息子がまだ生後6カ月ぐらいのころ、私は虫歯ができてしまい歯医者に行かなくてはいけなくなりました。両親は遠方で、夫は仕事で息子を預けることもできずにどうしようかと悩んでいたのですが……。赤ちゃんを連れて歯医者に行けるの??近所に歯医者があったので相談してみると、子どもを連れてきても問題ないとのことでした。さっそく歯医者に行くと、そこにはベビーバウンサーがあり、息子を寝かせて治療をしました。しばらくすると、ママがいないことで息子が泣き出してしまいました。歯を削ってる最中だったので、どうしようかと思っていると、受付の女性2人が代わる代わる息子を抱っこしてあやしてくれました。あやし方もなかなかうまく、息子も落ち着いてくれました。先生も、何回も通院するのは大変だろうと数回で終わるように治療を調整してくれました。多くの人の手を借りて無事に治療することができ、あのときは本当に助かりました。 歯医者に行く前は、小さい子どものいるお母さんはどうやって病院に行くのかと思いましたが、こうした温かい病院もあるのだと知りました。患者さんの状態に合わせて治療をしてくれる医療者の方々のやさしさに気づかされました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/まげよ監修/助産師 松田玲子著者:犬山花子
2024年01月29日妊娠10カ月、出産予定日まで1週間になったときのことです。夕方に出血があり、病院で診察してもらうことに。診察の結果、まだ子宮口が硬くてお産までは時間がかかるとのことでした。しかし、夜も遅くなってしまったため、1泊して明日の朝に帰るよう言われた私。言われたとおり、1泊することになったのですが――!? 衝撃の結末6人部屋に泊まることになりましたが、その日は誰もおらず私ひとり。明け方になり腹痛で目覚め、下痢かと思ってトイレへ行きましたが、何も出ません。ベッドに戻ってしばらく寝ていると、また腹痛が……。再びトイレへ行ったあと、助産師さんに会ったので状況を伝えると、子宮口の確認をさせてくださいと言われました。すると「これはお産かもしれません!」と助産師さん。言われるがまま分娩台へ上がりました。 すると……。 たった2回! いきんだだけで生まれてしまったのです。 初産なのに下痢と勘違いした時間を含めて2時間。まさかのスピード出産に産院の方も私も誰もが驚きました。 分娩台に移って20分ほどで出産。お産は本当に何があるかわからないと思いました。そして、助産師さんの判断と、1泊していくように言ってくれた医師に心から感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/はたこ監修/助産師 松田玲子著者:たけだ みこ
2024年01月29日漫画アシスタントとして働く38才男性のハルマキさん。恋愛初心者で「彼女いない歴=年齢」だったのですが、ある日マッチングサイトに登録することに。たくさんの女性とやり取りする中で、忘れられないエピソードもあったようで……。ハルマキさんに初彼女ができるまでの体験記です。雨が降る中、突然の展開!? 恋活で出会い、友だちのような関係を続けてきたゆりさん(33歳)に、「話したいことがある」とのメッセージをもらったハルマキさん。デートではいつもと変わらない、楽しい時間を過ごしていましたが……。 いつものように会話をしながら、楽しく食事をしたハルマキさんとゆりさん。しかし、食事が終わり家へ帰ろうとするハルマキさんをよそ目に、ゆりさんはビルの屋上へ行こうと提案します。 屋上に着いた2人は絶景を眺めますが、突然の雨に打たれ、雨宿りできる場所に避難。そして今度こそ、ハルマキさんは帰ろうとします。するとゆりさんは、「伝えたいから言うだけ」と前置きしたうえで、ハルマキさんのことが好きだと告白。彼女のことを友だちのように思っていたハルマキさんは、呆然としてしまったのでした。 ストレートに自分の気持ちを伝えたゆりさん。とても勇気のある行動ですよね。 ハルマキさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ハルマキ元週刊少年漫画家アシスタント。アシスタントってどんなの?現場の空気感?など 17年やってた漫画アシスタント体験記や漫画の裏側教えます。気になる方は漫画ブログへ!漫画でご飯を食べて行けるの目指してエッセイ漫画投稿中 です!
2024年01月29日次女の1歳児健診でのこと。保健師さんから言われた言葉にショックを受けた出来事です。そんな言い方しなくても…保健師さんが「ちゃんと3食、食べさせていますか?栄養が足りないかもね」と言ってきました。次女は平均より体重は少なくやせ型でしたが、栄養失調のような言われ方に衝撃を受けました。さらには挙句の果てに、「ひとりで子ども3人を満足に育てられないなら、両親を頼りなさい」、と生活面についても指摘されて驚きました。 食が細くてもバランスよく食べさせようと試行錯誤し、無事に子どもたちも大きくなりました。 作画/いずのすずみ著者:いといつみ
2024年01月29日主人公は、3歳の娘・まなみのママ。外遊びが大好きなまなみは、毎日のように公園へお出かけ。そんなある日、主人公とまなみは公園で5歳くらいの女の子と出会います。公園のどこにも女の子の親が見当たらないことが主人公は気がかりです。翌日、主人公とまなみは同じ公園でまた女の子に出会います。主人公は女の子の態度にモヤモヤしながらも一緒に遊ぶことに。しかし、女の子から「走るのがおそい」とからかわれて、まなみが泣き出してしまいました。主人公は女の子に対して嫌な気持ちが残ったまま、帰宅することに……。よし!気にしないようにしよう… 女の子の意地悪な態度に納得がいかない主人公。しかし、気持ちを切り替え、あの公園にはもう行かないことに。 次の日、主人公はまなみを連れて、女の子と出会った公園とは違う公園に行きました。公園にいたママ友に主人公が「別の公園で問題があって……」と話すと、「もしかして5歳くらいの女の子に絡まれた?」と言ってきました。 どうやら、女の子は「放置子」として有名だったようです。 実は放置子だった女の子。日常的にひとりで行動していたために、近所で知られた存在になったのでしょう。 主人公はママ友に話せたことで、少し気持ちがラクになったはず。ママ同士で情報を共有することは、子どもを守るためにも必要なことかもしれませんね。しかし、放置子の女の子のことも心配です。女の子の親が、日中一人で遊んでいる女の子のことを気にかけてくれるよう願わずにはいられません。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月29日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑してしまいます。そして、みほが家でママ友や子どもたちが騒いだことによって、隣人と騒音トラブルに。夫婦で隣人宅や謝罪に行きましたが、そこでみほがまさかの逆ギレ。その態度にりょうが怒って夫婦喧嘩に発展し、両家を巻き込んだ離婚騒動に。みほは自分の身を守るためのウソをつきますが、それがさらに事態を悪化させてしまい……。「モラハラされた」というみほのウソをすっかり信じてしまったみほの母は、自分の娘を守ろうと、実母(みほから見た義母)やりょうに電話をかけて大騒ぎ。見かねたりょうが真実を告げても、みほの母は一向に信じてくれませんでした。りょうはその態度に「正直相手にできないから、あとは親子で解決してくれ」と、みほにすべてを委ねることに。 自分がついた小さなウソに尾ヒレがついてしまっている状況に、さすがに危機感を覚え始めたみほは、この事態をどう収束させるか考えた結果、いちごさんに助けを求めることにしたのです。第一声で「助けて!!」と叫ぶ電話がかかってきたことに、何事かと思ったいちごさんは、とりあえず話を聞くことにしたのですが……。 まさか自分にまで飛び火してくるとは… 弟の家の話は母からだいたい聞いていたものの、まさか自分にまで飛び火してくるとは思わなかったいちごさん。みほからの突然の電話に困惑してしまいますが、何も知らないフリをして話を聞くことにしました。すると、意外にも素直に本当のことを話してくれたのでした。 そこで、みほが本気で離婚したいわけではないと知ったいちごさんは、自分から謝るようにアドバイス。しかし、みほは「嫌だよ~!」と拒否。どうやら、みほはいちごさんには弟から謝るように言ってほしいようでした。