くらし情報『夢を叶え、情熱を持ち続けること。“歌手”野宮真貴ができるまで【INTERVIEW】2/3』

2015年8月1日 12:30

夢を叶え、情熱を持ち続けること。“歌手”野宮真貴ができるまで【INTERVIEW】2/3

ピチカート・ファイヴの3代目ボーカリストとしての、輝かしいまで存在感と伸びやかな歌声。歌手としてデビューした野宮真貴さんは、いつ、どんなきっかけでそうなりたいと願い、夢を叶えたのか――歌への深い愛と情熱は、世代を超えて多くの人を魅了し続ける理由でもあった。

■Hint 2 歌:情熱を持ち続けること

――小さい頃から歌手になりたいと思われたとお聞きしましたが、それはなぜですか。なにかきっかけがあったのですか。

野宮さん:小学生の頃の私は、人とコミュニケーションすることが苦手で、お喋りも得意ではありませんでした。それでも、子供心にも存在感を示したかったのでしょう。うまく人と話すことができなくても、歌でなら表現できると思ったのです。

当時、テレビから流れてくる歌謡曲を聴いていた時に、そう考えたのでしょう。
おしゃれも好きでしたから、綺麗なドレスを着て、好きな歌も歌える!この職業しかない!と思えました。当時、ミニのドレスで歌う麻丘めぐみさんは憧憬の的でした。

――そして、アイドルを夢見る少女=野宮さんは夢の実現に向けて動き出すのですね。

野宮さん:NHKの「ステージ101」という番組が70年代にあったのですが、全国のオーディションで選ばれた歌手の卵たちを集めて“ヤング101”というグループを結成し、当時流行っていた洋楽のアーティスト――ビートルズ(The Beatles)

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