佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。1週間、連絡もせず家を空けていたりなですが、遊ぶお金が底をつき、帰宅します。「お金がない! 働くなんて無理! お母さんがキキの面倒を見てよ」と、母に泣きついたりな。しかし、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりなは、その後、夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。 この出来事でりなを完全に見限ったさえと母。キキちゃんの親権を母が取り、りなと連絡を取ることもなく、3人で生活していました。 キキちゃんが1歳の誕生日を迎えた日。さえは、友人からの知らせでりなのSNSアカウントを知ります。恐る恐る開いてみると、そこにはさえに対する悪口や、養育費を支払わなくなったたけひこへの悪意のある言葉が並んでいました。そして……。 子どもを置いて逃げた母の近況 “出稼ぎほどメンタルやられる行為、この世に存在しないだろ”“ホストしか楽しみがない”“整形したい” りなのSNSには、風俗の出稼ぎ、ホスト通い、整形の書き込みが多く見られました。 「娘を捨ててまでしたかったことがそんなことなの……」 読み進めていくと、キキちゃんに対する書き込みも。 “親ガチャ失敗させてごめんやで”“寂しい気持ちもあるけど、子育てとか無理ゲーです” そして、ひどく病んでいるような言葉が並び、“◯にたい”という書き込みに目が止まるさえ。 「……キキも幸せも、手放したのは自分でしょ」 さえはそっとスマホ置き、キキちゃんにとって何が幸せなのか、キキちゃん自身で判断できるようになるまで、しっかり見守っていこうと心に決めます。 「罪悪感を背負って、しっかり生きていけ」 りなに対しては、そんな気持ちが芽生えていました。 「図太く生きてるよ」と、母にりなのことを報告すると、ホッとした顔を見せる母。 家族はそう簡単に突き離せない、ある意味では面倒だけど、とても大切な存在。そう実感するさえは、「私なりに母とキキを支えていこう」と考えていました。 「どうかキキが幸せになりますように」 さえと母、キキちゃんが笑顔で誕生日を祝っているそのとき、りなもひとり寂しく、キキちゃんをお祝いしているのでした。 側にいない娘を思い、ひっそりとお祝いしていたりな。娘を置いていきましたが、心の奥底では、キキちゃんと楽しく生活することを夢見ているのかもしれません。“自由に遊びたい”という、自身の欲に負けたりな。風俗で働き、ホストに貢ぐ生活は、りなにとって幸せなのでしょうか。 本当に大切なものは何なのか、答えは簡単に見つかるように思います。やり直すのに遅すぎることはありません。キキの元へ戻って、愛情を注いであげてほしいですね。 キキちゃんの親権を取った母、ふたりを支えていくと決めたさえ。ふたりの決意は並々ならぬものです。そんなふたりの愛情を受けながら、キキちゃんには今のまま、笑顔の絶えない生活を送ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月11日これは、現在4歳の長男が1歳だったときのお話です。私が食事作りなど手が離せなかったときに、夫に長男の面倒を見てもらうと、だいたい動画を見せているだけのことが多く、私はどうにかしなければと思っていました……。 夫と息子、ふたりの過ごし方にあぜん…私がキッチンで食事を作っていると、必ずキッチンまで歩いてくる長男。そんなときは、夫に長男の面倒を見てもらうようにお願いしていました。しかし、夫はいつも長男に動画を見せて、自分はスマホでゲームや漫画。癖にしたくなくて、普段から動画を積極的に見せないようにしている私はモヤモヤ……。 わが家は共働きなのですが、夫は仕事が休みの日は必ず「かわいい長男と一緒に過ごしたいから」と保育園を休ませて、息子とふたりで過ごしていました。普段から動画に頼りがちな夫が、1日どうやって過ごしているのか気になった私は、「保育園をお休みさせているときって、何してるの?」と質問。 すると夫は、「公園へ行ったり庭遊びしたりかなぁ。でもすぐ飽きちゃうから、家で動画をエンドレスとか。1日中、動画だけのときもある。俺は見守りながら漫画を読んだり、ゲームしたりだね。長男、動画で喜ぶからさ!」と、悪びれる様子もなく言ったのです。 私は「癖になると困るから、動画は頻繁に見せないでほしいな」と伝え、さらに「普段から長男の面倒を見るとき、いつも動画だよね? あなたはその間ずっとスマホ。あなたの子どもってスマホだっけ?」と本音を吐露。 夫はバツが悪そうな顔をして「ごめん……。でも、何して遊んだらいいかわかんないし……」と答えました。確かに、当時1歳の長男とは言語的なコミュニケーションをとるのは難しかったので、私は夫に、長男が好きな遊びや保育園でよくしている遊びを伝えました。 長男に動画ばかりを見せていることを夫に指摘してからは、夫は休日に長男の好きな遊びを一緒にしたり、外遊びを楽しんだりしている様子でした。私が仕事から帰ると、その日の長男の様子を動画で見せてくれるのですが、保育園でよく踊っている踊りを、夫が長男と一緒に踊っている動画もあってほっこり。本音をはっきりと伝えてよかったなと思いました。 著者:吉川 みきなイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年09月11日ライコミさんの夫は2人兄弟です。寡黙な夫とは対照的な義兄に、最近少し悩まされています。義兄嫁による義兄の交友関係への厳しさから、女性で相談できる相手がライコミさんしかいない義兄は、頻繁にライコミさん宅へ訪れ、義兄嫁の愚痴を言って帰っていくのです。最初は義兄嫁が里帰り出産中だけかと思っていた愚痴も、気付けば義兄嫁が戻ってきた後も続き、最近に至っては義兄の愚痴もループ気味。ライコミさんはついに、義兄へ解決策を提示することにしたのでした。ライコミさんが義兄夫婦の問題を解決するため、義兄にアドバイスしようと心に決めた数日後。今日も義兄がライコミさん宅を訪れます。義兄嫁には会ったことはないけど、この方法なら大丈夫では? ライコミさんは満を持して、考えていた解決策を義兄へ提示することにしました。 まずは夫婦できちんと話しをすることを提案したしたライコミさん。 そして、及び腰の義兄の態度にも言及したのです。 義兄のこれまでの話では、ヒステリックな義兄嫁に対して自分は何もせず、後でライコミさんへ愚痴を言っているばかりのようでした。夫婦なのだからお互いの話をきちんと聞けば、改善点や折り合いをつけられそうな所が見えてくるはず。ライコミさんの言うように、義兄にはまずは逃げずに義兄嫁の不安や不満を聞いて、理解しようという努力をしてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年09月11日ユナさんは夫と2歳の息子と3人暮らし。息子のタイチは保育園に通い、ユナさんはフルタイムで復職。忙しい毎日を送っています。夫の郁夫は積極的に息子のお世話をするイクメン。そんな夫に対して感謝していたユナさんでしたが、その裏で夫は職場の同僚である黒利さんと不倫をしていたのです。郁夫の浮気の証拠を掴んだユナさん。ユナさんの母親が浮気の音声が入ったボイスレコーダーを発見し、糾弾したことにより郁夫は初めて浮気を認め、謝罪の言葉を口にしました。 郁夫は、自分の弱さが招いたことが原因だと話しますが、ユナさんの母親は一蹴。ユナさんは「話し合いの場を設けるから今の話誰にもしないで。お義母さんと黒利ロイ子に話したら、私もこのボイレコ郁夫くんの会社に送るから」と約束を取りつけました。 しかしユナさんが目を離したすきに、郁夫はボイスレコーダーを探して持ち出し家出! 郁夫が逃げた先はやはり……? なんで俺ばっかり…浮気くらいみんなしているだろ ユナさんから、黒利さんにボイレコの話をしたら会社に送りつけると釘を刺されたにも関わらず、ボイレコを持って黒利さんの家に逃げこみ、全部喋ってしまった郁夫。黒利さんは、浮気の証拠を持ち逃げした郁夫を褒めつつ、心の中では「会社に送る? 冗談じゃないわよ」と苛立っている様子。浮気が会社にバレないよう、郁夫と距離を取ろうと考えています。「今日からはずっと一緒にいような……!」郁夫は黒利さんを抱きしめて言いますが、黒利さんは「兄が来る」と嘘をついて誘いを断ります。さらに、黒利さんは「今は疑われるようなことは控えた方が良いと思う」と告げ、ショックを受ける郁夫。その晩は黒利さん宅に泊めてもらい出社したものの、なぜ自分ばかりつらい目にあわないといけないのか……みんな浮気ぐらいしてるだろ!とまったく反省していない様子。 郁夫はなんで自分だけ……と不満そうですが、家庭や職場に身を置いている以上、自分だけの都合だけで行動するわけにはいきません。