女性自身がお届けする新着記事一覧 (120/893)
歌手ブリトニー・スピアーズ(41)の結婚生活は14カ月で終わりを告げるようだ。夫のサム・アスガリ(29)が、「和解しがたい不和」を理由に離婚を申請したとTMZが報じている。’16年、アスガリがスピアーズのMVに出演したことをきっかけに2人は交際をスタートさせた。アスガリは精神的に不安定なスピアーズを支え続け、昨年6月に結婚。ウェディングパーティにはマドンナやパリス・ヒルトン、ドリュー・バリモアら錚々たるゲストが招かれた。だが、結婚生活は平穏なものとは言えなかった。スピアーズはInstagramに半裸で躍る動画を連日投稿。結婚指輪をしていない姿とともに、夫婦の不仲を取り沙汰する記事などがたびたびメディアを賑わせた。そしてついに先月28日にはアスガリが自宅を出て、2人は別居状態にあったことがTMZの取材で明らかとなった。アスガリがスピアーズの浮気を疑い、口論になったことが別居の発端になったともTMZは伝えている。またアスガリ側は配偶者扶養費と弁護士費用を要求しているが、財産分与については、「スピアーズ自身の財産は夫婦共有のものとしない」という内容の婚前契約にアスガリはサインしているという。
2023年08月17日ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)が一部のタクシー運転手の振る舞いについて、苦言を呈した。仕事柄、タクシー利用の頻度が多いと思われる田村。そんななか、“はずれ”の運転手をひいてしまったようだ。8月17日、自身のX(元Twitter)上で、田村は《一部のタクシードライバー!ここのマンションって誰々さんが住んでるんですよ…この家〇〇さんがの家なんですよ…個人情報流出させてるドライバー!》と投稿。芸能人が住んでいる家をいちいち教えてくる運転手に遭遇したというのだ。田村は、《そんな奴に出会うとわざわざ違う場所でタクシー降りて歩いて帰ることになるので、しんどい個人情報ペラペラ喋るなというか会話いらない》と続け、自身の自宅の場所を言いふらされかねないことに対する懸念を明かしていた。このような運転手に遭遇した経験のあるユーザーも多いようで、フォロワーからは共感の声が相次いだ。《すごくわかる…。》《いるいるそうゆうドライバーさん(笑)》《こういう体験、田舎のほうでもある!きいてもないのに余計な個人情報をタクシードライバー。いらん情報をわざわざ言ってくれなくていい。》‘22年9月にも《タクシーに乗ってすぐ運転手さんに「なんだっけ?お客さんの名前出てこないや…」っ言われて名前出て来ないのに良く話しかけようと思ったな!ってツッコミ入れよと思ったけど「はじめまして田村淳と申します!」って元気に答えておきました。そのあと家知られたくないので関係ないとこで降りて歩いたよ》と投稿し、タクシー運転手への家バレを気にしていた田村。それほどまでに、芸能人の家情報を教える運転手が多いということなのだろうかーー。
2023年08月17日8月16日、日本政府はハワイ州で発生した山火事に対して、総額200万ドル規模の支援を実施すると表明した。これに対して、国内で巻き起こっている自然災害への対応との違いを指摘する声が相次いでいる。今月8日、ハワイ・マウイ島で発生した死者100名を超える大規模な山火事。今もなお消火と捜索活動が続いているなか、日本政府はアメリカ側から要請を受けたとして、総額約2億9000万円を支援すると表明した。18日には、岸田文雄首相が日米首脳会談で直接お見舞いを伝えるとも報じられている。山火事の発生から約1週間で支援を決定、表明した岸田政権。そのスピード感を称賛する声があるいっぽう、国内では批判的な声も噴出しているようだ。「日本国内では現在、先日から猛威を振るっている台風7号の影響や被害情報が続々と報じられています。しかし直前の8月14日には、岸田首相が16日に山梨県内で歴代首相とのゴルフを予定していたとの報道が浮上。自民党内でも懸念の声が上がり、中止になったと伝えられました。そんな中で出された表明に対して、ハワイへの支援自体には理解を示しつつも、対応の差を感じる人も多かったようです。先月10日にも九州地方は記録的な大雨に見舞われましたが、岸田首相が被災地を訪れたのは2週間以上経過してから。さらにその間、中東三カ国への訪問や『終日、公邸で過ごす』といったスケジュールが明らかになっており、“国民の命はそっちのけ”などと厳しい声が寄せられていました」(全国紙記者)現在、特に大きな影響を受けている鳥取県内では、水道管が通る橋が崩落し断水状態が継続中。土砂崩れなどによって130人を超える人々が孤立状態になっており、行方不明者の捜索も続いている最中だ。にもかかわらず、被害地域への今後の対応などが不透明な岸田政権に対して、ネット上では疑問の声が噴出している。《外国への対応は早いけど、なんで国内の対応はこんなに遅いんだろうね》《ハワイ山火事大変なのはわかるけど、200万ドル支援??アメリカとか海外にはホイホイ金出すくせに、日本の災害支援だったり、物価高騰対策は遅いくせに!!️!!️》《海外支援が大切なのはわかるけど、国内に対する対応とあまりに違うのでイライラする》
2023年08月17日8月17日、土屋太鳳(28)が第一子を出産したと「NEWSポストセブン」が報じた。夫は「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太(28)。1月に結婚と妊娠を発表していた。「NEWSポストセブン」によると、土屋は先日無事に第一子を出産したという。しかし女優業を休むつもりはなく、この秋には動画配信サービスの超大型ドラマの撮影に参加すると報じた。まさかの“育休ナシ”を決めた土屋だが、出産前も臨月直前まで仕事をしていた。「晩夏から秋にかけて出産予定だったとのことですが、6月には夏木マリさん(71)演出の舞台に出演していました。公演は群馬県、福岡県、東京都、京都府の4カ所。かなり高度なダンスパフォーマンスがある舞台だったので、妊婦の土屋さんが心配でした。放送中のドラマ『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系)で土屋さんは刑事役として出演していますが、春まで撮影が行われていました。出産の直前まで仕事を入れるのは、土屋さん自身の希望だったそうですよ」(芸能関係者)出産前の仕事をめぐっては、夫の片寄と対立もあったようで……。「片寄さんは、出産ギリギリまで仕事を続けようとする土屋さんを非常に心配していたそうです。自身の体調と赤ちゃんを最優先にしてほしいと、意見の衝突があったといいます。結局話し合って解決し、片寄さんも土屋さんをできる限りサポートしていくと決意したそうです」(前出・芸能関係者)土屋のストイックすぎる女優魂だが、過去にはこんなことも。「土屋さんは幼少期から滑舌の悪さに悩んでいたといい、“芸能界での仕事がうまく行かない”と歯医者で滑舌について相談したそうです。すると、舌小帯という舌のつながっているところが長いと言われ、それを除去する手術をしたそう。土屋さんは当時16歳で、手術には恐怖を感じたそうですが、藁にもすがる思いだったといいます。今でも除去した部分が痺れることがあるそうです」(前出・芸能関係者)ときには恐怖を抱きながらも、ストイックに女優業に邁進する土屋。母となり、さらに魅力的な姿が見られるだろう。
