ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (102/1287)
夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。育児中に「思ってたのと違う!」と感じたことのある人は多いのではないでしょうか。今回は、きりぷちさんの夫が期待を裏切られたときのお話です。寝る前、息子ときりぷちさんの様子を見ていた夫。ダメ元で提案してみたら… 「父さんと一緒に寝よう」と息子を誘った夫。 すると息子は「父さんの上で寝る!」と答えてくれました。断られると思っていた夫は大喜び! 「赤ちゃんのころはおなかの上でよく寝かしたんだよ」と話ながら、夫はあお向けで両手を広げます。 そんな夫の顔に、息子は突然枕を投げつけました。困惑する夫に構わず、寝る支度をする息子。 そして、息子は言葉の通り、夫の上で寝始めたのです。まるで敷き布団のようにされた夫の姿に、大爆笑のきりぷちさんなのでした。 夫には気の毒ですが、息子のまさかの行動に笑ってしまいますね。 育児中は、想像を裏切られることの連続……。みなさんの「思ってたのと違う!」という体験は何ですか? 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月22日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。ママ友ミツ子からの嫌がらせに困っていたため反論したところ、嫌がらせはさらにエスカレート……。なかなか反省しないミツ子に呆れたマユさんは、同じ被害者のママ友たちと協力して、ミツ子の夫にこれまでの嫌がらせについてを伝えました。するとミツ子の夫は、「どうにかして慰謝料を支払う」「後日改めて連絡させてほしい」と誠実な態度で対応してくれたのです。後日ミツ子の夫からの連絡を待っていると、なんとミツ子から謝罪動画が送られてきました。そこには、涙を流しながら謝るミツ子の姿が映っていて……。謝罪動画の中でミツ子は、「傷つけるつもりじゃなかった」「人に話せないことを自分に話してくれるということは、仲良しの証拠だと思っていた。信頼されていて、中心的存在になれたんだと勘違いしてしまっていた」「いつの間にか弱みを握っていることに優越感を持つようになってしまった」と、今までママ友たちの秘密を暴露していたことについて、心の内を涙ながらに語っていました。 その様子を見たマユさんは……?ついにこの時がやってきたんだ…! ミツ子からの謝罪動画を見たマユさんは、あのミツ子がいつもより丁寧な口調で謝っているということは、今度こそ本当に反省してくれたのかもしれないと感じます。そして「もう許しても良いのかも……」と思いかけていた矢先、ミツ子の夫から連絡が。 ミツ子の夫からのメッセージには、弁護士を通じて慰謝料の支払いを行うこと、2人は離婚し、今後は自分だけで子どもを育てる話になったこと、慰謝料の支払いで完全和解とさせてほしいということが、誠実さが伝わってくる丁寧な文章で書かれていました。 自分の訴えがきっかけで、ママ友夫婦が離婚という結末を迎えたことに対して胸を痛めるマユさんですが、「完全和解」という文字を見て、ずっと続いてきた苦痛からついに解放されるのだと、涙を流して喜んだのでした。 ◇◇◇ 「今までのことを訴える」「お金がほしいわけではないけれど、慰謝料は請求する」とマユさんが伝えても、ミツ子はなかなか反省の色を見せずモヤモヤした気持ちが続いていましたが、やっと心からの謝罪を聞けて、和解の道も見えて、本当によかったです。 マユさんの今後の生活が、晴れやかなものになることを願っています。 >>次の話 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2024年03月22日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。ある週末の朝早く、ダイくんママの家にアポなしでやってきます。 何かあったのかと心配して玄関に出たものの、黒ママは雑談を始めます。さらに「今日は出かけないの?」と直接予定を確認し「じゃあね」と帰って行ったのです。 「何しに来たの?」と黒ママの言動に疑問を感じるものの、応対を続けていたある日……。 黒ママが度々家に来るようになって… またダイくんママの家を訪れた黒ママ。ダイくんママが「すっぴんに部屋着だから恥ずかしいんだけど」と言っても「いつもと変わらないよ」とあっけらかんとした様子でした。 その後も黒ママのアポなし訪問が続いたものの、息子同士は仲が良く、数分の雑談のみで帰るため応じていました。 そんなある日、突然大きなアドベントカレンダーを持ってきた黒ママ。黒ママの夫が海外で買ってきたものと話しますが、不要だからダイくんにあげると言い出したのです。 「そんな立派なものもらえないよ」とダイくんママは断るも、すでに黒ママがダイくんへ渡していました。 「3倍にして返してね」黒ママの言葉を聞き、ダイくんママはなおさら受け取れないと断りますが、「冗談だよ。 私からの気持ち……」と言って帰ってしまいます。 アポなしで何度もやってくる黒ママ。今回は子どもへのプレゼントまで持ってきました。 黒ママはダイくんママと仲良くなりたいのかもしれません。しかし、あまりにも相手の気持ちを考えない言動を続けると、せっかくの行動も裏目に出てしまうでしょう。行動する前に一度立ち止まって、相手の気持ちになって考えることも大切ですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月22日私は新婚生活に対して、「2人で初めてのことを乗り越え、ラブラブなイメージ」を持っていました。ですが、私と夫の新婚生活は喧嘩ばかり。その理由は……。 新婚生活を楽しみにしていた私私と夫は大学2年生のときから付き合っていました。結婚を決めたのは夫の就職が決まったことと、私の妊娠がきっかけです。正式に一緒に住むことになり、夫は社会人、私は仕事をやめて専業主婦に。心機一転、新婚生活を楽しむぞと私はわくわくしていました。 友だちからは、新婚生活でよくある喧嘩の原因は生活習慣の違いだと聞いていたのですが、私と夫は学生のときに半同棲状態だったので、ある程度お互いの生活に対するイラつきはなくなっていました。 忙しい夫に不満が爆発そんな私たちが喧嘩をする原因になったのは、夫の仕事。夫は社会人1年目ということで現場実習に行かなければならず、それと同時に夜勤も。とても忙しいようで、家にあまりいない日々が続きました。 そして、私の「新婚なのに」という不満から喧嘩に発展。夜勤がある週はお互いに生活リズムが合わず、私が夫を目にするのは寝ている姿ばかりで、「新婚なのにイメージしていたものと違う……」とイライラしていました。 残業も多かったので、夕ごはんの時間に帰ってこないときには「せっかく作ったのに」と、不満を夫にぶつけてしまうことも多かったです。また、飲んで帰ってくると連絡があった際には、「飲み会のときは早く帰れるんだね」との嫌味を言ってしまい、大喧嘩になったことも。 たくさん喧嘩をしたことのメリット当時の私は、新婚生活に対する理想が高すぎたのだと思います。慣れない職場で毎日働くことが大変なのはわかっていたのに……。今思えば、自分がもっと我慢しなければいけなかったと反省しています。 ただ、たくさん喧嘩したぶん、お互い言いたいことを言い合える仲になったというメリットもありました。 新婚生活は喧嘩ばかりでしたが、思い返せば「たくさん喧嘩したなぁ……」といい思い出になっています。これからも喧嘩することはあると思いますが、いつまでも仲良しな夫婦でいたいです。 