ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (92/1287)
夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。黒ママの家で黒魔術や呪いの道具を見たダイくんママ。以前「嫌なことをされたら呪うの」と言っていたのが冗談ではなかったと知り、「関わったらいけない人だったのかもしれない……」と、ママ友関係を続けたことを後悔し始めます。 早く帰ろうとすると、夫の給料について聞かれます。言いたくなかったものの、呪いの道具が頭をよぎり教えてしまいます。 すると「それじゃ貯金できないね。ダイくんママも働かなくて大丈夫?」などと失礼なことばかり言ってくるので、黒ママとの付き合いがしんどくなってきてしまいました。 距離を置きたいものの、子ども同士が仲良しで、さらに「呪われるかもしれない」という恐怖からなにもできずに思いとどまっていました。 そんなある日、ある日、あおママから連絡が来て……?ママ友の一人から連絡が ママ友のグループラインを抜けると言い出したあおママ。理由は、もう黒ママと関わりたくないからでした。 グループラインで黒ママにずっと見張られているようで気が休まらないと言います。家庭の事情をしつこく聞いてきたり、人の家庭状況をペラペラ話してしまうところもずっと気になっていたようです。 あおママの話を聞いて、共感するみどりママとダイくんママ。みんなそれぞれ嫌な思いをしていたようです。 しかしダイくんママは、黒ママの家で見た「呪い」については言えませんでした。みどりママとダイくんママは、あおママのことを思ってとりあえずグループラインには残ることを選択。こうして、あおママはひっそりとグループラインを抜けたのでした。 黒ママと今後関わらない選択をしたあおママ。子どもたちの仲が良くても、ママ同士も仲良くしないといけないということはありません。ストレスを感じる関係であればあおママのように自ら距離を置くなど、付き合い方を見直していけるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月31日私は現在29歳で独り身の会社員です。高校を卒業したのち東京の大学に進学し、そのまま東京で就職をしました。ある日、30歳を迎える節目を前に、高校の同窓会の案内が届きました。楽しみにしていたのですが、当日、性根の悪い3人組が私に文句をつけてきて……? 同窓会に合わせて帰省することに29歳で独身の私は、上京してからずっとひとり暮らしをしながら、仕事に打ち込んできました。刺激がたくさんある東京での暮らしは大好きです。一方で、のんびりとした地元の雰囲気も同じくらい好きなので、年に数回ほど地元に帰省しています。今回は高校の同窓会が開催されるらしく、日程を調整して帰省することにしました。 私には、社会人になった今でも仲よくしている幼なじみの女性がいます。同窓会前日、地元に着いた私は幼なじみと久しぶりに会ってランチをしました。自然と同窓会の話題になったとき、幼なじみが「あの意地悪トリオもくるらしいよ」と言います。 高校3年生のとき、東京の大学への進学で上京が決まった私に対して、さんざん嫌味を言ってきた女性3人組がいました。「東京に行くなんて気取ってるわね」とか「ガリ勉だからねー!」とか……いろいろと悪態をつかれて、どう言い返したらいいのかわからず、大変だったのを覚えています。 意地悪トリオにさっそく絡まれてしまい…幼なじみから「明日の同窓会にはあの意地悪トリオもくるらしいよ」と聞き、私は「まあ……あれから10年くらい経ったし、彼女たちも少しは大人になったんじゃないかな?」と返しました。だからといって彼女たちと積極的に話す気もなく、私たちは「明日はなるべく彼女たちと関わらないようにしよう」と決めて、その日は別れたのでした。 迎えた同窓会当日。会場に到着して幼なじみの姿を探していると……「やっほー! 久しぶりー!」と、満面の笑みでこちらに向かってくる3人組が見えました。そう、彼女たちこそが意地悪トリオ。会場に入って早々、嫌な3人組に捕まってしまいました。 適当に相づちを打ってすぐにその場を離れようとしたのですが、3人はこのあと私に逃げる隙も与えないまま、口撃をしかけてきたのです。 大勢の前でさんざんコケにされ!?久々に会うなり、3人は「あんたまさかまだ独身なの!?」「都会で会社員をしているのに30歳で独身なんて、完全に売れ残りじゃない! 欠陥でもあるのかしら」と言い放ったのです! 私は頭にきて「職場では30歳で独身なんて普通だし、今は仕事に打ち込んでいることが楽しいから」と言い返したのですが、必死に弁解していると勘違いされてしまいます。「みじめな言い訳はいいから!」と笑われ、怒りに震えました。 その瞬間、壇上で開会スピーチが始まり、3人は一旦静かになったのですが……。 恩師や幹事のあいさつが終わると、意地悪トリオは私の肩に手を置きながら、大声で「みなさん聞いてくださーい!」「この子、アラサーの独身なんですってー!」「誰かもらってあげてー!」と言い始めたのです。何事かと同級生たちが集まってきて、注目度は上がるばかり……。私は同窓会に呼ばれて出席しただけなのに、どうしてこんな目にあわなきゃいけないのかわからず、悔しくて涙が出そうでした。 幼なじみや他の友人たちが意地悪トリオに向かって「いい加減にしなさいよ!」「いつまでも学生じみたことやってないで!」などとフォローしてくれたのですが、意地悪トリオは「私は独身のこの子がかわいそうだから、この子のためを思って言ってあげてるのよ!」「彼氏もいないみたいだし」と、ますます調子に乗るばかり。 もう我慢なりません。「黙って聞いてれば言いたい放題ね……自分基準で物事を考えるのはやめてくれる? 幸せの形なんて人それぞれでしょ」「私にとって結婚は最優先の課題じゃないの! それに、お付き合いしてる人ならいるから放っておいて!」と、再び言い返します。それでも、意地悪トリオは「彼氏がいるなんて嘘言っちゃって! 強がってるだけでしょう?」と話になりません。 これでは楽しみにしていた同窓会が台なしです。するとそのとき、ある男性が現れました。 救世主によって意地悪トリオが撃沈!バンッ!と会場の扉を開けて入ってきたのは、私の彼氏でした。その姿を見て「あのイケメンは誰?」とつぶやく女性陣。世間でカリスマ社長として名が知れている彼の登場に、男性陣からも驚きの声が上がります。私の肩を抱きながら「ごめん……見ていられなくてつい入ってきてしまった」と告げる彼。実は、彼は地元のモール建設に携わっていて、その会議の日程が私の同窓会と重なったため、一緒に地元に来ていたのです。 意地悪トリオは「なんでこんなイケメンが売れ残り女と!?」「私のほうがお似合いよ!」「アラサーで結婚してないなんて魅力がないからでしょ!」と騒ぎ出します。すると、彼が「いい女なんてどこにいるの?」「俺にとって彼女以上に魅力的な女性はいないよ」「それに今どきアラサーで未婚なんて普通でしょ」と一蹴。 彼の言葉を聞いて他の同級生たちもうなずいています。幼なじみや他の友人も口を揃えて、「ちょっとでも自分と違う人を見ると攻撃するの、昔から全然変わってないわよね」「ひとりじゃ何も言えないくせに、集団になると急に威勢がよくなって大人げないよ」と意地悪トリオを諭します。 言い返す言葉がなかったのか、3人は「あんたたち覚えてなさいよ!」とだけ言い残し、そそくさと逃げるように会場をあとにしたのでした。 後日談3人が去ったあと、彼を含めて私たちは楽しい同窓会を続けることができました。 それからしばらくして、幼なじみから聞いた話によると、意地悪トリオの1人は職場の男性絡みで問題を抱えていたようで、それが夫にバレて離婚。さらに3人は同じ職場だったらしく、1人が欠けてからは今までの威勢がすっかり消え去ったとのこと。これまで、さんざんいびってきた同僚たちと立場が逆転し、肩身が狭い思いをしながら仕事を続けているのだとか。自業自得ですね。 