2023年08月17日8月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、出演したお笑い芸人のやす子(24)。番組内でみせた振る舞いが、“神対応”だと話題になっている。やす子が出演したのは、「ロケ中ミスをしたスタッフが次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場テンションの作り方難しい説」という企画。ロケでミスをしたスタッフがその責任を取り、次々にボウズにさせられるという“パワハラどっきり”企画だ。やす子はまず、エルフの荒川とともに、1カ所目のロケ現場である陶芸教室へ。お皿への絵付け体験をリポートする二人だが、あるAD役の男性が荒川が作った皿を落として割ってしまう。ディレクターが「どうすんだよ」とADに激怒するも、やす子は「また作ります」とすかさずADの失敗をフォロー。さらに、割れたお皿の方に近づき「でも、これだったらまだ組み立てたらワンチャンいけそうな気がする。いやいやホントです。ワンチャンいけますね」と、欠片を拾い集め始めたのだ。そして「むしろ、パズルとして使用します!」と、必死に現場を盛り上げていた。結果的には「やってこい」の合図で、この男性もボウズに。ボウズになって戻ってきた男性を見たやす子は「ええええええ、え」と、眼を見開き、かなり驚いた様子だった。さらにやす子が、別のロケ先に移動しシメのコメントを撮影していると、プロデューサー役の男性が携帯で電話しながら写り込んでしまう。すると、ディレクターは上司の立場であるプロデューサーにも「おいっ!映ってるよ!」と激怒。自らバリカンを持って「お前Pだからって関係ないから本当に」と、プロデューサーの頭を刈りにいこうとするディレクター。やす子はディレクターとプロデューサーの間に入り、「いやいやいやいや」「えーホント?これギャグ?」となだめようとする。ディレクターがプロデューサーの頭にバリカンを当てると、やす子は「ちょっと待てーい!」とディレクターの腕をつかみ、必死に坊主化を止めようとしていた。ネタばらしをされると、「なんか変だと思った」と安堵の表情を見せたやす子。プロデューサーへのバリカンを阻止しようとしたときの気持ちをスタッフに聞かれると「何か力で解決するのって古いと思うんですよ」「会話で解決しよう、という意味で、はい、止めました」とコメント。スタッフから「カッコよかったですね」と褒められると、「やめてください、やややややややややややや」とコメントしていた。ロケの合間には、荒川に対し自身もミスをした際に暴言を吐かれた経験があると告白したやす子。「それがあるから今の見て、あの怒られた人のめっちゃわかる気持ちって。やめろー、もうやめてしまえって」と思ったと、パワハラへの考えを明かしていた。パワハラに臆することなく、必死で止めに入ったやす子の対応に、絶賛の声が相次いでいる。好感度はさらに爆上がりしそうだ。《今日の水ダウのドッキリで、絵付けしたばかりのお皿割って怒られてるスタッフ庇うために「もう一枚描きます!割れてる方はパズルにしちゃいます!」って咄嗟に動いたやす子ちゃんに感動してマジで涙出た》《ゲスい心で水曜日見てゲラゲラ笑ってたはずなのにミスしたスタッフを庇ってあげるやす子ちゃんの優しさ見て涙が止まらなくなってしまった…なんて良い子なんだ……》《やす子の優しさ感動した。やっぱり自分より弱い立場の人が責められてるとき、人間の本質って出るよね》《坊主のやつはやす子さんカッコよかったなミスしたスタッフ庇うしパワハラのやつとの間に入っていくしなかなかできることじゃない》
2023年08月17日8月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、お笑い芸人のやす子(24)が出演。「ロケ中ミスをしたスタッフが次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場テンションの作り方難しい説」のターゲットとなった。ロケでミスをしたスタッフがその責任を取ってボウズにさせられる現場でのターゲットの反応を見るという企画だ。お笑いコンビ・エルフの荒川と共に、陶芸教室でロケに臨んだやす子。しかしここで仕掛け人の男性ADが、荒川が作った皿を落として割ってしまう。ディレクターが激怒するなか、やす子は「また作ります」などと必死にフォローするが、ディレクターの怒りは収まらない。男性ADはディレクターに「やってこい」と命じられ、ボウズ姿に。その姿を見てやす子は「ええええええ」と絶句していた。その後、車内でやす子と荒川は休憩に。ADにボウズを命じるほどのディレクターの怒りについて、やす子は「1回だけあれぐらい怒ってる現場に遭遇したことがあって」と、過去の経験を語り出した。「手出してるところ見たことがあります。まぁ肩パンのちょっと強いバージョンみたいな感じなんですけども、できない子に『おい』みたいな。めっちゃ怖っって思いました」と激白。さらに「自分も言われたことあります」と発言。「『言ってたネタと違うじゃねえか』とか、カンペを覚えられなかったときに『ほんと記憶力悪ぃな』とか言われたことあります。めっちゃ悲しかったです」と吐露した。「それがあるから今の見て、あの怒られた人のめっちゃわかる気持ちって。やめろー、もうやめてしまえって」とも続けたやす子。やす子の口からは具体的な番組名も出たというが、番組側が割愛。さらに“聞いたことのない番組ほど厳しい”とも語ったという。衝撃的な“テレビの裏側”を告白したやす子。やす子は2020年ごろからテレビに出始めていることを考えると、決して昔の話ではないようだ。旧態依然としたテレビ業界のパワハラ体質に対し、SNS上で批判が続出している。《パワハラドッキリは物凄く面白かったけどやす子がそういう現場に出くわしたことがあるっていってたのはホントに嫌だったな~》《やす子が見てるって事は近年でもパワハラはあると。》《流石にここまで露骨なものはないにしろ 怒鳴る蹴るなどのパワハラは今も横行してるテレビ業界 本当に体質だなぁ・・・》
2023年08月17日ダウンタウンがMCを務めるバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。過激な内容がたびたび話題を集め、民放公式テレビ配信サービス「TVer」で史上初となる累計再生1億回突破となったが、8月16日放送回でも物議を醸している。16日の放送では、「ロケ中ミスをしたスタッフが次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場テンションの作り方難しい説」の検証が行われた。3組のターゲットがそれぞれロケを行うなか、ミスをしたADにディレクターが激怒し、その場でボウズを命じるというドッキリだ。企画冒頭には、「スタッフ役はボウズOKの若手芸人やエキストラ」と、ボウズになることの事前同意は得られている旨の説明があった。1組目のターゲットはバイきんぐの西村瑞樹(46)。薪割り対決で使う薪の用意を男性ADが忘れ、激怒したディレクターは「やってこい」と命じる。その後、男性ADがボウズになって戻ってくると西村は「えーっ」「いつの間に」と驚愕。「そういうルールなんですか?」と西村が聞くと、男性ADは「迷惑かけちゃったんで……」と返答した。2組目のターゲットはアイドルグループ「豆柴の大群」のモモチ・ンゲール(23)とレオナエンパイア(25)。2人はパターゴルフ対決の罰ゲームとして“超すっぱ水”を飲むことに。しかし、西村に仕掛けたのとはまた別の男性ADが超すっぱ水を持ってくるのを忘れてしまった。そこでディレクターが「やってこい」と言うと、男性ADはボウズに。さらにその後、ロケ中に女性APがカメラに映り込んでしまうという事態が。ディレクターは「女だからって関係ねぇから」と激怒し、ここでもまたボウズを命じるのだった。