映画『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー(Guy Ritchie)監督が7月30日(現地時間)、モデルのジャッキー・エインズリー(Jacqui Ainsley)と再婚。イギリス・ウィルトシャー州の自宅で挙式を開き、ブラッド・ピット(Brad Pitt)やデヴィッド・ベッカム(David Beckham)らセレブの友人たちが多数、祝福に駆けつけた。約8年間連れ添った歌手のマドンナ(Madonna)と08年に離婚したリッチー監督はジャッキーと交際を始め、11年には息子が誕生。翌年10月に婚約し、11月に娘が誕生している。ウィルトシャー州に所有する邸宅で行なわれた結婚式には、リッチー監督がマドンナとの間にもうけた14歳になる長男・ロッコ(Rocco)、9歳の養子・デヴィッド(David)も出席し、花嫁のドレスの裾さばきを手伝うなど、仲のいい様子をうかがわせた。ドレスはフィリッパ・レプリー(Phillipa Lepley)のデザイン。挙式には、リッチー監督の『スナッチ』(’01)に主演したブラッド・ピット、『リボルバー』に主演したジェイソン・ステイサム(Jason Statham)と恋人で女優・モデルとして活躍するロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Qhiteley)、『マン・オブ・スティール』や来年1月公開予定の最新作『コードネーム U.N.C.L.E.』で主演を務めるヘンリー・カヴィル(Henry Cavill)とアーミー・ハマー(Armie Hammer)が出席。同作に出演しているという噂もあるデヴィッド・ベッカムの姿もあり、みんなで撮ったセルフィーが出席者たちのインスタグラムなどSNSに掲載されている。
2015年08月03日ホテルニューオータニが、8月11日に開催される「神宮外苑花火大会」を特等席で鑑賞出来る宿泊プラン「神宮外苑花火大会 花火プラン」を提供する。同プランでは、天井から足もとまで一面ガラス張りの窓が開放的な「ザ・メイン」と、40階建ての高層ホテル「ガーデンタワー」の2種類の部屋を用意。部屋の窓からは、何にも遮られることなく、正面に神宮外苑花火大会の花火を見ることが出来る。なお、価格は朝食付きで、「ザ・メイン」のクオリティダブルルームが1名2万5,500円、「ガーデンタワー」のスタンダードルームが1名2万4,500円となっており、デラックスルーム、スイートルームから選ぶことも可能だ。また、ホテルニューオータニの日本庭園では8月10日、11日の17時から21時に「大江戸紀尾井町祭」の開催を予定しており、花火大会後は浴衣姿で夏祭りに参加することも出来る。10日には阿波踊りが、花火大会当日の11日には沖縄の伝統芸能のエイサー踊りが楽しめる。
2015年08月03日コーチ(COACH)が“セレブ犬”をフィーチャーした最新キャンペーン「コーチ・パップス(COACH PUPS)」の第2弾を公開した。セレブたちの愛犬をモデルに、コーチの15AWコレクションの新作バッグを紹介する「コーチ・パップス」。第1弾では、レディー・ガガ(Lady GaGa)の愛犬であるフレンチブルドッグのミス・アジア・キニー(Miss Asia Kinney)が起用された。今回発表された第2弾では、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)とミランダ・カー(Miranda Kerr)の愛犬が登場。アリアナ・グランデの愛犬、ビーグルとチワワのミックス犬のトゥールース(Toulouse)は、新作バッグ「エース(Ace)」と共演。ミランダ・カーの愛犬のヨークシャーテリアのフランキー(Frankie)は人気のアイコンバッグ「スワッガー(Swagger)」を紹介。同時に、ミス・アジア・キニーの新バージョンも公開された。同キャンペーンに連動して、キャンペーンに登場したセレブ犬をモチーフにしたイラストのLINEスタンプを配信。スタンプはコーチの公式LINEアカウントと「友だち」になると無料でダウンロードが出来るようになっている。また、YouTubeではこのスタンプをフィーチャーしたムービーも公開。3匹のモデルとクールなオーナーがおしゃれで楽しいニューヨークライフを送る様子がアニメーションで表現されている。
2015年08月03日受け身でいると思わぬ落とし穴がありそう。自分からアグレッシブに仕掛けていく積極性や、新たに作り出していく姿勢を持つと開運になります。クリエイティブなアイデアや、開拓者精神を持ってタフに動いて。■牡羊座(3.21 - 4.20)オレンジとゴールドがラッキーカラー。ヒョウ柄や背中のカッティングが大胆なセクシーなスタイルが吉。言動は自己主張を控え、穏やかな立ち振る舞いを心がけて。恋愛は意中の彼を本気にさせることができる予感。■牡牛座(4.21 - 5.21)浴衣が吉。金運が上昇中、お買い物にもツキがあります。恋愛は彼のもしくは自分自身のよそ見に注意。ピンクやドットなどガーリーな要素を取り入れて。バケットタイプや巾着バッグが開運アイテムです。■双子座(5.22 - 6.21)イエローやグレー、ストライプ柄が怠け心を引き締めてくれそう。計画的にダイエットをすると成功するとき。タイトシルエットの服でボディラインを出すのも効果的。ナンバーや乗り物のモチーフを身につけて。■蟹座(6.22 - 7.22)新しい事にチャレンジすると運気UP。ハートやリップスティックの柄、レッドを取り入れるとモチベーションが上がるでしょう。出費があっても臨時収入も期待できる星回りです。レース柄や白もラッキーです。■獅子座(7.23 - 8.22)ブルーが運勢を強固に。多忙な時期もパワフルに過ごせます。テイラードジャケットやフォーマル感のあるワンピース、サングラスがオススメ。パーティなど華やかな場に素敵な出会いがありそう。金運は貯蓄が吉。■乙女座(8.23 - 9.23)落ち込んだり愚痴っぽかったりうじうじしているとチャンスを逃します。マリンなボーダー、ネイビー、デニムなど爽やかに着こなして気分を晴れやかに。シルバーやメッシュ素材の小物がお守りになるでしょう。■天秤座(9.24 - 10.23)無理せずマイペースに過ごして欲しいとき。カラーはクリーム、アイテムはスニーカーがラッキーです。デコルテが綺麗に見えるよう工夫して。仕事は転職にツキあり。恋愛は復活愛が期待できそう。■蠍座(10.24 - 11.22)仕事が行き詰まったときは、縁の下の力持ちに徹するなど地道な努力で好転するでしょう。水色とエスニックな柄が吉。恋愛は身近な異性に縁がありそう。前と後ろ身頃の長さが違うブラウスがラッキーアイテム。■射手座(11.23 - 12.21)ハイウエストのスカートやフラワー柄、レッド、パープルを取り入れたグラマラスなファッションが吉。ビーチや旅行などレジャーにツキがあります。金運も良好。恋活中なら優しい人や年下の男性に目を向けてみて。■山羊座(12.22 - 1.20)仕事は頑張れば報われる時期。ただしハイピッチでこなさないと後で面倒な事になりそう。スカルモチーフが厄除けに。ラッキーカラーはベージュ、アイテムはバギーパンツ。職場や仕事関係で出会う異性に引かれそう。■水瓶座(1.21 - 2.19)ガウチョパンツが開運アイテム。人にパワーを取られやすい時期なので苦手な人とは距離を置いて。劇場やコンサートなどエンタメに素敵な出会いがあります。ブラックとブラウン、ステッチのディテールが吉。