くらし情報『サンローランが「クチュールサロン」を復活。17世紀の建造物を改築』

2015年8月1日 09:30

サンローランが「クチュールサロン」を復活。17世紀の建造物を改築

「サンローラン」がクチュールのキャンペーンビジュアル「ル・ドゥ・ユニヴェルシテ」を公開

「サンローラン」がクチュールのキャンペーンビジュアル「ル・ドゥ・ユニヴェルシテ」を公開

サンローラン(SAINT LAURENT)が、クリエイティブディレクターのエディ・スリマンが厳選した人だけに特別にアイテムをつくる“クチュールサロン”を復活。クチュールのキャンペーンビジュアル「ル・ドゥ・ユニヴェルシテ(RUE DE L`UNIVERSITE)」を公開した。

サンジェルマン・デ・プレ ユニヴェルシテ通り24番地に位置する新クチュールサロンは、フランス国王ルイ14世の建築監督であったトマス・ゴベールによって1685年に建てられた「ホテル・セネクテレ」を、エディ・スリマンが3年かけて改装したもの。フランスの18世紀の歴史的要素と建築理念に基づいてデザインされた。

同クチュールハウスの1階には4つのサロンを、3階と4階にはドレスメイキング用の「ラトリエ・フル」とテーラリング用の「ラトリエ・タイヨール」の2つのアトリエを設置。インテリアには、モダニズム、アールデコ、18世紀フランスの調度品など、イヴ・サンローランとエディ・スリマンのプライベートなコレクションが用いられた。また、庭園は18世紀の記録をもとに歴史家のアドバイスを取り入れながら、当時のデザインを忠実に復元している。

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