ましてや、郁夫は浮気を続けている身。 自分に都合の悪いことから目をそむけず、反省しなければいけない段階にあることを郁夫には気がついてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2023年09月11日ぽっちゃり体型の25歳・リサさんは実家が大好き!しかし、母親から突然「早く結婚をして家を出ろ」と圧をかけられ、しぶしぶ婚活をスタート。何から始めていいのかわからず友人に相談すると、ある男性を紹介されました。そして、その男性とデートすることが決まり……? 年上の彼とドライブデート!友人から紹介された、少し年上の男性とメッセージのやりとりを開始したリサさん。早々に彼から自撮り写真を要求されますが、リサさんは「恥ずかしいから……」と言って華麗にスルー。その後、とんとん拍子でデートをすることになり……。 待ち合わせ場所でドキドキしながら待つリサさんの前に一台の車が現れました。中から出てきたのは、スーツ姿の男性・のり男さんでした。 車に乗り込むと、彼は「とりあえず今から着替えようか」と言いだし、意味がわからないリサさんが連れて行かれた場所は都会にあるアパレルショップでした。 のり男さんから「ノーブランドの洋服」を着ていることを指摘され、少しイラッとするリサさんでしたが、彼に言われるがまま洋服を見立ててもらうことに。おしゃれなワンピースを試着し、店員さんからも褒められますが、リサさん自身はしっくりきていない様子。大人のデートは、なんだか大変そうです。 「僕が見立ててあげる」と言う彼に、アパレルショップへ連れて行かれるとは、まるで少女漫画のような展開にも見えますが……。元々着ていた服装について、見下したような言い方をするところはちょっと気になりますね。 リサさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター リサ
2023年09月11日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後、何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。しかし、後日息子から夫が浮気しているという話を聞かされます。すると、加奈子は夫をお酒で酔わせて寝かせた隙をつき、夫のスマホをチェックするのでした。 それ以降、夫に嫌味を言われても、何も反論しなくなってしまった加奈子。そんなある日、夫が会社の懇親会の案内状を渡してきました。「当然お前も来るよな?」という夫の言葉に対して、加奈子は即答で「もちろん」と答えるのですが……? 「楽しみにしてるね」そう言うと、妻は笑顔を浮かべて… 加奈子が懇親会に参加する旨を伝えると、「お前は気楽でいいよなぁー!!」とひと言。 「ただうまい飯食いながらテキト~に奥様方と喋ってるだけだし」 「俺は休日なのに仕事休みたいもんだわー」 夫の嫌味な発言には何も触れず、「……楽しみにしてるね」とだけ返した加奈子。 そしてバーベキュー懇親会の当日、会場にはたくさんの人たち集まっていました。 その中で加奈子は、あるひとりの女性を見つめていたのでした。 ◇◇◇ 夫に嫌味を言われても、表情をまったく崩さず、終始笑顔だった加奈子。「楽しみにしてるね」という言葉で返したとき、加奈子の口元は笑っているように見えましたが、気のせいでしょうか。また、会場に集まったとき、ひとりの女性に視線を移していましたが、何か理由がありそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月11日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。その後、タカオはユカへのストーカー行為で逮捕。元義父の元妻も、生活と金に困った結果、元義父を階段から突き落とし逮捕……。事件で体は無事だったものの、少なからずショックを受けている様子の元義父を心配したユカは、新しい趣味として料理教室に通うことを勧めます。料理教室で誘われたボランティアをきっかけに、元義父には新しい恋人ができたようです。思ったより若い…!いい人そうで良かった ユカの妹・ユイは、ユカの元義父の彼女に会うことを提案します。「他人だから……」としりごみをするユカでしたが、ユイから遠慮をし過ぎていることを注意され、元義父に連絡をしてみることにしました。 その結果、ユカとユイ、元義父とその恋人と週末に顔を合わせることに!元義父と恋人は緊張の面持ち、ユカも緊張でいっぱいです。 元義父の恋人・サチエは人の良さそうな女性。2人はボランティアで出会い、元義父のいい人オーラと紳士的なところに惹かれたサチエが元義父に声をかけたとのこと。元義父は当初、年齢差や離婚歴を理由に交際を断ったそうですが、サチエが押し切って交際をスタートさせたそうです。幸せそうな元義父の姿に、ユカは安心をするのでした。 ユカも元義父も人に気を遣い、遠慮がちな性格がとても似ています。その性格ゆえに、これまでも家族との関係に悩んできたのかもしれませんね。ユカがユイに後押しされて元義父に連絡ができたように、元義父もサチエのおかげで一歩を踏み出せたのではないでしょうか。過去の離婚のことも含めて受け入れてくれるサチエという恋人に、元義父が出会えて良かったと思える一幕でした。元義父にはこれからもサチエと良い関係を続けてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月11日夫婦で家事を分担している、体調が悪いときに夫が家事を全部おこなってくれたという話を聞くことがあります。しかし、私の夫はそういったことからは程遠いタイプでした。そんなある日、夫の行動に驚いて……!? 家事の分担雑誌やインターネットで「生理中にパートナーにしてもらってうれしかったこと」という体験談を見かけることがあります。 「ごはんを作ってもらった」「家事はやるから寝てていいよと言われた」というような体験談を見て、私は「そんな男の人もいるんだなぁ〜」と思っていました。きっと普段から夫婦で家事を分担しておこなっているのだろうなと思っていました。 わが家の家事はすべて私というのも、わが家の夫は家事をしないタイプ……。そのため、家事は私がおこなっています。 私の体調が悪いときには「今日はもう寝たら?」とは言ってくれるものの、家事を代わりにおこなってくれるわけではありません。「早く寝て元気になってからまとめてしたら?」という発想なのかもしれません。 夫が家事にマメではないことは結婚前からわかっていたので、「これもある意味、夫なりのやさしさなのかな……」と思うように。 夫も家事をしてほしい、ごはんを作ってほしいと思った時期もありましたが、いつの間にかそれを望まなくなっていました。 生理で知った夫のやさしさそんなある日、生理中だった私は、生理痛に加えて頭痛と体のだるさがあり寝込んでいました。 「さすがに今日は夕飯を作れないな」と思ったため、仕事中の夫に「今日は生理で具合が悪いから、夕飯は何か買ってきて」とメッセージを送ることに。 すると、夫からは「わかったよ」と返事があり、帰宅するときに家族分の夕飯を買ってきてくれたのですが……。 なんと、袋の中に私の大好きなアイスが入っていたのです! 「これなに?」と聞くと「具合が悪いって言ってたから、買ってきたよ」とのこと。 ほかの夫婦やカップルから見たら「その程度のこと?」思われるかもしれませんが、これまでの夫を考えると、私にとってはとてもうれしい出来事でした。 具合が悪いときのアイスは格別のおいしさで、しかも夫が自ら買ってきてくれたと思うと、よりおいしく食べることができました。小さなことでしたが、生理をきっかけに夫のやさしさに触れることができてよかったです。 著者/うみのるな監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月11日主人公あいさんは新婚当時、とある団地で生活中。まさか自分たちが団地トラブルに巻き込まれるとは思いもよらず…。今から10年前、主人公あいが新婚当時のお話。 団地で暮らしていたあいは、ある日、自分たちが契約している駐車場に知らない車が停まっているのを発見。定期的に無断で停まっている車にヤキモキしていて…。 「あれ?そこってうちの…」部屋の窓から駐車場に目をやると 自身が契約している駐車場を無断で利用されていたあいさん。 場所を間違えて停めてしまったならまだしも、様子をうかがうと週2日くらいと定期的に利用されています。さらには許可を取るようなこともされず、モヤモヤします。そもそも他人の契約駐車場に無断で停めるとは非常識ですよね。 あいさんはその車に張り紙をしようか…と考えますが、相手の反応によってはトラブルになりかねません。 