グッチは2016春夏シューズコレクションを伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションで1月27日から2月9日まで紹介する。2015年、グッチのクリエーティブディレクターに就任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の世界観が反映された同スペースでは、2016年コレクションラインを中心としたシューズを展開。“ブルー/レッド/ブルー”のシグネチャーウェブとダブルGのメタルディテールがあしらわれたヒールローファー(14万5,000円)をはじめ、ホースビットが施されたスリッパ(7万4,000円)、T字ストラップパンプス(12万8,000円)など、2016春夏シーズンを彩るシューズの先行受注、販売を行う。今プロモーションで新色展開をスタートするのは、フリンジとダブルGディテールが特徴のパンプス(11万円)やチャンキーヒールサンダル(7万9,000円)など。このほか、グッチのアイコニックなGGパターンを採用したシューズ(10万6,000円)、レースアップブーツ(26万7,000円)も紹介される。
2016年01月20日2016春夏は「アルケミスト(錬金術)」をテーマに選んだmame。デザイナー・黒河内真衣子さんのインスピレーションを刺激するものとは?そして、彼女が考えるデザイナーの役割とは?彼女の言葉から、mameの現在地とこれからを読み解く。ーー2016春夏では錬金術、アルケミストがテーマになっています。これも、様々な素材や技術をmameなりのやり方で編んでいく「美しいイメージ」なのでしょうか。今回のコレクションにあたり、ニューメキシコと奄美大島を旅されたと伺いました。黒河内さんご自身が、その場所に赴くことは、クリエイションにはどのような影響があるのでしょうか?今は情報を集める方法が多岐に渡る時代です。携帯電話でも、自分が気になる情報をすぐ、簡単に調べることが出来ますよね。ところが「こういうものが見たい」と思って、実際にその場所に赴いてみると、探していた目的以上の何かを発見することがあります。目にしたささいなことに心を動かされることがよくあります。例えば、目的地への道中で見た光景だったり、工場の片隅にあるゴミ箱に捨てられていた試作品の一部だったりするかもしれません。実際の現場でしか触れられないものは、携帯の画面上では決して出会えないものだと感じています。その何かに出会うために、時間を作り、なるべく現地へ行くようにしています。試作品の一部は、現場の人にとっては日常の光景だったり、捨ててしまうほど、些細なものかもしれませんが、私たちにとっては、新しいデザインを想像するための重要なヒントにもなりえます。「このピースを、美しいドレスのパーツとして使ってみたい」という思いが沸き上がってきます。デザイナーとして私がいつも行っていることは、そういったパズルの組み合わせを考えていくことです。半年後の次のクリエイションのために、パズルを完成させるためのかけらとかけらの組み合わせを探しています。ーー具体的に、2016春夏のコレクションではどのようなパズルの組み合わせが見つかりましたか?今シーズンは、鹿児島県の奄美大島とニューメキシコの2カ所をリサーチに訪れました。それぞれの場所ではまだパズルは完成しなくて、破片のようなものでしかありませんでした。途中の鹿児島ではミルク色の薩摩焼を目にしたり、奄美大島のでは泥染の技術を学びました。ニューメキシコでは、美しいグリーンの風景を表現するためには、どんな色の掛け合わせや技法が出来るだろう?と思いを馳せていました。それらの記憶を元に、日本に戻って職人さんと話しながら「自分が見てきた、あの景色の色を作りたい」と相談しながら進めてきました。そうして完成したのが2016春夏コレクションです。ーーこれからのmameは、女性にとってどんなファッションでありたいと考えていますか?ブランドを設立した当初からずっと変わらないことですが、自立した女性には、オンでもオフでも、様々なシーンの中でその人だけの戦いがあると思います。その人たちの背中を押してあげられるような、そんな洋服を作っていきたい。それがmameというブランドの役割だと思っています。1/2に戻る。
2016年01月19日mameの服からは、情景が浮かび上がる。凛とした強さを、繊細なディティールで包み込んだかのようなコレクションで私たちを惹き付けるmame。11SSのデビューから5周年を迎えたmameのデザイナー黒河内真衣子さんに会いにいった。彼女の言葉から、mameの現在地とこれからを読み解く。ーーmameのデビューから5年が経ちました。この5年でmameが思い描く女性像に変化はありましたか?具体的な女性像は大きく変化していませんが、ブランドとしての挑戦は続いています。例えば「mameの洋服を着るシーン」は、以前よりも多様化していると思います。海外で展示会をしたり、様々な人たちとの出会いの中で、自分自身が「こんな服を着てみたい」という思いが新たにめばえ、そこからデザインやコレクションのイメージが広がることもあります。環境が変わることで、自分たちが着る洋服のバリエーションも増えていき、同時にアイテムの多様化に繋がっていると思います。ーー「挑戦」というキーワードが挙りましたが、mameにとっての「挑戦」とは?具体的なアクションではありませんが、昨年はmameをというブランドを新たに知って下さる方が増えてきていることを実感した1年でした。mameの商品には刺繍やレースなど繊細なディティールを用いたアイテムも多く、その強度と共に商品のクオリティを高めていくことが、次の大きな挑戦になっています。次のステージに向けて生産背景を整えている段階なので、わかりやすい挑戦ではないかもしれません。かといって、コレクションが守りに入る訳ではありません。今まで取り入れなかった素材や技術に挑戦することで、新たな表現を模索しています。ーー昨年末には、ファッションシーンの明日を担う女性に贈られる賞として『VOGUE JAPAN Women of the Year 2015』の中に新設された「Rising Star of the Year 2015」を受賞されました。黒河内さんご自身は、ファッションにおけるデザイナーの役割をどう捉えていますか?ファッションには華やかなイメージがあります。そういった華やかな面が、誰かの希望や憧れの対象になることもあると思います。一つのブランドとして、ファッションのそういった側面を見せることも大切だという思いはあります。華やかさがある一方で、様々な生産工程があることも事実です。工場やファッションに携わる現場の方々の働きがあって初めて、私たちのブランドが華やかな憧れの対象になりえるのだと思います。押し付けがましく生産背景を発信していくのではなく、ファッションが生まれる現場が持つ魅力を、まず私たちがよく理解すること。そしてmameというフィルターを通して「美しいもの」として発信していきたいです。2/2に続く。