私はというと、同窓会が終わってから彼を両親に紹介しました。2人とも彼のことを気に入ってくれてとてもうれしかったです。仕事もプライベートも楽しんで、彼と幸せになりたいと思います! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月31日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。電話してきたすぐるに離婚を言い渡して着信拒否をした後、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるは、かすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。これに心を動かされたかすみは一緒に家へ帰るのですが、家にいなかった間にすぐるがためこんだ家事をしろと言われ、離婚したら一生後悔させてやる!と脅されて……。すぐるに手をあげられたかすみ。その一部始終はかすみが用意していたボイスレコーダーに録音されていました。 「もう揺るがない」と離婚の決意を固めたかすみは、両家の親に連絡。話し合いをすることにしたのです。 駆けつけた両親にすぐるは… かすみに駆け寄るかすみの両親。そして「昨日の今日でよくも……」とすぐるに憎しみの目を向けます。しかし、すぐるはあくまでも手が当たっただけだと主張。 そこへ、すぐるの両親もやってきました。何があったのか説明するかすみ。それに対してすぐるは「都合のいいように言うな!」と反論します。 今までされてきたことを話したかすみ。しかし、すぐるの父は「それのどこがひどいことなんでしょう」と言いました。 「そんなことで離婚だなんて馬鹿げている」と話すすぐるの父。 かすみの母は「でも娘は殴られたんですよ!」と反論しますが、双方の意見がすれ違っている以上、手をあげたことの証明はできないと言われてしまいます。 そんな中、かすみは「証明できます」と声をあげるのでした。 かすみの話を聞いて、開き直るすぐるの父。家庭によって考え方はさまざまですが、かすみが叩かれたのにこの態度はもやっとしてしまいますね……。 そしてかすみの両親は、自分の娘が傷つけられてどれだけ心が痛んだことでしょう。親としてわが子が傷つけられることは許せませんよね。真実を明らかにして、しっかり話し合ってほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月31日つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。ただつっちさんは、リカちゃんにだんだんと不信感を抱くようになります。リカちゃんが遊びに来た日、あるちゃんが集めていた消しゴムがひとつなくなりました。リカちゃんを送って行く帰り道、あるちゃんはリカちゃんのポケットが膨らんでいることに気づきます。勇気を出してリカちゃんに聞いてみると、やはりポケットの中にはあるちゃんの消しゴムが入っていました。しかしリカちゃんはとぼけて笑いながら軽く謝るだけ。あるちゃんは悲しくて悔しい気持ちを抑えて、笑ってリカちゃんを許したのでした。 マジでヤバい子じゃんリカちゃんを送って帰ってきた娘に元気がありません。理由を聞いてみると、リカちゃんとの消しゴムの一件を話してくれて……? つっちさんは、今までリカちゃんが来ている間に10分ほど家を空けたことが何度もあることを思い出しました。慌てて通帳と現金を確認するつっちさんですが、盗まれた形跡はないようです。 あるちゃんは、この事件をきっかけにリカちゃんと距離をとるようになりました。そして月日が経ち、3年生になったあるちゃん。リカちゃんとは違うクラスになったそうですが、他のお友だちにあるちゃんの悪口を言いふらしているようです。どこまでも最低な子だと憤慨するつっちさんですが、リカちゃんのことは相手にしないのが一番だとあるちゃんに伝えます。今回はたまたま未然に防げたけれど、現金や通帳などが盗まれていた可能性だってあります。たかが小学生だと思っていても、中には悪いことをするような子もいることを実感したつっちさんなのでした。 あるちゃんがリカちゃんと距離をとったことで、リカちゃんが家に遊びに来ることはなくなり、3年生になってクラスも離れたようで一安心ですね。 子ども同士が親しい間柄だと、親がどのように出ていくべきか悩むこともあると思います。ただ、その注意は子どもたちの将来のためになるはず。はじめは躊躇してしまうかもしれませんが、勇気を持って行動していきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月31日「親しき中にも礼儀あり」という言葉がある通り、私はどんなに仲が良くても超えてはいけないラインがあると思っています。しかし、中にはモラルに欠けていると思うような言動をする人もおり……。 トイレに行きたいと上司に言うと…私には仕事上だけでなく、プライベートでも親しくしている男性の上司がいました。仕事ができて時にユニークで、私はその上司のことをとても尊敬していました。 そんなある日、いつも通りに仕事をしていると、突然下半身からにゅるっとしたあの独特の感覚が。「うわ、これ絶対生理きた……」と思いましたが、職業柄、勝手にその場を離れるのは厳禁です。そのため上司に「トイレに行きたいです」と言ったところ、「我慢できないの?」とイヤそうな顔に。 しょうがなく生理がきたことを伝えると、「この前も生理じゃなかった? なーんか◯◯さんって、毎日生理じゃない?」と、笑いながら大きな声で言ってきたのです。いくら親しい関係とはいえ、周囲には人がいます。私は恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。 同僚に上司のことを話すと…上司は冗談のつもりで言ったようですが、あまりにもデリカシーのない発言に私は幻滅。後日、同僚に愚痴をこぼすと、「ひどい!」と一緒に怒ってくれ、モヤモヤした感情が少し落ち着きました。 そして数日後、「この前のあの発言……ごめんな」と、上司から謝罪されました。どうやら同期がほかの上司に、「セクハラまがいの発言をしていた」と報告してくれたようです。 プライベートでも仲が良いとはいえ、まさか職場であのような発言をされるとは予想外でした。この事件以降、私たちの仲はなんとなく気まずくなってしまったのですが、その後、上司は異動をし、会うこともなくなりました。 著者/花山花子作画/まっふ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月31日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。引っ越し先で出会ったのは、夕飯時に電話をかけてきて長時間話し込む夫の上司と、アポなしで家を訪ねてくるその妻・かやこさんでした。ずんさんは空気の読めない上司夫婦が苦手。それでも休日に一緒に出かけ、挙句、上司の家に遊びに行くことになってしまったのです。上司宅はいわゆるゴミ屋敷状態でお客さんを呼べるような状態ではありませんでした。さらに、落ちていたまち針でさーちゃんがけがをするという最悪の事態が発生! それでも上司夫婦は謝りません。“苦手”だった上司夫婦が、“最悪”に変わったのでした。妻がどんなに訴えても… パパに訴えても上司夫婦と距離を置くことはできず、「うまくやってほしい」と言われたずんさん。どんなに説明しても、性格が真逆のパパは上司との関係を重視し、ずんさんの言葉を真剣に受け止めることはありませんでした。 余裕がなくなってお互いの嫌な部分ばかり目につき、喧嘩になってしまうのは夫婦あるあるかもしれませんね。みなさんの家庭では、こういうときどうやって仲直りしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月31日私は33歳の専業主婦。5歳の娘と夫の3人家族です。