ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (29/1287)
私は28歳の会社員。夫と2人暮らしです。子どもが欲しかったのですが、子宝に恵まれなかったため2人で暮らしていこうと決意。夫はアウトドアの趣味を、私はインドアの趣味をはじめ、それぞれ趣味の時間を楽しむことが増えてきました。最近夫に残業や出張が増えて、何やら様子がおかしい。私が思い切って温泉に誘ってみると……。愛人が妊娠!?離婚を言い渡されて「何で今さらお前と温泉? もうお前には女を感じないんだよな~」と夫からの信じられない発言。私はショックを受けつつも、夫の浮気を疑い悶々とした日々を過ごしていました。そんなある日、私が一人で家にいると、見知らぬ若い女・B美が訪ねてきました。 なんとB美は「私、旦那さんの愛人です!」と堂々と不倫宣言! 話を聞けば、夫の子どもを妊娠したから離婚してほしいとのこと。「一緒に暮らす予定だから、旦那さんの荷物は送ってね」と言い残して去っていきました。 帰ってきた夫に問い詰めると、「アイツの方が若いし、かわいいし、俺の子を妊娠しているからお前とは別れてB美と結婚したい」と、誇らしげに言い放ちました。 あきれ果てた私は、夫の荷物をB美の家に送ることにしました。 別れた夫に衝撃の事実を知らせる数日後、家を出てB美の家に住みはじめた夫から連絡が。「何だよ、この荷物の山!」と慌てています。それもそのはず、私は夫が購入したキャンプセット・スキー・ボード・サーフィンをはじめ、ソファやタンスもすべて1LDKのB美のマンションに送ったのです。 憤る夫に、私は「不妊の原因はあなたにあったのよ」と衝撃の事実を伝えました。夫が傷つくと思い、今まで秘密にしていたのです。 つまり、B美が妊娠しているのは、夫の子ではありません。 B美が夫を選んだ理由とは……その後、離婚が成立。夫の話によると、実はB美は夫の他に3人もの男性と付き合っていて、その中で一番お金を持っていた夫を選んだのだそう。結局2人は破局。真実を知った夫は、謝りますが時すでに遅し。もちろん私は2人に慰謝料を請求し支払ってもらいました。 人の気持ちも考えず、自分勝手なことばかりした2人。今ではそれぞれ慰謝料の支払いのため、厳しい生活を送っているようですよ。因果応報ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月04日寝返りの練習真っ只中の赤ちゃん。ワンコたちが近くにきてくれたので、やる気スイッチ発動!寝返りを頑張る赤ちゃんの姿と、見守るワンコの姿に思わずキュン♡ みんな集まってきたよ♪ 赤ちゃんがねんねしているところに、ビビとシュシュがやって来ました♡ やる気スイッチON! ビビとシュシュが来てくれて、喜ぶ赤ちゃん。 練習中の寝返りも、やる気が出てきたきたようです♪ シュシュに近づきたいなぁ ふと横を見ると、シュシュのおてて。 シュシュの手を触りたいようで、寝返りの練習もがんばります! シュシュも応援♪ シュシュも、寝返りの練習を頑張っている赤ちゃんのことを優しく見守ってくれていますよ。 ちょっと近づけた♡ まだ寝返りは少し難しそう。そこで、ママがシュシュに少しだけ近づけてくれました! 「あ!なんだか、シュシュが近くなった♡」と赤ちゃん。 「シュシュのおててもお顔も触れちゃう♪」 寝返りの練習にお付き合い♡ シュシュはというと…赤ちゃんとのラブラブタイムを満喫中。 赤ちゃんも、「明日もまた、寝返りの練習お付き合いしてもらお!」と嬉しそう♪ いつも優しく見守ってくれるシュシュや、一緒にそばにいてくれるビビ。そばにいてくれるおかげで、寝返りの練習も頑張れますね! YouTube「山奥暮らしのシュシュ@chouchou_the_gp」では他にも癒される動画がたくさん配信されていますよ。たくさんのわんこの暮らしている女の子家族の様子はぜひYouTubeでご覧くださいね。仲良しな姿に思わず笑顔になれますよ♡※赤ちゃんが動物と触れ合う際には、必ず近くで大人が見守るようにしましょう。 画像提供・協力/山奥暮らしのシュシュ
2024年06月04日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこ。ゆりこさんに隠れて会っていた2人は、コウちゃんにけがをさせてしまいます。コウちゃんを傷つけられたことが許せないゆりこさんは、策を練り、不倫現場に義母を連れて突入! 数カ月後、ゆりこさんとヨウタの離婚が成立したのですが、その後ヨウタときくこは結婚……。しかし、ヨウタの離婚成立を待つ間、きくこは経営者で彼女持ちの鈴木に乗り換えようと企んでいたそうです。鈴木から「300万貸してほしい」と頼まれたきくこ。ヨウタから300万騙し取り、鈴木に振り込んでしまいました。ある日、鈴木と会う約束をしたきくこ。待ち合わせのお店へつくと、見知らぬ女性が座っていて……?あんた一体誰なの…!? きくこを待っていたのは、鈴木の妻でした。鈴木が既婚者だったとは知らなかったきくこは、事実を受け入れられません。 さらに鈴木は偽ブランド販売で儲けており、きくこがもらったプレゼントも偽物でした。 被害者ぶるきくこに「勘違いしてない?」と詰めよる妻。あくまできくこは不倫をした加害者であり、妻は慰謝料を請求するつもりのようです。鈴木とは離婚すると、妻はきくこへ伝えるのでした。 鈴木が結婚していたとは、きくこはさぞ驚いたことでしょう。「因果応報」という言葉がありますが、自分の言動は良いも悪いも、すべて自分に返ってくるものです。きくこにはしっかり反省してもらい、まずはお金の管理を見直してもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月04日長男が4歳の冬の出来事です。私は子どもの病院受診のときは、いつも面倒くさい気持ちから、マスクと眼鏡をかけてノーメイクになりがちです。その日は長男の咳が出始めたので、かかりつけ医の耳鼻科に受診に行きました。まさか病院でこんなに悲しくて恥ずかしい思いをするとは思ってもいませんでした……。 病院で話しかけてきた高齢女性受付を済ませると、いつもはソワソワして落ち着かない長男が「今日はちゃんと座ってるよ」と宣言しました。そして長男は椅子に座って、私の隣で名前が呼ばれるのを待つことができたのです。子どもの成長に感動していると、隣から女性の声が「ちゃんと椅子に座って待てるのすごいね」と話しかけてくれたのです。 隣に座っていた80代ぐらいの高齢女性はとてもニコニコしながら、話しかけてくださいました。「ありがとうございます! 」なかなか他人から子どもの行動を褒めてもらう機会もないので、私はとてもうれしくなりました。 ここまでは良かったのですが、次の女性の言葉に私は絶句してしまったのです……。 誰のことを言ってますか?女性はさらに続けました。「こんな小さいのにとってもえらいお孫さんですね」と。 お孫さん……?誰が誰の孫……?もしかして私の孫……? なんと女性は、私のことを長男の祖母だと思って話しかけてくれていたのです。 「あ、ありがとうございます。伝えておきますね」と答えてしまった私。咄嗟に「違います。私は母親です」と否定することができず、誰に伝えるかも言わずに曖昧な笑みを浮かべてごまかしました。女性は本当に子どもを褒めてくれているので、怒るというより、そんなに自分が老けて見えたのかとショックが大きかったのです。 チラリと受付を見ると、スタッフの方に気まずそうに目をそらされました。私と女性のやりとりを見られていたのです。顔から火が出そうなまま、会計も済ませて急いで帰宅したのは言うまでもありません。ちなみに帰宅した夫に話すと大爆笑されました。 女性のやさしさあふれた誉め言葉でしたが、全力で喜べない赤っ恥体験になってしまったので、それからは見た目にも気をつかうようになりました。 著者:秋本かなこ
2024年06月04日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。「娘さえいなければ……」 そんな思いがよぎりながらも、父親としての立場を最優先し、集めていた大切なフィギュアを捨てたパパ。 ママは、この行動を「香奈のことを一番に考えてくれる夫は大好き!」と大絶賛します。 捨てたフィギュアに思いを馳せるパパ。 さらに、ゲームやマンガ、思い出深い自転車など自分の趣味に関わるものすべてを捨てる決断を下します。 今俺は、幸せ… 大切にしていたものを捨てたパパに対して、「いいと思う! 私も捨てたし!」と笑顔を向けるママ。 ママは、肩を落として歩くパパに「パパとママでいられる限られた時間を楽しむべき」と話します。 子育てに時間を割き、もう何カ月も友人と会えていない今の状況も「私よりはマシ」と一蹴。 奥さんと子ども、仕事があって普通に食事もできる自分は、幸せなんだ…… そう自分に言い聞かせるように、パパは大切な友人との交流の場であるSNSアカウントもログアウトしたのでした。 ママは、子どもが生まれて自分たちの行動が制限されることは仕方ないこと、今の状況は恵まれているのだと、パパだけでなく自分自身にも言い聞かせているようですね。 子どもがいることで多かれ少なかれ制限は出てしまうものですが、大切なものをすべて手放し、すべてを我慢する必要はないのではないでしょうか。 生活に不満が生まれたときは、その気持ちを無視しないでお互いが息抜きできるよう話し合えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月04日結婚して夫婦2人で頑張っていこうとしていた私ですが、あることに悩んでいました。