ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (24/1287)
主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。SNSに家族の写真を加工もせず投稿していたパパ。たまたまパパのアカウントを見つけ怒ったママは、パパのスマートフォンを奪い取って強引にアカウントを削除しました。 その後、児童館で声をかけられた女性に、「身バレしないようにすればいいんじゃないですか?」と言われ、ハッとします。 SNSを通じて、ようやく香奈ちゃんと前向きに向き合えるような気がしていたパパ。 彼女の言葉に背中を押されるかのように、再び動き出して……?! 娘を愛す方法が「これ」だっただけ… 香奈ちゃんが生まれてから、好きなものをすべて捨てて、友人とのつながりも断ったパパ。 「一緒に過ごす時間が長くなれば、娘を『かわいい』と思えるようになるはず」 そう信じていましたが、思わぬ形で解決の糸口が見つかったようです。 「娘を愛すための方法がたまたまSNSだった。ただそれだけの話……」 暗い部屋の中、パパはこっそり新たなSNSアカウントを作り始めたのでした。 「SNSを活用する」という手段は、子どもと一対一で向き合うことが苦手なパパに適していたのかもしれません。 しかし、一度ママから反対されている以上、活用方法は十分に考えてから始める必要があります。 パパが香奈ちゃんとポジティブに向き合える方法を、お互いが納得したうえで試せるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月09日息子2人とエコさんの日常は、元夫のS太郎さんがエコさんの友人であるCちゃんと浮気をして一変しました。Cちゃんからは慰謝料をもらい、S太郎さんとも離婚。離婚を機にS太郎さんは家を出ていった……はずなのですが、ある日、何の連絡もなくエコさんの元へやってきました。「俺が払った慰謝料で生活が成り立っている。だから子どもにもいつでも会いにきていいだろ」と強気の元夫。「こんな人に負けてたまるか」と奮起したエコさんは、うまく言いくるめて家の鍵を返してもらうよう誘導。彼の性格を知り尽くしているからこその作戦で……? 鍵の回収成功!エコさんはS太郎さんに、鍵を返してくれたら面会日以外にも子どもが望めば会っていい、という条件を提案。 「会えるときに会える」という言葉に、自分のメリットを感じたS太郎さんは、すんなり鍵をエコさんに返したのでした。 意外とあっさり鍵を出したS太郎さん。支払いが滞らないよう彼をおだてて気分を良くし、3年間は耐える覚悟で、エコさんは笑顔を繕います。 ところが、ようやく帰ると言い出したS太郎さんが、「やっぱりお前かわいいなぁ」とエコさんの髪の毛にタッチ。結婚関係にあったとはいえ、今は離婚した元夫婦。さすがのエコさんも、元夫のこの行動には背筋がゾワッとしてしまったと言います。「体でも嫌だけれど、髪だったことにいっそう嫌な気持ちになってしまった……」とエコさんは振り返っていますよ。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年06月09日私は昔からめんどくさがりで、生理用ナプキンは生理予定日近くにならないと持ち歩かないほどです。あるとき、そんな性格が災いして突然の生理に大慌て。さらにその日はお泊まりの予定だったので、余計にパニックになってしまって……。 お泊まり当日にまさかの…私が高校生のころ、お盆とお正月は父の実家に行くのが毎年の恒例行事でした。父の実家に行くときはだいたい1泊2日の予定で、めったに会えない従姉と夜遅くまで話したり、遊んだりするのをいつも楽しみにしていました。 その年もお正月に父の実家に1泊で泊まりに行った私たち。そのときはちょうどお昼ごはんを従姉と一緒に食べ、ひと休みしようとしたところでした。なんとなく下着に違和感を覚えた私は、慌ててトイレに駆け込んだのです。 予定日より早く生理がきてしまうトイレで下着を確認したところ、予想通り経血が少し付いていました。しかし、生理予定日はまだ先だと思っていた私は、ナプキンの用意がありません。仕方なくトイレにあった従姉のナプキンを借りましたが、さすがにショーツは借りられません。 自分で買いに行こうと思ったものの、父の実家は田舎にあり、ドラッグストアもスーパーも歩いて行ける距離にはないのです。土地勘もなく、どうしたらいいのか途方に暮れること数十分。 結局、自分ひとりではどうしようもないと判断し、観念して伯母に生理になってしまったことを話しました。 従姉の高級外車に乗って…伯母は突然生理になってしまった私に、やさしく声をかけてなぐさめてくれました。そして娘である従姉に、車を出すように頼んでくれたのです。 当時の従姉は車が趣味で、愛車はMT仕様の高級外車。初めて乗る外車に緊張しながら乗り込み、ショーツを買いに行きました。 いつもは両親や祖父母の車くらいしか乗る機会がなく、高級外車という物珍しさもあって、楽しいというよりシートを汚してしまわないか、そればかりが気になっていました。 そんな中、緊張する私に気づかってか、従姉はたくさん話を振ってくれました。おしゃべりしながらギアを操作し、スイスイと車を運転する従姉。その姿は、当時高校生だった私の目にとてもかっこよく映ったのを覚えています。 おかげで無事ショーツを購入し、ピンチを乗り切ることができました。 お正月というおめでたい日にまさかの生理になってしまい、パニックになってしまった私。しかし、従姉の気づかいのおかげで、少しだけ「シートを汚してしまわないか」という不安や緊張が和らぎました。 生理は予定日より早くくるときもありますし、生理が突然きたからといって、すぐに生理用品を買いに行けるとは限りません。特にお泊まりのときは、いつもと違う環境で対処するのも大変です。念には念を入れて、生理予定日が近くなくても生理グッズを持ち歩こう……と学んだ出来事でした。 著者/石原優子作画/モリナガアメ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年06月09日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。一見幸せそうな家族ですが、亮太さんは麻耶さんのとある行動に頭を悩ませています。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。さらに帰宅恐怖になったことをきっかけに、亮太さんは事情を知っている社長の好意に甘えて会社に寝泊まりさせてもらうことになりました。その後、弁護士からのアドバイスを受けながら、本格的に離婚を進めていくことにした亮太さん。改めて麻耶さんとの関係が、和馬君に悪影響を与えていたことを知り……? 子どもの前で家族に暴力をふるうなどの行為が心理的な虐待につながることだと気づかされた亮太さんは、今一度自分のおこないも反省します。 離婚の実現にはさまざまなハードルが… 弁護士は、亮太さんに親権を取るための行動を淡々と説明していきます。 その中で、亮太さんがうつ病と診断されていることについても触れ、場合によっては慰謝料や養育費を十分に請求できると断言。 麻耶さんと離婚したいと思っている一方で、亮太さんは、本当に自分がそこまでのことを求めているのかがわからなくなってしまうのでした。 ただ家から出て行ってもらいたいだけの亮太さんにとって、麻耶さんから慰謝料や養育費まで請求するのは本意ではないようです。 家族写真を撮らなくなったことを寂しく思っている様子からも、亮太さんにはある程度麻耶さんへの情が残っているのかもしれませんね。 このまま自分の気持ちが定まらない状態で話が進んでいけば、離婚後に後悔する可能性もあります。 亮太さんには、まずしっかりと自分の気持ちに向き合い、本当に離婚に進むべきかをきちんと整理する時間が必要なのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年06月09日私たち夫婦は子どもが生まれるまで、ほとんど喧嘩をしたことがありませんでした。状況が変わったのは子どもが生まれてから。相手にこうあってほしいと思う面が出てくるようになり、言い合いになることも。今回は夫婦喧嘩が勃発した、わが家の原因ランキングをご紹介します。 第3位・自己中心的な行動私は子育てが始まってから、自然に「自分は頑張っているアピール」を夫へ放っていました。「こんなに大変な思いをしているのだから手伝ってよ」といった態度で夫に接していたことで、夫婦関係はギクシャク。 