PMSのつらさを見える化へ。お菓子メーカーのロッテが研究に乗り出したワケ
デバイスのデータは研究協力者自身で数値を見られる状態だったため、日々睡眠時間や血糖値などの数値を見ることが楽しかったと健康意識が変化したとの声も。
そしてなにより、この結果を“役立ててほしい”と期待の声をたくさんいただきました」
この研究がめざすもの
「生理関係の根本的な課題は、正しい情報の欠如です。知らない、わからないことがあまりにも大きい。
今回の研究結果を公表することで、本人や周囲の人(家族や友人やパートナー)の理解がすすみ、男女問わず健康についてのコミュニケーションがとれる社会の実現を目指したいです。
お互いにとって優しい世界がひろがっていくように、その一助になる価値提供をしたいですし、正しい情報発信がとても大切だと思っています」
PMSのつらさの見える化へ挑むロッテの研究者たちは、その先の優しい世界を見据えていました。
(MOREDOOR編集部)
※画像提供:株式会社ロッテ
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