義母は、夫との結婚は許してくれたものの、事あるごとに小言を言ってくる人でした。結婚したばかりのころは反論せずにとにかく黙って、義母のことを聞いていましたが、小言や嫌味はヒートアップするばかり。そんな義母からの攻撃が減った方法を紹介します。 私の主婦業が気に食わない義母ひとり息子の夫と結婚した私は、義母からよく小言をよく言われていました。私の目の前で、義母は夫に「この服アイロンかけてもらった?」「こんなに太っちゃって、脂肪が多い夕飯ばかり食べてるんじゃない?」など嫌味ばかりを言うことが日常茶飯事。 確かに、私は家事全般があまり得意ではありません。よかれと思って義母を手伝おうとしても、失敗してしまうこともよくありました。 長年主婦業をこなしてきた義母は料理上手で要領もよく、新米の私には太刀打ちできない存在です。はじめは義母から嫌味ばかり言われることに悔しさを感じていました。しかし、夫は家族の時間を大切にする人で、お盆やお正月には必ず義実家に帰省しなくてはいけません。 つらくなり実母に相談したこともありますが、「そういう人には逆らっても逆効果。心の中では思っていなくても、義母を立てるようにしなさい」とアドバイスされました。そして私はあることを心がけるようにしたのです。 義母の態度が軟化した方法とはある年末の帰省中、おせち作りを手伝っていた私。いつもは義母となるべく会話をしないようにしていたのですが、そのときは義母を褒めて気持ちよくさせる作戦に出ました。 相変わらず、「こんなことも知らないの?」と言われることもありましたが、そのたびに「はい、恥ずかしながら知らなかったです。本当にお義母さんに教えてもらえてよかったです」と返し、ほかにも「お義母さんの料理が世界で一おいしいです」「さすが、お義母さんですね」など、テンプレートのようにセリフを覚えて、すぐ言うようにしました。 義母も、褒められると嫌味を言いにくくなるようで、攻撃される回数が激減しました。気分がよくなった義母は、自ら昔話や自慢話を永遠と語り始めます。それに対しても、タイミングよく「すごいですね!」「さすが!」と相槌を入れるようにしました。 すると、家事を手伝っている間などに私が失敗しても、「あらー仕方ないわよ。あなたは真面目だから、きっとすぐできるようになるわ」とやわらかい言葉をかけてくれるように。実母のアドバイス通り、どんなときも義母を立てるようにしてからは、関係が良好になったと思います。 主婦業が苦手な私に嫌味を言い続けてきた義母。つらかったですが、対抗すればますます状況が悪化します。「苦手だから教えてもらう」というスタンスを取りながら感謝や尊敬の気持ちも忘れず、ちょっと大げさに示すようにすることで、義母の態度も変化していきました。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年08月29日私はコロナ禍に第1子となる男の子を出産しました。妊娠中は里帰り出産することを考えましたが、新型コロナの影響で断念。義父母はわが家から車で1時間ほどの距離に住んでいますが、共働きのため気軽に頼ることができません。そのため産後は夫が家事を頑張ってくれたのですが、私はつい夫がしてくれた家事に対して文句を言ってしまい、夫婦喧嘩に発展してしまったのです……。 ありがたいけど雑な家事が気になる産後、夫は私の代わりに家事を積極的に頑張ってくれていました。掃除に洗濯、栄養バランスのとれたごはんを作り置きしてくれることも。私は夫の協力にとても感謝していました。しかし、感謝の気持ちと同時に夫の雑な家事がどうしても気になっていました。 料理や食器を洗ってくれたあと、野菜などのクズや水が散乱している台所と床。ビショビショのまま丸まって放置された布巾。洗ったはずなのにカレーや油がべっとりついたおたまや食器。洗濯物を重ねたまま干したため生乾き臭のする衣類。畳んだらしいけど、そうは思えないほどぐちゃぐちゃに積み重なった洗濯物など、やってもらったことに感謝をしないとと思いつつも、私はどうしても夫の雑な家事が気になってしまいました。 夫が激怒!つい指摘してしまった結果最初こそ夫がしてくれた家事のやり残しを私はこっそりしていました。しかし育児をしながら結局すべての家事を産後間もない体ですることになってしまい限界を感じるように……。そのうち、つい夫にイライラした口調で「洗濯物のたたみ方汚すぎ! ちゃんと端と端を合わせてたたんで」「皿にカレーがついたままだった。洗うならちゃんと洗って」など、夫がしてくれた家事に対してできていないことを指摘してしまうことが増えました。 私の口出しが原因で夫と口論になることもしばしば。ある日、夫が食器を洗ってくれたあと、ビショビショの布巾を台所に丸めてそのまま放置していたので、私は夫にそのことを注意。すると夫は「仕事しながら家事も一生懸命やってるのに文句を言うな!」と、今まで我慢してきたのであろう怒りが大爆発。その日は1日、夫に話しかけてもほとんど返事は返ってきませんでした。 口出しをしないルールとは言っても…その喧嘩を機に、毎日仕事をしながら家事をしてくれていた夫にひどい言動をしてしまったことを反省。基本は「してもらったことに対して口出ししないこと。気付いた人がやること」が夫婦で暗黙のルールとなりました。 とは言っても、どうしてもこれは直してほしいと感じた家事もあります。そこで、口出ししない代わりに、夫に自ら気付いてもらうよう仕向けていくことにしたのです。 お互いの得意、不得意を知るきっかけに例えば、夫が洗ってくれた食器にべっとり油がついていたときは、あえてその油残りのある食器を使って夫に食事を出しました。すると夫は「この皿と箸ベトベトじゃん……。これ俺が洗ったやつか」と気付いてくれ、次からきれいに食器を洗うよう心がけてくれるようになったのです。 洗濯物の干し方も雑でしたが、知らないふりをして生乾きの衣類を夫に渡すと、「生乾きくさっ!」と驚いたあと、夫なりに干し方を改善してくれました。掃除に関しては、私が汚いと感じたことも夫はまったく気にならないとのことだったので、掃除が得意な私が担当することに。夫が使ったあとの、水浸しで食材のクズが散らかった台所は、気付いた私が片付ける役割だと割り切ることができました。 してもらったことに対して口出しをしないこと、気付いた人がやることを意識して、夫と私の許せる許容範囲のすり合わせをしてから、夫に対してのイライラが減りました。余裕がなかったとはいえ、夫に対してきつい態度をとっていたことを反省し、日頃の感謝を忘れず過ごしていきたいと心に留めた体験でした。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月29日わが家は 転勤族ですが、一度だけ夫の実家に近い場所(車で1時間半)に転勤になったことがありました。夫は親孝行で、義両親も集まるのが大好きなので、月一回ペースでお邪魔していたのですが……。もう限界かも…半年経つと自分が義両親の家に行くことにだんだん疲れていると気づきました。義実家に向かうときは夫が運転しますが、帰りは私。私は都会暮らしですが義実家は田舎。都会のように行きたいところがたくさんあったり、すぐにどこにでも行けたりするような環境とは違います。自然を楽しめたらよいのですが、田舎に慣れていない私はどこか落ち着きません。食事の準備や片付けも、基本的に義母と私がおこなうので、きちんとこなさなければと気負いすぎて疲れてしまいました。さらに、夫は義父とビールを飲むのでなかなか帰らず、いつも帰りは夜中。お酒を飲んでいるため帰宅するなりすぐ就寝してしまいます。夜遅くにそのまま疲れた身体で子どもをお風呂に入れたり、寝かしつけたりしていたので、私は翌日ぐったりな状態でした。 ぐったりしつつも「義実家なので仕方がない」そう思い込んでいた私。けれども、そんな考えもだんだんと変化していくようになりました。それは他のママたちのインスタグラムの影響でした。義両親と年に1度程度会うからこそ仲がいい様子や、子どもの写真を義両親に送るととても喜んでくれることなどが書かれていました。義父母と直接会わなくても喜んでもらう方法があるのでは?と思うようになったのです。 今後は、夫に頻度や晩酌の付き合いについて相談しようと思います。そしてこまめに子どもの写真を送るなどして、義両親と良好な関係を続けられたらと思います。 作画/まげよ著者:佐藤ちはる3人の子どもを育てる、40代のママ。転勤族のため主婦をしている。
