汗が溜まりやすく、臭いのもととなる部位は○○だった!
しかしこの時、肌に必要な潤いを取り過ぎたり、または逆に毛穴の詰まりが取り切れず、ニキビや乾燥を招いたり、というケースもあるので要注意!肌にダメージを与えないためのポイントは、擦って汗をふき取るのではなく、吸い取るようにシートを肌に当ててからふき取ること。また入浴時は意識してバスト回りを洗い、入浴後はタオルで丁寧に水分をふき取り、化粧水やジェルなどで保湿をしっかり行いましょう。汗をかきやすい体質の人は、ベビーパウダーをなじませると、かなり解消されるはずです。
■ウエストまわりの「汗あれ」に要注意!
皮膚科の先生によると、気温が高くなる時期は、汗による肌トラブルの患者さんが増えるとのこと。バストと同様、汗がたまりやすいのがウエストまわりで、下着やベルトの締めつけで汗がたまり、放っておくと肌に水疱が出来ることもあるそうです。これはいわゆる「あせも」で、放っておくと肌あれ(「汗あれ」と呼ぶ)を起こし、さらに汗をかけば刺激となってかゆみを伴って、自然治癒の回復が難しくなるんだとか。ウエストまわりもバストケアと同じように、汗をていねいにふき取り、清潔に保つことが大切。万が一、汗あれを起こしてしまった場合は、薬局で薬剤師に相談するか、皮膚科で診察を受けるようにしましょう。