2016年12月14日 07:00
「彼に嫌われたらどうしよう」と思えば、ホントに彼に嫌われる
それを彼に言ってしまうと、それは隠しごとでもなんでもなくなるわけです。
たとえば「彼のことが好きすぎて、つい、彼にとって重たい愛情表現になってしまう・・・・・・こんなわたしはやがて彼に嫌われてしまうかも」というケースであれば、彼に「わたしの愛情表現が重たくてごめんね」と、言ってしまうのです。口にした時点で、その思いは「悩み」でも「ひとりで抱え込んでいる自分だけの秘密」でもなくなるわけです。彼と共有している気持ちになります。
言われたほうは、「まぁ、たしかに君の愛情表現は重たいけど、徐々にふつうにしていってくれたらそれでいいよ」と言ってくれるかもしれない。待ってましたとばかりに「だろ?やっぱり君の愛情表現は重たいだろ?自分でもわかってるだろ?じゃあ別れようよ」という会話には、ふつうはなりづらいですよね。常識で考えれば、相手が心配していることに対して、塩対応をするようなことって、ふつうはないですもんね。
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カップルでも夫婦でも、相手に言えないちょっとした心配ごとが、時間とともに少しずつ大きくなって別れの原因となることが多いのです。
わかりやすい例を挙げるなら、仕事が忙しくて彼とデートする時間がないことを心配し、それをずっとひとりで抱え込んでいたら、やがて「仕事が忙しくない女子と付き合うから」