どちらも緊張をほぐす効果により、快眠に導かれることが期待出来ます。
■快眠は食事も大切
皆さんもご存知の通り、コーヒーや紅茶を寝る前に飲み過ぎると、目が冴えて眠れなくなることがあります。これは配合されているカフェインに強い覚醒作用があるため、特に不眠で悩んでいる人は、17時以降は飲まないことを専門医は勧めています。
また、カルシウムやマグネシウムのような栄養素が不足すると、イライラして眠れないことがあるので、それらを含む食材(カルシウムなら牛乳、チーズ、小魚など。マグネシウムなら大豆、桜エビ、しらす干し、昆布など)を含むメニューを意識して摂りましょう。
ダイエットを気にして炭水化物を摂らない人もいますが、炭水化物には眠りを誘う成分として有効的な、トリプトファン(豚肉、鶏肉、牛肉、まぐろ、卵などに含まれる)というアミノ酸の促進を促す効果があるため、ご飯やパン、ジャガイモなど、バランスのよい食事を摂るようにしましょう。それがよい睡眠を助け、結果、美肌につながります。
■終わりに
どんなに高価な化粧品を使っても、贅沢なエステを受けても、良質な睡眠が得られなければ無意味。
眠っている間の美肌習慣こそ、素肌美人の秘訣です。
(米村亜希子/ハウコレ)