恋愛情報『お見合い結婚の割合は減少中!それでもお見合い業界が活況なワケ』

お見合い結婚の割合は減少中!それでもお見合い業界が活況なワケ

結婚相談所に登録し、ネットワークを通じて全国の何万人という登録情報から自分の好みや条件に合う相手を探し、これはという人を見つけたら、実際に合ってみて相性を確かめるというものです。

よく似たシステムに、インターネットを使って相手探しを行う「結婚情報サービス」もありますが、著者曰く、お見合いには独自のルールが存在するそう。

まず、お見合いのほうが学歴や収入、独身証明や場合によっては両親の職業に至るまで本人確認をしっかりと行っている点。相談員と呼ばれる仲介担当者が口添え文を提出する制度もあり、安心して信頼できるパートナーを探せる配慮がされています。

さらに行動に関するルールも。

「最初に会ったときに双方ともに断らなければ交際成立とみなす」「(複数の相手とデートを重ねる)複数交際もOK」「(相手を絞り込んだら)『真剣交際宣言』をする。宣言後は、ほかの異性とは会えなくなる」といった具合。入会金、年会費などのほか、成婚のあかつきには成婚料を支払います。

■すぐ結婚ではない「現代のお見合い」

著者は、お見合いを積極的に行う女性たちに取材。「これはという人になかなか出会えなくて……」「誘ってくれる人がいるけど、決め手がない」

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