2023年08月29日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そのことに気付くと若干モヤッとしたものの、親友とはSNS上ではやり取りが続いていました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。密かにそのときにお祝いをしてくれるかもしれないかいさんちは期待していたのですが、結局親友からお祝いの話題を切り出されることはなく……。 お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"親友に何らかの事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。しかし、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのです。 親友のSNS投稿を見たかいさんちは落胆。「この件に関して、考えるのはもうやめよう」と、お祝いの一件に蓋をすることに。その数年後、かいさんち一家が新しくできた地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたらしく、連絡が来てしまって……!? 親友も同じ場所に!?予期せぬ事態に戸惑いを隠し切れず… どうにか見つからないようにやり過ごそうとしたんですが、なんと見つけられてしまいました。 高校時代の親友にたまたま地元で再会。 言葉だけ見れば嬉しい出来事ですが、これまでの事で嬉しいなんて感情は微塵もありませんでした。 運が悪かったとしか……。 ◇◇◇ お祝いの一件がモヤモヤして終わっていたため、親友から連絡が来ても思わず「会いたくない」という言葉が飛び出してしまったかいさんち。きっといずれかのタイミングで、親友がかいさんちに対してお祝いを返してくれていたら、ここまでの感情を抱くこともなかったのだと思います。せっかく数年ぶりの再会だというのに、なんだか虚しさが残りますね……。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年08月29日小学校の教員をしていたときの話です。私の職場はサービス残業も多く、その日も私は朝からバタバタしていて……。 当時、小学校の教員をしていた私は、その日も朝からバタバタと働いていました。 午前中の授業を終えて生徒たちと一緒に教室で給食をとったあとは、職員室に戻ってしばし休憩。その後は、午後の授業に備えてプリントを印刷するなどの準備をしていました。そして午後の授業が始まる直前になって、職員室を出て教室へと向かっていたとき……経血がドロッと漏れ出た感覚があったのです。 急いで女性職員用のトイレに駆け込むと、予定より少し早く生理がきていました。しかし、授業開始のチャイムはあと1分もしないうちに鳴ってしまいます。これでは職員用ロッカーにポーチを取りに戻ってナプキンをつける時間の余裕などありません。そこで私は、仕方なくトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして下着の上に装着。次にいつトイレに行けるかわからないので、これでもかというくらいの大量のトイレットペーパーを巻きつけました。 下着がこんもりとして動きが制限され、とても歩きづらくなりながらも急いで教室へ。その後はガニ股になりながらも、なんとか午後の授業を乗り切りました。 当時は毎日忙しかったのもありますが、私は生理周期をきちんと把握できていませんでした。今は生理管理アプリを使って生理周期を把握し、生理前日くらいから小さめのナプキンをつけておくようにしています。 原案/KTさん作画/モリナガアメ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2023年08月29日夫と2歳の息子の3人家族のもしゃもぅさん。騒音の苦情を機にアパートから一軒家へ引っ越し、これからは楽しい毎日を送れる! はずだったのですが……。もしゃもぅさんを気に入った隣人がのぞき&セクハラ発言をするように。同時期災難が続いていたもしゃもぅさんは隣人に呪われていると感じてしまいます。そしてもしゃもぅさんたちは、引っ越しを決意。隣人は1カ月入院することがわかり、その間に引っ越せばもう会わずにすむ……と少しホッとします。次の家が無事に見つかって平和に過ごしていた矢先、もしゃもぅさんは事故に! 自転車に乗っているときに車にぶつけられてしまったのです。幸い植え込みに突っ込んだため、もしゃもぅさんは無傷。が、気になったのは「おじいさんは?」という運転手さんの言葉でした……。 運転手さんが見たものは…!? 事故を起こした車の運転手が、青い顔をしてもしゃもぅさんに声をかけてきました。 「大丈夫ですか?救急車呼びますか?」 もしゃもぅさんはケガはないが警察を呼んでほしいと伝えます。 そして運転手さんが言っていたことが引っ掛かりました。運転手さんは車から降りてくるなり、「あれ?おじいさんは……? あれ?」と言っていたのです。 もしゃもぅさんの脳裏に隣人のおじいさんがよぎります。 そして警察の到着を待つ間、助手席の人が降りてきました。事故直後、大笑いをしていたため、もしゃもぅさんは変な人だったらどうしよう、怖いなと思っていたのですが……。 出てきたのは普通の男性で、笑っていたことをとても気まずそうにしていました。笑う気はなかったのに、なぜだか笑いが止まらなくなってしまったのだそう。 その後、警察が到着し、運転手さんは一時停止を怠ったことを認めました。 帰り道、もしゃもぅさんは、安堵しつつも、大笑いされたことと運転手さんが「おじいさん」と言っていたことが引っ掛かり、頭から離れません。 「もしかして右隣の生霊が憑いている!?」 そう思わずにいられないのでした……。 もしゃもぅさんは翌日、相手の負担で念のため病院で診てもらい、やはり無傷だったとのこと。「おじいさんは!?」という運転手さんの言葉が引っ掛かりますが、無傷であったことがやはり何よりですね。著者:マンガ家・イラストレーター もしゃもぅ
2023年08月28日幼稚園に入園してまもなくのころ。少しずつ園生活に慣れてきた娘がある日、神妙な面持ちでバスから降りてきました……。そして話をするなり、涙がポロポロこぼれてきました。それは、娘のやさしい気持ちから出てきた涙だったのです……。 娘の気持ちを大事にしたくて… 娘が渡そうとしていたのはツツジのお花でした。大事に大事に持ってきてくれたことを忘れたくなくて、枯れる前になんとかしたくて、即席感はありますがしおりにしました。薄い和紙や模様入りの折り紙などをアクセントにすると、もっとしおりっぽくなるみたいです。わたしのために、お花を選んでくれた気持ちがうれしかったなあ。著者:まるたまの母2018年生まれの娘と2019年生まれの息子の母。子育てや日常のこと、大好きなロック音楽のことなどをテーマに漫画を描いています。Instagram:@marutama_mama
2023年08月28日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「年収2千万に目が眩んだ女の末路」を紹介します。パニ子は35歳の主婦。10年前に2歳年上のユウタと結婚し、今では5歳の双子の母です。子どもが生まれる前から勤務していた大手会社の在宅ワーカーとして現在も働いているのですが、最近とある事件に巻き込まれてしまいました……。浮気の一報事の発端は、ママ友のハルミからの電話でした。その内容は、「パニ子さんって、離婚とか考えてる?」というもの。そんなつもりはないと答えたパニ子は、ハルミから衝撃的な事実を聞くことに……。 なんと、ハルミがユウタと付き合っているというのです! パニ子は動揺しますが、ユウタからも話を聞かなければなりません。その日の夜に帰宅したユウタに、ハルミと浮気しているのかと尋ねました。 途端に焦り出すユウタに、パニ子は攻撃の手をゆるめません。子どもたちが幼稚園に行っている時間にハルミを連れてくるよう命令し、部屋を出て行きました。 翌日行われた3人の話し合いの席で、パニ子はハルミとユウタそれぞれに結婚の意志があることを確認。子どもたちの親権はパニ子が持つことで合意をとりました。 それを嬉しそうに聞いていたハルミ。自分も親権を放棄するといい、これから始まる2人だけの生活を夢見ていました。 パニ子は「明日連絡する」と言ってふたりを帰し、実家に向かいました。 年収2千万なのは…?パニ子は実家で、ユウタに浮気されたこと、離婚するつもりであることを打ち明けます。実家の人々はみんなパニ子の味方をしてくれたので、離婚後も安心して実家に戻れそうです。 パニ子は翌日ユウタに電話し、離婚に応じると伝えます。