今思えば、そういった私の態度は夫にプレッシャーを与えていたようです。夫だって仕事を頑張っています。自分だけ頑張っているという態度をぶつけるだけでは、相手にとっていい気持ちはしないと反省しました。 第2位・金銭に関すること育児費の負担を減らすため、夫のおこづかいを5,000円減らすことを提案しました。夫はおこづかいが減ることが嫌で、なかなか納得してくれませんでした。私は自由に使うことのできるおこづかいがあるだけいいと思うのですが、金銭面の価値観は男女で異なるのかもしれません。 しばらく夫婦間はピリピリしていましたが、夫が折れてくれました。どちらかが相手の言い分を受け入れること、妥協することも、ときには必要だと思うのです。 第1位・言葉遣い産後3カ月ごろまでは、自分のことで精いっぱいでした。心に余裕を持つことができず、相手を思いやる気持ちすら忘れていました。 夫が「ごはん、まだ?」と言ってくることに対し、私は「すぐに作れるわけない!」とぶっきらぼうに応えたことがあります。私の言葉遣いが気に入らなかった夫は機嫌が悪くなり、夫婦喧嘩が勃発。ささいなことによる喧嘩を避けるためにも、言葉遣いには気をつけるべきだと感じました。 わが家の夫婦喧嘩はささいなことから勃発することが多かったのです。普段から会話をする時間を持つなど、コミュニケーションの大切さも感じています。そして忘れないようにしたいのが売り言葉に買い言葉。いったん冷静になることが私の目標です。 イラストレーター/ムチコ著者:田中由惟1男1女の母。2人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2024年06月09日主人公のはるかさんは夫と息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、5年前に義実家を出ていった義姉が、突然赤ちゃんを抱いて帰ってきて……!? ああ、そうだった。義姉はこういう人… 「はるかちゃん!? やだーまだいたんだー」「しばらく実家に住むからね!」 突然現れて早々、はるかさんに対して無神経な発言を連発し、別れたから実家で暮らすと言い出した義姉。 はるかさんはグッとこらえて、家族全員で話し合うことをすすめます。 夫は、自分勝手すぎる姉の発言と2世帯住宅に建て替えたばかりであることから、同居に反対。 しかし義母が「あんたたちの部屋余ってたよね? 」と言い出し、はるかさんたちが暮らす2階の居住スペースにある空き部屋へ泊っていくよう勧めたのでした。 義姉は、事情があって急遽実家へ出戻りすることになった様子。とはいえ、同居を考えているなら、事前に一報入れておくのが礼儀ではないでしょうか。気を許した家族や親族であっても、礼儀やマナーは大切にしたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2024年06月09日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。あるとき、お互いの家族にあいさつをするという場でも、ハルキさんは不機嫌になって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 母から言われたことお互いの家族にあいさつをしておこうと食事の席を設けた際に、ハルキさんとハルキさんの父親も不機嫌になってしまう事態が発生。見かねたユミさんは「前に、また不機嫌になったら別れるって言ったよね」とハルキさんに注意したところ、ハルキさんのお父さんが「何を言っているんだ! 失礼だろう!」と怒り始めました。すると、ハルキさんの弟・コウキさんが「失礼なのはどっちだよ。父さんも兄ちゃんも態度最悪」と指摘し、ハルキさんのお父さんは怒って出て行ってしまったのでした。 ハルキさんのお父さんが怒って出て行き、シーンとする場で最初に口を開いたのはハルキさんのお母さんでした。「本当にごめんなさいね。ハルキに父親の姿を見せ続けていた私の責任だわ」と言い、「ユミさんに謝って。次の方には同じことしないように気をつけなさい」とハルキさんに言いました。 「次の方」と母親に言われ、驚いている様子のハルキさん。状況を察し慌てて「ユミ! 別れるとか本気じゃないよな!?」「俺、頑張るから」と必死に訴えますが、「本気に決まってるでしょ」とユミさんにズバッと言われてしまったのでした。 とうとう本当に別れることになってしまったハルキさんとユミさん。ハルキさん自身の行動が招いたことですから、これを機にしっかり反省し、態度を改められるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年06月09日私は生理不順で、経血量もその月によって変わります。そんなある日、彼氏の家にお泊まりをしたのですが、突然、生理がきてしまいました。夜用の生理用ナプキンを着けて対策をしたものの、朝起きると……。 お泊まりの日に生理に20代前半のときの話です。私は生理不順で、経血量も毎回バラバラ。そして、彼氏の家にお泊まりをする日に運悪く、生理になってしまいました。 「泊まらずに帰ろうか……」とも思いましたが、彼と一緒にいたいという気持ちが勝り、私は夜用ナプキンで経血漏れ対策をして、彼と一緒の布団で眠りました。 朝起きると嫌な予感が…大きなナプキンを着けたため、経血が漏れることはないと思っていたのですが、朝起きると、おしりがひんやりとして嫌な予感が……。布団を見ると、経血が漏れて真っ赤なシミができていたのです。 「どうして漏れた!?」と慌ててトイレに駆け込み確認してみると、ナプキンがずれていたうえ、経血量が多い月だったよう。「よりによってタイミングが悪すぎる!」と忘れられない思い出になりました。 その後、私は彼に布団を汚してしまったことを謝罪。「弁償するから」と何度も言いましたが、彼は「気にしなくていいよ。全然大丈夫だから」と笑顔で許してくれました。 ただ、もうこのような失敗はしたくないため、生理の日の夜は、夜用ナプキンと日中用のナプキンを重ねて使うなど、対策を徹底しています。 著者/陽葵ひなた作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月09日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!にぎやかな一家が暮らすのは、ワンタケさんにはなじみのなかった、夫の地元です。夫の地元での生活を始めてから12年がたっても、ワンタケさんは土地に根付いた習慣に驚かされてばかりのようで……。 そんな思い出、私にはねぇよ…! かつては保育園の給食に園児たちが捕まえたイナゴが出たり、お向かいのおうちで育った野菜を好きに収穫してOKだったり、日常的な返礼品には栄養ドリンクが定番だったり……。 ワンタケさんにはなじみのないルールの数々に衝撃を受けつつも、“育ってきた環境が違うから仕方ない”と、じょうずに受け流すことにしたのでした。 ワンタケさんの夫の地元に根付くルールに「わかる!」と首を縦に振りたくなった人も、ワンタケさんと同じように驚いた人も、どちらもいるのではないでしょうか! 自分が育った地域とは異なる習慣のある土地で暮らすのは、決して簡単なことではなく、時には衝撃を受けることも……。それでも地元の人にとってはきっと、土地に根付いた習慣は誇るべきもののはず。だからこそ、なかなかなじめなかったとしても、否定はせずに受け流す。そんなワンタケさんのような姿勢が大切なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月09日私は48歳の産婦人科医です。同じく産婦人科医として働く夫と2人で地域密着型の産院を開きました。ずいぶん長い間仕事を優先してしまい、子どもが欲しいと思ったときには30代後半。不妊治療を経て40歳を過ぎてから娘を出産しました。高齢出産で大変だと思うこともありましたが、気持ちには余裕を持って子育てできたような気がします。でも、最近気になることがあってーー。歳取ったママでごめん先日、病院の受付スタッフから、娘が私と夫の年齢で同級生にからかわれているという話を聞かされました。からかっていた子のママたちも隣にいたそうですが、一緒に笑っているだけだったとか……。いつかそんな日が来るかもしれないと覚悟していたつもりでしたが、いざ目の当たりにするとショックでした。我慢できずに「親の年齢で嫌な思いをさせてごめんね」と娘に伝えると「全然気にしない!」と笑い飛ばしてくれたので、少しホッとしました。 