著者/松谷えりな作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月22日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるの提案で遊園地へ。しかしその日は休園日で、すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。帰ってこないかすみに連絡すると、実家に帰っていて……。かすみが「家事育児を助けてほしかった」「労いの言葉がほしかった」と気持ちを打ち明けるも、逆上して文句を言い続けるすぐる。 そんなすぐるに対して「もう我慢しない」とかすみは告げます。 妻からの言葉を聞いて… もう生きる意味がないと言い出したすぐる。「かすみの望み通り〇ぬから」と告げます。 それを聞いたかすみはブチ切れ!「被害妄想も大概にしろ! あなたは加害者!!」と電話越しに怒鳴りました。 「ここまできても、その態度ならもう話すことはない」と言い、離婚届けを送ることを伝えます。 「本気で言ってる?」と戸惑うすぐるに、本気だと伝えるかすみ。最後に言いたいことがあるなら、3日以内に手紙を送るように伝え、電話を切るのでした。 電話を切ったかすみは、スッキリした様子。「よく頑張ったね」と母に抱きしめられ、開放感を味わうのでした。 最終手段で、自分の命を無下にする発言をしたすぐる。相手を自分の思い通りにしたいからといって、言っていいことと悪いことがありますよね。 かすみにハッキリ言われたことで、すぐるの目が覚めることを祈りたいですね。そして、今までの自分の言動について誠心誠意謝ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月22日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささん。しかし、大きなプロジェクトメンバーに抜擢された矢先、第2子の妊娠が判明。上司に報告をすると、渋い顔をされプロジェクトメンバーから外れることに。しかし、仕事の負担は軽くなっても、平日はワンオペ状態で大変な日々で……。イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささん。現在妊娠4カ月でつわりもきつく、仕事や育児に追われて余裕のない日々を過ごしています。そんななか、夫に言われた一言がひっかかり……。なによそれ… すんなり寝てくれるようにと願いながら、娘の寝かしつけをするりささん。その横には、高校生のときに亡くなった母が買ってくれた、大切な猫のぬいぐるみがありました。母にも娘を見せたかった……そんなふうに思いながらウトウトしていると、仕事を終えた夫が帰宅しました。 慌てて食事を用意して出しますが、夫から返ってきた言葉は「これだけ?」でした。つわりがきつく、仕事の帰りも遅かったからだと説明すると「早退させてもらったら? 昔から要領わるいもんな」と言われてしまいました。 その言葉を聞いて、ショックを受けるりささん。自分だってキャリアをあきらめずに思い切り働きたかった……。夫のように好きにやってみたい! 口には出しませんでしたが、りささんの思いは段々と募っていきました。 夫はりささんのことを心配してかけてくれた言葉かもしれませんが、どこか仕事に対して不完全燃焼の気持ちがあったりささんは傷ついてしまったようですね。育児と仕事の両立は、物理的にも大変ですが、気持ちの折り合いをつけるのも簡単ではありません。そんなときは、ひとりで抱え込むのではなく、パートナーにも相談して一緒に解決策を見つけていくのもいいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月22日サクラさんの彼氏・ファビ君は、いつもスマホに夢中で、話しかけてもたいてい無視。何度注意しても態度を改めてくれないため、サクラさんは別れを切り出すことに。ファビ君は「別れたくない」と土下座をしたり泣いたりしていましたが、サクラさんは「もう無理」と言い、お別れをしました。しかし、数日後……。尾持トモさんのご友人の体験談です。※「ファビング」とは、「phone(携帯電話)」+「snubbing(冷たい態度をとる)」を組み合わせた造語で、スマホに熱中して目の前の人に冷たい態度をとること。 ありえない…!映画を観るため、お出かけをしたサクラさん。すると、映画館の前に別れたはずのファビ君の姿がありました。どうやら、サクラさんがこの日に映画を観たいと言っていたことを覚えていたらしく、映画館の前でサクラさんが来るのをずっと待っていたようなのです。 ファビ君の行動にドン引きし、もうチケット買っちゃったのに……と暗い表情になるサクラさん。すると、ファビ君から「安心して!サクラから離れている席にするから!」と言われました。ちゃんと宣言通り、サクラさんから離れた最前列の席のチケットを取ったため、本当にこの映画が観たかったのかもしれないとサクラさんは思いました。 しかし、上映中ファビ君が座っている席からスマホの光が……。上映中にスマホを触るというマナーを守れないファビ君の行動に、サクラさんは怒りを通り越してあきれてしまいました。上映後、チケットを譲って帰ればよかった……と、後悔しながら映画館をあとにするサクラさんのもとに、ファビ君が駆け寄って来ました。 映画館での非常識な行動を自覚していないのか、ファビ君は「ところで……俺まだチャンスある?」と聞いてきたのです。なぜサクラさんと別れることになったのか、ファビ君はちゃんと理解しているのでしょうか。自身のスマホの使い方が周りに迷惑をかけていることに、早く気がついたほうがいいかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年03月22日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。周りに家がない静かな山中での新たな生活は、田舎らしい良い面もあれど、不便なこともたくさんあります。一番近いスーパーでも車で40分、内科や小児科へは車で30分という不便な立地。子育ての情報を得る場所も子どもが遊べる場所もなく、パパは夜勤で不在がちのため、育児について相談できる人が周りにいません。 それでも「この子を立派に育てなきゃ!」と頑張るずんさん。そんなずんさんをパパは気遣ってくれるのですがーー。孤育てでも頑張っているのにパパは… 気晴らしにと買い出しに連れ出してくれたパパですが、ぐちぐちと正論ばかりを述べて日々の疲れを癒やすお菓子すら買うことを許してくれません。 友人にパパの愚痴をぶちまけたずんさんでしたが、逆に自分よりもつらい状況なのに家庭を守る友人に衝撃を受けました。ずんさんと友人は、妻として母親として成長していくために、お互い頑張ろうと誓い合ったのでした。 「家事育児をして当たり前」「日々のご褒美は必要ない」とパートナーから言われたら、息苦しくなってしまいますよね。将来のために節約して貯金することはもちろん大切ですが、知り合いがいない田舎で孤育てしているずんさんの気持ちに、もう少し寄り添ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月22日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。そんなある日、キトさんは溺愛するフジくんと一緒に遊びに出けます。キトさん、フジくん親子が向かったのは近所の土手。 ストライダーにまたがって土手を駆け下りる息子の姿も、なんともサマになります。 うちの子、すごいでしょう…!? 近くを通りかかったカップルのひと言により、キトさんの親バカスイッチは完全にオン! とはいえ、見ず知らずの人にわが子の自慢話を熱弁できるわけもなく、キトさんは土手に腰掛けながら、ちょっぴり悶々……。 