ユウタと一緒にいたハルミは、その会話を聞いて大喜び。パニ子がハルミにも慰謝料を請求すると釘を刺すと、「ユウタがいれば大丈夫」とハルミは余裕の様子でした。 その夜、ユウタとハルミが家にやってきて、離婚について話し合いが行われることに。パニ子は弁護士を同席させ、取れるだけの慰謝料と養育費を請求しました。 それを見たユウタは顔面蒼白でしたが、ハルミは涼しい顔をしています。「来月結婚するの。年収2千万の旦那奪ってごめんね」と、パニ子に言ったのでした。 金に目が眩んだ女の転落数週間後、パニ子の実家にハルミがやって来て、ユウタのお給料がないと騒いでいます。実はユウタはハルミに年収を偽って伝えていたのでした。慰謝料を請求されても余裕の表情を浮かべていたのにも合点がいきます。 年収2千万だと話していたものの、本当はユウタは無収入! ハルミと会うときに使っていたお金は、すべてパニ子からのお小遣いでした。 さらに、収入のないユウタは慰謝料や養育費を闇金から借りて払ったことも発覚し、ハルミはいよいよ焦って大騒ぎ! あまりにひどいのでパニ子は警察を呼び、ハルミを連れて行ってもらうことにしました。 その後のユウタとハルミの生活は、ひどいものでした。闇金から借りた金を返すために、厳しい労働生活を送っているようです。一方、パニ子はふたりの子どもと実家で楽しく暮らしています。 金に目が眩んで人生を台無しにしてしまうとは、何とも残念なことですね。ユウタやハルミのようにならず、堅実に生きていきたいものです。パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年08月28日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明。その後、両家の挨拶をするのですが、みほ家族の非常識な態度にりょうの両親たちは困惑します。そして結婚式当日。いちごさんと夫も式場に到着。しかし、いちごさんは非常識なみほの母と挨拶もしないみほの父と兄に不信感が高まっていきました。結婚式後、籍を入れた息子・りょうとみほ。その年の年末、りょう家族が帰省をすることに。実母は赤ちゃんを迎える準備をしてクタクタ。そんなとき、みほから電話が。みほは第一声からおむつや育児用ミルクの種類の指定をしてきます。 あまりの突然のおねがいに実母は「要求が多いのでは……?」と困惑していました。 そして、りょう家族が実家に帰省する日の朝。実家には大きな段ボールが届きます。実母が差出人を見ると、なんとりょうでした。 必要なものは実母が用意しているのに……と大きな段ボールが届いたことに、実母は不思議に思っていました。 そんな目的で…? りょうの家族が実家に到着し、謎の段ボールを開けることに。そこには、実家で用意しているものばかりでした。混乱する、いちごさん。 「そろえておいてって言うから用意してたんだけど」と実母がみほに聞くと、「新しいのは持って帰れるし〜」と驚愕の返答。よく確認すると、みほたちが用意した段ボールの中身と実母たちが用意したもののサイズなどが違っていました。 さらに、みほは「私が持ってきたものを置いて帰ったらいちごちゃんが使えるじゃない?」とまで言い出します。あまりの自分勝手さに呆れ返るいちごさんなのでした……。 みなさんも、周りの人から子どものおさがりなどをもらうこともあるのではないでしょうか。新生児のころの服はすぐにサイズアウトするため、きれいな状態でお下がりをもらえるのはありがたいですよね。しかし、あげる相手もすでに用意してしまっている場合もあります。今回もみほさんが一言確認の声をかけていれば、いちごさんや実母も混乱することはなかったかもしれませんね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年08月28日1カ月前に結婚したカズは、夫と義母と同居中。新婚生活は幸せ真っただ中と思いきや……、超がつくほどドケチな義母と、義母を庇う夫に苦悩する日々を送っていたのです。ある日、病院へ薬をもらいにいく予定だったカズは、スーパーの特売日だからと義母から車の運転を要求されました。しかも、2軒もハシゴしろと言うのです……。そしてスーパーに着くと、会計時にいなくなってしまって――!?会計の順番になると義母は… 病院へ行きたかったカズは夫に車の運転を促しますが、夫は「カズの車の方が燃費がいい」と言い、義母は「買い物の付き添いは女の仕事」と言い、話になりません。 渋々カズは義母を乗せて車を運転することに。義母は特売日のお買い物に「たくさん買っちゃったわ」とご満悦の様子でした。 しかし、いざレジで会計というときに、義母がいなくなってしまいました。お茶っ葉を取りにいったきり、会計の番が来ても戻って来ません。 カズは仕方なく代わりに義母の買い物の支払いを済ませます。レシートを渡せばすぐにお金は返してくれると思ったのですが、これがどうやら違ったようで……。 「はいはーい、もらっとくわね~」 義母はレシートを受け取るだけで返すそぶりはありません。 もしかして立て替えたお金を返してもらえないのでは、と驚き焦るカズでした。 まさか会計の順番になっても戻ってこないとは……。そしてすぐにお金を返さないとなると、お義母さんは確信犯なのかなと思ってしまいますね。カズさんの悪い予感が的中しないことを祈るばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年08月28日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。たけひこと交わした約束に、「勝ち組」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。 しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家なんだけど、俺の名義で審査通らなかったわ。りなのほうで借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。「話がちげぇぇぇ」と思わずスマホを投げたりなは……。 いつでも妹の思い通り!? 母から「どうしたの?」と尋ねられ、たけひこから「家は借りられないし、家賃も払えない」と連絡がきたことを説明するりな。 「も〜いい。これからもこの家で暮らすわ」 「ダメに決まってるでしょ。約束通り、あと2カ月で出て行ってもらうから」 自分勝手で嫌みばかり言うりなに嫌気がさしていたさえ。母に「家が決まるまでは……」と説得されますが、「ダメ。出て行って」と気持ちは揺るぎません。 「お姉ちゃん。キキちゃんのこともあるんだよ」 母に便乗して、「そうだよ! 人でなし!」と文句を言うりなに対し、さえは「じゃあ私が出て行く。あとは3人で暮らせば?」と冷静に言い放ちました。 「え? いいの? ラッキー♡」 パッと表情が明るくなるりな。 「そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくても、お母さんに泣きつけばいいや」「お姉ちゃんてば、いっつもいい子でご苦労さまw ごちになりまーす♡」 りなは自分で生計を立てていこうという気がまったくなく、家族に頼り生活していこうと考えるのでした。 自分勝手なりなにしびれを切らし、「出て行く」と宣言したさえ。今まで我慢できていたのは、「3カ月」と期間が決まっていたからかもしれませんね……。 困ったとき、家族に頼ることは悪いことではありません。特に産後は、家族にたくさん甘え、自身の体を回復させるタイミングなのではないでしょうか。しかし、りなのように感謝の気持ちがないのは問題外。りなが家族の大切さに気づくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月28日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。通報を受けた警察は確認をしなければならないらしく、ほぼ毎日の通報と家に来る警察にサチさんは憔悴していました。しかし、あるときから違和感を覚えたサチさん。次第に「嫌がらせの通報なのでは……?」と感じるようになっていきます。次にあやしいのは…通報している人を突き止めようと、動き始めたサチさん。ある朝、同じアパートに住む知り合いのエイ子は、サチさんの家に警察が来ていることが気になっていたようでサチさんに声をかけます。サチさんが「息子の夜泣きで通報されている」と告げた瞬間、驚く表情を見せた、エイ子。そんなエイ子の姿にサチさんは「エイ子は通報者ではない?」