決め手は焦りと愛。結婚はそこまで美しいものではない。
(1)彼のことが「まあまあ」好きだった。
(2)いろいろ結婚にあたって悩むことはあったけど、勢いで結婚した。
この2つのことは、何人もの既婚女性から聞いたことがあります。
ま、言ってみれば、結婚という人生の一大事におけるあれやこれやの検討事項を、丁寧に検討していたのではしんどいから、酔っ払っているあいだに結婚しちゃえ!みたいな話です。勢いって、そういうものですよね。でもそれでOKなんです。
■■そこまで、結婚は美しいものではない
結局のところ、勢いで結婚したというのは、愛があるからです。結婚に際して焦るというのも愛があるからでしょう。
愛がなければ、そもそも検討のテーブルに乗らないわけですから、焦りもなにもないでしょう。焦らず、結婚してくれそうな他の男子をあたるでしょう。
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彼がなかなか結婚してくれないという悩みを抱えている女子にときどき会います。
彼と結婚してもいいんでしょうか、と、他人に質問するのは適当ではないと思えるような質問をしてくる女子にも、ときどき会います。答えは、結婚とは愛と焦りの産物です、としか言いようがありません。それはおそらく、結婚というものが、本来的に「そこまで美しいものではない」