事業参観で後悔…少し後の授業参観日のこと。普段は白衣ばかり着ているので、ちょっとだけオシャレをしようと服選びをしていると、「今日は着物にして!」と娘からリクエストされました。 悪目立ちしないか心配でしたが娘も譲らず、恐る恐る着物で学校に行くと、案の定注目の的。それでも病院の患者さんでもあるママたちから「先生! お着物素敵です!」と声をかけてもらったので、気を取り直して教室に向かいました。 教室に入ると「え、着物! 誰のママ?」とざわつきます。娘が「私のママだよ! 素敵でしょ!」と答えると、「恥ずかし〜い! おばあちゃんみたい」と笑い出す子が……。保護者の列を見ると、あからさまにニヤニヤしている派手なママがいました。娘に嫌なことを言っている子のママでしょう。複雑な気持ちになったちょうどそのとき、チャイムがなりました。 涙、涙の授業参観その日の授業は作文の発表。私は、娘の発表を聞いたら早々に帰ろうと決めていましたが、そんな私をよそに、娘は堂々と作文を読み始めました。 娘が書いた作文は「将来の夢」。そこには私の仕事への尊敬の気持ちや、高齢出産にもかかわらず自分を生み、育ててくれたことへの感謝が綴られ、「母のような産婦人科医になりたい」という一文で締められていました。 思いがけない内容に、私は涙目に……。すると、あちこちから「先生はこの地域になくてはならない人!」「あのときはありがとう〜!」という声があがり、いつの間にか教室内には拍手が沸き起こったのです。 そんな様子に納得ができていなかったのが、娘をからかっていた例の親子。悔しそうに「着物ばーさんの娘のくせに!」と呟いたその子に、クラスの男の子が「え!? おばあさんじゃなくても着物着るじゃん」と言ってくれ、その場がおさまりました。 これを機に、娘をからかう人はいなくなったよう。ホッとしました。意地悪親子のその後数カ月後、私の産院に娘をからかっていた親子がやってきました。早速診察をすると、ママのおなかの中には元気な赤ちゃんが! しかし年齢的には高齢出産になります。 「おめでとう! お姉ちゃんになるのね!」と私が言うと、2人は声をそろえて「ごめんなさい!!!!」と頭を下げました。順調に妊娠が進めば、出産する年齢は私が娘を生んだときと同じ年になります。自分が同じ状況になってみて、年齢をからかうことの愚かさに気づいたのかもしれません。同じ立場だからこそ、アドバイスできることもあると思うので、私はしっかり仕事をこなして、元気な赤ちゃんが産まれてくるのをサポートするのみです。 赤ちゃんが欲しいと思っても、必ずしも欲しいタイミングで授かれるわけではありません。また、何歳であってもみんな命懸けで出産に挑んでいます。 年齢など関係なく、ママになるだけでも本当にすごいことですよね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月09日タケオの妻・アザミは、明るい笑顔と真面目な性格がすてきな女性でした。しかし産後、病院から帰宅すると、なんだか様子がおかしく、不安定……。アザミは、退院早々に親友のリンを勝手に家に招き、家族水入らずで過ごしたかったタケオが難色を示すと、感情をあらわにして怒り出してしまいます。突然のことに驚くタケオでしたが、産後で情緒不安定になっているのだろうと気づかい、どんなわがままも受け入れることにしました。タケオ宅へやって来たリンは、里帰りを控えているアザミに「妻が里帰りすると旦那は不倫する」と笑って話します。間に受けたアザミは泣いてしまいますが、タケオが必死に否定。リンはそんな2人を見て、嘲笑ったのでした。 その後、アザミは予定通り里帰りをし、いよいよ自宅に戻る日ーー。 里帰りから戻って早々に妻がブチギレ! 原因は… 里帰りから戻ったアザミは、相変わらず不安定な様子……。普段なら気にも留めないようなことにも大袈裟に反応し、取り乱します。 そんなアザミの怒りは、電子タバコを発見したことで頂点へ。タケオの言い分には耳も貸さず、家から出ていくよう言い放ったのでした。 電子・加熱式タバコに関してのデータは少なく、赤ちゃんや妊婦に対しての健康被害に関する詳しい情報はわかっていません。しかし、ニコチンやタールなど有害物質が紙タバコと同程度の量含まれているため、妊婦や子どもがいる家庭での喫煙は控えてほしいもの。 また、近年は新型タバコも紙タバコ同様に乳幼児による誤飲事故が報告されています。冷静にタバコの危険性を説明し、今後のためにも禁煙について話し合えていたらよかったですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2024年06月09日韓国籍から日本国籍への帰化を決めたことで、Kっぷさんの両親に結婚を認めてもらえたおとさん。Kっぷさんと同棲を始めるにあたり、あいさつを兼ねて彼の両親と食事に行くことに。そして迎えた当日、おとさんが「うちの親は同棲に納得してくれています」「同棲してうまくいかなかったら彼とはそれまでの関係なので」とハキハキ受け答えをしたことで、彼の両親は安心したようで……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 完璧には理解できないけど…この日を迎えるまで「彼の両親に何を言われるんだろう」と不安でいっぱいだったおとさんでしたが、予想に反して、彼の両親は「私たちも2人の未来を応援するわ」と、あっさりと同棲、そして結婚を認めてくれました。彼のお父さんが放った「ただ、結婚するならどうしても国籍は変えてほしい」という言葉に、少しモヤッとしたおとさんでしたが、食事会は終始、和やかなムードで進み……。 この日の本題は、同棲や結婚、そして結婚の条件である帰化について。これらの重たい話題が終わったあとは、休日は何をしているかなど、他愛もない話になりました。その後、食事会は和やかな雰囲気で進んでいきます。そして彼の両親が帰ったあと、おとさんとKっぷさんは「これで同棲を始められるね!」と喜び合ったのでした。 彼の両親から「結婚するなら帰化は絶対」と言われ、少しだけ心がモヤっとしたおとさん。ただ、「Kっぷと夫婦になるんだ! これからも一緒にいるんだ!」と強く思い、「ご両親はKっぷの将来を心配したから私に帰化を求めてきたのかもしれない」と彼らの考えに寄り添うことで、自分自身を納得させたのだそうです。 国籍の話は置いておき、Kっぷさんの両親はやさしくて穏やかで、理解力もある印象です。今はおとさんの国籍に懸念があるのかもしれませんが、これから少しずつおとさんの人柄を知っていけば、Kっぷさんの両親も「国籍なんて重要じゃなかった」「この子なら大丈夫だわ」と安心してくれるのではないでしょうか。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年06月09日よみが四音から成る「四音ネーム」は、まじめで頼もしい印象を与える名前です。5月のランキングには人気のレトロネームも多くランクインしていました。5月に誕生した男の子の赤ちゃん3,516名の名前のよみから、人気があった「四音ネーム」ランキングを紹介します!「四音ネーム」ランキング 上位を占めた「長音ネーム」「長音ネーム」は、長く伸ばす音(長音)が入った名前のことを言います。「四音ネーム」ランキングを見ると、「長音ネーム」が圧倒的人気! 1位の「そうすけ」、2位の「しょうま」、3位の「ゆうせい」、4位の「りょうま」の上位4つを筆頭に、ランキング入りした12の名前中8つが「長音ネーム」という結果でした。 「長音ネーム」は愛称で呼びやすいことが特徴です。 1位の「そうすけ」はジブリ映画「崖の上のポニョ」に登場する男の子の名前で、母・リサから「そーすけ!」と呼ばれている印象が強く残っているのではないでしょうか。 著名人にも多く、フィギュアスケートの宇野昌磨(しょうま)選手、俳優・歌手の八木勇征(ゆうせい)さん、歴史に名を残す幕末の志士・坂本龍馬(りょうま)など、さまざまな分野での活躍が見られます。すけ止め・せい止めネーム人気の四音ネームには、「すけ止め」「せい止め」ネームが多くランクインしていました。 1位「そうすけ」、5位「おうすけ」、10位「こうすけ」が「すけ止め」ネームにあたります。よく使われている漢字は「佑」「介」「輔」「亮」など。当て字よりも、古くから使われている漢字が多く使われているようです。 父や祖父、恩師から一文字とったというエピソードも多く、昔ながらの名前という印象を持つでしょう。 一方、3位「ゆうせい」、5位「たいせい」、8位「こうせい」「かいせい」などの「せい止め」ネームは、クラシックな印象よりも、今風の印象を持つ名前です。 「誠」「成」「生」「正」など、一本気で誠実な印象の漢字から、「星」「晟」「晴」などのさわやかでカッコいい漢字まで、止め字のバリエーションもさまざま。名前に込めた思いを漢字に込めやすいのではないでしょうか。 「四音ネーム」は1位の「そうすけ」でも5月のランキングの27位。8位以降は5月のランキングの100位以降と、そう多くはありませんでした。人と被らない名前をつけたい人は、候補に入れてもいいかもしれませんね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,516件(男の子)