■魚座(2.20 - 3.20)全体的な運気は安定しますが健康面がダウン。免疫力が下がっているので睡眠不足に注意して。ラブは意外な人からの告白があるかも。ストローハットやフルーツ柄がラッキーファッション。開運カラーはネイビー。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年08月03日東京銀座資生堂ビル11階のバー「バー エス(Bar S)」では8月3日より、夏のオリジナルカクテルを提供する。今回登場するのは、モヒート3種とジントニック、フローズン各1種の、色合いも鮮やかな全5種類のカクテルだ。モヒートでは、1902年に資生堂調剤薬局の一角から始まった資生堂パーラーらしく、南フランスのプロヴァンスで作られる甘い薬草のリキュールをベースにした「モヒートプロヴァンス風」(1,700円)が登場。さらに夏を感じるスイカを贅沢に使い、ラム、ライム、ミントで爽やかに仕上げた「スイカモヒート」(1,700円)、フレッシュなブルーベリーとシャンパンを合わせた「ブルーベリーシャンパンモヒート」(1,800円)を用意。また、和歌山県産の青梅から抽出した自家製エッセンスを用いた「ジントニック“Woo-Me”」(1,500円)、ほのかにミントが香る数量限定のフローズンヨーグルト「サマースノー」(1,800円)を加えた5種類のカクテルを楽しむことができる。
2015年08月02日ディオール(Dior)の15-16AWコレクションでモデルたちの足元を飾ったのは、つややかな光沢感とスキニーなシルエットで注目を浴びた、チャンキーヒールブーツ「ディオール クリスタル(DIOR CRYSTAL)」(ヒール10cm 22万円)。フォルムは15SSのオートクチュールのコレクションで発表されたものと同じ木型で、プレキシガラスを使用した、カラーのクリアヒールが彩りを添える。パテント加工されたストレッチ素材で、足のラインにフィットするシルエットが官能的。他にもブラック×イエロヒールや、コニャック×アンバーヒールが展開される予定。こちらの「ディオール クリスタル」から派生したデザインのシューズとして、ローファータイプ「ディオール スウィング(DIOR SWING)」(ヒール3.5cm 11万5,000円)も登場。写真のブラック×イエローヒール以外に、ブーツと同じグレー×ピンクヒール、ブルー×アンバーヒールのカラーバリエーションがそろう。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2015年08月02日ジョージア(グルジア)を代表する画家、ニコ・ピロスマニの半生を描いた映画『ピロスマニ』が、デジタルリマスター版として37年ぶりに公開されることが決定した。パブロ・ピカソに「私の絵はジョージアには必要ない。なぜならピロスマニがいるからだ」とまで言わしめた独学の天才画家、ニコ・ピロスマニの半生を描いた同作。名匠ギオルギ・シェンゲラーヤ監督により、名も知られず清冽に生きたピロスマニの魂とジョージアの風土や民族の心を描いた作品だ。物語の舞台は、19世紀後半のジョージア・チフリス(現・トビリシ)。幼くして両親を亡くし、流浪生活を始めたピロスマニは、やがて店の看板や壁に飾る絵を描きながら生活をするようになる。庶民はそんな彼に一目置いていたが、酒場で見初めた踊り子・マルガリータへの報われない愛がピロスマニを孤独にしていく。ある日、ピロスマニの絵がこの地を訪れた芸術家の眼にとまり一躍されるようになるのだが…。69年の製作当時、同作は国際的に高い評価を受け、日本でも78年にロシア語吹き替え版が公開されたが、37年ぶりとなる今回は『放浪の画家ピロスマニ』を邦題としてデジタルリマスター・グルジア語オリジナル版が上映される。『放浪の画家ピロスマニ』は11月21日より岩波ホールほか全国にて順次公開。
2015年08月02日例えば、香水やブローチ。女として生まれたなら、きっとだれもが何か一つは心ときめく、あるいは生きていることを実感するモノがあるはずだ。野宮真貴さんは「ハイヒールを履き続けたい」と言った。美しい弧を描きながら、女性に足もとから優美さを付与するハイヒールに、歌い続けたいと願うノーブルな野宮さんの姿を重ねる。■Hint 3 美:ずっとハイヒールを履き続けたいという思い――LOOKER(ルックス至上主義)を提唱する、野宮さんにとっての美の基準は。野宮さん:ロックとか洋楽を知った時、最初に心奪われたのが、グラムロック(glam rock)だったんです。ロック音楽のジャンルのひとつで、デビッド・ボウイ(David Bowie)やT・レックス(T. Rex)に夢中でした。中でも好きだったのは、ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)。男性がお化粧を施し、タイトでキラキラ光るグリッター・ファッションにオレンジなどに染めた髪という姿でステージに立つ!スーパースターとはこういう人たちを言うのだと思いました。その思いはいまでも変わりませんし、私にとっては不変の美の象徴です。グラムロックとの出会いは、それほど衝撃的なものでした。グラムロックのファッションはバッドテイストと紙一重であるような、ファッションという側面から見ると微妙な立ち位置かも知れません。でも、私にとってはファンタジーの世界へ連れて行ってくれる夢のような世界観なんです。当時、多くのミュージシャンには専属スタイリストなど存在せず、自分の好きな格好をしていたミュージシャン自身が流行を生み出していました。そのストリートから生まれたファッションからインスピレーションを得てデザイナーが後から追いついていくといった時代だったと思います。そんな“グラムロック”のファッションも私の美の基準のひとつです。だからこそ、彼らの“美”に触れた時よりも年齢を重ねた今こそ、上等なものにどこかキッチュなものをスタイルに求め、加えたいと考えてしまいます。――一方、ビューティーではどうですか。野宮さん:例えば、カジュアルなTシャツにジーンズのファッション、それにノーメイクでステージで歌うということは私には難しいです。ステージは日常とは違いますし、ビューティーについてもスポットライトを浴びた時に最も輝いて見えることが大切です。ステージに上がるには“装う”ことが必要。歌手、野宮真貴になるために必要不可欠なことですから。ステージ以外では、年齢と共に嬉しくない変化が訪れることを冷静に受け止めながら、客観的な目を持って日々アップデートしていくことが大事です。肌の状態をみても、若い頃と同じでは在り続けられません。では、外見だけなく内側から輝くためにはどうすればよいか――そう考えた末、フィトテラピー(植物療法)を学びました。それまでの私といえば、ミュージシャンにありがちな不摂生な生活を送っていましたから、とても大きな変化でした。――フィトテラピーを学ぼうとされたのはいつ頃ですか野宮さん:女性には様々なライフステージがありますが、ちょうど更年期という時期に差し掛かったころ、大好きなハイヒールを履くのも躊躇するくらい疲れも感じるようになっていることに気づいたのがきっかけです。お洒落するために健康な肉体と体力は欠かせない、と考えていることもあります。それで、自然療法でなにかないか…と探したのです。フィトテラピーとの出合いはそんな経緯からで、自然な流れの中にありました。――学ぶ前と後での意識的な変化はありましたか。野宮さん:学んでいくうちに、身体の内部から整えていかなければならない、との思いが一層強くなりました。