先日、夫の幼馴染みでもある元カノ親子が近所に引っ越してきて……。この元カノはシンママで、5歳の娘がいます。子ども同士も仲が良く、元カノを気に掛ける夫は、家族のお出かけにも勝手に誘うようになりました。 頻繁に元カノの家へ行く夫夫は「元カノに呼ばれたから」と言い、昼夜問わず出かけてしまう始末。「あいつはシンママで大変なんだ、助けて当然だろ」と言い、「幼馴染みの俺が守ってやらなきゃ!」とまったく悪気はありません。 そんなある日、来週の娘の誕生日にも夫が元カノの家に行くことが判明! 実は、元カノは娘と同じ誕生日なのだそう。 それを聞いた娘は「あのさ……パパには、私たちよりも大切な人がいるの?」とショックを受けている様子。娘の誕生日よりも元カノの誕生日を優先する夫に怒りがこみ上げ、私は夫に離婚も視野に入れていると話をしました。 夫は迷惑がられていた…!?すると翌日、なんと元カノが慌てて私を訪ねてきたのです。そして「私たちは、なんの関係もないんです!」と言うではないですか! 慌てる夫を横目に「迷惑だって言っているのに、毎日用もないのに家に来て……。通報しなかったのは娘のため!」と。どうやら夫は「妻や娘もあとで来る」と嘘をつき、家に上がり込んでいたそう。おまけに、付き合っていたというのも夫の思い込みだったことが発覚しました。 妄想夫の末路結局、夫には慰謝料と養育費を支払わせ、離婚。今は義実家で生活をしているとのこと。自分勝手な思い込みをして周囲に迷惑をかけるような人はもう勘弁! これからは夫に振り回されず、娘と一緒に支え合って生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月31日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。「LOVE Again」に触れた瞬間、ビリッと電気が走ったような感覚に襲われるあすかさん。すると昨日の抜けていた記憶が蘇ります。 そして、またやり直せたらと思い半信半疑で「LOVE Again」を口にすると、またしても気を失ってしまいます。目覚めると掃除したはずの部屋は散らかり放題、まさかと思いカレンダーを見ると1週間前に戻っている!?これは夢か幻覚か……もしかしてタイムリープなのではと興奮するあすかさん。そして、この興奮がムラムラへと変わり何がなんでもレスを解消してやると決心するのでした。 掃除を済ませ、いそいそと夕飯の準備をするあすかさん。帰宅した夫が驚くほど完璧な盛り付けをし、今度はお酒の力を借りる作戦を立て……。今度こそ挽回するぞ!! お酒を飲みながら久しぶりにのんびりとした時間を満喫する2人。まずは、焦らず昇進して間もない夫に仕事の話を聞くあすかさん。すると夫は新人が入り付きっきりだと話します。話を聞くと新人が女性だとわかり、あすかさんはやきもちを焼き夫を苛立たせてしまいます。 これではいけないと話を切り替え、夫への気持ちを伝えいい雰囲気に。 「今夜はいいでしょ?」と誘うと、ついに夫からOKが!そのままベッドへ行きついに結ばれるかと思いきや、あすかさんはシャワーへと走ります。汗を流しムダ毛の処理も完璧、いざ寝室へ向かうと夫は夢の中へ……。またも撃沈してしまうのでした。 1人虚しく部屋を片付けゴミ捨てへ向かうあすかさん。あんなに頑張ったのに!と、勢いよくゴミを捨てるとくしゃみが。その瞬間、今度は「LOVE Again」を飲んだ日に戻っていました。くしゃみでタイムリープ先から現在へ戻る?と考えながら、それなら「LOVE Again」に触れると新しい記憶が流れ込むのではと思い手に取ります。すると抜け落ちた記憶が頭の中に入り込んでくるのでした。 「LOVE Again」を手にしてから不思議なことが起こるようになったあすかさん。この状況に疲れ切ったまま、姉とランチのへ行くため準備を始めるのでした。 ◇◇◇ せっかくのチャンスを逃してしまい意気消沈するあすかさん。ここまで頑張ったのにと落ち込んでしまう気持ちもわかります。しかし、元々お酒が弱く、さらに仕事で疲れている夫には今回の作戦は少しハードルが高かったのかもしれませんね。今度はどんなチャンスを作り出すのか、今後のあすかさんの行動に注目したいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月31日長女が小学校に上がるとき、キッズ携帯を含め、携帯電話を持っている子がクラスの半数以上を占めていました。そんな中で携帯電話を持っていなかった長女がお友だちに言われたこととは……。自分の子どものころとは違うなと、改めて感じたお話です。 不機嫌な顔で帰宅した娘私は「便利になった世の中だからこそ、子どもには便利が当たり前になってほしくない」という思いがあります。そのため、まずは不便を経験してから便利さを感じてほしかったので、長女が小学校に上がったころ携帯電話を持たせませんでした。 ある日、長女が学校から帰って来ると不機嫌だったので「どうしたの?」と聞きました。すると……。 「今日AちゃんとBちゃんと帰ってたら、2人でキッズ携帯の話ばっかりしてて、『長女ちゃんはキッズ携帯持ってないもんねー』って言われて嫌だった」と言うのです。 「1年生でそんなこと言うんだ」と私は驚きながらも、「そっかー。二人ともキッズ携帯を持ててうれしいのかもね」と言うに留めました。そのまた次の日も、帰って来るなり「今日はAちゃんとBちゃんに『長女ちゃんキッズ携帯持ってないからバイバーイ』って走って行かれた!」とぷんすか怒っていた長女。 私は「意地悪を言う子たちなら一緒に帰らなくて正解かもよ」と思いながらも「そっかー。〇〇が嫌だと思うことはお友だちにはしないでおこうね」と言いました。ちょっと嫌な感じだなと私は思いつつ、もしかして長女にも原因があるのだろうか……などと当時は悩んでいました。 あれから4年がたち、長女は5年生になりました。クラスには仲の良いお友だちもいて、学校がとても楽しそうです。今はクラスのお友だちと帰ったりひとり一人で帰ったり……。もうAちゃんBちゃんと帰ることはありません。長女の友だちの輪は広がっていてちゃんと自分が気の合うお友だちを見つけているように思います。1年生のころあんなに悩んでいたけれど、親はドンと構えていればいいんだなと今は思えるようになりました。 イラスト/ふくふく著者:石井ゆうき
2024年03月31日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。性依存症と診断された夫に離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたのですが、夫は再び一緒に住むために努力しているらしく……。しかし、久しぶりにむたろうに会っても反省の様子や親としての自覚がない夫への愛情は、とっくに尽きていました。ちゃんとカウンセリングに通っていると言う夫は、無神経にも「どうしたらバレないで風俗にいけるか考えている」と書かれたカウンセリング内容をねむさんに送りました。関われば関わるほど、夫の意味不明な言動が浮き彫りになっていきます。 性依存症のほかにも、大問題が… ※むたろうの回復して⇒むたろうが回復して ※女を買うなこと⇒女を買うなんてこと むたろうが再び熱を出し、しぶしぶ夫を呼んだねむさん。今回は病院へ行かずに家で看病することにしましたが、なんとねむさんも発熱します。よくよく考えれば夫が家にいるストレスから発熱したのだと、ねむさんは思いました。 案の定、夫が家からいなくなるとねむさんの体調は回復。夫の話によると、風俗通いは学生時代からだそう。結婚したらなおると思っていたと言う夫に、自分は生贄かとねむさんは腹を立てます。 さらに、「俺は人の気持ちがわからない」とカウンセリングで明らかになったことを打ち明けました。ねむさんはそんなことがあるのかと、夫のカウンセリングの様子を依存症者家族カウンセラーに相談。 夫の過去の言動と照らし合わせると、それがたしかなこともわかったねむさん。