と思うようになりました。 そして、その夜「引っ越したい」と夫に訴えたサチさん。しかし、夫は猛反対。さらには「通報されたくなければ、泣かせないようにすればいい」「母親の責任」などとひどい言葉を投げかけます。 真剣に相談しても、助けを求めても、取り合ってくれない夫に憤りを隠せないサチさん。この日も警察が訪れ、サチさんの「通報」を怪しいと感じる気持ちは大きくなっていきました。 その夜、サチさんはまたもや通報され、家に警察が訪れます。しかし、その日はサチさんの息子さんは夜泣きをしておらず、サチさんの通報に対する「嫌がらせ」という疑惑が大きくなっていきました。 そしてサチさんは、エイ子以外に通報している可能性がある、下の階のオバサンの元へ行くことを決めました。 次に通報していると疑わしい下の階のオバサンに会いに行くことを決めた、サチさん。通報をされ続けて、疑心暗鬼になってもおかしくない状況ですが、そんなときでも、相手への思いやりは忘れず「迷惑をかけているし、お菓子を持って頭を下げよう」と冷静な判断と行動ができるサチさんにはとても尊敬しますね。自分で決めつけて結論を急いでも、相手だけでなく、自分にとっても良い結果にはなりません。大胆な行動をとるときこそ、慎重に考えて行動したいですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年08月28日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そこでユカはタカオに離婚を突きつけ、無事に別れることができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。結婚当初から元義父は家の中で疎外感を感じていたようです。タカオの結婚を機に妻が子離れし、夫婦関係も改善すると思っていた元義父でしたが……?息子が出ていった今日このごろ、これからは家事も夫婦2人で頑張りたい。 タカオと別居するようになってからも、元義母は主婦友だちと食事に行くなどとそれなりに楽しんでいる様子です。しかし、しばらくすると家事の手が抜かれるようになり、元義母があれだけ嫌っていたスーパーの総菜も食卓に並ぶようになったのです。元義父は今まで家事を頑張りすぎていたからこれでいいんだと自分に言い聞かせます。そしてこれからは家事の分担をしようと考えていましたが、元義母とはすれ違いが多く、話し合うことができません……。タカオが結婚して2年後、元義父のもとにユカから電話があり、2人だけで会う約束をします。会社の休み時間に元義父はユカに会いますが、そこで息子の浮気に関する調査結果を渡され、その内容に愕然とするのでした。 夫婦2人の生活に戻ったことをきっかけに、家事の分担を見直したい元義父。しかし、元義母はタカオが家にいないことで心に穴が開いたのでしょうか。留守が多くなり、夫婦で話す時間もないようです。 タカオが家を出たことは、夫婦関係を取り戻すチャンスだったのかもしれませんが、元義父が思っていたよりも元義母のタカオへの依存は強いものだったのかもしれません。 そして、ユカから渡されたのはタカオの浮気報告……。元義父は家族とすれ違いが多い中でも話し合う場をつくることができれば、元義母が貯蓄を使ったり、タカオがユカさんを傷つけることを防げたかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月28日約1半の交際期間を経て、リノさんとカズヤは結婚。リノさんには持病があるため、身体への負担などを考えると子どもを望まないことにしていると交際前からカズヤに伝えていました。彼も納得してくれていた様子。ある日、結婚報告を兼ねて友人たちとした食事会で、リノさんは結婚をしたら子どもを産むことが一般的であるかのような発言を受けてしまいます。カズヤは自分の気持ちに寄り添ってくれると思っていたのですが、周りに子持ちが増えればリノさんの気持ちも変わるだろうと言われ困惑。さらにカズヤは、親友に子どもが生まれる予定だと報告してきたかと思えば、やっぱり子どもをつくらないかと相談してきたのです。リノさんは、持病があり妊娠や出産は不安なのだともう一度伝えてみたのですが……。夫婦の考え方が違う方向へ…? 日を改めてもう一度話し合いをすることにした2人。 カズヤが昨日発した「病気があっても一緒に頑張れば何とかなる」というような発言にずっとモヤモヤしていたリノさん。 「一緒に頑張りたいって、頑張るの私だけじゃないー?」 「病気抱えながら妊娠出産するの私じゃん!」 妊娠や出産を実際に経験するのはリノさん本人であるのに、一緒に頑張れば何とかなるという発言にイライラとしてしまった様子。 そして、カズヤも結婚をしたら子どもを持つということが一般的な幸せの形だと思っているのではないかと感じてしまったリノさん。 カズヤともう一度話し合いをすると、どうしたら子どもを産んでみようと思えるのか、どうしたら不安をなくせるのかと聞かれます。リノさんはカズヤが子どもを産む前提で話を進めていることや、自分の気持ちに寄り添ってくれない発言をすることに驚きが隠せませんでした。 ◇◇◇ 一度は子どもを持たないことに納得していたとはいえ、カズヤさんも人間なので心の変化があるのは仕方がないことのように思います。こういうときは夫婦での話し合いが必要ですね。しかし、自分の心の変化を説明したり、リノさんの体調や病気のことを聞いたりする前に「どうしたら産んでみようと思える?」といきなり産むことを前提にして話を進めてしまったカズヤさん。これではリノさんは話し合いそのものに拒否反応をしてしまうのではないでしょうか。大事なことを話すときには、相手の考えや状況に配慮することを忘れてはいけませんね。このほか、にちゃんさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年08月28日きょうだい児として育ったはちみつこさん。きょうだい児とは、障害や病気などを兄弟姉妹に持つ子どものこと。はちみつこさんには2つ下のふみちゃんという妹がいるのですが、妹は4歳のとき、先天性疾患のため手術をし1カ月にも及ぶ入院生活を送りました。妹の入院に付き添って母親が不在の間、父親とともに祖母宅で心細く寂しい生活を送ったはちみつこさん。無事に帰ってきたふみちゃんとともに過ごすうち、少し「あれ?」と感じることが多くなっていき……。小さいころからおっとりした性格のふみちゃん。マイペースな妹に、はちみつこさんはときどき腹が立つこともあったようです。うちの妹ってなんか変…? 片付けができなかったり会話がかみ合わなかったり、次第にふみちゃんへの違和感を募らせるはちみつこさん。 妹にイライラする自分を責めたこともあるそうですが、大きなトラブルにならなかったのは、弟・しんたのおかげ。きょうだいが3人いたことでうまくバランスが取れ、母親が不在の中でも仲良く過ごすことができたようです。ところがその数年後、就職して家を出たはちみつこさんに母親から連絡が。 真面目な性格のふみちゃんが仕事を解雇されたとの話を聞き、はちみつこさんは急遽実家に帰ることにしたのでした。きょうだい間のバランスとは不思議なもので、誰かが欠けたら成り立たないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。はちみつこさんたちも、お互いが良い緩衝材になっていたのかもしれませんね。きょうだいとして、ときには喧嘩したり言い合ったりしたこともあるはずですが、きっとそれぞれが仲介役として仲を取り持ってきたのでしょう。ふみちゃんの解雇はびっくりする出来事ですが、今回もきょうだいの力を合わせて彼女を支えてあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2023年08月28日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展していたのですが、ある日、とうとう息子もその渦に巻き込まれてしまったのでした。加奈子は部屋に閉じこもった息子をフォローするため、部屋の前で息子に話しかけていると、突然割り込んできた夫。 夫は自分の支持率を上げるため、加奈子の印象を下げるようなねつ造を息子に話しかけるのですが、すかさず加奈子は全力で否定。しかし、息子からは「お父さんもお母さんも嫌いだ」と言われてしまったのでした。 ショックを受ける加奈子対し、さらに不安になるようなことを言い始める夫。さらに「潔く離婚を諦めたほうが幸せだと思う」と付け加えるのですが……? 