2017年7月29日 10:15
忘れられない残り香を彼の脳裏に刻みこむ…“恋の媚薬”のお話~後編【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.6
また、この香水のおすすめポイントは、そこまで強く香り過ぎないところにあります。
ふんわりと百合のような香りに包まれるので、夜、寝る前にくるぶしや足元のシーツにさっと吹きかけておくと、寝返りするたびに「ふわーっ」とブーケに包まれるような幸せな感覚になります。
百合の香りは魔除けになりますから、睡眠中に訪れやすい人からの念や霊的な障害を遠ざけることにも繋がります。
【恋を深める香水の使い方】
絶世の美女として有名なクレオパトラは、香りを使いこなす達人でした。
薔薇の香りのお風呂に入って、麝香(じゃこう)など複数の香油を
身体の部位によって塗り分けていたといわれています。
そのブレンドされた香油と彼女自身のフェロモンが混じり合った結果、時の権力者であるシーザーやアントニウスを惑わすほどの魅惑的な独特の香りを生み出していたようです。これにならって、香水は「2〜3種類」を
「身体の2〜3カ所」につけてみてくださいね。
あなたオリジナルの香りとなって、忘れられない残り香を
彼の脳裏に刻むことができるかと思います。
たとえば、こんな場所につけてみましょう。
足首の内側、太ももの内側、腰のくびれ、
左側のアンダーバスト内側、耳たぶの後ろ、脇の下。