そんな、親バカ心をくすぐってやまないフジくんですが、実は常日頃からキトさんを悩ませる、ある意外な一面を持っているようなのです……。 お会計の順番待ちをしていると…? フジくんは子ども用のショッピングカートのハンドルを握り、完全にレーサー気分! 力強いエンジン音を響かせるフジくんにキトさんは慌てますが、前に並んでいたおばさまはニコッとさりげなくも温かな笑顔……。 この笑顔に、キトさんは心底、救われたのでした。 フジくんの豹変ぶりもまた、かわいらしいですよね。その反面、子どもが大きな声を上げると、「周りに迷惑をかけてはいけない!」と慌てるのも親心です。 それにしても、最近のショッピングカートはなんとも種類豊富! 中には子どもが率先してお手伝いできるように、キッズサイズのショッピングカートを用意しているお店もあるとか。 買い物に集中したいママ・パパにとって、こうした工夫はありがたいこと。皆さんが愛用しているスーパーマーケットには、どんなショッピングカートがありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月22日義姉は買い物が大好きで何かと世話好きな性格なため、サイズアウトして不要になった子ども服をいつも大量にわが家に持ってきてくれます。私はありがたくいただいて子どもに着させているのですが、徐々に義姉は子ども服以外の物も持ってくるようになって……。ありがたいような迷惑なような、複雑な心境になっているお話です。 買い物が大好きで世話好きな義姉義姉は買い物が大好きで、子ども服や片付け収納グッズなどを大量に買い揃えています。子ども服は色違いやサイズ違いで3〜5セット買い、制服のように着回しているそう。時間の無駄になることや労力を使うことを嫌い、合理的に生活したいタイプのようです。 義姉の家には子どもが3人いて、わが家の娘たちと歳が近いので、いらなくなった服や靴を大量に持ってくることがあります。子ども服を大量にもらえるのは出費が浮きますし、ありがたくいただいているのですが……たまに「これをなぜうちにくれるのだろう?」と疑問に思うようなときも。 不用品も持ち込まれるように例えば、明らかにわが家では着ないような男の子の服や靴、お昼寝布団や使わなくなったハサミなど。わが家の子どもたちは3姉妹で、義姉の家は真ん中の子どもだけ男の子です。男の子の服でも着ることができそうな服は娘に着させていますが、恐竜柄や電車柄などはちょっと違うなと思います。 また、保育園ではなく幼稚園に行っているうちの娘はお昼寝布団を使わないのですが、義姉はそれを知った上でお昼寝布団を持ってきたり、まったく同じハサミをなぜか2個くれたりしたことも。 服はまだいいとしても、お昼寝布団やハサミは「捨て方がわからなかったから全部一緒に持ってきたのでは?」と思ってしまいました。たしかに、お昼寝布団やハサミを絶対に使わないかと言われたら、使う機会があったら使うかもしれません。しかし、欲しいかと言われたらわが家では不用品の類に入ります。 最初は服や靴だけだったのですが、最近ではお昼寝布団やハサミ以外にも、よくわからない物をたくさん持ってくるので、正直困るときがあります。とはいえ、義姉はおそらく厚意で持ってきてくれているので、困るとも言えません。 義姉との関係をどうするべきかその上、義姉は「姪っ子ちゃんたちはいつも私があげた服ばかり着てるよね」と言ってくるのです。 確かに服は大量にいただくので、ベビーローテーションで娘に着させていますが、「あなたたち家族は服も買ってあげないのね。みすぼらしい」と言いながら哀れんだような目で見られたら、さすがにムッとしてしまいます。義姉家族は収入が高いこともあり、私たちのことを「かわいそうな家族」という目で見ているように感じてしまうのです。確かに義姉家族と比べたら私たちのほうが収入は低いですが、私たち自身はかわいそうな家庭という自覚はありません。 義姉からのいただきものに助かるときもあるのですが、どう接するのが正解なのかわからず、今も悩んでいます。 義姉からは、使い方すらわからないような物をもらうときもあるのですが、ありがたい物をくれることもあります。例えば、娘が欲しがっていたオモチャや、私が気になっていた調理器具などです。「捨て方がわからなくて面倒だからうちに持ってきたのかも」と思うことは、今のところ少ないのでまだいいのですが、今後エスカレートしたら嫌だなと思っています。必要な物だけありがたくいただき、不用品は処分することを考えています。 著者/Sugar111佐藤幸代作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年03月22日大好きな映画が特別に再上映されるということで、映画館まで車で移動した帰りの出来事でした。どこに消えたの!?おなかがすいたため、途中サービスエリアに寄ってたこ焼きを購入しました。車内で食べようとしたところ、高速道路の加速車線で横から入ろうか迷っている車との衝突を避けて夫が急ブレーキをかけました。その勢いでたこ焼きがパックから何個か落ちてしまったのです。8個入りのたこ焼きの内4個が落ちてダメになってしまいました。ただ、いくら車内を探してもたこ焼きは3個しか見つからず…。高速でベルトが外せなかったので結局そのままにしてしまいました。当時、連日気温30度越えが続く真夏の日々。車内に残されたたこ焼きはどんどん腐って、数日後車を開けたとき、車内のとんでもない腐敗臭に驚きました。 ◇◇◇ 行方不明だったたこ焼きは助手席の下から、カピカピに固まった状態で発見されました。もっとドロドロになってしまっているのを想像していたので、不幸中の幸いだったと思います。たこ焼きを処理して、車のドアを何度か開け閉めして換気をしましたが匂いは数日残っていた気がします。今後は車内には絶対食べ物、飲み物は残さないようにしようと固く決意しました。 作画/ぽよ母著者:中村さち子30代、6歳男の子、9歳女の子を育てる二児の母。仕事探し中。趣味はゲーム。
2024年03月22日子どもが生まれたら母乳で育てたいと考えていた私。先輩ママたちから母乳のトラブルは起きやすいと聞いていたので情報を集め、助産師さんに相談して自分で乳頭マッサージをおこなうなど、出産前から自分なりに母乳育児の準備をしていました。準備はバッチリだと思っていたのですが、実際に授乳を始めると思いがけないトラブルに次々と見舞われてしまったのです。 乳首が切れて授乳できない事態に初めての母乳トラブルは想像以上に早くやってきました。出産後、まだ入院中のことです。授乳する際、子どもの頭を支えて自分の乳首をくわえさせられず、子どもの吸いつきが浅くなってしまい、乳首に傷ができてしまいました。授乳するたびに傷の痛みは強くなり、私は授乳がつらくなってしまったため助産師さんに相談。 すると、馬油を乳首に塗ってラップで覆うと傷が良くなると教えてくれました。乳首の保護をおこないつつ、正しい飲ませ方を助産師さんに指導してもらいながら頑張っていると、次第にうまくできるようになり傷も回復していきました。 乳首に白斑ができる子どもが生後3カ月のころ、乳首の先に白いかたまりができました。少し痛みもあったので助産師さんに診てもらうと、白いかたまりは白斑と判明。マッサージをしてもらうと白斑は取れました。助産師さんによると、白斑が再びできないようにするには、子どもにしっかりと母乳を吸ってもらうことが一番とのこと。 また、私の乳腺は数が多いけれど1本1本が細くてつまりやすいので、もしまたつまったら自分でマッサージをして母乳を搾り出すと良いと教わりました。助産師さんに診てもらうことで自分の乳房の状態を知り、対処できるようになりました。 旅行先でおっぱいがカチカチに!子どもが1歳のころ、家族旅行に行く機会がありました。