ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (27/1287)
生理期間中に彼氏の家でおうちデートをしていたとき、トイレを借りた際の出来事です。その日、彼の家族は出かけていて、家には彼と私だけ。彼の家族がいるとなかなかトイレに行きにくかったのですが、私たちしかいないこともあってのびのびとトイレへ。しかし、あんなことになるなんて……! 何も知らずトイレへその日、私は生理4日目。彼が追加の飲み物をリビングへ取りに行ったとき、私は用を足しに行くついでにナプキンを確認しようとトイレに行きました。 トイレでナプキンについた経血の量を見ると、やはり「特に交換する必要がないかな」くらいの量。普段であればトイレに行くたびにナプキンを交換しているのですが、彼氏の家でナプキンを交換することにはためらいがあり、交換するかしないかを悩んでいました。そのとき……。 近づく足音。まさかと思ったら…!トイレの個室内に水洗トイレのセンサーの音が響く中、トイレの外から何やら別の音が聞こえてきました。誰かの足音です。私は「彼だな、リビングから戻ってきたんだ」と思いました。 しかし、その足音はなぜだか近づいてきて……。「まさかトイレに近づいてきている?」と思いはしたものの、トイレには鍵をかけています。間違ってトイレに入ってくることはないと確信していました。仮に彼がトイレに用があったとしても、「入ってるよ」と言えばいいだけ。 そう思っていると、鍵がかかっていたはずのトイレのドアが、ガチャッと開いたのです……! 恥ずかしさと驚きで心臓がバクバク開くなんて思っていない私と、トイレに私がいるとは思っていなかった彼。まさかの出来事に、2人して固まってしまいました。 そして、彼の視線は私の下のほうへ……。視線の先は、ほどよく経血がついたナプキン。その瞬間、ハッとした私は、なにか叫んで彼をトイレから追い出しました。 彼にはトイレの外で待ってもらい、その間私は下着を上げて手を洗ったのですが、突然のことへの驚きとナプキンの経血を見られた恥ずかしさで心臓のバクバクが止まらなくて……。 あとから聞くと、トイレの鍵が壊れていたようで、近々修理にくる予定だったようです。その日、家にいたのは彼と私だけで、「私が部屋から出る音がしなかったのと、音消しの水の音が響いていて不審に思い、確認しないでドアを開けてしまった」と言っていました。「鍵が壊れていることを教えてくれていたら、恥ずかしい思いをしなくても済んだのに~!」と、私は恥ずかしい気持ちでいっぱい。 そんな恥ずかしい経験でしたが、彼はこのことをきっかけに、生理の理解をより深めたいという気持ちになったそう。経血がついたナプキンを見て、「生理はこれほど経血が出るものなんだ」と感じたようなのです。結果的に彼に生理の理解を深めてもらうことにつながったので、これはこれでよかったのかな……と思うようにしています。 著者/沖田彩花作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月07日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅しませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんは、いちろうとの口論中にストレスで倒れて入院してしまい……。かおりさんのお父さんが諭したおかげで心を入れ替えたいちろうは、ワンオペになったこはるの育児に勤しみます。かおりさんは無事に退院し、いちろうは今回のことで自分が間違っていたと猛省。しかしかおりさんは、いちろうのお人好しなところや育児に一生懸命な姿を把握した上で、しばらく距離を置きたいと実家に帰りました。 夫がやり残したこと私が娘を連れて家を出たあと、夫は何かを決断したようです。 いちろうの後輩社員・みほは、いちろう以外にも男性社員をおだてては「便利君」として仕事を押しつけていました。みほはいちろうから連絡が来たのを確認すると、家庭よりも自分を優先して頼んだ資料を完成させたのかとニヤリ。 しかしいちろうは、今回安易に仕事を肩代わりしたことを謝罪し、途中まで進めた資料を最後は自分で仕上げてほしいと連絡。メッセージの最後には「今すぐ会社にUSBを返しに行きます」の文字がありました。 会社に来られると事情がバレて困るみほは、慌てていちろうを止めようと闘志を燃やすのでした。 妻子に出て行かれたいちろうは、いち社会人としてみほとの問題を片づけることにした様子。あくまでも仕事を肩代わりした自分に責任があると、みほのこともフォローするいちろうはいい先輩ですよね。 しかし、いちろうを支配していると思い込んでいるみほにとっては不測の事態。これ以上かおりさんからの信頼を失わないよう、いちろうも心してみほと対面してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月06日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。夫・良し男は家事育児を妻に任せきり。夫婦の話し合い後に良し男が本格的に育児に参戦するも疲労困憊に。今までのことを反省し、すみれに花束を渡しますがそれは慕われている後輩女性・ふり子に会うための見せかけ。不倫ではないと考えつつも、ふり子の思わせぶりな態度に心をかき乱され…。「もしかして俺のこと…」 奥様がうらやましいと言われ、好かれているとドキッとする良し男。しかし、彼氏との関係修復についてアドバイスを求められます。 そんな訳ないかと一瞬落胆するも、明るく接してくれるふり子に居心地の良さを感じます。嫁への不満を話したら幻滅されそうと黙っていたら…。 「大丈夫ですよ、全部受け止めます」と味方になってくれ 妻に対する愚痴を話す良し男さん。「奥さんは理解してあげるべき」「優しさが伝わってなくて悲しい」などと言って味方になってくれるふり子さんへの気持ちが大きくなっている様子。 不倫するつもりはないと考えているようですが、みなさんはどう思いますか?現実逃避は言い訳だと思いませんか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年06月06日私は28歳の専業主婦。夫と、もうすぐ5歳になる娘と3人で暮らしています。私は結婚するまでは働いていたのですが、夫の願いを受け入れ、専業主婦になりました。しかし、夫の給料だけでは生活がギリギリです。そのうえ夫は子育てに興味がなく、娘が話しかけても「無理! 今忙しい!」と突き放すこともしばしば……。 娘が幼稚園に行き始めるタイミングで、私はパートを探すことにしました。すると、夫から家でできる仕事があると言われました。仕事内容は、義妹の娘である、6歳になる姪の面倒を見ること。 義妹は両親の反対を押し切り、外国人と結婚してそのまま海外で暮らしていましたが、離婚して帰国することになったそうです。 常にマウントを取ってくる義妹義妹とは電話で話をしたことがあるものの、いつも見下してくる義妹がどうも苦手。しかし、「お金は妹の新しい彼氏が払ってくれるそうだし、もう引き受けたから」と夫に言われ、仕方なく預かることにしました。 初対面の義妹は会うやいなや、「お姉さん、ザ・日本人って感じだね~。あ、褒めてないから」と失礼発言を連発。一方、姪は礼儀正しいきちんとした子。子どもたち同士はすっかり仲良くなっています。 姪ばかりかわいがる夫に復讐を……!自分の娘には関心がないくせに「本当に美人さんだな~♡」と、姪ばかりかわいがる夫にイライラしてしまいます。そしてあるとき、夫と姪が話しているところに娘が入ろうとすると「お前はどこかに行ってろ!」と怒鳴る声が聞こえてきたのです! この発言を聞いて、私はさすがに激怒。すぐにとある人たちに連絡をし、家に来てもらうことにしました。 夫の信じられない勘違いに唖然30分後、義母と義妹の元夫が来てくれました。義妹の元夫は、親権の話し合いもせずに離婚し帰国した義妹を追いかけ、日本に来ていたのです。しかも離婚の理由は義妹の不倫とのこと! ものすごい迫力で義妹と夫に説教をしてくれた義母にスッキリ。そして私は「私たちより妹家族を大切にする人とはやっていけない」と夫に離婚を宣言。 慌てた夫は「だって、この娘は俺の子じゃないから……」と信じられない発言! 