みなさんだったらどんな対応をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月11日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。しかし、彼女の自己中心的な言動に嫌気が差していました。自己中なさえさん、教育熱心なボスママ・まさえさん、人の粗探しばかりするとし子さんのいるママ友グループにいましたが、習い事反対派のまさえさんは習い事を辞めるよう強要。娘の意思を尊重し辞めさせなかったことが原因で仲間はずれにされ、代わりにリコちゃんママがグループに入ったのです。今までやさしかったリコちゃんママは、まさえさんたちから悪口を聞かされているせいか、すれ違うだけで、まるで汚いものを見るかのような視線を浴びせてきたり、蔑んだ目で笑われたりと、ゆうこさんに対して冷たい態度を取るようになっていました。 相手によって態度を変える関係に疲れ、「ママ友はもういいや……」と思っていた、ゆうこさん。 そんなある日、リコちゃん親子に衝撃の出来事が……! 友だちを押して顔に怪我!押した本人は謝らずに…… お迎え時、子どもたちがいつものように遊具で遊んでいるときのことでした。リコちゃんが友だちと2人で遊んでいると、さえさんの娘・あやちゃんが「邪魔っ!」と、リコちゃんの背中を押したのです! リコちゃんは地面に落ちてしまい、園内中に響き渡るほどの大声で泣いてしまいました。その声を聞いたリコちゃんママや周りにいた保護者、先生たちが駆けつけると、リコちゃんの顔から出血が……! リコちゃんと一緒に遊んでいたお友だちが「あやちゃんがドンって押したんだよ」と証言しますが、あやちゃんは「あや、ドンッてしてないよ! トンってやっただけなの」と主張。 友だちを押して怪我をさせたのに、謝らず言い訳するあやちゃんに、まさえさんは「高い所から背中押したらどうなるか分かるでしょ! やっちゃダメ!」としっかり注意しました。 一方で、母親のさえさんは叱るどころかオロオロして、「あやは強く押してないんだよね?」と、まるでうちの子は悪くないと言わんばかりの発言。謝罪もしないゆうこさんの言動に、周りにいたママたちも唖然としてしまったのでした。 さえさんは「叱らない育児」を推奨しているようですが、やってはいけないことをしても叱らず野放しにする、というのは見当違い。人に危害を与えても注意されてこなかったあやちゃんは、ついに友だちを怪我させてしまいました。 あやちゃんは、人を押す行為が危険だということをまったく理解していない様子。さえさんの代わりに、まさえさんがビシッと注意してくれましたが、わが子の過ちはしっかり注意できる親でありたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年09月11日義父母にとって初孫の娘。日本人と韓国人のハーフになる娘の名前を夫婦で決めた際、義父母が反対し、ある行動に出ました。夫婦が決めた名前に反対していた義父母が、最終的に納得してくれるまでの体験談をご紹介します。娘の名前に対する夫婦の思い日韓夫婦の間に生まれた娘は22歳になったときに国籍を選ばなければならず、その際、日韓どちらかの名前を捨てなければなりません。そのときに日本と韓国の家族のどちらかが悲しまなくていいように、娘の名前は両国どちらでも使える名前にしたいと考えていました。 義父母にとっては初孫となる娘。それでも名前は私たち夫婦が自由に決めていいだろうと思い、夫婦で日韓どちらでも通用する名前を考えることにしました。 私たち夫婦に内緒で姓名判断に行く義父母どちらでも通用する名前で、私たち夫婦がこれだ! と思う名前が決まりました。義父母にその名前を電話で伝えると、「わかった」と言ってくれました。特に反論もなかったため、義父母も気に入ってくれたのだとひと安心。しかし、その数日後、義母から夫へ電話があり、私たちが決めた名前にしたくないというのです。 さらに、義父母が占い師の元へ行き字画のいい名前を聞いてきたので、そのなかから選ぶようにとのこと。名前のリストを見ると、すべて典型的な韓国の名前で私が発音するのも難しいものばかりでした。 夫婦の思いを理解してくれない義父母なぜその名前にしたのか、日本と韓国で別々の名前をつけたくない理由を夫が義父母に説明してくれました。しかし「知ってる日韓夫婦の子どもはみんな、日本と韓国で別々の名前を持っている。子どもは別の名前を呼ばれても混乱しない」など、私たち夫婦の意見をなかなか理解してくれません。 ひと通りの名前で済むのに、わざわざ将来の揉め事に繋がるようなことはしなくてはいいのではないか? という思いが私たち夫婦にはあったため、改めて義父母に伝えました。最終的には「夫婦で決めたことだから、もう言わないでくれ」と夫が釘を刺してくれ、義父母もしぶしぶ了承してくれました。 夫婦が名前を決めたあとに、私たちに相談もなく義父母が姓名判断に行ったことや、義父母を説得する過程はとてもストレスでした。でも、夫がしっかりと間に立って話をしてくれたおかげで、無事に解決することができました。義父母の願いを聞いてあげられず申し訳なかったですが、今でも両家族にとって呼びやすく、夫婦が納得する名前にできてよかったと思っています。 著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年09月11日とある婚活パーティーでP子と名乗る女性から声をかけられ、婚活仲間になったかつみさん。ある日、かつみさんはマッチングサービスに登録し、アプ男という男性といい感じになったのですが、途中でアプ男からの連絡が途絶えてしまいました。それから数日後、P子から誘われたかつみさんは新しい出会いを求め、合コンに参加したのですが……。本作は、著者であるこんかつみさんの実体験です。 まさかのアプ男!?合コンからの帰り道、P子と2人で駅まで歩いて向かっていると、P子が「実は今、マッチングサービスで知り合った男性が本命なんだよね」と漏らしてきました。そしてP子は自分から「この人なんだけど」とスマホ画面を見せてきたのですが、そこに写っていたのは……。 P子のスマホ画面に写っていたのはなんと、かつみさんが先日まで連絡を取り合っていたアプ男でした。 驚くかつみさんを横目に、P子は「実はこの間飲みに行ってチューされちゃって、来週は映画を観に行くんだ♡」とうれしそうに話します。まさかの展開に、かつみさんは「もしかしてP子ちゃんと同時進行されてて、P子ちゃんのほうがよかったからフェードアウトされたってこと……?」と、かなり落ち込んでしまったそうです。 P子は「えーかつみちゃんの知り合いなの!? すごい偶然だね!」と言っていますが、この間、P子はかつみさんに「なんていうマッチングサービスを使ってるの? 今はどんな人と連絡と取ってるの?」とグイグイ聞いてきて、かつみさんが連絡を取り合っている男性の顔写真を見せてもらっていましたよね。これは偶然なのか? P子はアプ男の顔を知っていたのでは? と疑ってしまいますが、果たして真相はどうなのでしょうか……? こん かつみさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こん かつみ
2023年09月11日新婚のななみさんとまことさん。まことさんのお母さんは、ななみさんに初めて会った時から手土産にケチをつけるなど、意地悪な対応。結婚して間もないある日、義母が2人の新居にアポ無しで突然の来訪。荷解きが終わっていないまことさんの荷物を見て、ななみさんを責め、まくしたてます。一通り言いたいことを言い終えると荷解きを始め、ななみさんのワンピースを勝手に取り出すと「今日のお礼はこれでいいわ」と言い……。「友人からもらった大切な服だから」と説明しても無理矢理持って帰ろうとする義母に、貸すことで決着をつけました。その後、一カ月以上経って何度言っても返して貰えずに困ったななみさんは、まことさんから返すように言ってもらいました。ですが、翌日待ち合わせ場所に現れた義母が着ていたのは、ななみさんのワンピース!義母は悪びれる様子もなく、義母の肩を持つまことさんにもモヤモヤ。汚したワンピースを貰って、自分のお下がりをあげると言う義母に「いらないです。洗わなくていいので、その服もう返して貰えませんか?明日取りに伺います」きっぱり言い放ち、翌日取りに行くと。 ワンピースの汚れが広がり、破れていました!「ごめんなさいねぇ〜。少しでも汚れを取ろうと思ったら余計広がって、破れちゃって…。ちょっと洗ったくらいで破れるなんて安物よねぇ(笑)」悪びれない義母の態度に……。 安物なんかじゃない! 「安物なんかじゃありません!私の友達が探してくれたブランドの限定品なんです。そんな言い方しないでください」友達から貰った大事なワンピースを侮辱されて怒るななみさん。 「ブランド品ねぇ。でも、そんなに簡単に破れるんだから安物と変わらないわよねぇ」謝罪もせずに、悪態をつく義母。 「そのことなんですけど、これって本当に破れたんですか?