夫の言葉を聞いた妻は、静かに口を開いて… 「……わかった。離婚は諦める」 「好きな男の人もいません。ただ私の感情が高ぶっていただけ」 すると、夫の表情が一変したのです。 「そーかそかーか!!わかればいいんだよ!!」 「でも加奈子がつらい思いをしていたっていうこともちゃんと理解したよ」 「話してくれてありがとうな」 さらに夫は、「今回のことで、夫婦仲はむしろ縮まったな」と微笑みながら口にするのでした。 ◇◇◇ 最後の加奈子の表情を見ると、決して納得しているようには見えませんよね。仕方なく……といった諦めに近い感情を抱いているように見えるのですが、実際はどうなのでしょうか。一方で夫は自分の思い通りに加奈子が意見を変えたことで、うれしそうな表情に一変しています。態度もガラッと変わっていて、とてもわかりやすい人ですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月28日お互いの近況報告を兼ねてカフェに集合した婚活女子3人(かつみさん・ゆめこ・P子)。かつみさんが「最近マッチングサービスに登録して、今は3人の男性とやりとりしてる」と話すと、P子が「男性の写真見せてよ」と言い、かつみさんが連絡を取り合っている男性に興味を示してきました。そんな中、かつみさんは1人の男性と会う約束をして……。本作は、著者であるこんかつみさんの実体験です。 もしかして私…恋してる?マッチングサービスで知り合ったアプ男という男性と会うことになったかつみさん。いざ会ってみると写真よりもずっと素敵な男性で、かつみさんのテンションも上がります。初めてのデートがとても楽しく、また会いたいと思っていたところ、アプ男から次のデートのお誘いが! そして、2回目のデートの日がやってきて……。 次にアプ男と会うのは2週間後。でも、かつみさんは仲よくもないのにメールをするのが苦手なため、積極的にはやりとりせず当日まで過ごしていたそう。とはいってもアプ男のことが気にならないわけはなく、アプ男がマッチングサービスにログインしている時間などを、時々チェックしていたのだとか。 そして2回目のデート当日。「アプ男はやっぱり素敵だし一緒にいて楽しい!」と2人きりの時間を満喫するかつみさん。「もうちょっと一緒にいたいな」と思っていると、アプ男から「2軒目行く?」とのお誘いが! かつみさんはもちろん断るわけもなく、夜遅くまでアプ男とのデートを楽しんだのでした。 後日、ゆめこにアプ男との話をすると「完全に恋してるじゃん」と言われます。ゆめこの言うとおり、かつみさんはアプ男に恋をしているように見えますし、実際、2人の関係もいい感じですよね。このまま何の問題もなく、2人の距離が縮まるといいのですが……。 こん かつみさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こん かつみ
2023年08月28日共働き夫婦のハラエさん。夫であるゴマンさんは毎月5万円しか生活費を入れてくれません。もちろん家事もハラエさんの役目。経済的DVとも言えるこの状況を抜け出すために、ハラエさんは離婚を切り出しました。家族には月5万円だけ生活費を渡し、こっそり不倫相手に貢ぐ生活を送っていたゴマンさん。しぶしぶ離婚を承諾したのですが、不倫相手に貢いでいたことは知られたくありません。自分のメンツを保つために「妹の借金を肩代わりしていて月5万円しか生活費を払えなかった」という嘘をでっちあげ、妹にも口裏合わせを頼んだのでした。イモウトはゴマンさんに弱みを握られているため、「借金をしてしまい、兄に助けてもらっている」と嘘をつくしかありませんでした。それを見てゴマンさんは、ドヤ顔を見せるのです。 兄妹のやり取りを見ていたハラエさん。ゴマンさんとイモウトさんの話に、疑いの目を向け続けていました。妹は裏切らない! 嘘つき夫の確信 ゴマンさんへの信頼などとっくに消え失せているハラエさん。ゴマンさんの嘘を暴くためにイモウトさんの家を訪れています。 「イモウトさんは嘘をついているのでは?」そんな疑念が晴れないハラエさんは、ゴマンさんのいないところで話をしようと、イモウトさんを誘い出しました。 しかしそんなことでうろたえるゴマンさんではありません。 不倫を止めたという恩をいつまでも売り続けているので、妹は自分を裏切らないという自負があります。まだまだ余裕の顔を見せるのでした。 妹を巻き込んでまで嘘をつき通したいゴマンさんですが、イモウトさんにも良心があります。不倫という過ちは消せないものの、これ以上嘘を重ねてほしくないと思ってしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター じむ
2023年08月28日グラフィックデザイナーであるやまざきももこさんが子宮筋腫の手術をしたのは2021年のこと。トイレでお股に違和感を覚えたことがきっかけでした。婦人科へ行くと子宮筋腫が子宮から飛び出してしまった状態であると告げられ、その場で切除することとなりました。大きい病院へ促され…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ※検診→健診/言われたなかった?→言われなかった? やまざきさんがお股に感じていた違和感の正体である、子宮から飛び出した筋腫をその場で切除。ゴルフボールほどの大きさがあったとのことですが、産婦人科医の天神尚子先生によると「ゴルフボールくらいの大きさならば麻酔なしで切除してしまいますよ」とのこと。そして、まだ子宮筋腫があるとのことで、やまざきさんは改めて大きい病院を受診することとなりました。 その後、大きな病院でMRI検査を受け、このときは「筋腫の残骸がある」とのことでやまざきさんは手術を受けることになりました。 日本産婦人科学会のホームページには、子宮筋腫の主な症状として過多月経と生理痛、貧血などが挙げられており、やまざきさんも自身の経血量の多さや、めまいなどを感じていたようです。 特に経血量に関しては、他人と比べるということはなかなかないこともあり、自身の経血量が多いのか少ないのか判断は難しいところですよね。ただ、生理用ナプキンが1時間も持たない場合や、経血にレバーのような塊が混じる場合は、一度婦人科を受診し相談してみるとよいかもしれません。また、会社での健康診断や、住んでいる地域の婦人科検診などで筋腫を早期発見できる場合もあります。ぜひ、定期的な婦人科検診も大事にしてくださいね。 監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 やまざきももこさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター やまざきももこグラフィックデザイナー/イラストレーター。創作マンガや心に残しておきたいことをエッセイマンガにしてSNSに投稿しています。ラジオとアイスとかわいいものが好き。
2023年08月28日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。長男のかんたくんのペルテス病が判明し、東京の病院で検査をすることに。レントゲンを見た医師から「即入院、即手術だね」と言われ、かおりさんは頭が真っ白になってしまいました。 翌日、荷物を持って病院へ行き、入院の手続きを始めます。早速かんたくんは手術前の準備やリハビリをスタートするのでした。同じ病室のお母さんたちは良い人ばかりで、手術までの約2週間を乗り切ることができました。 ついに、かんたくんの手術日が近づいてきて……。 ついに訪れた手術の日 手術前に受けた予防接種の関係で、予定よりも手術が遅れてしまいました。そして、入院から16日目に手術をすることに。 看護師さんに「術後はお母さんの体力が必要だからしっかり食べておいたほうがいいよ!」と言われても、かんたくんのことが心配で食欲はなく、何を食べても味がしません。 そんな中、手術は約4時間で終了。そして、約1カ月に渡る寝たきりの生活が始まるのでした。麻酔が切れたかんたくんは「痛いよー!」とじたばたして泣きわめきますが、かおりさんは励ますことしかできません。 かおりさんが付きっきりで、寝たきりのかんたくんをサポート。食事を食べさせたり、トイレに行かせたり、車いすのまま散歩をしたり、親子二人三脚で頑張る日々が続きました。 「できることなら代わってあげたい……」そんな気持ちになる保護者も多いのではないでしょうか? 病気になった本人はもちろん、サポートする家族もつらいものです。