2024年06月09日3人の子育てで、いっぱいいっぱいになっていたときのこと。夫からの協力はほとんど得られず、夫に協力するよう言ってもらおうと、勇気を出し初めて義母に現状を相談しました。そんなの知らない!!義母からは、「息子は優しいところがあります。マイペースは天からの授かり物だから我慢して下さい。優しいところもたくさんあるから、結婚したときの事を思い出して頑張って下さい。私が手伝いに行くからいつでも言ってね。」と言われました。頭には「?」しか浮かばず…。元々孫より息子ファーストな義母なので、「やっぱり何を言ってもダメだ…」と改めて思いました。◇◇◇ 次の日「私の育て方が悪かったです」と1万円を家まで持って来ました。元々私の事をよく思っていなかった事もあり、私の中で何かが弾け「会いたくない」と夫に伝えて、私は会いませんでした。現金を持って来た時も、息子の心配のみ。息子が父親になろうが、義母からしたらいつまでも可愛い、可愛い息子なんだろうな…と思いました。 作画/さくら著者:山田彩音30代、結婚12年目、3児の母です。義両親とは、別居しています。義実家からは鬼嫁だと言われています。
2024年06月09日私は、幼稚園に通う4歳の長女と2歳の男女の双子を育てています。長女が赤ちゃんのころ、世話を夫に頼んだときに、「ありえない!」と思う発言をされました。ひどく憤りを感じた私は、夫に物申したのですが……。 きっかけは耳掃除長女が1歳ごろのことです。夜、夫とお風呂に入っていた長女がお風呂から上がってきたので、私が体を拭いてあげていると、夫から「お風呂で耳に水が入ってしまったかもしれないから、耳を綿棒で掃除して」と言われました。 いつもなら私が綿棒で長女の耳掃除をしているのですが、夕食の準備で手が離せないので夫に「ごめん。今、夕食の準備の途中で手が離せないから、パパが綿棒してあげて」と頼みました。すると夫からまさかのひと言が……。 気持ちはわかるけど…「無理だよ。だって俺、やったことないもん」。 その言葉を聞いたとき、心の底から「はぁ?」と思いました。夫に「私も最初はやったことなかったし、怖かったけど、やるしかないでしょ」と返すと、夫は「だって、どこまでやったらいいのかわからないし……苦手」とのこと。 そのとき私は夫の言葉にイライラして、「もう私がやるからいいよ!」と話を終わらせました。 私も苦手を押し付けていた!その日の就寝前に、夫に「パパは子どもの爪切りとか苦手なことをしないけど、私がいないときはどうするの?」と尋ねました。 すると、「そのときはやるしかないからやる。ママも苦手なことは、俺がいたら俺にやってほしくない?」と聞かれ、改めて考えてみると確かにその通りだなと思いました。 例えば、私は家具や子どものおもちゃを組み立てるのが苦手で、最初から自分でしようとせずに、いつも夫にお願いしていたのです。 そのとき、苦手なことをしないのはお互いさまだったのだと気づきました。とはいえ、子どもの世話をできないままだと、いざというときに子どもも困るので、夫に手順やコツを共有するようにしました。 最初は夫に対し、「子どもの世話が苦手? そんなことを言うなんてありえない!」と思っていた私ですが、育児にも得意なことや苦手なことはあると思い直しました。そんなときは、苦手なことを相手に押し付けられたと感じることがないよう、夫婦で協力しつつも、基本的には得意な人・できる人が担当すればいいのだと感じました。 ※赤ちゃんの耳掃除は、基本的には必要ないと言われています。耳の穴が耳垢でふさがって耳の聞こえが悪くなっているような場合は、耳鼻科で耳垢をとってもらうようにしましょう。家でおこなう耳のケアは、耳介(穴ではなく外側)の溝や裏側が汗などで汚れている場合があるので、ガーゼや綿棒などでやさしく取り除く程度にしましょう。 作画/キヨ著者:やまぐち さき監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月09日この記事では、2024年5月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。加藤夏希さん、舘山聖奈さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。アナウンサー・タレントなど、11名の出産のニュースをお届けします。 出産発表高橋真理恵(37歳)関西テレビアナウンサー妊娠発表:2024年1月11日(2人目)出産発表:2024年5月2日(男児・出産は3月)ブログ・SNS:Instagram(@marie___takahashi)舘山聖奈(26歳)関西テレビアナウンサー ※夫は中村帆高(26歳)プロサッカー選手 妊娠発表:2023年2月24日(1人目)出産発表:2024年5月3日(女児)ブログ・SNS:Instagram(@seina_tateyama_)Salyu(43歳)歌手出産発表:2024年5月6日(1人目・女児)ブログ・SNS:Instagram(@salyu_official_)島田晴香(31歳)元AKB48・実業家妊娠発表:2024年1月1日(1人目)出産発表:2024年5月12日ブログ・SNS:Instagram(@shimadadesu_official)玉木 碧(31歳)フリーアナウンサー ※夫は松平健太(33歳)卓球選手出産発表:2024年5月20日(2人目)ブログ・SNS:Instagram(@tamaki_aoi.official)加藤夏希(38歳)俳優・モデル妊娠発表:2024年1月10日(4人目)出産発表:2024年5月29日(女児)ブログ・SNS:Instagram(@natsukikato_official)長月 翠(24歳)ラストアイドルの元メンバー・タレント ※夫は矢部昌暉(26歳)4人組バンド・DISH//のメンバー妊娠発表:2023年11月9日(1人目)出産発表:2024年5月31日ブログ・SNS:Instagram(@miffy00517)パパになった芸能人・有名人橋本 稜(32歳)お笑いコンビ・スクールゾーン妊娠発表:2024年2月26日(2人目)出産発表:2024年5月15日(女児)ブログ・SNS:Instagram(@schoolzonehsm)新井和輝(31歳)4人組バンド・King Gnu出産発表:2024年5月15日(1人目・男児)ブログ・SNS:X(@K_and_his_B)りょうと(22歳)4人組バンド・ヤングスキニー出産発表:2024年5月17日(1人目)ブログ・SNS:X(@ryoto_yang)武田祐介(39歳)ロックバンド・RADWIMPS出産発表:2024年5月29日(2人目)ブログ・SNS:Instagram(@yusuke_takeda_)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年06月09日2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまいます。さらに「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われたため、大学病院を受診したところ、「心室中隔欠損症です」と診断されてしまいます。医師からは、手術が必要と告げられ、その1週間後に入院することに。検査後、肺の状態はよくなかったものの、手術の緊急性が低く、また手術をおこなう医師の予約が取れなかったため、一時帰宅を言い渡されてしまったぷにらーさん。それから10日後、病院から「2週間後に手術をおこなうので、入院してください」と連絡が入ったため再び入院。しかし、医師に「やはり心臓に負担が大きいので早めに手術しましょう」と言われた5日後、突然「退院してください」と言われてしまったのです。立て続けの手術の延期によりぷにらーさんは不安な気持ちでいっぱいに……。 月日は流れて11月末。