2016年01月19日2月11日より公開されるケイト・ブランシェット主演の映画『キャロル』と、今年20周年を迎える伊勢丹のリ・スタイルから生まれたファッションブランド・ルーガ(LUGHA)がコラボレーションするポップアップイベントが、1月27日から2月1日まで伊勢丹新宿店本館3階で開催される。『キャロル』は、アメリカの人気作家パトリシア・ハイスミスが別名義で発表した大ベストセラー小説が原作。1952年のニューヨークを舞台に、高級百貨店でアルバイトする若きテレーズと、この上なく美しき魅惑の女性キャロルが出会うところから物語が始まる。監督は鬼才トット・ヘインズが務め、実力派若手女優ルーニー・マーラと、アカデミー賞の常連である大女優ケイト・ブランシェットの競演が話題を呼ぶ。また50年代のニューヨークを美しく再現した衣装や作品を引き立てる名曲の数々も脚光を浴び、本年度アカデミー賞最有力候補と名高い作品だ。物語の中で2人が出会った場所が百貨店であることから、今回のコラボレーションイベントを企図。劇中で描かれる50年代のニューヨークの世界観を、ファッションで表現する。ルーガはクラシカルなレースをあしらったドレスなど、映画からインスパイアを受けてデザインされた新作コレクションを紹介。また、代官山のヴィンテージショップ、エヴァ ファッション アート(EVA fashion art)のオーナー・宮崎聖子氏が、世界中を巡って買い付けた50年代のヴィンテージアイテムの中から、映画に登場する2人のキャラクターをイメージしてセレクトしたアクセサリーや小物なども販売する。会場ではビリー・ホリディやジョー・スタッフォードといった本作の魅力を盛り上げる音楽がBGMで流れ、劇中でキャロルが着用しているサルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)のシューズや、衣装デザインを手掛けたデザイナー、サンディ・パウエルのデザイン画を始め、印象的な映画のシーンを切り取ったパネルが展示される。また会期中の29日には、雑誌・テレビで活躍する著述家・湯山玲子を迎え、1日限りの招待制のスペシャルパーティー「キャロルナイト」を開催。ミュージシャンの野宮真貴をゲストにトークセッションを行う他、コスメブランドM・A・Cと、人気ヘアサロンGARDENのトップスタイリストが集結し、クラシカルな女優気分が味わえるヘアメイクを伝授するなど、様々なコンテンツを用意している。
2016年01月19日ヴェルサーチ(VERSACE)が1月16日20時(現地時間)に、16-17AWメンズコレクションを発表した。
2016年01月19日イタリアのシューズブランド・ペリーコ(PELLICO)の日本旗艦店となるペリーコ東京ミッドタウン店が、3月25日に東京ミッドタウン ガレリア2階にオープンする。ペリーコは、1963年にイタリアのヴェネト州で立ち上げられたシューズブランド。シンプルでありながら、エレガントなデザインとイタリアならではの美しい色使い、卓越した職人技術による最上級の履き心地を兼ね備えたシューズの数々を販売している。今回オープンする東京ミッドタウン店の店舗面積は約100平米。店内は中央にソファを配置するなど、ゆっくりと買い物が楽しめるように工夫が施された。また、ソファの周囲にはブランドオリジナルのフレームスタイルのディスプレイを設置。ガラス張りのディスプレイを使用することで、外側からも店内全体がショーケースのように見える仕組みになっている。店内では、ブランドのアイテムを一堂に展開。アイコンモデルである「アネッリ(ANELLI)」を豊富なバリエーションで取り扱う他、シーズンのデザインアイテムや、東京ミッドタウン限定商品なども登場する。また、シューズのメンテナンスや修理などのリペアサービスを行う「Atelier PELLICO da EARTH」を併設。同スペースも職人の丁寧な手仕事が見えるようガラス張りになっている。
2016年01月19日クリエイティブ・ディレクター、アンドレアス・メルボスタッドによる、ディーゼル ブラック ゴールド(DIESEL BLACK GOLD)が、16-17AWメンズコレクションを発表した。今シーズンのインスピレーション源となったのは、都会の街を走り抜けるバイク・メッセンジャー。メッセンジャーが着用する機能的ウエアの要素がコレクションの随所に取り込まれた。
2016年01月19日そごう・西武と佐藤オオキ率いるネンド(nendo)のコラボレーションブランド・バイエヌ(by|n)がバレンタインに向け、デザイン性の高いチョコレート3種を販売する。2月1日に販売される「ショコラミクスチャ」(5,000円)は、高さ約4センチの小さなフラスコ型チョコレートに、好きなフレーバーを入れてミックスする少し変わったデザインのチョコレート。ボックスのなかには4つのフラスコ型チョコレートと、チョコレートパフ、シュガー、キャンディ、マンゴー顆粒、ラズベリー顆粒、計5種の試験官入りフレーバーを同封した。また2月3日からは昨年人気を博した「ショコラテクスチャ」の第2弾として、板チョコの「ショコラテクスチャバー(chocolatexturebar)」(800円)も登場。表面には様々なテクスチャを施しており、舌の上で同一であるはずのチョコレートの変化が楽しめる。フレーバーはミルク、いちご、ホワイト、ビター、抹茶の計5種となっている。さらに、2月6日からは「ショコラテクスチャ」(3個セット 1,800円)も販売。こちらはチョコレートの形のみを変化させ、食感が異なることで味の変化を楽しんでもらうようにデザインされた。