娘が自分に似ていないから、私が浮気してできた子だと思い込んでいたのだそうです。信じられませんね。 自分勝手な兄妹の悲惨な結末その後、私たちは離婚。夫と義妹は義実家に連れ戻され、それぞれ慰謝料や養育費でできた借金返済のため厳しい仕事をさせられているそう。身から出た錆ですね。 そして姪は父親と海外に戻り、今でも娘とオンラインで仲良くしてくれています♪ 私は新しい仕事も決まり、これから大好きな娘と2人で暮らしていけることが楽しみで仕方がありません! 2人で幸せな人生を歩んでいこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日弟君を見つけて近寄ってきたお姉ちゃん。すると…!?思わず癒されてしまう2人の姿に注目ですよ♡ 弟に近づいてみよ♪ ねんねをしてる弟のるー君を発見した、お姉ちゃんのゆーちゃん♪ ニコニコ笑顔で近づいてみますよ♡ 2人とも嬉しい! 一緒に居るだけでも楽しくて嬉しくて…♡2人とも笑顔が溢れます! さらに… 「キャッキャッ♪」と笑い声も。 この様子はぜひ、YouTubeでもご覧くださいね。幸せなやりとりに、思わず癒されますよ。 一緒にいると楽しいね♪ るー君にそーっと近づいてみるお姉ちゃん♡お世話のお手伝いをしてくれるのかな? これからもたくさん一緒に遊ぼうね! YouTube「まりんの日常~Daily movies of Marin’s family~@marin_movies」では、他にも可愛らしい動画がたくさん配信されていますよ。たくさん弟くんのお世話をしてくれるお姉ちゃん♡2人の仲良しな姿をぜひご覧くださいね。 笑い合う姉弟画像提供・協力/まりんの日常~Daily movies of Marin’s family~
2024年06月06日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこ。ゆりこさんに隠れて会っていた2人は、コウちゃんにけがをさせてしまいます。コウちゃんを傷つけられたことが許せないゆりこさんは、策を練り、不倫現場に義母を連れて突入! 数カ月後、ゆりこさんとヨウタの離婚が成立したのですが、その後ヨウタときくこは結婚します。しかし、ヨウタの離婚成立を待つ間、きくこは経営者の鈴木に乗り換えようとして300万貸してしまったそうです。玉の輿を狙うきくこでしたが、鈴木の妻が会いに来て……?妻から鈴木が既婚者で、偽物ブランド販売をしていることを聞いて動揺するきくこ。妻は「素敵なプレゼントが届くから待ってて」と言い残し、去って行くのでした。真偽を確認しようと、鈴木に電話するも… 300万貸した鈴木は音信不通に……。ここでようやく、鈴木に騙されたのかもしれないときくこは思い始めます。しかし、鈴木とは不倫関係で、300万は婚約者のヨウタから騙し奪ったお金です。警察や弁護士にも相談できず、八方塞がりになったきくこ。 そんなとき、家に内容証明が届きます。不倫を知ったヨウタは、きくこを家から追い出してしまいました。 追い出されてもなお、きくこは「私は悪くない、みんなが悪い」と考え続けています。そこでふと生理が来ていないことに気づき、焦るきくこなのでした。 不倫がヨウタにもバレて、家を追い出されてしまったきくこ。これで反省するかと思いきや、なお「私は悪くない」と言い張ります。 誰しも自分が間違っていたと認めるのは、簡単なことではありませんよね。しかし、現実から目をそらし続けた先に待っているのは、望むような未来ではないかもしれません。きくこには、まず自分の言動が過ちだったことに気づき、反省してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月06日「なんで今日の弁当はアスパラのベーコン巻きなわけ?俺はハンバーグの気分だったんだけど」と、夫からのメッセージ。育休中の私を見下し、わがままばかり言ってくる夫。私が言い返すと、「離婚されたくなければ言うことを聞け!」と、脅しに離婚届を突き付けてくるのです……。「息子が食べたいって言ったからだけど……?」と返すと、「外で働いて稼いでる旦那様より、子どもを優先するのか!」とすぐさま返信が来ました。いい成人男性が、どうしてお弁当のおかずごときで子どもに張り合うだなんて、呆れてしまいます……。 夫のわがまま2人目の育休に入ってからというもの、こんな調子で夫のわがままを聞かせられる毎日を送っている私。あと1カ月で復職できる、ということだけが支えになっていました。 「お前は妻として、夫への愛情がなさすぎる!」「俺の言うことを聞かないなら、離婚届を本当に出しちまうぞ!」 私は深くため息をつきました。夫は自分の思い通りにならないと、こうして離婚を脅しに使ってくるのです。最近では子どもたちの前でも構わず離婚届を出してくるようになってしまいました。「愛してやってる」という言葉も引っ掛かります。 「反省してないなら離婚だ!」しばらくして――。 「そろそろ反省したか?」とまた夫からのメッセージが。 反省すること……夫がこうなるまで放っておいたことくらいしか思い当たりません。夫のわがままをすべて叶えるには、超能力者にでもなるしかないのです。 「俺はお前と結婚してやったし、愛してやってるから俺の金で養ってやってるんだ」「俺のことを常に想い続けていれば、俺の求めることくらいわかるだろ?」「反省してないなら離婚だ」 少しの言い合いでも、ほぼ必ず離婚届を叩きつけてくる夫。ただでさえ家事と育児のワンオペで疲れ切っている私には、相当こたえるものでした。 「俺の願いを叶えることすらできないダメ嫁が!」「さっさと離婚届出してこい!できるもんならなw」「はーい、出してきまーす」「え?」 実は、記入済みの離婚届を持ち、役所の目の前に佇んでいた私。 先ほど、お弁当のおかずの件で夫からわがままを言われたときに、私の中で何かがプツンと切れる音がしたのです。食材の買い出しのためにでかけたのですが、なぜか記入済みの離婚届を持ち、役所の向かいにあるスーパーの方へ歩いていました。 「私はあなたのことを気遣えない、察せないダメな嫁だから、こうして何度も離婚届を叩きつけてきたんでしょう?」「私の気持ちもやっと固まったし、提出してくるね!」と送ると、「い、いや、俺は本気で離婚するつもりでサインしたわけじゃなくて……」「とりあえず、落ち着け、離婚届は出すな!」と夫。 その返信を無視して、私はしかるべきところに離婚届を提出しました。そして、「無事受理されました!」「これで私たちは他人になりました!」「離婚おめでとう!今までありがとう!」と夫にメッセージを送りました。 勘違い夫の末路その後――。 養育費の話し合いなどのたびに、「戻ってきてくれ」と復縁要請をしてくる元夫。私がいなくなって、家事が滞り、生活がままならないそうです。しかし、私は夫の家政婦に戻るつもりはないため、拒否を続けています。 現在、私は復職して、仕事をしながら家事・育児をひとりでこなしています。些細な言い合いでも離婚届を持ち出してくる元夫に、子どもたちもストレスを感じていたのでしょうか、離婚してから子どもたちの笑顔が増えたように思います。「自分を最優先しろ」とわがままをいう元夫がいなくなったので、その分子どもたちと過ごす時間が増えて幸せです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。必死で子育てしているなかで、友人と会う機会がなくなっていたパパはある日、ショッピングモールで偶然友人たちと遭遇します。 「子どもはいらない」と話していた彼が一番先にパパになり、子育てしている姿を見た友人たちは大爆笑! 恥ずかしさがこみ上げるパパと、そんな友人に怒りをあらわにするママ。 「もう会わないほうがいい!」そう口にするママの言葉に反論しかけたパパでしたが、子育てしている姿を笑われたことも相まって、友人との関係を断とうと決断したのでした。 友人とつながっていたSNSをログアウトし、再び子育てに励むパパ。相変わらず手のかかる香奈ちゃんの姿に、諦めの念すら生まれています。 そんな何気ない日常をSNSアカウントで投稿したら……!? バズってる…!? 香奈ちゃんが離乳食をぐちゃぐちゃにしながら食べている写真を載せた投稿には、共感のコメントがたくさん寄せられました。 