1日でも早く、かんたくんが元気になるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※予防接種と手術について手術前に予防接種を受けると、手術が受けられなくなることがあります。予防接種後は発熱などの副反応が起こる可能性があるため、手術の直前に予防接種を受けると、副反応による発熱なのか、感染症による発熱なのか区別ができません。その結果、手術が延期になることが多いです。また、手術をおこなうことで予防注射の作用がなくなる可能性があります。各病院によって予防接種を受けた後の手術の中止期間は異なるので、実際の病院に問い合わせてください。なお、病状によって緊急手術が必要な場合は、ワクチン接種後でも、手術を延期せず実施することもあります。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月28日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。しかし、彼女の自己中心的な言動に嫌気が差していました。自己中なさえさん、教育熱心なボスママ・まさえさん、人の粗探しばかりするとし子さんのいるママ友グループに身を置くものの、ドロドロした関係に疲れていました。ゆうこさんの娘・むつきちゃんが習い事をしていることに猛反対してくるまさえさんたち。何度も辞めるように説得されましたが、ゆうこさんは娘のやりたい気持ちを尊重し、譲りませんでした。 さえさんは、まさえさんの忠告を聞かないゆうこさんに逆ギレして「私の顔をつぶさないでよ!」と理解不能な発言をしてきました。 その後ママ友たちに呼び出しをされ、恐ろしい宣告をされることに……。 ボスママの発言にギョッとして 呼び出された公園に行ってみると、そこにはボスママのまさえさん、とし子さん、さえさんが待ち伏せていました。 ゆうこさんは、さえさんから連絡をもらったとき嫌な予感がしており、その勘は的中! 忠告を無視したゆうこさんに、さえさんは目を輝かせながら嫌味を連発してきたのです。 「ゆうこちゃんって、いっつもヘラヘラして何考えているかわかんないよね!」「私たちの後くっついているくせに、私たちのこと見下してない?」「1人じゃなーんにもできないくせに!」 そしてボスママのまさえさんの爆弾発言により、ゆうこさんは凍りついてしまいます。「分かってくれないなら、これから私たちゆうこちゃんと口きかないけど。それでいいんだね?」 自分たちの意見に従わないゆうこさんが許せず、仲間はずれ宣言をしてきた異常なママ友たち。ゆうこさんはこの一件で、娘・むつきちゃんに影響があるかもしれないと一瞬不安がよぎってしまいました。 子どもがやりたいと言った習い事を続けているだけで仲間はずれ宣言してくるママ友たち……その異常さに恐怖を感じてしまいますね。子どもまで仲間はずれにされるのでは、と不安になるのも仕方がありません。特にさえさんはズルいやり方で人を傷つけてきますから……。子どもたちを巻き込まないでほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年08月28日私は3歳と1歳の子どもを育てています。目が回るような忙しさで、毎日子育てに奮闘していました。ある日、子ども2人を連れてスーパーへ買い物に出かけたときの話です。スーパーのレジで並んでいると…2人の子どもをスーパーへ連れていくことはとても大変で、抱っこ紐、ベビーカー、そして、長女の体のどこかを掴むというスタイルで近くのスーパーへ買い物に行っていました。長女はおとなしく、なんでも手伝ってくれるやさしい子です。会計のためにレジで並んでいると、後ろのおばさんが突然長女に向かって「かわいそうに〜」と話しかけてきました。 何がかわいそうなのだろうと考えていると……。おばさんは、「まだ小さいのにもうお姉さんになって……。かわいそうに〜」と何度も同じような言葉を長女にかけてきたのです。私も日ごろから下の子に付きっきりになってしまっていたことを申し訳なく思っていたため、何も言い返せませんでした。 悔しさで爆発しそうな感情を抑え、おばさんから逃げるように去ろうとしたところ……。 普段はとてもおとなしい長女が「かわいそうじゃないよ、私は下の子がかわいくて大好きだからうれしいよ!」とおばさんに自分の思いを伝えてくれたのです。私は、長女の言葉を聞いてとても心が温かくなりました。 ◇◇◇ 子育て中、ネガティブな言葉をかけられると傷ついてしまいますよね。長女ちゃんの素直な思いが聞けて良かったです。見知らぬ人の言葉に一喜一憂せず、自分のペースでわが子を信じて子育てを楽しんでいってほしいですね。 作画/まげよ著者:きむらきむこ4人の子どもを育てる、30代のママ。専業主婦で、末っ子が通園する機会を転機に働こうか奮闘しています。社会経験がないので新たな幅を広げるために右往左往しています。
2023年08月28日気になっている男性からデートに誘われた私。気合を入れておしゃれをしてデートに向かったのですが……? 「ムーンカレンダー」「ベビーカレンダー」読者から募集した「おしゃれの失敗」エピソードをオリジナル漫画でお届けします! とびっきりのおしゃれをしたのに…フェミニンなファッションに巻き髪、そしてナチュラルメイクでモテ女を目指していたころ。ある日、気になる男性からドライブに誘われました。 とてもうれしくて、戦闘服の花柄ワンピースに身を包み、気合いを入れてフローラル系の香水をひじ裏とひざ裏に仕込みます。 「これで完璧!」と意気込み、「おまたせ♡」と彼の車に乗り込むと……くしゃみが突然とまらなくなる彼! 内心、「うつさないでよ…」と思いながら「風邪なの?」と聞くと、「いや…俺ちょっと匂いに敏感なんだ…」と言います。どうやら、私の香水がきつかったのか、アレルギー性鼻炎の彼はくしゃみが止まらなくなってしまったのです。 私のおしゃれは空回ってしまい、結局その彼と発展することもありませんでした……。(星すずこさん) 気になる彼から「素敵な女性と思われたい」という一心で、おしゃれに気合が入りすぎてしまった星すずこさん。特に香水は、つけすぎてしまうと「スメルハラスメント」につながることも。匂いに敏感な人やアレルギー体質の人もいるので、気をつけたいですね。 作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年08月28日年下彼氏と交際中のリク。順調なお付き合いは、1つ年上のリクが大学に進学したタイミングで崩れることに。遠距離恋愛スタート後、受験のストレスで束縛モンスター化した彼は、第一希望の大学に合格できず自虐的になってしまって……!? ほや助さんのご友人の体験談です。 彼がとった行動はオブラートに注意しても自分を束縛し続け、周囲の友人に対してもよくない態度をとるたけちゃんに、リクの我慢は限界に。彼との通話中、リクが「いい加減にしな?」と苦言を呈すると……。 これまで彼が自分を束縛し、自虐的なことを言うたびに「そんなことはないよ」とフォローしていたリクですが、ついに堪忍袋の緒が切れた様子。「私にも自分の生活があるから、尊重してほしい」「自己肯定のために私を利用しないで」と話します。 それでも後ろ向きな発言を繰り返す彼に、「友だちを見下すのは、本心では自分のほうが上だと思っているからなんじゃない?」とはっきり告げました。 やっと正直な気持ちを伝えられたリクですが、そのとき彼に電話を切られ、メッセージの既読もつかなくなってしまったのです。「もしかして、ブロックされた……?」と真っ青になるリクでした。 リクの話が図星だっただけに、強く心に響いてしまったのかもしれません。 それにしても、いきなり電話を切って彼女をブロックしてしまうなんて……。恋人同士の仲だからこそ、欠点を指摘されたら素直に受け入れられるといいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年08月28日3歳の娘は、運動が嫌いで体を動かすことが苦手です。公園の遊具も苦手で、ひとりで滑り台は滑られず、走ってもすぐ転んでしまうので、娘の膝はいつも傷だらけ……。そんな状況を見て私は、幼稚園入園前に少しでも娘の運動能力をアップさせよう! と決意しました。そして3つのことをおこなったところ、驚くことに、みるみる娘の運動能力がアップしたのです。 毎日の生活で基本の動作を意識する1つ目は、歩く、走る、登る、持つなど基本的な体の動きを、生活の中で意識することです。娘と一緒に毎日近所をお散歩して、広場で走り回ったり、抱っこばかりだった階段の登り下りを時間がかかっても自分でするように声を掛けたり、買い物の帰り道には小さい袋に買った物をいくつか入れて、荷物を持つお手伝いをしてもらいました。 