不安を抱えながらも3度目の入院をし、娘の手術がおこなわれました。手術は無事に終了。その後は順調に回復していき、最後のエコーを受けた結果、特に問題はなかったため、先生から退院の許可がおりたのでした。 心臓の手術から、あっという間に7年が経過して… 退院日前日になると、水分の制限がなくなりました。 (やっと満腹になれたんだね!) ミルクを飲みながら寝落ちしそうになる娘を見て、思わず涙ぐんでしまったぷにらーさん。 入院最後の夜は穏やかに過ごしました。 そして、手術からもう7年が経過しました。 娘はあれからすくすく成長し、7歳に……。 手術した大学病院での定期検査は終了したほか、運動制限や服薬などは特になく、現在娘はダンスレッスンに熱中する日々を送っています。 当日はこの体験を自分の中だけにしまっているのがつらく、この体験をマンガ化にして世の中に発信することで、“つらかった思い出を昇華したかった”というぷにらーさん。 今日も長女の元気な姿を見て、今の目の前にある幸せを噛みしめるのでした。 手術を終えたあとはすくすくと成長し、現在は元気な7歳のお姉さんになった娘さん。心臓の病気が確定してから、手術が終わるまで本当に大変でいろいろあったと思うのですが、乗り越えられてよかったです。これからも家族みんなで笑顔溢れるステキな日々を送ってください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。
2024年06月09日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。3歳のたろうくん。最近、なぜか片方の肩だけ洋服から出すという不思議なスタイルになることが多いようで、疑問に思っていたてんてこまいさんですが……。…ワシやないかい!! たろうくんの格好の原因はなんと……、てんてこまいさん!?いつでも授乳ができるように、てんてこまいさんご自身が肩出しスタイルになっていることが多かったのだそう。 そして、たろうくんは「今もおっぱい出るけど、大きくなったらたくさん出る!」と思っているのだそう。ひょっとしたら、妹のお世話をするために肩出しスタイルにしているのかもしれませんね……! SNSのコメント欄には、 「私も同じような格好ですが、子どもはマネしてくれません……」 「私はその格好のまま、宅急便を受け取ったことがあります」 「生後2カ月の子どもがいる私も、家では常に部屋着のボタン全開」など、家では同じようなスタイルで過ごしているママが多数! 毎日一生懸命子育てをしていると、自分の格好のことをすっかり忘れてしまうことってありますよね。見た目よりも、効率重視になることもしばしば。 子育て中の保護者のみなさん、毎日本当にお疲れさまです! いつか「こんな時期もあったなぁ」と振り返る日が訪れることを夢見て、今日も乗り越えていきましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年06月09日義実家に帰省したとき、義母が食事を用意してくれました。しかし、義母の用意したごはんは2歳の娘が食べられないもの……。私が食事について意見をすると、機嫌を損ねた義母が驚きの行動に出るのです。 義母が2歳の娘に…ある週末、義実家に私と2歳の娘で遊びに行くことに。義実家は車で1時間ほどで、月に1、2回は訪ねていました。いつもは義父がお昼ごはんを作ってくれますが、この日は義父に予定があってごはんを作る時間がないため、義母が作ってくれたようです。 義父へは娘にまだ辛い物やケーキ、生ものなどはあげていないことを説明していたのですが、義母には説明をしていません。私は大丈夫かなと不安に。すると出てきた料理はカレー。カレーは家庭によって辛さが違うよね……と思った私は、娘が食べる前に先にひと口食べてみることに。するとやはり大人用のカレーで、辛さもありました……。 びっくりした私は義母に「娘のために作ってくれてありがとうございます! でもこれ大人用のカレーですよね……? 娘はまだ2歳なので、子ども用のカレーを与えているんです」と伝えます。すると、「離乳食が終わったんだから大人と同じもので大丈夫でしょ! せっかく作ってあげたのに、文句言わないでちょうだい!」とムスッとした表情で言われました。義母とは関係が良好だったので、予想もしていない態度に驚いて反論できないでいると、ちょうど帰宅してきた義父が「普段料理しないんだから、えらそうに言うな!」と一喝。そして「そもそもわしが娘ちゃんのごはんについて説明をしていなかったのもいけなかったよな。すまん」と私と義母に謝ってくれました。義母も「私もついひどいことを言ってごめんなさい」と謝罪。私も「事前に伝えていなくてすみません」と謝ります。その後、義父が娘に焼き魚を出してくれたため、娘のごはんにも困らずひと安心しました。義母は私たちの喜ぶ顔が見たかっただけ。事前に私が2人に娘の料理の味付け方法を伝えていたらよかったと反省。今後は、娘の食事について共有をし、義両親の負担にならないようにレトルト食品を持参するなどしていこうと思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ 離乳食を卒業しても、まだ噛む力や消化能力は未発達です。そのため、5歳ごろまではと大人と同じ食事にしていく準備期間と考え、この時期の食事を「幼児食」と呼びます。味付けや食材の大きさなどは、お子さんの様子を見ながら徐々に慣らしていくようにしましょう。 作画/Pappayappa著者:伊藤さくら監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月09日今年にはいり、女の子を出産。これまで義両親とは年に数回しか連絡をとっておらず、私たち夫婦に口出ししてくることは一切ありませんでした。出産後、孫の写真を見たいかなと思い、義母を写真共有アプリに招待したところ……。 気軽に招待しなければよかった…最初に義母を招待したら、義父や義姉からも招待してほしいと連絡が。承諾したら大変なことになり……。 娘の写真をあげるたびに連絡が来るのです。「抱き方がなってない」「女の子なのにその服の色はダメだ」「それを使うのはよくない」などなど。私に直接言ってくるわけではなく、すべて夫を介して夫から報告を受けるので毎回けんかに。 昔と今では育児の常識も変わっているし、ちゃんと調べているので大丈夫だと夫から言ってもらい、その後は連絡がこなくなりました。 ですが、直接会うと今も口出しはしてきます。義両親との関係が良好であっても、写真を共有する際は慎重になったほうがいいなと思いました。 ◇ ◇ ◇ 良かれと思ってやったことが裏目にでるときもありますよね。“夫から報告される”のも嫌な気分になりますが……。子育ては十人十色なので、何か言われても思い詰めずに楽しく子育てしていきたいですね。 イラスト/さくら著者:山田小雪
2024年06月09日ほや助さんが小学4年生ころ、クラスメイトと放課後の校庭で遊んでいると、トラブルメーカーと噂される幸太郎くんのある行動で大怪我をしてしまう事件が起こってしまいます。事件が起きたその夜、幸太郎くん家族が謝罪のためほや助さんの家を訪れたのですが、謝罪をするどころか被害者だと言い出す始末。常識の通用しない家族と話し合っても埒が明かず、学校を巻き込む大問題へと発展し…。防犯ブザーと止めるよう説得する加害者・幸太郎くんのおばちゃん。ほや助さんは待ち伏せされた挙句、加害者と友達になんてなれないと必死に伝えます。すると、加害者・幸太郎くんのおばちゃんの態度は急変し泣き始めます。 逃げようとするほや助さんを引き止めるおばあちゃん。 すると、見知らぬ男性が現れ、ほや助さんからおばあちゃんを引き剥がします。その後、おばあちゃんは通報によって駆けつけた警察官に連行されたのでした。 苦しい言い訳に近所の人が…!? 警察で厳重注意を受けた加害者・幸太郎くんのおばちゃん。そのことに納得がいかず、再度警察を訪れ自分は悪くない、誘拐未遂になるかもしれないなんておかしいと抗議をします。しかし、警察官に「お孫さんのためでも、よその子に怖い思いをさせていい理由にはならない」とお叱りを受けます。 このやりとりを目撃した近所の人たちがおばあちゃんに話しかけます。そして、幸太郎くんが起こした事件のこと、次はおばあちゃんが誘拐未遂を起こしたとざわつき始めます。 すると、おばあちゃんが「相手の言い値を払うからもう大丈夫!歯2本折れただけで20万なんて常識外れよね」見苦しい言い訳を始めます。