「まだら日焼け」に要注意!色ムラのない均一な肌を目指すには?
(4)の場合、パウダーファンデーションと皮脂が毛穴を塞ぎ、ニキビの原因になることもあります。
紫外線は容赦なく肌を透過するので、日焼け止めで均一に肌を覆っていない限り、まだら日焼けは起きやすいということになります。日焼けはお肌の乾燥、シミ、くすみの引き金にもなりますので気を付けましょう。
■日焼け止めは、塗り方次第で持ちがよくなる
肌に塗った日焼け止めは、必ずしも汗で落ちるというわけではありません。
ある実験の結果、塗り方次第で日焼け止め崩れを最小限に留めることが出来ることが分かりました。実験では、2種類の塗り方で日焼け止めを塗り、その結果を比較しました。
塗り方パターン1では、手で日焼け止めを顔全体に伸ばして塗ります。
パターン2では、おでこ、鼻、鼻の下、こめかみ、ほお、あご、首の部位ごとに、スポンジに適量のせた日焼け止めを叩きこむように馴染ませてから、1分放置しました。
その後、日中にテニスをした場合、パターン1では筋状の汗で日焼け止めが流れ落ち、パターン2では水滴のような汗が少し見られただけでした。塗り方次第で持ち時間が変わるということがおわかり頂けたかと思います。ちなみに手足の場合、日焼け止めを手に取り、丁寧に伸ばしてからスポンジで軽く叩いて馴染ませると良いでしょう。