大人気マンガシリーズ、漫画アパート皐月荘さんの『バイト代を入れない嫁に抗議した結果…』を紹介します。元妻は娘の親権を主人公に変更し、自分は身ひとつで再婚すると言い出しました。そんなあまりに身勝手すぎる言い分に、元妻の母は困惑してしまいます。さらに元妻は、娘に「お願いだからママの邪魔だけはしないでね」と言い…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:漫画アパート皐月荘#17バイト代を入れない嫁に抗議した結果…出典:漫画アパート皐月荘もう好きにならない?出典:漫画アパート皐月荘主人公はいつも謝っていた出典:漫画アパート皐月荘仲直りしたいはず出典:漫画アパート皐月荘元妻を説得しようとするが…出典:漫画アパート皐月荘大きな声で怒り出し…出典:漫画アパート皐月荘何ひとつ悪くないと言う元妻出典:漫画アパート皐月荘娘に困らせないでと言い…出典:漫画アパート皐月荘次回予告出典:漫画アパート皐月荘元妻に対し、主人公と仲直りするよう説得しようとした娘。しかし元妻は大きな声で「いい加減にしなさい!」と怒りました。この様子を見かね、元妻の母は行動に出るのでした…。イラスト:漫画アパート皐月荘※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年07月12日浩美さん(仮名・36歳)は、子どもを同じ幼稚園に通わせていた西田さん(仮名)と再会。卒園後、西田さんは離婚し、シングルファザーとなっていました。連絡を取り合ううちに距離が縮まり、浩美さんは夫婦関係の相談などを持ちかけるように。プラトニックな付き合いだったものの、やがて深い関係になってしまったそう。その後、状況はどう変化したのでしょう。夫に疑惑の目を向けられ…「西田さんと関係を持つようになり、私は夫からの夜の誘いを断るようになりました。完全に西田さんに心が傾いていたんです。すると、夫の行動に変化が。私がスマホを触っていると、チラッチラッと視線を向けてくるのです。ほかにも、帰り時間が遅いと注意をしてきたり、家を空けるときは行き先を尋ねてきたり、今までなかった行動が見られるようになりました。これは、私の不倫を疑っているに違いない……と思い、この状況を西田さんと会ったときに伝えたのです」衝撃の事実が発覚「私は、“気を付けたほうがいいかも”と、連絡の頻度などに対して軽く注意を促すくらいのつもりで告げました。でも、西田さんの表情がみるみる暗くなり、“マズいな……”と思いつめたように言うのです。そして、ある事情を告白されました。“実はまだ元妻と親権闘争中なんだ”と。離婚はしているので、女性との交際は問題ありません。ただ、不倫となると別。“もし元妻が不倫の事実を知ったら、子どもへの悪影響を訴えられるかもしれない。そうなると親権を奪われてしまう可能性がある”と、懸念していました」激昂する夫「私と西田さんは、“しばらく会わないほうがいいかも”という話になり、様子を見ることにしたんですが、時すでに遅し……。夫が調査機関に依頼して、私の身辺を探らせていました。そして、二人で会っている様子などを撮った写真が不倫の証拠として私に突き付けられました。大変なことになった……と思いましたが、私はまず西田さん親子を心配しました。元妻に子どもを奪われてしまうのだけは、西田さんのためにも避けなければいけません。“すべて私が悪い”と夫に伝えました。とにかく西田さんの親権を守ろうと事情を伝えたんですが、これが逆効果。夫は激昂し、“都合が良すぎる。絶対に償わせてやる”と、怒りに声を震わせていました」自分たち夫婦も親権を争うことに…「不倫発覚から1~2か月ほどして、夫が西田さんに対して正式に慰謝料を請求しました。さらに、元妻への情報の漏洩も防ぐことはできず、結果的に西田さんは子どもを手放すことになってしまいました。私は心配になり、久しぶりに電話をかけてみました。会話するうちに西田さんは泣き始め、“すべては自分が悪い”と反省の弁を口にしつつ、号泣。もう、かける言葉が見つかりませんでした。私のほうも、ただでは済みませんでした。離婚に向けて話が進み、今は別居している状態です。子どもは夫の実家におり、親権闘争中。まさか自分たち夫婦まで親権を争う状況に追い込まれるとは、思ってもみませんでした」“シングルファザーとの不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。不倫により、ひとつの親子とひとつの家族が崩壊し、バラバラになってしまいました。かわいそうなのは子どもです。自分たちの勝手な行動により子どもが犠牲になったことを、しっかり受け止めるべきでしょう。©polkadot/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年07月03日大人気マンガ『妻と娘を裏切ったモラハラ夫の末路』を紹介します。幼なじみと会っている間、夫から電話がかかってきました。電話に出ようとしない主人公でしたが…。夫からの着信…電話に出てみると…レコーダーを使っていた…離婚届を夫に出して…慰謝料の請求まで…夫と義母の前で、娘の親権を譲らないことを宣言した主人公。追い打ちをかけるように、慰謝料を請求することも伝えたのです。※この物語はフィクションです。作画:shimeno原案:CoordiSnap編集部編集:CoordiSnap編集部
2024年07月03日義母との関係に悩んでいる女性は多くいるのではないでしょうか。今回は、思わず頭を悩ませる義母の言動とその対処法について紹介していきます。時代遅れの押しつけアドバイス「最近の若い子は〜」などと時代に合わないアドバイスをされれば、ストレスを感じることも。この場合「そういうやり方もあるんですね、今度試してみます」と柔軟に受け流すことで、その場の空気を穏やかに保つことができます。比較する発言「私が若い頃はこうだった」「前の嫁はこんなによくしてくれた」など、あなたと他人を比較する言動は自信を失わせかねません。こうしたときは「それぞれ違いがあると思います。私なりのやり方で頑張らせてください」と自己主張してみるとよいでしょう。干渉してくる生活の仕方や育児の進め方など、細かな干渉と無遠慮な批判は、ストレスの原因になります。「夫が私の仕事を理解してくれているので」と夫と2人で話し合い決めたことをアピールし、柔らかくかわす方法が効果的です。一方的な自己主張「夫との離婚協議で、1人娘の親権争いに。すると口を挟んできた義母が『この子は、うちの子!』と主張し始め…。うちの子発言に一同ポカンとしてしまいました。結果的には夫が引き取ることになりました」(40代/女性)一方的な自己主張ばかりされる場合は、困ってしまいますよね。まずは相手が落ち着くまでしっかり意見を聞きましょう。(Grapps編集部)
2024年07月02日今回は、年下から敬遠されがちな女性の行動パターンを紹介します。家庭内だけでなく、職場や日常の人間関係でも自分が行っていないか意識するとよいでしょう。年の差で比較する年の差で、経験値や社会的地位など変わることもあります。だからと言って、年齢で相手と自分を比較するのはやめましょう。年下を見下す姿勢年下であっても尊重されたいという気持ちは誰でも持っています。年下だからと下に見るのではなく、対等な関係を築くことが大切です。「まだ若いし」「年上から見て」のような発言は、避けましょう。身勝手な態度はやめて「夫との離婚協議中に『孫は私のもの!』と“親権”を主張する義母。呆れた発言ばかりに困惑するまま、夫が引き取ることになりましたが…数年が経ち、成長した娘は義母をあまりよく思っていないようでした…。」(40代女性)年齢にかかわらず、尊敬し合うことは大切です。家族内であっても、相手に敬意を払うべきでしょう。(Grapps編集部)