1日観光をしてホテルに戻り、私は眠りにつきました。真夜中、ふと目が覚めるとおっぱいに痛みを感じたのです。おっぱいを触ってみるとカチカチに硬くなっていました。どうやら授乳間隔が空きすぎて、おっぱいが張ってしまったようでした。 私は慌てて子どもを起こして母乳を吸ってもらおうとしましたが、その日は旅行で疲れたのか子どもはまったく起きる気配がありません。仕方がないので私は自分でマッサージをしましたが、予想以上におっぱいが張っていて搾ると激痛が走るのです。私は痛みに耐えながらマッサージをしてなんとか夜を越しました。 私の場合、授乳期間は1年ほどでしたが、度々トラブルは起きました。しかしその都度、助産師さんにマッサージをしてもらったり、アドバイスを受けたりすることでトラブルを乗り越えることができました。専門家の助けを借りながらおっぱいケアがしっかりでき、満足いく母乳育児ができたと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/Michika著者:小林 睦監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月22日義母がわが家に遊びに来るときは、事前に遊びに来ても大丈夫か夫に連絡して、確認を取ってくれます。しかし、夫の自己判断でした返事が、私にとっては大問題でした。義母との連絡係を夫に任せて、後悔したお話です。 初孫フィーバーの義母現在5歳の長男が生まれたばかりのころのお話です。義母にとって長男は初孫で、出産当日は片道3時間もかかる距離を運転して、会いに来てくれました。 そこから義母の孫フィーバーが始まり、退院して3日後、1週間後、と義母が頻繁にわが家に来るようになったのです。 しかし、義母とはたまにしか会わない仲だったので、来ると何かと気をつかってしまう私。義母が帰ったあとは、毎回どっと疲れが出ました。 連絡係の夫に物申す!義母は必ず夫に「○日、遊びに行ってもいい? 」と連絡し、事前に確認してくれていました。義母との連絡係を夫に任せていたのですが、それが間違いでした。 夫は、自分が夜勤明けで仮眠をとる日でも「何時でもいいよ」と義母に返していて、私には「○日に母親が来るけど、気をつかわなくていいから」と言って、当日、自分は仮眠をとりに行くのです。 義母が来るとなったら掃除やごはん作りなども気をつかい、必然的に忙しくなってしまいます。それでも「遠くから来てくれてるし、長男の成長も見せてあげたいから」と、夫が不在のときも義母が来るのを受け入れたのですが、数回で限界が……。 私は夫に「私にとってお義母さんは、最も気をつかう相手……あなたにとっての上司みたいな存在なの。だから、お義母さんに来てもらうのは、あなたがいるときにして」と伝えました。夫は「気をつかわなくていいって言っても、気をつかっちゃうよね。無理させててごめん」と謝ってくれました。 それからは夜勤明けの日に義母から訪問の打診があっても、夫のほうから断ってくれるようになりました。やはり自分が不満に感じていることは我慢せずに、正直に伝えることが大切だと思った出来事でした。 作画/キヨ著者:鈴木 沙智
2024年03月22日年々、PMS(月経前症候群)症状が強くなっていると感じていた私。 普段なら気にならないのに、最近は特に生理前になるとささいなことで感情的になってしまうことが増えたと思っていました。「このままではいけない」と思い夫に相談してみたところ……。 生理前、感情をコントロールできず、ささいなことで子どもに怒ってしまうことが増え、私はそのたびに「あれは頭ごなしに怒っていたな」と自己嫌悪に陥っていました。 そんなことが続き、「どうにかしなきゃ」という思いから、まずは夫に相談してみることに。「PMSというのだけど、生理前は気持ちが不安定になってしまうの。最近は特にひどい気がして……子どもを感情的に怒ってしまうこともあって……」と胸の内を明かすと、夫は「PMSって言葉は聞いたことがあったけど、そこまでつらかったんだ。気づかなくてごめん」と私を気づかう言葉をかけてくれました。 そして、夫なりにPMSについていろいろ調べてくれたようです。今では、「ごめん、生理前でつらいかも……」と不調がある際に伝えると 「あ、じゃあ今日は俺が子どものお迎えに行って、買い物に行くよ」「今日はゆっくりしていて」と私の状況を理解しようとしてくれています。 「ごめんね、ありがとう。甘えさせてもらうね」と伝えると、「ホルモンさまが一番偉いから、今は仕方ないよ!」と夫なりの言葉をかけてくれます。私はその言葉で、「今はホルモンさまが一番偉い時期なんだ」と捉えることができ、心がスッと軽くなったのです。 夫の気づかいには本当に感謝しています。これから年齢を重ねていくうちに、夫も心身の変化でしんどいときが出てくると思います。 そんなときは全力で支えてあげたいです。いつもありがとう! 原案/クロワッサンさん作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月22日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。そう、かわいい子どもたちに囲まれ、幸せいっぱいの毎日でも、しんどさを感じることもあるのが育児の実状です。そのひとつが保育園からかかってくる、子どもの発熱を知らせる電話。 急なお迎えの必要が生じたあんこさんは、そのことを夫に伝えますが、返事は「まじか」の一言だけ……。 やさしい母でありたいけれど… 「『げっ』て思っても仕方ないよ。大変だもん、体調不良」——。 子どもの発熱連絡を受け、「げっ」と思ってしまう自分を鼓舞するように、そう言い聞かせる、あんこさん。 さらには自分に言い聞かせるだけでなく、同じような思いを抱えるお母さんたちにもエールを送り、わんぱくな子どもたちを見てくれている保育士さんにも、夜遅くまで診療を続ける小児科病院にも感謝するのでした。 あんこさんが「げっ」と思ってしまう気持ち、決して責められることではありません。子どもが保育園や幼稚園に行っている間にも家事があったり仕事があったり、ひとりきりの休息時間を取ることだって必要なはずです。 それでも、子どもの寝顔や笑顔を見ながら、「げっ」と思ったことに罪悪感を覚え、自分を責めてしまう……。しかし、その罪悪感は、子どものことを愛しているからこそ! 特に子どもが体調不良のときにはママも必死。自分まで体調を崩しかねません。あんこさんがくれたメッセージのように、自分を責めてしまったとしても、そのあとには「頑張ってるよ! お疲れさま!」と、自分を労うことも大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年03月22日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの通院前日。ワフウフさんは、いつものように確認メールを送りますが、メールの最後に「朝一番で行こうね」と書いたところ、あーちゃんからすぐに電話がかかってきました。「朝一番って何時……?」と心細そうな声で聞かれ、ゆっくりと説明しましたが、もしかして時間の感覚が狂ってしまったのかも? と、心配になったワフウフさんでした。ようやく実家に行き、ずっと気になっていた押入れチェックができたワフウフさん姉妹。そこには「食事」と言い張る菓子パンや、賞味期限切れの食べ物など、いろいろと衝撃的なものが隠されていました……。しかし、電子レンジは問題なく使えていたため、今後は宅配食も選択肢に入れられそうだとわかって安心したのでした。 記憶も自覚もない… 次回の通院は、付き添いの都合がつかないからひとりで行ってほしいと伝えると……。 あーちゃんは、自信満々に大丈夫だと言いました。 