声をかけながら、毎日楽しくプチトレーニング。親子で楽しく体を動かすことができて、私も娘も意識して体を動かすことが良い習慣になりました。 室内遊具を購入! 毎日お家で公園気分 2つ目は、誕生日プレゼントで購入した室内用の滑り台、ブランコ、ジャングルジムのセット。これがわが家で大ヒット! 娘は、室内遊具を「お家公園」と名前をつけ、怖がっていたジャングルジムも積極的に遊ぶようになりました。サイズが公園の遊具より小さいため、安心感があるようです。 お家公園で遊具に慣れてきたころ、近所の公園でも少しずつ滑り台やジャングルジムに自分から挑戦するようになりました。お家公園がきっかけとなって遊具で遊ぶ楽しさに気付いたようです。 週末は家族でアスレチック 3つ目は週末のアスレチック。娘が公園の遊具にもすっかり慣れてきたころ、週末に家族で近場のアスレチックがある公園へ出掛けました。娘は最初は怖がっていたのですが、一緒に小さいアスレチックから挑戦していくと、だんだんとコツをつかんで少しずつ楽しくなっていった様子。 なかなか帰りたがらず、アスレチックを大満喫です。週末、時間を見つけてはさまざまなアスレチックに足を運び、とにかく楽しく体を動かすことを意識しました。 この3つの方法を1つずつステップアップして取り入れていくと、日に日に娘の運動能力はアップ! 2歳のころの娘は滑り台を怖がったり、すぐに転ぶ子でしたが、幼稚園入園前には園の先生も驚くほどに活発に動く子になりました。運動能力アップのために、トレーニングに通うことも考えましたが、身近なところで楽しく体を動かす方法が娘には合っていたようです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ライコミ監修/助産師 REIKO著者:渡辺あや 3歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2023年08月28日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があるので、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは特に問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅したのでした。ある日、次男の昼寝の寝かしつけをしていたゆーとぴあさんは一緒に寝入ってしまい、先に次男が起きてしまいます。ゆーとぴあさんが遅れて目覚めると、隣にいたはずの次男がいないことに気づき、家中探しても見つからず、外に探しに出ると義父に連れられた次男が。義父からはしっかり見ておくようにと責められますが、次男はゆーとぴあさんの隙をうかがっているので、四六時中見張ることは容易ではありません。毎回注意をしてもまだ2歳で理解もできているわけではない次男。困ったゆーとぴあさんは、再度保健センターへ行くことにしました。 健診では問題なしと言われたけど、次男の発達が心配でーー ※訂正:(誤)保険センター→(正)保健センター ※訂正:(誤)進められた→(正)勧められた ※訂正:(誤)参出来る→(正)参加出来る 次男の発達が気がかりで、個人的に保健センターへ出向いたゆーとぴあさん。受付で次男の2歳児健診では何も言われなかったこと、でも発達に悩んでいて長男のときにすすめられた親子教室に入りたいと伝えました。 受付の女性は親子教室がいっぱいで新しい子どもが入れないため、3歳児健診のときにまた案内するので待つようにと説明してくれました。教室は就園前の子どもが対象で、次男は3月生まれ。3歳児健診がおこなわれる4月では間に合わないことを説明すると、事情を理解した受付の女性は卒業者が出て空きができ次第、紹介すると返答してくれました。 4カ月ほど待って保健センターの親子教室の参加をはじめ、療育教室や子育て支援センターなど、積極的に参加した成果があったのか、幼稚園が始まる直前の3歳の3月、晴れて次男のおむつが外れました。 夫や母の協力もあまり得られず、ワンオペで育児に捧げてきたゆーとぴあさん。次男の幼稚園通園でやっと子育てから少し解放されるんだと喜びを噛み締めていました。 ◇◇◇ これまで夫には次男を2回ほどしか預けたことがなく、母にも落ち着きがなさすぎて見るのが嫌と言われるなど、ほぼワンオペ育児の状態だったゆーとぴさん。その6年間、ほぼ自分の時間が取れなかったということなので、本当にお疲れ様でしたと伝えたいですね。少し子育てから解放され、自分の時間を満喫できることを祈るばかりです。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月28日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そのことに気付くと若干モヤッとしたものの、親友とはSNS上ではやり取りが続いていました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。密かにそのときにお祝いをしてくれるかもしれないかいさんちは期待していたのですが、結局親友からお祝いの話題を切り出されることはなく……。 お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"もしかしたら親友に何らかの金銭的な事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。しかし、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのでした。 親友のSNS投稿を見たかいさんちは心の中で落胆。「この件に関して、考えるのはもうやめよう」と、この件に蓋をすることにしたのですが……? 数年が経過したある日、意外な展開になって… もう「お祝いしたけど、してもらってない問題」は考えないようにして、 忘れられたらと思っていた矢先にまさかのコンタクト。 楽しい家族のお出かけが、一変しました。 位置情報をつけてストーリーをあげたことを後悔した瞬間です。 まさか同じ場所にいるとは……。 ◇◇◇ もう自分の中で「忘れよう」と思い、もう親友のSNSは見ないようにするなど徹底することで、お祝いのことを忘れるようにしていたかいさんち。しかしこの日、たまたま親友も同じ場所に居たが故に、このような展開になってしまうなんて、何とも言えないですね……。お祝いの件がちゃんと片付いていなかっただけに、このときのかいさんちの心境は複雑だったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年08月28日Instagramでさまざまなジャンルのマンガを投稿されている、もちなべさん。妊活を始めて半年後、婦人科でMRI検査を受けたもちなべさんは、子宮筋腫と診断されてしまいました。医師に「筋腫を放置しておくと不妊につながる」と言われ、もちなべさんは手術を受けることを決意。そしていよいよ手術当日を迎えます。 人生初の点滴にドキドキ!手術予定時刻のおよそ3時間前。病院側の都合で、これまでは無料で個室を使わせてもらっていたもちなべさんでしたが、看護師さんから「満室だった4人部屋に空きが出たので」と声をかけられ、4人部屋に移動することに。次の指示があるまで個室で待機していると、再び看護師さんがやってきて、今度は点滴の準備をすることになり……。 人生初の点滴に緊張するもちなべさん。針を刺すときはやはり痛く、歯を食いしばって我慢したそうです。もちなべさんの緊張を感じ取ったのか、看護師さんは「手術前の1番痛いのはこれで終わりですよ」と笑顔で声をかけてくれ、もちなべさんはホッと胸をなで下ろします。 その後、もちなべさんは点滴スタンドを携えて4人部屋に移動。点滴があると動きにくく、荷解きもひと苦労だったそうです。手術後に備えてベッド周りも整え、「ふぅ……」とひと息ついたときには手術まであと2時間。今度こそ準備万全ですね。 もちなべさんのように、いくつになっても注射が苦手という方は多いのではないでしょうか? さらに人生初の点滴となると、緊張してしまうのも無理もありません。看護師さんのやさしい笑顔と声かけで安心できてよかったです。こういう気づかいは、不安だらけの患者からするととてもありがたいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年08月28日商社に勤務するカケルは24歳。