「痛いほどお気持ちわかります」「葛藤やつらさがあるのはきちんと子どもを愛し、向き合っている証拠」「あなたは凄い、世のお父さんは見習うべき」 そんな反応に、心が高揚します。 パパは、SNSで自分と娘が肯定されているような感覚が得られたことで、初めて香奈ちゃんのことを愛せるような気がしていたのでした。 香奈ちゃんが生まれたことで、自分を否定してばかりいたパパ。SNS上で自分を認めてもらえたことで、初めて子育てする自分を肯定できたのかもしれません。 子どもが苦手であるにもかかわらず、子育てと必死で向き合おうとしているところがパパの良さです。 香奈ちゃんをうまく愛せない自分が嫌になることもあるかもしれませんが、今まで気づかなかった自分の良さを受け入れて大切にできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月06日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。一見幸せそうな家族ですが、亮太さんは麻耶さんのとある行動に頭を悩ませています。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力、そして和馬君への軽いネグレクトです。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。帰宅恐怖に陥った亮太さんは、事情を知っている社長の好意で会社に寝泊まりさせてもらうことになりました。その後、妻との離婚を決意した亮太さんは、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママ(保奈美さん)にアドバイスを求めます。保奈美さんは離婚したばかり。「自分にも非がある」としたうえで、離婚の原因は元夫の暴言や暴力にあったと振り返ります。 元夫の暴言を録音で記録していた保奈美さん。両家で話し合いをし、なんとか離婚できたそうです。 いつかきっと離婚のタイミングが… 「父親が親権を取るのは難しい」という現実に、改めて頭を悩ませる亮太さん。 和馬君の気持ちも考えると、やはり「このまま自分が我慢しておくのが1番いいのでは……」と振り出しに戻ってしまいます。 そんな亮太さんに、保奈美さんは経験者として「離婚を全然迷わなくなる瞬間がやってくるかも」とアドバイスするのでした。 パートナーからの精神的暴力に苦しみつつも、今こうして笑顔を見せる保奈美さん。彼女の言葉に、亮太さんは勇気づけられたのではないでしょうか。 結論が出ないまま悩み続けるのは、とてもしんどいことです。けれど、保奈美さんが言うように「タイミングが来ればきっと迷わなくなる」のかもしれません。 麻耶さんの暴言や暴力を記録したり弁護士に相談したり、離婚に向けてやるべきことは山積み……。ですが、自分を守るためには前進あるのみです! いつか離婚のタイミングが来たときにすぐ行動に移せるよう、今はそのための準備を着実に進めてもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年06月06日私は結婚してから育った環境の異なる夫に対して不満を抱くことがいろいろとありました。子どもがいないときは喧嘩をしながらも自分の気持ちを伝えようとしていたけれど、子どもが生まれてからは夫婦円満を意識するあまりに我慢をしすぎたようで……!? 子どもの前では喧嘩をしたくない……私が夫と結婚して子どもが生まれるまではお互いに仕事をしていました。そのため暮らしにかかるお金や家事は2人で分担。ところが、出産してから私は仕事を辞めて収入は夫へ頼ることに。「俺は稼いでくるからお前は家事をしっかりやってくれ」というようなことを言われたこともあり、お互いに働いていたときから比べて家事をしなくなった夫に対して「子育てだって大変なのに!」と不満を感じるようになりました。けれど、子どもの前では喧嘩をしたくないと思うあまり、言いたいことを無意識のうちに我慢していたのです。 もう限界! 想像以上に溜まっていた不満そのあと家を建てることになり、予算やローン返済の話をしていくうちに夫と険悪な雰囲気になることがしばしば。お互いにストレスを抱えた状態が続き、あるときささいなことで喧嘩となり、私の我慢が限界に。結婚してから7年間離婚を考えたことのなかった私でしたが、このときばかりは怒りが頂点に達して役所へ離婚届をもらいに行きました。 嫌なことを書き出して共有時間が経つにつれて冷静さを取り戻し「なぜこんなに腹が立つんだろう? 夫の何が嫌なんだろう?」と考えるようになりました。そして、嫌なことをすべて書き出すことにしたのです。10個以上はあったと思うのですが、「靴を脱いだときに揃えない」、「トイレや洗面所の使い方が汚い」など、夫には気にならないけれど私には気になることばかりでした。書き出すことで、自分の大切にしていることが相手に大切にされていないから腹が立つということに気づきました。 そしてある晩、その紙を夫に見せたところ、ふっと笑ったあとに「ごめん。これから気をつける」と言ってくれたのです。夫のストレスは住宅ローン返済に対する不安だったようで、私が把握していた家計の状況を細かく共有することで不満を解消できました。 夫と喧嘩になるとすごく疲れ、家庭内の雰囲気も悪くなります。けれど、不満を書き出すことで喧嘩をすることなく気持ちを伝えられ、もらった離婚届を使わずに済みました。これからも笑顔で夫婦のコミュニケーションをとっていけたらと思います。 イラストレーター/市田スナオ著者:ライター 吉川麻和
2024年06月06日初潮を迎えたばかりのころの話です。生理期間中は「ナプキンさえ着けていれば大丈夫」だと思っていた私ですが……。 小学5年生で初潮を迎えた私私は小学5年生のときに、初潮を迎えました。当時は生理痛などもなかったため、ただ経血が出ているだけ。なので生理中は、「ナプキンさえ着けていれば心配いらない」と思っていました。 しかし、6年生のある生理の日のことです。卒業式の練習があり、かなり長い時間、立ったり座ったり、スピーチの練習をしたりしていました。 景色がぐるぐるとまわりだし…いつもはなんともないことですが、この日は徐々に「しんどいな……」と感じたのを覚えています。なかなか終わらない卒業式の練習。先生の「これで最後にしようね」という言葉を聞いたとき、今までは普通に見ていた景色が、ぐるぐるとまわりはじめました。 「これはやばいのでは?」と思った瞬間、私はそのまま床に倒れてしまったのです。そこからの記憶はあまりありませんが、あとで友だちに聞いた話では、倒れた私を先生が保健室に運んでくれたそう。 保健室の先生いわく、倒れた原因はおそらく、生理で貧血気味になっていたからではないかとのこと。その後、ベッドで少し休んだところ体調は回復。当時の私にとっては予想外の原因で、とてもびっくりしたのでした。 その後は、「生理中は貧血になり、倒れてしまうこともある」ということを頭の隅に置きながら行動するように。最近は貧血対策として、鉄分を含んだサプリメントを飲むようにしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/さとうみく作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月06日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。保育器の中で懸命に生きていた娘も体調が落ち着いていたことから、2カ月健診を終えたところでGCU(新生児回復室)へ移動します。GCUに移ってからは夫による初めての沐浴や保育器からコットへ変わったこと、鼻チューブも外れてよりスッキリした顔立ちになったことなど、うれしい変化が次々と起こります。保育器から見える世界とコットから見える世界は違うようで、周りをキョロキョロと見回すことが増えた娘。さらにうれしい出来事があって……? あんなに小さかったのに! ※ハイフロー…高流量鼻カニュラ酸素療法(HFNC)の呼称。空気と酸素の混合ガスを鼻カニューレを介して送り、呼吸を助ける療法。 経口ミルクのスタートや、ハイフローの卒業、退院日の決定など、みはるさん夫婦にとって待ちに待ったことばかりの連続です。年明けからは退院して本格的に自宅での育児がスタート。