恋愛は「恋・愛・愛情」へとコミュニケーション力を成長させる?
それでも彼女は出会いがないといいます。彼女曰く、「結婚相手は音楽関係じゃない人がいいの」ということでした。
その理由は、「音楽家はデリケートな人が多いから、サラリーマンで男らしい人が素敵だと思うの」ということでした。
そこで筆者は、彼女の理想をつっこんで聞いてみました。
「生活水準を落とすのは嫌だから、私の家よりもお金持ちね。『君はピアノだけ弾いていてくれたらいいから』と言ってくれる人かな。ピアニストは指が命だから、けがしたら困るのよ。後は、何も考えないでいいくらい頼れる男性かな。」
ということでした。
彼女の言葉をそのまま記すとこうなります。彼女の憧れの女性は女優の黒木瞳さん。黒木瞳さんは、結婚するときにご主人に「君は何もしなくていいから」と言われたそうです。彼女はそういう男性がいることを信じ、そこに憧れていました。
しかし、黒木瞳さんは、結婚後にご主人に上手におだてられてお料理の腕を上げ、今では家事一切を一人でこなしています。
そこで筆者は、彼女にそれとなく黒木瞳さんの家事の腕を伝え、間違いを指摘してみたのですが、彼女は自分のポリシーを未だ貫いています。「運命の人が生れた時から決まっているなら、私が今まで家事をしなかったのだから、私に合った人が現れるってことでしょう?」