それは夫の妹の存在です。夫は妹のお願いならなんでも聞いてしまい、夫婦にとって大事な記念日やデートの約束も、夫は妹優先ですっぽかされてしまうことも多くあったのです。夜中に夫を呼び出す義妹ある日、夫とドライブデートの予定を立てていました。しかし、前日の夜中に夫の元へ妹から電話が。そのため夫は夜中ながらも実家に帰ってしまいました。朝になっても連絡がないのでメッセージを送ると……夫からは「あれから寝れなくてさ。眠いからこのまま実家で寝ていくわ。今日のドライブは中止で」と返ってきました。 せっかく楽しみにしていたデートだったのに……。何か急ぎの用事だったのかな?と、どんな理由で呼び出されたのか教えてほしいと夫に言うと、「妹が大学へ行く際の奨学金の保証人になってほしいと頼まれたんだ」と返事が。 妹は社会人として働いていましたが、学びたいことがあると仕事を辞め1年前から受験勉強をしていました。そして地元の大学に合格したのだそう。ただ義両親は学費を出すのが難しいとのことで、夫に奨学金の保証人になってほしいと連絡がきたのだとか。 兄として頼られてうれしいのはもちろんわかります。けれど、奨学金の保証人となれば私たち家族にも関わる問題なのではないでしょうか。私が「お金のことはちょっと不安だから2人で話し合いましょう」と夫に連絡をしましたが、夫からは「お前と何を話し合うんだよ。もうサインしてやったよ」と返事がきました。 「どうしてそんな大事なことを勝手に決めてしまうの?」と聞いても、「俺が借りてるわけじゃないし、コツコツ返すって妹も言っている」と夫。 実は私たち、一軒家を買いたいと話をしていました。それなのに保証人になってしまって大丈夫でしょうか……。そんな不安をよそに、夫からはさらに衝撃の連絡が。 「これからは妹に月3万円のおこづかいを渡すから」——。それも夫のお財布ではなく、夫婦の家計から出すというのです。なぜ私たちが?という思いから「妹さんはアルバイト、できないの?」と聞きましたが、夫は「かわいい妹の頼みだから」と私の話には聞く耳を持ってくれませんでした。 1年後、いきなり新居に義妹がきて…!?その後、なんとか計画を立て、私たちは新居の一戸建てを購入しました。 すると義妹が「これから居候するから、よろしくね!」といきなりわが家へやってきたのです。義妹はすでに合鍵まで持っていて……。何も聞いていなかった私はビックリ。「引っ越してきたって……大学からは遠いのに大丈夫?」と聞くと、なんと義妹は「大学は辞めた」と言うのです。 理由を聞くと、「10代の子たちに囲まれて授業とか苦痛」「全然友だちができない」と義妹。周りがほとんど年下なことなど、大学受験のときからわかっていたことなのに……。私は彼女の言うことが理解できず頭を抱えてしまいました。 しかし、それでなぜわが家に居候を――? 考えるだけ謎でしたが、反対してもどうせ夫には聞いてもらえないでしょう。そのため私は居候を認めることにしました。その代わり条件を出すことにしたのです。 「私もローンを払っているの。生活費込みで家賃は5万円でどうかしら。無理なら2万円+掃除洗濯料理なんかの家事をやってくれる?」と。 すると義妹は「はあ? 私からお金を取るの!? しかも家政婦扱いしようとしてない!?」と激怒。「兄に言いつけてやる!」と捨てセリフを吐いて消えていきました。 夫は相変わらず妹優先すると、夫から「おい、妹に家政婦になれって言ったか?」という連絡が届きました。 「違うわ。最初は家賃として5万円と言ったけれど、家賃も生活費もそんなに払えなければ、その代わり家事をやってと言ったの」と説明しますが、夫は私の話を聞いてくれず……。 あげく「妹はお金も払わなくていいし、何もしなくていい!」「家事も全部お前がやればいいんだよ!」と言われ、私はあ然……。私は家政婦扱いしていいということなの……? どこまでも妹優先な夫に私はうんざり。そして溜まりに溜まった夫への不満が爆発してしまったのです。 「そんなに妹が好きなら妹と仲良く出て行って、賃貸でもなんでも好きに暮らしなさいよ!!」。 そう言うと、夫は「家主の旦那さまを追い出そうとするなんて、なんてことを言い出すんだ!」と言い返してきました。 「はぁ!? この家の土地も家もローンも全部私名義。家主はあなたじゃない。私よ!!」。 そう、実は私名義で住宅ローンを組んだのです。理由は、夫が「俺は妹の奨学金の連帯保証人になっているから」と自分名義でローンを組むことを渋ったから。今思えば正解だったのかもしれません。 それから、私はもうひとつ、おそらく夫は知らないであろう真実を告げることに。 「義妹は奨学金をあなたに返済してもらえると思っているわ。『かわいい妹のためなら払ってくれる』ってあの子が言っていたのよ」。そう言うと、夫は顔を青くして「なんだと!?」と驚いた表情に。そして「いやいやいや、大学を辞めたからといって俺だけで全部の返済は無理だって」と慌てふためいていました。 シスコン夫の末路義妹からは「お兄ちゃんから居候はさせないって言われた!」「余計なことを言うんじゃないわよ!」と怒りの連絡が届きましたが、「あとは兄妹で仲良く話し合って」と連絡を区切りました。 そして、私は夫との離婚を決めました。夫からは「妹は追い出したから離婚なんて言わないでくれ」と言われたものの、今さら言われても無理です。これまでのことから、もう将来この人と一緒にいることはできないと思ったのです。「これからも、義妹にとって頼れるお兄ちゃんでいてね」と言って関係を終わりにしました。 その後、私は夫と離婚。今はローンを返済しながら購入した一戸建てで悠々自適に暮らしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月04日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。一見幸せそうな家族ですが、亮太さんは麻耶さんのとある行動に頭を悩ませています。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力、そして和馬君への軽いネグレクトです。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。帰宅恐怖に陥った亮太さんは、事情を知っている社長の好意で会社に寝泊まりさせてもらうことになりました。その後、麻耶さんとの離婚を決意した亮太さんは、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママ(保奈美さん)にアドバイスを求めます。保奈美さんは離婚したばかり。同じくパートナーからの暴言で苦しんできた保奈美さんは、離婚に至るまでの経緯をぽつりぽつりと話し始めて……? 家族ぐるみのバーベキューで、一度保奈美さんの元夫と会ったことがある亮太さん。そのときに元夫への違和感を覚えたそうで……? 元夫が豹変する原因となった出来事とは… 保奈美さんと元夫の関係が変わったきっかけは、とても些細なものでした。 あるとき、おしゃべりなママ友に元夫への不満を少しだけ漏らしてしまった保奈美さん。保育園の運動会で、ママ友が元夫にそのことを話してしまったのです。 プライドが傷ついたのか、元夫はその日以来言葉の暴力で保奈美さんを責め立てるように……。 精神的に追い詰められた保奈美さんは、元夫の言うことへ黙って従うことになったのでした。 育児や仕事などで大変な日々が続くと「どうして自分ばっかり……」と感じてしまうことがあるかもしれませんね。パートナーのほうが自由に見えて、うらやましく思えることもあるでしょう。 ですが、仕事と育児のどちらにも大変なことはあり、単純に両者の比較はできません。 保奈美さんは、元夫が変わってしまったのは自分のせいだと感じているようですが、相手への配慮が足りなかったのは元夫も同じこと。 夫婦が仲良く居続けるためには、「お互い様」の気持ちでパートナーを敬ったり労ったりする気持ちを持つことが大切なのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年06月04日子どもが生まれると、安全性を第一に家具や文具、調理用具の置き場所に注意します。私も同じように気をつけているつもりでした。しかし、思ってもいなかった意外なことで子どもにケガをさせてしまった体験をご紹介します。 1人目出産後から徹底した家の安全対策1人目の子どもが生まれたあとは、それまで棚や引き出しにしまっていた包丁やハサミを徐々に子どもが届かない高い場所に移動、または子どもが開けられないように棚にガードの留め具をするようになりました。そしてガスの元栓は使用時以外は締めるなど、できる限りの安全対策をおこなっていたつもりです。 1人目のときは“初めての子ども”ということもあり、できるだけ目を離さないよう慎重に子育てをしていました。まだひとりだけだったので他の子どもに気を取られることもなく、危ない物を触ってもすぐ止められたので、ケガをさせることはありませんでした。 やけどの原因は「炊飯器の水蒸気」1人目が大きくなって危険なことの判断が理解できる時期には、2人目の子どもが徐々にハイハイ、つかまり立ちでいろいろな所を触るようになっていました。 そして2人目がちょうど1歳くらいになったときのことです。いつものように夕食を準備していると、子どもはおもちゃで遊びながら台所を行ったり来たり。すると急に大声で泣き出したので、ビックリしました。 慌てて駆け寄ると右手が少し赤くなっていて、子どもの横を見るとそこには炊飯器が……! 夕食のご飯を炊いていて、その蒸気口を子どもが触ってやけどしたことがわかりました。