2018年5月1日 11:00
同棲歴が長い=結婚相手にふさわしい、とならないのはなぜなのか?
最近、恋愛話をした二人の女性からたまたま「長年同棲生活をした彼氏と別れた」話をされました。
「結婚前に同棲すべきか否か?」という議論はたまに目にしますが、そんな二人の話を聞いているうちに、「同棲歴の長さって結婚相手を見定める指標にはならないのでは?」と考えるようになりました。
というのも、私の兄も6年間付き合って2年ぐらい同棲していた彼女と別れ、その半年後ぐらいに出会った奥さんと結婚していますし、私自身も結婚前に同棲はしていないのです。
もちろん、結婚の前に同棲をして良かったと思うカップルはたくさんいるのでそれを否定するつもりはありません。
「生活感がわかる」とか「価値観の合う合わないがはっきりする」ということが結婚前にわかっていることの安心感はすごいですよね。
でも、それでもやっぱり「それが決定打になるとは限らない」のではないでしょうか?
■同棲を解消した3人の事例から共通点を考えてみる
兄は割とズボラなところがある反面、元カノさんは非常に几帳面で、物の置く位置は固定されており、ちょっとでもズレると怒られるのが窮屈だと常々言っていました。
しかし、別れの最終的な決定打は、彼が夢を追うために起業を選択したことを、元カノが応援できなかった、という点でした。