そんな意味の分からない話なら、自分は助けられないと突き放すと、みほはようやく観念したようで「謝る」と言ったのでした。 いちごさんに助けを求めた理由が「弟に謝るように言ってほしい」というのはビックリですね。自分がついたウソで事態が複雑になってしまったのだから、ちゃんとみほ自身で解決してほしいもの。今回、素直に謝ることができたのなら、みほ自身が変わるきっかけにもなるのではないでしょうか。意を決して、行動してみてほしいですね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年01月29日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。しかし、やがて義母もこの世を去り、ヒロキとも別れ第二の人生を歩み始めます。離婚から数日後、電話がかかってきたので出てみると……離婚したヒロキからの電話でした。離婚をしたにもかかわらず「ゴミはどこに出すんだ」「そっち行くからメシ作ってくれよ」と連絡してくるヒロキ。その後カズはヒロキからの連絡を拒否し、快適なひとり暮らしを満喫しています。そして数年後……。大学を卒業して社会人になったリナから思いもよらぬ報告が……! それは、結婚をしようと思っているという、カズにとってはこのうえない幸せな報告だったのです――! 着々と結婚の準備は進み、いよいよ結婚式。結婚式にはリナの父親であるヒロキも参列します。久々にヒロキとカズが再会したかと思えば、ヒロキはカズに突拍子もない子とを言い出して――!? 元夫の仰天発言 結婚の報告から着々と結婚の準備は進み、結婚の招待状を受け取ると、娘から仕方なく父親も招待をすることにしたと報告を受けたのでした。結婚式当日。久しぶりに再会したヒロキと軽く会話を交わしていると突然……! 「お前さあ、そろそろうちに戻って来いよ」と言い出したのです!ドン引きしているカズには気が付いていないのか、ひとりの時間を満喫しただろうからと戻る理由を話し続けるヒロキ。 そして「俺が寛大な心で受け入れてやるから、帰ってきても……いいぜ?」と言い出し!?何を言ってんの……?とカズはさらにドン引きしたのでした。 離婚した理由をどうやら理解していなかったことが判明したヒロキさんの発言の数々……。カズさんからしてみれば、せっかく手に入れたひとりの時間を手放す理由などないですし、なぜ戻ってくると思えるのか……。結婚式の場なので、娘さんに迷惑がかからないことを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月29日わが家の目の前には小さい公園があります。その公園で、ママ友の子どもと遊んでいたときのエピソードをご紹介します。 聞いてくれたらいいのに!ある日、家の目の前の公園で私と子ども、そして3歳の子(Aちゃん)とそのママと一緒に遊んでいました。用事があってうちは先に家に帰ったのですが、うちの庭に置いていたおもちゃを見つけたAちゃんが、それで遊びたいと言い出しました。 私は家の中にいましたが、リビングのすぐ外なのでAちゃん親子の声が丸聞こえ。Aちゃんママは他のもので気を引いたり、チャイムを押して使っていいか聞いたりするわけでもなく、すぐに庭に入ってきて、そのおもちゃを自分のもののように遊び始めました。「聞いてくれれば貸したのに……」と残念に思ったのと同時に、当然のごとく使われたのは気分が良くなかったです。 その後、他の人からAちゃん親子はそういった感覚に疎く、注意してもあまり意味がないらしいと聞き、それ以来こちらから遊びには誘っていません。保育園も同じで完全に縁を切るのは難しいけれど、適度に距離を置くことでお互い平和になると自分に言い聞かせています。 作画/きょこ著者:黒田くろ2児の母。食品関係のパートで働きながら家事育児を担っている。
2024年01月29日実家を出てひとり暮らしをしようと考えていたとき、Kっぷさんから「それなら一緒に住もうよ」と誘われたおとさん。どういう気持ちで同棲を提案してくれたのか知りたく、彼に「それは結婚を見据えての同棲ってこと?」と尋ねると……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。 持つべきものは姉!?Kっぷさんから「時期はまだわからないけど、もちろん結婚は考えてるよ」との答えが返ってきて、「ずるずると同棲する気はなさそう」と、ひとまず安心したおとさん。彼からの提案で、翌年の4月に同棲を始めることが決まりました。その後、Kっぷさんと別れて「同棲が楽しみだなあ」と考えながら帰宅すると……。 ひとり暮らしのことはすっかり忘れて「彼との同棲生活を楽しもう!」と気持ちを切り替えたおとさん。そんなとき、もともとひとり暮らしをしたいと言っていたおとさんのために、姉がいい物件を見つけてきてくれました。 なんとその物件は、家具家電付きで初期費用ゼロ。チラシに載っている写真を見る限り、部屋の中もきれいな印象です。同棲前のひとり暮らしにぴったりだと感じたおとさんは、後日、姉と一緒に内覧に行くことにしました。 「ずっと実家暮らしだったから、いざ同棲が始まったら家事が全然できなくて彼に引かれてしまうかも」と危惧していたおとさん。今回の物件は賃貸期間が設けられているため、生活力を上げるための修行にうってつけですね。お姉さんのおかげで、おとさんの懸念が1つ解消されそうです。 おとさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年01月29日1歳の娘を保育園に通わせることになったのですが、毎朝のように登園拒否され、さすがにまいってしまいました。保育士さんにこのことを相談すると、思ってもいなかった驚きの言葉を言われ……?毎朝の登園拒否がつらい…娘が1歳になったころ、仕事と育児の両立がしやすいようにと保育園へ預けることにしました。保育士さんに抱っこしてもらうと安心するのか、保育園に到着すると笑顔になるのですが、毎朝家を出るときはぐずって登園拒否。それが毎朝ともなると、やはり精神的にまいってしまいました。 ある日そのことを保育士さんに何気なく伝えると、「子どもってね、ずっと反抗期みたいなものよ」と言って励ましてくれたのです。 私は母が多忙で祖母に育てられたのですが、祖母に反抗した記憶はほとんどなく、今まで「反抗期」という発想がなかったため、保育士さんのその言葉にとても驚きました。そして「そうか、ずっとこんなものか」と妙に納得し、その後もぐずるのは当たり前かな? と思えるようになったのです。 「反抗」というわけではないですが、子どもは親のことを、自分の感情を素直にぶつけられる相手だと思ってくれているんだろうなと考えられるようになりました。これからも子どもの気持ちを受け止めてあげたいと思えた出来事です。 監修/助産師 松田玲子 作画/森田家 著者:美咲一花
2024年01月29日私は33歳のパート主婦。夫と5歳の息子と3人暮らしをしています。しかしあるときから、夫が息子の前で私の悪口を言うようになり、家の雰囲気が悪くなっていました。私が仕事から帰宅すると、それまで夫と息子が楽しく話していたのに、私を見るなり夫が「うわ、もう帰ってきたのかよ。お前がいるとゆっくりできないんだよな~」と言ってきました。息子も同調して、「ママうるさいからやだー! あっち行って!」と言ってきます。 息子に私の悪口ばかり吹き込む夫「子どもが真似するからやめて!」と夫に伝えても、全く聞き入れてくれません。夫は息子が何をやらかしても絶対に叱らず、私はますます悪者状態に。 息子と一緒に食事ができるときは、お箸の持ち方などのマナーを教えようとしますが、「パパはいいって言ったもん!」と反抗されることも。 息子の私に対する態度はどんどん酷くなっていき、「ママのごはん、まずい! 食べらんない!」「パパ~! ママが朝からうるさいよー!」などと日常的に反抗的な態度を取ってきます。そんな息子を、夫はただニヤニヤしながら眺めているのです。 夫と息子に「いらない」と言われこんな日々が続き、私は何もかも嫌になってきました。そんなある日、仕事が早く終わって帰宅すると、夫と息子がなにやら大盛り上がりで話をしていました。2人とも、私が帰宅したことに気づいていない様子。 すると、「あ~あ、ママ早く出て行ってくれないかな~」と夫の声が。「ねぇ、なんでママと結婚したの? ぼく、ママいらなーい!」と息子。私は2人の会話を聞いて怒りに震え、ついに我慢の限界に。 不倫相手を息子に…!?思わず「そんなに嫌なら出ていくわよ!」と叫んでしまいました。