依存症者家族カウンセラーから、「今後も親としての自覚を持つことはない」「パートナーが寄り添うことで改善するタイプではない」と断言されました。 離婚もすすめられますが難しい現状も理解してもらい、性依存症はねむさんのせいではないと依存症者家族カウンセラーに言われたねむさんは、その言葉に助けられたのでした。 ◇ ◇ ◇ 今まで一緒に過ごしてきた夫は、親としても人としても相手に寄り添うことが難しい人間だった。そう思うと、ねむさんがむたろうに会わせたり、状況をかみ砕いて説明したりしてきた時間は何だったんだと思わずにはいられません……。 しかし、人の気持ちをわかるようになろうと自分なりに努力している夫。今までの態度から考えると、その姿勢は好転への第一歩にも感じられます。 離婚をしたくてもできない状況ですが、なんとかねむさんとむたろうが平穏に暮らしていける道が見つかること、そして夫がねむさんの気持ちを理解できる日が来ることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月31日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。1週間以上も大量の出血が続き病院を受診したところ、本当は生理ではなく……。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 「ホルモンバランスが乱れたことによる…」貧血でフラフラになりながら病院を受診したところ、医師から「これは生理ではない」「何で早く来なかったの」「死んでしまうよ」と言われた岡田ももえさんの母(51歳)。検査のため大きな病院の紹介状をもらい、薬を処方されたことで異常な出血は正常に戻ったのですが……。 大きな病院を受診した岡田ももえさんの母は、医師から「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」だろうと言われます。そして、薬が効いたことで不正出血は止まったそう。 ただ、検査結果によっては子宮体がんや子宮頸がんの可能性もあるとの話を聞き、不安な気持ちになりながら検査結果を聞きに行くのでした。 岡田ももえさんの母の場合、生理と不正出血を見抜けず受診が遅れたのは、「元から生理が重く、出血が多かった」「最初は生理のときと同じような血の出方だった」ことが原因とのこと。血の量が多い場合は病気が隠れている場合もあります。「もともとそうだったから」と思わず、生理についておかしいかも?と感じることがあれば、受診して医師に相談してみてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年03月31日みんさんは夫と息子ミーくんの3人家族。ミーくんは消化管アレルギーがあり、小麦や大豆、卵黄が食べられません。ミーくんは、うどん1gに引き続き、豆腐5gの食物経口負荷試験(OFC)も無事にクリアしました。安心したみんさんは自宅で豆腐ハンバーグを作ってミーくんに食べさせますが、2時間後にミーくんが嘔吐してしまいます。ミーくんの久しぶりの嘔吐に動揺するみんさんですが、病院の指示のもと、日を置いて半量の2gから豆腐を試すことに。その後ミーくんのアレルギー症状は見られませんでした。そして2週間後、みんさんとミーくんは食物経口負荷試験後の様子確認のために病院を受診したのでした……。 順調でよかった…!豆腐2gまでなら問題なく食べられたミーくん。医師からは、1カ月ごとに豆腐を1gずつ増やしていき、自宅で5gまで試すよう指示を受け、それをクリアできたら、豆腐の次の試験にチャレンジできると言われ、私は少し安堵しました。 1歳の誕生日を迎えたミーくん。以前より食べられる食材も増えていました。そして2カ月後、うどん5gの負荷試験も無事クリア……!このとき、ぐずったとき用に持参していたお菓子に巻き付けるとうまく食べてくれることがわかったみんさん。さらに、ミーくんがベビーカーに乗ってくれるようになったことにより、みんさんの移動も大分ラクになりました。その後、自宅で卵白も進めていき、まるまる1個まで食べられるようになっていたのです。うどん5gや、増量するよう指示されていた豆腐も順調に摂取するミーくん。そして次は、卵黄2gの負荷試験を受けることに。 ミーくんは卵黄2gも無事にクリアし、みんさんは自宅でも段階を分けて卵黄を試すよう栄養士さんから指示されたのでした。 ミーくんの食物経口負荷試験や離乳食は順調に進んでいるようです。使える食材が増えて、みんさんも料理が少し楽しくなったようでよかったですね。ミーくんには小麦と大豆のアレルギーがあるため、卵黄も週に3回自宅で試すとなるとスケジュール調整が大変なよう……。ご監修いただいている高増先生によれば、前まで卵黄が1個食べられていたのに、次に食べた際に少量で嘔吐してしまうという流れはよくあることなのだとか。再開する際は、医師の指示に従うことが第一ですが、安全を優先し、量は慎重にかなりと少ないところから、症状がなく摂取できるということをくりかえしていくのがよいのではないかとのことでした。毎食アレルギーに気を使いながら料理をするみんさんは、毎日本当に気を張っていることでしょう。みんさんも時にはリフレッシュして、心身ともに無理のないようにしてもらいたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センターアレルギー科医長 高増哲也先生 著者:マンガ家・イラストレーター みん
2024年03月31日24歳のとき、お付き合いをしていた彼がいました。長く付き合っていけたらいいなと考えていたのですが、彼のお母さんの発言に驚いて……。 交際3カ月目交際3カ月目を迎えたある日のこと。彼が、重々しい口調で「昨日……お母さんに初めて君と付き合っていることを打ち明けたんだ」と言ってきました。 その言い方に、私は思わず「えっ私と付き合っているのって何か都合が悪いことなの?」と聞き返しました。すると、「いや……そうじゃないけど」と彼は口ごもりながら、お母さんに私の顔写真を見せたとき、お母さんから「普通で面白くない顔の人ね」と言われたと打ち明けてきたのです。 彼のお母さんは…彼のお母さんの言葉にショックを受けた私。落ち込みながらも彼の話を聞いていくと、どうやら彼のお母さんは彼が選ぶ服や靴、かばん、そして彼女までも否定し、自分の好みを押し付けてくるそうです。 そして、彼のお母さんの好みの女性は、大食いで太っている人とのこと。痩せ型の私では、きっと彼のお母さんは受け入れてくれないのだろうと察しましたし、このまま付き合い続けても未来が見えないと思った私は、彼と話し合ってお別れしました。 マザコンやファザコン、毒親など、いろいろな言葉があります。パートナーが親に依存していたり、親に振り回されたりして育った過去があったとしても、それを受け入れられるかどうかが大切だと思います。今回の出来事を通して、パートナーの親子関係は、お付き合いをしていく上で重要なことなのだと感じました。 著者/匿名作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年03月31日義実家は、私たち家族が住むアパートから車で1時間の場所に住んでいます。ある日、義母から電話があり、「知り合いから2歳や3歳向けの子ども服のお下がりをもらったから、孫に使ってちょうだい」と言われました。私は、お下がりの服をありがたく受け取ることにしたのです。しかしもらった服は黄ばみや毛玉が多すぎて――!? お下がりの服をもらったけれど…?数日後、私たち家族は義実家を訪問。先日、義母から電話で聞いた知り合いのお下がりの服を見せてもらうことに。 たくさんのお下がりの洋服を目の前にして、私はなんだか違和感を覚えどの子ども服も、言葉は悪いですが、どれも流行遅れで黄ばみや毛玉が多く、今後着用できるかどうか首を傾げてしまうような洋服ばかりです。 お下がりの服の正体に驚愕恐る恐る義母に「お下がりをくださったお義母さんのお知り合いとは、どういったご関係なんですか?」と聞いてみました。 すると「私の同年代のお友だちのお姉さんなのよー! そのお姉さんのお子さんのお下がりなの。そのお子さんって言っても、もう50歳になりそうなんだけどね!」と返答が……。お下がりの服というのは、約45年も前の物でした。 義母に悪意はない義母は何も悪気がなく知り合いからわが子のために、お下がりをもらってきてくれました。ですが、わが子にこれらの洋服を着せるか悩ましいです。義母の手前「この状態のお下がりならいりません」と言えませんでした。 自宅で漂白剤で洗うなどして着られそうな服は洗濯して、気は進みませんが義母の機嫌を損ねないように義母に会うときだけ、わが子に着せようかと考えています。しかし、たくさんのお下がりの量で正直困っています。今後もし同じようなことがあれば、正直に義母に話し私の気持ちを伝えようと思った出来事でした。 著者:神崎 ハナ