メイクするだけでは補えないし、肌そのものの美しさが大切であることを深く知ること=知識として得たことで、さまざまなことを意識するようになりましたし、自身の身体に気を遣えるようにもなったと感じています。例えば、食べることひとつとっても今の自分にとって何を選べば良いか、とか。――その意識改革ともいえる、フィトテラピーへと導いてくれたのは“歌”への情熱であり、ハイヒールを履き続けたいという美意識なのですね。野宮さん:もう少し自分の身体をケアしなければならない、と更年期の不調を経験して、そう思いました。女性であればみな、年を重ねた先で経験することです。でも、それに対する情報があまりに少ないですよね。近年は少しずつ変化しているのかも知れませんが、私がフィトテラピーを学ぼうとした5年ほど前は、仲間内でもあまり話題にすることもありませんでしたし、デリケートな話題とは思いますが、とにかくわからないことが多かったですね。女性は一生にたったスプーン一杯の女性ホルモンによって様々な身体の変化があるわけですが、若い頃からそういった意識を持ち、ケアできていれば女性のライフスタイルも少しずつ変わっていくのではないでしょうか。そんな経験を経た今、若い人たちにフィトセラピーのことを少しでも伝えていければと考えています。――ファッションに対する意識の変化はありますか。野宮さん:好きなスタイルは変わりません。でも、年齢と共に体型も変化してしまうもの。私の場合、体重は大きく変わることはないのですが、体型はどうしても変化してしまいます。これは自然の摂理だからどうしようもない。だからこそ、工夫が必要になってくるのです。自分の好きなファッションを楽しむためには、客観的な視点を持つことが大事です。洋服の選び方とヘアスタイル、それからメイクアップを年齢に合わせてアップデートしていくと、スタイルや表情はぐっと良くなります。そのヒントになるのは、市井の中にあり、街を通り行く人も、パーティーでお会いする人も、とにかくよく観察しています。良いところも、悪いところも自分以外はすべてお手本です。それから、行きつけのヘアサロンの美容師さんやご贔屓ブランドの店員さんなど、それぞれの分野のプロフェッショナルにアドバイスを貰うのもいいですね。体型をキープするためにはエスカレーターを使わないなど、毎日の生活の中でできるくらいの運動で十分です。--インタビュー後記どんなに時代が変移しようとも、美しさを求めたい気持ちは、女性にとって永遠に変わらない。野宮真貴さんは自身の経験を生かした新しい美を提案する。化粧品会社MiMCと作った赤い口紅『サプリルージュ』は、オーガニックもモードという、一見すると二律背反の要素を兼ね、共に満足できるアイテムだ。最後に「野宮さんは今日の夜の7時は何をされるご予定ですか」と尋ねてみたところ、「息子と一緒に、彼の好きなものを食べに行きたい」とのお返事くださった。愛する人たち=家族の存在もまた、野宮さんの健やかな美しさを支えているのだろうし、活動の励みにもなっているのだろうと思い得る答えだった。そして、野宮さんの高い美意識に触れる赤いルージュをつけ、久しぶりにハイヒールを履いて出掛けたくなった。【野宮真貴 / Maki NOMIYA プロフィール】1981年『ピンクの心』でデビュー。90年代に「ピチカート・ファイヴ」に加入、渋谷系文化のアイコンとして日本及び海外の熱狂的な人気を集めた。現在、独創的な存在感と歌声で、音楽に加え、カルチャーやアート、ファッションなど多岐に亘って活動。2012年デビュー30周年アルバム『30―Greatest Self Covers & More!!!―』をリリース、昨年“渋谷系の名曲”の数々を歌い絶賛されたビルボード公演の実況録音盤CD『野宮真貴、渋谷系を歌う。~Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards~』を発売。 また、エッセイストとしても活躍。『おしゃれ手帖』を始め、『ドレスコードのすすめ ~おしゃれ手帖PART II~』、『おしゃれに生きるヒント』(イースト・プレス 刊)、『エレガンス中毒ぎりぎりの女たち』(INFAS パブリケーションズ 刊)など多数の著書に、その審美眼とファッションセンスが光る。- new information -・New Album『世界は愛を求めてる。What the World Needs Now Is Love~野宮真貴、渋谷系を歌う。~』が11月4日発売予定。・LIVE出演情報8/13 WORLD HAPPINESS9/6 Slow Live’15 池上本門寺9/18 高崎音楽祭野宮真貴、渋谷系を歌う―2015―。~Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards 2015~11/13 ビルボードライブ大阪11/19、11/20 ビルボードライブ東京--野宮真紀さんのインタビューを最初から読む。
2015年08月02日アメリカのライフスタイルブランド「トミー バハマ(Tommy Bahama)」が8月7日から9日まで銀座店、横浜店でハワイのリゾート気分が味わえるイベント「ALOHA DAYS」を開催する。同ブランドのコンセプトは“Make life one Long Weekend(日々を長い週末のように)”。イベント期間中は、ハワイムード満開の音楽や食事を楽しみながら、まるでリゾート旅行へ出かけたような気分を味わうことが出来る。銀座店では、期間中の来店者にウェルカムドリンクとして、マリブパイン、またはココナッツアイスコーヒーのハワイアンドリンクをプレゼント。土曜、日曜の13時から17時には、ハワイの人気ビール「Kona beer」(300円)を各時間30本限定で販売する。また17時から19時30分までは、ジャズのナイトライブを開催。ロブスターのテールをまるまる1本使用した「ロブスターサンド」(税込2,160円)や、アサイーに代わるハワイの大人気スーパーフルーツ“ピタヤ”を使った「マンゴーピタヤパフェ」(税込1,200円)といったハワイアンメニューも提供される。一方、横浜店では、土曜、日曜の13時から15時30分までウクレレライブを開催。さらに、ららぽーと横浜エントランスで配布されるうちわを持参すると、ハワイで人気の「Waiola」のココナッツウォーターやオリジナルタトゥーシールをプレゼントするサービスも実施される。なお、期間中は銀座店、横浜店の両店舗にて、2万円以上の購入者に先着100名でオリジナルプリントのトートバッグをプレゼント。店内でメールアドレスを登録すると全アイテムが10%オフになるサービスも行われる。
2015年08月02日英国発のフレグランスブランド「ラボラトリー パフューム(Laboratory Perfumes)」が日本初上陸。4種類の香りを採用したオードトワレ(100ml 各1万3,500円)とキャンドル(300g 各8,500円)を9月28日に発売する。11年にロンドンで誕生した「ラボラトリー パフューム」は、ファション実業家のアーロン・ファースが創立したフレグランスブランド。イギリスの花やハーブ、アロマティックボタニカルから着想を得て、天然のエッセンスをメインにブレンドした4種類のフレグランスを展開している。ラインアップは、初代の「アンバー(AMBER)」を始め、「ゴース(GORSE)」、「サンファイア(SAMPHIRE)」、「トンカ(TONKA)」の4種類だ。大西洋に浮かぶブリテン諸島の田園や海岸のハーモニーを想起させる「アンバー」は、何層にも重なるロングラスティングな香りが特徴のフレグランス。朝のエネルギーと調和する草や流木の香りから始まり、リッチなスパイスがアクセントを効かせる。最後には、ウッディーな土壌と柔らかなアンバーが夜の訪れを感じさせる。ブリテン諸島のサマータイムからインスピレーションを得た「ゴース」は、爽快なシトラスの香から始まるフレグランス。ゴースフラワーとココナッツによるカルダモンがほのかな深みを感じさせてくれる。海辺からインスパイアされた「サンファイア」では、ベースノートにバジルやローズマリー、ホワイトアンバー、オークモスを使用した。南アメリカの様々なスパイスを使用した「トンカ」は、トップノートにピンクペッパーを採用。最後にはトンカビーンにバニラとタバコが加えられた、うっとりするような香りに包まれる。なお、これらのアイテムは8月21日にザ・コンランショップ新宿本店、丸の内店、京都店などで先行発売された後、9月28日に全国発売される。