2024年06月18日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「共同親権」です。子供の利益になっているのか?熟考が必要。離婚後も父母の双方が子供の親権を持つ「共同親権」の導入を含んだ、民法改正案が成立しました。1898年の明治民法施行以来の大きな変更になります。これまでは離婚後は単独親権が前提でした。最終的に母親が親権を得ることが圧倒的に多く、父親が子供に会わせてもらえないなどの問題が起きており、改正が求められていました。今後は、単独親権、共同親権のどちらかを選べ、合意できない場合や裁判離婚は家庭裁判所が判断します。親権とは、子供の利益のために監護や教育、財産管理などをする権利であり、義務です。共同親権を選択すると、引っ越しや進学、手術を受けさせるかどうかなどを別れた夫婦で話し合わなければいけません。しかし、離婚理由が家庭内暴力の場合もあります。暴力から逃げるために住む場所も隠しているのに、暴力を振るう相手と連絡を取らなくてはならなくなるリスクもあり、法案に反対する声も上がっていました。その家庭にとって共同親権が妥当なのかを裁定するのは家庭裁判所ですが、家裁の調停員も、家庭の実態に踏み込んで審査できる体制にありません。児童相談所や子ども家庭支援センターの職員の方に伺うと、虐待の相談件数は増え続けているが、児相の体制はあまり変わらず、どこまで踏み込んでいいかわからないと話していました。最終的には警察に届けることになりますが、子供と親を引き離して終わり。虐待の背景には貧困や働き方、孤立の問題が引き金になっていることが多いですが、根本的な解決にはならず、対症療法にしかならないのが現状です。共同親権の論議も親の権利の話ばかりで、子供の権利がなおざりになってはいないでしょうか。どちらが親権を取るかも、子供が選べる環境を整備するべきでは?やはり、理想は「社会で子供を育てる」。どこに住んでいようとごはんを食べられて、教育を受けられ、安心して子供が暮らせる体制作りが必要だと思います。子ども食堂やフードバンクはその一例ですが、民間事業ベースで寄付によって運営されている脆弱なシステムです。“子供ど真ん中”の社会の実現には皆で取り組むことが大事なのではないかと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年6月12日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年06月09日私は、夫と娘との3人暮らしです。週末くらいは家族で楽しく過ごしたいのですが……。義母は最近、娘と会いたいとよく言ってきます。多いときは週に2回。孫をかわいがってくれるのはうれしいですが、家族3人の時間も大切にしたい私としては少し不満で……。私と義母の関係は良好とはいいづらく、これはもしかしたら一種の嫌がらせかもしれません。娘の発言の不安を覚え…娘を義実家に連れていくのは夫。至れり尽くせりで、夫も娘ものんびり楽しく過ごしているようです。急きょ、泊まりになることもしばしば。 このまま行くと、娘を取られてしまうのではないか……。そんな不安に駆られます。先日も、娘が変なことを言ってきました。「ママは遠いところに行くの?」と聞かれたのです。義母に何か吹き込まれているのではないかと、疑ってしまいます。 もう少し回数を減らしてほしいと夫から義母へ伝えてもらいましたが、その後もまったく変わらず……。私から義母に直接伝えることにしました。 「お義母さん、嫌がらせですか」「娘を頻繁に呼びだすのは止めてください」「え? しばらく会っていないけど……」 うそをついているのは誰!?最初は義母がうそをついていると思ったのですが、話しているうちに私もおかしいと思うようになってきました。義母が会っていないというのであれば、夫は娘と一緒にどこへ行っているのか……。 夫がかわいがっている後輩のところ? ひとり暮らしの生活用品をそろえる手伝いをしたり、野菜をおすそわけしたり。何かと夫婦で話すとき、話題に上がっていました。 義母から事の真相を調べようと提案された私は、ある夜、義母と一緒に夫を尾行したのです。そしてわかったことは……子連れ不倫。相手は後輩ではありませんでした。 夫は、私と義母がうまくいっていないことをいいことに、次の結婚は賛成してくれると思ったようです。本気で好きな人ができて、その人と再婚したいと思っている、ですって。あきれました。 私が離婚したいと伝えると、夫は自分の希望通りになると大喜び。ただ、養育費の支払いには難色を示しました。娘は自分が引き取るのだからと、養育費だけは私が支払うよう言ってきたのです。 夫のあきれた主張に私は…ここ数カ月は自分が子育てしていたと、胸を張る夫。それは数日のことで……、基本は家事も育児も人任せ。仕事帰りは飲んで帰ってきていました。しかも、子どもにいろいろと嘘を吹き込んで不倫相手に会わせること自体、信じられません。娘の様子をしっかり見ていれば……と、これについては私も大いに反省しています。 ひとりで子育てするのは大変だから、自由に面会できるようにするから、自分に親権を渡してほしいと夫は言ってきましたが……。不倫男が出してくる条件なんて、何ひとつ聞くつもりはありません。 結局、私たちは離婚して親権は私が持つことになりました。不倫相手は慰謝料や養育費の支払いがある夫とは願った生活を送ることができないとわかり、離れていったそうです。 夫は反省したと謝罪の連絡をしてきますが、これに関しては無視しています。義母とは、今ではわだかまりなく頻繁に連絡を取り合う仲になりました。これからは子育てと仕事をしっかり両立させて頑張ります! ◇ ◇ ◇ 不倫に子どもを巻き込むのはやめてほしいですね。今後は親子二人三脚で幸せに暮らしてほしいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。娘の同級生と浮気した夫ある日突然、夫から離婚を切り出された主人公。なんと夫は娘の同級生と浮気をしていたのです。主人公は「離婚しましょう」と離婚に同意。同時に娘にも離婚することを報告しました。離婚が決定し喜ぶ夫出典:Youtube「スカッとドラマ」離婚が決定し「ありがとな」と喜ぶ夫。調子づいた夫は「娘の親権もお前にやる」と言います。問題さあ、ここで問題です。この後、何があったでしょう?ヒント夫は娘のまさかの意思に驚愕します。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「娘が『夫についていく』という意思決定をした」でした。親権を主人公へ渡す気満々だった夫。娘が自分についてくると知り「へ?」と驚愕するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年06月01日家庭や夫婦の問題や不満について話す際、相手にとって「厄介」だと捉えられてしまうポイントとは何でしょうか?今回は、周りを不快にさせるNGな言動について紹介します。過去の恋愛の不満をぶちまける過去の恋愛についての不満を話すことは、相手に「どうして早く関係を切り上げなかったのか」や「そういう相手を求めているのか」と疑問を持たれることがあります。恋愛に関する話は詳細にわたりすぎないほうがよいでしょう。家計の悩みを吐露するお金があることを自慢する話は避けたいものですが、お金に苦労している話も同じく重苦しく感じられることがあります。現在、特に経済的な困難に直面していない場合は、このような話からは距離を置くのが賢明かもしれません。夫婦の問題に割り込む「離婚協議中に、1人娘の娘の親権をお互いが譲らず揉めているとき、義母が我が物顔で『孫は私のもの!』と主張をはじめて…。あまりにも勝手な発言に全員がドン引きでした」(30代女性)周囲に配慮の無い、身勝手な発言は確実に周りをドン引きさせます。日頃から、思いやりを込めた行動や言葉で、絆を深める努力をしましょう。(Grapps編集部)