私には洗っていて破れたというよりは」ななみさんの言葉を遮って、 「は?私がわざと破ったとでも言いたいわけ?」義母が言います。 ◇◇◇ ななみさんが言い返すと、謝罪することなくさらに悪態をつく義母。「本当に洗って破れたんですか?」と言うななみさんの問いかけに、被せるように反論する義母は怪しいですね。大切な物を汚して破ってしまったことは事実なので、心を込めて謝罪して欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年09月11日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。親友・未来の夫と自分の夫、わが子への向き合い方が違うなと実感した小梅。やっくんとなら幸せな家庭を築けると思ったけれど間違いだったかな……と思い、涙があふれてきます。突発的に家を出ましたが、自宅に帰ると麦ちゃんはスヤスヤ眠っており、どうやらミルクや寝かしつけなどやっくんひとりでできたようです。ゆっくりとパパとして変わってくれればいいかなと思った小梅でした。麦ちゃんが生後9カ月になり、小梅は美容院に行きたいと思い始めます。小梅が通っている美容院は、やっくんが働いている場所。担当美容師さんによると、小梅が出産してから「靖を早く家に帰そう」キャンペーンをおこなっているとのこと。毎日早く帰って来てるでしょ!?と言われますが、週1回は職場の人と食事してくるというメールが届きます。嘘をついてる? やましいことがある?と不倫疑惑が急上昇。疑惑を追求しようと家に帰ってきたところ……。 不倫疑惑を問いただそうと帰宅すると… 「やっくん、ちょっと話がある……」と問い詰める気満々で帰宅した小梅。しかし、リビングから「麦! しっかりしろ!」と焦ったやっくんの声が聞こえます。何事かと小梅は麦ちゃんの元へ。そこには、何かを詰まらせて苦しそうにする麦ちゃんの姿がありました。 やっくんは、泣き止まなかった麦ちゃんに飴を与えてしまったとのこと。小梅はとっさに麦ちゃんの背中を叩き、飴を吐き出させました。やっくんは反省するかと思いきや、男親に幼児の子守りは無理だと開き直り。子煩悩な父親もいるし、子育てに積極的に参加してないからこういうことが起きると話しますが、最終的には「育児なんてヒマ人がやれ!」とありえないひと言を放ちます。 頭にきた小梅は、美容室で疑惑をもった食事について問いかけました。やっくんは焦った素ぶりを見せますが、お客さんと行ったことを説明するのが面倒なので「店長たちと食事」にしてメールを送ったと説明。浮ついたことはしていない! 勝手に疑うな!とキレて家を出て行きました。こうなったら、確かな証拠をつかもうと思った小梅でした。 やっくんが麦ちゃんに与えてしまった飴ですが、大事にならずによかったです。小梅も子どもが誤嚥をした際の応急手当を知っていたようで、麦ちゃんが無事に飴を吐き出すことができました。使わないに越したことはないですが、応急手当を知っているだけでもいざというときの動き方が違ってくるので、関係省庁が出している冊子やサイトに目を通しておきたいですね。 ※誤嚥した場合、口の中に異物が見えないのにむやみに指を入れてかき回してしまうと、口の中を傷つけたり、嘔吐を誘発してしまうほか、かえって奥に押し込んでしまうこともあり、危険な場合があります。また、大人が突然大きな声で呼びかけると、びっくりして気管に吸い込んでしまうことがあるので、こういった場合はそっと子どもに声をかけをして、口の中を確認するようにしましょう。※子どもにとってあめ玉は喉につまらせやすく、窒息事故につながりやすい食品です。子どもが5歳以下などの小さいうちは与えるのを控えましょう。また、与えたときは大人が近くで見守って小さな異変にも気が付けるようにすることが大切です。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年09月11日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「娘に自分の悪行を発表されたクレクレDQNママ」を紹介します。咲子は36歳の専業主婦。11歳になる娘・パニ子が通っている小学校のPTA役員をやっています。パニ子が仲良くしている花音ちゃんはとてもいい子なのですが、ママに問題があり……。 最強クレクレママが登場今日はPTAの集まりがある日。娘のパニ子もその事を知っています。「放課後に花音ちゃんと校庭で遊んでるから、終わったら声をかけて」と言ってきました。花音ちゃんと遊ぶのはまったく問題ないのですが、花音ちゃんの母親に問題があり……。 PTAの会合が終わって校庭へ行くと、花音ちゃんのママ・彩花が駆け寄って来ました。なんだか嫌な予感……。「パニ子ちゃんのママ、そのスカーフ素敵ね〜!ちょっと貸してくれない?」と挨拶もそこそこにクレクレ攻撃。そう、彩花は学校の誰もが恐る、最強のクレクレママなんです。 「ちょっと貸して」が口グセで、貸したものが戻ってくることはほぼありません。戻ってきたとしても壊れていたりーー。学校に相談もしていますが、彩花は学校でも有名なモンペなので、先生たちも対応に苦慮しているようです。 例えば授業中、娘の花音ちゃんがクラスで優遇されていないと感じると、すぐに学校に乗り込んできたり。去年は、娘を学芸会の主役にさせろとゴリ押し。彩花の被害にあった人の中には、PTA活動や授業参観など学校に行きたくないと言い出している人もいるのだとか。 ある人物のせいでバザーが中止に!?彩花のせいで学校に来ないママが増えることに咲子は困っており……というのも来月にはPTA主催のバザーがあり、売上金を学校に寄付しています。掘り出し物が多く、ゲーム大会や出店などもあるので、子どもたちも楽しみにしています。でも彩花がいる限り、バザーの用意が無事に進むとは思えずーー。 そして、咲子の嫌な予感は当たってしまいます。バザーの出品が集まり出した頃から、彩花のクレクレ攻撃はますます熱を帯びていったのです。PTA役員が文句を言っても、バザーの品物を持ってきたママから紙袋を奪うようにもらうという行為が常態化。とうとう、今年のバザー中止を決断しました。 パニ子の話では、娘の花音ちゃんは自分のママのせいでバザーが中止になったと分かっているとのこと。彩花の言動が原因で、花音ちゃんはクラスで孤立気味なのだとか。花音ちゃんもママに対して怒っており、パニ子と何やら作戦会議をしているよう。なので、咲子も作戦に協力すると申し出ました。 うちのママは…と日頃の行いを作文で発表バザーを中止にすることは、まだPTA役員の一部しか知りません。そこで思いついた案というのが、バザーが中止になったと言わずに、派手ハデな古いファッションを集めるというものでした。咲子はパニ子たちが何を考えているか分かりませんでしたが、とりあえず指示に従うことに。 半月後。パニ子の指示通りにママ友に声をかけた結果、タンスの奥底に眠っていたバブリーなファッション?が学校に集まりました。ただ、バザーの中止は学校から発表され、みんなが知ることになりましたが、パニ子にとってはそれも想定内だったようです。 数日後の授業参観日。先生が「誰か自分の作文を読みたい人はいますかー?」とクラスメイトに声をかけました。真っ先に手を挙げたのは花音ちゃん。先生は別の子に読ませようとしましたが、彩花がうるさいので花音ちゃんが作文を読むことになりました。 「私のお母さん。…私のお母さんはとてもハートが強い人です。いつも節約のために人からモノをめぐんでもらっています。お母さんのような人を、世間ではクレクレと呼ぶそうです。そんなお母さんは最近、学校に忍び込んで、バザーで出す予定だった品物を学校から盗み出し、盗ってきたものを並べていたので私はビデオで撮影しました。私は曲ったことが大嫌いな性格です。この経験をばねにして、正しく生きていきたいです」 続いて、パニ子が花音ちゃんがどんなに優しい子かを書いた作文を読みました。クラス中が拍手喝采に。驚いたのは花音ちゃんのママ・彩花。その日はみんなのタンスに眠っていたバブリーファッションに身を包んでいました。その後、彩花は学校への不法侵入などで校長先生と話し合うことに。学校からの連絡で事態を知った彩花の夫は大激怒。その後、離婚することにーー。パパに引き取られた花音ちゃんは、今でもパニ子と大の仲良し。一緒に遊んでいます。 花音ちゃんがママの行為を冷静に判断できる子でよかったです。ママの言動を反面教師に、強く優しい子に育ってほしいですね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月11日田舎の八百屋に嫁いだユメさん。夫・ダイと義母のモラハラな言動にずっと我慢していましたが、とあることでユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。