実は、炊飯器の水蒸気がやけどするほど熱いと私は思っていなかったのです。 やけどのレベルはⅡ度。水ぶくれがひどく…子どもの手が赤くなっていたので、水と氷で冷やして応急処置。その後、水膨れになっていたものの、そこまで大きくなかったので軟膏で対処しました。そして、普段通りに遊んでいたので大丈夫かなと様子を見ていたのですが、翌朝に水膨れが酷くなっていたのです。皮膚科に連れて行くとやけどには3段階あり、うちの子どもはⅡ度という深さでした。 治療としては、水疱を丁寧に潰して消毒し、LEDの光をあてて回復促進治療。医師からは「20分くらい冷やしたほうがよかったね」と指導を受けました。私は子どもが嫌がっていたので5分ぐらいで終わらせていました。やけど痕が残るか心配でしたが、2日に1回皮膚科に通い、10日ほどできれいに治ってきて安心しました。 やけどをさせてしまったことは子どもに申し訳なかったのですが、このことがきっかけで家の中の危険な物・場所を再確認することができました。低い場所にあった炊飯器は、子どもの手の届かない高さの場所に置きました。他にも見落としやすい電気のコードや、上の子どもの文具等の配置を変えました。今回の炊飯器の蒸気口のように火が直接見えない部分でも、子どもの柔らかい皮膚は簡単にやけどをしてしまうという教訓にもなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/星田つまみ著者:鈴木そうこ6歳3歳0歳の兄妹を育児中。韓国人の夫と結婚し、韓国の田舎で専業主婦をしている。韓国語と日本語の二重言語教育や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月04日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。保育器の中で懸命に生きる娘の体調は一進一退。それでも、1カ月健診では710gまで成長し、人工呼吸器が取れて面会の際にはカンガルーケアができるように。やっとわが子を胸に抱くことができたときのみはるさんの感動は、言い表せないほどでした。初めてのカンガルーケアをきっかけに、その後面会するたびにカンガルーケアで触れ合えるようになったみはるさん親子。胸の中で眠る娘の姿に幸せを感じます。 そんな…まだ早すぎるんじゃ… ※GCU…Growing Care Unit(新生児回復室) 2カ月健診では1,003gとさらに大きく成長した娘。体調も安定していることから、NICUに次に新しく入ってくる子どもがいれば、GCU(新生児回復室)へ移動することを告げられます。夫やNICUの看護師さんからは「まだ移動は早いのでは?」との声が。しかしみはるさんは、娘が生まれたときも同じように移動してくれた子どもがいるかもしれないと思うといても立ってもいられず、娘のGCUへの移動を了承したのでした。 ◇ ◇ ◇ まだ1,000gを超えたばかりと思うと、みはるさんも娘がGCUへ移ることに抵抗があったことでしょう。それでも次に来る子どものことを思って移動に応じたみはるさんは、素敵ですね。この選択は、きっと同じように不安を抱えながら育児を始めることになったほかの誰かを救っているはずです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年06月04日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、いつでも自分優先でした。家事や育児はまったく手伝わず、休日も友人との集まりを優先してばかり。娘が熱を出しても心配すらしてくれず、あやかさんはひとりで家事と育児に奮闘していました。それなのに夫は性欲だけはさかんで毎日のように誘ってくるため、あやかさんはうんざりしていました。また夫に注意をしても翌日には忘れてしまうため、どんどんストレスが溜まっていく一方でした。さらに、あやかさんは姉の家に子どもと一泊して帰宅した日、とんでもない場面に遭遇し……。 なにお前、できないの?姉のゆうかさん宅でのお泊まりで、日ごろのストレスを少し解消することができたあやかさん。しかし帰宅すると、夫は知らない女性とリビングで寝ていました。 あやかさんの服を着て、こうきさんの隣で眠っていたその女性は、こうきさんの職場の後輩・キノシタさん。彼女は、浮気していたわけではないと断言します。 彼女の言うことによれば……昨日は、1カ月前にこうきさんの職場に入社したばかりのキノシタさんの歓迎会があったそう。その二次会の場所が、こうきさんの家でした。 飲みをしているところ、キノシタさんはA山先輩に絡まれて服を汚してしまい、こうきさんからあやかさんの服を借りました。こうきさんは、A山先輩に狙われているキノシタさんを心配してくれていたそうです。 A山先輩に狙われているキノシタさんはタイミングを見て帰ろうとしますが、先輩はそれをチャンスとみて「家まで送ってやるよ!」とノリノリ。危険を感じたこうきさんは、もう少しキノシタさんを家にいさせることにしました。 そんな様子を見て、“キノシタさんとこうきさんが仲良くしている”と勘違いしたA山先輩は、こうきさんにダル絡み。 あやかさんが作り置きしていた夕食を見て、「でも明日の朝飯ねーじゃん。ダメ嫁だな!」といちゃもんをつけ始めました。そしてなんと「いま電話して文句言ってやれ!」と、こうきさんをけしかけたのです。 ◇◇◇ 職場の後輩を守ってあげたこうきさん。後輩のキノシタさんの話から、「朝飯が準備されてない!」とこうきさんから文句の電話がかかってきた理由もわかりました。ただ、浮気の真実についてはまだ解決できていません。これらはすべて後輩が話してくれていますが、きちんとこうきさん自身の口からも事情を説明してほしいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年06月04日2017年生まれの女の子と、2019年生まれの男の子の母、みぃ子さんが描く子育て絵日記。日常のクスッと笑えるエピソードや、印象に残った経験談をマンガでお届けします!もうすぐ小学生の長女・のんちゃん。年長では、ランドセルを用意する「ラン活」や、卒園式など、いろいろなイベントがありますよね。気合いを入れてラン活を始めようとした、みぃ子さんでしたが……。ラン活を頑張ろうとしたら… みぃ子さんは当初、気合い入れて「なるべく軽いものを!」「機能が充実したものを!」 と、いろいろと考えていたそうですが、たまたま通ったカバン屋さんで即決!あっという間にラン活が終わってしまったそうですよ。SNSのコメント欄には、「自分で好きなものを選べるのが一番ですね」「今は種類も多くて悩みますね! 本人が気に入って決めてくれるなら一番ですね」「共感です! 何か親のほうが拍子抜けしますよね! 本人が満足ならそれでいいんですけどね」 などの声があり、みぃ子さんと同様にあっという間にラン活が終わった人もいるようです。 小学校によっては6年間使うランドセル。お気に入りのランドセルを見つけられるといいですね。 そして月日は経ち、いよいよ卒園式!号泣する気マンマンだったみぃ子さんですが…… 思っていたのと違う…!? 式が進み、クライマックスの園児による歌の時間がやってきました!みぃ子さんの涙腺が崩壊しかけたところで、なんとのんちゃんが大きなあくび♡ うるっとしていたみぃ子さんでしたが、おかしくて笑いを堪えるのに必死!毎日、卒園式の練習を頑張ったのんちゃん、本番を迎えてホッとしたのかもしれませんね♪ ラン活も卒園式も、親の予想通りにはいかないものなのかもしれません。常に予想外のことが起こる子育てですが、それもいい思い出。どんなお兄さん・お姉さんになっていくのか、楽しみですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月04日健康のためにランニングを始めたことで、ご近所に住むエミコさんと仲良くなりました。エミコさんは私の親くらいの年齢ですが、友だちのように接してくれます。エミコさんと話すのが楽しみで、今では、ランニングの目的が健康のためなのかエミコさんに会うためなのか、わからないくらいです。いつものようにランニングに出掛けようとしていたある日、インターホンが鳴りました。訪ねてきたのは地域の子育てサロンで知り合ったママ友・トモミさん。何やら困った顔をしていますーー。困ったときはお互い様!「実は姑の体調が優れないみたいで……。病院に連れていきたいから娘を預かってくれない?」とトモミさん。頼るところがなくて困っているなら、お互い様です。私は、ランニングを中止してトモミさんの娘・アオイちゃんを預かることにしました。アオイちゃんは、とてもお行儀がよく、お人形遊びやお絵描きが大好きな静かなタイプ。うちの娘と一緒に遊んでいる様子も平和そのものです。 夕方迎えにきたトモミさんによると、お姑さんも大事には至らなかったとのこと。私も安心しました。 ママ友が子どもを預けにきたワケ次の週の土曜日。今日こそ体を動かそうと意気込んでいたところに、またもトモミさんがやってきました。聞けば、お姑さんがまた体調を崩したそうで、今度は私の返事を待たず、玄関先にアオイちゃんを置いていってしまったのです。 後ろで見ていた夫も、さすがに苦笑い。今日はランニングを終えてから、家族で日用品の買い出しに行く予定でした。仕方がないので、夫に子どもたちを見ていてもらい、私が急いで買い物を済ませることにしました。しかし、出かけたショッピングモールで見知らぬ若い男性と腕を組み歩いているトモミさんを発見。こっそり近づいてみると、「今日はずっと一緒にいられる♪」とはしゃいでいます。 