みなさん、こんにちは。
美容研究家/ビューティコンサルタントの斎藤可奈子です。
春は、風が強くチリやホコリなどの汚れがお肌につきやすかったり、気温・湿度も上がり、汗や皮脂の分泌が増えるので、お肌がベタつきやすくなったりととても汚れやすい季節です。
汚れやすいと気になってくるのが、「小鼻の黒ずみ」。
「いちご鼻」などとも呼ばれ、頑固でなかなか取れない小鼻の黒ずみに悩まされている方も多いのでは?
今回はそんな「小鼻の毛穴の黒ずみ」に関してお話し致します。
■小鼻の毛穴の黒ずみができてしまう原因
まず、どうして小鼻は頬と違って黒くなってしまうのでしょうか?
その主な原因は、鼻の毛穴に詰まった皮脂や汚れが溜まり、長い間空気にふれることに
よって酸化してしまうこと。
鼻は頬や他の皮膚よりも皮脂が多く分泌されるため、その分皮脂が溜まりやすく、酸化して黒ずみとなってしまいやすいのです。
さらに、お肌は乾燥していると通常よりも皮脂を多く分泌してしまうために、毛穴が開きやすく、その分皮脂も溜まり、黒ずみの原因となってしまいます。
また、よく「角栓」という言葉を耳にしますが、「角栓」は皮脂や汚れが固まっただけのモノではなく、お肌から剥がれ落ち、いらなくなった古い角質が混ざりあったモノを「角栓」