このAPの女性の正体は、お笑いコンビ・チロリアン太陽の舞(32)。ドッキリロケの撮影前には「前からボウズか角刈りにはしようかなと思っていたので、ちょうど悩んでるときにこのお話をいただいて」と前々からボウズにしたいと考えていたと明かしていた。しかし豆柴の大群の2人は当然そんなことは知らず、女性APがパワハラを受けたと思い、バリカンでボウズにする姿を見て絶句していた。3組目のターゲットはお笑い芸人のやす子(24)。お笑いコンビ・エルフの荒川(26)と陶芸教室にロケに行くが、荒川が作った皿をまた別の男性ADが落として割ってしまう。やす子は「また作ります」などと必死にフォローしたものの、ディレクターの怒りは収まらず、男性ADはボウズに。やす子は「ええええええ」と驚きと戸惑いの表情を浮かべていた。次々にボウズにさせられるスタッフたちに驚愕したのはターゲットだけでなく、視聴者も同じだったよう。SNS上では、頭を丸めるという行為に嫌悪感を示す人たちが。《水ダウ普段観てないんだけどたまたま観てしまった。パワハラ坊主とか本当笑えないしドッキリでも良くないと思う。今こんなのやってて良いの?》《今日の水ダウ、坊主のはちょっとみてて気分悪いわ…演技でも、パワハラとか見たくないわぁ》《さすがにやりすぎなのでは…?ウィッグとかならまだしもガチで坊主にする必要あるんか?水ダウだからとかそうゆう意味のわからん理由通用するんかよ。ただのパワハラやろ》とはいえ、冒頭に説明があったようにAD役を務めた人は全員「ボウズOK」。同意を得た上でのお笑いとして容認する声も。《水ダウスタッフも、前もってVTR見る前に、協力してくれる芸人やエキストラを募集しました、ってものすごく丁寧に説明してくれて、最後にはご協力ありがとうございました。まで言ってるのに、それでも文句言う奴らって、マジ意味わからん。》《ちゃんと合意を得て刈ってんだから問題なんか無い》《見てたけど、坊主オッケーの人だけが出演しているので、炎上も何もないような、という感想しかなかったなー》
2023年08月17日8月15日、全国戦没者追悼式が東京・千代田区の日本武道館で行われた。広島選出の岸田文雄首相(66)も参列し、式辞を述べた。しかし、“前例踏襲”すぎるその内容に批判が集まっている。終戦から78年目となったこの日、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、行われた追悼式。台風7号の接近により愛知県や兵庫県など10府県の遺族らが参列を見送るなか、岸田首相が読み上げた式辞は、22年の追悼式で岸田首相が述べた式辞とほぼ同じ言い回しだったのだ。たとえば、今回の式辞の序盤では「祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦場に斃(たお)れた方々。戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々」と戦没者に思いを馳せたが、この部分は一言一句、22年のものと同じ。22年に「広島や長崎での原爆投下、各都市での爆撃、沖縄における地上戦など、戦乱の渦に巻き込まれ犠牲となられた方々」と述べた部分は、今回は「広島や長崎での原爆投下、各都市での爆撃、沖縄での地上戦などにより犠牲となられた方々」と発言。言い回しの細かな変化はあるものの、“使い回し”のようにも思える。日本に帰ってきていない遺骨について触れた場面でも、22年は「未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。一日も早くふるさとにお迎えできるよう、国の責務として全力を尽くしてまいります」と述べたが、今回は「未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。国の責務として、ご遺骨の収集を集中的に実施し、一日も早くふるさとにお迎えできるよう、引き続き、全力を尽くしてまいります」と発言。22年のものに、わずかに表現を追加したのみだ。そのほか、22年に「今日、私たちが享受している平和と繁栄」と話した部分を今回は「今日の我が国の平和と繁栄」と、22年に「今を生きる世代、明日を生きる世代のために」とした部分を今回は「今を生きる世代、そして、これからの世代のために」と部分的に言葉遣いを変えている。しかしここで挙げた以外の部分はすべて22年の式辞を一言一句踏襲しているのだ。戦没者を悼み、恒久の平和を願う気持ちは時が経っても変わらないだろう。しかし、ほとんど前年と同じ内容であることから、SNS上では批判の声が続出している。《これには本当にガッカリする。素直に、日本国民として、一人の大人として。》《コピペ文章を読むだけの簡単なお仕事か?自分で考えて書いて読めよ》《「聞く力」などないことはすでに明らかになっているが、「話す力」がないことも明らかになっている。》《日本の総理大臣はChat GPTに代わって貰ったほうが良いんじゃない》《この人は何のために「広島」を背負って国会議員をやっているんだろうか?こういう日の式辞くらい自分の気持ちを乗せれば良いのに。あ、気持ちなんて元々ないよね。》5月には被爆地・広島県でG7サミットが開催されるなど、同県選出の政治家として平和路線が期待されたはずの岸田首相。今回の前例踏襲は、あまりにもお粗末だった。
2023年08月17日8月15日、東京ダイナマイトのハチミツ二郎(48)が左大腿会陰部筋肉内膿瘍及び敗血症性ショックによる治療中であることがわかった。同日、よしもとライブが公式サイト上で、8月20日に予定されていた公演「金属バットvs東京ダイナマイト ワンマッチ興行」が、ハチミツ二郎の治療のため延期になると発表。これを受け、ハチミツ二郎本人もX(旧Twitter)上でコメントを投稿し、入院中であることを明かした。《明日どうなるか分かんないから、遠い約束は出来ないけど、都内同規模キャパの開場はもう押さえてあります。そこに向けて退院、回復を目指しています。目処が立ったら正式にお知らせします。チケットそのままお持ち下さい。秋には。》ハチミツ二郎には、’18年7月に急性心不全と急性呼吸不全、肺炎を起こし大阪市内の病院に入院した過去がある。さらに、’20年12月には新型コロナウイルスに感染し重症化。ICUで8日間意識を失い一時危篤状態にあったことを明かしていた。今年3月には母親をドナーとした腎移植手術を受けたものの手術がうまくいかなかったことも公表。ファンからは体調を心配する声があがっていた。■破天荒な芸風の裏で…シングルファザーとして娘を育てる苦悩を日記に綴る破天荒な芸風で知られるハチミツ二郎だが、私生活では’21年に妻と離婚。娘と暮らすシングルファーザーだ。自身のnoteでは、「ハチミツ二郎シングルファーザー日記」というタイトルで、闘病と小学生の娘の子育てを両立する苦労を赤裸々綴っており、初回の投稿は、以下のような冒頭から始まる。《2021年11月、離婚をして小学3年生の娘の親権を取り、シングルファーザーとして、単身で娘を育てることになった。それだけでも大変なのだが、2020年12月にコロナに感染し重症化したオレは入院中から有無を言わさず人工透析が始まっていた。人工透析は一度始めたらやめることは出来ない。週3回、1日4時間、機械で全身の血を入れ替え自力で出せなくなった老廃物や水分を除去する。これが透析になったら人生の終わりと言われる程のシンドさ。透析とシングルファーザー、2つの重い十字架を背負ったオレと娘の生活が始まった現在#10まで更新されているこの日記からは、料理や洗濯などの家事をこなし、ときに駄々をこねる娘に厳しさを交えながら、ひとりの父親として愛情を注ぎながら子育てする様子が伝わってくる。SNS上では今回の報道を受け、「ダディ」と呼ぶ愛娘のためにも、早く元気な姿を見せてほしいという声が相次いだ。《敗血症性ショックってそんな重篤な病状なのか、知らなかった。絶対に生きて帰ってきてほしい。じゃないと、あの天真爛漫な娘さん(noteより)に誰がまた美味しいご飯を作ってあげるんだ》《ハチミツ二郎さんを心配するツイートの中に「二郎さんがnoteで書いているシングルファザー日記を楽しみにしてたのに更新が滞っていて」というのを見つけて、note読んでました……小学生の娘さんとの二人暮らしのことが書いてある。こんなん泣いちゃうよ。娘さんも待ってるから早く元気なって二郎さん!》《ハチミツ二郎さんの娘ちゃんが心配になる》《シングルファザーで娘さんのためにも長生きしてほしい》