ひょとしたら引き留めてくれるかも……と思ったものの、「やったー! ママが出ていくって♪」と息子が大喜び!その上、「やったねパパ! これであのお姉ちゃんと一緒に暮らせるね!」と信じられないことを話し始めました。 慌てる夫を問い詰めると、不倫相手を息子に会わせていること、そして息子も不倫相手に懐いていること、さらにその女性の実家が金持ちだから、もう俺は働かなくてもいいから仕事はやめたと嬉しそうに話しました。 開き直った夫と、私が出て行くことを喜んでいる息子……もう未練はありません。私は荷物をまとめて家を出ました。 現実を知った夫と不倫相手離婚の話を進めていたある日、夫から慌てた声で連絡が。不倫相手と結婚の話を進めようとしたところ、事情を知った相手の両親が激怒。縁を切られてしまったとのことで、あてにしていたお金が入ってこなくなったそう。 さらに息子は不倫相手にもわがまま放題で、彼女も手を焼いてしまっているとのこと。夫は「息子のためを思って離婚は考え直してくれ! お前が働いて、俺たちを養ってくれたらいいから」と言ってきたのです……。 散々ひどい扱いを受けたのに、今さら許すはずもありません。私は息子がわがままに育ったのは夫の責任であること、慰謝料の減額はしない、夫を養う気などさらさらないと伝えて電話を切りました。 見捨てられた息子を夫と、実家からの支援を打ち切られた不倫相手は、不倫の慰謝料の支払いに追われ破局したそう。それぞれ苦しい生活を送っているとのこと。ただ、息子が見捨てられそうだという話を聞いたので、私は息子だけは引き取ることにしました。 ここまでわがままに育ってしまったのは、夫の責任。しかし、ここから自分の意思次第でいくらでもやり直しはできるはず。私が出て行くように仕向けるため、息子に悪口を言うよう仕向けた夫がすべて悪いのです。久しぶりに会った息子は、目を真っ赤にし、ポロポロと涙を流しながら謝罪してくれました。 当然私は甘やかすつもりはありません。時間はかかるかもしれませんが、愛情をもって根気強く向き合い、思いやりのある人間に育てていくつもりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月29日家族で外食へ行き、料理が運ばれてくるのを待っていたときのこと。0歳の赤ちゃんがご機嫌に座っていたところ、後ろからやってきたのは……!!後ろからヤツがやってくる生まれて初めての… ご機嫌に座っていた赤ちゃん♡ 背後に何やら気配を感じて振り向くと……生まれて初めて見る、ネコ型の配膳ロボットが!! 「ママーーー!!」と大絶叫! 赤ちゃんが号泣していても、どんどん近づいてくるロボット……!ママの「大丈夫だよ」の声も、赤ちゃん自身の絶叫でかき消されてしまいます。 そして振り向くと、ロボットが目の前に!!ママは慌てて料理を受け取り、ロボットにバイバイしますが、それでも怖いものは怖い!! もう赤ちゃんの絶叫は止まりません!! 仕事を終えたロボットは、かわいい笑顔で去っていくのでした。 動画のコメント欄には、「ファミレスでの子どもの泣き声や叫び声が聞こえる原因はこれか……!」「ちゃんと自己防衛本能が働いていて賢い!」「うちの子もこれが来ると大泣きする……」などの声があり、同じように号泣してしまった赤ちゃんがいるようです。 「全力でママに助けを求める姿がかわいい♡」との声も多く寄せられましたよ! ネコ型の配膳ロボットはかわいい顔をしているけれど、赤ちゃんからすると不気味な存在なのかも……。もう少し大きくなったら、喜んでくれるかもしれませんね! 画像提供・協力/@atican.1101さん
2024年01月29日1人目の子どもである娘が生まれた10年前の出来事です。娘は義両親にとって初孫で、とても喜んでくれました。中でも義母の喜びようはとてもすごく……。孫フィーバーにより暴走してしまった義母のお話をご紹介します。 頻繁なビデオ通話&メッセージ1人目の子どもである娘を出産し、休んでいる私の横で夫が遠方に住む義両親へ連絡をしてくれました。すぐにビデオ通話がかかって来て、「赤ちゃんは見られる? 新生児室へ行って来て!」と夫へ言っている声が聞こえました。 そのときは「すごく喜んでくれてうれしいな」と思っていたのですが……。その後、産院へ入院している間、私へも毎日ビデオ通話が来るようになりました。 沐浴練習や授乳など、初めてで時間がかかってしまうこともあり、着信に気がつかない私。すると今度は、「今は何をしているの? 孫の顔が見たいわ」というような内容のメッセージの嵐。 1時間返信できなかっただけで、5〜10件ほど届いたこともありました。私は返信できない理由を伝えたのですが、「返信がないと心配なのよ!」とあまり取り合ってもらえず……。その後、夫から義母に連絡してもらい、連絡の頻度を少なくしてもらうことができました。 SNSのアイコンが孫の顔!?私は退院後も娘のお世話に追われながら、なかなか会えない義両親へ写真で成長を見守ってほしいと思い、写真や動画をたくさん送るようにしていました。しばらくして、義母とメッセージのやりとり中に義母のアイコン(プロフィール画像)を見ると、なんと娘の顔がアップになっている写真……! なんと義母は、私が送った写真をアイコンにしたり、タイムラインへ投稿したりしていたのです。義母はネットが苦手なので、おそらく誰でも見られる状態になっていることを知らないはず。 さらには娘の名前や私たちが住んでいる地域、産院名まで記載されており、知っている人が見たらすぐに私たちの子どもだとわかってしまうような状態でした。初めての子どもということもあり、ネットに敏感になっていた私は夫へすぐに報告し、義母に写真を変更するように伝えてもらいました。 夫から注意された義母は渋々変更してくれましたが、かなり不機嫌に。納得はしていないようでしたが、孫の安全のためということはわかってくれたので、今も良好な関係を築けています。娘をかわいがってくれるのはうれしいですが、不特定多数の人に見られる状態になっている場所で写真を使うのは避けてほしいです。娘を守るために、義母の行動も確認しながら付き合っていきたいと思った出来事でした。 作画/ぐら子著者:高山ななみ
2024年01月29日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの通院に付き添っていたある日のこと。院内にあった休診の案内を見つけ、あーちゃんはメモを取っていました。しかし、たった1分足らずでまた同じようにメモを取ろうとして、短期記憶障害を目の当たりに。すぐにかかりつけ医に相談したものの、薬の増量を提案され、正しい知識を身に付けるための冊子を渡されて終わり。そろそろ専門医の受診が必要かもしれないと思うように……。毎週受けているインスリン注射とは別の日に、インフルエンザの予防接種を受けたあーちゃん。先生も診察室もいつもと違うため、名前を呼ばれていても理解ができずにキョロキョロしてしまいました。いつものパターンから外れてしまうと、もうひとりで対応するのは難しくなっているようです。 もう新しいことを始めるのは無理 以前はよく聞いていたこの言葉も、最近はすっかり聞かなくなりました。 その代わり、めちゃくちゃ明るくこんなことを言うように。 何の自慢にもなってないんですけどね……。 10年以上も通院している病院のシステムがわからなくなってきたようです。 「名前を呼ばれるまで待つ」というのも、できなくなってきました。 やることはわかっているので、動いていたい様子。 理解しているのか謎ですが、とりあえずやさしく言い聞かせておきます……。 あーちゃんの異変に気付いてから、8カ月が過ぎました。最初のころのように、どうして付き添うのかと聞かれることはなくなったものの、自分が認知症であることを受け入れたわけではありません。ただ、自分の記憶力に問題があるというのはうすうす感じているようで、忘れてしまったことを取り繕えなくなると「私、忘れるの得意だから!」と言い切るようになりました。気にしないふりなのか、開き直りなのか……。 そして、だいぶ普通の生活にも支障が出てくるようになり、10年以上も通院している病院のシステムもよくわからなくなってしまいました。診察のときにやらなくてはいけないことがある、というのはわかっていても、それが何かはわからないようで、あーちゃんももどかしそうです。さらに、自分のペースで動き始めてしまうため、順番がきていなくても処置室に入ろうとしたり、フライングで測った血圧の測定結果を、無記名のままナースステーションに勝手に置いてきてしまったりと、目が離せません。 