2024年03月31日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ある日、占いに出掛けたワフウフさん姉妹。そこで「母・あーちゃんの世話に追われるのは今年いっぱい」と言われ、あーちゃんの身に何かが起こる!? とドキッとしてしまいました。しかし、よくよく考えるとお世話をする自分の身に何か起こる可能性も考えられると気付いてしまい、どちらも当たらないように願うのでした。年に一度の発表会には出ず、これまでよりペースを落としてダンスのレッスンを再開したあーちゃん。しかし、良い刺激になるから続けてほしい! というワフウフさん姉妹の期待とは裏腹に、レッスンに行ったのかどうかすら忘れてしまうように……。そして、毎週通っている注射も同じように忘れてしまっているようで、もう自己管理ができなくなってきていることを痛感しました。 ケーキがダメなら飴!? 病院帰りに寄ったお茶で、ケーキを食べたがっていたあーちゃん。糖尿病の持病があるため止めたところ……。 ボリボリと飴を食べ続けるあーちゃん。さすがに止めますが……。 こう言われてしまうと、何も言えなくなります。 ある日の通院時。なんとなくいつもより無気力な様子だったあーちゃん。 スクッと立ち上がったものの……。 歩き始めるまでに、時間がかかっている様子。 やっと歩き出したかと思うと、すり足で歩幅も小さく……。 そして、平坦な場所でつまづいてしまいました。 そういえば、この前会ったとき、顔に傷があったような……。もしかして、転んだのを覚えていないとか?? 通院の帰り、いつものようにあーちゃんはお茶に立ち寄ったお店でケーキを食べたがりました。私が止めても、どうしても食べたかったようで、バッグから常備している飴の袋を取り出し、ボリボリと食べ始めました。次から次に食べるため、さすがにやめるように言ったのですが「疲れているから甘いものが欲しくなる」ということでした。ケーキはダメでも、飴ならいいと思っている……!? 糖尿病の注射に付き添ったとき、しきりに「疲れた」と言っていたあーちゃん。顔つきも力ない感じで、今までの中で一番足元がおぼつかないように見えました。しばらく様子を見ていると、歩き出すまでに時間がかかり、やっと歩き出してもすり足……。平坦な場所で何度も、つまづいていたのでした。 本人いわく「夕食後、毎日30分は歩くようにしている」とのことで、それを信じていたのですが、目の前で歩くあーちゃんを見ていると、本人ができていると言っていることの大半は、できなくなっていると思ったほうがよさそうです……。 --------------ケーキを止めても飴をボリボリと食べてしまうのも心配ですが、やはり平坦な場所でも足元がおぼつかないようになっている様子を見ると不安になってしまいますね。歩くのが難しくなると、せっかく続けてきたダンスも難しくなってしまうのでしょうか。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月31日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、りょうとみほが夫婦喧嘩をしてしまい、みほが咄嗟についたウソが原因で、両家を巻き込んだ離婚騒動に発展します。みほの母は暴走して、りょうの実家に乗り込んできましたが、ちょうど父が友人の弁護士・田中さんを連れてきていたことで、みほの両親は逃げ帰っていきました。みほはみんなに迷惑をかけたことを謝り、一件落着となったはずなのですが……。みほの両親が逃げ帰った後、母は事の詳細を伝えました。母は、みほに弁護士の存在をチラつかせれば、自分が行き過ぎたことをしていると気付くのではないかと思っていたようです。結局、みほの両親がアポ無しで乗り込んできたため、その計画は狂ってしまいましたが……。みほは自分がひとりで空回りしていたと気付き、手放しには喜べませんでしたが、もう二度とこんなバカなマネはしないと約束して、ようやく離婚騒動は終結しました。一件落着…ではなかった! みほの両親がりょうの実家に乗り込んできた騒動から数週間後。なんと、みほの両親はりょうたちの家にやってきました。 一体何事かと思っていると、みほの母は「やっぱりみほを返してもらいたい」と言い出す始末……。みほはどう対応すべきか悩んでいましたが、りょうは「二度と口を挟めないようにする」と、何か考えがある様子。 「大丈夫……?」とすこし不安になるみほでしたが、あとはりょうに任せることにしました。 てっきり一件落着したと思っていた離婚騒動ですが、どうやらみほの母の中ではまだ何も片付いていなかったようですね。しかし、事前の相談もなしに訪ねてきて「娘を返してほしい」なんて、一体何を考えているのでしょうか……。もともとはみほがまいた種。りょうと協力をして、みほの両親に理解してもらえるといいですね。 >>次の話 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年03月31日当時5歳の息子は、妹が生まれて大喜び。私はいつも子どもたちの仲睦まじい光景に癒されていましたが、3年後のある日、息子の口から思いもよらぬひと言が。これは、息子の言葉をきっかけに、今までの子育て方法を見直したお話です。 息子が突然冷たい言葉を…。一体なぜ? 息子が5歳のときに、娘を出産。ずっと妹が欲しいと言っていた息子は、女の子が生まれると知ったとき、大喜びでした。娘が生まれてからは、息子は妹がかわいくてたまらないのか「にいにだよ。かわいいね」と、娘のそばを離れることはありません。 3年後、成長とともに主張が激しくなっていく娘を冷たくあしらう場面もありましたが、最終的にはやさしく対応してくれる息子。ところが、ある日私と子どもたちの3人でお風呂に入っているとき、3歳になった娘が「にいにが! にいにが!」と必死に大声で叫びます。それに対して息子が、「うるさい! もうお兄ちゃんやめる!」と言い放ったので、私は強い口調で息子に注意しました。 その後、息子と2人で話をすることに。息子は、あとで貸してあげると約束したおもちゃを娘に無理やりとられたのだと教えてくれました。私が「だから、お兄ちゃんやめるなんて言ったの?」と聞くと、「だって、妹は僕が嫌だと思うことばっかりするの。なのにママはいつも妹の味方……」とポツリ。 息子の話を聞いて、兄妹間でトラブルが起きても無意識に幼い娘を優先し、息子ばかりを怒っていたことに気づかされた私。息子がずっと我慢していたことを知り、今までの対応を反省しました。それからは兄妹間でトラブルがあったとき、子どもたちそれぞれの意見を聞いたうえで解決に努めるように。そのおかげか、たまに喧嘩をすることもありますが、その回数は減り、仲良く過ごしています。偏った情報だけで物事を判断せず、子どもたち両方の話を聞いたうえで問題解決に導くことは、今後の子育てでも大切だと考えさせられた出来事でした。 作画/ひのっしー著者:こばたあかり