2016年01月19日音楽映画やサブカルチャー系映画を上映するイベント「SPACE SHOWER MOVIE CURATION」が2月8、9日の2日間、渋谷WWWで開催される。同イベントは音楽を中心に音楽と親和性の高いカルチャーを巻き込んで開催する複合イベント「TOKYO MUSIC ODYSSEY 2016」の一環として行われるもの。今回上映されるのは、Perfume初のドキュメント映画となる「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」、劇場版がテアトル新宿レイトショー実写作品興行収入歴代1位を獲得した「BiSキャノンボール」の5時間超の完全版「完全版BiSキャノンボール 2014」、 小沢健二の未公開ライブ映像や未公開オフショットが入った「超LIFE」のほか、RADWIMPSの野田洋次郎が映画初出演で初主演を務めた「トイレのピエタ」、現在も全国各地でロングラン公開されている「私たちのハァハァ」。さらに電気グルーヴのドキュメンタリー映画「DENKI GROOVE THE MOVIE ? -石野卓球とピエール瀧-」の上映も行われる。また、各映画に関連したトークショーやライブも開催される。2月8日の「完全版BiSキャノンボール 2014」にはBiSHがライブ出演。「超LIFE」ではタケイグッドマン、Bose(スチャダラパー)が登場する。また2月9日には「トイレのピエタ」から松永大司らが、「私たちのハァハァ」からは松居大悟が出演する。【イベント情報】「SPACE SHOWER MOVIE CURATION」会場:東京 Shibuya WWW住所:東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル地下会期:2月8日、9日料金:前売り1,500円、当日1,800円(別途1Drink)※「完全版BiSキャノンボール 2014」は、前売り2,000円、当日2,500円 (別途1Drink)
2016年01月19日マッシモ・ジョルジェッティによるエミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)が、2016年プレフォールコレクションを発表した。
2016年01月19日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)が1月21日から、バレンタインフェアを開催する。同フェアは、1月21日から2月14日までの期間中にイッセイ ミヤケ メンでソックス(3,000円)を購入するとバレンタイン限定ラッピングが施されるもの。限定ラッピングは板チョコを思わせるパッケージで、ユーモアあふれるギフトにぴったりだ。店舗は、ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB. ISSEY MIYAKE、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE WEB STOREのほか、全国のISSEY MIYAKE MENショップ、ISSEY MIYAKE INC.の一部ウィメンズショップでも扱われる。
2016年01月19日2014年の1月に、リニューアル号からアートディレクターを務めた平林奈緒美氏に代わり、クリエイティブ集団「tha.ltd.(ティーエイチエー)」の阿部洋介氏をアートディレクターに迎えた雑誌『GINZA』は、2016年より、本格的にデジタル化を始動するという。『GINZA』編集長の中島敏子氏は、近年の出版不況・デジタル化の波をどう捉え、ドライブしているのだろうか。そして、これからの編集者に求められることとは?ーー現在、雑誌業界は不況と言われてますが、それはデジタル化の拡大が関係してると思いますか?関係してないとは言えないです。でも、稲穂が風に流れるようにみんな同じものを作っていたら、文化がなくなってしまいますよね。雑誌やメディアに携わる人は、自分が文化の片隅にいるという自負がないとダメだと思うんです。私たちはメディアや雑誌からいろんなことを学んできて、上の世代から受け継いだものを下の世代にもちゃんと伝えていかなきゃいけない、その責任があると思う。私はその使命感で『GINZA』をやっています。ーーネット世代の雑誌離れも嘆かれていますよね。若い人にとっては、「お金を出して情報を買う必要があるのか」というのが、デフォルトの疑問としてあると思うんです。でも、お金を出さないと買えない情報はあるし、やはりプロが作っているものは、SNSで右から左へ流れている情報とは圧倒的に違うということを感じてもらわないといけないんです。何が違うのかというと、編集力であり信頼感ですよね。私たちは基本的に、情報を載せることに対して、本当に載せていい情報なのかを吟味する。でも、SNSは見たままの情報がどんどんアップされていきますよね。これを読んで成長する子が、人生を踏み外しちゃいけないというある種の責任感と、こういう人生の選択もいいと思うよ、という示唆に富む内容であることが、プロの編集者の矜持でもあると思っています。ーーウェブクリエイター「tha.ltd.」の阿部洋介さんがアートディレクターに就任しましたが、デジタル化への移行についての構想はありますか?春にはオフィシャルサイトを新たに本格始動しようと考えているので、今年から「tha.ltd.」と一緒にやる意味がより色濃く出てくると思います。まず、紙は紙に即したデザインと内容があるように、ウェブにはウェブに適した表現があると思っているので、これから作るのは紙面とは異なる独立したメディアとして見てもらいたい。雑誌を買ったことがないけれど『GINZA』のウェブは見ているという人も育てることができたらと。私が『GINZA』を始めたときの構想は紙でスタートしたけれど、紙であり、ウェブであり、イベントでありという、メディアを縦断するものにしたかったんです。ブランディングの総称として『GINZA』という名前を持っていきたい。