おろすと泣いてしまう娘に、ほぼ抱っこで手が離せないみはるさん。あっという間に娘は5歳に。視力に不安はあるものの、元気いっぱいの女の子に成長したのでした。 ◇ ◇ ◇ 自宅で家族3人で暮らすようになってからは、毎日が駆け足のようだったことでしょう。あんなに小さかった命が、いまや13kgにまで成長していると思うと感慨深いですね。子どもを小さな状態で出産することになってしまったと落ち込んでいる方に、このお話が届き、心の支えになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年06月06日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。お互いの家族にあいさつをするという大事な席でも、ハルキさんは不機嫌になってしまって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 彼女の父から結婚を考えているハルキさんとユミさんは同棲をしたいと考え、一度、お互いの家族にあいさつをすることにしました。はじめは穏やかな雰囲気で進んでいた食事会でしたが、ハルキさんのお父さんが「結婚したらうちの敷地内に家を建てるんだろう?」と言ったひと言で事態は急変。そんなこと聞いていないと慌ててユミさんが言うと、ハルキさんのお父さんは「どうしてちゃんと話しておかないんだ」とハルキさんを叱り、ハルキさんは不機嫌になってしまいます。すると、この状況にユミさんのお父さんが……。 ユミさんのお父さんは「大事な娘のために言わせてもらう」と口を切り、「君はユミの意見を聞かずに勝手に敷地内同居を許可したのか?」とハルキさんに尋ねました。バツが悪そうに「えっと……いいって言ってくれると思って。そのうち話し合おうかと……」と言うハルキさんに、ユミさんのお父さんは「そういう大事な話はすぐに2人で話し合うべきじゃないか?」とズバッと言います。 さらにユミさんのお父さんは、「それに今の態度は何? いつもそうなの?」と、ハルキさんの不機嫌な態度を指摘。ユミさんのお姉さんからも、以前ユミさんとハルキさんと3人で出かけたときも機嫌が悪かったと証言されてしまい、ハルキさんは言葉に詰まってしまいました。 そして、追い込まれたハルキさんは「父さんだって似たような態度とってたじゃん!」と言ったのでした。ユミさん家族からの指摘にドギマギしているハルキさん。お父さんのせいにするのではなく、しっかり謝るという選択をしたほうがよかったかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年06月06日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、いつでも自分優先でした。家事や育児はまったく手伝わず、休日も友人との集まりを優先してばかり。娘が熱を出しても心配すらしてくれず、あやかさんはひとりで家事と育児に奮闘していました。それなのに夫は性欲だけはさかんで毎日のように誘ってくるため、あやかさんはうんざり。そんな毎日を送っていたある日、あやかさんが姉の家に子どもと一泊して帰宅すると、夫と知らない女性がとなりで寝ていました。女性は「浮気ではない」と言うのですが……。 もしかしてこの子…こうきさんと一緒に寝ていたのは、こうきさんの会社の後輩・キノシタさん。キノシタさんは決して浮気ではないと、あやかさんに経緯を説明しました。 キノシタさんが言うには、こうきさんの家で会社の歓迎会の二次会をしていたところ、キノシタさんはA山先輩に絡まれたそう。それを庇ってくれたこうきさんも飲まされてしまい、気付いたときにはキノシタさんは意識をなくして眠ってしまったそうです。 「本当に何もない」とキノシタさんは必死で訴えますが、あやかさんにとっては真実かどうかはわかりません。一方のこうきさんは、「話す前から疑うとかどうなんだよ?頭おかしいだろ」と謝る様子すら見せませんでした。 こうきさんはあやかさんが悪いとばかりに、「本当に何もねーから」と大きなため息をつきながら呆れたように言うだけ。あやかさんは「普段の行いで今の話を信じられるわけない」ときっぱり言い切りました。 それを聞いてキノシタさんは号泣しながら、「どうか警察だけはやめてください!」とあやかさんに訴えます。さらに「処女なので病院で確認したら証明できる」とも。 あまりの天然発言に、あやかさんは拍子抜けしてしまいました……。 ◇◇◇ ここまで状況を説明してくれたのも、泣いて謝ってくれたのも、キノシタさんだけ。いまだにこうきさんからは謝罪もないことが、信じられませんね。キノシタさんはちょっと天然な女の子のようですが、みなさんはこれで潔白を信じますか?浮気をしていないと確信を得るためにも、夫からの真摯な謝罪と経緯説明もほしいところですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年06月06日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!これはムスコくんが保育園の年中さんだったころ、コロナ禍の真っただ中のお話です。ムスコくんの担任の先生は、とっても頼もしく、さらには明るいキャラクター。 ワンタケさんも、そんな担任の先生に全幅の信頼を寄せていましたが、ついに進級の時期が間近に迫り……。 笑顔が素敵な先生のはずなのに…? 明るく頼もしく、いつも素敵な笑顔を見せていた先生が、まるで生気を失ったように一変していた理由は、翌年もムスコくんの担任になることが決まっていたから……! ワンタケさんはうれしさと安堵感のあまり、「ウソじゃないですよね!?」と聞き返すのと同時に、4月1日まで進級後の担任の先生を明かさない保育園の方針に「なんか、落ち着かない……」と、ちょっぴり疑問さえ抱くのでした。 担任の先生が翌年も持ち上がりになるのは、コロナ禍の特別な例だったそう。度重なる休園や登園自粛に悩まされたり、子どもの年齢によってはマスクの装着を求められたり……。親御さんもお子さんも、多くの戸惑いに直面したはずです。 そうした戸惑いを乗り越えたのは、保育園の先生たちも同様だったのではないでしょうか? 園の先生たち自身も戸惑い、そして、親御さんや園児の戸惑いを知るからこそ、“超異例”という、担任持ち上がりの対応になったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月06日結婚してすぐの話です。「子どもはいつ作ろうか?」「しばらくは2人で過ごしたいね」と夫と話している矢先、義姉夫婦が不慮の事故によって帰らぬ人になってしまいました。実は、夫の両親も夫が幼いころに事故で亡くなっていて、10歳年の離れた義姉は、働きながら遺された夫と義兄を育ててくれた母のような存在です。夫も相当ショックを受けているようでした。いつまでにも悲しみにくれているわけにもいかず、夫は葬儀の準備を進めることにしました。喪主は夫の兄がつとめます。しかし夫とは違い、なんだか不機嫌そうな顔でふんぞり返っていました。遺された姪「忙しい時期に葬儀なんてマジで勘弁」「事故に遭ったから、宝くじでも当たるかな?w」と、義兄は不謹慎なことばかり。義兄の奥さんも、横で笑っています。 そんな2人の横には、不安そうに口を閉ざしたまま立ち尽くす女の子がいます。この女の子は義姉夫婦の娘・アカリちゃんです。まだ小学生だというのに、一度に両親を亡くしてしまい、これからどうすればいいのか不安な顔をしています。 私はなんと声をかけていいのかわからず、ただそばで見守ることしかできませんでした。 「子ども無理だから!」葬儀は滞りなく終わり、今後のことを相談しなくてはなりません。 義兄夫婦の口からは「うちら、子ども無理だから! 子どもはあげるわ! お金だけは管理してあげる」と、まるで決定事項。義姉夫婦を預かって増やしておくから! とアカリちゃんに詰め寄ります。 しかし義姉夫婦の遺したお金はアカリちゃんのもの。私たちが言い争いをしていると、アカリちゃんは肩身が狭そうに立っています。その姿を見て胸が張り裂けそうになった私は、気付いたら「うちの子になる?」と声をかけていました。「いいの?」目に涙をいっぱい溜めながら聞き返すアカリちゃんを、私は頷きながら抱きしめました。