2023年08月16日連日、波紋を呼んでいるDJ SODAが告白した音楽フェスでの性暴力被害。世論の大多数は加害者を批判する声が占めているが、一部では“自己責任論”を声高に叫ぶ人もいるようだ。8月14日、DJ SODAは前日に出演した大阪・泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」の公演中に、一部の観客から胸を触られる被害にあったとSNS上で告白。DJ SODAはX(旧Twitter)で、《あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています…》《DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです》と心に負った傷についても綴っていた。15日には、フェスを主催したTryHard Japanが《このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません》《卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です》などと声明を発表し、厳しく対処する方針を示した。DJ SODAの告発はネット上で大きな波紋を呼び、SNSでは《人のプライベートゾーンに許可なく勝手に触っていいわけがないことがなぜ分からないんだろう》など怒りの声が続々上がる事態に。しかし、SNS上の一部では“自己責任論”を叫ぶ人も。それは「露出度の高い服を着て大勢の人の元に行くなんて、身体を触られて当たり前」といった論調のものだ。そして、著名人のなかにも唱える人たちがいてーー。例えば14日、元迷惑系YouTuberのへずまりゅうはTwitterに《DJSODAが大阪のフェスで痴漢にあったみたいだけど馬鹿だな。薄着で大勢がいる所に行ったらどうなるか分からないのか?これについて日本の恥とか痴漢大国とかほざいてる奴も雑魚すぎる》と持論を展開。そして《自分の身は自分で守れ。俺は夏フェスに行く時は嫁を留守番させるようにしてるよ》といい、さらに《話題作りお疲れ様》とDJ SODAにリプライまで飛ばしていた。■「もう日本来なくていいよ」「反日の韓国タレント」また15日、楽しんごはTwitterに露出度の高い水着を着たDJ SODAの写真をアップ。そして、こう綴っている。《DJSODAってなんなん!自分から揉まれに行ってんじゃん もう日本来なくていいよ》さらに同日、東京美容外科の統括院長である麻生泰氏はTwitterで《DJソーダかなんか知らんが、二度と日本に呼ばんでいいわ。お前がおっぱい放り出して、DJしとるんだろうが じゃあおっぱいアピールなしでDJだけで勝負しろよっ 日韓関係を悪くするなら日本に来なくて良いわっ》と投稿。そして16日には《発言の意図について説明させてください》といい、こう述べた。《僕がカチンと来たのは触られたのが日本が初めてだと言った事です。事実はそうかもしれんけど、ミュージックサーカスではシャンパンがバカバカ空いて酔ってる人が沢山居ます。馬鹿騒ぎの場で露出度の高い服で群衆の前に立てば予測できる事です。自分の身は自分で守らないといけないです》そして、《あんたは日韓関係を良くしに来たんではなかったんかいって気持ちです。反日の韓国タレントをわざわざ日本で仕事させる意味はないです。日本にもセクシーで魅力的な女性DJはいっぱいおります》と結んでいる。しかし、人がどんな場所でどんな服を着ていようと、どんな職種でどんな状況であろうと、他者の身体に許可なく触ることは決して許されることではない。DJ SODAも14日、Twitterにこう綴っている。《私の体は自分のものであって、他人のものじゃない》
2023年08月16日ネット界のご意見番として圧倒的な知名度を誇る“ひろゆき”こと西村博之氏(46)。“論破王”と呼ばれることもあるひろゆきだが、小学生相手にも容赦がないようだ。ことの発端は、毎日新聞が8月15日に配信した「『なぜ防衛費を上げるのですか』小学6年生が岸田首相へ送った手紙」と題された記事。岸田政権が昨年から打ち出している防衛費増額のための増税方針について、今年初頭に都内の私立小学校の6年生36人が書いた手紙。防衛費増額への疑問や課外活動で学んだ沖縄の基地問題などについての思いが綴られているというもの。今年2月1日には、岸田首相宛にその手紙を送り、同月24日に岸田首相は手紙への回答について報道陣に「一つ一つにお返事を出すことは困難でありますが、安全保障政策については、国民の皆さんのご理解を得られるよう努めていきます」と言及。毎日新聞の記事によると、岸田首相からのこの回答について、実際に手紙を書いた小学生に話を聞き、ある生徒は「岸田さん個人の思いを直接聞きたかったです。反対の声もたくさん出たはずなのに防衛費を上げることは本当に国民のためになるのかな」と語っていたという。この記事が配信されると、ニュースサイトやSNS上でたちまち話題になり、配信先の一つであるYahoo!ニュースには5000件近いコメントがつくなど、議論を呼んでいた。そして、この記事にひろゆきも反応したのだが……。15日、ひろゆきはX(旧Twitter)で同記事のリンクを貼った上で、こう綴った。《学校はわからない事の調べ方を教わる場所です。防衛費が増えた理由は、岸田首相に手紙を書かなくても、国会答弁やニュースを見ればわかります。教師が無能だから調べ方がわからなかったのかな》小学生らが政府の方針を知るために手紙を送ったことを疑問視したひろゆきだが、この意見には賛否が。16日17時時点で760万以上のインプレッションを獲得し、さまざまな意見が飛び交った。《手紙送ることも一つの手では。子供なりに考えたことでしょう。悪くはないかと》《今の小学生たちはスマホをうまくつかえたりするので、自分で調べて当然答えはわかっていて、その上であえて岸田総理に聞いてどうこたえるか。。。ということなのだろうと。》《これは、ひろゆきさんが正しい。国会答弁はさすがに難しくても、関心を持ってニュースを見ていれば子供にもわかります。手紙まで出さなくても良い。「岸田首相にわかってもらいたい!」という気持ちはよくわかるし、そういうパフォーマンスなら、まぁ、わからなくもないけどね!》《別にいいじゃん。答弁や報道が全て真実とは限らないし。疑問系で意見を投げかけるときだってあるよね》