男性が子どもは大丈夫かと聞くと「大丈夫! 無料のベビーシッターに預けてきたから。この時間が私のリフレッシュタイム♡」と言うではありませんか! 「無料のベビーシッター」は紛れもなく私……。知らなかったとはいえ、不倫の手伝いをしていたなんてショックでした。 これ以上アオイちゃんを預かる気はありません。私はいざというときのために、不倫の証拠として2人の写真を撮っておきました。 こんな偶然ってある!?夜、怒りがおさまらない私は、少しだけ走ってくると夫に伝えて公園に向かいました。無心になっていつものコースを走っていると「今日はいつもより遅いのね」とエミコさん。 私が世間話のついでに今日の出来事をエミコさんに話したところ、エミコさんは一緒になって怒ってくれて、私の気も少し晴れてきました。「アオイちゃんがいい子だから、余計にかわいそうで……」私がそう呟くと、エミコさんは怪訝そうな顔を見せ、「写真、私にも見せてもらえる?」と言います。私がスマホを差し出すと、エミコさんの表情が一気に曇りました。 そこで私は、衝撃の事実を知らされたのです。ママ友が迎えた結末次の週の土曜日も、予想どおりトモミさんがやってきました。「ごめん! また姑の調子がわるくて。今日は入院するかもしれないから、もし入院したらお泊りコースでお願いするかも……」と言いつつ、どこか嬉しそうにしています。 しかし今日は預かるわけにはいきません。 「誰が病気だって? 私はこんなにピンピンしているのに?」そこで登場したのがエミコさん。なんとトモミさんのお姑さんはエミコさんだったのです。 「私たち、実はランニング仲間でね。あなたの不倫も、証拠付きで全部報告させてもらったから」私がそう言うと、トモミさんは驚きを隠せない様子でした。 その後、トモミさんはエミコさんからキツいお説教を受け、結局離婚に至ったのだとか。どうやら、平日は旦那さんやエミコさんにアオイちゃんを預けていたらしく、ほぼ育児はしていない状況だったそう。 アオイちゃんがしっかりしたいい子だったのは、エミコさんの子育ての賜物だったのですね。これからはエミコさんがアオイちゃんを育てることになったそうなので、家族ぐるみでの交流はまだまだ続きそうです♪ 子育てには大変なことも多いと思いますが、「不倫」というリフレッシュは許されないもの。嘘をついて子どもを預けて時間を作るなんて、もってのほかですね。早々に悪事がバレたのはせめてもの救い。しっかり反省して、これからの人生を歩んでほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月04日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。えみさんは、2年間の育休を経て3回目の職場復帰をするにあたり、放課後の過ごし方に悩んでいましたが、民間の学童を利用することで決着。素敵な学童に巡り会えてよかったと安堵していました。えみさんは自分が働くことを前向きに捉えてもらうため、子どもたちに復職の話をしました。 しかし、「応援する!」と言ってくれたみいちゃんに対し、とうくんには「応援しない」と言われてしまい、ショックを受けます。それでも復職の日はやってきてーー。ついに復職!ママが心がけたこととは? 復帰と同時に部署異動となったえみさん。新しい場所での時短勤務が始まりました。 えみさんの復職を応援できないと言ったとうくんのことも気がかりです。家に帰ってからは、子どもたちの話を聞くのはもちろん、職場での頑張ったことやよかったことを、積極的に伝えるようにしたのでした。 環境が変化したときには、子どもたちの話に耳を傾けることがとても重要です。また、自分の話をすることで、子どもたちの仕事への理解も深まるでしょう。 少しずつでも、とうくんの気持ちに変化があると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年06月04日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。共通の知人の結婚式で夫の同僚・こじかなちゃんと接触したことをきっかけに、夫とこじかなちゃんが不倫関係にあることを知ったモモさん。夫の隙を見て証拠を手に入れ、ついに反撃開始! 結婚式を挙げた知人が開催するホームパーティーで、モモさんは式の写真をまとめてみんなに共有することを提案します。ホームパーティー当日、モモさんは娘と家で留守番。パーティーの参加者に写真フォルダを共有するように夫へ指示します。指示通り夫が写真共有をすると、それは結婚式の写真ではなく……?夫が不倫相手の写真を隠していた場所とは… 不倫の事実を暴露され、呆然とする夫とこじかなちゃん。そこへ夫のスマホにモモさんからの着信が。 夫は電話に出るなり「なんだよこれ!」とモモさんを問い詰めます。 不倫の証拠をうまく隠せていると思い込んでいた夫。しかし、普段から記録にこだわる夫は、不倫相手の写真をメールに添付し、下書きとして保存することで残していたのです。 動揺する夫の様子を見たこじかなちゃんは、「職場の人に写真をばらまくなんて名誉棄損だ! 訴えてやる!」とモモさんに詰め寄ります。 しかし、モモさんは「ばらまいたのは私じゃない」と平然としています。 それもそのはず。写真をばらまいたのは、モモさんの指示で中身を確認せずにフォルダをみんなに共有した夫なのでした。 夫を使って写真を共有し、不倫を暴露したモモさん。「写真をばらまくなんて違法だ!」とこじかなちゃんに非難される展開も予想していたのでしょう。モモさんの完璧な反撃にスカッとした方も多いのではないでしょうか。 2人の不倫関係に気づいてもすぐに問い詰めず、我慢して証拠を集めてきたモモさんに拍手を送りたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月04日結婚して2カ月目で妊娠がわかりました。最初は夫も家事に協力的だったのですが夫の友人夫妻と会ってから変わってしまいました。周りと比べないで!その友人の奥様は妊娠中も働いておりつわりも軽かったので家事を完璧にこなしていたそうです。それを聞いた夫は「妊娠は甘えでしょ?家事だって完璧にしなくちゃ」と言うようになり何も手伝ってくれなくなりました。それどころかつわりで何も食べられない私を置いて自分だけ毎日外食し、深夜まで飲み歩く生活です。たまに家にいると思えば「妊娠は病気ではないでしょ。みんな頑張ってるのに」と嫌味ばかり。心が折れそうな妊娠初期でした。 友人の奥様と比較して家事にも消極的な夫へ嫌気がさしたので実家の両親へ相談したらすぐに来てくれて夫へ「つわりには個人差がある。おなかも出て家事をするのもこれからもっと大変になります。これ以上娘を傷つけるのであれば出産までこちらで預かります。」と言ってくれました。夫は両親の言葉が響いたみたいで謝罪をして家事にも積極的になりました。 ◇◇◇ 妊娠初期の不安定な時期はもちろん、妊娠中や産後もパパの協力が必要です。ママの体と心の変化を理解してもらうようにパパと話し合う時間をとる工夫をしたり、今回のママのように家族を交えて話し合うのも良いかもしれませんね。妊娠中・産後も無理せず穏やかに過ごしてくださいね。 作画/さくら著者:伊藤晴香20代、現在、妊娠中のパート勤務。趣味は愛犬とのカフェ巡りと映画鑑賞。
2024年06月04日最近の夫は大忙し。平日は残業で帰りが遅く、土日も出かけることが多く……。私も仕事をしているので、夫婦の時間が取れていません。夫は近ごろ、変にやさしくて……。花束やケーキをおみやげに買ってくることがあります。忙しくて家にいない分、気を遣っているようですが、私の誕生日を忘れていたことはショックでした。とりあえず気を取りなおし、当日は家でお祝いすることになっています。旅行も予定しており、久しぶりなので楽しみです。 誕生日の前日に起こった悲劇…明日はいよいよ、私の誕生日。義父が夫に内緒でやってきます。遠方でひとり暮らしをしている義父から連絡があり、こっちに来る用事があるとのことで、誕生日会に招待することにしたのです。 しかし、夫から義父が緊急搬送されたと連絡があり……。明日の誕生日会は取りやめることにしました。私は自宅で待機しているように言われたのですが、義父のことが気になります。何もしないのもよくないと思い、携帯電話にメッセージを残すことにしました。いつでも駆けつける準備ができていると伝え、すこしでも安心してもらえたらと思ったのです。 義父からは、大丈夫だとすぐに返事がありました。「お義父さん大丈夫ですか?!」「緊急搬送されたって」焦る私を尻目に、義父は高笑い。「笑えるよな」私は、ひとり困惑しました。「え??」 義父の耳に聞こえてきた声は…じつは今、義父はわが家の最寄り駅にいるらしいのです。その傍らには、夫と……不倫相手が。 義父が駅前のベンチで休んでいると、夫の声が聞こえてきたのだそうです。しかも、その話を聞いてびっくり。なんと、ここでピンピンしている自分が緊急搬送されたと言われているのですから。義父は、目の前にいた夫と不倫相手を取り逃しませんでした。その後すぐに話を聞いたところ、夫たちは私の誕生日に不倫旅行をする予定でいたらしいのです。そのために、義父の緊急事態をでっち上げ……。 その後、夫から言い訳を聞かされました。それによると、不倫相手が何をするかわからない人で、私を守るために関係を続けていたと言うのです。遊びの関係だったのに相手が本気になり、離婚してほしいと騒がれたと。そして別れる気がない旨を伝えると、私や会社に関係をばらすと脅されたらしいのです。 