夫も引き取りたいと思っていたようですが、新婚早々で私に迷惑をかけるわけにはいかないと遠慮していたそう。こうして、アカリちゃんは正式にわが家の養子となりました。 10年後、義兄が訪ねてきて…それから10年の月日が流れ、アカリちゃんは医学部の大学生になりました。ことあるごとにお金の心配をされましたが、義姉夫婦が複数の学資保険に加入してくれていたので、なんとかなりそうです。そんなとき、アカリちゃんのSNSを偶然目にした義兄がわが家を訪ねてきました。医学部に進学したことを知り、隠していた遺産があるのではと勘繰ったようで、遺産をよこせ、学資保険は満額受け取ったのか、としつこく聞きます。 時間が経ってもお金への執念は変わっていないよう。このままではアカリちゃんに一生ついて回りそうだと思い、話し合いの席を設けることにしたのです。いつまでも子どもじゃない!義兄は部屋を用意したから自分の家に来いとアカリちゃんを誘いました。もちろん目的はアカリちゃんが相続した分の遺産と、そろそろ老後が心配になったのか、医者の卵の姪を近くに置いておくことに違いありません。 しかしアカリちゃんはキッパリと義兄夫婦を拒絶。いつまでもあのときのような子どもではありません。たとえ医者になっても絶対に頼られたくない、お金は渡さないと告げました。 義兄夫婦はアカリちゃんがいつまでも子どもで、簡単に自分の言いなりになると考えていたのでしょう。あまりに大人になっていた姪に、ただただ驚いていました。 その後、アカリちゃんは小児科医になりたくさんの子どもの命を救っています。私はそんな娘を誇らしく思います。大変なこともありましたが、私を母にしてくれたアカリちゃんには感謝しかありません! もう立派な大人ですが、義姉夫婦の代わりにこれからも見守っていくつもりです。 血のつながらない母娘でしたが、きっと本当の親子以上の絆を作り出したのでしょう。義姉夫婦を亡くしたのは悲しいことですが、こんな家族の形もあるのですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。えみさんはあーちゃんの入園と同時に職場復帰をしました。悩みのタネだった放課後の過ごし方や子どもたちの気持ちも、一つひとつ向き合うことで乗り越えて、ついに子どもたちだけの放課後生活がスタート! ママの仕事を応援できないと言っていたとうくんも、いざ新生活がスタートすると気持ちが変わったようで「応援する」という嬉しい言葉をくれました。長男の次は次女!?一難去ってまた一難… 復帰後の暮らしも落ち着き始めたある夜のこと。仕事に加えてワンオペで家事・育児を頑張るえみさんに、とうくんが「一生懸命お仕事頑張ってくれてありがとう」とあたたかい言葉をかけてくれました。 えみさんは、放課後の過ごし方や子どもの気持ちに向き合い大変なこともあったけれど、そんな日々すら大切な毎日なのだと気づいたのでした。 育休後に職場へ復帰するママたちが悩む問題は、子どもの年齢やご家庭の環境によってさまざまです。しかし一つひとつ誠実に向き合うことが、解決につながるのではないでしょうか。 子育てと仕事の両立は本当に大変ですが、これから職場復帰をする方が壁を乗り越えていけるように祈っています。著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年06月06日韓国籍から日本国籍への帰化を決めたことで、Kっぷさんの両親に結婚を認めてもらえたおとさん。今度こそ同棲を始めるため、Kっぷさんの両親と食事会をすることになりました。そして食事会当日、彼の両親はあいさつを済ませるやいなや、「国籍のことでいろいろと言ってしまってごめんなさい」と、おとさんに謝罪してきて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 同棲の許可はもらえたけど…彼の両親の口から素直な気持ちを聞けたおとさんは、心に抱えていたモヤモヤが少し晴れた気分に。その後、トイレにこもっていたKっぷさんも席に戻ってきて、4人で話すことになりました。彼のお母さんから「結婚前に同棲する意味はあるのかしら?」「ご両親は同棲に賛成してる?」などの質問が飛んできますが、おとさんが「同棲して別れるならそれまでの縁なので」「両親は納得しています」とキッパリ答えたことで、お母さんは安心したようで……。 ※Kっぷからと→Kっぷと この日を迎えるまで、ずっと「彼のご両親から何を言われるんだろう」と、不安でドキドキしていたおとさん。いざ彼の両親に会ってみて気に入ってもらえなかったら、同棲も結婚の話も白紙に戻るかもしれない……という懸念もあったようです。 しかし実際に会ってみると、彼の両親は「ご両親が納得されているなら、私たちもあなたたちを応援するわ」と、あまりにも簡単に同棲を許可してくれたのでした。ただ、やはり結婚するなら帰化は必須とのこと。うれしさを感じながらも、おとさんの中にはもどかしさもありました。 おとさんがKっぷさんの両親に会うのは今回が初めて。そう考えると、今は彼の両親に対してモヤッと思うところがあったとしても、今後の付き合いの中で少しずつ考えが変わっていく可能性もありますよね。ひとまず今日のところは、同棲の許しをもらえたことに素直に喜ぶべきかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年06月06日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。モモさんは共通の知人の結婚式での出来事をきっかけに、夫と会社の同僚・こじかなちゃんの不倫に気づき、なんとか証拠を手に入れます。そして結婚式を挙げた知人が開催するホームパーティーで夫に写真フォルダを共有するよう指示します。なんと、写真フォルダに入っていたのは、結婚式の写真ではなく、不倫の証拠写真の数々! 夫とこじかなちゃんは、職場の同僚たちの前で不倫を暴露されてしまったのでした。自らの手で不倫の証拠写真をばらまいてしまった夫は、自分の行為を激しく後悔。そんな夫をよそに、モモさんは慰謝料の相場を伝えます。そして最後にはキッパリと……。いまさら気づいてももう遅い… 「離婚はさせない!」モモさんが再就職して、ひとりで幼い娘を育てるなんて無理だと夫は思っています。 しかし、もともとWEBデザインの経験があるモモさん。家事育児の間に必死に勉強を重ね、夫が気づかない間にフリーランスとして独立する準備をしてきました。モモさんは、夫へはっきりと別れを告げます。 「ただの遊びだったのに!」「慰謝料は払えない!」と電話の向こうで騒いでいるこじかなちゃん。モモさんは静かに電話を切るのでした……。 それから数カ月後。 離婚の手続きが済んだモモさんは、順調にWEBデザイナーとして活躍しています。 一方、夫とこじかなちゃんは同僚に不倫を知られたことによって会社に居づらくなり、2人とも会社を辞めたそう。夫は、面会交流のたびに涙を流し、自分のしたことを後悔しているようです。 しかしモモさんは、夫のことは気にせず自分は娘のために頑張ろうと一念発起。ようやく手に入れた幸せな生活に、笑みを浮かべるモモさんなのでした。 夫は、今になってようやく自分のしたことがどれだけモモさんを傷つけてきたか、そしてモモさんと娘と一緒に暮らす生活の大切さに気づいたようです。家族と暮らす時間を当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを忘れたくないものですね。 努力の甲斐あって、モモさんの新しい生活は順調なスタートを切りました。モモさんと娘が幸せで穏やかな日々を過ごせるよう願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月06日私は現在0歳の息子を、計画分娩で産みました。 そのときのハプニングです。 朝から陣痛促進剤を入れ、いい感じに陣痛がきました。え!?嘘でしょ!?しかし、陣痛の間隔が2分くらいなのに、子宮口が4cm以上開きませんでした。そのため、医師から「もしかしたら今日は生まれないかも」と言われました。その旨を自宅でスタンバイしていた立ち会い予定の夫にラインで連絡。私も「今日は会えないのかー」と落胆していたところ、 突然プツンという破裂音とともに破水、そして激痛が走りました。 