2018年7月20日 11:00
去る男は追わないくせに、振る勇気が出ない女でした【トイアンナのしくじり恋愛】
途中で救急隊員へバトンタッチしたので彼女の安否はわかりませんが、そのとき「私は何を悩んでいたのか」と吹っ切れました。ひとの生死に比べたら、振る・振らないのなんとどうでもいいことか・・・・・・。それから私は「お付き合いできません、ごめんなさい」のLINEを何件も送りました。送ることが、できました。
悩みは、自分ひとりでグルグル回っているときは大きく見えます。けれど呆然とするほどのショックを受けると、心が気づいてくれるのです。「それどころじゃない、お前の悩みは結構小さいぞ」と。もともと親との愛着問題を抱え、自尊心がマイナスから始まった私。
これからも少しずつ自分の心を育てて、いつか真人間になりたいなあと思っています。(トイアンナ/ライター)
(ハウコレ編集部)
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