『GINZA』=紙媒体ではない、というイメージを定着させていきたいと思っています。ーーますます立体的な媒体になっていくんですね。最後に、編集者には、これからどういう力が求められていくと思いますか?編集って、雑誌だけじゃなくてありとあらゆるものが対象になり得る。だから、メディア編集者にこれから必要なのは、ページを作ることだけではない、プロデュース能力ですね。それをどう伝えるのか、そこからどうアクションを起こさせるか、というところまで視野に入れて作ること。作って終わるのではなくて、それが読者にどういう影響を及ぼすかに対してまで見届ける、というところで完結するタスクなんじゃないかなと。だからこそ、伝えるためのブランディング戦略が求められますよね。これからの編集者に求められているものは重いと思います。何にもできないけど何でもできる、それが編集者ですから(笑)。---【日本の編集力 vol.2】中島編集長インタビューをはじめから読む。
2016年01月18日2月28日(現地時間)に発表される第88回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされているシアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)が、授賞式には母親と一緒に出席すると話している。1950年代のニューヨークにアイルランドから移り住んだ若い女性が主人公の『ブルックリン』に主演する21歳のシアーシャは、ヒロインと同じくアイルランド育ち。ニューヨーク近代美術館で行なわれた同作の試写会に出席した彼女は、ノミネートされた感想を聞かれて、「アウトレット・ショップに行かなくちゃ」と、ご褒美ショッピングに出かける計画を語った。引っ越したばかりで、「新しいアパート用に電気ケトルとクッションも必要だから、それも買わなきゃ」と堅実な一面をのぞかせるシアーシャは、来月28日(現地時間)にロサンゼルスのドルビー・シアターで行なわれるオスカー授賞式には母親を連れて行くと宣言。2008年、13歳にしてアカデミー賞助演女優賞候補(『つぐない』)になったこともある若き演技派女優は「ママを連れていかないことなんて、この先も絶対あり得ない。結婚してからも、一緒に行くのはママよ」と母親との仲良しぶりをアピールした。
2016年01月18日マルニ(MARNI)が1月16日、16-17AWメンズコレクションをミラノにて発表した。布をそのまま巻きつけたような、体を柔らかく包み込むゆったりしたソフトなシルエットが中心となる同コレクションでは、変化し続ける感情に寄り添う安らぎが表現された。
2016年01月18日フルーツタルト専門店のキル フェ ボンが2月8日から2月14日まで、8種類のチョコレートケーキを用意した「2016 ショコラWeek!」を開催する。同フェアで登場するのは、今年のバレンタインケーキ「サンタムール 赤いフルーツとオレンジのタルト」(2,376円)を加えた8種類のチョコレートケーキ。「サンタムール赤いフルーツとオレンジのタルト」は、赤いフルーツとオレンジで飾ったハート型のタルトで、イタリア・ドモリ社のチョコレート“サンビラーノ(SAMBIRANO)75パーセント”にアーモンドを加えたチョコレートガナッシュとオレンジババロアを組み合わせた。このほか、ブロンド色のチョコ“ドゥルセ”のクラシックショコラと栗の食感が好相性の「栗とブロンドチョコレートのクラシックショコラタルト」(ピース788円、ホール7,452円)、ホワイトチョコを加え焼き上げたチーズスフレに甘酸っぱいソースと赤いフルーツを組み合わせた「波型 ホワイトチョコとクリームチーズのスフレタルト」(ピース802円、ホール7,668円)、しっとりとした食感の「生チョコレートカステラ」(ピース533円、ホール5,076円)、ほろ苦い味わいの「オレンジムースとチョコレートのタルト」(ピース563円、ホール5,400円)、自家製バナナジャムを使用した「マカダミアチョコレートとバナナのタルト」(ピース709円、ホール6,696円)、しっとりとした食感の味わい深い「チョコレートケーキ」(ピース691円、ホール6,588円)、“ザッハトルテ”をタルトで作った「タルト ザッハ」(ピース729円、6,912円)もそろい、様々な味や食感のチョコレートケーキが楽しめる1週間となっている。※価格は全て税込価格表記
2016年01月18日ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(Vivienne Westwood MAN)が、1月17日15時(現地時間)、16-17AWコレクションをミラノのパラッツォ邸(Palazzo Serbelloni)で発表した。
2016年01月18日サンローラン(Saint Laurent)が、16年フォールメンズコレクション、及び16年プレフォールウィメンズコレクションを2月10日、ロサンゼルスで発表する。会場となるのは、ハリウッドで最古かつ最大のコンサート会場として知られる、サンセット大通り6215番にあるハリウッド・パラディアム。ここでは、1940年に開催されたフランク・シナトラによる公演を皮切りに、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、グレイトフル・デッド、ガンズ・アンド・ローゼズ、プリンスなどの数多くのアーティストによる伝説的な公演が行われてきた。今回のショー「サンローラン・アット・ザ・パラディアム(SAINT LAURENT AT THE PALLADIUM)」は、ロサンゼルスの偉大な音楽シーンに対するオマージュとなるもので、11年11月にロサンゼルス現代美術館(MOCA)で行われた写真展「カリフォルニア・ソング(CALIFORNIA SONG)」に続き、ロサンゼルスで行われる2回目のプロジェクト。エディ・スリマンは、ほぼ10年間にわたってカリフォルニアのミュージックシーンを徹底的に記録、支持、推進しており、2008年に拠点をカリフォルニアに移し、12年にはウェストハリウッドにサンローランのスタジオを作った。なお、サンローランの16年フォールウィメンズコレクションは3月7日にパリで発表される予定だ。