思えば初めて認知症のことで担当医の先生と話したとき、「もう新しいことは始められないし、2つのことを同時にはできません」と言われました。それは単純に洗濯をしながら食事の支度をするという同時進行のことだと理解していたのですが、もしかすると「やらなくてはいけないこと」と「指示を待つこと」も該当することになるのでしょうか……。 --------------やらなくてはいけないことがあると思ったら、体を動かしていないと不安になるのでしょうか。どこに行っても自分のペースで行動されてしまうと、本当に目が離せないので付き添いも大変そうです。また、本人のプライドを傷つけないような配慮も求められそうですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年01月29日出産は鼻からスイカを出すような痛さだと聞いて恐怖を感じていましたが、実際に経験して、私は陣痛に耐える時間のほうがつらかったです。産院に着いて、陣痛に耐えているときに思わず「今!?」とツッコミを入れてしまった出来事をお話しします。なかなか進まないお産…出産予定日の2日後の明け方に陣痛が始まり、産院へ着いたときには子宮口が6cm開いていたため、そのまま夫と一緒に分娩室へ移動することになりました。ついにわが子に会える!と私も夫も気持ちが高ぶっていました。 ところが、子宮口の開きが6cmからなかなか進まず、分娩室に移動してから6時間が経過。「今いきむと赤ちゃんが苦しくなるよ」と助産師さんに言われていたので、私は必死にいきむのを我慢していました。このいきみ逃しの時間が本当に苦しかったです。 いきみ逃し中にまさかの質問!必死でいきみ逃しをしている最中、産院のスタッフさんが朝食を運んで来てくれました。「食べる?」と聞いてくる夫に、首を横に振るのが精いっぱいの私。 しばらくすると別の女性スタッフさんが下膳に来てくれたのですが、その際に早口で「明日からの朝食につける飲み物はコーヒーか紅茶、どちらがいいですか?」との質問が……! まさかのタイミングでの質問に、私は思わず「今!?」とツッコミを入れてしまいました。しかし、そのベテラン風のスタッフさんは無反応で、私の回答を待っている様子。夫が「あとでお伝えしてもいいですか?」と返答すると、「わかりました」と言って部屋を去っていったのでした。 無事に出産が終わり、夫と一緒に病室へ移動したあと、「あのタイミングで聞かれると思ってなかったね」と2人で笑ったのを覚えています。 陣痛やいきみ逃しがあんなにつらいものだとは思っていませんでした。そんな出産直前のタイミングで、朝食の飲み物について聞かれるとは予想していなくて、とても印象に残りました。今でも時々思い出して、夫と笑い合える大事な思い出になっています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:下川 美悠
2024年01月29日私は26歳の会社員です。昨年、4つ年上の夫と結婚して幸せに暮らしています。今日は夫と遊園地へ行ったのですが……。子どものようにスキップしながらジェットコースターに向かう夫。しかし、急に立ち止まり帰ろうと言うのです。そして、キョロキョロと辺りを見渡し警戒し「部長が遠くに見えた」と少し焦ったように言うのでした。外出先で知り合いに会うのが苦手と言う夫は、逃げるように帰宅しました。 久しぶりのショッピングが… 翌日、夫は残業で帰りが遅くなるということで、私は仕事帰りに実家に遊園地のお土産を渡すために立ち寄ることにしました。父と母とたわいもない会話をしながらくつろいでいると、父が誰かと連絡を取り出て行きました。不思議に思いながらも母とのんびりしその日は帰宅しました。それから数日後、母が懸賞で商品券10万円分を当てたらしく買い物に誘われたので夫も一緒に買い物へ。両親とは別行動をし、後で合流することにしました。夫と一緒にショッピングなんて久しぶりなので嬉しくてたまりませんでした。すると突然、背後から夫の名前を呼ぶ声が……。 突然の言い掛かりにあ然声をかけてきたのは見知らぬ若い女性でした。夫は女性を見ると、奇妙な声を上げて固まってしまったのです。その女性は私のことも知っているようで「一度お会いしたいと思っていたんですよ……」と言い睨みつけるのでした。続けて「あの、彼にストーカーするの辞めてもらえませんか? 彼もストーカーされてつらいと言っています。これ以上彼を追い詰めないで!」とおかしな発言をするのです。訳がわからない私は「私、この人の妻ですけど……」と言っても聞く耳をもちません。さらには夫に向かって「早く逃げて!このストーカー、危険よ!!」と叫ぶのです。 衝撃の事実が判明!言葉通り逃げようとした夫ですが、私の親に行く手を阻まれてしまいました。女性が私の親を夫の親だと勘違いしたようで「この人、ストーカーです! 彼と結婚しているなんて思いこむヤバイ女なんです!彼も困っていると言っています!」と訴えます。父が夫の関係を尋ねると「彼女です!」とキッパリ。何を言っても聞かないので、母が私と夫のフォトウェディングの写真や婚姻届けを提出した時の写真を見せるのでした。ようやく理解した女性は目に涙を貯めながら、深々と頭を下げてきました。その様子を見て母が「あなたも同じ被害者だよ!謝る必要はない」と言うのです。実は、夫の不倫に気づいていた父が調査を依頼し証拠を掴んでいたのです。中には、女性の親と夫が食事を楽しんでいる写真も……。 父と母は、「夫と結婚を望んでいることも知っているし、独身だと信じていることも知っている。だから、早く目を覚ましてあげないといけないと思ってここに呼び寄せた」と今日が仕組まれたものだったと公表。ただ謝るだけの夫に対し母が「結婚詐欺と不貞行為をしておいてごめんなさいですむわけがない」と一喝。その言葉通り、私は離婚を言い渡しました。 私をストーカー呼ばわりした夫の末路その後、女性は会社に騙されていたことを報告。肩身が狭く居場所がなくなった元夫は、会社を辞めざるを得ない状況となり退職するのでした。 人を簡単に裏切ることができる人なんて信用できません。2人を騙した結果、妻は離れ、不倫相手にも見放され自業自得です。今後は、信頼を失うことの大きさを肝に銘じて真面目に生活をして欲しいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月29日カナデさんは5歳年上の夫マサハルと順調な交際を経て結婚。しかし、次第に夫はほとんど家に帰らなくなり、カナデさんが夫の行動をこっそり調査すると、若い女とのW不倫が発覚。怒りに震えるカナデさんは、敵を討つため苦手だった義母に近づいて良好な関係を築き、カナデさんたち夫婦の引っ越しする新居だと嘘をついて、一緒に不倫部屋へ。そしてカナデさんの思惑通り、義母と夫、その不倫相手は鉢合わせ。息子の不倫を確信した義母は、夫と不倫相手を説教し、ほとんどカナデさんに土下座して謝罪。一方のカナデさんは夫に離婚と慰謝料を突き付け、不倫相手にはこの場で旦那さんに電話して、全てを告白するように告げたのです。カナデさんに勢いに圧倒されて、泣きながら旦那さんに電話をかけ、全てを告白した不倫相手。激しく泣き出し、話せなくなってしまった不倫相手に代わって電話に出たカナデさん。すると、旦那さんがこの修羅場の現場に来ることに。動揺した不倫相手は旦那さんに向かってまさかの発言を――!? 不倫女の失言 電話を受けて、不倫部屋に駆け付けた不倫相手の旦那さん。息を切らし、顔色の悪いまま、カナデさんに謝罪しました。 不倫相手の旦那さんは、マサハルを見つけるなり「お前か!」と、強烈なパンチをお見舞い。さらに、不倫相手にも「物足りなかったってなんだよ!!」と詰め寄ります。 すると、不倫相手は「だって……あなたってば小さいし早いし……」と旦那さんに責任転嫁。マサハルは、思わず旦那さんを小馬鹿にしたように吹き出してしまいます。 それを聞いた旦那さんは激昂。離婚したうえで、マサハルと不倫相手の両方に慰謝料をたっぷり請求すると告げたのでした。 ◇◇◇ 旦那さんでは満足できなかったことが不倫の原因だと言って開き直った不倫相手。旦那さんにとっては、たまったものではありませんよね。マサハルさんと不倫相手はなおも懲りない様子ですが、離婚と慰謝料請求で少しは反省してもらいたいものです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤 かと 著者:原作者 スカッと春香!
