こういったシチュエーションは、男にとってはたまりません。
男に期待感を抱かせつつ、男の欲望を全て満たすことはしない。「あと一歩」のお預け状態をつくりだせば、男はかならず妄想を膨らませ、恋に落ちてしまうでしょう。
■3.ゲームでじっと目を見つめさせる
主人公の幸世は女性と目を合わせるのが苦手ということで、みゆきがゲームを始めます。「じゃあ目をそらしたほうが、負けね」と言って、それからしばらくお互いが見つめ合うのです。これも男性をドキドキさせる効果があります。
女性と長時間見つめ合うのは、好意がある者同士でしかしないことなので、日常生活の中ではあまりありません。ゲームを利用して、じっと目を見つめさせることによって、男性をドキドキさせ、恋愛モードにさせる上手い作戦と言えるでしょう。
■4.ボディタッチ
劇中では、上着を脱ぎ露出度が上がってから、さりげないボディタッチの回数が増えます。これは、相手がドキドキしているところに、畳み掛けでボディタッチを織り込むというテクニックです。ドキドキはドーパミンを放出させ、恋に落ちやすい心理状態を作り出すのです。常にこうした仕掛けをつくって男性をドキドキさせましょう。