筆跡心理学を用いれば、文字を見るだけで性格や心理を読み取ることが可能です。
中には、ちょっぴり困った性格を表す筆跡があるのも事実。だからこそ、筆跡を見ることトラブルが起こる前に適度な距離を取れるでしょう。
そこで今回は、クセの強い「要注意人物」に見られがちな筆跡を紹介します。
■クセ強な性格を見抜く筆跡のポイント
コミュニケーションに関してやや注意が必要な人には、どんな筆跡が見られるのでしょうか?
◇(1)ひっかける線がある人は「神経質」
線の最後にひっかくような小さい線が入る人は、神経質なタイプ。細かいことが気になる性格で、重箱の隅をつつくように指摘したり、自分の意に反することがあると小言を言ったりするところがありそうです。
ただし、こだわりが強いことと細かい部分に目がいくところは、見方を変えれば強みになることもあります。その性格を適した場面で使えば、良い方向に生かすこともできるでしょう。
もしこの筆跡がある人と仕事などで関わる場合は、相手のこだわりポイントを先につかんでおくと良いでしょう。気になるところが分かっていれば、事前に対応することもできます。
ちなみに、行書のように線が次の線につながる文字は「連綿型」