2016年01月18日アンティーク・ウォーリアーズ(ANTIQUE WORRIORS)の展示会「Benjamin Fisher」が1月21日から2月21日まで、パスザバトン表参道店内にあるパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)で開催される。アンティーク・ウォーリアーズは、アンティークに携わる6社によって結成されたもの。普段はそれぞれ各国からアンティークを集めるディーラーたちが、ひとつのチームとなり企画・演出を行っている。今回の展示会では、世界中を駆け巡る架空のアンティークディーラーとして“Benjamin Fisher”を設定。Benjamin Fisherが若い頃から通っていたという、1960年代から90年代初頭まで表参道交差点にあった、かつて原宿のランドマークとも言われたセントラルアパート1階の喫茶店「レオン」のオリジナルブレンドとともに、彼がこれまでに集めたアメリカやヨーロッパなど各国のアンティークコレクションが楽しめるという内容となっている。「レオン」のコーヒーは、コーヒーとコーヒータイムをプロデュースするユニット「BROWN’S Cafe & Beans」が当時のレシピそのままに復刻した。同展の開催期間中は、このコーヒーと「Benjamin Fisher」のコレクションをセットにしたスペシャルギフトセットを数量限定で販売する。なお参加ディーラーは、アノニム、アンティスティック、ブラウン アンティークス、コヴィン、ドアノブ、イデオット、ジョグラール、ミリオンダラーズデパートメント、オルランド、ピィカ、ルィノク・ヴレメニ、ワームホールファーニチャー、ザニーとなっている。
2016年01月18日アドーア(ADORE)がアーティストAerosyn-Lex Mestrovic(以下、LEX)とコラボしたポップアップストアを開催する。ラグジュアリークロージングブランド・アドーアが、11周年を迎える今年、海外のアーティストであるLEXとコラボレーションを企画。LEXは、デザイナー、書道家など様々なアートに精通したアーティスト。アドーアならではの“大人のためのデザイン”に仕上げられた服を通して、アーティスティックな作品を堪能する事ができる。アイテムは14型展開予定。ポップアップストアは、2月10日から16日までが新宿伊勢丹本店 4階ステージ4、岩田屋本店 本館1階プロモーションスペース、2月17日から2月22日が日本橋三越本店 本館2階スペース#2、2月24日から3月1日までは銀座三越M5階グローバルメッセージ、名古屋タカシマヤ 6階ローズパティオ、梅田阪急 6階コトコトステージ61で開催される。
2016年01月18日今週は“好奇心”が幸運を切り開く鍵と言えるでしょう。いつもと違う世界をのぞいたり、アートスポットを訪ねたり、ユニークな感性を身につけられるように努力してみて。■牡羊座(3.21 - 4.20)日頃は仲のいい人とトラブルの予感。スーツスタイルで背筋を正して。買い物もイマイチ。ストレス解消のショッピングは控えましょう。凝ったデザインのハンガーをクローゼットに投入すると運気上昇。赤ならなおよし。■牡牛座(4.21 - 5.21)好きな人に冷たい態度を取ってしまうなどアピール下手な星回り。フレグランスボトルやそのモチーフでセンシュアルなムードをまとえます。ヴィヴィッドピンクが開運カラー。リンパマッサージで体の詰まりをほぐすのも効果的。■双子座(5.22 - 6.21)仕事で頑張った以上に報酬や評価を得られそう。恋の運勢はクールダウン。出会い運を上げるにはアンティーク風ジュエリーがオススメ。癒しのラベンダーカラーやタイトなニットワンピースで女性らしさをアピールして。■蟹座(6.22 - 7.22)気になる彼との距離がぐっと縮まる恋愛運。ローズカラーや花柄、艶やかなシルクでハッピーオーラをまとって彼に接近して。大事なプレゼンなどがある人はファーショールを羽織ると潜在的なアピール力を引き出せます。■獅子座(7.23 - 8.22)健康第一に過ごして欲しい時期。シャツ×パンツで無理なく過ごして。スターのモチーフとシルバーカラーがお守りに。恋愛は食のスポットで運気UP。バカンスに出かけるのも好機。バックパックをお供にして。■乙女座(8.23 - 9.23)パーティ、イベントなど華やかな場所でこれからの自分にプラスになる人脈を得られるでしょう。見られているのを忘れずおしゃれして。恋愛運を上げるアイテムはグローブ。華やかなシャンパンゴールドがラッキーカラー。■天秤座(9.24 - 10.23)決断力が低下。気持ちが揺らぎがちになりそう。勝負運を上げるならクロスモチーフをアクセサリーを。惑星のモチーフで趣味や習い事の運をバックアップ。人のトラブルに巻き込まれるのを避けるにはカーキ色が吉。■蠍座(10.24 - 11.22)好きな相手にはストレートに気持ちを表現して。プライドが高すぎると縁を遠ざけるかも。フローラル系のアロマが恋の味方。ルックはボーホーなロングドレスが吉。どこか不調だなと感じたらローズカラーのリップを引いて。■射手座(11.23 - 12.21)素敵な人から告白されるなど戸惑うほどにモテる予感。仕事ではトラブルに注意が必要。ブルーとカーキの色で思考がクリアに。自分の判断で突っ走らず、空気を読んで行動すること。ブランドの財布がお守りになります。■山羊座(12.22 - 1.20)ピンクで恋愛運を強化。アピール上手になれるのでチャンスです。好きな人には自分からアプローチを。のんびりしているとチャンスを逃します。出会いを求めるならハートのデザインのコスメポーチを持ち歩いて。■水瓶座(1.21 - 2.19)金運が好調。審美眼が冴えるので積極的にショッピングしてもハズレなし。ガマグチタイプのコインケースがさらに運気を上げてくれます。対人運がギスギスするときは楽器のモチーフがお守りに。ラッキーカラーはブラウン。■魚座(2.20 - 3.20)次第に運気が安定してきます。やりがいのあることを発見できるでしょう。ティアラのモチーフで才能が開花する予感。好きな相手とも進展しそうなムード。