2017年8月4日 22:00|ウーマンエキサイト

間違えると離婚の危機!? 夫婦の倦怠期の乗り越え方とは

どんなに大恋愛をしたカップルでも、一生を添い遂げようと頑張っていても、結婚をして家族になるとやってくるものがあります。

それが、倦怠期です。

目次

・夫婦が倦怠期になる原因
・倦怠期は流すのではなく乗り越える!


間違えると離婚の危機!? 夫婦の倦怠期の乗り越え方とは

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新婚当初は「夫婦になっても、いつまでもラブラブでいようね」なんて甘い言葉を掛け合っていた二人も、気がつけば今日一日の会話が何分あったか? 目を合わせて会話したかな? なんて考えなければいけないほど……。

結婚は日常を二人で過ごすことになるため、嫌でも倦怠期はやってきます。

そう、どんなに仲の良い夫婦でも陥ってしまうものなのです。

じゃあ、心配する必要もないから、倦怠期が過ぎるのを待てばいいの? と思うかもしれませんが、それは甘い話です!

最も大切なことは、ふたりで乗り越えていくこと。それによって、今までの夫婦とはワンランクアップした関係を築くことができるようになります。

夫婦が倦怠期になる原因

そもそも倦怠期に陥ってしまう原因…。
もちろん、十人十色。夫婦の数だけ原因はありますが、多くの夫婦は3つのことが減ってしまうために起こっています。その3つとは、どんなものがあるのでしょうか。

■夫婦が倦怠期になる原因1:会話が減る


夫婦と言っても、戸籍上の家族であって血のつながりのない他人同士。そのため、大切なことは会話(コミュニケーション)です。

結婚当初は、他愛もない会話も楽しんでいたことと思います。しかし、ある程度時期が来ると

「こう言っても、どうせまともに返してくれない」
「喧嘩になるくらいなら、言わないでおいた方が楽だわ」
「言ったところで「どっちでもいい」とか、考えてもくれないんだから」

このように、相手の返事の予測変換ができてしまうため、会話をしなくても完結してしまうことが増えてきます。毎日生活しているからこそ、もめたくないということもあります。


しかし、その「相手を分かっている」ことが倦怠期に突入させる原因になっているのです。



■夫婦が倦怠期になる原因2:非日常が減る


結婚と恋愛の大きな違いは、日常か非日常か、です。

恋愛はもちろん非日常のため、デートはもちろんのこと、彼との会話や電話もワクワクする出来事になります。

しかし、結婚して夫婦になったらどうでしょう。それぞれの日常の中に入り込んでしまうため、存在が当たり前になってしまいます。

さて、ここで思い出してみてください。

あなたは実家の家族といるときと、夫婦でいるとき……違いはありますか?

家族のようにダラダラした姿も見せ、結婚前では考えられない言動もOKになっているのではないでしょうか。

もちろん、これがダメと言うわけではありません。

いつでもピリピリしていては、体が持たないですよね。
ただ、その中に非日常がないことが倦怠期の原因になっています。



■夫婦が倦怠期になる原因3:スキンシップが減る


スキンシップは、夫婦にとって欠かせないものです。

結婚当初は、当たり前のようにスキンシップがあったのに、出産してから産後クライシスになり……と言う夫婦も少なくありません。

しかし、体を重ねるだけではなく、触れ合う行為は二人の関係を続けるうえで欠かせないものです。

女性が大切な人に触れることを拒絶された場合、当然ショックを受けるかと思います。これは男性も同じこと。

大切な妻とのスキンシップを拒まれれば、なかなかそれ以上のスキンシップを求めることができなくなります。

倦怠期は流すのではなく乗り越える!

倦怠期を放っておくと、最悪の場合離婚になるケースもあります。よく言う「夫婦のすれ違い」と言うものの多くは、この倦怠期からきていると言っても過言ではありません。


そこで重要なことは、倦怠期かなーしょうがないかーと流してしまうのではなく、「今が関係を見直すいいチャンス」と考えることで、倦怠期も良い方向に進みます。では、その乗り越え方とはどんなものがあるのでしょうか。

■倦怠期の乗り越え方1:「ありがとう」「ごめんね」は過剰なまでに伝える


友人夫婦の倦怠期の相談を受けていたことがあります。彼女たちは、とにかく会話が事務的になっており、一緒にいる時間もとても少なかったのです。

そこでコミュニケーションの第一歩として「ありがとう」「ごめんね」作戦を打ち出しました。

難しいことはなくて、どんな些細なことでも「ありがとう」「ごめん」を伝えるというもの。すると、ふたりの関係が改善されていきました。

ポイントは、会話を多くするのではなくコミュニケーションをしっかりとること。
そしてコミュニケーションには、お互いの心の温度を感じあうことです。

それができる魔法の言葉が「ありがとう」であり「ごめんね」なのです。

■倦怠期の乗り越え方2:距離感を知る


倦怠期になったときこそ、ふたりにとって心地よい距離感を見つけてみましょう。いつまでもベタベタし過ぎても、いい関係ではなくなってしまいます。

だからこそ、手をつなぐ関係が良いのか寝るときも抱き合っていたいのか……二人にとっての良い距離感を見つけてみて。

そのためにもスキンシップはできるだけとるようにしてください。とは言っても、いきなりは難しい場合、仕事服を着た彼の身だしなみを整えるとか、ケガした部分に絆創膏を貼るといった些細なところからで大丈夫です。ふたりが微笑み合えるポイントを見つけたらしめたものですよ!

夫婦にとっての倦怠期は、ふたりの夫婦のカタチを作るために欠かせないものだと思っています。


だからこそ、「そんな時期だから」と終わらせるのではなく、自分たちの夫婦像を見つけていってくださいね!


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