2024年03月31日Kっぷさんの両親から「結婚を考えているのなら韓国籍から日本国籍に帰化してほしい」と条件をつけられたおとさん。Kっぷさんも「日本で暮らすのなら日本国籍にしたほうがいいと思う」と言いますが、おとさんは納得できません。彼との話し合いが一向に進まない中、おとさんは一度、お母さんに相談してみることに。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 いつでも味方のお母さん彼の両親から結婚の条件をつけられていることは伏せたまま、お母さんに「もし結婚するなら国籍を変えるかもしれない」とだけ伝えたおとさん。韓国籍に誇りを持っているお母さんは微妙な反応で、おとさんに「なんでなん?」と尋ねます。お母さんのことを傷つけないためにも、おとさんは「国籍を変える理由」をやんわりとしたニュアンスで伝えることにしました。 お母さんから「どうして国籍を変えたいの?」と理由を問われたおとさんは、さすがに「彼の両親から帰化することが結婚の条件だと言われているから」と答えるわけにもいかず、「Kっぷが日本人だから国籍を変えたほうがいいかなって」と、濁して答えます。 すると、お母さんは「私は国籍を恥じてほしくないだけで、こだわりを持ってほしいわけじゃない」と前置きした上で、「最終的には二人で相談して決めてくれたらいいから」と、おとさんの意思を尊重すると言ってくれました。「二人の結婚には大賛成だし二人が後悔しない選択をしてほしい」とお母さんから励ましの言葉をもらったおとさんは、心が少しだけ軽くなるのを感じたそうです。 おとさんの心情を思うと、お母さんにもし帰化を反対されたらどうしようという不安があったからこそ、「おとの意思に任せるよ」と言ってもらえたことで、なにより安心できたのではないでしょうか。お母さんに日本国籍への帰化を承諾してもらえた今、あとはKっぷさんや彼の両親との話し合いを残すのみですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月31日ある日の保育所のお迎えの時のことです。次女と園庭を歩いていたら、次女が怯える出来事がありました。他のママさんの激しい怒鳴り声が聞こえてきたのです―。 和やかな雰囲気が一気に凍りついた園庭ある日、次女を保育所に迎えに行き、手をつないで園庭を歩いていました。「今日は何して遊んだの?」と聞くと、「ブロック!」と次女は答え、園庭に植えてある野菜を見たり飼っているメダカを見たりと、私はその時間が大好きです。その日もいつものようにゆったりとした時間が流れていました。 そんなとき「くおぉーらあぁぁぁ!! 勝手に行くなっつってるやろうがあぁ! お前何回言ったらわかんねん、あぁ?!」と、それはもう立派な巻き舌で怒鳴るママさんの声が園庭に響き渡り、普段とは180度違った雰囲気に……。 その怒鳴り声は大人の私でもビクッと背筋が伸び、メダカを見ていた次女はおびえた様子で「ママ抱っこ」と半泣きで近づいてきました。そこにいた全員の動きが止まったように見えました。 おそらく、ママさんの息子さんが、勝手に走って園庭から駐車場に出ようとしていたのを止めようと怒鳴ったのだと思います。それは確かに危ないと思いますが、公衆の面前であの怒鳴り方はなかなかのもので、一気に園庭が凍り付きました。そして肝心の息子さんはあまり聞いている様子はありません。 私も危険を伴うときは怒鳴ってしまうかもしれませんし、子どもを守るために大声を出すことが必要な場合もあると思います。ただ、シンプルに注意して、「どうしてダメなのかをきちんと伝えよう」と改めて思ったのでした。 イラスト/ぽん子著者:石井ゆうき
2024年03月31日高校時代からの友人Aちゃんとはお互いママになっても親しくしていて、いわゆる親友でした。元々料理好きだったAちゃんは、最近料理教室に通っているとのこと。その教室に私も誘われたため行ってみると、まさかの展開が待ち受けていたのです……。 い、一体なにごと!?親友でママ友のAちゃんから「料理教室に参加してみない?」とお誘いがあり、私は子育て中のリフレッシュになると思い、行ってみることに。料理教室はマンションの一室で開かれており、生徒も数人で、とても家庭的な雰囲気。楽しく料理を作り、最後には作った料理をみんなで食べながらおしゃべりをしていました。 しかしその最中に、講師の男性が部屋の電気を急に暗くして、プロジェクターを起動させたのです。そして講師の男性は私たち生徒に向かって突如、とある商品についての特徴やランク制度についての解説を始めました。なんと、Aちゃんが誘ってくれた料理教室は、実は勧誘で有名な会社の集会だったのです! 私は予想もしていなかった展開にショックで言葉を失いました。翌日Aちゃんからは「良い商品も買えて、人に紹介すると報酬ももらえるから、子育てしながら稼げてwin-winだよ」とメールが。始めは軽く流していましたが、その後もAちゃんからの勧誘はしつこく続き、恐怖を感じた私はきっぱり「必要ないから」と断りました。親友から一変、もう関わりたくないと思う間柄になってしまう結果に……。友だちとの関係は大切ですが、こちらの気持ちを考えてくれない友人とはつき合わないでおこうと決めた出来事です。 作画/ひのっしー著者:桂ゆかり
2024年03月31日陣痛室で、夫と実母に驚いたエピソードをご紹介します。 なんで…夜中に陣痛が始まり、産婦人科に入院後、陣痛室に入りました。陣痛室には夫がついていてくれ、連絡した実母も到着し、待合室で待ってくれていました。最初の陣痛は余裕だったので会話などしていましたが、次第に想像を絶する痛みに……。どうやら私は「どこかをさすってほしい」とか「押してほしい」とか訴えるタイプではなく、ひたすら耐え忍ぶタイプだったようで、ひたすら無言で耐え続け、少しの合間に夫を見ると……爆睡。 「何かしてくれというワケでもないし、夜中で退屈だったから仕方ない」と自分に言い聞かせていましたが、それから何度目かの陣痛に耐えたあと、イライラも爆発し「病室で寝てきて!」と追い出しました。そして実母が代わりに陣痛室へ。「あーしてあげようか。こーしてあげよーか」という実母の提案はすべて断り、ただただ耐え忍んでいたところ……実母も寝ていました。 今だから笑える思い出のエピソードですが、その後、朝に出産を無事終え、1時間ほど分娩室でひとりで処置を受けていました。問題なく経過し、病室に戻っていい許可が出たので、車椅子で病室に戻ったところ、病室に配膳されていた私の朝食は、夫に食べられていました。(女性/40代/契約職員) 作画/きょこ
2024年03月31日わが家の次男が年中になった年の春、長男は小2、長女は1歳で自宅保育をしていました。その年は、長男の小学校でPTAの本部役員になってしまった私。先生に事情を説明すると、次男のクラス役員候補からは外していただきましたが、役員決めの席での進行を任されてしまいました。立候補を募りましたが、なかなか手があがらないため、じゃんけんで決めることに。しかし、これがとんでもない出来事につながってしまったのです……。 ごねる保護者に…他のきょうだいの学年や年少のときに役員をしていた人などを候補から外し、4名のクラス役員を選ぶことになりました。当時の担任の先生にも協力していただき、私対候補者でじゃんけんをすることに。勝った人から座っていくというシンプルなルールで数回じゃんけんをしていくうちに、4名が残りました。 すると、残ったうちのひとりが「納得いかない」とごね始めたのです……! その人が言うには「あちらの人はあと出しをしていた」「負けたのに座っている人がいた」「やり直しをするべき」と私に抗議してきました。 私と先生で見ていましたが、候補者は多くなかったので全員見渡して確認できていたつもりでした。ただ、あまりに強く主張されたため、もしかしたら見間違いがあったのだろうかと私が弱気になっていると、「今のご自分の姿をお子さんに見せられますか?」と先生が大激怒。「役員は保護者の方にご協力していただくものなので、そういった態度でやられるのであれば辞退していただいてかまいません」とピシャリと言い放ちました。 温厚そうな先生の強烈なひと言が効いたのか、その人はしぶしぶ役員を引き受けることに。候補者以外の、じゃんけんを見ていたママたちも問題はなかったと口々に言っていたのも後押しになったのかもしれません。「お仕事や育児などで忙しいのはみなさん同じなので、せめて全員で協力し合って、子どもの手本になるような行動をしましょう」という先生の言葉に、私も自身の行動を見直そう、と身が引き締まる出来事になりました。 イラスト/ふくふく著者:安藤 はるか