2024年05月30日皆さんは、パートナーの言動に呆れた経験はありますか?今回は「お金をせびりにきた元妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言元妻からの要求浮気をした元妻と別れ、娘と2人で暮らしている主人公。元妻は娘の親権よりお金を欲しがり、通帳を持って逃げるように去っていきました。ある日、そんな元妻が数年ぶりに主人公のもとに姿を現します。元妻はお金を使い果たし、浮気相手にも捨てられたようです。お金目的で主人公との復縁を迫ってきた元妻。当然断りますが、元妻は「娘の高校に押しかける」と脅してきました。そこで主人公は「じゃあこの通帳の半分やる」と通帳を渡します。目を輝かせる出典:モナ・リザの戯言通帳の金額を見て「すごい、こんなに!?」と目を輝かせる元妻。大金を手に入れた元妻は、満足してまた主人公の前から姿を消しました。しかし元妻がお金を引き出そうと銀行に行くと…。銀行員から「その通帳は200円しか残高がありません。」と衝撃の事実を告げられるのでした。しばらく記帳がされていなかった通帳を元妻は信じてしまったのでした。読者の感想別れるときも別れてからもお金の話ばかりしている元妻に呆れました。主人公がすんなり通帳を渡したことに驚きましたが、なにか理由があるようですね。(30代/女性)自分で浮気をしておきながら、困ったときに主人公に縋りつくなんて勝手すぎますよね。親権よりもお金を優先した元妻の行動には、娘も相当ショックだったのではないかなと思います…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年05月27日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。10年にわたって浮気を続けた夫主人公は夫と息子と暮らす主婦です。夫は家庭を顧みず、10年も浮気を続けていました。息子が中学を卒業したある日のこと…。主人公は夫へ「家族カードで浮気してたでしょ」と指摘。そして離婚を切り出すと夫は途端に慌て、親権について尋ねてきます。主人公が「親権は自分が持ち、息子もそれを希望している」と返答。するとこの後、夫はまさかの発言をします。息子の養育費の話になり…出典:Youtube「Lineドラマ」親権の話を聞き「養育費はいらないな!」と決めつける夫。主人公は「養育費も慰謝料もいらない!けど…」と言い…。夫へあるお金を要求をします。ここでクイズ唯一、主人公が「いる」と言ったお金とは?ヒント!夫は今まで「あること」に散財していました。浮気で2000万円使っていた出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「10年間、浮気で使ったお金」でした。夫は家族カードで浮気をしており、明細が残っていて…。それを証拠に「浮気で使ったお金だけはもらう」と言った主人公でした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年05月24日過剰な愛情表現は時に相手を遠ざけてしまいます。今回は、避けた方がよい愛情アピールの種類について紹介します。過度な嫉妬は相手に重荷を少しの交流でさえも、激しい嫉妬を示してしまうのは、相手を大いに悩ませる行為となりかねません。過剰な束縛は相手に不安を与え、見守る姿勢を忘れずにいるべきだと考えられます。親しくないのに…交際していない段階で、すでに恋人のように振る舞うことは、度が過ぎた行為であると受け取られがちです。好意的な反応は得られるかもしれませんが、その親密さが相手にとって過剰だと感じさせるリスクがあります。したがって、焦らずに適切な距離感を保つことが重要です。決めつけた発言は慎むべき「10代で嫁になった私を以前から気に入らない義母。数年後、夫との“離婚”が本当に決まると『親権をよこしなさい』『あんたなんかに子どもは育てられない』と言われて…思わず背筋が凍りました」(20代女性)相手の気持ちを尊重し、自分勝手な言動を慎むことが良好な関係性には必要です。適切な態度を心がけ、思いやりのある行動をみせることが望ましいと言えるでしょう。(Grapps編集部)
2024年05月23日夫婦で教師をしながら堅実な日々を過ごしていた真帆さん(仮名)は、夫への些細な不満が蓄積されて、軽い気持ちから不倫へと足を踏み入れてしまいました。同僚の教師と不倫関係に堕ち、割り切った関係のつもりだった真帆さんでしたが、いつしか運命の歯車は大きく狂っていくことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、職場不倫でストレス発散する女性教師のエピソードをお届けします。最悪の事態は免れたものの不倫の噂が勃発真帆さんが忙しい教員の仕事をこなしつつ、同僚教師と相変わらず不倫を続けていたある日、真帆さんの不倫の噂が立ち始めたとのこと。これにはさすがの真帆さんも、なんとかして噂を消さなくてはいけないとさすがに少し慌て始めたと振り返ります。「不倫相手と私は、部活終わりの体育館でそのまま過ごすことも多かったので、部活の生徒たちが怪しんでいて、そこから噂が出たのかもしれないって思っています。噂に関しては、後日学校から私たちに事情聴取が行われ厳重注意をされましたが、謹慎などのペナルティはありませんでした。早めに火消しをできたので、大事にならなくてよかった!とホッとしていたのですが…」油断していたところに夫から不倫を追求され…噂が出てからしばらく経った頃に、真帆さんは突然、夫から不倫を追及されてしまったとのこと。夫は他校だからと油断していたところ、教員間の伝聞で近隣の学校に務める夫の耳にも不倫の噂が届いてしまったようでした。「この頃には夫への愛情がすっかり冷めていたこともあって、素直に不倫を認めました。その日は夫が“今後のことは考える”と言ったので、私が不倫を認めた時点で、いったん話し合いは終了。夫に不倫がバレた後も、私はとても冷静でした。もし離婚することになっても、私は教師としてのキャリアを積んでいるから、子どもを育てながら生活していけるだろうと思っていたし、夫と離れて自由に恋愛を楽しむ生活にも憧れるな~なんて呑気に考えているくらいでした」親権は夫が濃厚…後悔してもしきれない日々しかし事態は、真帆さんが考えていたほど甘くはありませんでした。現在も真帆さんは、離婚に向けて夫と話し合いを進めていますが、親権問題でもめている最中とのこと。真帆さんだけでなく夫も教員なので、親権を争うにあたって「仕事や収入が安定しているから」というアドバンテージはなく、むしろ土日も不倫に時間を割いて家を留守にしていた真帆さんに呆れ、子どもの心は夫に傾いてしまっていると言います。「子どもは来年中学生になるので、どちらについていくのかは、最終的に本人の意見を尊重することになりそうです。今は子どもに選んでもらえるのか、不安でいっぱいですが、夫と一緒に暮らしたがる可能性が極めて大きい状況です。職場不倫でストレスを発散していい気になっていたけれど、その間に、子どもというかけがえのない大切なものすらも失っていたことに、今になって気づきました。子どもの親権は夫に取られる可能性が濃厚ですが、もしそうなったとしても、これからは心を入れ替えて子どものために私ができることはなんでもしていこうと思っています…」身近な存在と男女関係になってしまう職場不倫は、夫婦関係に問題があるときに起きがちです。しかし不倫によって家庭が壊れることになれば、想像をしていたよりもずっと深刻な事態を招きかねません。不倫は絶対にするべきではないことであるのは、間違いないでしょう。©buritora/Adobe Stock ©ah/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月22日皆さんは、家族の言動に驚愕した経験はありますか? 今回は「娘の親権を奪った結果」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言浮気をして離婚浮気をして、浮気相手と再婚した主人公。娘の親権は、元夫が取りました。しかし数年後、主人公は娘の親権がほしくなります。そこで面会の日に娘を元夫のもとへ戻さず、元夫がワンオペで育てるより自分が育てた方がいいと強引に親権と養育費を奪ったのでした。娘は小学生でしたが「お母さんが私とお父さんの仲を引き裂いた!」と現状を理解しているようで…。いつしか、娘は反抗的な態度をとるようになります。そして娘が高校生になったとき、些細なことで大喧嘩になり…。言い合いに…出典:モナ・リザの戯言「2人には関係ないでしょ!」と激怒する娘に、浮気相手だった父は「そんな態度だと学費も払わんぞ!」と言い返します。すると娘は「じゃあ私高校やめるから」と言い出し、主人公夫婦は「え?」と驚愕。数日後、娘は本当に高校を中退してしまったのでした。読者の感想自分の身勝手な都合で娘と元夫を振り回した主人公に、うんざりしますね。そんな主人公を恨んでいたのか、娘が反抗的になるのは仕方がないと感じました。(40代/女性)浮気をして元夫と娘を傷つけ、その後も身勝手な行動をして自分のことしか考えられないのだなと呆れました。