何より、悲しいという現実から逃れず、向き合うためには必要なこと。「今、私はつらいんだ」「今、私は一人では立ち直れないんだ」そうやってつらい自分の心をあなた自身がきちんと認めてあげましょう。
現実逃避をして、他の男の人と遊びの恋を繰り返してみたり、その場を一瞬くぐり抜けても、悲しみは後から後から再びやって来ます。きちんと話して、つらくても自分の弱さを受け止めること。それが大切です。
そしてお友達に「ありがとう」を伝えましょう。あなたは一人ではなく、すばらしい友達がそばにいてくれます。それをしっかり体感してみてくださいね。
■半年後を想像してみる
この悲しみは一生続くでしょうか?いいえ、絶対にそんなことはありませんよね。小さい頃の怖かった記憶、つらかった記憶をたどってみてください。今となっては「そんなこともあったなあ」「あの時はどうしてあんなことで泣いていたんだろう」って思うことばかりではないでしょうか。今のあなたのつらい気持ちも“今この瞬間だけのもの”なのです早い人は3日で立ち直るかもしれません。2ヶ月かかる人もいるかもしれません。でも、一生でないことは確かですよね。
半年後には、笑い話として平気で過ごしている自分がきっといる。