姉・なーにゃんが心配する理由を伝えても……。 本気でわかっていない様子。 仕方がないので、注射に来るのを忘れたり、行っても「先週来てないわ!」って言ったり、 毎回のように「注射は毎週なの?」って聞いたりすることを伝えると……。 記憶も自覚もないようで、とてもショックを受けていました。 なんとかひとりでの通院をクリアした次の週。 ずっとボケーっとしていて、無気力に見えるあーちゃん。 1週間もしないうちにこんなにも変化してしまうのかと、認知症の怖さを感じてしまうのでした。 姉とともに実家をチェックした翌日の通院日。あーちゃんは時間通りに現れました。そして糖尿病の数値も、本当に少しだけですが、先月より減っていてひと安心。 そして、次の通院日は私も姉も予定があって付き添いができないため、ひとりで行ってほしいとあーちゃんに話したところ「私はひとりでも全然大丈夫なのよ!」と自信満々。でも「注射に来るのを忘れたり、来たこと自体を忘れたり、毎回のように注射は毎週必要かと確認しているから心配だ」と告げると、自分の発言や行動をまったく覚えていないようで、ショックを受けていました……。 結局、無事にひとりでの通院を終えたあーちゃんでしたが、次の通院で姉が会ったときは、なんだかいつもよりもボーッとしていて無気力に見えたそう。それだけ、毎週娘と通院することが刺激になっていたということなのかもしれませんが、1週間抜けただけでそんなに変わってしまうなんて、ただ進んでいくだけの認知症の怖さを感じました。 --------------ただ進行するだけで戻ることは難しい認知症……。毎週繰り返している通院の付き添いが刺激を与えて、進行を緩やかにしていたのかもしれませんね。たった1週間会わなかっただけでハッキリとわかるくらいの変化が出てしまうのは、家族としてもショックですよね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月22日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。 楽しそうで良かった!小学2年生のころ、娘は同じクラスの「リカちゃん」という女の子と仲良くなりました。娘はリカちゃんと過ごす時間が増えていき……。 つっちさんの娘・あるちゃんは、小学校区域から少し離れた保育園に通っていたこともあり、女の子のお友だち作りはゼロからのスタートでした。1年生のころはうまくお友だちが作れず、学校が楽しくなかったよう。2年生になってリカちゃんと仲良くなってからは学校も楽しそうに通っており、つっちさんは安堵していました。ある日、あるちゃんは、学校の校庭でリカちゃんと遊ぶ約束をしたと言います。ただ、家から学校までは子どもの足で35分ほど。ひとりで行かせるのが心配だったつっちさんは、車で学校まで送り届けることにしました。 しかし、そこにリカちゃんの姿はなく、15分待っても一向に現れません。その日は諦めて帰宅し、つっちさんが翌日あるちゃんに聞くと……なんとリカちゃんは約束を忘れていたのです。娘を蔑ろにされたようで怒りを覚えるつっちさんですが、あるちゃんが許してあげているということで、納得しました。 保育園時代は送迎で保護者と顔を合わせる機会もあり、親同士も連絡が取れていました。ですが、小学生になるとなかなかそういった機会はありません。そこでつっちさんは、今度の授業参観でリカちゃんの親御さんと仲良くなる決心をしたのでした。 リカちゃんというお友だちができたことで、娘・あるちゃんの学校生活が楽しくなったのはよかったです。しかしリカちゃんは、あるちゃんと遊ぶ約束を忘れてしまう、少しルーズな性格のよう。 お子さんが小学生になると、親の目が行き届かない部分も多くなっていきますよね。今回の、お子さんの友だち付き合いもその1つではないでしょうか。みなさんは、お子さんが小学校に入学した際、不安だったことはありますか? またその不安を解消するためにどのようなことをされましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月22日私が妊娠していたころ、妹や親戚からしつこく「男の子がいい!」と言われていました。性別は気にしないと伝えたのですが、まさかの最低発言をされ……? 無神経すぎるでしょ…私が妊娠していたころのお話です。まだ赤ちゃんの性別がわからない時期に、妹や親戚からしつこく「男の子が良い!」と言われていました。私自身は生まれてくる子の性別は特に気にしておらず、とにかく元気で生まれてきてくれたらそれで良いと思っていたため、「男の子でも女の子でもうれしいけどなぁ」とやんわり伝えたのですが、相変わらず「でもさぁ、やっぱり絶対男の子が良いわ! 男の子!」と言われ続け……。もし女の子が生まれて残念がられたら、この子が可哀想……と何度も落ち込みました。 結局、生まれてきた子の性別は男の子だったのですが、当時感じたモヤモヤは忘れられず、もし今後2人目を妊娠したときは、性別がわかるまで妊娠報告は避けようと決意。産後もたまに思い出してモヤッとしてしまうため、妹や親戚とは必要最低限しか会わなくなりました。 作画/さくら著者:山田 はなこ
2024年03月22日わが家の4人の子どもたちは、みんな寝言をよく言うほうでした。ですが、あの日は恐怖を感じました。なぜなら、夜中に長女が怯えながら叫んでいたからです。そして何に怯えているのか、なぜ叫んでいるのか、理由がわかりとても驚きました……。 夜中に突然聞こえてきた叫び声長女は二段ベッドの上の段で、ひとりで寝ています。私と夫も爆睡していると、突然「わー!」と叫ぶ声がしたのです。私と夫はびっくりして起き上がると、何かに怯えながら叫んでいる長女の姿がありました。 ベッドから落ちる勢いで怯えていたので、まずは長女に声をかけてベッドからおろそうとしたのですが、長女は怯えて動くことができませんでした。何とか無理矢理抱っこして、ベッドからおろしたのですが、私たちが触れるとびくっとし、部屋の端っこを見て怯え続けていました。 私たちも、長女は幽霊か何か見えているのかと怖くなって、途方にくれていたのですが、長女に「どうしたの?」と尋ねると、「ありがのぼってくるの、うわー!」と再び叫んだのです。暗がりだと怖いので電気をつけて、何回も呼びかけて抱きしめると、長女はやっと落ち着くことができました。 長女が叫んだ理由…その後長女が熱いことに気付き、熱を測ると40度近くありました。すぐに病院に連れて行くと、症状から原因は「熱せん妄」だと診断されました。私は熱せん妄という言葉すら知らなかったので、娘が怯えて叫んでいる姿を見て本当に怖かったことを覚えています。でも、長女がパニックになっているときに一緒にいて、助けることができてよかったです。驚いたけれど、いい経験になりました。再び同じことがあっても落ち着いて対処できると思います。 今回のホラーな体験は、原因がきちんとわかったので安心しました。子どもに起こることで知らないことはまだまだあるのだなと痛感した出来事でしたが、今後の学びにしていきたいなと思います。 ※高熱に伴う異常行動を総じて「熱せん妄」と言います。症状には、幻覚が見えたり聞こえたりするほか、錯乱して支離滅裂な言動をしたり、急に部屋を飛び出したり窓を開けて飛ぼうとしたりといった異常行動がみられます。多くは一時的なもので後遺症などの心配はありませんが、脳炎などでも似た症状が起きる場合があります。意識障害、数時間の異常行動、しびれや麻痺などの症状があれば受診しましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/きりぷち著者:松谷 えりな監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月22日子どもが生まれる前から仕事が激務で深夜帰宅、土日の休みも保障されていなかった夫。