『切除手術!?』結婚して4年、なかなか妊娠できず受診…→判明した”原因”とは「勉強になった」「定期的な検診って大事」
体に異常を感じても、婦人科へ行くのを後回しにしてしまっていませんか?
違和感を覚えても、つい放置してしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Hさんの場合……
私が婦人科系疾患に気づいたのは不妊治療がきっかけでした。
20歳になってから生理周期は順調・生理痛もまったくなく、婦人科の病気なんて自分には無関係だろうと思っていました。
しかも結婚して4年、まったく妊娠する気配がなく、仕事を辞めて婦人科に通うことにしたのですが、その時初めて子宮内膜ポリープがあると診断されました。
ポリープ切除の手術だけではなく、不妊治療のための腹腔鏡手術がある事を教えてもらい、腹腔鏡手術と子宮内膜ポリープの切除手術を行いました。
その腹腔鏡手術で、子宮内膜症と、子宮筋腫がある事がわかりました。