さらに、「事件のせいで孤立した孫のために、友達になってもらおうとうちに来てもらおうとした」と話します。 その発言に驚きを隠せない近所の人たちは「あなたの方がよっぽど常識外れじゃない!」バッサリと言い切るのでした。 ◇◇◇ 近所の人たちに苦しい言い訳をするおばちゃん。さすがにマズいと思ったのでしょうか?第三者から「常識外れ」と言われ、自分がしてきた異常な行動に気づくといいのですが…。近所の人に知られた手前、何か一波乱あるかもしれません。今後、幸太郎くん一家にどのような変化があるのか気になります。 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2024年06月09日妊娠当時、看護師だった私。体力勝負である一方、女性が多く、妊娠に対する職場の理解は良好です。しかし、私は妊娠してもなお、まだまだ仕事が一番でした。とはいえ、第一線で仕事を続けたくても、妊娠中はすべての仕事を今まで通りに続けることはできません。優先順位の変化が受け入れられなかった矢先に起こった「つわり」、そして「切迫早産」。働く妊婦として揺れ動いた当時の気持ちを振り返りました。※コロナ禍前の体験談です 妊娠判明! 喜びの一方で…私は妊娠当時、手術室の看護師として勤務していました。放射線下での治療、何時間にも及ぶ手術の介助や救急対応など特殊な現場での仕事です。安定期に入ってから周囲へ妊娠報告される方も多いかもしれませんが、こういった仕事柄、妊娠が判明してすぐに職場へ報告する必要があります。 私も妊娠8週で判明してすぐに報告をしましたが、女性が多い職種のため理解はよかったものの、できない仕事が多くなってしまったため、申し訳なく不甲斐ない気持ちでいっぱいに。当時、まだまだ仕事を頑張りたかった私にとって、妊娠は単に喜ばしいことではありませんでした。 妊娠10週目にやってきたつわり妊娠10週目、ついにつわりがやってきました。仕事中のにおいが特にダメになり、手術室勤務の私には致命的でした。ただでさえ職場に気をつかってもらっているのに、これ以上迷惑をかけたくない気持ちでいっぱいに……。つわりの原因はまだ解明されていないと言いますが、一部には精神的な要因もあると考えられています。 出勤しても何もできない私を見兼ね、上司から傷病手当を提案され取得することにしました。この休暇は、私にとってようやく落ち着いておなかの赤ちゃんのことを考えるいい機会となりました。 妊娠25週に起きたのは切迫早産休暇から復帰後は、自身を気づかいながら仕事ができました。とはいえ、立ったり座ったりと動き回る仕事です。妊娠25週目ごろより頻繁におなかの張りを感じていました。案の定、切迫早産と診断され、おなかの張りを抑える「ウテメリン」を内服しながら仕事を続けました。 そんなある日の仕事中、10分毎におなかの張りを感じ、すぐに産婦人科を受診すると即入院。そこからは24時間点滴とベッド上での安静の日々が始まります。もちろん仕事は休職。しかし、職場の仲間がたびたび面会に来てくれたことで、申し訳ない気持ちとは裏腹に、より一層自分の体とおなかの赤ちゃんへ気持ちを向けられました。 のんびりしすぎて生まれたのは妊娠41週24時間点滴から次第に内服に切り替わり、妊娠35週ごろようやく退院できることになりました。退院後も自宅安静指示だったので、正期産にあたる妊娠37週まで実家に甘えたゴロゴロ生活。いよいよ妊娠37週、安静指示が解かれ、今度は「どんどん動いて」と言われました。 真夏の臨月。17kgも太ってしまった私は、体が重く筋力も弱ってしまい、15分ほどの犬の散歩で息切れ。挙句に妊娠41週を迎えてもまったく生まれる気配がなく、分娩誘発の入院予約をも入れる始末。しかし、この日の健診で子宮口を刺激されたのが功を奏したのでしょうか。同日夕方ようやく陣痛が始まり、無事に元気な赤ちゃんを出産できました。 仕事をしながらの妊娠や出産はいまや多くの方が経験していることだと思います。仕事が一番だった私ですが、妊娠トラブルを経験したことで、人のやさしさに触れ、おなかの赤ちゃんの大切さに気づけました。できれば経験したくないトラブルでしたが、大事なことを気づかせてくれた、いい思い出です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/市田スナオ著者:川口ゆう5歳男の子の母。看護師・保健師・助産師資格を取得。現在は夫の駐在のため、海外在住。自身の経験をもとに、育児・医療などをテーマに執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月09日耳の聞こえないパパ・ととちゃんとママ・ゆうこさんが、家族の日常を公開しているYouTubeチャンネル「みゆみゆチャンネル」。今回は、家族の中で1人だけ顔出しをしていない次女からの手紙を公開する様子をご紹介します。みゆみゆチャンネルとは 耳が聞こえないパパ・ととちゃん、ママ・ゆうこさん、2000年生まれの長女・みゆかさん、大学生の次女・ねねさん、小学生の三女・かいちゃんの5人家族。 ととちゃんとゆうこさんはステップファミリーで、長女と次女はゆうこさんの連れ子、三女のかいちゃんは2人の実子です。長女はすでに結婚していて、1児のママ。ゆうこさんは、長女7歳、次女3歳のときに離婚。長女14歳、次女10歳のときにととちゃんと再婚しました。 2人の出会いは、職場だったそう。もともと、ゆうこさんは手話通訳の仕事もしていましたが、当時はあまり手話がじょうずではなく、ととちゃんに仕事と手話の両方を教えてもらうなかで、惹かれていったそうです。 そんなお二人が作りあげるYouTubeチャンネルの「みゆみゆチャンネル」には、ととちゃん、ゆうこさん、かいちゃんの3人がメインで登場しており、次女のねねちゃんだけが、顔出しをしていません。 今回紹介する動画では、ねねちゃんからの手紙をご紹介します。動画の中でととちゃんが涙! そのワケとは……? 次女からの手紙 ねねちゃんが高校2年生のときに、両親へ向けて書いた手紙。 「次女から手紙をもらうのは初めてかもしれない」と、手話と口話を交えて話すゆうこさん。 長女はゆうこさんとぶつかることも多かったそう。一方、次女ねねさんは絵に描いたような『良い子』だったと言います。 「自発的に勉強もするし、勉強もできる。逆に遊びに行かないから心配になる」とゆうこさん。 そんなねねさんに動画への出演をお願いしましたが、友達にバレるのが嫌だから出演はできないけれど、手紙ならOKと手紙を書いてくれたようです。ととちゃんがねねちゃんの代わりに読みます。 異父姉妹が生まれたときの気持ち 始めに、かいちゃんが生まれたときの気持ちがつづられています。「へぇ〜って思いました」という次女の手紙に、思わず笑ってしまうゆうこさん。 「自分が姉になるという実感はあまりなかった。年も離れているから、妹という感じもそんなにしない。今でも自分が末っ子のような感覚が抜けなくて困っています」と続きます。 ゆうこさんから見るとしっかりしている次女ですが、“もっとしっかりしなきゃ”という想いがあるようです。 YouTubeを始めた理由は、自分のためだと知って 母がYouTubeを始めたときの気持ちは、「もともと、癖のある家族だから驚きはなかったです。『ついに来たか』と思いました」と手紙には書いてあったようです。 YouTubeを本格的に始める前には、UberEatsの配達員や布販売をしたことがあるという、ゆうこさん。ゆうこさんが思い立ったらすぐに行動するタイプなのを、家族はみんな理解してるようです。 YouTubeチャンネルを運営しているゆうこさんに対しては「1年間YouTubeを続けるという目標を立て、毎日パソコンやカメラに向かう姿勢を見て、目標を立てそれに向かって頑張るのはすごいと思います」と、尊敬しているようです。 「嫌なのは常にカメラを警戒する必要があること」。思春期の女の子にとっては、家で常にカメラを意識するのは少し大変かもしれませんね。 「ママが動画編集をしている姿をいつも見ています。最近ではやることも増えて大変なはずなのに、いつも笑顔で作業をしているのを見ると本当にすごいなと思っています」という手紙の内容には、ゆうこさんの「嬉しい……」という言葉が漏れます。 「偶然見たママの動画で、YouTube活動を続ける理由の一つに私の大学の学費を稼ぐためだと言っていたのを見て、うるっとしました。本当に困った娘だと自覚していますけれども、それでも私の将来のことを考えてくれて本当に嬉しいです」 次女からの感謝の手紙にゆうこさんは涙ぐみます。 父から娘へ……手紙を読み終わったととちゃんから、ねねさんへ向けてメッセージ。話す前に、昔を思い出してうるっときてしまう、ととちゃん。 「勉強もあるから、ゲームをしたり、一緒に遊ぶことが無くなったことは、正直さみしい。だけど、ねねちゃんが勉強をしてくれるのは嬉しいです。行きたい道へ行けるかは運や環境にもよるけれど、全部サポートするからいつでも言って」と涙するととちゃん。 動画の最後には、ゆうこさんの想いが。「子どもは、好きなことを好きなだけ自由にしてほしい。私の姿を見て、それがプラスになれば最高だなって思います」 動画からは、ととちゃん、ゆうこさん、ねねさんの3人がお互いを想っている様子が伝わってきました。ときどき、後ろに映る三女・かいちゃんの様子にもほっこりします。普段は恥ずかしくて言えないことも、伝えられる素敵な手紙でした。 画像提供・協力:みゆみゆチャンネル著者:ライター 廣瀬尚子
