2023年11月10日 14:30
「寒い日が続きますがお体に気をつけてお過ごしください」の間違った使い方
◇(3)寒い時期以外には使わない
「寒い日が続きますが」と文頭に使っているため、秋から冬にかけて使うのが正しい表現です。春や夏場には適した表現ではないと覚えておきましょう。
他の季節に使う時は、「季節の変わり目のため」や「残暑がまだ厳しいですが」など、その季節に合ったフレーズに言い換えることが大切です。
「お体に気をつけてお過ごしください」は通年使える言い回しのため、季節に合った言葉と組み合わせることでさまざまな表現ができます。
▶次のページでは、「寒い日が続きますがお体に気をつけてお過ごしください」の言い換え表現を紹介します。
■「寒い日が続きますがお体に気をつけてお過ごしください」の言い換え表現
「寒い日が続きますがお体に気をつけてお過ごしください」と似た意味を持っている表現がいくつかあります。
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体調を気遣う言葉の例文集。
ビジネスメールで目上の人に使う方法
◇(1)「寒い日が続きますがどうかご自愛ください」
「ご自愛ください」は、「自分のことを大事にしてください」という意味の言葉です。体調を崩さないように、休める時は休んでほしいという気遣いのフレーズとして使えます。