2015年08月02日ホテルニューオータニが9月13日まで、都内のシティホテルでは最大級のアウトドアプール「ガーデン プール(GARDEN POOL)」をオープン。期間中、2階のデッキテラスでは期間限定のプールサイドレストラン「アウトリガー(OUTRIGGER)」も出店する。敷地面積2,000平方メートルを誇る同プール。東京名園のひとつに数えられる日本庭園内にあり、ヤシの木を始めとした緑の木々に囲まれた空間で、都会にいながら“ハワイアン・トロピカル”を感じることが出来る。水着のままでも食事を楽しむことが出来る2階のデッキテラスの「アウトリガー」では、“ハワイアン・トロピカル”をテーマにした同ホテルのオリジナルメニューを提供する。ラインアップは、ハンバーグや半熟卵をのせた「ロコモコ ニューオータニスタイル」(2,400円)を始め、「ハワイアンバーガー」(2,800円)や「マウイオニオンリング」(1,000円)など。その他、ホテル内のペストリーブティック「SATSUKI」の人気メニュー「心斎橋風 海鮮焼きそば“旨塩”」(2,800円)や、「ビフテキ丼」(3,800円)なども登場。ドリンクには、インターナショナル料理「トレーダーヴィックス」の名物カクテル「マイタイ」などが用意されている。その他、人気の1日10席限定のラグジュアリーシートをグレードアップさせた「プライベートシート“ルアーナ”」を用意。ゆったりとしたスペースで専用バスローブを身につけ、専属スタッフによるシャンパンなどのフードドリンクサービスを楽しむことが出来る。さらに、アメリカ西海岸やメキシコなどのリゾート地でステータスとなっているラグジュアリープライベートコテージ「カバナ」も登場。木陰に佇むコテージの中にベッドやソファーなどが設置されており、プライベートな空間でゆっくりと本や音楽を楽しむことが出来る。また、多忙なビジネスマンのためにインターネット環境も整えられており、仕事をしながらでもリゾート気分が満喫出来るスペースとなっている。【イベント詳細】「ガーデン プール(GARDEN POOL)」場所:ホテルニューオータニ住所:東京都千代田区紀尾井町4-1期間:9月13日まで時間:9:00~19:00(最終入場 18:00)※9月12日までの月~土曜日は22:00まで(最終入場21:00)入場料:<8月10日~14日を除く平日、祝日>大人 1万2,000円、子ども(12歳まで) 8,000円<土日、及び8月10日~14日まで>大人 2万円、子ども(12歳まで) 1万6,000円<ホテル宿泊客/全日程>大人 2,000円、子ども(12歳まで) 1,000円
2015年08月02日シャンパンブランド「ドン ペリニヨン」が7月28日に都内で、「ドン ペリニヨンP2」の世界観が体験出来るインスタレーションを実施した。16年を超える歳月を経て“第2の熟成”のピークに達し、自然のエネルギーが凝縮された「ドン ペリニヨンP2」。プロモーションイベントでは、8年から10年の時を経て第1の熟成のピークに達したドンペリニヨンが、さらに時を重ねて第2の熟成のピークに達するまでの変容の過程を、“次元をめぐる旅”として体現。“現代の魔法使い”と称されるメディアアーティスト・落合陽一を始めとした4人のアーティストが、室内に実際の滝を作り出し、そこに映像を投映する幻想的なインスタレーションで、人間の五感では通常体感できない“自然が内包するエネルギー”を表現した。イベントには、多くの著名人も参加。クールなブラックスーツで登場した成宮寛貴は、「シャンパーニュは特別な日のためにあると思っているので、いいことがあったらもちろん、悪いことがあっても飲みますね。『ドン ペリニヨン』は改めて深い味わいだと思いました」とコメント。演出家の宮本亜門は、「『ドン ペリニヨン』のイベントは毎回驚くような楽しい企画で、東京で一番面白いイベントのひとつだと思っています」と語った。その他、夏木マリや神田うのなども華やかなドレス姿で来場した。
2015年08月01日国内外の新進気鋭ブランドを販売・卸を行うデューン(DUNE)が手掛ける東京・渋谷のセレクトショップ「ニド(N id)」の隣に8月8日、ライフスタイル雑貨などを取り扱うセレクトショップ「ニド ア ドゥ(n id a deux)」(東京都渋谷区神南1-3-2 不二ビル1階)をオープンする。ファッションの他、インテリアや植物、ライフスタイルグッズなどを展開する「ニド ア ドゥ」。店内では、建築や車のデザインに携わっていた姉妹によるロサンゼルス発のレザー小物ブランド「Building Block」の完全色別注品や、ロサンゼルスのギャラリースペース「IKO IKO SPACE」を運営する「waka waka」のアイテムなどが展開される。またウィンドウを飾るのは、ロープを用いて手作りで製作された天釣りタイプのフラワー・ベースに、日本人プラントアーティストのUI PRODUCTが植物を埋めこんだ作品。なお同作品は、ショップのオープンを記念したノベルティの一部として、8月8日、9日に3万円以上購入した先着30人にプレゼントされる。取り扱いブランドのラインアップは、「waka waka」「AOM」、「another feather」、「ANNE THOMAS」、「BASE RANGE」、「Boessert/Schorn」、「BELPER」、「CONICAL」、「CORRELL CORRELL」、「Design Complicity」、「Earth.Rope.Pot.Plant」、「Edwina Hoerl」、「EVA BLUT」、「FFIXXED STUDIO」、「Henrik Vibskov」、「House of 950, Jens」、「KLOKE, Maiami」、「MARIA JOBSE」、「nejicommu」、「ohta」、「REALITY STUDIO」、「Rowena SARTIN」、「STEPHAN SCHNEIDER」、「StichandSew」、「STUDIO NICHOLSON」、「VON SONO」、「z.B」など。
2015年08月01日アディダス(adidas)が、ヨガやジムトレーニングに向けた本格的なウィメンズフィットネスウェアライン「YOGA / FITNESS COLLECTION」のコンセプトムービーを公開した。ネオマーケティング社が実施した調査によると、女性が一番ケア出来ていないパーツ第1位は“背中”。「YOGA / FITNESS COLLECTION」ラインの15-16AWコレクションでは、“BACK CONSCIOUS(バック コンシャス)”をテーマに、背中にポイントをおいた機能やデザインを採用したアイテムを展開している。コンセプトムービーでは、“背中で、女を魅せる”をキーメッセージに女性の持つしなやかな美しさが表現されている。ムービーに登場するのは、アシュタンガヨガの第一人者であるアディダス契約トレーナーの吉川めい。ヨガウェアから覗く徹底的に鍛え抜かれた強くしなやかな背中とともに、「あなたは自分の背中がわかりますか」、「自分の背中がわからないのは自分のカラガと向き合っていない証拠」などのメッセージが訴え掛けられた。