2024年06月09日もうすぐ結婚10年。ケンカは結婚前を含めても片手で収まる程度の私たち夫婦。数回のケンカで私が学んだのは、「夫はケンカをすると自分の部屋に引きこもるタイプ」ということ。夫の気が済んだらケロッと部屋から出てきますが、子どもがいる状況で引きこもられると困ります。私は、なるべくケンカにならないようにするため、不満を言わないようにしていました。しかし、夫の何気ないひと言に不満が大爆発! そこで、私の気持ちを穏便に伝えるために、とある方法を試しました。 手は出さないくせに…夫の仕事が忙しいこともあり、家事や育児は基本的には私がワンオペでこなしています。休日くらい少しは手伝ってほしいところですが、「今は忙しいから無理」とスマホゲームをしていることが多い夫。頼んでも協力してくれない夫に、私は家事・育児の手伝いを期待しないことにしました。 しかし夫は、手は出さないくせにチクチク文句を言ってきます。もちろんイラッとはしますが、そんな状態で言い返してもケンカになるのは目に見えています。ケンカになるほうが面倒だと思っている私は、特に言い返すこともなく、精神衛生上「このままでいいかな」と割り切っていました。 とはいえ、期待していないけれど、少しでも何かしてくれれば素直にありがたいと思えるのに……と不満をためこむ日々が続いたのです。 のんきな夫に不満が大爆発ある日、夫が電話で友人の夫婦ゲンカの愚痴を聞いていました。「うちは夫婦ゲンカとは無縁だから、いいアドバイスできないわ」とのんきに言っている姿を見て、私の中で不満が大爆発しました。 うちがケンカにならないのは、私が我慢しているからなのに……。「このままではいつか私の心が壊れてしまう。しかし、ケンカになるのは面倒くさい。ためこんだ不満を夫に穏便に伝える方法はないか」と私は考えるようになりました。 “オネエ言葉”で本人に愚痴るそんなとき、何気なく見ていたテレビ番組にヒントがありました。そのヒントとは、“オネエ言葉”を使ってみるということ。オネエ言葉を使えば多少毒舌でもキツく感じにくく、最悪ネタとして聞いてもらえるかもしれないと思ったのです。 さっそく夫に「ちょっとアンタ、私の愚痴も聞いてくれる〜?」と声をかけると、一瞬きょとんとしたものの、話にノッてくれました。第三者のような目線で話しかけたのがよかったのか、夫自身も客観的に話が聞けたようで「そんなひどい人がいるの!? ……って俺のことじゃん」と笑いながらも反省している様子。その後の夫は、少しずつですが、家事や育児に協力的になってくれました。 夫婦のどちらかが我慢をすればケンカにはなりにくいかもしれませんが、不満をためこんでしまうのは良いことではないと思いました。第三者を演じながら伝えたいことを話すという方法は、お互いを客観的に見ることができるので、私たち夫婦に合っていると感じました。これからも不満がたまってきたら定期的に、オネエ言葉で笑いを交えながら話し合っていこうと思います。 著者:安藤 はるか小2、年中の男の子と1歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年06月09日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんは、いちろうとの口論中にストレスで倒れて入院してしまうのです……。かおりさんのお父さんが諭したおかげで心を入れ替えたいちろうは、ワンオペになったこはるの育児に勤しみます。しかし退院したかおりさんは、しばらく距離を置きたいとこはると実家に帰りました。悲しみに暮れるいちろうでしたが、まずは肩代わりしたみほの仕事を本人に返しにいくことに。しかしみほは引き下がらず、断るなら虚偽のセクハラで訴えると言い出しました。 目を覚ますのはあなたです夫は後輩女性の本性を目の当たりにして、「君は間違っている」と宣告しました。 ※「決ってる」→「決まってる」 人を利用して幸せになると言い放つみほに、いちろうは助け合っていかなければ人は生きていけないと真剣に諭しました。しかしみほは大爆笑。仕事は別の社員に任せ、いちろうをセクハラで訴えて終わりにすると言いました。 「そうはいかないよ」黙って聞いていたいちろうでしたが、実はボイスレコーダーで会話を録音していたと暴露。みほは見下していたいちろうにここまでされたことを悔しがり、今度は泣き落とし作戦に出ます。 いちろうが困惑していると、みほは隙をついてボイスレコーダーを剥奪。その場で破壊しようと手を振りかざした瞬間、いちろうが公園で出会ったイクメン師匠が止めに入るのでした。 念のために用意しておいたボイスレコーダーが役に立ったいちろう。もし会話を録音していなければ、みほがセクハラを訴えた場合、みほの嘘を証明することができなかったでしょう。そうなれば、もう二度とかおりさんとこはるにも会えなかったかもしれません。いちろうの言動からは、夫として父親として、家族を守るという強い意志が感じられますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月08日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。夫・良し男は家事育児を妻に任せきり。夫婦の話し合い後に良し男が本格的に育児に参戦するも疲労困憊に。今までのことを反省し、すみれに花束を渡しますがそれは慕われている後輩女性・ふり子に会うための見せかけ。不倫ではないと考えつつも、ふり子の思わせぶりな態度に心をかき乱され…。「あのさ、もう少しだけ…」 ふり子の相談に乗るため、カフェでお茶をしたふたり。帰り際、もう少し一緒にいたいとふり子を二次会に誘いますが、断られてしまいます。 しかし、「また相談し合いませんか」と今回限りじゃないお誘いを受け、さらには「外面さんしか頼れない」と意味深な言葉を言われ…。 「不倫ではなく恋だと思わせる」ふり子の策略に気づかない良し男は… ふり子さんの策略にまんまとハマる良し男さん。「不倫するつもりはない」と考えていますが、ふり子さんに惹かれていることは確か。ネクタイを朝着けていたものに替えたり、スマホのパスワードを変更したり、とあれこれ抜かりなく頭が働きます。 やましいことはしていないと考えていますが、あれこれコソコソと動くこと自体が怪しいですよね。みなさんはパートナーの行動に疑問を感じたことはありますか?それはどんなことでしたか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年06月08日私は夫と1年生の娘と3人暮らし。幸せな日々を過ごしていたのですが、近所の公園でとんでもない親子に出会ってしまい……。ある日、私と娘が公園に行くと、子どもたちの近くでママたちがおしゃべり中。そのうちの1人・B美が「うちの息子は優秀だから、お受験に合格するはず! 来年はA学園の1年生よ!」と自慢話をしているのが聞こえてきました。 A学園は、幼稚園から大学まで内部進学ができる有名校で、学力も高め。自慢話を聞かされ、他のママたちの顔は引きつっています……。 ブランコを横取りされて…一方、子どもたちはブランコで遊ぶため、列を作って並んでいます。娘がブランコをこいでいると、急に男の子がブランコの鎖をつかみ横取りしてきました。 私は2人の間に入り、「順番を守ってブランコに乗っているから、君も列に並ぼうね?」と男の子に諭します。 すると、「うっせぇんだよ! オニばば!」と暴言を吐き、男の子は私を叩きだしました! 自慢話をしていたB美が近づいてきたため、私が状況を説明しようとすると「その女の子が僕をブランコから引きずりおろそうとしたんだ!」と嘘をつく男の子。 私が本当のことを伝えますが、B美は「うちの息子が嘘つきだと言いたいの!? 