繊細さゆえのストレスを抱えるHSPの彼…→彼女のちょっとした工夫をセラピストが賞賛した理由

『目に見えない精神面のダメージについて気が付ける社会になってほしい。』
「繊細さん」という言葉でも知られるHSP。
近年SNS上でも、繊細さゆえの「生きづらさ」エピソードが多く共有され,多くの共感や励ましが集まっているようです。(日本心理学会より引用)
そんな中、HSPのパートナーをもつ人は、日々の生活をどのように暮らしているのでしょうか。
そこで今回のMOREDOORでは、HSPのパートナーと同棲して1年目になるAさんにインタビューを実施。
Aさんの日々の暮らしと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。
ーーパートナーがHSPかも?と気づいたきっかけは?

Aさん:人間関係において、明らかに気遣いが多いです。
相手が自己中心的な対応でも我慢して付き合ってしまうため、強いストレスを感じている様子がありました。
物事に対して気にしすぎている所が日々感じられており、HSPの多くの性質に当てはまっている事から、そうではないかと思いました。
ーー日常生活を送る上で、悩んでいることは?
職場や友人関係において、理不尽な目に合う事が多いため、ストレスに感じている事を溜め込んでいるのではないかと心配になる事が多いです。