食材費もそうだし、調理工程だって大変で、彼の口に料理が届くまで、きっと息切れしてしまいます。そうなると結局、後でも書きますが、何よりも大切な「続けること」が困難になっちゃう。
それよりも、クック〇ッド的なもので「たった5分で作れちゃうハンバーグ!」みたいな、「これなら無理せずできそうだな」と思えるものを実践してほしい。
「筋トレ」も「恋愛」も、修行でも何でもない。どちらも、「なんかイイかも」と素直に思うことを苦もなくやっているうちに、いつの間にか自分がレベルアップしてる。
「彼のために何かやってあげたい」「自分磨きをしたい」と思ったときに、必ず負担なく、自重でできるすごくすごくラクチンなことに、まずは手を伸ばすようにしてほしい。
■長続きする内容からチャレンジして
さて、上でも書きました。「自重恋愛」のミソは、一回一回の負荷がほとんどない分、「無理なくずっと続けられる」ところにあります。
とくに恋愛というのは「非日常的なインパクト」よりも「日常的に与えられる些細な喜び」のほうが圧倒的に強いので、「自重」と「恋愛」の相性は最高なのです。例えば、彼がある日「これ、5万円のバッグを買ってきたよ」