そんなことがあり、ずるずると関係を続けてしまったと夫は言っていました。熱弁をふるう夫ですが、どこまでが本当かわからず。何を話されても、不倫がバレることを恐れていただけにしか聞こえませんでした。 許してほしいと謝る夫。私の決断は…本当に好きなのは私だけだ、許してほしいと何度も繰り返す夫。しかし、何を言われても気持ち悪く、これからも一緒に暮らすなんて到底無理です。結局、私たちは離婚することになりました。 離婚のショックで気落ちした元夫は、不倫相手ともうまくいかなくなり別れたそうです。怒った彼女が会社に洗いざらい暴露した結果、彼は信用を失いました。不倫相手だった彼女は同僚だったようで……、一時は大変なことになったようです。 一方の私ですが、義父とはいまも連絡をとっています。離婚の際にいろいろとお世話になったので、義父に何かあったときは私が力になりたいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 夫のほうは、バレなければ……と思って不倫したのかもしれませんが、最終的にすべての信用を失う結果となりました。後から悔いることのないよう、いっときの感情に流されずに生きたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月04日私は夫と小学6年生の娘と暮らす会社員です。娘は誰からも好かれる人気者で、私の自慢の娘です。そんな娘が私立中学を目指して、勉強を頑張っていたある日のこと……。夫の幼馴染・A子が離婚し、子どもを連れて実家に帰ってきたと夫から聞きました。夫の元カノ・A子の存在A子と夫は実家同士が近所で、子どものころから仲が良かったとのこと。そしてA子はなんと夫の元カノ。夫はA子の存在が気になって仕方がないようです。 夫は事あるごとにA子のところに様子を見に行くようになりました。「家の電球が切れかかってるから」「男手がないと色々と不便なんだ」と何かと言い訳しながら、時々出かけていきます。それと同時に出張が増えたり、帰宅も遅くなりました。私はA子と夫の関係を疑いましたが、娘の受験が終わるまでは事を荒立てず、我慢することにしました。 合格発表の日にその後月日は経ち、娘が受験した難関校の合格発表の日になりました。インターネットで公開される合格発表を家族揃って見ようと約束していたのに、その日も夫はA子のところから帰ってきませんでした。 結果は見事、難関校に合格! 私たちは2人で大喜びしました。ほっとした娘は驚くべき事実を教えてくれました。 夫が隠していた驚きの事実A子の息子と娘は、なんと同じ塾に通っていたのです。 娘が聞いた話によると、夫はA子の家に毎日通っているだけでなく、週末は入り浸っているそう。やはり出張や残業と称して不在にしていた間、A子の家に行っていたのです。さらに、「俺たち、一緒になろうな♡」と愛をささやく現場をA子の息子が目撃しており、浮気が確定。私は離婚を心に決めました。 合格発表から数時間経って、ようやく夫から「結果どうだった~?」と電話が。「合格おめでとう!やったな!」と喜ぶ夫に、娘が「パパもやってしまったね……」と言い、夫の秘密を知っていると、本人に告げました。 娘と2人で新たなスタート電話口で慌てる夫に、私は離婚の意思を伝えました。もちろん、慰謝料や養育費はしっかり払ってもらいます。娘の大切な時期に浮気し、相手の家に入り浸り、うつつを抜かしているような父親は、私たちには必要ありません。 私は夫の倍以上の稼ぎがあるるため、離婚後の生活も心配ありませんでした。夫は必死で謝罪してきて、「やり直させてくれ!」と何度も言っていましたが、もう後の祭りです。娘と私は夫を見限って縁を切り、新たなスタートを切ることにしました。 2人での生活が始まり、穏やかな日々が戻りました。私は娘との時間を大切にしながら、これからも幸せな未来を築いていこうと心に誓っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月04日結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。ベランダの前に駐車していた車が別の場所へ移動したことで、管理会社も放尿に気づいているのでは?と考えるカモちもさん。 それにも関わらず、なぜ管理会社は何もしないのかと不審に思いながら、他の住民からも苦情があったことで自分がクレーマーではないことがわかっただろうと考えるのでした。新たな迷惑行為が…!? ある日、外から子どもの声が聞こえ窓の外を見るカモちもさん。騒音・放尿に続き新たな問題が発生します。なんと、アパートの駐車場に数人の小学生がおり、2階の部屋の窓に向けノートや枕など物の投げ合いをしていたのでした。 柔らかいものだけならまだしも、缶の筆箱を投げたりと危険を感じるかもちもさん。「いくら子どもでもこれはアカン!」と思い、注意をしようと勢いよくカーテンを開けるかけることが見つからず、ただただ真顔で子どもたちを見るカモちもさん。さすがにヤバイと感じた子どもたちはその場から逃げ去るのでした。 ◇◇◇ 物を投げるのは危険なので、子どものすることだからと目を瞑るわけにはいかないですよね。放尿に騒音、そして新たな迷惑行為を目撃してしまったカモちもさんが不憫でなりません。このアパート住民に平穏な日々は来るのでしょうか?カモちもさんの勇敢な行動で子どもたちが大人しくなることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター カモちも
2024年06月04日現在1歳10カ月、8カ月の姉妹を育てるしまちゃんさん(仮名)の“孤育て”体験談をマンガ化。長女0歳、妊娠7ヵ月の頃に夫の転勤が決まり、引っ越し作業をサポートするため義母が手伝いに来てくれることに。しかし、負担が減ることはなく……。 サポートに来たはずの義母が…長女10カ月、次女妊娠7カ月の時に静岡県から兵庫県への転勤が決まりました。新居となる宿舎には、夫の出勤日の10日後まで待たないと入居できないため、それまではホテル住まいになるとのこと。つかまり立ち盛りの娘とホテルで10日間も過ごすのは難しいと判断し、夫だけが先に兵庫県へ向かうことになりました。 残された私のところへは、義母が手伝いにきてくれることになりました。しかし、お腹が張る中でも長女をおんぶして引っ越し準備、家事、義母の買い出しまでこなさなければならず、むしろ大変さは増す一方でした。 引っ越し当日も、業者対応から清掃、移動の手配まですべて自分でおこない、本当に疲れました。 義母が放ったまさかの言葉に愕然無事に夫と合流できたものの、疲労が溜まり、お腹の張りが激しくなってしまいました。さらに長女の世話もしなければならず、本当にいっぱいいっぱいでした。 新居にはエレベーターが無く3階の部屋だったため、段ボールの後片付けなどは主人に頼んで、張っているお腹を気遣って1人で休んでいました。 すると、それを見た義母が「旦那がこき使われて可哀想すぎる。1人だけ休んでいるなんて常識がない」と言うのです。 ものすごくショックでしたが、夫も新しい職場で忙しいのか毎日帰宅が遅く、なかなか話を聞いてもらえず悲しくなりました。 心身ともに疲れ切った私は…当然周りに知り合いはおらず、近所の奥様たちの井戸端会議に参加する余力もない。さらには義母への対応に追われ……心身ともに疲れ切ってしまった私は、引っ越し後1カ月で実家に戻ることを決意しました。 今は両親と同居家族に手伝ってもらいながら、毎日を平穏に過ごしています。長女は実家近くの保育園に通い、単身赴任の夫もたまに遊びにきてくれます。 もし、あのままの生活を続けていたら、本当に気が滅入ってしまっていたと思います。辛くなったら、逃げ道あるなら逃げてもいいのかな、と。夫と離れて暮らすのは寂しいですが、心と体にゆとりを持ちながら子育てすることができています。 体験談/しまちゃん作画/Michika 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年06月04日YouTube「とあちゃんねる」は、お姉ちゃんのとあちゃんと、弟のゆうあくんの日常をご覧いただけるチャンネルです。ショート動画などもたくさんUPされていて、「かわいい」、「癒やされる」と大人気。今回は、とあちゃんが初めて弟くんとお家で対面をしたときの様子をご紹介します。ドキドキがこちらにも伝わってくるような微笑ましい動画ですよ。お家に弟くんがやってきた!この日は、少し緊張気味のとあちゃん。なぜかというと…… とあちゃんのお家に、新たに弟くんが仲間入り♪そして、この日は弟くんと初対面となる日なんです。 とあちゃん、待ちに待った初対面♪ ねんねしている弟くんに駆け寄るとあちゃん。「かわいい〜」と思わず声も出ます♪ 少し弟くんに触れてみることに。やさしくよしよしをしてみます。 とあちゃん、うれしさとドキドキで少し緊張している様子。 弟くんはきっと、「これからどうぞよろしくね!」と思っていますね。 緊張でカチコチ……!? 気持ちよさそうにすやすやと寝ている弟くん。なんとも癒やされる表情ですね。 一方、とあちゃんは…… とあちゃん、まだまだ緊張しているようです(笑)。小さな小さな弟くんを前に、正座をして様子をうかがっています。 この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。とあちゃんのドキドキと緊張が混ざった表情がなんともかわいらしいですよ。 少し慣れてきたかな? 少しずつ慣れてきたとあちゃん。ママと一緒に弟くんを抱っこしてみます。 大事に大事に抱っこしていますね……♪ おむつ替えにも挑戦! 