2024年01月29日結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。しかし、やがて義母もこの世を去り、ヒロキとも離婚し、第二の人生を歩み始めます。リナを産んでから準備し続けていた計画のクライマックスとして、とうとうカズはヒロキに「リナが高校卒業したら……離婚して!!」と切り出したのです。「はぁ!?り、離婚……!?」なんの冗談だというヒロキに「自由に使えるお金もなくて、ヒロキにもお義母さんにもいいように使われて私が幸せだったと思う……?」「これからはお互いに第二の人生を歩みましょう」と伝えたカズ。リナの高校卒業と同時にヒロキと正式に離婚し、自由を手にしたのでした。しかし、離婚して平穏に過ごしていたある日、カズの自宅にヒロキから電話が! ヒロキの要件を聞いて、カズはあ然としてしまって――!? 元夫からの電話…その驚愕の用件とは 離婚から数日後、電話がかかってきたので出てみると……離婚したヒロキからの電話でした……。 「ゴミってどこに持っていくんだ!?」「光熱費の引き落としってどうなってる!?」「町内会費ってなんだよ!?」と、一人では何もできない様子のヒロキ。カズは「そういうのは全部ノートに書いて渡したでしょ!」と電話を切ったのでした。 しかし、ヒロキは別の日も「そっち行くからメシ作ってくれよ」と言い出す始末……。それからも時々ヒロキから連絡はきましたが、適当に無視をしたりして快適なひとり暮らしを満喫していました。 そして数年後……。大学を卒業して社会人になったリナから思いもよらぬ報告が……! それは、結婚をしようと思っているという、カズにとってはこのうえない幸せな報告でした――! 長かった同居生活から心機一転、新居での生活がスタートし、ヒロキさんからしてみれば今までなんでも任せきりで生活をしてきたので何をするにしても大変だと思いますが、離婚をしたのに何度も電話をかけてこられるのは困りますね。一方、カズさんはこれまでの苦労が報われて平和で快適な生活が送れているようですし、娘のリナさんからのうれしい報告もあって幸せそうでなによりですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2024年01月28日夫とは約5年ほどの付き合いで入籍して約1年。ありがちな話ですが、同棲してすぐのころはほぼ毎日のように夫からお誘いがありレスとは程遠い環境でした。しかし同棲して1年になる前に週2回になり、月に1〜2回になり、気づけば次第に数カ月もレスになっていました。 夫が語った理由とは…!私たちはまだ子どもがいないのですが、子どもがほしいと考えている身としてはどうにか現状を改善したいと思い、夫に相談しました。最初は遠回しに自分から誘ってみようとも考えましたが断られたら……と想像しただけで臆病になってしまっていました。 行動できなかったので、友人夫婦の性事情と称してひとつの話題として出し、その流れで自分たちについても触れて、夜のことについて話し合いをしました。夫の意見としては「たまには奥さんからも誘ってほしい」とのこと。なので、自分から誘ってみたり、少しセクシーな洋服を着てみたりと工夫しました。ときにはホテルに行くなど恋人時代を思い出すようにしていると次第に回数も増えレス解消にまでになりました。 思い切って話を切り出すことで、意外にも解決できると学びました。待つだけではいけないと教えてもらい、自分にできることが他にもあるかも?と前向きに考えられるようになった結果、夫婦関係を円満に保てるようになりました。 作画/miyuka 著者:赤坂みお夫と約5年の付き合いを経て結婚。最近、会社を退職し個人事業主として働いている。
2024年01月28日近年、賛否を問われるPTA活動ですが、私の子どもが通う小学校では、今でもPTA活動が盛んです。バザーや交通安全パトロールなどをやってくれるのはとてもありがたいのですが、役員は正直負担……。役員決めは苦手でした。ある日の授業参観の後、懇談会で来年の役員について案内があるとのこと。気が重いながらも参加したのですがーー。クセ強PTA会長PTAの活動について説明してくれたのは、PTA会長のサクマさんです。彼女、かなりクセが強く、10分近くを自分の自己紹介に費やしていました。学生時代はモデルだったこと、超名門大学を卒業したこと、大企業に勤めていて収入があることなど、正直保護者同士の付き合いには不要な情報ばかり。 その場にいた誰もが、早く終わってほしいと願っていたに違いありません。 しかしPTAの役員決めはまた別の話。この話を両親に話すと「何事も経験だからやってみるといい」「子どもの学校生活を見られたり、先生や保護者同士のつながりもできるので、メリットもある」と言われ、役員を引き受けることにしました。 PTAの自己紹介で学歴まで!?役員になって最初の会議は顔合わせです。自己紹介をすることになったのですが、サクマさんは「出身大学や職歴も教えてね!」と言います。まだ始まったばかりのPTA役員なので、制する人もいないまま、みんな渋々出身大学や職歴を交えて自己紹介をおこないました。 自己紹介が終わると、サクマさんは「ここにいる人は高卒か三流大学出身ばかりね。ガッカリだわ」とずいぶん失礼な発言をします。それには役員のメンバーもびっくり。初めて会った同士でしたが、顔を見合わせて苦笑いしてしまいました。 そんなこともあってか、役員のメンバーとはすぐに打ち解けた私。役員の活動は楽しくやっていたものの、サクマさんは会長なんて名ばかりで、面倒な仕事は全部私たちに丸投げです。それでもなんとか役目を果たし、あっという間に1年。来年度の役員決めがやってきました。 「来年も私が会長で決まり!」サクマさんは来期も会長をする気でいるようで「ここには低学歴しかいないのだから、来年も私が会長で決まりよね!またコキ使ってあげるわね」と言っていますが、みんなスルー。スルーするスキルもPTAの役員で身につけました。 しかしそこにやってきた校長は、サクマさんの辞任を提案しました。この1年、どうやら各所で低学歴マウントを取ってたようで、腹を立てた保護者が署名を集めていたのでした。 ワナワナと震えるサクマさんに、今年1年会長の仕事を代わりにやってくれたスズキさんが「役員がやりたいならぜひ! でも雑用係だけどね」とひと言。 その後、無事サクマさんを除く新しいメンバーで役員が決まったのでした。その後…こうして役員の任期を終えた私。新会長になったスズキさんは組織改革を進め、少しずつ負担を減らし、保護者がちょうどよく関わっていけるようなPTA活動に変えているようです。 大変なこともたくさんありましたが、私にとってこの経験や役員を通じて仲良くなったメンバーはかけがえのないものになりました。子どもが成長する中で、中学・高校と役員活動はあると思いますが、機会があればまた手を挙げるつもりです。 負担に思ったり、他の保護者との関わりが面倒に感じられたりするPTAですが、今回のように良い経験や思い出になるケースもあるようです。もし機会があれば、ぜひ立候補してみるのも良いかもしれませんね!著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月28日サツキさんは25歳のOL。SNS投稿にハマっており、よくコメントしてくれるアライグマとウサギに心を許していました。その後アライグマと名乗る男性と交際を始めたサツキさんでしたが、彼が既婚者だと判明。さらにアライグマ本人ではないと気づき、別れました。男性は、サツキさんの取引先相手であり男性の妻の友人でもあるユメノとも不倫関係に。ユメノは妊娠したと嘘をつき、男性に執着していました。一方妻は、SNS上でアライグマと名乗っていたのは自分だとサツキさんに打ち明け、サツキさんと共に不倫の証拠をつかみます。夫との離婚を決意し家を出た妻は、息子と一緒にアキくんという人物の元にいて……。アキくんが貸してくれた部屋に一時的に住むことにした妻。