2015年08月01日ラフ・シモンズが打ち出す15-16AWのディオールは、野生の動物のダークでセンシュアルな力強さを感じさせる“フラワーウーマン”。熱帯に生息する動物や植物の艶かしい色や模様が、アクセサリーにも取り入れられている。「ディオラマ(DIORAMA)」の新作バッグ(W25×H15.5×D8cm 45万円)は、表面地の全面に、 紐状にカットしたラムレザーをストライプ状に縫い付け、更にダイナミックなパターンプリントを施したデザイン。白がベースのカラーリングなので秋がくるのを待たずとも、コーディネートに取り入られる。パンツルックやシンプルなブラックドレスのスタイルなどに幅広いルックにマッチ。大胆な柄がディオラマ独特のマスキュリンなチェーンストラップとのバランスがよく、先鋭的且つ官能的な女性像を体現している。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2015年08月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『At Zenith』ウィリアム・エグルストン(William Eggleston)世界初のカラー写真展を行い、“ニューカラーの第一人者”として知られる米国の写真家ウィリアム・エグルストンが、78年、ジョージアからテネシーに車で旅する途中で、初期のインスタントカメラを使って車窓から空を撮影した。古典的なフレスコ画を思わせるような出来上がったヴィジュアルに感銘を受けたエグルストンは、翌日地面に仰向けに寝転がって上空を撮影し続けた。セシリアン・ブルーの空とこそに浮かぶ雲。エグルストンはこのシリーズを『ウェッジウッド・ブルー』と題し、79年にシリーズ中15点を選び20部限定の写真集として出版する。本書はその79年に出版された『ウェッジウッド・ブルー』をベースにしたデザインに、33点の作品を収録。【書籍情報】『At Zenith』著者:William Eggleston出版社:Steidl言語:英語ハードカバー/88ページ/250x330mm発刊:2013年価格:8,550円
2015年08月01日おいしい映画とごはんの祭典「第6回東京ごはん映画祭」が、10月31日から11月13日まで東京・渋谷のシアター・イメージフォーラム、及び都内レストラン各所で開催される。食で繋がる人と人を描いた映画や、ごはんが印象的な映画を一堂に集めて上映する「東京ごはん映画祭」。今年はそのうち、レストランで映画を見ながら作品にまつわる食事を楽しめる毎年大人気の「レストラン上映会」をグレードアップさせ、様々なスタイルの飲食店にてそれぞれにあった映画と食の楽しみ方を提案する。昨年はチケット発売開始後即完売した目黒の「BEARD」、南青山の「OVE」、「stopover tokyo」の他、新たなレストランを加えて開催される。今回第1弾が発表された上映作品のラインアップは、小津安二郎の不朽の名作『麦秋』(’51)や『フライド・グリーン・トマト』(’92)、近年のヒット作『大統領の料理人』(’13)、今年スマッシュヒットとなった『シェフ三ツ星フードトラック始めました』(’15)など。日本未公開の『FINDING GASTON』や、小林薫・主演の『深夜食堂』も上映される。なお、後日第2弾の発表も行われる。また、9月18日から26日にかけて開催されるスペインの「サン・セバスチャン国際映画祭」には、昨年より「東京ごはん賞」が新設されており、同映画祭から審査員を派遣し、映画祭のコンセプトでもある“人と食の繋がり”を丁寧に描き、ごはんのシーンが印象的な作品に寄与される賞。受賞作は「第6回東京ごはん映画祭」で上映される予定となっている。【開催概要】「第6回東京ごはん映画祭」日程:10月31日~11月13日場所:シアター・イメージフォーラム、レストラン各所(都内)
2015年08月01日ピチカート・ファイヴの3代目ボーカリストとしての、輝かしいまで存在感と伸びやかな歌声。歌手としてデビューした野宮真貴さんは、いつ、どんなきっかけでそうなりたいと願い、夢を叶えたのか――歌への深い愛と情熱は、世代を超えて多くの人を魅了し続ける理由でもあった。■Hint 2 歌:情熱を持ち続けること――小さい頃から歌手になりたいと思われたとお聞きしましたが、それはなぜですか。なにかきっかけがあったのですか。野宮さん:小学生の頃の私は、人とコミュニケーションすることが苦手で、お喋りも得意ではありませんでした。それでも、子供心にも存在感を示したかったのでしょう。うまく人と話すことができなくても、歌でなら表現できると思ったのです。当時、テレビから流れてくる歌謡曲を聴いていた時に、そう考えたのでしょう。おしゃれも好きでしたから、綺麗なドレスを着て、好きな歌も歌える!この職業しかない!と思えました。当時、ミニのドレスで歌う麻丘めぐみさんは憧憬の的でした。――そして、アイドルを夢見る少女=野宮さんは夢の実現に向けて動き出すのですね。野宮さん:NHKの「ステージ101」という番組が70年代にあったのですが、全国のオーディションで選ばれた歌手の卵たちを集めて“ヤング101”というグループを結成し、当時流行っていた洋楽のアーティスト――ビートルズ(The Beatles)やサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)などの――の歌の、主に訳詞を付けたものを番組の中で歌って踊るという番組です。番組から生まれたオリジナル曲もヒットしました。この番組を見ることではじめて洋楽を知ることが出来ました。そんな音楽との出合いから、こういう曲を歌いたい!“ヤング101”のメンバーになりたい!と夢は広がっていきましたね。――しかし、メンバーになることはなかった。そして、だからこそ、野宮真貴さんとしての活動があるのですね。野宮さん:応募資格に年齢制限があったと思います。確か16歳以上だったかな?うろ覚えですが。その年齢に達するまでに、残念ながら番組は終了してしまったので、応募することすらできませんでした。でも、その番組で聞いた洋楽との出合いが、私をバンド活動への道を拓いてくれたと言ってもいいかもしれませんね。――その活動は北海道でなさっていたのですか。野宮さん:北海道に暮らしていたのは中学2年まで。その後に居を移した東京で、バンド活動を始めました。読む雑誌が音楽関係のものに変わっていったのもこの頃。高校卒業後、英語の専門学校へ進み本格的にバンド活動をはじめて、デビューのきっかけを得たいという思いで、コンテストにもたくさん出ました。そうこうするうちに卒業となり、デビューまでこぎつけずとりあえず就職をしました。いわゆるOL業というものも経験しました。一年ほどと短い時間ではありましたが。――OL…!!それはどのような職種だったのでしょう。野宮さん:普通の会社の営業事務です。月に一度、外出する仕事がありましたが、ほかはデスクワークで電話をとったりしていましたよ。そんな社会人としての毎日を過ごしながらも、変わらずバンドとコンテストに出場し続けていました。ここは自分の居る場所ではない、という思いで。