2024年03月31日子どもが生まれてから、なかなか子育てしながら働けるような職場が見つかりませんでした。やっと採用をいただき頑張ろうと思っていた矢先、小1、4歳、1歳の3人の娘たちが入れ替わりで風邪で寝込む日々。私の子たちと同じ年頃の子を持つオーナーに相談したら……。やっと採用してもらえた矢先の欠勤私の前職は美容師でしたが、引っ越しに伴い前の職場を辞めて、新しい職場を探さなければいけなくなりました。しかしなかなか見つからず、別の業種に転職しようか悩んでいましたが、何とか美容室に採用してもらえたのです。オーナーは私の次女、三女と同じくらいの年頃のお子さんがいるパパで、子どもの病気に関しても理解があるように見えました。しかし、初出勤したその翌日……長女が溶連菌感染症にかかり、欠勤しなければいけなくなったのです。 病児保育に頼り出勤するも…長女の溶連菌感染症を引き金に、子どもたちが入れ替わりで高熱を出すようになりました。さすがに毎回休んではいられないため、病児保育を利用していましたが、リサーチ不足でどうしても預けられない日が出てきてしまい、その旨をオーナーに連絡しました。すると、オーナーから「笑っていると免疫力が上がるんだよ。うちはみんな笑顔だから、子どもも風邪をひかないよ」と言われ、モヤモヤした気分に……。 退職を決意!そんな中、今度は次女がRSウイルス感染症にかかり、高熱とひどい咳が続き、医師から「このまま症状が良くならなければ、入院も視野に入れなければいけない」と告げられました。 私は、オーナーに今後の出勤について相談しなければと、すぐに連絡を入れました。しかし、入院の一歩手前という状況を話しても大げさだと思われたのか、笑いながら「今、家族と出かけてるから」と、早々に話を切り上げられてしまったのです。 後日、次女の体調が芳しくないため、オーナーに退職したいと伝えると、「看病といっても寝ているのを見ているだけでしょ? 働いて技術を身に着けたほうがいいんじゃない?」と言われ、入院直前の娘を預けてまで働くことはしたくないと、退職の意思は固いことを告げ、円満とはいきませんでしたがオーナーに了承を得て、2カ月という短い期間で職場を去ることになりました。 看病が子どもの寝顔を見ているだけ、と言われたことはショックでしたが、私にも少し説明不足だった部分があったのかもしれません。同じ子育て中の親同士であっても、環境や状況が違えば考え方が異なるのは仕方ないのかな、と今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ななぎ著者:なか さおり監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月31日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝て娘のお世話はみさきさん任せ。さらにみさきさんが頼んだ食べ物も「高かったから」と言って見切り品のバナナを買って来ます。挙句の果てにはみさきさんの熱が39度を超えて病院に行こうとすると、「自分が感染症で会社を休むとボーナスカットになるけどそれでもいいのか」と半ば脅してくる始末。結局みさきさんは病院を断念。夫にやさしさを感じることはなく、虚しさを募らせました。数カ月後、みさきさんは回復していますが、今度は夫が熱を出しました。「やばいな~感染症かもしれないわ…」「しんどい」「熱が上がってきた」などと言ってみさきさんに心配してほしい様子。自分が体調を崩した時には看病してもらえなかったみさきさんは、夫にやさしくする気になれません。 夫のことは完全放置にして、言われたことだけやるようにしよう、そう思ったみさきさんなのですが……。 私ばっかり… 自分が放置されたように夫のことも放置しようと心に決めたものの、つい、やさしい言葉をかけてしまうみさきさん。 みさきさんは「妻」「母親」になったがために、自然にやってしまっている自分に気が付きます。損した気持ちになってしまうけれど、自分が家を支えていると誇りに思うことに。 突然、夫が出かける支度をして「今から病院行ってくるわ」と言いました。すでに病院にも問い合わせて、「車で待っていればいい」と言われたと言う夫。 自分が体調を崩したときは病院へ行くのを止められ、車を出してもらえなかったみさきさんは、モヤモヤした気持ちでいっぱいになるのでした。 ◇◇◇ 自分が体調を崩した時に看病してくれなかった夫のことは、自分も放置しようと思ったものの、結局やさしく声をかけたみさきさん。自分がつらかったからこそ、やさしいみさきさんは夫が心配になったのでしょう。 同時に「妻」や「母親」になったがために、自然に手や体が動いてしまっている自分に気が付いたようです。日ごろからみさきさんが担う家事や育児の役割が大きいのかもしれませんね。 父親の家事・育児の参加事情に詳しい小崎恭弘先生によると、だんだん変わってはきているものの、まだまだ日本では家事や育児は女性に偏りがちで、「家のことは妻の仕事」と旦那さんが認識していることも多いようです。 けれどもママだって体調不良のときは家事や育児をお休みしたり、看病してもらったりしたいもの。日ごろから旦那さんと家事や育児を分担して、ママが体調を崩しても家の中のことを旦那さんに任せられるようにしたいですね。 小崎先生曰く、夫婦生活は長く続くものなので、「何を言っても伝わらない」と考えるのではなく、旦那さんに対して察してほしい、わかってほしいと思っていることをママから具体的に伝える機会を作ることが大切なのだそうです。 みさきさんと旦那さんも、根気がいるかもしれませんが、話し合いを通して旦那さんにみさきさんの気持ちを理解してもらえるようになっていくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月31日生理の量が多い私は、頻繁に起こる漏れと大量消費する生理用品が悩みのタネでした。そこで、漏れる心配がなく、経済的でエコな月経カップを使ってみることに。確かに快適にはなったのですが……。 漏れと大量に消費する生理用品私は生理の量が多く、特に生理初日から2日目にかけての血がドッと出る不快感が苦手です。ナプキンがズレて漏れを起こすこともよくあり、毎回、大量に消費するナプキンがどうにかならないかと思っていました。 そこで目をつけたのが月経カップです。正しく挿入すれば血が漏れる心配がなく、洗って繰り返し使えるので地球にもお財布にもやさしい。非常に便利なアイテムだと感じていました。 悩みが一気に解消!のはずが…実際に月経カップを使ってみると、確かにいい! 漏れやドッと出る不快感もなく快適に過ごせました。 ただ私の場合、外出時での使用には不向きだと感じました。腟にカップを直接挿入するので、手の消毒は欠かせません。再度装着するにはカップを洗浄する必要もあり、それには手洗い場のある多目的トイレでないといけないのです。 さらに、まだ月経カップに慣れていないのに外出先で再装着しようとし、うっかり手や衣服が血だらけになり、その日は帰宅するハメになったこともありました。 この失敗を踏まえ、月経カップを装着して外出する際は、手洗い用の水を入れたペットボトルと消毒用のウェットティッシュの持参が必須に。持ち歩く生理用品のかさを減らしたいという気持ちもあり月経カップを使い始めたのに、本末転倒になってしまいました。 月経カップは、慣れれば自宅でも出先でも快適に過ごせる便利なアイテムです。