ナースコールをして確認してもらうと、なんと子宮口全開大! そして赤ちゃんの頭がもうすぐそこにきているとのこと。ラインしてからこの間までなんと5分足らず。助産師さんに「急いでご主人に連絡して!」と言われ 、電話しましたが出ません。夫は今日は生まれないかもと聞いてから、緊張の糸が切れて、電話が鳴っても気づかなかったそうです。 ◇◇◇ 最初の電話から15分後、最後のいきみのときに電話が繋がり、助産師さんが代わりに様子を伝えてくださいました。夫は数分前までは立ち会いができるようにスタンバイしていたのにできなかったことと、「今日は生まれないかもー」と言われた矢先の超速出産にショックを受けていました。 作画/さくら著者:山口みなみ30代、0歳、5歳の息子の母。現在育休中で、来年復帰に向けて保活頑張ってます。。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日私は、夫と娘との3人暮らしです。週末くらいは家族で楽しく過ごしたいのですが……。義母は最近、娘と会いたいとよく言ってきます。多いときは週に2回。孫をかわいがってくれるのはうれしいですが、家族3人の時間も大切にしたい私としては少し不満で……。私と義母の関係は良好とはいいづらく、これはもしかしたら一種の嫌がらせかもしれません。娘の発言の不安を覚え…娘を義実家に連れていくのは夫。至れり尽くせりで、夫も娘ものんびり楽しく過ごしているようです。急きょ、泊まりになることもしばしば。 このまま行くと、娘を取られてしまうのではないか……。そんな不安に駆られます。先日も、娘が変なことを言ってきました。「ママは遠いところに行くの?」と聞かれたのです。義母に何か吹き込まれているのではないかと、疑ってしまいます。 もう少し回数を減らしてほしいと夫から義母へ伝えてもらいましたが、その後もまったく変わらず……。私から義母に直接伝えることにしました。 「お義母さん、嫌がらせですか」「娘を頻繁に呼びだすのは止めてください」「え? しばらく会っていないけど……」 うそをついているのは誰!?最初は義母がうそをついていると思ったのですが、話しているうちに私もおかしいと思うようになってきました。義母が会っていないというのであれば、夫は娘と一緒にどこへ行っているのか……。 夫がかわいがっている後輩のところ? ひとり暮らしの生活用品をそろえる手伝いをしたり、野菜をおすそわけしたり。何かと夫婦で話すとき、話題に上がっていました。 義母から事の真相を調べようと提案された私は、ある夜、義母と一緒に夫を尾行したのです。そしてわかったことは……子連れ不倫。相手は後輩ではありませんでした。 夫は、私と義母がうまくいっていないことをいいことに、次の結婚は賛成してくれると思ったようです。本気で好きな人ができて、その人と再婚したいと思っている、ですって。あきれました。 私が離婚したいと伝えると、夫は自分の希望通りになると大喜び。ただ、養育費の支払いには難色を示しました。娘は自分が引き取るのだからと、養育費だけは私が支払うよう言ってきたのです。 夫のあきれた主張に私は…ここ数カ月は自分が子育てしていたと、胸を張る夫。それは数日のことで……、基本は家事も育児も人任せ。仕事帰りは飲んで帰ってきていました。しかも、子どもにいろいろと嘘を吹き込んで不倫相手に会わせること自体、信じられません。娘の様子をしっかり見ていれば……と、これについては私も大いに反省しています。 ひとりで子育てするのは大変だから、自由に面会できるようにするから、自分に親権を渡してほしいと夫は言ってきましたが……。不倫男が出してくる条件なんて、何ひとつ聞くつもりはありません。 結局、私たちは離婚して親権は私が持つことになりました。不倫相手は慰謝料や養育費の支払いがある夫とは願った生活を送ることができないとわかり、離れていったそうです。 夫は反省したと謝罪の連絡をしてきますが、これに関しては無視しています。義母とは、今ではわだかまりなく頻繁に連絡を取り合う仲になりました。これからは子育てと仕事をしっかり両立させて頑張ります! ◇ ◇ ◇ 不倫に子どもを巻き込むのはやめてほしいですね。今後は親子二人三脚で幸せに暮らしてほしいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日大自然に囲まれた田舎の農家に嫁いだ私。田植えの時季になると家族総出で大忙しです。結婚して間もなく、生まれたばかりの子どもを抱っこしながら、田植え機を運転する夫の様子を見ていました。しかし突然、田植え機が停止。夫を見ると下を向いています。あれ? どうしたんだろう……。夫の運転する田植え機が突然停止!?駅近の便利な地域から農家に嫁いだ私は慣れない環境の中、生まれたばかりの子どもの子育てで必死に過ごしていました。そんな中、農家の繁忙期である田植えの時季のある日。 前日まで雨が続き、ようやく作業ができる日。夫は田植え機を運転し、急いで苗を植えていきます。夫は順調に作業を進めていましたが、突然、遠くのほうで夫の運転する田植え機が停止。下を向いている夫を確認できました。 子どもを抱っこして夫を見守っている私と、私の近くで別作業をしていた義母と義祖母は心配に。「どーしたのー?大丈夫ー?」と大きな声で夫に呼びかけましたが、反応がありません。そして5分後に、田植え機は再び動きだしました。 あぜん!夫が目の前の仕事より優先したことは…体調を心配した私は、夫がこちらに近づいてきたときに「大丈夫?」と尋ねました。すると夫は、「オンラインゲームのイベントの時間でさ。ゲームしてた」と答えたのです。こんなに忙しいときにゲーム……。私は開いた口がふさがりませんでした。 夫は大のゲーム好き。ゲームが原因でケンカになったことも一度や二度ではありません。みんなで食べる食事の時間よりゲームを優先し、おむつ替えを頼んでもゲームを理由に一度もしたことがないほどです。 今回、家族が一生懸命働いている中、自分の好きなことを最優先にゲームを続けようとする夫に、あきれるしかなかった私。義母は私の隣で「私が甘やかしたのがいけなかった……。〇〇ちゃん(私)、こんな息子でごめんね」と、ため息まじりに言うのでした。 この一件以降、ゲームのことでケンカをする気もなくなり、私は思い切って許すことにしました。夫にゲームをやめるよう説得するのではなく、言葉巧みに夫を動かす方向に切り替えたのです。「そのゲームのキリがついたときに、声かけてもらえるとうれしいな~」など。この作戦はまだ始めたばかりですが、良い結果になるよう努力していきたいと思います。 イラスト/ななぎ著者:下園ひかり
2024年06月06日2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまいます。さらに「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われたため、大学病院を受診したところ、「心室中隔欠損症です」と診断されてしまいます。医師からは、手術が必要と告げられ、その1週間後に入院することに。検査後、肺の状態はよくなかったものの、手術の緊急性が低く、また手術をおこなう医師の予約が取れなかったため、一時帰宅を言い渡されてしまったぷにらーさん。それから10日後、病院から「2週間後に手術をおこなうので、入院してください」と連絡が入ったため再び入院。しかし、医師に「やはり心臓に負担が大きいので早めに手術しましょう」と言われた5日後、突然「退院してください」と言われてしまったのです。立て続けの手術の延期によりぷにらーさんは不安な気持ちでいっぱいに……。 月日は流れて11月末。不安を抱えながらも3度目の入院をしました。手術日当日、娘を医師に受け渡すと、手術が終わるまで部屋で待機していたのですが、突然電話が鳴って……!? 突然かかってきた電話の用件は…? 電話は手術室からではなく、病棟からでした。 そのあと、手術終了の連絡を受け、娘のところへ向かったぷにらーさん。 「よく頑張ったね」 娘に声を掛けると、思わず涙してしまいました。 手術後はCCU(循環器疾患集中治療室)からPICU(小児集中室)へ移動したあと、一般病棟への移動が許可されました。 「退院まであとひと踏ん張り!」そう思っていたのですが、ある日、突然体に異常を感じてしまったのでした。 