バンド活動を続けていることで、音楽仲間も増えていきました。その仲間の中から、デビューするバンドが出てきて、そのバンドのレコーディングにコーラスとして呼ばれて、担当ディレクターからスカウトをされました。――夢を実現することも苦難があると思いますし、叶ってからは続けることもまた大変な努力が要ることだと思います。しかし、野宮さんの生き方には迷いがないように感じます。野宮さん:デビュー当時は、いわゆるバブル期と言われる頃で、広告ひとつとっても、お金をかけたクリエイティブな作品がたくさん生まれていたと思います。今、思い返しても面白いものが溢れていました。そんな80年代にデビューしたのですが、私のデビュー・アルバムはあまり売れませんでした。デビューしたものの、現実は甘くなく、厳しさをも味わいました。それでも、できるだけ音楽の仕事に携わっていたいと思い、それで、CMソングの歌唱や、他のアーティストのコーラスなどをしていました。ピチカート・ファイヴに三代目のボーカリストとして加入したのは、その後の90年です。ピチカート・ファイヴでの10年間の活動は、非常に多くのものを見、経験することができました。プライベートでも結婚や出産もありましたし。30代は、ジェットコースターに乗っているかのような目まぐるしくも、楽しい時間だったと思います。--最終章、Hint 3は「美:ずっとハイヒールを履き続けたいという思い」。
2015年08月01日サンローラン(SAINT LAURENT)が、クリエイティブディレクターのエディ・スリマンが厳選した人だけに特別にアイテムをつくる“クチュールサロン”を復活。クチュールのキャンペーンビジュアル「ル・ドゥ・ユニヴェルシテ(RUE DE L`UNIVERSITE)」を公開した。サンジェルマン・デ・プレ ユニヴェルシテ通り24番地に位置する新クチュールサロンは、フランス国王ルイ14世の建築監督であったトマス・ゴベールによって1685年に建てられた「ホテル・セネクテレ」を、エディ・スリマンが3年かけて改装したもの。フランスの18世紀の歴史的要素と建築理念に基づいてデザインされた。同クチュールハウスの1階には4つのサロンを、3階と4階にはドレスメイキング用の「ラトリエ・フル」とテーラリング用の「ラトリエ・タイヨール」の2つのアトリエを設置。インテリアには、モダニズム、アールデコ、18世紀フランスの調度品など、イヴ・サンローランとエディ・スリマンのプライベートなコレクションが用いられた。また、庭園は18世紀の記録をもとに歴史家のアドバイスを取り入れながら、当時のデザインを忠実に復元している。今回発表されたクチュールキャンペーンは、このクチュールハウスのクチュールサロンと庭園ですべての撮影が行われた。モデルにはブランドのアイコンガールであるフロー、エレナ、リダと、アイコンボーイのデヴォンが起用されている。
2015年08月01日シャネル(CHANEL)が15-16AWオートクチュールコレクションを発表した。グラン パレの会場には、1日限りのエクスクルーシブなプライベートカジノ『ル・サークル・プリヴェ(Le Cercle Prive)』が出現。美しく着飾ったエレガントな女性がカジノに行く、という映画のようなワンシーンを思わせる演出だ。ショーの開始とともに、ブラックジャックを楽しみに来た豪華なセレブリティが続々と登場。クリステン・スチュワート、ジュリアン・ムーア、リタ・オラ、リリー・ローズ・デップにヴァネッサ・パラディ、菊地凜子やG-DRAGONなど、シャネルのミューズ達が勢ぞろいした。セレブが身につけていたのは、ショーのためにデザインされたオートクチュールのガウンと、煌びやかなダイヤの輝きがシンプルなドレスを引き立てる、マドモアゼル シャネルが最初に発表したファインジュエリーコレクション『ダイヤモンド ジュエリー(Bijoux de Diamants)』の復刻ピース。ランウェイの真ん中に置かれた数台のテーブルに全員が着席したのを合図に、モデルたちが現れた。前下がりのボブカットに太い眉が印象的なメイクで、構造的なスーツやアシンメトリーのイブニングドレスに身を包む。今回注目すべきは、3Dプリンターで使用する最新の技術「SLS(レーザー焼結)」という技術を用いた素材。最先端の素材とオートクチュールの伝統的なテクニックを融合させるという全く新しい手法を用い、シャネルのシグネチャーであるシャネルスーツをキルティング風の立体的なメッシュ素材で再現した。カール ラガーフェルド曰く「シャネルの最もアイコニックなアイテムが技術的な進化を遂げ、20世紀から21世紀のスタイルへ変貌した」。後半のフェザーやスパンコールを贅沢に使用したイブニングには、アシンメトリーなデザインを取り入れた。ドレスには螺旋状のプリーツや、ほつれたシルクチュールを用いたラッフル、立体的で豪華なスパンコールやビーズの刺しゅうが施された素材がコレクションに一層の華やぎを加えていた。ペンシルスカートのフェミニンなツイードのドレス、新しい技術を用いたブレードでトリムされたスーツには、丸い襟元やボタンで飾られた大きなショルダー、ロールアップした袖など、マスキュリンなディテールもみてとれる。足元には前後の表情が異なるバックストラップの印象的なブーティをあわせた。コレクション自体の華やかさもさることながら、通常はゲストとしてフロントローに並ぶ一流のセレブ達が実際のセットの中でゲームに興じるという、シャネルでなければ実現しないと思われる非常に贅沢なランウェイ。驚きに満ちたコレクションが、カジノという非日常のエンターテイメントの舞台を飾った。
2015年07月31日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『THE KINFOLK HOME』ネイサン・ウィリアムス (Nathan Williams)ライフスタイル誌の代表格『KINFOLK』から、ホームデザインに特化した書籍が刊行。本書では、“スローダウンした生活”という観点から、アメリカからヨーロッパ、北欧、日本を始めとするアジアからアフリカ、そしてオーストラリアまで世界各地から選ばれた35の家々の在り方を紹介。13年に発刊された食をメインテーマとした『KINFOLK TABLE』の人気も相変わらず衰えず、今回のホーム版にも要注目が高まる。英語版、日本語版ともに今年の10月下旬頃の一般発売を予定しているが、代官山 蔦屋書店ではどこよりも早く9月中に英語版を発売する。現在予約を受け付け中。【書籍情報】『THE KINFOLK HOME』著者:Nathan Williams出版社:Artisan言語:英語ソフトカバー/368ページ/203x279mm発刊:2015年価格:税込4,536円
2015年07月31日アメリカのアパレルブランド「Jクルー(J.CREW)」が、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションしたスニーカー「J.Crew × New Balance 996 Neptune Blue」(2万2,400円/価格はすべて税込参考価格、為替により変動)を公式オンラインショップで発売した。今回のコラボレーションでは、機能性とデザイン性の高いニューバランスの定番モデル「996」を採用。Jクルーによって夏の“海”や“湖”、“プール”、“川”などからインスピレーションを得たカラーが施された限定モデルとなっている。