天才幼稚園児が嘘つくわけがないでしょ!」と激怒! 怒って男の子を連れて帰ってしまいました。 息子の言葉を信じて……数日後、またB美親子と公園で遭遇。今回もB美は自慢話を始め、男の子は他の子のブランコを横取りして、危険な乗り方で遊んでいます。 娘が「落ちると危ないよ」と注意するも、「うっせぇ!」と聞く耳を持ちません。その途端男の子は落下! 駆け寄ってきたB美に「このオバサンがこの子に、俺を押してブランコから落とすように言ったんだ!」とまた嘘ばかり。 男の子の話を信じるB美は「この前もだけど、いい大人なのに謝るとかできないんですか!?」と激怒! そこに偶然通りかかった私の夫が「何があったんですか?」と話しかけてきました。 私たちの正体を知り、顔面蒼白「おや? B美さんじゃないか! うちの教師の奥さんですよね?」と夫。実は私の夫は、A学園の理事長なのです。事実を知ったB美は大慌て! 「息子はA学園に合格間違いなしの天才だもの! 嘘をつくわけが……」とB美が言いますが、「うちの娘はA学園の小学1年生ですよ?」と夫。 観念した男の子が泣きながら謝ります。「いい大人なのに、謝るとかできないんですか?」と私に反撃されたB美はついに謝罪。真相を知った夫に激怒されたようで、それからというもの自慢話をやめてすっかりおとなしくなりました。 いくら学力が良くても、人間性が伴っていなければ立派な大人にはなれませんよね。男の子がまっすぐな子に育ってくれますように……! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月08日赤ちゃんとパパの2人でお留守番。少し離れるだけでも大泣きの赤ちゃんにパパは大慌て!パパの奮闘と、ママが帰ってきた直後の赤ちゃんの反応に注目ですよ♪ パパと2人でお留守番! ママとばぁば、お姉ちゃんがお出かけしている間、パパと妹のいっちゃんは2人でお留守番です。 パパに抱っこしてもらいご機嫌な赤ちゃん。お留守番、うまくいきそうかな? 雲行きが怪しい…ご機嫌に遊んでいると思っていましたが… ママがいないとどうしても気持ちが不安定になりがちないっちゃん。段々と雲行きが怪しくなってきました…(汗) 大泣きの赤ちゃんにパパ困惑!パパの姿が少し見えなくなるだけで… いっちゃんはこの表情。大号泣です。パパは慌てて、いっちゃんのもとに駆け寄ります! 2人揃ってメンタル崩壊(笑) パパもどうしたらよいのかわからず… いっちゃんと共に叫びます(笑) この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。パパの奮闘ぶりに思わず応援したくなりますよ! ママが帰ってきた!パパがいっちゃんのお世話をしていると… 「ガチャッ!!」 ママ達が帰ってきました! ママおるやん!!!! すると…いっちゃんもママも確認! 「え!!ママおるやん!!」「ちょっと、パパ!!ママおる!!!」 とこの表情です(笑) 早く抱っこして〜!! ママを見つけてしまったらもう、抱っこスイッチが止まりません!ばぁばにも「早くママに抱っこして欲しいの!!」と全身で訴えます。 ママの抱っこ最高♡ そして、いっちゃんの前にママがようやくきてくれました♡ 「早く早く!!」と、いっちゃん(笑) 念願のママの抱っこ♡ さっきまでの大泣きが嘘のようですね♪パパもいっちゃんとのお留守番、お疲れ様でした! YouTube「このいち日記@user-sh6td8hq6d」では、他にも可愛らしい動画がたくさん配信されていますよ。お姉ちゃんのこのちゃんと妹のいっちゃんとの仲良しな姿もぜひご覧くださいね。Instagram(@konopuu)の更新も行っているので、そちらも要チェックですよ。 ママ見た途端にメンタルが崩壊する赤ちゃん。画像提供・協力/このいち日記
2024年06月08日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこ。ゆりこさんに不倫がバレて慰謝料を払うことになったきくこですが、ゆりこさんたちが離婚後ヨウタと結婚します。しかし、ヨウタの離婚成立を待つ間、きくこは経営者だと名乗る鈴木に乗り換えようとして300万貸してしまいました。玉の輿を狙うきくこでしたが、実は鈴木は既婚者で、経営者というのは嘘。さらに、不倫を知った鈴木の妻から内容証明を送られ、ヨウタに家から追い出されてしまいます。その後、知人から鈴木は違法ブランド品販売のため逮捕されたと聞き、きくこはようやく騙されていたと確信しました。鈴木との子どもを妊娠したかも、と困ったきくこ。実家を訪れ、お金を貸してほしいと母に頼みます。しかし母からは「正直に話して謝りなさい」と断られてしまいました。見放されたと感じたきくこは、実家を飛び出して……。きくこが向かった先は… 頼る人も場所もないからと、ゆりこさんの家にやってきたきくこ。「私なんて消えたほうがよかった?」と言うきくこに、母親になるなら自分勝手にラクな道を選ぶなとゆりこさんは怒ります。 きくこは過去の自分の言動を思い返し、自分がいかに自分勝手だったのか痛感。 夫を奪い、息子を傷つけたことを一生忘れないと言うゆりこさん。しかし憎しみ続けるのはつらいため、ゆりこさんは自分自身のためにきくこを許すことにしたのでした。 きくこのこれまでの行いは、誰が見ても許せないことです。しかし、ゆりこさんは自分のためにも妹を許すことにしました。きくこのしたことは消えませんし、ゆりこさんの憎しみの感情が完全になくなるわけではないでしょう。ゆりこさんには憎しみと少しずつ離れ、心の平穏を取り戻してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月08日親友だと思っていた女性に、夫を略奪された私。元親友と夫から離婚をせっつかれ、仕方なく離婚に向けて動き出した私。手続きのために夫のことを調べると、とんでもない事実が発覚したのです……。「離婚届にしかサインしない」「慰謝料の支払いには応じない」と言う夫。離婚の話し合いが長くなると、元親友と結婚するまでの期間が延びてしまうということが理由だそうです。 離婚は決定事項浮気しておいて、自分勝手な理由で財産分与も慰謝料の支払いもしないという夫に、私はすっかり呆れてしまいました。夫の家族を同席させて慰謝料と財産分与についての話し合いをすること、これに同意してくれればすぐさま離婚することを条件にしたところ、夫は「それでいい」とようやくうなずいてくれました。 そして、私たちはその日のうちに離婚届にサインをし、提出。赤の他人となったのです。夢のマイホーム… 翌日――。 「離婚してくれてありがとう!」と元親友から電話がかかってきました。「ちょっと先になるけど、結婚式にも招待するね!」と、聞いてもいないのに語り始めました。 「新築一軒家も建てる予定なのよ」「早速、この後住宅展示場に行くの!」「ローン組めば、今の家賃にちょっと上乗せするだけで庭付きの一軒家に住めるなんて最高よね!」 私は思わず、「ちょ、ちょっと待って、誰がローンを組むの?」と聞いてしまいました。すると、「彼に決まってるじゃない!」と元親友。 「彼のローンで、最高の新築一軒家を建てるからw」「完成したら元嫁のアンタも招待してあげるからねww」「無職の男が家を建てるの?」「え?」 「いやいや、何を馬鹿なこと言ってるの?」と元親友。しかし、元夫は無職でしかも借金持ちなのです。 元夫の借金については、私もつい最近知りました。元夫は元義両親の会社で働いていました。しかし、会社の経営は苦しく、元義両親は元夫名義で2000万円ほどの借金をしていたのです。しかし、それでも足りず、会社は倒産。元義両親も元夫も無職になり、残ったのは借金だけだったのです。 「でも、そしたら自己破産して借金をチャラにしちゃえばいいじゃない!」と元親友。たしかに借金はなくなりますが、新築一軒家は当面ローンが組めなくなるので現金一括払いで購入するしかありません。 略奪婚の末路その後――。 事情を知った元親友と元夫の仲はこじれにこじれてしまったようです。一方、私は慰謝料や財産分与のために、元夫の姉に連絡を取りました。実は元義姉は弁護士。元義両親や元夫との折り合いが悪く、縁を切って遠くで暮らしていたのです。しかし、元夫の家族であることに違いはありません。 元夫は元義姉が大の苦手。元義姉の活躍により、私は元夫と元親友の両方に慰謝料を請求することができました。今度元義姉と祝杯をあげる予定です。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月08日