ずっと手術のことで気を張っていた上に、睡眠不足や偏った食生活などにより、体が弱ってしまっていたぷにらーさん。ひとまず娘さんの手術は無事に終わったので、まずは症状をお医者さんに診てもらって、ゆっくり休んでほしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日ブラジル人と結婚し、ブラジルで出産をしました。欧米諸国ではよくあることですが、ブラジルも女児には新生児時期、もしくは遅くとも生後半年くらいまでにピアスをあける習慣があります。当然のように義母や周りの人はピアスをあけるようにプレッシャーをかけてきましたが、私はある理由から娘にはあけさせたくありませんでした。赤ちゃんにピアスをあけたがる義母と、あけたくない私の闘いについてお話しします。※画像はイメージです 新生児にピアスが当たり前の環境でブラジルでは女児が生まれた場合、早めにピアスをあけることが習慣になっており、私もそのことはわかっていました。義母も「ピアスをあけないなんてかわいそう。大きくなってからだと痛みを感じるわ」と、とにかくあけるのをすすめてきました。 義母がピアスをあけたがったのは、もう1つ理由があります。貧富の差が激しいブラジルでは、ピアスをあけていないのは「ピアスをするお金がないから」と思われる可能性があり、娘が貧しく思われるのを気にしたのです。 子どもの体は子どものものブラジルの風習はリスペクトしますが、私は娘にピアスをあけたくありませんでした。子どもの体は子どものもので、ピアスをあけるあけないは子どもが決めるべきだと思っているからです。なにより、赤ちゃんはピアスの痛みを感じないという、一部のブラジル人が持っている意見にも正直同意できなかったのです。 赤ちゃんであっても1人の人間です。子どもの意思を尊重してピアスをあけるべきということ、(高校生でピアスをあけた私の経験を元に)大人になってからピアスをあけてもそこまで痛くないことを何度も義母に伝え、最終的には納得してもらいました。 4歳でピアスをあけた娘そのままピアスをしないでいた娘ですが、4歳になったころ状況が変わりました。娘が「どうして私はピアスがないの?」と私に聞いてきたのです。そこで自分の体は自分のもの、だからピアスをあけるかどうかは娘に決めてほしかったことを伝えました。そのうえで「どうしたい?」と聞いたところ、娘が「ピアスをあけたい」と言ったので病院に連れていきピアスをあけました。 病院では少し痛がりはしましたが落ち着いており、娘の成長を感じたものです。病院からの帰り道、赤ちゃんのころにピアスをあけなかったことをどう思うか娘に聞いたところ、「ママが私のことを考えてそうしたんでしょ? ありがとう!」と言ってくれました。 国際結婚はもちろん、日本人同士の結婚でも、家庭や個人の風習、考え方の違いでいろいろな衝突があると思います。そんなとき、相手をリスペクトして意見や考えを受け入れるのはもちろん大事です。そしてそれと同じくらい、自分の意見をリスペクトしてもらうのも大事だと思います。譲れないところはしっかり意見を伝えるべきだと学んだ出来事でした。著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2024年06月06日私は、公民館で行われているリトミック教室に2歳の娘を通わせていました。2歳児クラスのママたちとも仲良くしています。すると、新しくCさん親子が通い始めて……? 初めましてのママさんの様子が…リトミック教室が開催されている間、ママたちは教室の後ろで見学していました。教室の入り口で新しく入ってきたらしいCさんを見つけたので、「初めましてですよね? こんにちは~!」と声をかけます。しかし、Cさんはチラッとこちらを見て、あいさつを返さず無視。「私の声が小さくて聞こえなかったのかな……」と思っていましたが、4〜5人いた他のママたちのあいさつもすべて無視で、目も合わせようとしません。一体どうして……? と疑問に思ったものの、Cさんは教室が終わるとすぐに帰っていったので、あいさつ以降話かけることはありませんでした。 後日、近所の公園でCさん親子に出会います。なんとなく話しかけられずにいると、Cさんのほうから話しかけてきました。「リトミック教室にいた人ですよね? 有料の教室なのに先生のレベルが低すぎて……。先生にクレームを入れようと思うんですけど、一緒に行ってくれません?」と言うのです。Cさんは自分の娘に本格的な習い事をしてもらいたいらしく、教室の内容に不満がある様子でした。「娘さん、楽しんでるように見えましたよ」と私は返答します。しかし、Cさんは「適当なこと言わないでくれますか」とイライラしている様子です。結局「今日たまたま会ったから誘っただけなので、ついて来ていただかなくて結構です。1人で行きます」と言って、そのまま公園を去ってしまいました。その後、先生へクレームを入れたのかはわかりませんが、Cさん親子と再び教室で会うことはありませんでした。 自分勝手な行動が多かったCさんに、私はドン引き……。今でも公園でたまにCさん親子を見かけることはあるのですが、深く関わらないようにあいさつ程度に。しかし相変わらずCさんに無視をされるため、そのあいさつもやめようと思っています。私はリトミック教室に不満はないので、その場の空気に流されず、自分の意見を言えてよかったと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐藤あやな
2024年06月06日娘は1歳のころから風邪をひくことが多くなり、そのたびに小児科へ行っていました。鼻水がとまったと思ったら、またぶり返す日々。なかなか治らないので、別の病院で診てもらったところ……。 風邪を繰り返す日々が続き…咳や鼻水が出るたびに小児科へ行き、風邪と診断。咳を抑える薬と、鼻水や痰を出しやすくする薬を処方され、治療していました。 しかし、鼻水がとまったと思ったらまたぶり返して……ということが続く日々。小児科に行っては診断を受け、薬をもらうことを繰り返していました。 なかなか治らないため、あるとき耳鼻科へ行ってみることに。そこで出た診断は、副鼻腔炎。処方されたのは副鼻腔炎を治す抗生物質でした。しばらく飲み続けたら、鼻水はピタッととまりました。 子どもの病気なので小児科へ行っていましたが、症状によっては耳鼻科に行くなど、他の科を受診してみることも大切だと学びました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◇ ◇ ◇ 小児科は子どもの全身状態を総合的に診てくれます。ですが、鼻や耳の奥の二次的炎症までは詳しく診ることができないので、症状が長引く場合は耳鼻科受診を考えてもいいかもしれません。 イラスト/てる子著者:花田まい監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。ある日、外から子どもの声と騒音が聞こえ窓の外を見るカモちもさん。すると、そこには数人の小学生が2階の部屋の窓に向けノートや枕など物の投げ合いをしていたのでした。 「いくら子どもでもこれはアカン!」と思い、注意をしようと勢いよくカーテンを開けるかけることが見つからず、ただただ真顔で子どもたちを見るカモちもさん。さすがにヤバイと感じた子どもたちはその場から逃げ去るのでした。会社に迷惑は… ある雨の日、上の階からいつも以上に激しい騒音が響き渡ります。そのとき、カモちもさんはふと、壁ドンならぬ「天井ドン」をしたら迷惑しているとわかってくれるだろうか?と考えます。 天井ドンの道具を片手にタイミングを待つカモちもさん。 しかし、カモちもさんの住む部屋の契約が夫の会社名義であることを思い出し、会社に迷惑はかけられないと未遂に終わるのでした。 その後も変わらず、放尿に騒音と気が滅入る日々が続きます。気がつくと、ベランダから放尿の1番の被害者だった車の隣の車も移動し、被害は拡大するばかり。終わりが見えない状況に、カモちもさんは長期戦となるかもしれないと覚悟するのでした。 ◇◇◇ 長期間に渡り迷惑行為をされていると、天井ドンをしてしまいたいと思うのも無理はありません。しかし、これまでクレームがあったのに改善が見られない様子から、天井ドンくらいで迷惑をかけているかもと気づかないような気もします。そんな生活も結末を迎えるとありますが、どのように解決をするのでしょうか。今後が気になります。著者:マンガ家・イラストレーター カモちも