昔から「陰キャ」とからかわられることが多く、「彼女いない歴=年齢」だったのですが、そろそろ彼女が欲しいと思っていました。そんなとき、高校の同級生2人から飲み会に誘われて……? スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「「陰キャ同士デートしろよw」合コンで地味子を押し付けられた俺⇒当日、待ち合わせに美女が現れ「張り切ってオシャレしちゃいましたw」俺「え?」」を紹介します。 旧友たちとの再会学生時代、周囲から「陰キャ」と呼ばれていたカケルは、交際経験がありません。仕事上でも女性と話すのは苦手。それでも、「彼女が欲しい!」と思っていましたが、出会いには恵まれず……。 そんなとき、久しぶりに高校時代の友人「クマダ」から久しぶりに男同士で飲もうと連絡が。飲み会にはもう1人の友人「ササキ」も来るようです。彼らも高校時代はカケルと同じく「陰キャ」と呼ばれていましたが、東京の大学に進学して大学デビュー。今では「陽キャ」に変身し随分楽しんでいる様子。 電話越しのクマダは昔とは雰囲気が変わっていてカケルは少し戸惑いますが、旧友たちと久しぶりに会えることをうれしく思いました。しかし、この飲み会で大変なことに……。 飲み会は男だけのはずじゃ…?待ち合わせの居酒屋に行くと、男同士で飲みたいと聞いていたはずがクマダとササキの前に3人の女性が座っていました……。そう、カケルは合コンの数合わせに呼ばれたというわけです。 彼らはすでに盛り上がっており、いかにも「陽キャ」な女性2人と和気あいあいと楽しんでいます。どうやら、クマダにはこのなかにお目当ての女性がいるようです。 カケルは「帰る」とも言えず、渋々合コンに参加。席につきふと前を見ると、向かいにはつまらなそうに座っている「パニ子」という女性と目が合いました。地味な格好をしてメガネ姿のパニ子は、カケルの目から見ても大人しそうな印象の女性でした。 同じ雰囲気の女性と意気投合し…クマダとササキ、そしてパニ子以外の女性2人は大盛り上がりで、カケルたちが入る余地もありません。カケルとパニ子はその輪には入らず2人のペースで飲むことにしました。最初はぎこちない2人でしたが話していくうちに、お互いに合コンが苦手で人数合わせで呼ばれていたことが判明。 会話の途中でたまに見せる笑顔がかわいいパニ子のことを、カケルはだんだん気になり始めます。するとササキがいきなり「カケルとパニ子ちゃん、意気投合してんじゃね?」と話しかけてきました。クマダも続いて「おお! じゃあ陰キャ同士、気が合ったってことか? 陰キャデートしてこいよ!」と冷やかし始めたのです。 カケルは、冷やかされていることに苛立ちますが、対抗することすら馬鹿らしいと無視。けれど、パニ子のことが気になっているのは事実です。そこで思いきってデートに誘ってみることにしました。「あ、あの……なんかごめんね。アイツらの冷やかしに巻き込んじゃって。でも、良かったらまた会ってくれないかな?」と言うと、パニ子は驚きつつも「私でよければ…」と快諾してくれたのです。 デート当日、まさかの出来事が!?これ以上冷やかされないように、クマダたちに見つからないようこっそり連絡先を交換した2人。そして、デート当日。カケルは女性とのデート自体初めてなので、かなり緊張しながら待ち合わせ場所に向かいました。 ドキドキしながら待っていると、そこに現れたのは合コンのときとは別人のような雰囲気のパニ子でした。あまりのかわいさにカケルの緊張はすでにピークに。どうにか冷静を保ち、プリンが大好物と言うパニ子を連れてカフェに入ります。 2人がプリンを堪能していると、いきなりクマダとササキが乱入してきました。彼らはどこからか情報を聞きつけ、デートする2人の後をつけていたようです。 「てっきり、陰キャ同士のデートかと思ってつけてみたら、まさかの美女とデートとは! カケルやるじゃん!」クマダもササキも向かいに座っている女性がパニ子だとは気付いていない様子。「彼女、パニ子さんだよ」とカケルが伝えると、「えーー!ウソだろ?!」と仰天。と同時に「眼鏡の陰キャ女もここまで変わるんだな!」などと失礼な発言を連発。 さらに彼らは「こんな陰キャのカケルなんかやめて、俺と付き合おうよ」「いや、俺のほうがいいよ!俺と付き合おうよ」と、好き勝手に話を進めていきます。不快そうな顔のパニ子は「あの…お2人とも陰キャは嫌いなんですよね?」と聞いても、クマダたちは「こんなに変身するなら陰キャもありだろ」と返します。 カケルが「お前ら、もういい加減にしろよ」と制止しますが、彼らはお構いなし。パニ子の気を引こうと、本人の目の前でカケルの悪口まで言う始末。カケルは「こんな2人と友だちだったなんて」と悔やみます。すると、パニ子が口を開きました——。 陰キャ?陽キャ?どうでもいい!パニ子はクマダとササキをキッと睨みつけながらこう言いました。「さっきから聞いていれば、随分と失礼な物言いをするんですね。私、今日はカケルさんとデートしてるんです!」この言葉にムッとした2人は、「だから!カケルよりも俺たちのほうがいい……」と言いかけますが、聞き入れることなくパニ子はこう続けました。 「いえ、お断りします!私はあなたたちよりカケルさんと一緒にいたいです! カケルさんはあなたたちと違って紳士的だし上品だし、人を見た目で判断しないし、そしてなにより人として優れています!」この言葉を聞いて怒った2人は、「失礼だな!陰キャのくせに!」と反論。 そんな彼らに対し、パニ子は反論を続けます。「失礼? 私は事実を言ったまでですが。陰キャ陽キャと人を二分する言い方をしていますが、それで相手のなにがわかるんですか? 陽キャならえらいとでも? あなた方の薄っぺらい話はもう聞きたくありません。そういう視野の狭さこそ、ダサいです」 ぐうの音もでなくなった2人を前に、パニ子は最後に「別に私、相手が陰キャでも陽キャでも構いません。お付き合いする上で一番大切なのは、その人の人間性だと思っているので。学生時代のお友だちを蔑むような輩とはお付き合いするつもりはありません!」とピシャリ。 見た目だけを見て人を判断するクマダとササキを一刀両断。2人はパニ子の言葉にショックを受け、ボロボロになって帰っていきました。この一件以来、自信を失った2人は随分と大人しくなったようで、合コンにも参加していないようです。 一方のカケルは、パニ子に交際を申し込み付き合い始めました。初デートはぶち壊されてしまいましたが、2人の絆が深まるきっかけにもなったのです。今もいい関係が続いているようですよ。 大学デビューをしたのは素敵なことですが、見た目だけで人を判断し、大切な友人を傷つけていることもわからなくなってしまったのは残念でしたね。パニ子の言葉を胸に、これからは誠実さを身につけてほしいです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター パニコレ
2023年08月28日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。ひと通りの検査を終え、ついに治療をスタートさせたぺ子さん夫妻。タイミングをとったのち、様子見となりました。「運動率が悪い」と医師に言われた夫の精子も、タイミングをとったのち病院で診察を受けると、「運動率はそこまで悪くない」という喜ばしい結果に。このまま基礎体温の計測を続け、着床するか様子を見ることになりました。 検索は便利だけれど… 排卵日から高温期が14日間続き、体調の変化も感じたペ子さん。 本来、妊娠検査薬が使用できるのは生理予定日の1週間後からとされていますが、待ちきれずに検査をしてみると、「妊娠している」という判定が出ました。 望んでいた妊娠に喜びでいっぱいになりますが、これはこれはあくまでフライング検査……。ペ子さんは心から信じることができずにいます。 そんなとき、ついやってしまうのがネット検索です。しかし、安心するために検索したはずが、中には不安を煽るような情報も……。 これまで知らなかった数々の情報を目にしたぺ子さんは、不安な気持ちになってしまったのでした。 手元のスマホでなんでも調べることができる昨今。少しでも心配なことがあれば、すぐに検索をしてしまいます。しかし、一度検索したら最後。見る必要のない情報が次々と入ってくることもあるでしょう。ITの進化によって便利なことが増えましたが、特に医療の分野においては、信頼できるサイトを見極めて情報を得る必要がありますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年08月28日