些細なケンカからずっと耐えてきた気持ちが爆発してしまった娘に心が痛みます…。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月21日人間関係での悩みといえば、相手と考え方が異なりすれ違う場面が思い当たるのではないでしょうか?今回は、思わず周囲を困惑させてしまうような「避けるべきNG行動」を紹介します。約束の断り方相手との約束を断る際は、その理由をしっかりと説明することが重要です。理由なく断わると、相手は不安になり、その感情が蓄積されると、二人の間に距離が生まれかねません。「次は必ず行くね!」のように、安心させる言葉も添えることが望ましいでしょう。コミュニケーションの減少時間の経過と共に、顔を合わせる機会やメッセージの交換が少なくなってくることは、避けられない事態かもしれません。しかしそれによって、相手が自分に興味を失っているのではないかと不安になることがあります。どんなに忙しくても、コミュニケーションを取り続けることは、関係を健全に保つ上で重要です。嘘をつくお互いにすべてを共有することは時に難しく、伝えることを避けたくなる瞬間もあるかもしれません。しかし、嘘をついてしまうと、信頼関係が揺らいでしまいます。些細な理由であっても、嘘をつくことで状況が悪化することは避けたいものです。そうした嘘は、思ったよりも早く露見してしまうことが多いです。身勝手な意見の主張「離婚協議中…娘の親権で揉めていると、義母が我が物顔で『孫は私のもの!』と主張をはじめて…。あまりにも勝手な発言に全員がドン引きでした」(35歳女性)周囲に配慮の無い、身勝手な発言は確実に周りをドン引きさせます。日頃から、思いやりを込めた行動や言葉で、絆を深める努力をしましょう。(Grapps編集部)
2024年05月15日もうやめて…!理解に苦しむ女性の言動とは?互いの考え方やコミュニケーション方法の相違から、お互いの本意を掴みにくく感じることはありませんか?周囲との間でよりスムーズな関わりを望むなら、自分の行動や発言を見直し、もしかすると改善の余地があるかもしれません。微妙な態度で「大丈夫」と言う「女友達と夏の暑い日に『冷やし中華』を食べに行こうとするも、ためらいながらメニューを見出して…『他の店がいいかな?』と尋ねたら、ぶっきらぼうに『大丈夫』と言われました。何か不満があるっぽいですが、どう対応すればいいか悩みます」(27歳男性)不明瞭な不満をそのままにするより、明確に希望を告げる方がよりよい結果をもたらすかもしれません。「ありがとう」がスタンプだけで「体調が悪そうだった彼女に『何か持っていこうか? 手伝えることある?』と温かい言葉を送りましたが、彼女からは感謝のスタンプだけで返事が返ってきました。言葉で直接伝えてもらえると、もっと心強いのにと思います」(31歳男性)病気の時などは支援が必要ないこともありますが、感謝の意をしっかり伝えつつ、どんな支援を求めているのかを明確にすることが大事です。「私のものだから!」と譲らない「夫との離婚協議中、義母が『孫は私のもの!』と親権を主張しだして…義母の発言に私も両親も開いた口が塞がりませんでした」(30歳女性)身勝手に自分の主張だけを周囲にアピールする態度は相手を失望させかねません。そうしても譲れないことがあるなら、まずは相談から始めましょう。微妙な感情は後日伝える微妙な感情を抱えたまま相手に接すると、相手に不安を与えてしまうことがあります。まずは前向きな感情を伝え、微妙な感情については後でゆっくりと伝えるようにしましょう。(Grapps編集部)
2024年04月29日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】ソロキャンプを優先する夫主人公は夫と子どもと暮らす主婦です。毎週末ソロキャンプに行く夫に不満を抱きます。夫は普段から家事育児に非協力的で、平日も残業続きで帰ってきません。そんな日々に耐えきれず、夫を注意した主人公。すると「離婚しよう!親権はくれてやる!」と言い出す夫。まさかの発言に主人公は「え?」と驚きます。しかしどうやら夫は、離婚を本気で考えているようで…。主人公は「このまま野放しにはさせないわ」と言い放ちました。夫の浮気現場に乗り込み…出典:Youtube「Lineドラマ」その日の正午のことです。主人公は夫の浮気現場に乗り込み、テントから出るよう要求。しかし夫はそれを拒否し、主人公へある質問をします。問題さあ、ここで問題です。テントから出ることを拒否した夫。この後、主人公にした質問とは?ヒント夫は主人公に行き先を伝えていませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「どうしてこの場所を突き止めたんだ?」でした。夫の質問に「親子遠足の目的地がここだったから」と告げる主人公。実はその日は親子遠足の日で、夫の浮気現場と場所が被っていたのです。そこで夫は浮気をしていて、近所の人の妻と一緒にいました。主人公は、夫にプレゼントした帽子が浮気の証拠になったと話します。しかし夫は「似たものがあるから証拠にはならない」と主張するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月26日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言嫁の入院中に家を出た夫主人公は長期療養のために入院していた主婦です。退院することが決まり、1人で帰宅すると…。自宅に夫と息子の姿はなく、家具もろともすべてなくなっていました。主人公は慌てて夫へ連絡しますが、夫にも義実家にも連絡がつきません。困った主人公は自宅の管理会社を通して間接的に連絡を取ります。すると夫は「これから息子と実家で暮らす」と宣言。勝手に別居を決めた夫に主人公は「は?」と唖然とします。義実家との話し合い出典:モナ・リザの戯言後日、主人公は弁護士の力を借り、義実家に接触することができました。その後、当人と弁護士による直接交渉までこぎつけます。すると今回のことは義両親が息子欲しさに強行したことが発覚。そのため、離婚の話は息子の親権争いで言い合いとなりました。問題さあ、ここで問題です。息子の親権争い中に息子が放った言葉とは?ヒント子どもの辛辣な言葉です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「祖母たちは好きじゃないし、父にも構ってもらった覚えない」でした。「離婚するなら母についていく」とまさかの発言をする息子。それを聞いた義母と夫は顔面蒼白になるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※記事内の行為は法に触れる可能性があります。絶対に真似をしないようにしてください。(lamire編集部)
2024年04月22日YouTubeチャンネル「シンパパいっきとひーちゃん」は、シングルファザーと小学生のいっきくん、ひーちゃんの3人暮らしの日常が見られるチャンネル。2020年12月に動画投稿を開始し、登録者数は8.17万人(※2024年4月中旬時点)です。普段は和やかな日常生活を動画投稿しているシンパパさんですが、実はシングルファザーになったきっかけは壮絶。前回は離婚を決意したきっかけを紹介しましたが、今回は離婚後に知った衝撃事実をご紹介します。 離婚後に発覚した悲しい出来事 子ども2人を連れて家から逃げ、その後、離婚したパパさん。あるとき、娘のひーちゃんの予防接種でかかりつけの内科へ行くと、いくつか受けていない予防接種があると言われました。「お母さんには何度か伝えたけど、なかなか来てもらえなかった」と言う先生。 離婚前に、パパが何度か子どもたちを予防接種に連れて行ったことがあったそうですが、それしか受けていなかったようです。 「びっくりというか衝撃でした。自分がもっとしっかり管理しておけば、こういうことにはならなかったと後悔しました」と語るパパさん。 ひーちゃんはまだ予防接種の受付期間で、ギリギリ間に合いそうですが、お兄ちゃんのいっきくんの日本脳炎の予防接種は、二期からでないと受けられませんでした。 病院の先生から、さらに衝撃の事実が…! 医師から話をしたいと言われて、ひーちゃんを看護師さんに預けて話をしたパパさん。 