ガーリーなAラインのスカートスタイルやレース柄が吉。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年01月18日マガジンハウス創立70周年を記念し、『GINZA』4月号の特別付録として1号限定で復刊した『Olive(オリーブ)』は、復刊した、かつて少女だった大人たちだけでなく現代の少女たちをも魅了したのは記憶に新しい。2016年2月に復刊を果たす伝説のカルチャー誌『relax(リラックス)』の編集長を務めるのも、『GINZA』編集長の中島敏子氏である。「私にはこれしかできないんです」と話す中島氏の、編集力とは?ーー中島さんならではの編集理念はありますか?最初の話に戻ってしまいますが、私はこれしかできないってことですね。それって、出自のようなものだと思うんです。自分の生きてきた中からしか本音は生まれないし、それなら限りなく本音で、できるだけ自分が本当にいいと思っていることを伝えていきたい。決して読者を絞っているわけではないし、一人で作っているつもりもないんですが、私の価値観に賛同してくれる人々が集まってくると、今くらいの規模感になるんですよね。『GINZA』を好きな人が好きという部分を取り上げたいから、流行をまるっと右から左へ紹介するということはしたくないし、より遠くに広くイメージを飛ばせるように、1に対して10の付加価値を付けられればと思っています。その角度みたいなものが、『GINZA』であるアイデンティティかな。ーー『GINZA』らしさって、何だと思いますか?なんだろうな。私はやっぱり、完璧なものは好きじゃないんですよね。どこかヒューマンであったりへなちょこなものが好きで。洋服もファッションショーで見るときには完璧な世界観で圧倒されるんだけれど、手元に届くときの、実際に着る人がいてナンボという現実もある。だから、人間の影みたいなものが出るような、ファッションの輝き方を見せられたらいいなと思っています。それに、日本に住んでいる読者に読んでもらうことが前提なので、今のこの時代の空気を吸っている女の子たちに響くツボは押さえておきたい。それに、ギャグのセンスも大切。笑いや遊びがない雑誌って、あり得ないですよね。 やっぱりウィットって、人生の中で大事な要素だから。ーー『Olive』が付録として復刊した、2015年の4月号も即完売し、話題になりましたね。復刊のタイミングは大人の事情もありますけど(笑)、あそこまで喜ばれるということがビックリでした。去年の5月に大森イ予佑子さんにスタイリングしてもらった「17歳の私へ」という企画が大反響で、1カ月経ってもリツイートが止まらないくらい盛り上がっていたんです。それがきっかけで復刊することになったのだけれど、嬉しかったのは当時の読者が覚えていてくれて、ファッション誌を最近読んでない人や「『GINZA』って何ですか」みたいな人たちが老若男女問わず、『Olive』という名前に惹かれて買ってくれたことですね。ーー東京カルチャーを牽引した雑誌『relax』が2月に復刊されますが、どんな内容になるんでしょうか。「2016年のリラックス」というテーマだけを決めて、かつてメインでやってくれていたスタッフに声をかけています。ただ、みんな10年以上違う世界でやっているので、どこまで『relax』っぽくなれるんだろうと懸念しつつ、今はふわふわ泳がせている状態。私自身、もう『GINZA』脳になってしまっているので、『relax』脳に戻すのに時間がかかってます(笑)。当時はウェブといえばほぼ「2ちゃんねる」しかないような時代で、珍しいものが街中に溢れていたけれど、今はみんななんでもSNSを通じて知っているし、『relax』の影響を受けて生まれたZINEや媒体もたくさんある。じゃあ、本家本元は何をやろうかと。しかも、『GINZA』を作りながらやらなきゃいけない。「どうしよう!」と思ったんですが、アートディレクターの小野(英作)君からは、「それくらい力を抜いてやるのがいいんじゃない?」と言われました。確かに、がんばりすぎると、『relax』らしくなくなってしまうんですよね。---最終回、中島編集長インタビュー3/3は『GINZA』が考えるデジタル化への道。
2016年01月17日グッチ(GUCCI)がミラノで1月18日20時半(現地時間18日12時半)、クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレによる、16-17AWメンズコレクションのランウェイショーをライブ中継。公式サイト()のほか、当ページでも配信。注目の最新コレクションをリアルタイムで観ることができる。
2016年01月17日ロサンゼルスで1月9日に開催された第9回HEAVEN GALAにて、ヴィヴィアン・ウエストウッドと夫でありクリエイティブディレクターのアンドレアス・クロンターラーがクリエイティブを指揮した「Visionaries」パーティーが行われた。非営利団体The Art of Elysiumによって開催された第9回「HEAVEN GALA」には、ジョニー・デップ、アンバー・ハード、クリスティーナ・ヘンドリックスや、ケリー・オズボーンをはじめとした多くのハリウッドスターが、ヴィヴィアン・ウエストウッドのドレスを纏って来場。会場では、フィノラ・ヒューズとラッセル・ヤングがその継続的な支援を讃えられSPIRIT OF ELYSIUM賞を授与された他、インスタレーションやライブなどのパフォーマンスも開催された。なお、ヴィヴィアン・ウエストウッドとアンドレアス・クロンターラーは、1月8日に環境保護団体シーシェパードのイベントにも参加。今後同団体の顧問として活動を行っていくことを発表した。ヴィヴィアン・ウエストウッドはシーシェパードと協力し、様々な人々を集めて海洋生物保護やプラスチックゴミの除去、地球温暖化を軽減する施策などに取り組んでいく。
