―あのコの恋愛事情― 股は開いても心は開けない誰かに送る 編
「そういう性癖ならしょうがないか」という気持ちの元。
心の潤いがないセックスは、結局渇きを倍増させたりする。抱き合って眠った温かい夜も、そこに気持ちの続きがないと朝にはやっぱり寒かったりする。
セックスの内容についてパートナーに意見をするのは難しくて、そこで大きなすれ違いが生まれてセックスレスになってしまう場合もあるから言葉は選ばなければいけないけれど、お互いに「もっと相手を気持ちよくさせたいな」ていう気持ちが根本にあれば、相手を傷つけることも少なくなる気がして。
自分が気持ちいい、じゃなくて「相手」ね。こっちが相手の気持ち良さを追求しているのに、相手はこっちの気持ち良さを追求してくれないなら、それまた棒の変え時かもしれないけれど。
「なんかセックスつまんないな」と感じる時期は、棒を変えるより棒と話し合うことが最優先課題だ。ところで、なんとなく最後まで「棒」で通したけれど、男性の編集さんが読んだら怒られそうだなと思っている。
世の男性の皆さんすみません。
女性の皆さん、うっかりパートナーの前で「棒」て言ってしまわないようにお気を付けくださいね。(川上あいこ/ライター)
(ハウコレ編集部)