2015年07月31日野宮真貴さんと聞いて、なにをイメージするだろうか。ミュージシャンでありファションリーダー、それでいてエッセイも書かれる才女。そのマルチに活躍する、すべての根底にあるのは“おしゃれ”である。そんな野宮さんはどうしておしゃれで在り続けるのか。また、ルーツとは何なのか。ファショニスタではなくおしゃれ番長と呼びたい、野宮さんの素顔に迫る。■Hint 1 ファッション:野宮真貴さんの原点――おしゃれすること、ファッションに興味を持ち始めたのはいつ頃でしょうか。野宮真貴さん(以下、野宮さん):こどもの頃から、おしゃれすることに興味がありました。時は、60年代。女性の多くはミシンを持ち、洋裁和裁ができた時代ではありましたが、洋裁が得意で妹と私の洋服も作ってくれた母の存在が大きかったし、影響を受けていると思います。よくお揃いの洋服を作ってくれていましたし、それを着るのがとても嬉しかったですね。新しい服が出来上がるのを楽しみにしたことはいまでもよく憶えています。こどもだった私の目にも、母はとてもおしゃれにしていたと思います。そんな姿を見ては、はやく大人になって、母のようなファッションを楽しみたいな、などと思い巡らせては、楽しんでいるような子でした。丁度、ミニスカートが流行り出した頃で、とても憧れを持っていました。4、5歳の頃です。どんな洋服を着ていたか、ぼんやりとする部分もありはしますが、いまでもほとんどを憶えているくらい、その頃から洋服が好きでした。――当時のお気に入りのお洋服はどのようなものでしたか。野宮さん:輪投げのアップリケが付いた、フエルト製のサーキュラースカートを気に入ってよく着ていました。当時、中原淳一さんの『それいゆ』のこども向けのスタイルブックをよく見ていたのですが、これも母の影響によるところが大きかったと思います。小学生に上がった70年代は、ベルボトムのパンツやレイヤールックなど――長袖のシャツに半袖のニットを重ね着したり――それからニーハイソックスを好んで着ましたね。この頃の私は、北海道に暮らしていましたから、東京ほど大きなデパートはなく、更にいまと違って情報も直ぐさま入るような時代でもありませんでした。流行のファッションもすぐには手に入りませんでした。それでも、その頃に創刊された『an・an』などの雑誌を見たりしてはデザイン画を書いて、母に頼んでピエール・カルダン(Pierre Cardin)風のワンピースを作ってもらったこともありましたね。その後、中学生になり、制服を着ることになるのですが、幼い頃から私は、身体がとても小さかったので、制服も一番小さいサイズを選んだのですが、それでも大きくて、母が得意の洋裁で大改造してしまいました。スカート丈をミニにしちゃったりね(笑)おまけに元々髪が赤かった上に、パーマまでかけて…目立っちゃいますよね。先生や先輩に目を付けられてしまったり、なんてこともありました。懐かしいです。――その頃の野宮さんは、どのような雑誌を読み、ファッションの参考にされていたのでしょう。野宮さん:この頃です、はっきりと歌手になりたい!と思い始めていたのは。ロックに夢中になってからは、『ミュージックライフ』などの音楽雑誌を眺めては、ミュージシャンの着こなしをお手本にしていましたから、当時流行っていたパフスリーブのワンピースなどは目もくれず、否、少しは着ていましたが(笑)、主にロック少年の格好でしたし、男の子のようなファッションでした――その好きなファッションは今も変わりませんか。野宮さん:変わりませんね。そして、そんな自分の好きな洋服を着てこれまでステージに立ってきました。ただ、「ピチカート・ファイヴ」の頃の私のイメージはきっと、’60sなのだろうと思います。実際にそういうイメージのスタイルが多かったと思いますし、何より私がずっと愛するファッションでもあります。ヘアメイクもつけまつ毛やウィッグを使ったり、色々な女性を演じることをとても楽しんでいました。――「ピチカート・ファイヴ」の殆どの曲でウィッグを使われていたそうですが、ご自身がお探しになっていたのですか。野宮さん:初期の頃はヘアメイクさんもつかなかったので、NYに行くと韓国街のウイッグの問屋へ行ったり、スタイリストとしても有名なパトリシア・フィールドのクラブキッズ御用達のお店へ行って、専属ヘアスタイリストがゴージャスにスタイリングしているウイッグを買ったりしていました。その後、ピチカート・ファイヴでのわたしのイメージは、アートディレクターをはじめとするスタッフスの力も大きいです。ビューティーやファッションだけでなく、音楽にも精通しているスタイリストさん、ヘアメイクさんだと同じゴールを目指して良いものを作っていくことができますから。そうやって、それぞれのプロの力を結集して、作品作りをしていたと思います。--続く2/3で野宮さんが語るHint 2は「歌:情熱を持ち続けること」。
2015年07月31日毎日、編集部のオススメ商品を紹介する連載「Today’s item」の番外編として、7月31日まで、ファッション・ビューティ業界関係者が選ぶ、“東京土産”をご紹介。季節のご挨拶や帰省などでお手土産を用意する機会も多くなる季節。お遣いものに悩むことがあれば、目利き達が太鼓判を押す逸品リストを参考にして欲しい。本日は、ファッション、アートなど幅広い分野でグローバルにエージェント・PR業務を手がけるHiRAO INCのPR・坂口朋美さんが推奨する、パレスホテル東京地下1階にあるペストリーショップ「スイーツ&デリ(Sweets & Deli)」の千代ちょこ。「ボックスを開けた瞬間、必ずみんなが笑顔になるとても美しい芸術的逸品。ショコラティエールが作り出す日本の伝統的な美と気品ある味わいがおすすめ」と坂口さんが語る千代ちょこは、江戸千代紙や着物、浴衣に見られる日本の伝統的な模様を薄く繊細な板チョコレートにプリントした、まるで千代紙のような一品。パレスホテル専属ショコラティエールが丁寧に手作業で仕上げる千代ちょこは、それぞれ緻密な計算の元に算出されたカカオの配合量により、しっかりと個性が異なる。カカオの苦味とバニラの甘さが絶妙な「笹葉」、クリーミーなキャラメル風味の「桜」、フローラルな香り漂う「楓」、ドライフルーツの芳醇甘みが引き立つ「藤」など、一枚一枚につけられた日本の時節を感じる名前からも芸術性が漂う。重箱に入った詰め合わせや、着物の包を髣髴させる和紙のパッケージングなどからも「日本の方はもちろんのこと、外国の方にもとても喜んでいただける品です」と坂口さんは話す。
2015年07月31日パーク ハイアット 東京が9月から11月まで、秋の豊かな実りを堪能できる特別メニューを提供する。40階の懐石・会席料理の「梢」では、復興への願いを込めたスペシャルプログラム「東北ヒーローズ」を展開する。13年の初回には、岩手県、宮城県、福島県のメニューを提供した同プログラム。今回はその続編として、月替わりで秋田県、山形県、青森県の食材を用いたメニュー(昼 4,700円、夜 9,700円)を用意。期間は、秋田県が9月5日から9月30日まで、山形県が10月6日から11月3日まで、青森県が11月5日から30日まで。11月29日には3県の生産者を迎えた一夜限りのスペシャルディナーも開催する予定だ。1階の「デリカテッセン」では9月21日から10月12日まで、鴨コンフィ、舞茸、南瓜などの秋ならではの食材をたっぷりと使ったキッシュ(1ピース 税込700円、ホール 税込4,200円)に加え、南瓜と茸のスープ(税込650円)が提供される。また、41階の「ピーク ラウンジ」では10月14日から27日まで、旬の食材を盛り込んだワンプレートランチのオータムバージョン(1,800円)を平日限定で展開。