そしてユメさんは、テレビ局の男性スタッフ・コースケの協力を経て、似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。そんな矢先、ダイの不倫が判明! 息子・いっ君と同じ保育園に通うシングルファーザーの友人・トクマとその家政婦・カセ子、そしてコースケに協力してもらいながら離婚の準備を進めるユメさんでしたが、そのタイミングでダイから離婚を切り出されてしまいます。しかも義母が親権を取るように画策していることを知り、一旦コースケの家に避難することにしました。一方、好きな女性がコースケと一緒に暮らしていることを知ったトクマ。自身が所有するマンションの一室を貸すということで、ユメさんをコースケから引き離すことに成功しました。さっそく今夜も「タコパ」をするという名目でユメさんをお泊り会に誘うトクマ。友人との初めてのお泊り会に、ユメさんはワクワクしながら夜を迎えます。今夜なんだけど… 仕事から帰宅すると、好きな女性が家にいる……。コースケはユメさんが自分の家にいることに、幸せを感じています。 ところがユメさんから切り出された今晩の予定は、トクマの家にお泊りをしにいくという衝撃の内容!さらに、ユメさんがトクマの所有するマンションに引っ越すことも聞かされれたコースケ。こんなにも早く、同居生活が終わるとは思っていなかったため、思わず落胆の色をにじませます。そのころ、そわそわしながらユメさんの来訪を待つトクマ。呼び鈴に急いで玄関の扉を開けると、そこにはユメさんと、いっ君をおんぶするコースケの姿が。 まさかのライバル登場に、思わず声を荒らげてしまうのでした。 お互いがお互いの思惑を知り、邪魔し合うように行動するトクマとコースケ。相手をすぐに出し抜くことはできないようですね。 何も知らないのはユメさんただひとりですが、どちらもユメさんにとって大切な友人であることに変わりはありません。 いずれは2人の気持ちを知る日が来るのかもしれませんが、それまでは良き友人としてタコパやお泊り会など、結婚生活中には参加できなかったイベントを心ゆくまで楽しんでもらいたいものです。著者:マンガ家・イラストレーター イルカ
2023年09月11日共働き夫婦のハラエさん。夫であるゴマンさんは毎月5万円しか生活費を入れません。もちろん家事もハラエさんの役目。経済的DVとも言えるこの状況を抜け出すために、ハラエさんは離婚を切り出しました。一方、こっそり不倫相手に貢ぐ生活を送っていたゴマンさん。不倫していたことを隠し通そうとしましたが、ハラエさんにスマホを見られたことをきっかけにすべてを知られてしまいました。スマホを手にしたハラエさんに「浮気してたんだね」と言われ、大慌てのゴマンさん。不倫相手にブランド品を贈っていたことも高級レストランに連れて行ったことも、すべてバレています。 「娘よりも不倫相手にお金を使いたいんだね」半ば呆れたハラエさんは、ゴマンさんを責めたのでした。夫の悪あがき ゴマンさんの口から出たのは、あまりにも苦しい言い訳でした。ハラエさんから投げかけられる正論にはぐうの音も出ません。 しかし頭の中で繰り広げられていたのは、逆ギレする言葉の数々。ゴマンさんは、どうにか乗り切ろうと必死です。願うは、なにごともなく不倫相手と一緒に暮らせること。なんとかしてハラエさんをかわそうと足掻くのでした。 ハラエさんとの再構築ではなく不倫相手との関係継続を望むゴマンさん。あまりに無責任な考え方を見ていると、残念な気持ちになってしまいますね。一度は家族になったのだから、月5万円しか生活費を渡していなかった経済的DVと不倫、どちらも誠意を持って償ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター じむ
2023年09月11日メグさんは夫と小学校4年生の息子・カイ、猫のまりんの3人と1匹暮らし。同じマンションに住むカイの友だち・まさおくんの母・さおりさんが苦手です。図々しく遠慮のないさおりさんとは一定の距離を置いて付き合おうと思っていた矢先、さおりさん一家が猫を飼い始めました。それをきっかけに意図せず距離が縮まることになったのですがーー。ことの発端は、さおりさん一家の引っ越しでした。さおりさんは、築浅で部屋数のある新居への引っ越しを楽しみにしています。 しかし、新居はペットNG。猫のリリーを連れて行くことはできません。リリーと離れたくない子どもたちでしたが「自分の部屋を持てる」と言われると黙ってしまいます。 そうはいっても、リリーを捨てるわけにはいきません。頭を悩ませていたさおりさんでしたが、あるアイデアが浮かびます。「かわいいと思えない」無責任発言炸裂! 「リリーをメグさんに飼ってもらおう」と考えたさおりさん。あまりに軽々しく頼まれたので、メグさんは呆然としてしまいます。 あまりの責任感のなさに苦言を呈するも「リリーを飼ったのはメグさんのせいだ」と言い返されてしまいます。 驚くほどに太ったリリーや興味をなくした様子のまさおくんを見て、一抹の不安を感じていたメグさんの予感は的中! さおりさんは、もはやリリーのことをかわいいと思っていなかったのでした。 軽率にリリーを手放そうとするさおりさんには呆れてしまいますね。 人間と同じように、猫にもさまざまな性格があります。それは、一緒に暮らしてみて初めてわかることもあるでしょう。猫を飼うのであれば、たとえ自分の理想と違っていても責任を持ってお世話をする覚悟が必要ですね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年09月11日2歳児健診で言葉が遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で指摘があると思いきや、保健師さんからは問題はないと言われモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。同時にほかの施設が実施する教室にも積極的に参加し、おむつも外れて幼稚園に通う準備が整いました。入園式当日、制服を身につけるのを嫌がり、園では抱っこしていないと走り出してしまう状況。3歳児健診では身長や体重を計るのもひと苦労で通園に心配が残る状態でした。心配した初登園以降、2〜3日もするとすんなり通園する次男にまずはひと安心のゆーとぴあさん。束の間の自由を手に入れ、以前より描きたかったマンガに没頭。お迎えの時間、担任の先生から次男が園から逃亡しようとするという相談を受けます。最初は気にしていなかったものの、次男の困った・できなかった報告を連日聞かされ続け、発達医療センターへ行くよう促されてーー。 そうか、病院に行けばよかったんだーー 「一度発達医療センターに行ってみてください」来る日も来る日も担任の先生から次男のできなかった報告を受け、悩んでいたゆーとぴあさん。これまでどこに相談すればいいのかわからなかったのですが、病院と言われたのは意外だったもののストンと腑に落ちました。 長男のお迎えに行くと、今度は長男の担任からペンやお箸がうまくもてず、集中力がないという報告を受け、緊急面談を打診されます。 面談日。先生より園で鉛筆やお箸をうまくもてない長男は家ではどうしているのかを尋ねられ、さらに姿勢が悪くフラフラしているという話をされ、なんと長男も発達医療に診てもらうよう告げられるのでした。 ◇◇◇ これまでずっと次男の多動に悩まされてきたゆーとぴあさん。幼稚園に通うために保健センターや市の相談センターなどで相談をしてきて、正直なところどこに相談して、どうすればよいかわかりませんでしたが、病院と言われて腑に落ちました。しかし、問題がないと思っていた長男までも病院に診てもらうよう言われて衝撃を受けます。これからどうなるのでしょうか? ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月11日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。第3子を妊娠したかおりさんは、つわりがひどかったり、足がつりやすくなったり、長男・かんたくんの介助が大変な日もありました。そんなかおりさんを見た次男・こうたくんは「お兄ちゃんの車いすを押すよ!」と、率先して手伝ってくれます。 また、長男の送り迎えは夫、次男の送り迎えは義父といったように、家族一丸となって妊娠中のかおりさんをサポート。 家族の協力もあって、無事に長女・杏ちゃんを出産しました。 病気を通して家族が得たものとは? ※健診 6カ月健診を受けた杏ちゃんですが、目、耳、心臓には異常がありませんでした。しかし、股関節が気になると言われ、精密検査を受けることに。「もしかして、お兄ちゃんたちと同じように……」と不安が頭をよぎりましたが、問題はありませんでした。 一方の長男・かんたくんですが手術から4カ月後、股関節に入れたボルトを抜き取る手術を受けました。