元嫁と子どもたちが病院に来るとき、いつも元嫁は酒臭く、何度も早朝に泥酔状態で歩いているのを見かけていたそう。ふらふら歩いている後ろをひーちゃんが泣きながら歩いている姿も。パパが病院へ来るたびに、伝えたほうがいいか悩んでいたそうです。 最後に元嫁とひーちゃんが病院へ来たとき、ひーちゃんの手足にアザがあり、元嫁に聞くと「転んだりぶつけた」と言っていたので、看護師さんが「消毒をしたい」とひーちゃんを連れて2人で話したそう。 ひーちゃんは、「ママが酔っ払って寝ていた。おなかがすいて冷蔵庫をよじ登って中のものを出そうとして、すべって落ちてケガをした」と言っていたそう。「ママがお酒を飲んで怖い」と言っていたのを聞いて、児童相談所に通報したそうです。 「元嫁は泥酔して救急車で運ばれたり、警察に保護されたことも過去にあったのですが、そのことも知っていたそう。児童相談所が介入したときは、複数の通報があったと言っていたので、いろいろな人たちに見てもらっていたんだなと思います。僕が仕事でいない間に、子どもたちがつらい思いをしていたと思うと胸が痛いです」とパパさんは語っています。 今思うこと パパさんが今の気持ちを次のように教えてくれました。 「かなり前から異変には気づいていて離婚しようとしていましたが、親権の問題で決定的な証拠がなく、なかなか進みませんでした。 いろいろな方の通報で、児童相談所や警察が介入してくれたことで、親権を含めていい形で離婚し、子どもたちを守ることがでました。 今では、親権問題も解決して、子どもたちと笑顔で暮らすことができて本当によかったなと思います。元嫁との面倒な問題が出てきているのですが、それはいずれお話ししたいと思います」 近くの方が見ていてくれて、今では子どもたちと笑顔で暮らせているとのことでよかったです。YouTubeでは、普段の楽しそうな子どもたちの日常や、シンパパの奮闘記を観ることができます。これからも頑張ってください! 「虐待かも?」と思ったらすぐに児童相談所に通告、相談ができる全国共通の番号は「189」(児童相談所虐待対応ダイヤル)です。匿名で通告、相談もできます。通話料は無料です。 画像提供・協力/シンパパいっきとひーちゃんさん著者:ライター 廣瀬尚子
2024年04月20日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言夫が娘の親権をゲットした結果主人公の妻は育児に疲弊し、音信不通になります。妻は1年半後に帰ってきて、突然離婚を切り出しました。理解ができず、思わず妻へ「本気…?」と尋ねると…。妻は「好きな人ができたの」と言い、どうやら本気な様子。離婚をすることに出典:モナ・リザの戯言話し合いの結果、幼い娘の親権は主人公がとることに。しかし1年後、娘を捨てた元妻から衝撃の連絡が…。その内容は「娘はやっぱり私が育てる」というもの。問題さあ、ここで問題です。子育てをしたいという元妻の主張とは?ヒント元妻は主人公へ連絡してきたとき、娘と面会中でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「娘は私と暮らしたいって言ってる」でした。さらに元妻は「自分の方が子育ての環境が整っている」と主張。結局、元妻に親権を奪われてしまう主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月19日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】毎週ソロキャンプに出かける夫主人公は夫と子どもと暮らす主婦です。夫は以前から家族を放置し、勝手にソロキャンプに出かけます。子どもの行事はそっちのけで、家のことはすべて主人公任せ。夫から離婚を切り出され…出典:Youtube「Lineドラマ」我慢の限界を感じた主人公が夫の身勝手な行動を注意すると…。夫は離婚を切り出し「親権はくれてやる」と言い放ちます。主人公は「このまま野放しにはさせないわ!」と反論しました。問題さあ、ここで問題です。一体夫に何が起こったのでしょうか?ヒント夫のいるキャンプ場にある人物が乗り込みます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「浮気相手と来ているキャンプ場に主人公がいた」でした。「おい!どういうことだ!」と焦る夫。主人公は「ソロキャンプって言ってなかったっけ?」と尋ねます。実は、夫がいたキャンプ場は親子遠足の目的地だったのです。その後、主人公は夫の浮気現場を現行犯で取り押さえたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月16日YouTubeチャンネル「シンパパいっきとひーちゃん」は、シングルファザーのパパ、息子のいっきくん、娘のひーちゃんの3人暮らしの日常を発信しているチャンネル。2020年12月に動画投稿を開始し、登録者数は8.1万人(※2024年4月中旬時点)です。普段は和やかな日常生活を動画投稿しているシンパパさんですが、実はシングルファザーになったきっかけが壮絶だったそう。今回は離婚を決意したきっかけとなった日の出来事について、当時のことをパパに振り返ってもらいました。 元嫁がアルコールと薬を飲んで子どもたちの前で倒れた 事の発端は、家を出る1カ月ほど前、ある日の朝5時ごろ。当時、いっきくんは10歳、ひーちゃんは5歳。 子どもたちはたまたま早起きをしていて、僕は寝ていました。 「ママー!」という叫び声が聞こえたのでリビングへ行くと、子どもたちの前で、元嫁がアルコールと薬を大量に飲んで倒れ込んでいる姿が……! その後、救急車で病院に搬送され、数日間入院。後で知りましたが、男女関係が理由だったようです。 元嫁が親権を取りたがり、すぐには離婚できず…… 子どもたちからしたら、とんでもない状況を見てしまっているので、どうフォローしていいか分からず、かなり悩みました。 この日は会社に事情を伝えて、在宅ワークにしてもらうことに。ずっと子どもたちのそばにいて、フォローしながら家事、育児をこなします。 このときに子どもたちから僕が家にいないときの話などを聞き、ショックで言葉が出ませんでした。 今まで子どもたちがずっとつらい思いをしていたかと思うと、涙が止まりませんでした。 今まで何度か離婚の話がありましたが、「子どもたちは渡さない」という相手の意思が強く、不貞など何の証拠もない状態では父親が親権を取ることが難しく、なかなか動くことができなかったのです。 また暴れる元嫁を見て、ついに家を出ることを決意 退院したあとも、アルコールをやめられず毎日晩酌をしていた元嫁。 子どもたちの泣き声や、朝晩関係なく聞こえてくる怒鳴り声、酔った元嫁がひとりで歩いているところを何度も目撃され、近所の方々からの通報で児童相談所が介入することもありました。 ある日(家を出る前日)、元嫁が飲みに行ってしまい(止めましたが子どもたちの前で暴れるのでそのまま行かせました)、数時間後に、道路で寝ているところを警察に保護され、警察の方と家に帰ってきました。 また、薬を飲み暴れ出す元嫁。その姿を見て、ひーちゃんが、怖いと僕に必死にしがみついてきました。 震えた姿を見たときに、もう何も考えず子どもたちを連れて家を出ようと決心しました。 子どもたちを連れて、逃げるように家を出る 次の日、子どもを学校と幼稚園に送り出したあと、元嫁が寝ている間に荷物をまとめて次々と車に積み込み、子どもたちが帰ってきたタイミングで家を出ました。 実家に、しばらく泊めてほしいと連絡すると、やさしく快く迎えてくれました。(実家には、今までこういう相談は一切していなかったのですが、なんとなく勘づいているところがあったようです) 「すべてから解放された!」というどこか清々しい気持ちと、「もう動き出したら引き返せない」「親権争いになったらどうなる?」「これは連れ去りに当たる?」「明日からの学校、幼稚園、仕事はどうしよう」など、車で実家に向かう途中にさまざまな不安や考え、思いで頭がグチャグチャになっていました。 今考えると、一度動き出したら突き進むしかないので、意外と何とかなるもんだなと思います。 離婚して大変だったこと家を出てから、大変なことがたくさんありました。 