2016年9月20日 18:57
西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第三十六回目。
そんな彼も今では一児の良きパパである。
20代の頃は、アスリートの彼氏と『マイノリティ・リポート』を観に行った。
デートにはもってこいの泣きどころのないSFアクション。
観賞後、感想を尋ねると「字幕で読めない漢字があった」と言われドン引きした。彼は頭まで筋肉だった。
そんな彼も今では良き3児のパパである。
そして、そろそろ三十路になろうかという時、知り合ったばかりのIT社長から「映画に行きましょう」とメールがきた。
「何か観たいのありますか?」と返信すると『愛の流刑地』と返ってきた。
え?初めて2人で会うのに『愛の流刑地』?濡れ場満載の?
何だか怖かったので丁重にお断りした。
そんな彼も今では・・・・・・、何をしているかわからない。
名前も忘れてしまったから検索さえできない。
こんな紆余曲折を経て、今では映画に誘われても「映画は一人で観るので」と断るようになった。
だってポップコーンだって独り占めしたいもん。
しかし、こんなんだから恋が遠ざかる一方なのだろうなあ。
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