たとえば女子で多いとされているのが、お母さんとうまくやれないゆえに生じている淋しさ、つまり母娘問題に起因する淋しさ。
これは場合によっては時間がかかるかもしれないけれど、ことあるごとに母親とうまくやっていこうと思っていれば、やがて消えることもあります。家庭によっては生涯消えないこともあります。
■■他者の気持ちを心で理解するのに必要だからでしょう
でも思うんですが、あなたから見て立派そうに見えるオトナだって、淋しさを抱えていて、その淋しさを起点として恋愛していたりするんですよね。40歳になっても60歳になっても。
なので、タイムリミットが消してくれない淋しさについては、それを抱えている自分にあまりコンプレックスを感じないことです。多少の淋しさはデフォルトとして、人生の中に組み込まれているから。それはきっと、他者の気持ちを心で理解するのに必要だからでしょう。
(ひとみしょう/文筆家)
【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)
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