2018年1月2日 21:00
「嫌われたくない」に支配される恋は、愛される幸せを知らないまま
また綺麗に包めばいいですよね。でも、いちばん大事な中身を「いらない」と言われたら、自分のすべてを否定されたような気がしてしまう。
素直な自分を見せることは、こう考えると確かにリスクのあることです。でもその分、そのままで愛し愛される関係を作れたら、そこで感じる充足感は計り知れないものです。
自分を見せることができて初めて、彼も「そのままのあなた」を愛せます。自分を見せられる人だけが、「ぴったりくる相手」を見つけられます。
「自分を見せない」というのは、そんな幸せを自ら捨てていることと同じなのです。
■「嫌われたくない」と「傷つけたくない」の違い
「嫌われたくない」「好かれたい」から自分を作る。
我慢をして、彼の思うように動く。
これって、自分に自信がなくて、なんだかかわいそうにも感じるかもしれません。でも、ちょっと自分勝手じゃないですか?
「嫌われたくない、彼からもっと愛情を受けたい」から彼の反応を伺って、彼ウケをいつも気にしているけど、結局これって、自分のためですよね?自分のことにしか、意識がいってない。彼からの愛情っていう見返りを求めての言動は、態度にも現れます。「してあげた」