その後は左に体重をかけてはいけないため、車いすと松葉杖で過ごす日々。徐々に、左足に体重をかけてよくなり、手術から3年4カ月で治療が終了! 時間はかかりましたが、かんたくんのうれしそうに走っている姿を見て、かおりさんは幸せを実感したのでした。 小さい体で病気と闘い、いろいろなことを我慢したかんたくんの気持ちを考えると、かおりさんがうるっとしてしまうのも無理はないでしょう。病気は本人も近くで支える家族もつらいものです。しかし、家族の絆が強くなるという一面もあるようです。かんたくんの心に寄り添い、介助など近くで支えてきたかおりさんに笑顔が戻ってきて本当によかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月11日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「嫁を仲間外れにする息子大好きな義母の末路」を紹介します。千尋は会社員の夫・雅文と暮らす共働き夫婦。息子大好きの義母から嫌われており、結婚当初から嫌味を言われたり、仲間外れにされたりしています。そのことを何度か雅文に相談していますが、まともに取り合ってもらえず……。いつもヘラヘラと笑って流されてしまいます。仲が良いとは言えない義母から、珍しく家族旅行のお誘いがきたのですがーー。 都合のいいときだけ呼び出される仕事から帰宅して入浴の準備をしていた千尋のもとに、自分だけ義母たちとの食事会に参加している雅文から連絡が入ります。用件を聞くと、あと1時間後に迎えに来てほしいとのことでした。義母たちを送るつもりで車で行った雅文ですが、お酒を飲んでしまったため、千尋を呼び出したようです。義母と顔を合わせたくないので代行かタクシーで帰ってくるように伝えますが、食事会に誘われずに拗ねていると誤解される始末。すでに酔っぱらっている雅文は、千尋が気を使わなくていいように自分だけ行っているなど都合のいい主張を繰り返しました。 義母からのお誘いで旅行…!?1週間後。義母からカニやカキ、ウニなどの食材がぎっしり詰まった荷物が届きました。雅文に報告すると「今夜はそれで夕飯作ってよ!」とご機嫌。しかし、千尋は心から喜べません。なぜなら、義母に荷物のお礼を言うために連絡した際、「息子に送ったものだから、勝手に食べないでね」と言われてしまい……。 雅文は、「母さんは俺のことが好き過ぎるw子離れできてないだけだから、黙って一緒に食べればいい」と笑いながら話します。千尋は真剣に相談しているのに、いつも適当に流してかばってくれません。さらにーー、義母に気に入られたいなら愛想よくしたほうがいいなどと言ってきます。 そんな話をしていたとき、雅文から来月の連休に家族旅行をしようと提案が。どうやら今回は、義母が千尋も一緒にと言っているようです。なぜだろう…?と疑問を抱きつつも、せっかくの機会なので行くことにしました。 結局のところ仲間外れ!?迎えた旅行当日。みんなで車に乗っていく予定でしたが、千尋は駅にいました。義父母の荷物が多くてトランクに入りきらなかったため、千尋が座る予定だった助手席を使うことになり、千尋だけ電車で現地へ向かうように言われたのです。雅文は「急にごめんな」なんて謝っていますが、たった2泊3日の旅行でトランクに収まりきらない量の荷物を持って行くなんて信じがたく、嫌がらせだなと千尋は悟りました。 しかし、計画どおり千尋を置いて出発しようと思った雅文は、あることに気づきます。 「おい、車の鍵は?」「私のポケットの中」「は?」 せっかくの旅行だというのに、最初から台無しにされてしまった千尋。すぐに戻ってこいと大騒ぎしている雅文に、車を使わず自力で来ればいいと言い放ちました。結局、雅文と義父母はなんとか旅館に到着したのですが、すでに別の旅館で予約を取り直した千尋はそこにおらず、ひとり旅をゆっくり満喫しています。 自分の予約をキャンセルするついでに全員分の予約をキャンセルしておいたので、旅館へ着いたのに泊まる宿がない雅文たちは激怒。ですが、どれだけ怒られてもまったく気になりません。離婚を決意した千尋にとって、これ以上関係が壊れたとしても全く影響はないからです。「離婚」という言葉が出てきたことで、初めて事態の深刻さに気付いた雅文。色々と言い訳を並べて千尋のご機嫌を取ろうとしますが、時すでに遅し。義母の味方をしてきた雅文は、もはや敵です。ひとり旅を楽しんだ千尋はそのまま実家へ。雅文たちは、何時間もかけて代わりの宿を見つけたようですが、最初のプランとはかけ離れた旅になってしまい、楽しめなかったようでした。怒り狂った義母の対応で、雅文は疲労困憊の旅になったらしく、げっそりとした様子で千尋の実家に足を運んで謝罪をしてきたのでした。 雅文の離婚したくないという言葉は本心のようで、義母の制止を振り切って毎日仕事終わりに千尋の実家へやってきて謝罪を続けました。今後、千尋は義母と一切関わらない事を約束し、次に今回のようなことがあれば即離婚という条件で家に帰ることに。その対応が気に入らない義母は、雅文に怒りの連絡を入れ続け、最終的に雅文と義母の関係は断たれてしまいました。 こうして、ストレスの原因から解放された千尋。心を入れ替え、率先して家事をやるようになった雅文と平穏に暮らしています。もう一度だけ夫を信じて、お互いを思い合える家庭を築こうと思っています。 義母が子離れできていないだけではなく、夫も親離れができていなかったようですね。夫は途中で自分の言動が間違っていたことに気がついたようですがーー。これからは、再構築を選んでくれた千尋を悲しませないよう、思いやりのある行動をとってほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月11日地べた這太郎さんと泥水すするさんが運営しているブログ「はいどろ漫画」では、体験談を元にしたマンガが数多く掲載されています。今回のお話は、お2人の知人の体験談を元に描かれたものです。私、今すごく幸せ…!恋人のタケルさんと10年付き合っているミキさん。ある日、タケルさんから「今日はディナーを予約してあるんだ」と食事に誘われ、ついていってみるとーー。 ミキさんは、10年付き合っているタケルさんに誘われてディナーを食べに行くことに。すると、タケルさんから「ミキ、結婚しよう」と婚約指輪を渡されたのです! プロポーズを受けたミキさんは、「あぁ幸せってこういうことなんだ」と、恋人から婚約者になったうれしさを噛みしめていました。 しかし、プロポーズを受けた翌日。タケルさんは、突然ミキさんの前から姿を消してしまったのです! プロポーズを受けて幸せの絶頂にいたミキさんは「……なんで?」と、タケルさんの行動に呆然とするしかありませんでした。 プロポーズの翌日に姿を消したタケルさん。何かよほどの事情があったということなのでしょうか。ミキさんからすれば、もしかして何か事件に巻き込まれたのかも?と心配になってしまいますよね。タケルさんが突然いなくなった理由が気になるところです。 地べた這太郎さんと泥水すするさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター はいどろ漫画
2023年09月11日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。いよいよ妊娠後期に入り、髪を伸ばしたり、神社に行ったりと、赤ちゃんが命に関わることなく生まれてきてくれるように願掛けをしていました。 妊娠後期に入り、安静を心がけていると妊娠後期、すでに赤ちゃんが下り始めてきていて……。 ※訂正:(誤)降りてきてる→(正)下りてきてる 妊娠後期に入り、無事臨月に突入できて安堵していたのに、生まれてこない……。 それはまだ、「私が次女に会う心の準備ができていないから」。 願掛けの効果もあってか、無事臨月に突入できたちょるりさん。しかし、なかなか生まれてきてくれない赤ちゃんに、ちょるりさんは「自分の心の準備がまだできていないからだ」と感じていました。 ちょるりさんは、赤ちゃんが生まれてきてくれないのは、自分の心の問題だと感じ取っていました。妊娠中は、おなかの赤ちゃんと体だけでなく心もつながっているのかもしれませんね。みなさんが妊娠中に、「赤ちゃんとつながっているな」と感じた経験はありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2023年09月11日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「介護にはお金がかかると言うけれど」を紹介します。パニ子は32歳の専業主婦で、8歳年上の夫・ヒデキと、愛らしい5歳の娘・パニ美と3人で仲良く暮らしています。ヒデキは頼りがいのある夫で、パニ美にはデレデレ。しかし、幸せに暮らすパニ子にも悩みがありました。それは、義父母がしばしばお金をせびってくること……。 