私の知らぬ間に離婚が成立していた!? 元夫との壮絶法廷記②
まずは、調停室にまゆこが呼ばれ、今までの経緯や事情を話し、最低でも親権がほしい、財産分与がしたい旨を伝えました。
子供も財産も奪われた事実に、調停委員が同情してしまうのは当然です。
通常であれば、まゆこの方が圧倒的に有利と考えられますが、よし夫は想像をはるかに超えた主張をしてきたのです。
それは、
「妻は子供を虐待していて、子供の世話もせず、家事もしていなかった。親権は渡せない」
という、とんでもない主張です。
しかも、証拠として部屋が散らかっている写真(自作自演)を提出し、子供が虐待されたエピソードをでっちあげたのです。
結婚してから、家事も育児も任せっきりのよし夫に、文句一つ言わず、毎日こなしてきたまゆこは、驚きで声がでません。
調停は長引きそうです…。
よし夫の超超計画的離婚|調停に終わりは来るのか…
調停におけるよし夫のでっちあげは止まりません。突然家を出たよし夫に対し、まゆこが送った謝罪メール(「私が悪かった、帰ってきてください」などの内容)が証拠だとして、まゆこは自分の非を認めていると主張してきたのです。