緊張がほぐれてきたとあちゃん。ママのお手伝いをしてくれるようです! 「おむつ替えも任せて!」とこの表情♪とっても頼もしいですね。 ママと一緒におむつ替えにも初挑戦です。さっきまでの緊張している姿はありません! もうすっかりお姉ちゃんですね。 実はお人形さんですでに練習もしていたとあちゃん。弟くんに会えるのを楽しみにしていのが伝わってきますね。 ママと一緒におむつ替えを頑張っている姿も、微笑ましい。思わず応援したくなりますね。 お手伝いありがとう! おむつ替えも無事に完了! ママにも褒めてもらい、とあちゃんもうれしそうです。 弟くんもスッキリ!これから弟くんのお世話をいろいろとお手伝いしてくれそうですね。 これからどうぞよろしく!(※)赤ちゃんを水平に寝かせた状態で授乳をおこなうと、誤嚥のおそれや、育児用ミルクが中耳に流れ込み中耳炎を引き起こす場合があるため、できるだけ頭を起こした姿勢で授乳し、授乳後にゲップをさせるようにしましょう。 弟くんとの初対面を無事に終えたとあちゃん。 初めは緊張していたとあちゃんも、すっかりお姉ちゃんの姿に。これから弟くんと一緒に過ごす日々が、とても楽しみですね。 お姉ちゃんになったとあちゃん。でも、まだまだとあちゃんもたくさん甘えてね♪ YouTube「とあちゃんねる」では、他にもかわいらしい動画がたくさん。 【初対面】はじめまして、姉です。生後5日目の赤ちゃん。|とあちゃんねる 画像提供・協力/とあちゃんねる監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月04日私は娘が1歳半前ごろから断乳について意識し始めていましたが、おっぱいをいつまであげるかをなかなか決断できませんでした。そんなある日、私の身に起こったとっても恥ずかしい事件がきっかけで、断乳することを決意! 今回はその経緯をご紹介いたします。 おっぱいをいつまであげるか悩む「虫歯のリスクが高まるからある程度の年齢になったら卒乳したほうが良い」「子どもが自然と飲まなくなるまで飲ませたほうが良い」「WHOでは補完食を始めたのち2歳かそれ以上まで授乳することを推奨している」など……おっぱいをいつまであげるかについて育児本やネットで調べたら、さまざまな意見がありました。1歳半の娘は身長も体重も平均的で、離乳食もよく食べていたため、1歳半健診で助産師さんに相談しても「お母さんの方針でいいですよ」と明確な答えは返ってきませんでした。 ※母乳に含まれている乳糖からは、虫歯の原因となる酸は生成しないと言われています。母乳を飲ませているからといって必ず虫歯になるわけではありません。 日中何度もおっぱいを欲しがる娘が1歳半を過ぎても断乳に踏み切れていなかった私ですが、おっぱいをあげ続けることで困っていることがありました。それは娘が日中何度もおっぱいを欲しがることです。「おっぱいちょうだい」と言い出したら、あげるまでグズグズ。 「さっき飲んだからあとでね」「ごはん食べ終わってからね」「今お外だからおうちに帰ってからね」と声をかけても聞いてはくれません。要求が通るまでグズったり泣いたりするので、根負けしてあげてしまうこともしばしば。泣いたからといいなりになるのも、だらだらとおっぱいを飲ませるのも、良くないのは重々承知していたのですが……。 そして事件は起きた説得もごまかしもきかなくて困ったなと思っていたとき、事件は起こりました。ある日、スーパーで会計待ちをしていたら、抱っこひもで抱っこしていた娘が「おっぱいちょうだい」と言い始めたのです。この日は混んでいてレジは長蛇の列。「今はあげられない」と伝えたのにずっと欲しがっていました。 ようやく会計の順番がきて安心と思ったそのとき、娘は私のTシャツとブラトップを思いっきり引っ張り、飲もうとしたのです! 私はおっぱいポロリ状態!! 気がついた人がいたかは定かではありませんが、本当に恥ずかしく、近いうちに断乳させることを心に誓いました。 この事件がきっかけで、娘が1歳7カ月のときに断乳させました。断乳に向けて『おっぱいバイバイ』という絵本を2週間読み聞かせ、「あと◯日でおっぱいバイバイするよ」と伝えていたので、そこまで苦労せず断乳することができました。恥ずかしい思いもしましたが、一大決心をする良いきっかけだったのかなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/しおみなおこ著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月04日保育士の中田馨さんが、「絶対に読んでおいたほうが良い」オススメの絵本について教えてくれました。子どもにはなるべくたくさん絵本を読んであげたい! という親御さんも多いことでしょう。保育士さんのオススメの絵本はどんなものか興味がありますよね。ぜひチェックしてみてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。今回のテーマは「絶対に読んでおいたほうが良いベストセラー絵本」です。保育士と言う職業柄、絵本とふれあうことの多い私が選んだ絵本をご紹介します。 『わたしのワンピース』(こぐま社)にしまきかやこ 作『わたしのワンピース』(こぐま社)は、空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作るところからストーリーが始まります。素敵なワンピースができて「ララランロロロン」とお出かけしたうさぎさんのワンピースは、お花畑を通ったらお花模様に。雨が降ったら水玉模様に……と模様が変化していきます。 実は先日、2歳児さんとこの絵本を読んだところ、2歳の女の子は次々に模様が変わる素敵なワンピースにくぎ付け!「わああ! かわいいワンピースになったね」と話しかけると「うん」とうっとりとしていました。 ワンピースに描かれる模様の彩りも良いので、見ているだけでウキウキします。子どもたちに「もういっかい!」とリクエストされることも多い絵本です。 参考文献:『わたしのワンピース』(こぐま社) にしまきかやこ 作 『ぐりとぐら』(福音館書店)なかがわえりこ 作・おおむらゆりこ 絵「ぐりとぐら」の絵本は、多くのお父さんお母さんが、小さいころに1度は読んだことがあるのではないでしょうか? お料理が好きな野ネズミのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけます。どんな料理にしようか悩んで「カステラ」を作ることに。大きな卵を料理して、だんだんカステラが出来上がっていく様子はウキウキして、出来上がったカステラはふっくらとやわらかそう!! 絵本からいい香りが漂ってきそうです。 「わあ! おいしそうなカステラ。◯◯ちゃんも食べてみる?」と絵本の絵をつまんでお口にパクリ。子どもたちはにっこり笑顔になって「もういっかい!」と何度も食べたがります。子どもたちの想像力を掻き立てる素敵な絵本です。 福音館書店の公式サイトには、「『ぐりとぐら』のカステラをつくろう!」と、カステラの作り方も紹介されています。実は、私も作ったことがあるんです。わが子はもう大きくなっていましたが、『ぐりとぐら』のカステラと知り、感動して食べてくれました。 参考文献:『ぐりとぐら』(福音館書店)なかがわえりこ 作・おおむらゆりこ 絵 『はじめてのおつかい』(福音館書店)筒井頼子 作・林明子 絵この絵本は、私が幼少期に出会い何度も読み返した絵本です。 小さなみいちゃんはママに頼まれて、手に百円玉を2つ握りしめておつかいに行きます。いつもママと通る道なのに、自転車にビックリしたり、転んでお金を落したり……とさまざまなハプニングが起きます。 絵本の主人公のみいちゃんとそう変わらない年齢だった私は「頑張れ! 頑張れ!」と応援しながら読み進めていたことを今でも覚えていて、そのときにみいちゃんと同じように不安な気持ちになったり、みいちゃんが転んでケガをしたら何だか痛みを感じたり、最後はうれしく温かい気持ちになったことも覚えています。 そんな気持ちにさせてくれた絵本ですので、自分の子どもが大きくなったら一緒に読みたい絵本のひとつでした。 参考文献:『はじめてのおつかい』(福音館書店)筒井頼子 作・林明子 絵 『おまえうまそうだな』(ポプラ社)宮西達也 作この絵本の舞台は、むかしむかしの恐竜の時代。山が噴火して生まれたのが、アンキロサウルスの赤ちゃん。赤ちゃんは独りぼっちだったのですが、1匹のティラノサウルスに出会います。 アンキロサウルスを見つけたティラノサウルスは「ガォー! ひひひひ、おまえうまそうだな」と飛びかかろうとするのですが、アンキロサウルスは「おとうさーん」と足元にしがみつきます。 さて、その後草食恐竜のアンキロサウルスと、肉食恐竜のティラノサウルスがどうか変わっていくのか……? は、ぜひとも、実際に絵本を読んでみてください。 私がこの絵本に出会ったのは、恐竜好きの息子が年中さんのときでした。絵本の表紙に描かれている恐竜の何とも言えない表情と、『おまえうまそうだな』というタイトルに「なんだこれは!」と衝撃を受けたのを覚えています。 絵本の内容は、最初のイメージを覆すほどの感動的なもの。読んだあと、胸の奥にズッシリと課題を突きつけられた思いになりました。子どもだけでなく、大人にとってもメッセージ性の強い絵本なので、ぜひお父さん、お母さんに読んでもらいたい1冊です。 参考文献:『おまえうまそうだな』(ポプラ社)宮西達也 作 今回、私の好きなベストセラー絵本を選び、中身を思い返していて改めて、絵本は感情を揺さぶり、子どもの心も大人の心もわしづかみにしてくれるものであることに気づきました。皆さんのご家庭のベストセラー絵本を、ぜひ見つけてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年06月04日仲睦まじい5歳差姉妹の様子をご紹介!6歳と、1歳8カ月の姉妹がお昼寝をしていると……。5歳差姉妹のお昼寝タイム姉妹で仲良くお昼寝をしていますよ。すると…… 妹ちゃんがまどろみながら、構ってほしそうにお姉ちゃんのほっぺたをやさしくつまみました。 妹ちゃんに起こされ、目が覚めたお姉ちゃんは…… にっこりほほ笑みながら、やさしく妹ちゃんの頭をなでなで♡ 2人で穏やかに見つめ合い…… 2人で手を握って再び夢の中へ……♡ 動画のコメント欄には、「なんて愛おしい……。ずっと仲良く育ってほしい」「ジワッとくるね。かわいい妹と素敵なお姉さんですね」「寝ているのを起こされても怒らずに、なでてあげるなんて、普段からやさしいお姉ちゃんなんだろうな」など、多くの人が2人の姿にほっこり。 2人の間に流れる穏やかな時間。お互い相手のことが大好きということが伝わってきます。これからもずっと、仲良く元気に育ってほしいですね。 画像提供・協力/@0101hikariさん