まず、離婚直後は、急に家を出たので住むところがなく、実家に2カ月間お世話になりました。その間は毎日、30分以上かけて車で子どもたちの学校の送り迎えをすることになり、大変でした。 引っ越しによって幼稚園や小学校の学区が変わる問題に直面したのですが、転校しなくてもいいように、教育委員会に掛け合って同じ小学校に通い続けています。 ほかにも、子どもたちの心のケアをするために、子どもたちと向き合う時間を最優先にして、小さなことでも相談できるように、常に聞き役に徹しました。ささいな会話も大事にして、子どもたちの言葉や態度、表情に何か変化はないか、常にアンテナを張っていました。 あとは、シングルファザーになったことで、今までと同じように働けなくなり、会社に迷惑をかけたこと。現在は、子どもたちとの時間を一番に優先したいと思い、会社を辞めてフリーランスの道へ進みました。 同じような境遇で苦しんでいる方へ もし同じような境遇で苦しんでいる方、離婚を考えている方がいて、本当にキツくて苦しい状況なら、思い切って動き出すっていうのも一つの手かなと思います。 これは僕の体験談で、元嫁を批判したり悪く言うわけではありませんが、僕のとった行動は後悔していないですし、子どもたちにとって一番いい選択だったと思います。 離婚するまで、離婚してからも大変なことはたくさんありましたが、今しかない子どもたちとの時間を共有することができていることに、幸せを感じています。 僕の体験談が少しでもだれかの参考になったり、勇気づけることができるなら、すごくうれしいです。 シングルのママやパパ、離婚を考えている方から「参考にしたいので、家を出たときの状況を教えてほしい」とのリクエストで制作したという、この動画。普段は、楽しそうな子どもたちの日常や、シンパパの奮闘記を見ることができます。大変なことはたくさんあると思いますが、これからも頑張ってください! 著者:ライター 廣瀬尚子
2024年04月15日周りを悩ませる【女性の振る舞い】って?自分の気持ちを主張しているだけのつもりでも、実は周りに迷惑をかけている可能性があります。今回は周りを悩ませる【女性の振る舞い】を紹介します。個人空間の侵害誰しもが自分のプライバシーを大切にしたいものです。たとえば、スマートフォンを勝手に調べられると、信用されていないように感じがちです。スマホのチェックは、極めて慎重に行う必要があるでしょう。過度な束縛パートナーの行動を細かくチェックしたくなる気持ちはわかりますが「どこにいるの?」「なぜ返信しないの?」というような質問は避けた方が賢明です。どんなに彼があなたを愛していても、報告を求められ続けると負担に感じるかもしれません。あまりにも詰め寄ると、彼の心が離れてしまう恐れもあります。周りの気持ちを考えない自己主張「夫との離婚が決まったとき、お互いに親権を譲りませんでした。そこで一番親権を主張したのは義母です。まるで“うちの娘”だと言わんばかりの発言の連続で、結局娘は離婚後、夫のもとに行きました…」(50代女性)自分の考えばかり主張してしまうと、周りをゲンナリさせてしまうかもしれません。たとえそれで望みが叶ったとしても、なにかしらの悪影響は避けられないでしょう。自分ばかりではなく信頼関係を築くためには自分のことばかりではなく、相手のこともしっかり考えた行動が必要不可欠ですよ。(Grapps編集部)
2024年04月11日周囲を困らせる【女性の過剰な行動】「10代で子どもを産んだ私に、義母は会うたびにイヤミを言ってきました。『離婚したら孫は育てるから親権を寄こしなさい』と言われ、冗談だと思って笑っていましたが、数年後、夫との離婚が本当に決まると…『あんた、なんかに育てられるわけがない』そう真顔で言う義母に開いた口が塞がりませんでした…」(20代女性)あふれる愛情の表れとして、頑張り過ぎてしまうことは珍しいことではないでしょう。しかし、その過剰な行動が逆にストレスとなる場合も…。ここでは、実は周囲が困っているかもしれない女性の行動について解説します。人間関係に口出しする人間関係に対する心配は自然な反応だが、どうしても意見を述べる際は慎重に。特に「あの人とは離れた方がいい」などと断言すると、不快な思いをさせがちです。個人の人間関係に対する指摘は、喧嘩の火種ともなり得るため、相手の気持ちを尊重する姿勢が求められます。尽くし過ぎ心配りをするのはよいことですが「何を買っておく?」や「これはこうしたら?」といった過保護な行為は、相手を圧迫することがあります。たとえ感謝されることがあっても、自由を尊重し、適度な距離感を保つことも大切かもしれません。行動する前には思いやりを最終的には、何をするにしても、相手がどのように感じるかをしっかりと想像してから行動することが望ましいでしょう。そうすれば、お互いに負担をかけずに、円滑な関係を築けるのではないでしょうか。(Grapps編集部)
2024年04月09日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】ソロキャンプにハマっている夫主人公は夫と子どもと暮らす兼業主婦です。最近夫が、毎週のようにソロキャンプに行くことを不審に思っていました。子どもと約束していた親子遠足を翌日に控えたある日。なんと、夫は親子遠足をドタキャンして泊まり込みでソロキャンプに出かけたのです。主人公が夫を非難すると、夫は突然「離婚しよう!親権はくれてやる!」と切り出します。主人公が「本気…?」と尋ねますが、夫は家族よりもソロキャンプを優先したいようです。夫の浮気現場に乗り込む出典:Youtube「Lineドラマ」その翌日のことです。主人公はあることがきっかけで夫の浮気を知り…。夫が浮気相手とキャンプしている現場に乗り込みます。問題さあ、ここで問題です。妻が浮気現場にいる理由とは?ヒント主人公親子は前々からその現場に行く予定でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「たまたま息子の遠足の目的地だったから」でした。主人公にまさかの事実を知らされ「へ?」と驚く夫。さらに夫の浮気相手は夫の上司の妻で…。主人公は夫が懲戒解雇になったことを伝えます。解雇されると知った夫は慌てて「離婚はナシだ」と主人公に離婚の撤回を申し出たのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月07日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。そんな中、晴彦がヒカリさんの友人・リツコと不倫をしていることが発覚します。ヒカリさんが離婚の言葉を口にすると、もし離婚をするなら「リクの親権は俺が取る」と言い出します。 そして何も言えなくなったヒカリさんを晴彦は「愛してるのは君だけだから」と言って抱きしめました。 落ち込むヒカリさんを心配するリク見て、「リクは絶対に私が守る」と決意するヒカリさん。 しかし専業主婦のヒカリさんは、もし離婚できたとしてもリクの親権を取れるのか、自分がリクを幸せにできるのか不安になります。 そのころ、晴彦は……。 夫の嘘によって… ヒカリさんになりすまし、慰謝料請求の通知書を作成しリツコに送りつけた晴彦。 するとリツコは、ヒカリさんから訴えられたと思い、焦って晴彦に電話。電話に出た晴彦は、「リツコが土下座しないなら許さないとヒカリさんが言っている」と嘘をつき、さらにリツコの気持ちを逆なでします。 それを聞いたリツコはヒカリさんに怒りを覚え、共通の友人・ヒナを味方につけようと考えます。 晴彦はヒカリさんとリツコの仲をさらに悪くすることで、ヒカリさんをどんどん追い詰めようとするのでした。 ヒカリさんに自分だけを見てほしいと望む気持ちもわかりますが、そのために大切な人を悲しませたり、追い詰めたりするのは間違っているのではないでしょうか。 晴彦には、どうすればヒカリさんが自分だけを見るのかではなく、どうすればヒカリさんが幸せになれるのかを考えるようにしてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月06日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんが友人のヒナとリツコの名前を出した途端、晴彦の態度が豹変し、ヒナとリツコの悪口を言い始めました。 