まるで洗濯板?!爪の表面がギザギザになっちゃう「洗濯板状爪」要注意ポイント・4つ
で「甘皮すべて」ではありません。爪の根元の皮膚を取っているわけではないのです。
爪の根元付近には「後爪郭(こうそうかく)」といって爪を支えている部分や、「爪母(そうぼ)」といって爪を形成する大切な部分があります。爪の根元の皮膚をいじりすぎて皮膚が炎症を起こしてしまう場合もありますが、爪にも変化が現れることが!甘皮周りは大切な組織がいっぱいです。力を入れていじりすぎないように気を付けてくださいね。
■足の爪、長―くなっていませんか?
洗濯板状爪は、手だけではなく足の爪にも起こる場合があります。実は筆者も過去に足の爪が洗濯板状爪になりかけて皮膚科へ駆け込んだことがあるのです。
足の爪を長くし過ぎていると、靴の先に絶えず当たります。
爪先を靴に押されている状態が長く続くと・・・気づいたら爪の表面にさざ波が!「わ!やってしまった!」とすぐに爪を切って様子を見たら平らな爪に戻りましたが、足の爪を長くしたままで、つま先の細いハイヒールなどを履く場合は要注意です。
■まずは皮膚科へ
洗濯板状爪になってしまった時に、爪の周囲や後爪郭にも炎症がある時は、塗り薬が必要となってくる場合もあります。爪の表面に深い横溝ができはじめたら、すぐに皮膚科で相談してみてくださいね。