そんな夫を気遣い、初めての出産、育児もなるべくひとりでこなそうとしていた私。その結果産後に待っていたのは、父親になった意識がとても低い夫とのストレス生活と、孤独な育児生活でした。なかでも、夫が私のことを気遣ったつもりで購入してきたある物に絶望を感じたエピソードをお伝えします。 夫の健康を気遣いワンオペしていたのに初めての子どもを里帰り出産したあと、夫と暮らす家に戻ってきました。しかし、忙しい夫に育児休暇などはなく、休みの日におむつ替えやミルクをあげるのを何回か手伝ってもらうくらいで、平日はほぼワンオペで赤ちゃんのお世話をしていました。 まだ夜間の授乳もあったので、睡眠不足の状態でキツさもありましたが、毎日深夜に帰宅する夫にはちゃんと寝てもらおうと、むしろ赤ちゃんの泣き声で夫の睡眠を妨害してしまわないかと心配していたのです。そんななか、自宅に帰宅してから2週間ほどしたときのこと。夫がある物を買って帰宅し、うれしそうに報告する姿にあぜんとしてしまいました。 迷惑をかけずに自分の時間を楽しむ思惑の夫夫が購入してきた物は、テレビのヘッドフォンでした。「俺が夜帰ってきてテレビ見てるとうるさいでしょ。夜起こしちゃうとかわいそうだからさ」とうれしそうに言うのです。夫は出産前から帰宅後によく睡眠時間を削るようにしてテレビを見ていました。夫は純粋に私のことを思ってヘッドフォンを購入してくれたらしいのですが、これが産後の私にはとてもショックでした。 こちらは初めての出産後の不安定な心身で、慣れない育児をほぼワンオペでこなしている状態。本来ならば夜間授乳の何回かに1度くらい手伝ってほしいのです。夫の健康を気遣い我慢してそれをひとりでこなしているのに、夫はこれまでと同じように帰宅後はテレビを見て自分の時間を楽しむスタンスのようでした。 意識を変えるべく育児へ巻き込むように夫としては育児という私の仕事の邪魔をしないように、という気遣いをしてくれたようですが、私が求めていたのは一緒に育児してもらうことでした。仕事の都合上なるべく夫に負担をかけないようにと思っていましたが、このことがキッカケとなり、育児に対する考え方の違いが浮き彫りになりました。その後もこの考え方の違いですれ違い、悲しい思いをすることが何度となくありました。 そんな日々から、仕事を理由に夫を育児から遠ざけ過ぎていたことを反省し、「育児は私だけの仕事ではなく、夫婦の仕事」ということを理解してもらうために、1人目が1歳になるころから少しずつ子どものお世話を頼んで、意識的に夫を育児へ巻き込むようにしました。 少しずつ変わっていった夫の意識育児に巻き込んだ結果、当初は頼まれたときにしか動かない人だった夫が、少しずつですが自分から「何か手伝えることはない?」と聞いてくれるようになりました。「手伝う」という言葉から、「まだ育児を自分の仕事とは思っていないのかな」と感じることもありますが、それでも徐々に意識は上がってきたと思います。 その後2人目も誕生したのですが、子どものお世話や相手を頻繁にしてくれるようになりました。それから次第に子どもたちもパパっ子になり、パパが大好きな様子です。子どもたちと夫との良好な関係のためにも、パパの育児参加は必要不可欠だと感じるようになりました。 1人目の出産時は里帰りでしたが、2人目の出産は夫にサポートしてもらうため里帰りはしませんでした。出産のサポートをすることで、また夫の父親としての意識も上がったかなと思います。仕事も大切ですが、父親としての役割こそ、ほかの人に代わってもらうことのできない大切な仕事。今は夫の勤務に対して過度な気遣いや遠慮はしないようにしています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2024年03月22日ママ友の家で、子どもたちが遊んでいたときのエピソードをご紹介します。 何これ…!ある日、ママ友の家の庭でプールをしたときのこと。ママ友は子どもたちの写真をかなり撮っていました。その後、写真を送ってもらってありがたかったのですが、ママ友はその写真をすべて、顔も隠さずに自分のSNSにアップしていたのです。 1回の投稿に10枚投稿でき、ママ友は2回投稿したので計20枚……。すべて水着の写真でした。うちの子は男なので上半身裸。すぐに消すように頼んだところ、1日経って削除してもらえました。ママ友は「別に良くない?」などと裏で言っていたようですが、子どもの裸を許可なく出されることに危機感を感じ、それからは距離を置くようにしました。 ♢♢♢思い出として写真を撮ってくれることはありがたいですが、無断でのわが子の写真をSNS載せられるのはやめてほしいですよね。SNSに掲載したいと思うママもいると同時に、不特定多数がみるSNSで写真を投稿し、何らかの事件に巻き込まれてしまう可能性を考えて、なるべく載せたくないという家庭もあります。ママ友には自分のような考えの家庭だけではないと自覚してもらい、SNSに載せてもいいか事前に許可をとって、許可が得られた写真のみ投稿してほしいですね。 作画/miyuka 著者:佐藤あかり1児の母。在宅ワーカーで趣味は音楽。楽器も練習中。
2024年03月22日YouTuberのしゅくろーさんが家族3人の日常を公開しているYouTubeチャンネル『僕はパパになれるかな』。しゅくろーさんは、2023年2月にみほさんと結婚。保育園に通う娘・みーちゃんはみほさんの連れ子で、いわゆるステップファミリーです。みほさんとみーちゃんは、顔出しをしていません。 今回は、視聴者から「泣ける」と大反響があった、しゅくろーさんが初めてみーちゃんを保育園へ迎えに行く動画について紹介します。 ドキドキ! 初めて保育園へお迎え動画は、「みーちゃんを保育園に迎えに行ってきます!」と、笑顔のしゅくろーさんの姿からスタート! 保育園までの道中では「(自分の)髪の色大丈夫かな?」「ママがよかったとか言って泣かんかな?」と、少し不安な様子のしゅくろーさん。 ドキドキしながら教室に到着すると、先生が「みーちゃんのパパですか?」と声をかけてくれました。子どもたちも「パパ初めて見た〜!」などと話しかけてくれ会話をします。 みーちゃんのお友達が「保育参観、来る?」と聞いてくれます。しゅくろーさんは「来るかも」などと返し、最後に「いつも遊んでくれてありがとう」と伝えてさよならします。この様子に視聴者さんからは、 <「ありがとう。いつも遊んでくれて」って子どもたちに言ってるの、めっちゃいいな> <先生は、特別なことは言わないけどパパがお迎えに来たことをとても歓迎してくれてるのが伝わってくる> などと保育園の先生にも、しゅくろーさんにも対応が素晴らしいとコメントが多数寄せられていました。 新しいパパのお迎え、娘の反応は?保育園からの帰り道、みーちゃんに「しゅくろー君(がお迎えに)来たのどうやった?」と聞くと……。 みーちゃんが「嬉しかった」と一言。控えめだけど、本当に嬉しそうなみーちゃんの姿が可愛らしいです。 嬉しそうなみーちゃんと、初めてのお迎えを無事に終え、安心したしゅくろーさんの2人には、視聴者からたくさんのコメントが寄せられていました。 <すごく泣けました。毎日のさりげない会話がとても大切だと思います。たくさん愛してあげてくださいね。子どもは宝ですよ。パパさん、いつも笑顔でね> <娘さんの『嬉しい』って返事、泣きました。感動しました。ほんまに色々な努力されたんかと思います。一番の褒め言葉ですね> など感動のコメントが多数! また、お迎えに行くね 「みーちゃんが喜んでくれたことがとても嬉しかったです。また、パパがお迎えに行くね」と嬉しそうなしゅくろーさん。今まではママが忙しく、お迎えの順番が最後の1人になることもあったというみーちゃん。お友達より早く帰れたことや、パパとお友達が仲良く話している姿、寄り道をしてお菓子を買ってもらえたこと。何気ない行動のすべてが、心に残る体験だったかもしれませんね。 著者:ライター 廣瀬尚子