2023年08月16日8月15日、米テキサス州で、リベンジポルノの被害に遭ったとして元交際相手を訴えていた女性が和解金12億ドル(約1750億円)を勝ち取った。CBS NEWSなどが報じている。裁判資料には「D.L.」というイニシャルで記載されている女性は、昨年4月にかつて交際していたマークス・ジャマール・ジャクソンを相手取り訴訟を起こした。ジャクソンは交際中に入手したD.L.の“親密な“画像を、「困らせ、苦しめ、屈辱を与え、公に恥をかかせる目的で」ソーシャルメディアやアダルトサイトにアップロードしたという。’16年にスタートした2人の交際は’21年に破局。New York Timesは裁判資料の中身について報じており、ジャクソンから被害者への最後のメッセージには「君は残りの人生をインターネットから自分自身を消去するために費やし、さらにそれは失敗するだろう」と脅迫めいた一文があったという。またジャクソンは、写真を投稿する際にD.L.の雇用主や通っているジムをタグ付けし、彼女の関係者の目に触れるよう図っていた。D.L.の代理人弁護士を務めているブラッドフォード・ギルデ氏は、「和解金を全額回収できる可能性は低いが、この補償的評決はD.L.の名誉を回復させるものである。“画像による性的虐待=リベンジポルノ”の被害者にとって、これは象徴的な勝利だ」と判決後に発表した声明で述べた。
2023年08月16日有名企業の社長の息子による不祥事が相次いでいる。8月14日、東京都迷惑防止条例違反(盗撮)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)で逮捕されたことが明らかになったのは、山田養蜂場の現社長の次男で、専務取締役だった山田満生容疑者(33)だ。満生容疑者は、’20年ごろにパパ活で知り合った女性Aに、裸の画像と引き換えに金銭を渡していた。しかし、昨年になって、「あなたの裸は飽きたので大勢の女性の画像が欲しい」と、Aに対し入浴施設で女性の裸体を盗撮するよう指示したという。さらに、満生容疑者にはSNSで知り合った17歳の女子高校生にわいせつな動画計30点を送らせていた疑いも持たれている。山田養蜂場は、14日付で満生容疑者を役員から解任することを発表。「このような事態に至りましたことは誠に遺憾」とのコメントを公表した。ローヤルゼリーやプロポリスなどの製造・販売で有名な山田養蜂場。創業者は、満生容疑者の祖父にあたる山田政雄氏。心臓疾患を持った娘の健康に役立てたいという、政雄氏の願いからはじめたローヤルゼリー生産を研究開発の原点とし、化粧品や健康食品の開発を手掛けている。現社長は満生容疑者の父に当たる山田英生氏。この英生氏が、通販事業を考案したことで、山田養蜂場の売り上げが大きく拡大したといわれている。父親の背中を見習わず“パパ”になった結果、山田養蜂場の企業イメージに大きな傷をつけた満生容疑者。おりしも最近、先代が築いた事業に泥を塗る“バカ息子”に注目が集まっている。保険金の不正請求が問題になったビッグモーターでは、兼重宏行元社長の息子である宏一元副社長(35)の蛮行が明るみになったのだ。「宏一氏は早稲田大学商学部を卒業後、損保ジャパンの前身会社に入社した、いわゆる”エリート”。アメリカでMBAも取得しています。父親の宏行元社長は、東京の高級住宅地に60億円といわれる大豪邸を構えるほどですから、息子の宏一氏は何不自由なく暮らしてきたのでしょう。その後宏一氏は’15年にビッグモーターに入社。5年ほど前に“実権”を握り始めたそうです。しかしその頃から、過剰なノルマや異常な降格人事が目立つようになったといわれており、実際に特別調査委員会の報告書によると、’20年から3年間で47人が一方的な降格処分を受けていたといいます。部下に対し、『死刑死刑死刑』などとLINEを送っているスクリーンショットも流出してしまいました」(全国紙記者)ビッグモーターの不正実施の背景には、宏一元副社長が行っていたようなパワハラや不適切なノルマ設定があるとされている。しかし、宏一元副社長は記者会見にも出席せず、雲隠れ。騒動後、公の場に一度も姿を現していない。父親で創業者の兼重宏行元社長は、小さな工場から事業を拡大してきた苦労や、自動車修理に1台当たりの利益ノルマの設定などできないことを理解していたはず……。副社長に就任させた、“自慢の息子”の行動をどう思っているのだろうか。相次ぐ社長の息子による醜聞。SNS上では、恵まれた境遇ながら堕落する“バカ息子”たちに呆れの声が相次いでいる。《ビッグもーたーの社長の息子(副社長)も山田養蜂の社長の息子(専務)もろくな事をしないな何代目に当たるボンボンかは知らないけどちやほやされて育って苦労なく経営陣にいたんだろ》《山田養蜂場もビッグモーターも問題起こしたのは世襲で跡を継ぐであろう人達ですね。経営者も政治家も世襲で何も苦労せずに道が決まったような人間は問題起こす場合が多いよね》《ビッグモーターだったり、山田養蜂所といい、、、可視化されましたね「児孫のために美田を買わず」は至言だと思います》《岸田、ビッグモーター、山田養蜂と、バカ息子のオンパレードですな》《世襲はろくなのがいない》
2023年08月16日《いわてグルージャ盛岡に本日から1週間加入させて頂く事になりました》8月15日、X(旧Twitter)にこう綴ったのはJリーグで活躍したサッカー選手で現在はYouTuberの那須大亮(41)。J3いわてグルージャ盛岡にて、1週間限りでのプロ復帰を発表した。横浜F・マリノス、東京ヴェルディなどに所属してきた那須。18年からヴィッセル神戸に所属し、20年1月に現役を退いた。「現役時代からYouTubeを開設し、筋トレ動画やほかのアスリートとの対談動画などを投稿してきました。引退後はさらにYouTubeの活動が活発になり、チャンネル登録者数は45万人を超えています」(スポーツ紙記者)公式Xのプロフィール欄には《ピッチからYouTubeに活動の場が代わりました!》との表記も。今回再びピッチに舞い戻ることとなったが、その理由を次のように明かしている。《秋田社長と松原監督から以前からどこかのタイミングでチームを盛り上げてほしいとお話を頂いてました》クラブの社長と監督から直々にオファーを受けていたと説明。さらに引退の理由であった目の病気についても、《先日目の手術をして経過も良かったのもありこのチャレンジを受けさせて頂きました》と綴った。この投稿には、《カッコよすぎる応援してます!》《那須さん、再チャレンジするんだすごい》と応援の声が。いっぽうで、わずか1週間という短期間での復帰には厳しい声も上がっていて……。《復帰おめでとうございます。契約期間延長の可能性はあるのでしょうか。1週間では何をするにしても成功も失敗も判断できないと思います。なのでYouTubeの企画感が出ているように見えますが、その点いかがでしょうか。》《YouTubeの企画のためならJリーグも使うのか。Jリーグを舐めてるようにしか見えない。》《1週間練習に参加するのを自分の可能性全てをかけた本気のチャレンジと捉えるかYouTubeの企画と捉えるか…俺はめちゃくちゃ残念》那須自身も今回の発表のコメントのなかで、《賛否はあると思います》と綴っている。契約終了を迎える8月22日までに、ファンも納得できる結果を残せるといいが……。