2024年06月03日3日ぶりに大好きなパパと一緒に寝ることになった女の子。女の子とパパがちゃんと寝ているか、ママが覗いてみると…!?可愛すぎる女の子の行動に思わずキュンとしますよ♡ パパの寝かしつけ、うまくいくかな?この日は3日ぶりに三歳の娘のおとちゃんをパパが寝かしつけすることに。ママが、2人の様子を見に寝室を覗いてみると… すでに寝ている様子の2人。よく見てみると… おとちゃんの特等席! おとちゃん、パパのお腹の上をベッドにして寝ていました♡ここが安心するのかな? パパはちょっと苦しそう…? パパのお腹の上でぐっすりと眠るおとちゃん♪ 一方、パパはちょっと苦しそうです(汗) 久しぶりに一緒に寝ることができて、きっとおとちゃん嬉しかったんですね♪ 幸せなひととき パパも重そうではありますが…やっぱりどこか幸せそうです! おとちゃんはもうすっかり夢の中♡安心しているのが、こちらにも伝わってきますね。可愛らし寝顔に思わず癒されます。 パパ寝かしつけ、ご苦労様でした! パパもこのまま眠れるかな? 寝かしつけ、ご苦労様でした!おとちゃんもぐっすり眠っているので、寝かしつけは大成功ですね♪ YouTube「くるすけfamily @kurusuke_family」では、他にも癒される動画がたくさんアップされていますよ。おとちゃんの成長の記録や家族での日常の様子はどれも癒されるものばかり。ぜひ、ご覧くださいね。※窒息の恐れがあるので、ぬいぐるみは子どもが寝ついたら外すようにしましょう。 3日ぶりに一緒に寝てるパパと娘の衝撃の姿画像提供・協力/くるすけfamily 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月03日子育て支援センターで出会い、互いの家を行き来するほど親しくなったママ友Aさん。ある日、話の流れからAさんに私のドレスを貸すことになりました。しかし数日後に返却された紙袋の中を見て、私はあぜんとしてしまったのです……。 ママ友Aさんにドレスを貸すことに私には子育て支援センターで出会い、それから互いの家を行き来して遊ぶようになった親しいママ友Aさんがいます。ある日、Aさんがわが家へ遊びに来たときのこと。私が最近友だちの結婚式に参列した話になり、何気なくそのときの写真を見せました。 するとAさんは私が結婚式で私が着ていたドレスを指差して、「かわいい! 来月私も妹の結婚式に出る予定なんだ。今度貸してくれない?」と言ってきたのです。ドレスを褒められたことに気をよくした私。深く考えずに「いいよー!」と返事をしました。そして次回、遊ぶ際に渡す約束をしてその場は別れました。 万全の状態で貸したブランドドレス私のドレスは独身時代に自分へのご褒美として奮発して買ったブランドのもの。とても思い入れのあるドレスだったので、使うたびにクリーニングに出し、手をかけて管理していました。 Aさんに渡すまで数日の間があったので、Aさんがすぐ着られるようにとクリーニングの袋から出してタグを外し、アイロンをかけて万全の状態で手渡しました。 返ってきたドレスとお礼の品は…?数日後、Aさんの結婚式参列が終わり、わが家にドレスを返しに来てくれることに。Aさんは玄関先で「ありがとうー!」と紙袋を私に手渡すとすぐ帰っていきました。家に入り、改めて紙袋の中を確認するとびっくり! 入っていたのはクリーニングされていないであろう座りじわがついた状態のドレスと、スーパーやコンビニで買えるお菓子1つだったのです! てっきりクリーニング済みの状態で返してくれると思っていた私……。 しかし、せっかく自宅まで返しに来てくれたドレスを突き返す勇気はなく、泣き寝入りすることに。レンタルしたら1万円以上はするであろうドレスを貸したのに、着てそのままのドレスを返却されて、その上でお礼がお菓子1つというところにもモヤモヤしてしまいました。 私の善意や大切なドレスを無下にされたと感じ、しばらくモヤモヤが収まらなかった私。しかし冷静になってみると、Aさんは、私にとって思い入れのあるドレスだということや、メンテナンス済みで貸したことを知らなかっただけで、悪気はなかったのだと考えるようになりました。事前にクリーニングの約束をしなかった自分、見返りを期待していた自分も悪かったのです。結局、この不満は自分の中で収め、Aさんとは今も変わらぬお付き合いを続けています。 作画/キヨ著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。
2024年06月03日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!繊細なはるのさんにとって、保育園のママ友とのお付き合いは簡単ではありません。しかし、それもなかなか避けては通れないもの。 ある日のこと、同じ組のお友だちのママから声をかけられ……? 招待してもいいですか…? お友だちの靴下2足はどちらもブランド品だったのに対し、ひーくんの靴下だけはノーブランドのチンアナゴ……。 はるのさんは言いようのない恥ずかしさでいっぱいになり、「ママさんのグループメッセージ、少し苦手」と思い知るのでした。 自分が送信したほんの一言二言のメッセージに対し、「ああすればよかった……いや、こうするべきだったかも」と思い返してはモヤモヤすること、誰にでもありますよね。 それがママ友同士のグループともなると、メンバー全員と親しくしているとも限らず、そのモヤモヤもより深まってしまうのかもしれません……。そんな経験から“ママ友のグループメッセージは苦手”と感じている親御さんは、きっとはるのさんだけではないはず! 苦手を自認しつつもグループに入ってしまったり、はたまた、入らざるを得なかったりした場合、皆さんはどのようにグループメッセージにまつわるモヤモヤを解消していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年06月03日私の夫は育児に超協力的! 共働きということもあって、家事・育児はもちろん、保育園の送迎も積極的に行ってくれます。しかしそれが発端で、とんでもない事態が起こるのです。ある日、私が娘を保育園に送ると、同じクラスのママ・リカコさんが話しかけてきました。リカコさんはシングルマザーで、今までは主におばあちゃんが保育園の送迎をしていたのですが、ここ最近はもっぱらリカコさんが来ています。 どうやら夫に一目惚れし、夫目当てに送迎をしているようです。厄介なシンママそんなことを聞いて、気分が良いわけがありません。「お迎えはパパ?」と残念そうな顔をして尋ねるリカコさんに、「これからは私が送迎担当になった」と告げました。 別に夫をどうこうしようとは思っていない、娘に父親という存在を教えるために家族ぐるみで仲良くなりたいだけだと、リカコさんは熱弁。私は苦笑いをしながらその場から去るのが精いっぱいでした。とにかく、夫とリカコさんが遭遇することのないよう、細心の注意を払って行動しなくては……! と思っていたのです。 しかしそんな私の思いとは裏腹に、娘同士が大親友になり、わが家に呼びたいと娘に言われてしまいました。距離を置きたいのは大人の都合……。娘にとっては大好きなお友だちです。 私は腹を括って、次の週末、リカコさんの娘を家に招待することにしました。 ママ友の来襲!ついにその日、招待したのは子どもだけでしたが、リカコさんまで家にあがり込んできました。夫には、自分の部屋にいるようお願いしたのですが、リカコさんはトイレと間違えたと言って家中のドアを開け、夫の部屋を探し出したのです。 目をハートにしているリカコさん。ついには私の目を盗んで、夫の部屋に突撃する始末……。 「初めて見たときに運命を感じちゃった♡ 奥さんより私のほうが美人でしょ? 内緒でデートしよう♪」とリカコさんは、夫を口説きます。夫は苦笑いをしていましたが、それを照れていると勘違いしたのか、リカコさんはどんどん押していました。 夫の正体は…?「そろそろやめてくれる?」と私が割って入ると、リカコさんは「私たちの関係がバレちゃった♪」と気まずそうに笑っていました。 しかし「そんなに夫が好きなら連れて帰る?」という私の思わぬ提案に、一気に表情が明るくなったリカコさん。前のめりになったところで、「夫はイケメンだけが取り柄で無職だし、毎月ゲームの課金に3万円はかかるけど!? お風呂も3日に1回で不潔だし……正直、もう私じゃ面倒見切れなくて……」とたたみかけました。 