2024年03月22日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。1週間以上も大量の出血が続き、病院を受診してみることに。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 「死んでしまうよ!」終わらない出血が原因で貧血になり、フラフラの日々を過ごす岡田ももえさんの母(51歳)。そんなある日、職場から自転車で自宅に帰り自転車から降りると、血が一気に流れ出し、サドルが真っ赤に。夫からも涙ながらに心配され、ついに病院に行くのですが……。 サドルが血まみれになってしまった出来事を機に、病院に行くことを決めた岡田ももえさんの母。病院を受診すると生理ではないことが判明し、医師から「何で早く来なかったの!?」「死んでしまうよ!」と言われてしまいます。また、入院の可能性もあるとして、大きな病院への紹介状をもらいました。 そして、大きな病院を訪れさっそく検査。結果は1週間後に出ると言われ、処方された薬を服用したことで、異常な出血は正常に戻るのでした。 岡田ももえさんの母は、出血を生理だと勘違いしてしまったことが原因で、病院に行かず我慢を続けてしまったよう。大事に至る前に受診してよかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年03月22日夫と結婚して1年、そろそろ子どもが欲しいと思っていたときのこと。夫は会社の健康診断に引っかかり、精密検査を受けることになりました。検査入院中、暇だろうと思って面会に行くと、夫はなんだか深刻そうな顔をしています。病室に入ると、夫は覚悟を決めたように言いました。「余命3年だって……。別れよう」思いもよらぬ言葉に、私は言葉を失ってしまいました。妻の決意夫は私に病気のことを詳しく話してくれました。話を聞き終えた私は腹を括り、ある提案したのです。 「そっか! じゃあ子ども作ろう!」 それを聞いて、夫はびっくり。もうすぐいなくなる自分と子どもを作っても、つらい思いをするだろうと言いました。 しかし私の決意は揺らぎません。1年ほどの結婚生活でしたが、夫のことは理解しているつもりです。責任感が強い彼なら、子どものために意地でも生きようとするはず。私はなんとか彼を説得し、妊活をスタート。幸い、すぐに妊娠が叶いました。 地獄の日々がスタート私の妊娠と同時に夫の治療がスタート。治療は壮絶で、覚悟はしていたものの地獄のような日々でした。副作用に苦しむ姿を見ると、何度も「やめてもいい」と声をかけたくなります。しかし夫は、だんだん大きくなるおなかを見ながら、頑張ると言ってくれました。 「別れよう」と言われたとき、夫はすべてを諦めたような表情をしていましたが、今は違います。私と子どものために、夫はつらい治療に耐え抜いてくれて、ついに私は元気な男の子を出産しました。余命3年、その後…余命と言われていた3年が経ち、息子は元気いっぱいに成長しました。そして、毎朝息子が駆け寄る先には、夫がいます。夫の生きようとする力はすさまじく、医師も驚くほどのバイタリティを見せてくれました。 今も治療は続いていますが、あのとき私と別れていたら、きっと治療に耐えられなかったと夫は言います。これは私の作戦勝ち! 夫なら、きっと病気を克服してくれると信じています。 突然の余命宣告に、さぞ動揺したことでしょう。そんな中見せた妻の覚悟や強さに、夫も支えられたはずです。病気が治るように、応援せずにはいられませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月22日5歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は子どもが生まれるまでは無口だったパパが息子くんが生まれてから激変したときのエピソードをご紹介します!もともとは口数が少なかったパパ。しかし、いざ息子が生まれると、その変わりぶりが凄くて……!? 無口だった夫も今ではすっかり…? 息子が生まれてからというもの、パパはおむつ替えや食事のときなど、事あるごとにたくさん息子に喋りかけるように。 ママに抱っこを求める息子に対しても、「パパと一緒に床でゴロゴロしようよ!」と誘います。 「あ~ゴロゴロ……あ~気持ちいーな。あ~……息子もおいで♡一緒にねんねしよう」 「あ~ゴロゴロ……あ~ゴロゴロ。あ~たのしい!息子もやろうよ、あ~ゴロゴロ」 そんなパパに対して、息子はクールに反応! 「なんかゆってるねぇ」 パパと息子の温度差に思わず、きのこの子さんは無言になってしまうのでした。 もともとは無口だったということですが、思わず話しかけたくなってしまうくらい、息子くんのことがかわいくて愛おしくて仕方がないのでしょう。なんともシュールな結末ですが、パパの息子くんへの語りかけにホッコリしました! 著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年03月22日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。大学4年生のとき、1つ年上のミヤさんと付き合っていたこのんさん。一時期は距離を置いていた2人でしたが、関係が戻ってからは以前に増してお互いに依存するように。そんなとき、卒業前の資格試験を控えているこのんさんは、勉強に集中するため「デートの頻度を減らしたい」とミヤさんに相談したのですが……。 恋愛と勉強の両立を目指した結果…翌年の3月に資格試験を控えているこのんさんは「1月からは試験勉強に集中したいからデートを控えたい」と話します。しかし、ミヤさんは「そんなに無理して勉強しなくてもいいんじゃないの? このんの就職先の企業では資格は必要ないんでしょ?」と反論。結局、ミヤさんから抱きつかれて甘えられ、このんさんは断ることができなくて……。 冬休みの間、このんさんは今までと同じ頻度でミヤさんとデートを重ねる代わりに、睡眠時間を削って勉強に取り組んでいました。しかし、それでも模擬試験の結果が悪く、ゼミの先生から説教をされてしまいます。 そんななか、大学の友人がこのんさんの顔色が悪いことに気づきます。実は先生から怒られているときも、ズキズキとした頭の痛みを感じていたこのんさん。ただ、この日もミヤさんと会う約束をしており、このんさんは体調が悪いなかで待ち合わせに向かったのでした。 勉強のために睡眠時間を減らしていることが、頭痛に影響しているかもしれませんね。このまま無理な生活を続けても体調は回復するどころか悪化する可能性もありますし、やはりミヤさんには資格試験が終わるまではデートの頻度を減らすことに納得してもらったほうがよさそうです。 ちなみに、「あとから振り返るとこのときの頭痛は別れへのカウントダウンのサインだった」とこのんさんは語っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年03月22日息子が生後8カ月のときに仕事復帰することとなった私。息子が入園する保育園は、おむつを入れる巾着袋や着替えを入れるバッグ、布団などが必要でした。こんなにたくさんのものを毎日・毎週どうやって管理すればいいのかわからず、忙しい夫には保育園のことは頼めない……。そんな私が見つけたのは、「カラフルキャンディスタイル」というショップでした。忘れっぽい私は保育園の準備で悩む仕事復帰を控えて入園説明会の資料を見た私は、おむつを入れる巾着袋や着替えを入れるバッグ、布団など、準備する物の多さにびっくりしました。