2017年5月17日 10:15
「人は見た目が100パーセント」の3人がモテないと断言できる“見た目以外”の理由【オタクにモテてもしょーがない 第4回】
と感じました。
彼女たちは人から褒められると頑張れる、ということに気がついたにも関わらず、結局これまでに自分たちのことを褒めてくれていた総務部2人組に対して全く感謝をしないという点が理由の1つ目。
2つ目は「じゃあこれからは私たちも人を褒めよう!」という考えに至らない点で御座います。端的に言って、彼女たちは終始「くれくれ」としか言わないのです。
もっと自分を見て欲しい。褒めて欲しい。好きになって欲しい。ドキドキしたい。
出会いが欲しい。
一度たりとも「何かをしてあげたい」「〇〇したら喜んでくれるかな?」というような発想で物事を考えていないのです。
何度か読み返したものの、総務部の2人組はことあるごとに「髪型変えたんですね、可愛いです」とか「メイク可愛いですね」というように3人組を褒めているにも関わらず、この3人が総務部2人組に対して面と向かって褒めたことは私が確認した限り御座いません。
ただ人にねだってばかりで、自分からは何も提供しない、どこまでも幼稚な子供でしかないのです。
人は見た目が100パーセント
今回のコラムでは女子もどき3人組を強めに否定してしまいましたが、これはあくまでもキャラの性格が悪いという話をしたいだけであり、この作品の面白さなどを否定したいわけではないことをご了承頂ければ幸いです。