アキくんは「また様子を見に来るから」と言いますが……。夫から離れた今、妻が思うこととは… アキくんから貸してもらった部屋に入る妻を見て、何やら噂話をする近隣住人。 妻は「裏切り2連発は疲れた……」とベッドに横になります。夫が浮気しており、相手が自分の友人とは予想外の展開でした。妻は今回の出来事を思い出しながら「私も裏切ってもいい?」とつぶやくのでした。 そこへ妻の様子が気になったサツキさんから電話が。SNSで知り合った相手の部屋を貸してもらっていると話すと、サツキさんはびっくり! さらには「土日会えないって既婚確率高いかな?」と言い出しました。絶句するサツキさんに構わず、「私も人間なの」と妻は話し続けます。 SNSを続けてきた理由はアキくんだと話す妻。 サツキさんは相手の本名や年齢を知っているのか確認しますが、妻は知りません。妻の状況を聞き、焦るサツキさんでしたが、妻がいる部屋のインターホンが鳴り電話は切られてしまうのでした。 アキくんに好意を抱いている妻。助けてもらった恩はあるかもしれませんが、本名も知らない相手を信用しすぎてしまうのは怖いことですよね。 さらには離婚もまだしていません。然るべき対応をしてから前に進んでほしいものですが、妻はどうやら冷静に状況を判断できない様子……。 夫と親友の不倫で精神的に追い詰められているのかもしれませんが、今一度アキくんが信用できる相手なのか考えてみてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2024年01月28日第一子が生後3カ月のころ、義母がわが家へ遊びに来てくれました。寝不足だった私を気遣い、1時間ほど義母が子どもの面倒を見てくれることに。久しぶりに少し休める!と感謝していたのですが……。 義母が帰ったあと、夫から連絡が…!!わが家に遊びにきた義母が1時間ほど、子どもの面倒を見てくれました。ゆっくり休めたので、ほんとに有り難かったです。そして義母が帰宅後、夫からまさかの連絡が。「〇〇(子ども)の写真を母さんがインスタにあげてるけど許可したの?」とのこと。こんなご時世なので子どもの顔をSNSにのせないよう気をつけていましたが、まさかの義母にアップされ、イライラしてしまいました。その後、夫から義母に連絡してもらい、アップした写真を削除してもらいました。ですが、「なんで?こんなかわいい写真をみんなに見せてはダメなの?」と義母は納得しなかったようで……。最近はSNSで事件に巻き込まれたニュースなどを見て、以前よりは理解してくれたように思います。 ◇ ◇ ◇ かわいい孫の画像を多くの人に見てほしい気持ちはわかりますが、何気なく投稿した画像に個人情報が写り込んでいたり、位置情報を付けた状態でアップしていたりということも……。悪用される可能性、予想外の反応が返ってくることもあると理解した上で、SNSとうまく付き合っていきたいですね。 作画/シュー子著者:松下みさ
2024年01月28日私には2歳の娘がいます。今でこそ、仕事に育児にと忙しくもあ幸せな生活を送っているのですが、実は今から3年前、この子が生まれるときにいろいろなことがありました。それは娘の実父であるタダシとのことで……。 彼も喜んでくれると思っていた高校時代から付き合っていた同級生のタダシ。社会人になって数年たち、私たちは結婚を視野に入れた交際を続けていました。24歳になったのを機に、同棲もスタート。しかし彼は、飲み会だ付き合いだと外食ばかりで、私たちはどんどんすれ違うように。そんなとき、私にとってうれしいことが判明したのです。それは妊娠したこと。 子どもを望んでいたこともあり、私は喜びでいっぱいでした。そして彼も同じ気持ちだろうとタダシに報告したのですが……「え? 子ども? 俺は別に子どもなんて欲しくないんだけどな……」という信じられない答えが返ってきたのです。そして、「産みたきゃ勝手に産めば? でも、俺は認知なんてしないよ。じゃあ俺、飲み会だから」と言って家から出ていってしまいました。 タダシからのまさかの反応に私は呆然。そしてこのとき、彼への愛情が急激になくなっていくのを感じたのです。ただ、私は望んでいた子どもを諦めることなどできませんでした。 この事件から3年後私はタダシとの関係をすべて清算してから実家に戻りました。妊娠のことを告げると、あちらのご両親は泣いて謝罪し、出産に関わる費用などを全面的にサポートしてくれることに。両親や友人の助けもあり、私は無事に娘を出産しました。 それから約3年。娘が2歳になったころ、突然タダシから連絡がきたのです。 「3年ぶりだな。俺だけど、元気?」と彼は妙にハイテンション。番号は非通知でしたが、私は声ですぐにタダシだと察しました。 「……今さら何の用?」 私がそう答えると、タダシはこちらの様子などお構いなしに言い放ちました。 「あのさぁ、いろいろ考えたんだけど。やっぱり認知するよ! 父親がいないなんてかわいそうだろ?」と、無神経にもほどがある提案をしてきたのです。もちろん私は速攻で却下しました。 出る幕なしそして、「あの子が赤ちゃんモデルとしてデビューしたから近寄ってきたんでしょう?」と言うと、タダシの受け答えは突然しどろもどろに。どうやら図星だったようです。 偶然が重なって、有名な赤ちゃん雑誌の表紙に抜擢されたわが子。そのことは同級生たちの間でも話題になっていて、タダシはどこかから聞きつけたのでしょう。彼は「あの有名な赤ちゃんの父」と大きな顔をしたいだけなのです。そんな彼のことを一度は好きになってしまった自分を悔やみました。そして、私は宣言したのです。「もうあの子には、れっきとした父親がいるの! あんたの出る幕はない」と。 今、私はね…私の言葉に「は? ど、どういうことだよ?」とタダシはなぜか逆ギレ気味の様子。そして、私は隣にいた人物にスマホを渡しました。「タダシ、久しぶりだな。俺だよ、同級生のハルマ」。タダシはその人物に驚いていたようでした。 そう、実家に戻った妊婦の私は、高校の同級生だったハルマと再会。そして親身に相談に乗って助けてくれた彼に惹かれていったのです。ハルマも彼のご両親も、私とタダシのことや赤ちゃんのことをすべて知ったうえで受け入れてくれ、出産直前に入籍。内輪だけでささやかな結婚式も挙げました。現在の幸せな生活はハルマのおかげなのです。 「私は今、ハルマと娘と3人で幸せに暮らしているから。もう金輪際関わらないで」。そう言うと、言葉を失ったままのタダシからの電話はぷつりと切れました……。 しばらくして聞いたウワサによると、私は知りませんんでしたが、実はタダシは借金を抱えていたのだとか。モデルになった娘がいれば簡単に稼げると思ったのかもしれません。最終的には、タダシの両親がタダシを家に連れて帰って、私たちに近づかないようにしてくれているよう。これで安心して3人で暮らせそうです。 娘はますます快活に育ち、なんとドラマ出演も決定。ハルマと私も、親としてこの子がやりたいことを精いっぱい応援していきたいと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月28日主人公の正子さんは、彼氏いない歴と年齢が一致している恋愛とは少し縁遠い女性。そんな正子さんのもとへ、ある日「夫・武夫との不倫の事実を知っている」と武夫の妻が乗り込んできます。詳しい事情を聞き出すため、武夫の妻が武夫を呼び出すと、武夫は今までの経緯を説明し始めます。キヨちゃんは、武夫との関係を守るために正子さんを不倫の身代わりにしていたのです。高校を卒業してからルームシェアをすることになった正子さんとキヨちゃん。ある日正子さんは、キヨちゃんから彼氏ができたと報告を受けます。そして、彼氏である武夫を紹介されたのでした。3人での食事会にも関わらずイチャつくキヨちゃんと武夫を見て、正子さんはこれからもキヨちゃんと親友でいられるのか不安を覚えるのでした……。キヨちゃんが大学を辞めても、共通の推しアーティストに興味がなくなってしまっても「私たちは親友……。」正子さんはそう信じていましたが……?これが本当にキヨちゃんなの…? 彼氏のためなら友だちを平気で騙して嘘をつくキヨちゃんは、以前とは別人のように変わってしまいました。それでも尚、自分も被害者だと主張するキヨちゃんを見て、正子さんは「気持ち悪い」と完全に拒絶したのでした。 正子さんの気持ちをまったく考えないキヨちゃんの言動に、正子さんはドン引きしたようです。「彼氏がすべて」になってしまったキヨちゃんには、友だち付き合いもほとんどないのでしょう。 もしも正子さんが離れてしまったら完全にひとりになってしまいます。今一度、正子さんとの友情を思い出し、心から謝罪してほしいと願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター エェコ