そこで、どうやったらスムーズに保育園に持っていく物を準備できるだろうかと考え始めたのです。 必要な持ち物を忘れたら、先生方に迷惑がかかります。そこで忘れ物をしないように、準備をするときに「息子が保育園に持っていく物だ」と一目でわかるように、持ち物の模様を統一したらどうだろうかと思いついたのです。 選んで楽しい、用意するときも楽しい♪ 息子が入園する保育園では巾着や布団などを個人で用意する必要がありました。息子の持ち物の模様を統一するために、ネットで「入園グッズ 模様 統一」と検索。息子の持ち物だと見てわかりやすくするために、「カラフルキャンディスタイル」という入園・入学グッズ等を販売しているショップの商品で統一することにしたのです。 カラフルキャンディスタイルには入園グッズの種類が豊富にあり、子どもが喜びそうな模様からシンプルな模様まで選ぶことができました。また、コップやスプーンといったランチグッズも、巾着やバッグなどの布ものと同じ模様があるのが特徴です。買うときに模様を選ぶ楽しさがありましたし、保育園のお迎えのときに息子の物だとすぐわかるので、帰り支度がスムーズにできました。 準備はラクラク! しかも先生に褒められる 入園からしばらくして、担任の先生から「息子さんの保育園グッズは同じ模様なので、すごくわかりやすいです。どちらで購入されたのですか?」と聞かれました。さらに担任の先生だけでなく、他の先生にも「たくさんの子どもがいるので、こういった工夫はとってもありがたいです」と言っていただきました。 私が購入した当時の価格は「レッスンバッグ」が2,831円(税込み)、「巾着3点セット」は3,850円(税込み)でした。最初はAmazonで購入し、その後、追加で必要になった物は楽天市場でも購入しました。他に公式オンラインショップもあるようです。 カラフルキャンディスタイルの商品は飽きがこないデザインが豊富に揃っていて、選ぶ楽しみがありました。息子の持ち物を同じ模様に統一することで、忙しいときも準備や片づけがスムーズにできるため、先生方にも好評でした。しかも、作りがしっかりとしているので、息子が年長になった今でも現役。保育園グッズを統一できる、カラフルキャンディスタイルの商品に出合えてよかったです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:佐々木ゆり17歳・5歳・3歳の母。15年の保育士歴を生かして育児や保育士向けの記事を執筆している。遠距離恋愛で結婚した夫とおいしいランチを食べることが一番の休息時間。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月22日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫?」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ 著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2024年03月22日私は20歳の誕生日と同時くらいに、第1子を妊娠しました。初めてのわが子にうれしい反面、不安や苦労もありました。特に、周りから「若いママだから……」という目で見られることに苦痛を感じました。2022年民放改正前の体験です。 妊娠判明は成人式の直前!妊娠が判ったのは、成人式の1カ月前でした。妊娠に対してうれしい反面、まだ成人して間もない自分に、子どもを育てられるのかという不安もありました。 それでも産みたいという気持ちは固く、「私、産むから」と現在の夫に宣言。同い年の夫は「う、うん……」と、押される形で出産・結婚を決意してくれました。そのままお互いの両親に妊娠と結婚を報告し、妊娠4カ月の状態で成人式に出席しました。 「若いママだから」と言われたくない!第1子である長女は、私が20歳のうちに生まれました。幼いころから子ども好きだったので、自分の子どもがうれしくて、かわいくて毎日が幸せでした。初めての育児に緊張しながらも、保健師さんの言うことを堅実に守り、育児書と毎日にらめっこをし、懸命に育児をしました。 子どもが口にする物はすべて手作りし、衛生面、健康面にすごく気をつかいました。子どもに対する愛情からが半分、残りの半分は周りから「若いからちゃんとしていない」と思われるのが嫌だったのです。 それでもやっぱり偏見の目…わが子を連れて外に出かけると、「赤ちゃんかわいいわね~」と声をかけられるのですが、決まって最後に「ちゃんと育てなきゃダメよ」と言われるのです。子どもが細かったためか、時には「ごはんちゃんと食べさせているの?」とか「ごはん作ってないんでしょ?」と言われたこともありました。 夫の親戚からは、はっきり「虐待していない?」と心配されていました。若いママというだけで、周りから育児放棄や虐待などの心配をよくされました。自分なりに懸命に育児をしていたので、周りからの偏見の目は悔しかったです。 私は子どもを愛している付き合いのある人たちは理解してくれるものの、結局のところ、見ず知らずの人からの偏見の目はなくなりませんでした。いつしか私も抵抗することをやめ、「この子のママは私。この子がいいと思ってくれているのなら、それでいい」と思えるようになりました。偏見の目で見られようとも、私は子どもを愛しているのです。長女を産んでから数年間、偏見の目に悩まされましたが、自分なりの答えにたどり着くことができました。 年齢を重ねた現在ならば、当時の偏見の目を理解できます。昨今の子ども虐待のニュースもありますし、何より子どもが子どもを産むようなものですから、心配にもなります。でも当時の私にはその気持ちが理解できず、偏見の目が苦痛で仕方ありませんでした。もし今の私が、当時の私に声をかけてあげられるのなら、「子育て頑張っているね! ちゃんとわかっているよ。大変なことがあれば人に頼ってもいいから、あまり無理し過ぎないでね」と伝えてあげたいです。 イラストレーター/きょこ 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:ライター 木村なち
2024年03月22日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきて……。 エリは贅沢だよ…ある日、行為をしたいあまりに、娘を義実家に預けてきた夫。レスは離婚の理由にもなると言い、自分を見てもくれない生活がつらいと訴えます。 そして、「したら良さを思い出すかもしれないだろ」と、嫌がるエリを抱きしめ……。 夫が行為に及ぼうとしたそのとき、義実家から電話が。どうやら娘が泣き止まず、迎えにきてほしいとのことです。 行為が中断されたことに思わず安堵のため息をついてしまったエリに、夫は「もっとしっかり向き合ってよ」と。 この話を友人にすると、「さすがに旦那さんかわいそう」と言われてしまいました。さらに「贅沢だ」とも言われ、エリはショックを受けてしまい……。 ◇◇◇ エリさんに拒絶されてしまった夫のタケシさんはショックを受けてしまったことでしょう。しかし、今回はエリさんに何の相談もなく幼い娘を義実家に預け、タケシさんが性急すぎたようにも思えますよね。エリさんも、行為をする気持ちになれていなかったはずです。レスを解消したい気持ちは2人とも同じですが、やはりエリさんの「したいのに受け付けられない」という自分の意思ではどうにもならない現象はつらいものではないでしょうか。一方が焦ってことを運ぼうとすると、逆効果になるかもしれません。ゆっくりお互い歩み寄りながら問題に向き合っていけたらいいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月21日