ただ、最初はどうしても扱いに失敗しやすいので、スムーズに使えるよう自宅で慣らしておくことが大切だと感じました。また、直接腟に入れる物だからこそ、挿入時の手洗いや使用後の煮沸消毒など、月経カップの衛生管理も徹底するようにしています。 著者/さくまねこ作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月31日少女漫画と家族が大好きなイラストレーターのeriつぃんさんが描く、長男あいトン&次男とーリン、クールだけど溺愛系♡な夫との日常をお届け!eriつぃんさん夫婦ならではの、独特!?で素敵な愛情表現をご紹介します♪2人のときだけ…2人だけの時間になると、夫は手を後ろに出して合図をしてきます。 これは、手をつなぎたいという合図。しかも、2人が十数年来続けている自己流のつなぎ方以外は気に入らないのだそう。 夫婦になって子どもが生まれても、2人の変わらない関係性にキュンとしますね♡ SNSのコメント欄には、 「わが家は基本、服を引っ張ります」 「手をつなぐではなく、手首をつかむカップルいないかな」 「私と同じつなぎ方の人がいてびっくりしました!」 など、それぞれ独自のスキンシップやコミュニケーションがある様子。中には、eriつぃんさん夫婦と同じつなぎ方という声も! 皆さんは、夫婦間でのこだわりはありますか? 変態さんなの…?ある日、仕事がつらすぎて泣いているeriつぃんさんを見た夫は…… おもしろいことを言ってeriつぃんさんのつらさをやわらげ、そしてやさしい言葉をかけてくれました♡ これは、ドSでも束縛でも変態でもなく、紛れもないやさしさ。つらいことがあっても、一番の理解者が近くにいてくれるのはとても心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター eriつぃん
2024年03月31日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。これは次男のタカくんが生まれ、フジくんがお兄ちゃんになって間もないころのお話です。以前はママのことも、玩具もひとり占めできていたフジくん。 それでも弟ができたからには、時には我慢を求められることも……。 弟はまだ、赤ちゃんだから… ※誤って喉や目などをついてしまう危険性があるため、赤ちゃんにはペンなどの細長いものを持たせないように注意しましょう。 「これと交換してくれますか?」——。 やさしく穏やかに、弟からペンを返してもらう方法を教えてもらったフジくんでしたが、フジくんの優男ぶりはママが想像していた以上。 自分の玩具を返してもらうどころか、弟のタカくんに「これはどう? それともこっちかな?」とやさしく語りかけるフジくんの姿を、ママはしかと目に焼き付けるのでした。 弟の誕生によって家族構成が変化し、やきもちを焼いても仕方のないはずなのに、フジくんのお兄さんぶりは立派のひと言! ママの感動もひとしおだったはずですよね。 もしかすると兄弟の絆というのは、下の子が生まれたばかりのころから育まれていくものなのかも……。そんなふうに思うと、フジくんとタカくんが今後どんな兄弟関係を築いていくのか、ますます楽しみになりますね! 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月31日排卵痛があった日の夜、彼との営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断し、その日はおとなしく寝ることにしたのですが、翌朝になってもまだ痛みが続いています。出勤の準備をするためベッドから起きあがろうとしたところ、体を動かそうとするたびに下腹部に激痛が走り……。 救急安心センターに相談した結果…下腹部の激痛に加えて下痢をしたときのような痛みもあり、彼氏のうみくんに支えてもらいながら、なんとかトイレまで移動したにしこさん。しかし、猛烈な痛みと気持ち悪さにより、立つどころか座ることすらできなくなってしまいます。その後、うみくんから職場に欠勤連絡を入れてもらい、かかりつけの婦人科へ行くことにしたにしこさんでしたが……? 動くのもつらいにしこさんの代わりに、近くの病院を片っ端から調べてくれるうみくん。お盆シーズンかつ祝日ということもあり、今すぐに診てくれそうな病院はなく、にしこさんは痛みと焦りから「わあ〜どこもかしこも休診だぁ〜」と絶望してしまいます。 最後の手段として、うみくんは「#7119」(救急安心センター)に電話相談することに。にしこさんの症状を把握した担当者から「今すぐに急患センターに行ったほうがいいですね」と助言をもらい、2人は自宅のすぐ近くにある、急患センターの存在を思い出したのでした。 当時のことを振り返って「うみくんの対応には本当に助けられた」と語るにしこさん。このとき、もしにしこさんがひとりきりだったら、痛みにパニックになってどうすべきか冷静な判断ができなかった可能性もありますし、病院に行くだけでも大変だったかもしれませんよね。頼れるパートナーがそばにいるだけで心強いものです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月31日ご近所に住んでいる同じ年齢の子を持つ親子の話です。朝の登校班が同じで同じ学年のため娘とその子(Aちゃん)はそれなりに仲良しで、よくうちに遊びに来ていました。 どう言う意味?あるとき、Aちゃんから「週末に家に行きたい」と言われました。しかし、その日はお出掛けの予定だったのでやんわり断りました。どこに行くのかと聞かれ娘は「遊園地だよ!」と話すと「私も行きたい!」と言い出すAちゃん。再度、断るとAちゃんは泣き出してしまいました。その後、どうにかなだめて家に帰すと電話が。相手はAちゃんママで「うちの子も連れて行ってほしい」と言われたのです。 家から電車で2時間もかかる場所に3年生の他人の子を連れて行くのも不安ですし、大人は私一人なので難しいと伝えるとAちゃんママは激高。「連れていけないのに遊園地の話なんてしないでよ!いじわる!!」と言われるまでに。驚きのあまり言葉を失っていると「お土産はそれなりにお願いね」と言われました。 「それなりって何?」と困惑していたのですが、遊園地から帰ると、私たちの帰宅を見張っていたのか、Aちゃん親子がうちに来ました。クッキー缶とキーホルダーを渡すと喜んでくれ「遊園地の話を聞きたい」とその後2時間うちに居座りました。 次の日、Aちゃんはクラスの子に「遊園地行ってきた」と娘に聞いた話を自分の話のように喋っていたそうです。 ♢ ♢ ♢お友だちももちろん大事ですが、家族の時間も大切にしたいですよね。また、自分の子ども以外も連れて行くとなると、それなりの準備やいつも以上の責任が伴います。決して「いじわる」でしていることではないということを、Aちゃんのママにも理解してほしいなとも思ってしまいますが、みなさんが同じ状況になった際、どのように行動しますか? 作画/市田スナオ著者:南川佐奈1児の娘を育てている母。 趣味はお出掛け。テレビやSNSで話題になった場所は娘と行きたいミーハーなタイプ。
2024年03月31日夫が30歳、私が23歳のときに入籍し、引っ越しをすることになりました。引っ越し後、「新生活がスタートするぞ!」とワクワクしていた矢先に、家にとんでもないものが届いたのです。 金銭感覚を矯正するのは大変ですし、結婚後にお金で揉めたくないので、もし結婚前にこのことを知っていたら結婚していなかったもしれません……。 もちろん夫婦喧嘩に発展しましたが、夫もかなり反省したようで、それからは家計管理は私がおこなうことにして、夫はおこづかい制にしました。今では夫を思い切り尻に敷いて、仲良く過ごしています(笑)。子どもも3人授かり、夫婦で協力して育てています。 原案/さとうなつさん作画/村澤綾香 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香
2024年03月31日