2023年08月16日毎年8月12日から15日にかけて行われる、夏の風物詩・徳島市阿波おどり。しかし、台風が迫るなかでの開催について、波紋が広がっている。台風7号の影響で、14日夜から15日にかけて線状降水帯が発生する可能性が発表されていた四国地方。当然、阿波おどり開催地である徳島市にもその懸念が取り沙汰されており、X(旧Twitter)上では「参加者の安全が心配」「それこそ怪我人や死人出たらどうするねん」など開催を危ぶむ声が数多く上がっていた。しかし、徳島市阿波おどりの実行委員会は14日14時前後、14日については予定通り開催することを発表していた。こうした動きに、異論を唱えたのが徳島市の内藤佐和子氏。内藤市長は14日15時にX(Twitter)上でこう綴った。《徳島市として、今後、台風の影響が大きくなっていくことが見込まれるため、阿波おどり実行委員会に対して、中止を要請しましたが、実行委員会は阿波おどりの開催を決定したとのことです。学生ボランティア等が参加するエコステーションは中止するよう要請し、その部分は中止に。他の部分(ノボリの撤去等)についてもできる限り、被害が起きないよう、要請しています》同日15時に徳島市に災害対策本部が設置され、16時には徳島市全域に5段階の警戒レベルのうち3にあたる高齢者避難勧告も発令された。それでも、一部会場での開催が降雨の影響で中止になったものの、実行委員会は阿波おどりの開催を決行。そして、SNS上で拡散された14日の開催風景の動画には、観客もまばらでどしゃ降りのなか阿波おどりを踊る子たちの姿が。踊り子のなかには小学生の姿もあり、X上では批判の声が相次いでいた。《要請されてるのにやるのは駄々っ子と変わらない..それに雨の中見ても綺麗でもすごくもないよ。いつもの阿波踊りは本当に好きだけど》《阿波おどりの場合は、タレントとか呼んじゃってるし、有料桟敷先も販売済みだし、中止したくない事情はすっごく分かるけど、警報やら注意報やらでてる中で、踊り子も見てる人もずぶ濡れ…って、もはや狂気しか感じなかったよ、私は…》批判が巻き起こるなか、開催した阿波おどりの実行委員会。そこで、本誌が同委員会に、市長の反対などもあったなか、強行した経緯について問い合わせると、「総合的に判断して、多数決をとった上での開催決定となりました」と回答が。さらに、強行したことについて、安全面などの観点から批判が相次いでいることについての見解を尋ねると、「その件については、コメントすることはございません」という回答だった。なお最終日の15日、実行委員は台風の影響で全公演中止を発表。来年は誰もが安心して参加できる祭りになることを祈るばかりだ。
2023年08月16日保険金の不正請求や、街路樹への除草剤散布、上司からのパワハラなど醜聞が絶えないビッグモーター。企業としての存続も危うくなってきたようだ。8月14日、同月半ばに返済期限を迎えるビッグモーターの借入金90億円について、銀行団が借り換え要請に応じない方針であることが判明した。自動車保険の不正請求問題で、顧客離れが進み中古車の販売台数が落ち込んでいることから、リスクがあると判断したとみられている。ビッグモーターの’22年9月期の売上高は推定約5800億円。’22年9月末時点で現預金も約320億円ほどあり、当面の事業継続や借入金の返済は可能だという。しかし、この”安泰”も長くは続かないと経済ジャーナリストは指摘する。「日経新聞によると、ビッグモーターの銀行借入残高は計600億円前後だそうですから、返済のためには土地や建物などの売却などが必要になるかもしれません。今後、損害賠償などの支払いが発生する可能性もあります。また先月後半からは、中古車の販売台数が例年より6割以上減っていると報じられています。さらに、今月に入って自動車ローンを提供する信販会社のジャックスとプレミアグループが、ビッグモーターとの提携解消に動いていますから商況はより厳しくなるでしょう。“6年連続日本一”だった買い取り台数も8月に入り、4割以上減少しているそうです。従業員は約6000人、店舗数も263ありますから、売り上げがない状態では長くはもたないでしょう」(経済ジャーナリスト)ビッグモーターについては、今年7月にゴルフボールなどを使い修理車の傷を増やすことで、損害保険会社に対し請求する修理代を水増ししていたことが発覚。同社では、修理による儲けがノルマ設定され、1台当たり14万円前後を達成するよう要求されていた。達成できない場合、降格や左遷人事があったとされる。特別調査委員会による報告書では、ある従業員が「お客さんに事故を起こしてくれと言えるものではない。この仕事は水物で、上層部は勘違いしているのではないか」と語っていた。さらに、兼重宏一前副社長が3年で47人の社員に対し一方的な降格処分をなしていたほか、社員への「死刑死刑死刑死刑」と連呼するパワハラLINEも明らかに。副社長にとどまらず、社内では上司が部下に対し「ぶち殺すぞ!」などと罵声を浴びせるなどのパワハラが横行していたことも明らかになった。また、店舗前の街路樹が不自然に枯れていることがSNSを中心に指摘され、ビッグモーター側も除草剤散布を認める形となっている。このような“悪事”が相次いで発覚したビッグモーター。記者会見に出席した前社長はまるで他人事、前副社長は雲隠れと反省の色も薄い。顧客からも銀行からも総スカンされる状況について、世間の目は“自業自得”と冷ややかだ。《仕方ないですよね。やはり悪いことをしちゃいけないですね》《まさに四面楚歌状態といえますが、同情の余地はないと感じます》《倒産待った無しだな。自業自得とはこの事だけど、知らぬ存ぜぬの前社長と鬼パワハラの前副社長がもう関係無いからとか言って表から逃げたから何かモヤモヤする》
2023年08月16日日本維新の会の常任役員で、同党の参議院国会対策委員長でもある東徹議員(56)のSNS投稿が“国際常識”に欠けると波紋を呼んでいる。’25年に開催が予定されているものの、海外の国や地域が自ら建設するタイプのパビリオンの、準備の遅れが指摘されている大阪・関西万博。8月14日、このタイプのパビリオンについて「チェコが着工に必要な申請手続きを行った」と日本経済新聞のweb版が報じた。すると、東議員はそのニュースをTwitter(現・X)で紹介した上で、こう綴った。《チェコスロバキアの申請手続きを歓迎します。手続きには、2ヶ月もかかるそうだが、なんとか1日でも早く審査を終えて欲しい》しかし、今チェコスロバキアという国はない。チェコスロバキアは’93年1月に連邦制を解消し、チェコとスロバキアに分離している。そのため当然だが、前述の日本経済新聞のニュースも「チェコ」と記している。大阪・関西万博は大阪府の吉村洋文知事(48)や松井一郎元大阪府知事(59)が誘致をけん引したため、東議員の所属する日本維新の会における“肝入りのプロジェクト”と言われている。’20年11月に開催された「inochi万博フォーラム」では橋下徹氏(54)が「万博が実現したのは松井さんの政治力」と讃える場面もあった。何より万博は世界中の国々が参加する国際的なイベントであり、そんな万博に言及しながらも、チェコとチェコスロバキアを未だ混同しているような投稿を行った東議員。ネットでは呆れ声が多数上がっている。《万博開催国でこれはさすがにマズい》《万博なんでしょ、国名はきちんとしましょうね当事国に失礼ですよ》《「歓迎します。」という言葉が嘘になってしまう国名間違い》《国際情勢も知らないで万博だって》