2016年01月17日フレデリック・カッセルが月替りスイーツ「INSPIRATION」の2月の新作を2月1日から2月29日まで、フレデリック・カッセル三越銀座店で販売する。今回販売されるのは、カッセルお気に入りの和歌山県のぶどう山椒からインスピレーションを受けた「ババ」「シュークリーム」「マカロン」といった3つのスイーツ。フレッシュオレンジとぶどう山椒がほんのり香るシロップを染み込ませたサバラン生地に軽やかなカスタードクリーム、フレッシュオレンジ、オレンジ香るミルクショコラのガナッシュを重ねた「ババ サンショウ」(700円)、クッキーシューにミルクショコラクリームとオレンジの香るクリームを重ねた「シュー サンショウ」(500円)、オレンジとぶどう山椒香るミルクショコラガナッシュにオレンジのコンフィチュールを閉じ込めた「マカロン サンショウ」(240円)が展開される。さらに、1月下旬からはバレンタイン新作スーツとして、パリに架かる“愛の橋”、ポン・デ・ザールで行われる、恋人たちが永遠の愛を誓い、ふたりの名前を書いたカデナ(南京錠)を橋のフェンスに取り付けて鍵をかけたあと、その鍵をセーヌ川に投げ込むという儀式をモチーフにした「カデナ・ダムール」(6個入り 3,000円)と「プティケーク ルイ」(650円)も販売される。「カデナ・ダムール」(6個入り 3,000円)はパッションフルーツとダークショコラ・ITAKUJAのガナッシュをダークチョコレートでコーティングした「カデナ・ノワール」と、ほのかにジンジャーが香る「カデナ・レ」、フランボワーズとダークショコラのガナッシュにブロンズチョコレートをコーティングした「カデナ・ドゥルセ」の3種類が2個ずつ入っている。また、「プティケーク ルイ」はしっとりと焼き上げた濃厚なガトーショコラに、甘酸っぱいフランボワーズをトッピングした冬らしいケーキとなっている。このほかにも、ヴァレンタイン&ホワイトデー限定ボンボンショコラ「コクリコ」を詰め合わせたアソート(4個から30個入り 1,400円から9,200円)も展開される。
2016年01月17日バーバリー(BURBERRY)が1月11日、2016秋冬メンズコレクションショーをロンドンで開催した。「プローサム」「ロンドン」「ブリット」コレクション統合を発表後、初めてとなる今シーズンのショーは、英国人ミュージシャン、ベンジャミン・クレメンタイン(Benjamin Clementine)のライブパフォーマンスとともに行われた。アイテムは、トレンチコートやダッフルコート、ピーコートなど、英国発祥のアウターウェアや、ダブルブレストのトップコートやフライトジャケットなど、ミリタリー要素を感じるアウターが中心となっている。一部トレンチコートには、20世紀後半に展開していた「Burberrys」時代のヴィンテージトレンチを使用するなど、ブランドの根源にフィーチャーしたバーバリーらしいショーとなった。また、ウィメンズモデルには、デビッド・ボウイに哀悼の意を表し、デビッド・ボウイをトリビュートしたグリッターメイクが施された。動画引用元: (バーバリーオフィシャルYouTube:
2016年01月17日ヴァレンティノ(VALENTINO)が2016春夏コレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。同ビジュアルを撮影したのは、1985年、雑誌『ナショナルジオグラフィック』6月号の表紙を飾ったポートレート『アフガニスタンの少女』で、世界に大反響を巻き起こした報道写真家のスティーブ・マッカリー。アフリカの異なる文化との相互理解をテーマに、新しい美意識や倫理を受け入れる創造の必要性をファッションで表現した。なお、撮影はケニアのアンボセリ国立公園にあるマサイ族が住む地域で行われた。ヴァレンティノのクリエイティブディレクター、マリア・グラツィア・キウリと、ピエールパオロ・ピッチョーリは「マッカリー氏が写真から伝えるストーリーは、撮影の前後に起きたことを人々に想像させ、夢の意味を反映させます。彼のコンセプトは、私たちが考えるファッションと一致しています」とコメントしている。
2016年01月17日2011年の5月号で大幅リニューアル以後、カルチャーを融合したファッション誌としての地位を確立し、感度の高い女性たちからの支持が熱いマガジンハウス刊行の女性誌『GINZA(ギンザ)』。ライフスタイル誌『BRUTUS(ブルータス)』の編集者、『relax(リラックス)』の副編集長を経て、リニューアルを機に『GINZA』の現編集長を務める中島敏子氏に訊いた、いまの『GINZA』ができるまで。ーーリニューアルでマスコミだけではなく読者に衝撃を与えてから4年半。ファッション業界からもすぐ受け入れられたという印象はありましたか?既存のものから激しくカルチャー色の強いものに変えたことで、ファッション業界からは驚かれました。一概に「いいですね!」と言われたというよりは、最初はどう評価していいのかわからなかったのではないでしょうか。今まではこういう雑誌がなかったし、ファッション誌という枠組みからは逸脱していたので。ーー作為的に逸脱しようとされたんですよね?逸脱しようとしましたし、私にはこれしかできないなと。そもそも女性誌を作ったことがなかったので、ファッション誌のルールも作り方の共通認識も知らなかったんです。カルチャー誌におけるファッションは、テーマの中にファッションを当て込む、というある意味ワンマンなやり方なんですけど、ファッション誌はまず商品があって、それをどう料理するのかを考える。それさえも知らなかったので、あんなものができたんだと思います(笑)。ーー『GINZA』が生まれ変わってから衝突した壁はありましたか?ありました。それは、私自身が「ラグジュアリーブランドがいかにしてラグジュアリーであるか」ということを、本当の意味で理解できてなかったからなんです。それは、私があまりに一般の読者と同じ価値観だったからだと思うんですけど。「作りはいいんだろうけど高い。だったら、似たようなデザインのでいいんじゃないか」というごく普通の考えで、私はずっと普通に育ってきたんですよね。でも、ラグジュアリーブランドの根幹には、「それじゃなきゃいけない理由」が詰まっていて、だから、これだけの値段が付いているし、世界中が熱狂するんだということが『GINZA』を通じてわかってきました。ーーラグジュアリーブランドの素晴らしさを実感できたんですね。元々あまのじゃくな性格だったから、トレンドに飲まれることは長いものに巻かれることだと思っていたし、個性を出すことが自分のファッションであると頑なに信じてた。