私の話を聞いて、リカコさんは明らかにひいた顔。「本当なの!?」と夫に詰め寄っています。夫が「まぁ……」と濁すと「そんなの嫌よ! 無理無理!」と言って、怒りながら帰ってしまいました。ママ友の残念な末路それから数日後、私の思惑どおり、リカコさんは夫が無職のダメ夫だと保育園で言いふらしてくれました。 それを聞いた噂好きのママが、どうしてそんなことを知っているのかと探りを入れると、リカコさんは一部始終をペラペラ喋ったよう。結局、噂好きのママに「略奪に失敗した残念なママ」という噂を流されてしまいました。 リカコさんは恥ずかしかったようで、それ以来送り迎えは再びおばあちゃん任せに……。私たち夫婦に平和が戻ってきました。もちろん、夫のことは全部ウソ。あのとき、とっさについたウソでしたが、夫が気付いてくれたおかげで作戦は大成功。イケメンなだけじゃなくて、頭の回転も速いなんて、やっぱりうちの夫は最高です♪ 厄介なママは距離を置くのが一番ですが、向こうから寄ってこられてしまうとどうしようもないですよね。今回は息のあった夫婦の連携プレイで乗り越えることができました。 結果的に夫婦の絆も深まったのかもしれませんね!著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月03日はじめての出産を無事に終え、もうすぐ2カ月が経とうとしたころの出来事です。実家が遠方にあり、産後1カ月経つまでは、父や母が入れ替わりサポートにきてくれていました。父の発言にイラッと!少し育児に慣れてきて夫と2人でも余裕が出てきたものの、夫は仕事をしていて私も疲労感が常にありました。そんなある日、夫が数日間泊まり込みでの仕事がありました。前々からわかっていた予定なので、実家の母のサポートをお願いしていました。 そして、母が来る日を迎えた当日。なぜか父から「今母は、仕事や実家のことで大変で、今日も憂鬱な気分でそっちに向かいました。市のサポートを利用したりして欲しいです。しばらくサポートはこちらからできそうにないです」という怒りのメッセージが…。私は驚き、ショックを受けました。もともと市のサポートは言われなくても探していたし、実家が大変ならサポートできないって事前に言って欲しかったともやもやする出来事となりました。 ◇◇◇ 実際母が来て事情を聞いてみると、特段憂鬱な気分ではないし、むしろ実家を離れてリフレッシュになっていたと言うのです。実は、憂鬱で大変なのは実家に1人残された父のようでした。今後は実家に甘えすぎず、夫と2人で頑張れるように気をつけようと思います。 作画/まげよ著者:森野蜜柑30代、初めての出産、子育てに奮闘する母。歯科医院に勤務。
2024年06月03日2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまいます。さらに「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われたため、予約を取って病院を受診したのですが、そこで「心室中隔欠損症です」と診断されてしまいます。医師から「手術が必要です」と告げられ、その1週間後、肺高血圧の検査をおこなうため、入院することに。検査後、肺の状態はよくなかったものの、手術の緊急性が低く、また手術をおこなう医師の予約が取れなかったため、一時帰宅を言い渡されてしまいます。 それから10日後、病院から「2週間後に手術をおこなうので、入院してください」と連絡が入ったため再び入院。しかし、医師に「やはり心臓に負担が大きいので早めに手術しましょう」と言われた5日後、突然「退院してください」と言われてしまったのです。立て続けの手術の延期によりぷにらーさんは不安な気持ちでいっぱいに……。 月日は流れて11月末。不安を抱えながらも3度目の入院をするのですが、ようやく手術日が決まって……!? 手術日が決定! それを機にママはあることを決断して… ようやく手術日が確定したことで安堵したぷにらーさんでしたが、手術を機に母乳をやめることを決心します。 その理由は、手術後にあげられる水分は1回47mlからのため、腹持ちのいい育児用ミルクをあげたほうがいいと思ったからです。 そのことを母親に話すしたぷにらーさん。 しかし、意図を理解してもらえず、母親の言葉にぷにらーさんは深く傷ついてしまったのでした。 「ぷにはな、2013年4月〇日生まれ、心室中隔欠損症の手術をします。よろしくお願いします」 ついに迎えた手術当日、そう言って赤ちゃんを先生に受け渡したぷにらーさん。 緊張しながらも義両親と一緒の部屋で手術が終わるのを待機していると、突然病院から渡された電話が鳴ったのでした。 ぷにらーさんは心身ともに万全の状態ではありませんでしたが、無事に娘さんの手術がおこなわれてよかったです。ただ、待機中に電話がかかってきたのが気になりますね。病院からの用件が、娘さんの命に関わることではなければいいのですが……。どうか無事に手術が終わることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。
2024年06月03日農家に嫁いだ私は、毎日家業で大忙し。妊娠してからは体調が不安定で、手伝うのも一苦労です。休みたいと伝えると、夫や義父から文句を言われてしまい……。夫と義父は考えが古く、嫁を格下に見てきます。からだが辛くて休みたいという訴えも、なまけるための口実だと思っているようです。 しかも、重たい農具やお米を妊婦に持たせようとするのですから驚きました。無理だと断ると、義父から「気合いが足りない!」 とお叱りが。気合いで何とかなる話じゃないと思うのですが……。 そのくせ、同じように妊娠している義妹にはとてもやさしく、けっして無理はさせないのです。陣痛が始まったけれど、夫は…ある晩、ついに陣痛が始まった私。その日は義父も夫も組合の用事で出かけており、いつも心配してくれる義母も集まりがあって外出中でした。 めまいもしてきたので、夫に助けを求めたのですが……、戻ってきてはくれませんでした。そこからは義母に助けてもらい、何とか病院へ行って出産。しばらくして、夫から喜びの連絡がありました。義妹が男の子を出産したとの報告です。 夫と義父は義妹から陣痛が始まったと連絡を受け、一目散に駆けつけたようです。出産までずっと付き添っていたというのですから……、ビックリしました。私の出産は他人事で、妹の出産に立ち会っていたとは。 夫からは「お前はひとりでも大丈夫」「母さんも付き添ってくれたんだろう?」 と言われました。ですが、義母が戻ってきてくれなかったら、私と子どもはどうなっていたかわかりません。 じつは陣痛が始まったあとに出血があり、救急車を呼ぶ事態になっていました。夫からは「救急車を呼んだなんて恥ずかしい」と言われましたが……。夫が何を大切にしているのか、わかってきた気がします。 実妹の出産話ばかりする夫夫は自分の子には関心がないようで、私の出産については何も聞いてきません。ただただ、妹の出産話をペラペラと……。「妹の出産を優先して悪いな」「男の子が欲しかったんだ」「うちは女の子で残念だよ」跡を継げるかどうかでしか、子どものことを見られないようです。 しばらくは妹のことが心配だからと、夫は義父とともに妹のそばに滞在するようです。家事もしたことがない2人、何の役に立つのでしょうか……。そして、私と義母に家のことをやっておくよう命令してきました。出産直後の私に、農作業をさせるつもりのようです。 すっかり妹の子どもに入れ込んでおり、私たち親子に対して何の興味もない夫。「生まれたのは男の子だけど」妊娠後期になり、性別が男の子だとわかりましたが、夫に報告しようにも話を遮られることばかり。話をする時間を作ってくれなかったのです。 男の子が生まれたと知り、大喜びする夫。これで義父を喜ばせられると、すっかり舞いあがっています。しかし私の心は、すでに決まっていました。性別にしか興味のない夫、そして何かと文句を言ってくる義父。そんな家に、かわいい子どもを連れて戻ることはできません! 私と義母は心を決めて…今回の件は、私と義母にとって人生を仕切り直す大きなきっかけとなりました。私が産後間もないため、義母は自分と私の離婚を同時に進めてくれています。じつは夫、不倫をしていたことが発覚。証拠もあったので、義母に渡しました。これからは弁護士を通して、いろいろ話し合っていく予定です。家からは、さっさと荷物を引きあげました。 夫と義父に関しては離婚を冗談とでも考えているようで……。謝ったら許してやる、お互いに悪かったということで水に流してやる、戻ってこいと。自分たちのしてきたことがどういうことかを、わかっていないようです。 慰謝料を請求をすると、夫は怒って支払いを拒否。嫁に逃げられたと近所中でうわさになり、外を歩けないとぼやいてきて……。義父は夫とともに私の実家に押しかけ、大暴れをして警察沙汰になりました。 その話も近所に伝わったようで……、今は身を潜めるように静かに暮らしているようです。ちなみに義妹も実家と縁を切ったとのこと。 義母は奴隷のような生活から抜け出せたと私に感謝してくれますが、私こそ義母には感謝しています。誰よりも私をいたわり、唯一の味方になってくれたのは義母でしたから。わが子も義母のようなやさしい人になってほしいと思っています。 ◇ ◇ ◇ 夫と妻は対等な関係であり、子育ては夫婦でしていくものですよね。夫と義父についてはこれまでの自身の言動を振り返り、悔い改めてほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月03日