2024年01月28日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママからベビーフードの利用を非難され、母親失格と説教されたことも。少し距離を置くようになったある日、アオハちゃんママが男性とふたりきりで食事をしたあと襲われそうになったと言い出し…。「そ、それ知り合いの人?」 子どもたちに聞こえないよう、少し離れるきよか。話を聞くとSNSで知り合った男性に路地裏に誘われ無理やりキスされたと言い、そんな人だとは思わなかったとショックを受けている様子。 しかしアオハちゃんママの行動が軽率だと感じ「初対面の男性とふたりで会うのに飲みすぎたの?」「なんでついて行ったの?」と注意をすると…。 「傷付いてるのに責めるようなことばっかり言って!」と逆ギレし… アオハちゃんママと話す気をなくしたきよかさん。するとマシロくんママが登場し、アオハちゃんママの行動をバッサリ非難。ミドリさんと一緒に同感であることを伝えるとアオハちゃんママは帰ってしまいます。 アオハちゃんママの行動は軽率ですし、100歩譲って本人の好きにすれば良いですが、子どもたちがいる前でする話ではないですよね。みなさんはどう思いますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年01月28日漫画アシスタントとして働く38才男性のハルマキさん。恋愛初心者で「彼女いない歴=年齢」だったのですが、ある日マッチングサイトに登録することに。多数の異性と出会う中で、友だちのような関係になった女性もいたものの……。ハルマキさんに初彼女ができるまでの体験記です。話したいことって何!? 恋活で出会ったゆりさん(33歳)と、1年ほど友だちのような関係を続けていたハルマキさん。ある日、現代美術の展示会に行く約束をしますが……。 恋愛関係に発展することはなくとも、ゆりさんと楽しい時間を過ごしていたハルマキさん。次は現代美術の展示会に行く約束をしていましたが、彼女から突然「話したいことがある」との連絡が。 デート当日、ゆりさんの様子がいつもと違うことに気がついたハルマキさんは、戸惑いながら「話したいこと」とは何かを尋ねます。しかし、ゆりさんは笑って「それはまだいい」と言い、ひとまず2人は、カツカレーのお店で食事をすることになりました。 内容がわからないまま「話したい」とだけ言われると、気になって緊張してしまうもの。ハルマキさんのドキドキ感が伝わってきますね。 ハルマキさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ハルマキ元週刊少年漫画家アシスタント。アシスタントってどんなの?現場の空気感?など 17年やってた漫画アシスタント体験記や漫画の裏側教えます。気になる方は漫画ブログへ!漫画でご飯を食べて行けるの目指してエッセイ漫画投稿中 です!
2024年01月28日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。 ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。 その話をした後、モネはヒナタに「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と尋ねました。ヒナタは「ユリ一筋だ」と答えると、その場を去っていきました。家に戻ると、ユリと娘の姿はなく、後悔が押し寄せてきて……!? 妻の傷ついた顔を見た瞬間、言葉が出てこなくて… ユリを引き留められなかったことに後悔するヒナタ。 (あの夜も間違いなく俺の心はユリのもとにあったはずなのに、気が付いたらあんなことになっていて……) (なんて謝れば許してもらえる?どうしたらまた3人で過ごせるんだろう) ヒナタはそんなことを考えていました。 一方で実家にか絵ったユリは両親に事情を話しました。 すると、「何かの間違いなんじゃないのか?」と、言われてしまったのでした。 ◇◇◇ ユリが大好きなのにもかかわらず、引き留められなかったことを後悔するヒナタ。"3人で過ごしていた生活に戻りたい"と強く願っているのが伝わってきます。ひとまずヒナタ自身、誠心誠意を行動で示してユリにちゃんと自分の気持ちを伝えるべきだと思いました。もしかしたら、時間がかかるかもしれませんが、ヒナタがちゃんと行動で示せばユリも分かってくれるのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月28日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックを受診しさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。まずはタイミング療法による妊活を始めたkikiさん。幸い、職場の上司は妊活に理解があり、肩身の狭い思いをせずにすみました。 しかし、タイミング療法はうまくいきません。kikiさんの心がポッキリ折れてしまい、夫婦で話し合って人工授精へステップアップすることを決めたのです。 人工授精へステップアップ! ※誤:施工 正:施行 ※誤:人工受精 正:人工授精 人工授精にステップアップしたkikiさん。人工授精当日はてんさんに朝早くから採精してもらうことになりました。 ところが、乗らなければいけないバスの時間までに採精が間に合わず、受診時間ギリギリに……。kikiさんはタクシーに乗ってクリニックへ急ぐのでした。 採精するのは人工授精に最適な日に合わせる必要があるので、都合の良い日程を選べません。タイミングによっては採精しづらいこともあるでしょう。病院を受診する女性にとっては、仕事などの都合に合わせて予約をしたいところですが、夫が採精しやすい時間も考慮する必要があるのですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年01月28日大好きだった彼と別れたあと、友人との合コンで出会ったSさんから猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。ところが、付き合った翌日からSさんの態度が激変し、少しでもみさきさんの連絡が遅いと浮気を疑ってきたり、不機嫌になったりするように。そんなある日、職場の飲み会に行きたいと話すみさきさんに対し、「みさきは自分のかわいさをわかっていない!」と言い始めたSさん。どうやら、出会ったときの合コンに参加していた男性陣全員がみさきさんを好きになっていたらしく……。 彼の発言が怖いみさきさんを他の男性に取られまいと思ったSさんは、初デートのときに隙を狙いみさきさんのスマホを勝手に操作し、男性陣の連絡先をブロックしたそうなのです。Sさんの信じられない行動を知り、ゾクッとしたみさきさんは「さすがに勝手にスマホを触られるのは困ります」と言うと、Sさんから「他の男性から連絡ほしかったの? そっか誰とでもデートをする男タラシだもんね」と言われ、さらにーー。 ※飲み会当日。