■4.劣っていると感じたとき
「彼女が前に言ってた話を忘れてたせいで、彼女に『ほんっと記憶力悪いよね』って言われたんですが、しばらくその一言を引きずってしまいました」(30代/IT)
3の「自分が正しくありたい」と同様、『自分が優れた存在でありたい』と男性は望みがち。
だから、彼の前では「能力が低い」という事実をはっきり述べるのはNG。
たとえば、「記憶力が悪い!」とストレートに伝えず、「もぉ~覚えてくれるまで何回も言うからね」と笑ってない目で言いましょう。
優劣をつけずに、あくまで男性が「あ、ヤベ、俺忘れちゃいけないこと忘れたんだ・・・」と自分で非を自覚できる形で伝えるのです。
そうすれば彼を落ち込ませることもなく、かつ自分の怒りも解消できるため一石二鳥。
■おわりに
基本的に「自分が正しくありたい!」と願っているのが男性なので、良好な関係を築くためには『表面上は』彼を立ててあげるのがポイントですね。
男心をうまく転がして、真の主導権はあなたが握りましょう!
(大西薫/ハウコレ)
(大倉 士門/モデル)