特にリツコのことを詳しく話すことに違和感を覚えたヒカリさん。そこで晴彦の浮気相手はヒナではなく、ヒカリさんが晴彦の浮気疑惑を相談していたリツコだったことが発覚。 「なんで不倫なんか……」と言うと、晴彦は悪びれもせずに、悲しんでいるヒカリさんに対して「その顔が見たかった」と言います。 ヒカリは離婚を口にしますが、「リクがいるのに離婚なんて、母親として最低だよ。息子を置いて出ていくのか。母親なのに?」と責め、もし離婚するなら息子の親権を取ると言い出しました。 晴彦は、何も言えなくなっているヒカリさんに「愛しているのは君だけだよ」と言い抱きしめます。リクを守ると決心したヒカリさん!しかし… ヒカリさんは、耐えきれなくなり、晴彦の前から離れます。ヒカリさんがどうしようもなくなっているところに、リクが起きてきてしまいました。 晴彦との会話が聞かれていたのではないかと焦る表情のヒカリさんに、リクが「おとうさんとけんかしちゃったの? だいじょうぶ?」と心配してくれます。 ヒカリさんは浮気のことはリクに勘付かれないように、リクに愛情を伝えて抱きしめました。リクは絶対に私が守ると決めたヒカリさん。しかし働いてもいないヒカリさんに親権は取れるのか、親権が取れてもリクを幸せにできるのか不安が募ります。 リクを守るためにはどうすればいいのか、そもそもリクを幸せにできるのか、親権は取れるのか……ヒカリさんは、不安でいっぱいです。ヒカリさんとリクが晴彦から離れ、幸せになれることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月05日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言浮気した嫁が元夫を騙し娘の親権と養育費をゲットした話自分の浮気が原因で元夫と離婚していた主人公。浮気相手と再婚し、元夫との娘と、浮気相手との息子と4人で暮らしていました。離婚当初、娘の親権は元夫にあったのですが…。養育費が欲しかった主人公は、元夫へ「娘は私と暮らしたがってる」と嘘をつきます。そして「そんな…」と落ち込む元夫から、無理やり親権を奪い取ったのです。それから数年後のある日のこと。主人公は、日に日に反抗的になる娘に手を焼いていました。その日も娘と言い争いになってしまい…。娘を叱ると…出典:モナ・リザの戯言すると娘は主人公に向かって「お父さんと私を引き裂いたくせに」と言ったのです。そんな娘の言葉に主人公は「え?」と驚きます。問題さあ、ここで問題です。娘が「お父さんと私を引き裂いたくせに」と言った理由とは?ヒント娘はすべてを知っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「主人公が嘘をついていたことを理解していたから」でした。実は、娘に「お父さんがもう育てるの嫌なんだって」と嘘をついていた主人公。成長し、主人公が無理やり親権を奪ったことに気がついた娘の言葉に、顔面蒼白になるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月05日4月3日、福原愛(35)の元夫である卓球五輪台湾代表の江宏傑(35)がInstagramに自身の子供たちの写真をアップ。姉弟の仲睦まじい写真だが、ネットで物議を醸している。’16年に結婚し’17年に長女、’19年に長男が誕生した江と福原。しかし、夫婦トラブルなどが報じられたのちに’21年7月に離婚を発表した。姉弟の親権は、江と福原が2人で持つ共同親権という形をとっていたが、’22年7月に福原が長男だけを連れて日本へ帰国。江は福原の連れ去りを刑事告訴していたが、今年3月にようやく和解が成立したとアナウンスされた。そして現在、長男は江とともに台湾で暮らしている。そんななか江は4月3日、Instagramを更新。5歳になった長男の誕生日を祝福する投稿を行ない、「安全に健やかに育ちますように」を意味する中国語も綴っている。さらに姉と弟が誕生日ケーキの前でキスを交わす写真もアップした。一時は離れて暮らしていた姉弟。そのため、2人の仲睦まじい姿にコメント欄では《きょうだい一緒に暮らせるようになり本当によかった!》《きょうだいは、離れたら行けません!皆んな長い時間 我慢した分、楽しく生活してくださいね》《姉弟、共にがいいね》《姉弟再会出来て良かった》と喜ぶ声が。いっぽうでSNSに投稿されたのが“姉弟のキス写真”だったことに、違和感を覚える人たちもいるようだ。ネットでは、この写真を選んだ江に対しこのような指摘が寄せられている。《え、何この写真。。。これは、文化の違いなの?世代の違いなの?うちの姉弟でこれやったら、私、注意するかも。。。》《ごめん子供達がほっぺにキスなら微笑ましいんだけど、姉弟で唇にキスした写真はどうかと思ってしまった》《仲がいいのはわかりますが、兄妹でキスしたとしても、これを載せる父親の心境、到底理解出来ません》《わざわざこんな写真載せなくても良いのでは》
2024年04月04日2001年に始まり、毎年春の恒例イベントとして今年で24回目を迎える「イタリア映画祭2024」の開催が決定。上映作品の豪華なラインアップが発表された。東京会場では日本未公開新作13本と旧作1本の計14本、大阪では新作7本が上映予定。アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品やヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作、『オッペンハイマー』などハリウッド超大作を押さえてイタリア国内で大ヒットとなった超話題作など、最新のイタリア映画界を盛り上げるバラエティーに富んだ作品が揃った。注目の作品は、『ゴモラ』『ドッグマン』のマッテオ・ガッローネの最新作『僕はキャプテン』。2人のセネガル人青年が貧困から逃れるためにヨーロッパを目指して砂漠や地中海を超えて旅をする壮大な物語で、昨年の第80回ヴェネチア国際映画際で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞、さらにアカデミー賞国際長編映画賞ノミネートも果たした。『僕はキャプテン』さらに、戦後イタリアの家父長制度や女性の権利をテーマに描き、国内で2023年No.1の初週興行成績、歴代のイタリア映画興行収入トップ10に入った超話題作『まだ明日がある』や、第2次世界大戦時に英雄として称えられた潜水艦艦長の実話を基にした人間ドラマで、第80回ヴェネチア国際映画祭オープニングを飾った『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』など、見逃せない作品ばかり。さらに戦後イタリア映画を牽引し、数々の傑作を放ってきた巨匠監督パオロ・タヴィアーニが2月29日に92歳で逝去したことを追悼し、兄ヴォットリオ・タヴィアーニと共に監督を務めた『父 パードレ・パドローネ』(1977)の上映も決定。第30回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した永遠の名作がデジタルリマスターで蘇る。『父 パードレ・パドローネ』今回の上映作品14本中5本が女性監督作品、また4本は俳優監督の作品となっており、イタリア映画界が新しい才能で活気づいている様子が見て取れるラインアップ。巨匠から若手まで、多種多様な14作品が一堂に会し、最新のイタリア映画のいまを映画で垣間見ることのできる貴重な機会となっている。▼上映作品ラインアップ▼★は女性監督作品『人生の最初の日』(2023)世界20か国以上でリメイクされた『おとなの事情』をはじめ、ストーリーテリングの巧みさには定評があるパオロ・ジェノヴェーゼ監督の新作は、人生に絶望した人々が再生できるかを問いかけるドラマで、トニ・セルヴィッロ、ヴァレリオ・マスタンドレア、マルゲリータ・ブイら超豪華キャストが集結。1人の男と2人の女、そして1人の少年。年齢も経験も異なる4人がどん底に突き落とされたまさにそのとき、自分たちがいない世界はどうなるかを知ることができる1週間の時間を与えてくれる謎めいた男に出会う。『アモーレの最後の夜』(2023)俳優としても活躍するディ・ステファノの監督3作目は、イタリア映画界を代表する俳優の1人であるピエルフランチェスコ・ファヴィーノを主演に迎えたクライムサスペンスで、ベルリン国際映画祭特別部門でプレミア上映された。