みさきさんはSさんとの約束を守り、飲み会には行かず帰宅中。 「元カレが忘れられないのに俺と付き合ったもんね」と言ってきたSさん。「…え?」とみさきさんが驚いていると、「そのうえ他の男も狙っているなんて傷つく」「俺を安心させたいなら職場の飲み会には行かないで」とSさんに言われたのでした。 Sさんの圧に恐怖を感じたみさきさんは、飲み会に行かないことを了承。飲み会当日は約束通りまっすぐ帰宅し、その途中にかかってきたSさんからの電話にもちゃんと応答していました。しかし、その電話でSさんから「明日のデートはホテルに泊まるスケジュールでいいかな?」と言われビックリ。 次の日が早番なので……とやんわり断ると、「えぇ~楽しみにしていたのに~」とガッカリされ、泊まる予定を立てられるようにと「毎月のシフトをコピーして」と言われたのでした。Sさんの一方的すぎる言動に戸惑うみさきさん。嫌なことは嫌だ、としっかりSさんに伝えられるといいかもしれませんね。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月28日私たち夫婦はレストランを経営しています。自慢ではないのですが、記念日などにも予約されることの多い、ちょっとリッチなレストランです。店長である夫はマイペースな上に少々頼りないところが不満ですが、私はあまり指摘しないように心がけています。そんなとき、疎遠だった妹と12年ぶりに再会して……。 仕事のできない夫にうんざり夫とは一緒にレストランを経営しています。私がお店のオーナーで、店長を務めているのが夫です。そんな夫は面倒なことが嫌いなようで、予約表を見てため息をついているときがあります。 というのも、うちのレストランはプロポーズや記念日に予約されるような、ちょっとリッチなレストランです。プロポーズの予約が入った際には、その場にいる他のお客様の分もシャンパンを用意して、レストラン全体でお祝いできるよう配慮しているのですが……夫はその準備が面倒なようなのです。 それはともかくとしても、もともとマイペースな性格だとはいえ、夫は店長としての仕事に少々粗が目立っていました。料理に使われている魚の名前を間違えたり、ソースの紹介もうろ覚えだったり……。反省の色もなく毎日ぼーっと仕事をしていて、以前から他のスタッフによく注意されていました。 12年ぶりに再会した妹が…夫をロックオン!?ある日、最後のお客様をお見送りしてお店を閉めようとしたときでした。「お姉ちゃん!?」と聞き覚えのある声がして振り向くと、そこには疎遠だった妹が! 会うのは12年ぶりでしょうか……。私は高校を卒業してすぐに実家を出てから、妹には会っていませんでした。小さいころから容姿の整っていた妹は、大人になった今も相変わらずの美人です。 しかし、そんな妹は昔から性格に難ありで……。12年ぶりの再会なのに「こんなところでバイト?このレストラン有名だけど高卒でも雇ってくれるんだね(笑)」「今度食べにきてあげるよ!このスタッフが私にワインかけてきたぁ!とか言って、クビにさせちゃうかもしれないけど(笑)」などと、会って早々に悪口を言ってきます。 するとそのとき、「おーい!電気消すぞ」と言いながら、夫がお店の外に出てきてしまったのです! 私は嫌な予感がしました。夫が「知り合いですか?」と声をかけると、調子よく「妹でーす♪」と答える妹。それを聞いて改まったように夫は「初めまして。妻とは去年に入籍しました。ここの店長をしています」と、礼儀正しく自己紹介をしました。 「店長」という言葉を聞いた瞬間、妹の目の色が変わったのがわかりました。「やぁ~ん♡こんな有名店の店長だなんてすごいですね♪今度ゆっくり話しませんか?」と、妻である私の目の前で色目を使い始めたのです。妹との関係があまり良くないことは結婚前に話していたはずなのに、美人の妹に褒められてまんざらでもない様子の夫……。そして妹は理由をつけ、夫と連絡先を交換したのでした。 仕事中も上の空の夫に苦情が増えてきて…それからというもの、夫はスマホを手にしながら、あからさまにコソコソするようになりました。さらには、仕事中にもかかわらず「ちょっと用事があって」とお店を抜け出し、どこかに出かけることも……。妹と顔を合わせてから様子がおかしくなったので、夫が妹にほだされているであろうことが容易に想像できました。 そして、以前に増して仕事中にぼーっとしている夫に対し、他のスタッフたちから厳しい苦情が入るようになってしまったのです。「旦那さんどうにかなりませんか?あんなに気が抜けた状態で接客されるのはよくないし、僕たちだけでお店を回したほうがいいかもしれません。もう注意するのも疲れました」と。 わざわざお店を予約してきた妹。その魂胆は?そんな夫をフォローするのにも嫌気がさしてきたころ。お店にプロポーズの予約が入ったのですが、スタッフによると「予約を入れた女性が妹だと名乗っていました」と言うのです。なにやら嫌な予感がします。しかし、プロポーズされる相手がいるということは、私が邪推をしていただけで、妹と夫の間に特別な関係はないのかもしれません。 混乱しながら迎えた予約時間、お店に現れたのは妹ひとりでした。私が「お連れの方は?」と聞くと、「もう着いているはずよ。早く席に案内しなさい!」と偉そうに告げる妹。すると……お店の奥から登場したのは夫でした。 「この人が連れよ!お姉ちゃんの旦那もらうから」。妹がそう言うと、続けて夫が「そういうことだから別れてほしい」と言ってきました。妹は「夫が有名レストランの店長だなんて自慢になるわ♡SNSに書いてもいい?」と意気揚々と夫に聞いています。夫も誇らしげに「もちろん」と答えていて、もう見ていられません……。 私はもはや反論する気もなく「好きにして」と言ってその場を離れました。とはいえ、もちろん不貞行為をした2人を許せるはずがなく……。密かに2人への仕返しを考え始めたのです。 不貞行為をした2人に制裁を!後日、お店を貸し切りにして「結婚のお祝いをするから」と言って2人を呼び出しました。私たち以外にも、お店のスタッフたちにも声をかけて集まってもらいました。2人の席には、離婚届と婚姻届をすでに準備済み。それから契約書が入った封筒も置いておきました。 みんなの前で2人が婚姻届にサインしたあと、契約書の確認に入った私たち。夫が難しくてわからないと言うので、私がわかりやすく教えてあげました。「店長として契約した際、端的に言うと、犯罪や違反行為、不貞行為などをおこなった場合には、店長の座を降りてもらいますって内容の契約書にサインしてもらったわ」「あなたは今回不貞行為という重大な契約違反をしたから、店長の座を降りてもらいます」。 これを聞き戸惑う夫と、「アルバイトのあなたにそんな権限ないでしょ!店のトップを降ろせるわけがないじゃない!」と反論する妹。事情を知らない妹に「この店は私が3年前にオープンしたの。つまり私はオーナーで夫は雇われ店長よ」と伝えると、妹は反論できなくなり「え……」と固まっていました。一方の夫は「俺が辞めたらこの店はどうなるんだ!」と周りに助けを求めますが、スタッフたちから「僕たちだけで回せますから」と言われ、ショックのあまりえらく落ち込んでしまいます。 肩書を失った夫に対して、今度は「こんなポンコツいらない!」と嘆き始めた妹。実は妹は働いたことがなく両親からの仕送りで生活しているので、これからは2人仲よく無職というわけです。結局、お先真っ暗になった2人は結婚なんて無理だと悟ったのか、その場で別れることとなりました。 後日談その後、お店は今までに増して大盛況です。夫は飲食関係の職を探し始め、妹は事情を知った両親から仕送りをストップされ、仕方なく働き始めたとのこと。私はというと数年後に素敵な人と巡り会い、娘にも恵まれました。これからもお客様の幸せのサポートをしていけるお店づくりを頑張りたいと思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月28日