鴨肉のロースト、またはサーモンのポワレをメインに、彩り鮮やかなミネストローネ、みずみずしいラディッキョのサラダなど秋野菜をふんだんに使用したメニューが添えられている。41階のオールデイダイニング「ジランドール」では10月15日から25日まで、土着品種の葡萄にこだわり、伝統的な製法で卓越したワインを生み出すイタリア・ピエモンテ州の「エルヴィオ・コーニョ」のワインと、ワインに合うイタリアンコースディナー(グラスワイン3杯付き/1万5,000円)を提供。初日には「エルヴィオ・コーニョ」のオーナーであり、ワインメーカーも務めるヴァルテール・フィッソーレを招き、20名限定のディナーイベントも開催する。52階の「ニューヨーク グリル」では10月19日から25日まで、ニューヨークのレストラン「バルヴァネッラ(BALVANERA)」のオーナーシェフのフェルナンド ナヴァス(Fernando Navas)を招き、スペシャルなディナーコース(2万1,000円)を用意する。フェルナンド ナヴァスは、6,000人の応募者から選ばれたシェフ50名のひとりとして勤務したスペインの「エルブリ(elBulli)」などで経験を積み、14年に「バルヴァネッラ」をオープン。母国であるアルゼンチンの伝統料理をベースに、スペインやアメリカで培われたスタイリッシュなエッセンスをプラスし、素材の持ち味を生かしたオリジナリティー溢れるメニューを展開している。
2015年07月31日イタリア・ミラノのラグジュアリーレザーブランド「ヴァレクストラ(Valextra)」が8月12日から18日まで、阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11にポップアップショップをオープンする。同ショップでは、イタリア人デザイナーのマルティノ・ガンパー(Martino Gamper)とのコラボレーションによる新作アイテムや、アイコンモデルを豊富なカラーで取り揃える。ラインアップは、「ガンパー トリエンナーレ」(税込42万6,600円)や、「スモールボストン」(30万2,400円)、「B-キューブ」(35万1,000円)など。さらに、好きなアイテムを希望のカラーでオーダー出来るカラーオーダーサービスも実施される。また、期間中に税込21万6,000円以上のバッグを購入すると、スペシャルギフトのプレゼントが実施され、スモールレザーグッズ購入者にはイニシャルの刻印サービスも行われる。
2015年07月31日セレブも愛用するロサンゼルス発のデニムブランド「マザー(MOTHER)」と、「ロンハーマン(Ron Herman)」などを展開するサザビーリーグが日本における独占販売契約を締結した。デニム業界で豊富なセールス経験を持つリラ・ベッカー(Lela Becker)と、90年代後半に「ギャップ(GAP)」の「1969ジーンズ」を手掛け、デニムの流行を復活させたデザイナーのティム・カーディング(Tim Kaeding)によって10年にスタートした「マザー」。2人の専門知識とデザイン美学が組み合わされた同ブランドは、デビューから1カ月足らずで世界中のデニム愛好者から支持されるカルトブランドへと成長した。アイテムのラインアップは、デニム(2万8,000円から3万5,000円)、デニムシャツ(3万円から)、Tシャツ(1万2,000円から)、デニムジャケット(3万5,000円から)、デニムスカート(2万8,000円から3万5,000円)など。これらのアイテムは、これまで「エストネーション(ESTNATION)」や「アメリカンラグシー(AMERICAN RAG CIE)」などのセレクトショップ、主要百貨店で取り扱われてきたが、今後は日本国内でのセールスやPRを一元化することで、さらなるブランディングを推進させていくようだ。
2015年07月31日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が15-16AWコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。3.1 フィリップ リムのデザインの根源でもある“Romancing Reality(ロマンシング・リアリティ)”がコンセプトとなった同キャンペーンでは、先シーズンに引き続き、フォトグラファーにヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)を起用。15-16AWコレクションのテーマである“秩序に対する挑戦”を基に、 “幸福への挑戦”をし続ける国・ブータンにて撮影された。今回の撮影ではヘアやメイクアップアーティスト、スタイリストなどは起用しておらず、モデルもすべてストリートキャスティングで、これまでにモデル経験のないローカルモデルが起用された。ブータンの人と風土のありのままの姿が、ヴィヴィアン・サッセンのレンズを通すことでロマンチックに解釈されたビジュアルとなっている。
2015年07月31日東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルのタワーズバー「ベロビストロ」にて8月1日から31日まで、マンゴーフルーツを使用したウォッカベースのフローズンカクテル「Swing Tropics」(2,257円)が提供される。スペイン・セネガルの故郷と言われるマウルの言葉で“美しい眺望”を意味する“ベロビストロ”から名付けられた「ベロビストロ」は、東京タワーや富士山などのドラマチックな景色に包まれたバー。世界大会出場の実力派バーテンダーもおり、豊富なラインアップのワインに加え、世界の様々な美酒やカクテルが楽しめる。月替わりで、それぞれの時季に旬を迎えるフルーツの味や香り、みずみずしさを表現したカクテルをフィーチャーしてきた「ベロビストロ」。8月の「Swing Tropics」は、バーテンダーの内田麻里子が作り上げた逸品。オレンジフレーバーのウォッカ「グレイグース オランジュ」をベースに、エルダーフラワーのリキュール、マンゴー、パッションフルーツを加えた同カクテル。最後にココナッツミルクと牛乳を雪のようにまぶし、マンダリンオレンジのビターズでアルコールを効かせて仕上げられている。
2015年07月31日レキサミ(REKISAMI)のデザイナー・幾左田千佳が15-16SSからスタートさせた新ブランド「チカキサダ(Chika Kisada)」の15-16FWコレクションを展開するプロモーションが、伊勢丹新宿店本館3階=ウエストパークでスタートした。8月2日まで。同ブランドの2シーズン目となるAWコレクションでは、モノトーンを基調にしたアイテムを展開。落ち感のあるハイウエストのワンピース(5万4,000円)では、細やかなプリーツで上品さを漂わせながらも、レザー素材のハーネスを組み合わせるなど、女性が持つ強さも同時に感じさせる一着に仕上がっている。その他にも、レザーの編み込みで幾何学模様を表現したシリーズ(ワンピース 6万8,000円、ジャケット 14万2,000円)や、毛足の長いポニー素材を大胆に使ったライダースジャケット(16万円)など、存在感のあるアイテムが揃う。担当バイヤーに同スペースのコンセプトを聞くと「伊勢丹新宿店3階のプロモーションスペースは、各デザイナーが持つ魅力をストレートに表現する場として考えている。実力あるデザイナーをこのスペースで紹介していくことで、次世代のモードを発信出来たら」と語る。8月以降もロンドン、ニューヨーク、東京などから実力を備えたブランドのプロモーションを計画しているという。
2015年07月31日