義両親の困った素行先日、法事があった際には、会費をパニ子たちにわざと多く伝えて横取りしようとしてきました。正規の会費を知ったパニ子が義父母に問い詰めても、話をはぐらかしてしまうのです。 「ヒデキはこんな金にいやしい人間じゃないのに、どうしてヒデキの親は両親揃ってこんななのかしら」とパニ子が思うほど、義両親の行動に呆れるばかり。しかし、ヒデキが傷つかないように、義両親のことは言わないでいました。 そんな中、ヒデキが1年の海外出張へ行くことに。治安が悪い国ということで、パニ子とパニ美は日本に留まることになりました。 夫の海外出張と、義両親との同居そんな中、マンションの上の階の住人が水を溢れさせ、パニ子の家が水浸しに。修繕が必要で、急に家を出ていかなければならなくなったのです。すると、「ウチに住めばいいじゃない」と義両親が提案してきました。 義両親のこれまでの不穏な行動を知らず、日本に2人を残して出張に行くことが心配だったヒデキは大賛成! パニ子は「何か裏があるかもしれない……」と不安を抱えたまま、同居がスタートすることになりました。 リハビリと称して出歩く義両親義実家で過ごすこと半年。急に義父の介護が必要だと義母が言い始め、家事はすべてパニ子に押し付けられました。見るからに義父は元気なのですが、義母は「パニ子さんにはわからないのよ!」「嫁に介護させるなんて、そんなことさせられないわ!お義父さんの面倒はすべて私が見るから、パニ子さんは何も気にしないでいいのよ♪」と言い、2人はリハビリと称してどこかへ出かけてしまうことが増えました。 その上、義母は「介護って本当にお金がかかるわ!」と言い、ヒデキからの仕送りが滞っていると打ち明けてきたのです。驚くパニ子に、「わが家のお金はお父さんの介護に全部使うから、あなた達の生活費は自分たちで賄ってちょうだい!」「ヒデキには、パニ子さんに心配かけないように、仕送りできていないことは秘密にしてくれって言われてるの」と言われ、パニ子はヒデキにも相談できません。 隠された仕送り金お金がなく、生活がぎりぎりになったパニ子は義両親がリハビリへ行っている間、自分の食べ物を極力節約して娘のパニ美にだけ食事を作っていました。その結果、パニ子は倒れてしまったのです……! 目を覚ますと病院で、そばにはパニ美と海外から駆けつけたヒデキが。 パニ美が「ごはんが買えなくてママが倒れちゃった!」とヒデキに連絡し、海外から急遽帰国したとのこと。ヒデキは「なんでちゃんと食べないんだよ! 毎月15万円入れてるだろ?」と質問してきましたが、「え? もらったことないわよ」と正直に答えました。 ヒデキの話によると、パニ子とパニ美の生活のために毎月15万円を義両親の口座に送っていたとのこと。つまり、義両親はそのお金を全部自分たちに使い、リハビリと称して遊び歩いていたのです。さらに、これまでお金を騙し取られていたこともパニ子から聞き、ヒデキは激怒! 非常識な義両親の末路ヒデキは義両親に「毎月15万円振り込んでるよな? パニ子に嘘ついて渡してなかったんだって?」と問い詰めました。青ざめた義両親は、お金をすべて遊びに使ったと白状。ヒデキはこれまで振り込んだ150万円を返金させ、そのまま絶縁を宣言しました。 義両親は「お前に絶縁なんてされたら、俺たちが本当に介護が必要になったときに誰が面倒をみてくれるんだ!?」と介護が必要という話も嘘だったことを自白。身勝手すぎる言葉に呆れるヒデキ。 その後、パニ子は無事退院。ヒデキは海外出張の期限を早めて帰国しました。これからは義両親の問題から離れて、3人で平穏な日々を楽しむ予定です!家族とはいえ、信頼関係が何よりも大切です。いくら親といっても、子どもを騙してお金を巻き上げようとするのは許されない行為。親子であっても、気持ちよく助け合えるような関係でいたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年09月11日現在、2児のお子さんを育てるすぶたろうさん。独身だった24歳のころ、5cmと8cmの卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり、手術を受けることとなりました。大きな病院に移り、迎えた手術当日。麻酔の影響で一瞬で眠りにつき、少しずつ意識が戻ってくると……? 目を覚ましたとき、どんな状態だったかというと… 無事、腹腔鏡手術を終えたすぶたろうさん。病室へ移り、次第に意識も戻ってきました。すぶたろうさんにとって、この術後すぐの時間が精神的にも一番つらかったとのこと。 痛みもありますし、息苦しく、たくさんの管につながれ、体は自由に動かせない状態。また、全身麻酔後は、舌根沈下を防ぐため枕が使用できなかったり、誤嚥を防ぐために飲水はできなかったりと、術後は制限も多くあります。これまでムーンカレンダーで紹介してきた全身麻酔での腹腔鏡手術をおこなった方々も、「この術後の時間がつらかった」と言われる方が多い印象です。思うように動けないため時間も長く感じますし、回復のためと思いじっくり耐える時間なのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 すぶたろうさんは自身のイラストをX(旧Twitter)などにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すぶたろう2児(3歳と0歳兄弟)の母。 いぬとろというキャラクターの絵日記と、日々の育児絵日記を描いています。
2023年09月11日彼は私を「宝物だ」と言って大切にしてくれる人で、遠距離になっても時間を見つけては会いに来てくれました。そんな彼と、お互いに思いあう幸せな日々を送っていたのですが、私たちの関係を脅かす存在が現れたのです。 急に伝えられた彼の心変わり彼はSNSが苦手なので、私たちは今どき珍しく電話とメールで連絡を取りあっていました。そんなある日、彼からのメールに突然「元カノ」の話題が。 デートのときは一切そんな話は出ないのに、メールでだけ元カノについて送られてくるので、かなり不自然でした。しかも「元カノはすごくかわいい」「元カノのことが大好きだった」というように、やたらと元カノのことを褒めちぎるのです。 私はそういったメッセージに対して、過剰反応せず「そうなんだ」と返していたのですが、ある日「君とは別れて元カノとヨリを戻す」といったメールが届きました。これには私もびっくり。なぜなら数時間前まで、彼とデートしていたからです。 返事を返せずにいると、さらに数通のメールが届きます。そこには「元カノは本当にかわいくて最高だから、また付き合いたい」と書かれて、そこまで言われるなら別れようと思いました。 恐怖のネットストーカーけれども、このままメールで別れるのは嫌だったので、彼に電話した私。「メールにあった通り、別れたほうがいいの?」と聞くと、彼は「いったいなんのこと?!」と驚いています。そこで、一連の出来事について話すと、彼が「実は……」と事の真相を教えてくれました。 なんと、彼は以前ネットで知り合った女性から執着されており、その女性は彼のメールアカウントを乗っ取り、彼になりすまし私や彼の友人に嘘だらけのメールを送っていたのです。パスワードを変更するなど対策をしたようですが、改善しないと彼も頭を抱えていました。 その後、なりすましメールは1カ月ほど続き、私は人生で初めて食事を食べられなくなるほど精神的に追い詰められました。最終的には、彼が法的に対処をしたことで、ようやく「元カノ」によるネットストーカーは終結。 私たちは、しばらくはぎこちない雰囲気でしたが、困難を乗り越えたことで絆が深まりました。この件をきっかけに、以前よりもお互いの気持ちを言葉に表して伝えあう機会が増えたと思います。これまでの人生で一番怖い体験でしたが、「元カノ」の存在が結果的に私たちの関係を深めました。 このような体験を自分がするとは思ってもいなかったので、つらかったですが、彼とのつながりはより一層強いものとなり今では幸せです。あのとき、彼のことを誤解したまま別れず、ちゃんと気持ちを言葉にしてよかったと思っています。これからもお互いに気持ちを伝え合える関係でいたいです。 著者/匿名作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月11日ホニャララゆいさんの育児マンガをご紹介します。ある帰宅時、子どもが「おべんとうばこみてぇ」と言ってきました。ホニャララゆいさんは差し出されたお弁当箱を開けると、そこには……!?ママ、おべんとうばこみてぇ? ある日、幼稚園から帰ってきた子どもが「おべんとうばこみてぇ」と言ってきました。 ホニャララゆいさんはワクワクしながらお弁当箱の中身を見ると、そこにはお弁当を完食し、ピカピカになったお弁当箱が! それを見たホニャララゆいさんはうれしくてたまりません。 そして、子どもが「ママ、おべんとッつくってくれてありがとう」「またつくってね?」