でも、「ブランドって一体何?」というところから始まって、デザイナーやディレクターたちのとてつもない才能や情熱に打ちひしがれたり感動しているうちに、理解できるようになったんですよね。ラグジュアリーブランドという大きなピラミッドのトップにいる人たちは、アートや映画、音楽をリスペクトしていて、それらにインスパイアされたものをファッションとして表現していると。そのときに、全部が腑に落ちました。ーー確かに『GINZA』には、根元にあるカルチャーとともにファッションをひもとく面白さがありますよね。自分が知らなかったからこそ、若い読者にも「いかにその商品が面白くて素敵なのか」ということを伝えたくて。まずは、興味を持ってほしいんです。ファッション業界は、ありとあらゆる才能と努力と情熱が凝縮されていて、もちろんお金もですけど、1枚1枚ミルフィーユのように緻密に積み上げられてきた文化なんです。だから、敬意を持たずに生半可な気持ちではファッション誌を作ることはできないなと。---『GINZA』中島編集長インタビュー2/3は彼女の編集理念と『Olive』や『relax』の復刊について。
2016年01月16日例えば、海辺に太陽が浮かび始める頃。ロサンゼルスの街を支える建物や草木を夜明けとともに光が包み込み、新しい一日が動き出す。その鮮やかな色彩と自然に宿るエネルギーに精彩を放つカリフォルニアの朝を重ね2016 スプリング メークアップ コレクション「L.A.サンライズ」(1月8日より特別限定発売)を発表。リボンを象ったピンクカラーのバリエーションが幾つものハーモニーを生み出すチークカラー「サンキス リボン アーモニー ドゥ ブラッシュ」(7,500円・限定品)は、今季のコレクションの提案する“色彩と輝き”を確かに感じさせてくれるアイテムだ。「目覚める朝の光」と題されたパレットには、フューシャ ピンクにコーラル、インテンス レッド、コッパー ベージュ、そしてフレッシュ ピンクを配した。それらの色が溶け合いながらひとつの色を成すリボンが夜明けの空を染める色彩と輝きを創り出す。ひとたびほおに乗せれば、この上なくみずみずしく、まるで上質なサテンのような輝きを放つ表情へと昇華させながら立体的な美しさを与えてくれるだろう。静謐でエネルギッシュなロサンゼルを包む夜明けの光を感じるかのような。【問い合わせ先】シャネル カスタマー・ケア・センター(香水・化粧品)TEL:0120-525-519
2016年01月16日大原美術館のコレクションが集う「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」が16年1月20日から4月4日まで、国立新美術館で開催される。大原美術館は、岡山県倉敷市の大実業家であり、社会貢献や福祉の分野でも活躍した大原孫三郎が、1930年に創設した西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館。同展では、大原美術館が収集した美術品の数々のなかから、代表作を展示しつつ、1世紀近くにわたる活動を紹介する。展示されるのは、エル・グレコの《受胎告知》をはじめ、西洋の近代美術からはクロード・モネの《睡蓮》、パブロ・ピカソの《頭蓋骨のある静物》、アメデオ・モディリアーニ の《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》、ジョルジョ・デ・キリコの《ヘクトールとアンドロマケーの別れ》、ポール・ゴーギャンの《かぐわしき大地》など。このほか、《白玉弥勒仏倚座像》、《女神イシスまたはネフティス像》、38歳で夭折した岸田劉生の《童女舞姿》、大原美術館の礎を築いた児島虎次郎の《和服を着たベルギーの少女》など日本の近代洋画や民芸運動に関わった作家の作品、戦後の美術たちが展示される。また、芥川賞を受賞したピースの又吉直樹が同展のサポーターに就任。見どころや楽しみ方を又吉ならではの表現方法で展覧会ムービーなど様々な機会で紹介していく。又吉が出演する全10話のオリジナルムービーは、謎解きのストーリー仕立てになっており、現在展覧会サイトおよびYoutubeにて公開中だ。動画引用元: (はじまり展オフィシャルYouTube: 【イベント情報】「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:16年1月20日~16年4月4日休館日:火曜日時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
2016年01月16日アンリ・ルルーは「サロン・デュ・ショコラ」限定商品、及びバレンタインの限定商品を発売する。2015年10月、フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.より、“フランスの欠かすことの出来ない15名のショコラティエ”に選ばれたほか、14年に引き続き「ゴールドタブレット(Tablette d’or)」も受賞したアンリ・ルルー。今年の「サロン・デュ・ショコラ」では、12年から14年にC.C.C.の賞を受賞したボンボン・ショコラのみを詰め合せた限定ボックス(12個入り 4,600円)や、12年、13年の5タブレット受賞ショコラの詰め合わせ(5個入り 1,800円、8個入り 3,000円)などを販売予定。また、キャラメルタタン1個分をカカオ風味のブリオッシュ生地で包み込んだ「クイニーアマンショコラ・オ・キャラメルタタン」も登場する。また、バレンタイン限定商品は、深紅のボックスに大きなリボンというアンリ・ルルーの印象的なデザインで提供。揺れ動く男女の心の機微を美しいイタリアの風景と重ね合わせて描いたロベルト・ロッセリーニの映画『イタリア旅行』にインスピレーションを受けた新作を含むボンボン・ショコラの詰め合わせを販売する。ラインアップは、今年の新作であるモデナ、カプリ、パレルム、テュラン・レの4種を合わせた「コフレ・ビズ」(1,500円)の他、8個入りの「コフレ・アムール」(3,000円)、11個入りの「コフレ・アンサンブル」(4,125円)の3点となっている。
2016年01月16日