35年間のキャリアの中で銃を撃ったことは一度もなく、実直な警察官のフランコ・アモーレは、定年退職を翌日に控えていた。祝福するために妻や同僚、友人、親戚などが集うパーティーが開かれる。めでたい夜になるはずが、彼の人生において最も長く、困難な夜が訪れることになる。『美しい夏』(2023)★イタリア文学界を代表するストレーガ賞を受賞したチェーザレ・パヴェーゼの小説をラウラ・ルケッティ監督が映画化した長編2作目で、第2次世界大戦が始まる直前の2人の女性をめぐる愛と青春物語。1938年、田舎からトリノに引っ越してきて洋裁店で働くジーニアは、年上でモデルのアメリアと運命的な出会いを果たす。官能的なアメリアに導かれてめくるめく芸術家の世界に分け入るジーニアは、新しい自分を見いだしていく。ロカルノ国際映画祭のピアッツァ・グランデ部門でプレミア上映。『僕はキャプテン』(2023)巨匠ガッローネが放つ渾身の一作は、セネガルの青年2人がアフリカを縦断し、ヨーロッパを目指す壮大な旅の物語。セイドゥとムッサは、豊かな生活を求めて親族に知られることなく、ダカールを離れる。しかし、彼らを待ち受けていたのは想像を超える数々の困難だった。いわば現代版オデュッセイアの本作は、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)やマルチェッロ・マストロヤンニ賞(若手俳優賞)などを受賞、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。『ルボ』(2023)ジョルジョ・ディリッティ(『やがて来たる者へ』)の長編5作目は、第2次世界大戦下のスイスで移動型生活集団のイェニッシュを襲った悲劇をベースに創作された大作。1939年、大道芸人のルボはナチスドイツ軍の侵攻を防ぐため、スイス軍に招集される。その直後、優生学の原理に基づく国家の再教育プログラムの一環として3人の子どもは連れ去られ、それを止めようとした妻は殺されてしまう。主演は、国際的な活躍がめざましいドイツのフランツ・ロゴフスキ。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。『そう言ったでしょ』(2023)★豪華キャストを迎えたジネヴラ・エルカンの長編2作目は、異常気象で冬に50度に達するローマを舞台に、様々な問題を抱える人々を描くディストピア的群像劇。わずかなファンにしがみつく元ポルノスターと彼女に夫を寝取られた妻。元ヘロイン中毒の神父とアメリカから亡き母の遺灰を持ってやって来るその妹。アルコール中毒と闘いながら幼い息子の親権を取り戻そうと必死な女性とその元恋人。世界が終末に向かっていくような中で、人々は避けてきた個々の問題に向き合わざるをえなくなる。『あなたのために生まれてきた』(2023)実話を基に同性愛者が親権を得るために闘う姿を描くファビオ・モッロの監督5作目は、現在における家族の形を問いかける心温まるドラマ。カトリック教徒で情熱的なルカは、障害者施設でボランティアをしているゲイのナポリ人。子どもを迎えいれて、パートナーと共に親になることを望むルカだが、ゲイの独身者やカップルには養子縁組は認められていなかった。生まれて間もなく病院に置き去りにされたダウン症児アルバの親になるために、ルカは奮闘する。『まだ明日がある』(2023)★人気コメディエンヌのパオラ・コルテッレージが監督業に初挑戦し、自ら主演。取りあげたテーマは、家庭内虐待と女性の権利で、戦後のローマで夫からの虐待に苦しむ主婦を本人が演じている。デリアは、イヴァーノの妻で3児の母。イヴァーノは、ときには辛辣な言葉で、ときには暴力で一家の大黒柱が誰なのかを皆に思い知らせていた。娘の幸せだけを願っていたデリアに謎めいた手紙が届き、彼女の人生が変わる。本国ではハリウッドの大作を押しのけて、2023年の興行収入ランキングのトップに立つ大ヒットを記録した。『ヴォラーレ』(2023)★イタリアの大女優マルゲリータ・ブイが監督デビュー。主演も兼ねて、自身の公私を色濃く反映したコメディーを作り上げた。韓国行きの飛行機にさえ乗れれば、国際的な成功も夢ではないスター俳優のアンナビーだが、致命的な弱点があった。それは、飛行機恐怖症。娘も海外留学を決意。そこで、航空会社が運営する恐怖症を克服するための特別レッスンに申し込む。レッスンで出会ったのは問題は共有するけれども、経歴も年齢も様々な人々。はたして彼女は恐怖を克服できるのだろうか?『信頼』(2024)ダニエーレ・ルケッティ監督は、『靴ひものロンド』に続いて重鎮ドメニコ・スタルノーネのベストセラー小説から、スリリングな心理ドラマを仕立てた。教え子たちから慕われる高校教師ピエトロは、かつての教え子テレーザとの間に愛を見出す。彼女の提案で、互いの知られざる秘密を打ち明けようと提案する。その秘密とは、公になればその人の人生が壊れてしまうような衝撃的な秘密だった。主演は、ルケッティ作品に4度目の出演となるエリオ・ジェルマーノ。音楽は「レディオヘッド」のトム・ヨーク。『グローリア!』(2024)★シンガーソングライターで女優でもあるマルゲリータ・ヴィカーリオの初監督作は、歴史に埋もれた無数の女性音楽家を頌える、ポップで躍動感あふれるミュージカルドラマ。時は1800年、ヴェネチア近郊の孤児院。無口で孤独なメイドのテレーザが、音楽によって現実を作り変えることができる非凡な才能の持ち主ということは、誰も知る由もなかった。新教皇の訪問に際し音楽会が開かれることになったこ=とから、その才能が開花する。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出された。『別の世界』(2024)イタリア喜劇を牽引するヒットメーカー、リッカルド・ミラーニ監督が最新作で主演に迎えたのは『環状線の猫のように』などでお馴染みのアントニオ・アルバネーゼ。これで5度目となる息の合ったタッグが、都会と田舎のギャップで笑いを誘う。長年ローマで小学校教師を務めてきたミケーレは、大都会での暮らしに嫌気が差していた。希望が叶い、新たに赴任することになったのはアブルッツォ州の小さな村。ローマからそれほど離れていないのに、雪が降りしきる極寒のその地は全くの別世界で、日々の生活に悪戦苦闘する。[オープニング作品]『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』(2023)1940年10月、イタリア海軍の潜水艦長サルヴァトーレ・トーダロは大西洋を航行中、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員たちを救助し、最寄りの安全な港まで運んでいく決断を下す。艦内に彼らのスペースを割くために、彼は敵軍から見える水面を3日間航行することを余儀なくされ、自分と部下の命を危険にさらすことに――。2023年ヴェネチア国際映画祭オープニング作品。実話を基に製作された。2024年夏、全国公開予定。[特別上映]『父 パードレ・パドローネ』(1977)羊飼いから後に言語学者になったガヴィーノ・レッダの自伝をタヴィアーニ兄弟が映画化。監督の代表作の1つであり、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。舞台は、封建的な家父長制の残る1940年代のサルデーニャ島。羊飼いのエフィシオは息子のガヴィーノが通う小学校に押しかけ、授業を放り出させ、牧草地で牛の世話をさせる。文盲でサルデーニャ語の知識しかないガヴィーノは、やがて厳しい生活から自分を解放するための探求に乗り出す。デジタルリストア版で上映。「イタリア映画祭2024」は東京会場:5月1日(水)より有楽町朝日ホールにて、大阪会場:5月18日(土)よりABCホールにて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 2024年7月5日よりTOHO シネズ日比谷ほか全国にて公開©2023 INDIGO FILM-O’GROOVE-TRAMP LTD-VGROOVE-WISE PICTURES
2024年03月29日