と伝えられていました。
こんな事例はまれですが、基本的に故人が現われる夢の多くは、夢を見た人の彼らへの思いの反映です。本当に亡くなった家族や友人からの霊的な夢の場合、故人が自身の遺志を伝えるために特定の「言葉」や「物」など、必ずあるメッセージをたずさえて夢に現われます。実際にその思いをかなえてあげると、夢と現実との因果関係がはっきりわかるはずです。
■誰かの声や音
ある時期の筆者が経験した、故人の声の夢です。物事がうまく運んでいるのでついつい遊んでいる時間が多くなってしまっていたある日の夢の体験です。昼間に少し眠くなって部屋でうとうとしていると、突然亡くなったはずの祖父の声がして「お前、何やってるんだ!」と怒鳴ってきました。生前のしゃべり方そのままなので驚いて目を覚ましましたが、当然辺りには誰もいません。
それからまもなく、私自身が現実生活で大スランプに陥ってしまいました。後悔先に立たず。人生にはその時、その局面で取り組まなければならない課題があるということかもしれません。故人の声を聴くのは基本的に霊夢です。もしもこんな声を聴いたら、背筋をピンと伸ばしてしっかり生きましょう。
■霊的な感謝の意味
「ありがとう」