2024年06月06日4歳の娘、1歳の息子の育児でバタバタな毎日を送っている私。夫は育児も家事もしてくれますが、ほぼお手伝いポジションです。それでも日々忙しく働いている夫に感謝し、「やってくれるだけマシ」と考えていたのですが、ある日、夫の勘違い発言に驚かされることに……。 夫がいるのにワンオペ状態日頃から私と過ごす時間が大半を占める子どもたちは、どうしてもママっ子です。その場に夫がいても「ママがいい!」と言うことが多く、夫が相手をしようとしても嫌がったり泣いてしまったり……。そのため、休日に夫が同じ空間にいても、私はワンオペ状態。私から離れない子どもたちの相手をしながら、なんとか家事をこなしています。 最初のころは夫も試行錯誤しながら子どもの気を引こうと頑張っていましたが、今は仕事で疲れていることも多い日々。私の状況が切羽詰まってくると、夫が仕方なくスマホで動画を流して、子どもたちを引き受けるといった状態でした。 「もう少し子どもに関わって」とお願いしたら……ほぼ動画を通してでしか子どもたちと向き合わない夫に対し、「このままではどんどん子どもたちの心から夫が離れていく。悪循環になってしまう……」と感じた私。子どもたちが寝た後、夫にお願いをしました。 「疲れているのはわかるけれど、もっと積極的に子どもに関わってよ。このままじゃどんどん子どもたちがパパから離れて行っちゃう」と伝えました。すると夫は「でもさ、正直俺必要? 子どものことも、家のこともお前だけでできてるじゃん」と不満げ。そして聞き逃せない言葉を発しました。 「シングルの人はフルで働いて、家事も子育ても全部ひとりでやってるんだよ。お前は在宅でちょっと働いて、俺の手伝いもあって、十分ありがたいだろ」と言ったのです。 耳を疑う夫の発言…そして反論!「シングルの人は全部ひとりでやっているんだから、俺の手伝いがあるお前はありがたい」という夫の発言。耳を疑い、すぐに言い返しました。「そうだね、シングルファザーはフルで働いて、育児も家事もひとりでしてますもんね」と言い、夫を見つめました。 夫は「あ、うん……」と言葉を濁すので、「うちはね、シングルマザーでもシングルファザーでもない。そこの比較は必要? いらないよね」と続けました。そして「今はうちの家族の話をしています。あなたが子どもとこれからどう関わるかの話です」と強く言うと、夫は「うん……」と最初の勢いはどこへやら。 そのあとはしっかりと「わが家の問題」として夫と話し合いができ、夫の子どもへの関わり方も少し改善されたように感じています。 夫は疲れたときすぐに自分を優先して、子どもや家族のことを後回しにします。今までは「仕事で疲れているので、仕方がない」と思っていました。けれど「毎日疲れながら、仕事や家事、育児をしている私は?」と思うようになり、今はその都度きちんと言葉にして、夫へ伝えるようにしています。著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年06月06日自分が体調不良のときは子どもを見守ることで精一杯。そんなとき、夫にごはんを作れないことを伝えると、「外食してくるよ」と返事がきて……?頼れない環境両親や知人のいない土地で子育てをしていた私は、体調不良になっても誰かに頼ることができず、とにかくわが子にごはんを食べさせて危険のないよう見守り、無事に1日を終えることしかできない日もありました。 夫は洗濯や掃除などの家事には協力的でしたが、料理は絶対にしない人だったので、私が体調不良のときに掃除はお任せできても料理は無理して作っていました。胃腸炎の際はさすがに無理だ!と仕事中の夫に状況を説明するメールを送ると、「晩ごはんは食べて帰るからいらないよ。ゆっくり休んでね」と返信が。夫に申し訳なく思いつつも食事を作らなくていいことに安堵し、うちの夫はやさしいなぁと思っていました。 子どものお世話は休めない頭痛やだるさくらいの体調不良であれば、多少無理をしてもお出かけや買い出しに行っていましたが、親子ともに胃腸炎になった際は外出することもままならず、いつもより多い夜泣きに寝不足になりながら、無理をしてでも汚れたシーツの洗濯や家事をしていました。 しかし、なかなか症状が治まらず、買い出しにも行けず、グズる子どもを抱いていて料理できない日が長引き、ついには食料も底をつきてきたころに、ふと気がつきます。こんな状況でも夫は毎日おいしいものを外で食べているのだ!と。私は頭をハンマーで殴られたかのような衝撃を受けました。 察してもらうのは難しい!食事を作れないことに罪悪感をもっていたので、夫からの“ごはんいらないメール”がやさしさだと思っていた私は、その間違いに気がつきませんでした。一見、体調不良の妻を気づかうようでいて、同居する家族の状況がまるで見えていないのでは!?とも感じたのです。 料理ができないほどの体調不良なら、妻がまともな食事を食べられていないことは想像に難くありません。外出もできていないなら食材だってない。気づいた際には一瞬怒りが湧いてきましたが、単に知らないだけかもと思い直し、すぐさま夫に買い出しリストと簡単で良いので何か作ってほしい旨のメール。その日の夕食は私が教えながら作ってもらった温かいお味噌汁にありつけました。 言わなくても察してもらうということは難しいことなので、体調不良のときはどんな状況になって何が困るのかを夫に説明しました。ちなみに夫は、今ではごはんやスープ、カレーなど簡単なものは作れるように! あのときのことは笑い話になり、私の体調が悪いときには「何を買っていく?」とメールをくれるようになりました。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:ライター 横山まい
2024年06月06日私の娘は離乳食を始めた生後5カ月ごろからうんちの回数が減りました。私が後悔している、娘の便秘についての体験談をご紹介します。 うんちが出ない…生後5カ月で離乳食を始めてから、娘のうんちが固くなり、3日に1回くらいしかうんちが出なくなりました。最初はそれほど心配していなかったのですが、ほんの少ししか出なかったり、大きなうんちが出るときはきばって泣いたりすることも増えました。 離乳食の水分を多めにしたり、便秘に効くという食材を取り入れたり、綿棒浣腸やマッサージをしたりしましたがなかなか効果が出ず、ようやく小児科を受診することにしました。 小児科を受診することに小児科を受診したのは生後7カ月のとき。診察後にイチジク浣腸をしてもらいましたが、1回ではうんちが出ませんでした。2回目の浣腸後、医師と看護師さんに補助してもらって、ようやく硬くて大きなうんちが驚くほど大量に出てきました。同時に出血も。 このとき、ようやく私は娘の便秘が相当な重症であることに気付きました。医師には「排便時の痛みが続くと、痛いのが嫌でうんちを我慢する子が多いです。そうすると、薬がないと排便できない状態になります。低月齢のうちに改善しましょう」と言われました。 もっと早く受診すればよかった小児科受診後は、整腸剤、うんちをやわらかくする薬、どうしても出ないときの坐薬を併用しながら様子を見ることになりました。薬を飲み始めてから1カ月くらいは、坐薬を使うことも多かったです。 2歳5カ月になった今は、うんちをやわらかくする薬だけを使っています。排便は2日に1回はありますし、排便時に痛そうにすることもないものの、月1回の通院はまだ続けています。気づけばもう2年近くも便秘で通院していることになります。 「うんちが硬いけど、排便時に泣いてるけど、出てるから大丈夫」なんて思わずに、すぐ小児科を受診すれば、あんなにひどくなる前になんとかできたのに……と、娘に申し訳ない思いでいっぱいです。「便秘くらいで病院に行くなんて」と軽く考えていたことを後悔しています。よく言われるように、うんちやおしっこは健康のバロメーター。子どものうんちやおしっこには気を配りたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/星田つまみ著者:矢野あい子2歳の女の子と0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日