2023年08月16日公開中のディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』で、川口春奈(28)と玉森裕太(33)が日本版の声優に挑戦!物語は、〈火〉、〈水〉、〈土〉、〈風〉という4つのエレメント(=元素)が暮らすエレメント・シティが舞台。〈火〉のエレメント、エンバー(川口春奈)は、アツくなりやすい性格を抑えようと努力していたある日、自分とは正反対に涙もろくやさしい〈水〉のエレメント、ウェイド(玉森裕太)と出会いシティに色鮮やかな奇跡が起こる。〈火〉と〈水〉という、正反対のエレメントを演じた2人に、アフレコ裏話や、演じた役柄に通じるエピソードについて話を聞きました。ーーディズニー&ピクサー作品には初参加ですが、お気に入りの作品は?玉森:『あの夏のルカ』ですね。友達っていいなって思えたし、自分の少年時代にも思いを馳せられました。川口:ディズニーアニメーション作品ですが『ライオン・キング』が好きです。命が循環していく様子に、いろいろと考えさせられました。ーーアフレコに挑戦した感想は?川口:毎日、不安の絶頂でした。とくに、決められた時間内に長台詞を言い切るのがすごく大変。そのうえで感情を込めるのが難しすぎました。玉森:僕も、めちゃくちゃ集中力を使いましたね。帰ったらすぐ、気絶するように眠っちゃうくらい(笑)。でも、泣き方や叫び方を、いろいろなパターンで試行錯誤するのは、すごく楽しかったです。川口:私の場合は、あまりにもできなさすぎて、逆に楽しくなってくる感じでした(笑)。ーーエンバーとウェイドは、将来への不安や葛藤を抱えていますが、ご自身にもそんな時期はありましたか?玉森:高校を卒業してからデビューが決まるまでですかね。20歳までには見切りをつけようと思っていたんですけど、自分は歌と踊りしかやってきてないしなって。でも、デビューできても、それがようやくスタートライン。だから今でも、将来への不安はなかなか消えないです(笑)。川口:正直、常に不安ですよね(笑)。今の環境はすごくありがたいのですが、孤独を感じる瞬間もあって。この先、自分はどうなっていくのだろうと、漠然とした不安はいつも感じます。でもそれって、自分の人生と一生懸命向き合っているからだと思うんです。だから、そういう感情ともうまく付き合っていきたいですね。
2023年08月16日「今年10月から、ふるさと納税の返礼品に関するルールが厳格化されます」そう話すのは、ふるさと納税に詳しい節約アドバイザーの和田由貴さんだ。ふるさと納税とは、故郷や応援したい自治体に寄付を行うこと。限度額以内ならば寄付金の多くは住民税等から控除されるため、自己負担は実質2千円。そのうえ、寄付先から返礼品がもらえるため人気がある。ふるさと納税の’22年度の寄付総額は約9千654億円と、1兆円に迫る。寄付の総額、件数ともに前年度の約1.2倍と、右肩上がりの成長を続けている(’23年8月1日、総務省発表)。「ただ、多くの寄付金を集めるために自治体間で過熱する“返礼品競争”が問題になっています」(和田さん、以下同)たとえば、あるふるさと納税サイトで、返礼品の「米」を検索すると、約3万6千件もヒットする。そのなかから選ばれるために、より安い寄付額で、より多くの量を設定しようという競争が起こるのは当然だろう。そこで’19年には「返礼品の調達費は寄付額の3割まで」という基準が設けられた。「このとき、返礼品や送料などを含む“経費”を“寄付額の5割以下”にすることも決まっていましたが、寄付金の受領証明書の送付費用などは、経費に含まれず……。10月からは“すべての経費を含めて寄付額の5割以下”にする厳格なルールに変更されます」前出の総務省の発表によると、’22年度の経費割合は全国平均で46.8%。見直し後の新ルールを適用すると、約7割の自治体が5割を超過するとの報道もある。 「5割ルールを守るため、自治体は経費を抑えようとしますが、限界があるでしょう。とすると、返礼品の質や量を落とすか、寄付額を上げるしか道はありません。いっぽうで、返礼品競争を勝ち抜かないと寄付を集められませんから、自治体は厳しい決断を迫られていると思います」当面は様子見をする自治体が多いとの予測もあるが、実は、旧ルールでも経費割合が5割を超えている自治体がある。なかには’19年の基準導入以降ずっと経費が5割超という自治体があり、総務省は今年2月に「改善しなければ制度から除外する可能性がある」という警告書を送っているのだ。「警告を受けた自治体は、何らかの対策を打つしかないでしょう」つまり、10月以降は寄付金額に対する返礼品の“コスパ”が低下する可能性があるということ。「ふるさと納税は例年12月の駆け込みが多いのですが、今年は余裕を持って新ルールに変わる前、9月中にふるさと納税を行いましょう。特に警告を受けている自治体は、返礼品が変わる可能性大。今のうちがおすすめです」昨今の物価高で、ふるさと納税もふだん使いできる“デカ盛り食品”などに注目が集まる。だが、選び方を間違うと使い勝手がよくないことも。和田さんに、賢い選び方のポイントを聞いた。【1】デカ盛り肉などは1回で使い切れる量に小分けされているものを。【2】魚介類は日持ちする干物が◎。【3】野菜は定期的に届く、少量多品種の詰め合わせが使いやすい。【4】新米や季節の果物などは、発送時期が選べる予約販売を活用。【5】収納場所があれば、洗剤やティッシュなどの日用品も狙い目。ルール改正前の“お得なふるさと納税”で、物価高から家計を守ろう!
2023年08月16日《凄く悲しい出来事がありました。ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、私が公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました》《あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています…》8月14日、SNSでセクハラ被害を告白したのは韓国の人気DJ・DJ SODA(35)。大阪・泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」の13日の公演に出演した際、DJ SODAは一部の観客から胸を触られるという被害にあったことを14日にTwitter(現X)やInstagramで訴えた。また投稿には、観客がDJ SODAの胸に触れる瞬間を収めた複数の写真が添付されていた。すると、ネットでは《これはセクハラではなく完全犯罪》《人のプライベートゾーンに許可なく勝手に触っていいわけがないことがなぜ分からないんだろう》と怒りの声が相次ぎ、Twitterでは「日本の恥」がトレンドワードとなった。また15日には、「MUSIC CIRCUS’23」を主催したTryHard Japanが声明を発表。《このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません》とした上で、《犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です》と宣言していた。そんななか、14日元迷惑系YouTuberのへずまりゅうがTwitterで世論とは“真逆”の持論を展開していた。《DJSODAが大阪のフェスで痴漢にあったみたいだけど馬鹿だな。薄着で大勢がいる所に行ったらどうなるか分からないのか?これについて日本の恥とか痴漢大国とかほざいてる奴も雑魚すぎる。自分の身は自分で守れ。俺は夏フェスに行く時は嫁を留守番させるようにしてるよ》またへずまの妻であるしーちゃんがTwitterにボディプロテクターの宣伝写真をアップし、《フェスに行く時はこれを付けろと言われます》と綴ると、へずまは《胸パロテクターも付けていけ。でなきゃ今年もワイルドバンチフェスは置いていくかな》(原文ママ)と返した。さらにDJ SODAに対してTwitter上で、《話題作りお疲れ様》とリプライまで飛ばしていた。薄着をしていた側に責任を求め「自分の身は自分で守れ」としたへずまだが、露出の多い服を着ている人に触れていいなどという道理があるはずもない。ネット上では、へずまの横暴な“自己責任論”に厳しい声がこう上がっている。《いいですか、覚えてください。薄着でも触ったらいけないんです。その認識がない“大勢“が間違ってるんです。性加害があって当たり前という前提で服装や行動を叩く人が多いのは恥ですよ》《女性は薄着で大勢がいる所に行っちゃいけないの?夏フェスで性被害にあったら夏フェスに行った女性が悪いの?日本そんな国なの?は?》《薄着で大勢がいる所に行ったら触られて当然で、自分の身は自分で守らないといけなくて、女は夏フェスに行けず留守番させられるような国が『痴漢大国』じゃなきゃなんだってんだよ》《日本のフェスは治安が悪いからへずまりゅうさんみたいな男性はフェス楽しめるけど、女性は性被害に遭うリスク高いから留守番なのね。クソじゃね?》
