【弁護士が教える!】売掛金や高額請求…注意すべきホストでのトラブルとその対処法
何よりご自身だけで抱えないことが重要です。
トラブル3手を上げられるなど暴力をふるわれることがある【トラブルの内容】
担当ホストからの営業はときに強引になることがあり、ご相談いただいたケースのなかには殴られた、蹴られたというケースもあります。
これらの行為は少なくとも暴行罪に該当しますし、怪我の程度によってはより重い傷害罪、お金の要求などと合わされば恐喝罪や強要罪に該当することもあります。
このような行為を受けると、怖くて断ることができなくなり、さらに債務額が拡大してくという形で、事態の悪化を招くこともあるでしょう。
【対応方法】
まず証拠を保全することが大事です。
少なくとも診断書は速やかに取るようにしましょう。可能であれば、担当ホストが暴行を自認する旨の発言を、LINEやメール上で残せれば、なおプラスです。
また、警察にはすぐに被害相談をしてください。
日数が経過すると、その後事件化をしたくても、証拠が散逸しているなどの事情により、警察が介入できなくなってしまうことがあります。
その上で、直接やり取りをするのは危険なため、弁護士にご相談いただくのがよいでしょう。