とかわいらしく言う姿にホニャララゆいさんは悶絶。 これからもお弁当を作る機会はたくさんあって、時には面倒だと思うこともあるだろうけど、「空になったお弁当箱」を見るたびに毎回うれしい気持ちになるんだろうなと思ったのでした。 ママの方こそたくさんの「うれしい」をありがとう。 ◇◇◇ お弁当の中身を全部完食して、誇らしげに「見て!」というお子さん、かわいいですね! 子どもに「お弁当ありがとう、また作ってね」と言われたら、面倒くさいなと思うお弁当作りも頑張れちゃいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年09月11日私は夫と1歳の息子の3人家族。ひとり暮らしの義母は私のことを実の娘のようにかわいがってくれます。義母は人をおもてなしすることが大好きで、義実家に行くと毎回夜ごはんをごちそうになるのですが、時々おなかを壊すように。元々おなかが弱いので、緊張のせいだろうと思っていましたが、その裏にはとんでもない理由があったのです……。 おもてなし好きの義母の手料理を確認すると… 義母が作るごはんを食べるようになって半年後、義実家に行った後に私は必ず腹痛が起こるようになっていました。原因が気になるものの、義母は絶対に私を台所に立たせてくれません。味や匂いに違和感はなかったため、義母を疑うのはよくないという思いから、夫にも相談できずにいました。 そんな日々が続いたころ、息子が離乳食を終え、大人と同じごはんを食べるように。「息子のごはんも作りたいので、台所でお手伝いさせてください」と義母に伝えますが、答えは頑なにNO。息子の分だけお弁当を作って行くことも考えましたが、なんとか義母を説得し、ついに台所に立てることに! 義実家に行く前に私は勇気を出して、腹痛のことを夫に相談。すると夫も時々おなかを壊していたことが判明し、快く台所のチェックを協力してくれることになったのです。 そして、義実家へ行った当日に早速、冷蔵庫の食材を確認。すると「俺たちにこんなものを食べさせていたの!?」という夫の叫び声が台所に響きます……! なんと、冷蔵庫の中の食材はほとんど賞味期限切れ。義母は「冷凍すれば大丈夫よ」と言いますが、夫は「今後この家でごはん食べないから!」と大激怒します。これには義母もショックを受けて泣き崩れてしまいました。慌てて私は仲裁に入り「お義母さんの体が心配です。息子も腹痛を起こしたら大変ですし」となだめます。孫という存在は効き目があったようで、義母はかなり反省した様子でした。 もったいない癖のある義母の性格を私も夫も理解して、定期的に訪れたときに夫が冷蔵庫チェックしたり、一緒に買い物に出たりして、義実家の食材問題を解消したのです。この一件から、腹痛もピタリと止まりました。おかしいと思ったら、時に踏み込んでみることも必要なのだなと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:高橋くるみ
2023年09月11日夫は、看護師として総合病院に勤めています。夫以外の男性看護師はおらず、周りの看護師は全員女性。わが家の子どもが体調をくずしたときに、夫が上司に早退させてもらえないかと打診すると、上司から意外なひと言が……。子どもの体調不良のお迎えは女性の役目?私は、夫とは別の病院でパート看護師として勤務しています。私のほうが有給休暇が少なく、子どもの体調不良で有給を使い切ってしまうと欠勤扱いとなり、仕事を休んだ分だけ給料が減ってしまいます。そのため子どもの体調不良時には、有給休暇が多く残っている夫が休んでくれたほうが、家計を管理している私としては安心なのです。 しかし、私の職場にいる正規職員の男性看護師の話によると、奥さんがパート看護師、子どもが2人という家族構成で、彼が子どもの体調不良で休もうとしたとき、女性の上司から「こういうのって普通は女性が休むよね? それに奥さんパートでしょ?」と言われたそうです。 この話を聞いてから、私は夫に休みを取ってほしい半面、夫の立場が悪くなることを心配していました。 夫の上司からまさかの言葉!ある日、私の勤務中に、4歳の息子が通っている保育園からお迎えコールがきました。こういったとき、いつもは私がお迎えに行っていたのですが、その日はもともと職場で欠員が出ていてかなり忙しかったので、初めて夫に連絡して事情を伝えると、すぐに夫から「大丈夫、こっち早退できるよ」と返答が。 仕事を終えて帰宅した私は、夫にお礼を言いつつ、夫の上司の反応について聞いてみました。夫いわく、女性の上司は「早く帰ってあげて。こっちは大丈夫だから!」とすぐに許可してくれて、さらに「こういうときに連絡が来るってことは、普段からあなたが育児にちゃんと参加してるってことだね。えらいね」とまで言ってくれたそうです。 私は、自分の職場での経験から「男性が子どもの体調不良で休みを取ることは難しいのかな」と思っていましたが、夫の上司からの言葉でその考えが覆されました。夫も「嫌な顔をしないで休みくれる上司だから、何かあったときに言いやすいよ」と話していて、夫の上司の気づかいに感謝の気持ちでいっぱいです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:吉川 みきな
2023年09月10日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「図々しい義家族を成敗」を紹介します。海の近くに住んでいるパニ子。窓からきれいなビーチが見えて、海水浴にもすぐ行ける家は大のお気に入り! でも良いことばかりではないのです。海で遊びたい、海が見たいと、頻繁に義家族がやってくるのがパニ子は苦痛でした。図々しい義家族海水浴のできる夏だけかと思いきや、季節を問わずやってくる義家族。飲み食いし放題! パニ子を召使のようにこき使うので、義家族が帰るといつもぐったりしてしまいます。 夫・ヒロヤには何度も義家族の訪問をやめさせてほしいと伝えていますが、聞く耳を持ちません。むしろ「家族孝行」と言ってことあるごとに招いているのでした。 そんなあるとき、パニ子の姉から電話があり「パニ子の家に泊まりがけで遊びに行って良いか?」と相談がありました。ヒロヤも快くオッケーしてくれると思ったのですが「気疲れするから嫌だ」と言うのです。 夫の家族はOKで妻の家族はNG!?義家族はあれだけ頻繁に泊まりに来るので、納得できるわけがありません。しかしヒロヤは「夫の家族なんだから、当たり前だろ!」と言い、姉が来るのなら自分はホテルに泊まると言うのです。 「姉への挨拶やおもてなしをしようっていう考えはないの?」と問い詰めると「家のことをするのは妻! これ常識」とヒロヤ。「他人を連れ込んで、夫が休める場所を奪うなんて妻のすることじゃないだろ」とまで言うのです。 義家族が泊まりに来ると、パニ子は休めないばかりか余計に仕事が増えています。ヒロヤが考えを曲げないのならパニ子も妥協はしません。義家族が来たら自分もホテルに泊まること、そしてお互いに自分の客は自分でもてなすことをヒロヤに伝えたのでした。「嫁のくせにそれが許されると思ってるのか!」と怒鳴るヒロヤもお構いなしです。 結局、姉一家が泊まりに来てもヒロヤは家に帰ってくることはありませんでした。 もてなすのは嫁の役割!姉が帰って数日後、今後は義姉から連絡が入りました。今年の夏は2週間滞在したいから食材をたっぷり用意しておけというもの。パニ子は「自分の客は自分でもてなすことに決めた」と義姉に伝え電話を切ったのでした。 それを聞きつけたヒロヤは激怒! 「嫁なんだから俺の家族をもてなすのは当たり前だ。母さんたちが来る日に家にいなかったら離婚だ」と言います。 そこまで言うのであればパニ子にも考えがあります。 夫と義家族が迎えた急展開そしてやってきた義家族。図々しく冷蔵庫を開けた義姉は、空っぽの冷蔵庫を見て文句ばかり。そのタイミングでパニ子の姉家族がやってきました。この日に合わせて姉一家を招待したパニ子。実は姉は顔を見ればその人が隠していることがわかってしまう不思議な力を持っています。 ヒロヤが姉と会うのを嫌がったのは、きっと何かを隠していたに違いありません。全部まとめて姉に暴露してもらうつもりでいたのです。 すると出てくる出てくる! 義姉はホストクラブにハマり、義兄もギャンブルから抜け出せずそれぞれ多額の借金を抱えていたのでした。残念ながらヒロヤも部下との不倫が発覚。パニ子はキッパリと離婚を決めたのでした。 海の近くの素敵な家。遊びに行きたくなる気持ちもわかりますが、訪ねる側にもマナーやモラルが必要です。また、来客をもてなすのは必ずしも妻だけということはありません。親族や友人が家に遊びに来るのなら、夫婦でおもてなしができるといいですね。パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月10日