2023年08月15日日本公演でのセクハラ被害を訴えた、韓国の人気女性DJ「DJ SODA」。しかし、懸命の発信にまで心無い声が寄せられていた。8月11日から13日にかけて、大阪・泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」に出演したDJ SODA。14日、DJ SODAはTwitter(現X)やInstagramで、《日本の大阪ミュージックサーカスフェスティバルで公演を終えましたがその時に凄く悲しい出来事がありました。ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、私が公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました》とセクハラ被害を告白していた。投稿には、公演中にDJ SODAの胸に観客の手が触れる瞬間を収めたスクリーンショットも添付されていた。この告白に対するコメントは、DJ SODAに同情的なものや、加害者に対する怒りが多くを占める。しかし、一部にはDJ SODAが“自分でファンに近づいたのだから仕方がない”、“露出の多い格好をしていたから仕方ない”など、DJ SODAの責任を指摘するようなコメントも見られた。しかし当然、露出をしていることがすなわち触っても良いということにはならない。このような状況もあってか、DJ SODA本人も14日の16時ごろ“自己責任論”に以下のように反論している。《私がどんな服を着いたとしても、私に対してのセクハラと性的暴行は正当化できない。私はいつかこの言葉を言いたかったです。当然のことだが、これを言うまで大きな勇気を出さなければならなかった。私は人々に私に触ってほしいから露出した服を着るのではない。私は服を選ぶ時、自己満足で着たい服を着ているし、どの服を着れば自分が綺麗に見えるかをよく知っているし、その服を着る事で自分の自信になる。ウォーターフェスティバルで露出している服を着る事が間違っているの?私は自分が着たい服を着る自由があるし、誰も服装で人を判断できない。私の体は自分のものであって、他人のものじゃない。私は露出した服を着るのが好きで、これからもずっと着ていくつもりです。だからみんな服装に干渉する人たちの顔色を伺わず、着たい服を思う存分着ながら生きよう!!》SNS上では、DJ SODAの自己責任を指摘する声があがる日本のネット社会を憂う声が相次いでいる。《djsodaの近づく方が悪いとか露出する方が悪いとか言ってる奴やべえな》《このポストは、日本の一部にある「露出が多い服を着ている方が悪い」論への対する反論だろう。被害者にこんな事を言わせてしまったこと自体が恥ずべきこと》《触っても許される日本がおかしいんだよね。露出してる方が悪いって、、なぜか加害者を肯定して被害者を批判する国民性は変わらないのが残念すぎです》《日本のイベントでセクハラを受けたsodaちゃんに対して、日本人が更に追い討ちかけるような事言う??》
2023年08月15日台風7号が猛威をふるうなか、深夜に富士山に登る“弾丸登山客”が話題を集めている。ことの発端は、13日22時、富士山で活動しているガイド団体「富士宮口ガイド組合」がX(旧Twitter)上で行った注意喚起の投稿。そこにはこう綴られていた。《さすがに今から富士山に登るのはマズいと思う…。もうすぐ雨来るし、風も強くなるし、もしあなた達に何かあって助けを求める状況になったら台風が近づく中で救助に向かわないといけない人もいてるんだよ。》この投稿に添えられた写真には、周囲が真っ暗ななか、雨具を着用した8~10人ほどの登山客の姿が。また、なかには薄い半透明のビニール合羽を着用した軽装での登山客もみられ、十分に対策した慣れた登山客だけではなさそうな様子も伝わってくる。さらに22時当時の気象庁の雨雲レーダーの画像もあり、富士山上空は雨雲で覆われていた。この投稿がX上で瞬く間に拡散されると、アルピニストの野口健氏(49)も引用した上で、こうコメントした。《台風情報が報じられている中、それでもあえて決行するのならば救助する必要なし。1番、間違いないのは危険な天候の際は5合目までの道を封鎖すべき。「通行止め」制度を取り入れるべき。強風により体が飛ばされたり石が飛んできて亡くなるケースもあります。何よりも救助隊隊員の生命が大切》野口さんのこの提言には、《野口さんの言う通りだと思う》《あまり好きな言葉では無いですが、これこそ『自己責任』でしょうね》などの多くの賛同するコメントが集まった。富士登山といえば、9日にも、薄いビニール合羽で登山する軽装備の登山客に対する「富士登山オフィシャルサイト」による《五合目はかなりの雨ですが、この時間から登ろうとする人がちらほらいます。そういう登山者ほど装備が、、、インフォメーションセンターのスタッフが必死に危険性を伝えています。富士山でこんなビニール合羽、絶対NGです!富士山ナメたらいけません!》という注意喚起が話題を呼んだばかり。その際、本誌の取材に対して、富士箱根伊豆国立公園管理事務所・富士五湖管理官事務所の担当者は《万が一遭難してしまうと、山小屋を運営される方々も救助に手を取られてしまい、本来の業務に支障をきたしてしまいます。なかには病気による心肺停止や事故などで、本当に救助が必要な人もいます。そちらに手が回らなくなることもあるので、避けられることは事前にご本人の責任できちんと準備をしていただくことが大切でしょう》と注意を呼びかけていた。そうした啓蒙が行われても、あとを絶つ気配がない“危険な登山客”たち。ネット上では、呆れる声が相次いだ。《富士宮口ガイド組合さんのツイートを環境省や各自治体はよく見るべき。大きなリスクを伴う富士山登山の現場でモラルのない登山客が横行しすぎている。規制が必要なのかもしれない。》《風で人が飛ばされるって事が分かってないのだろうな、雨ならカッパ着れば良いやと思ってるんでしょう。》《富士山は見るのが良い。登るのは本当に好きな人だけ。自分も若い時登頂したけど、その時の装備はベラベラのジャンバー1枚とデニム、帽子のみ。突風によりめちゃくちゃ体温奪われたぞ。》
2023年08月15日国内のみならず、海外でも反対や戸惑いの声が広がっているALPS処理水の海洋放出。実行する根拠の一つとされてきた“経済的”という前提が崩れつつある。現在も毎日約100トンもの放射性物質を含む“水”が発生している福島第一原発。政府や東電は、多核種除去設備 (ALPS)によって、この“水”から“トリチウム”以外の放射性物質を除去した水を「ALPS処理水」と呼び、約134万トンもタンクに保管。今夏中に福島沖への放出を目指している。「当初、海洋放出に関する諸費用は、34億円とほか4つの処分方法に比べて最も安価で、かつ放出にかかる期間も約7年と短いと言われていました。しかしフタを開けてみれば、当初試算より費用は10倍以上に。放出終了までの期間も、30年に延びています」そう指摘するのは、福島在住のジャーナリストで原発問題に詳しい牧内昇平さんだ。「政府は2013年末から有識者委員会を開いて、トリチウムを含む処理水の処分方法を検討してきました。前述の34億円は、資源エネルギー庁が2016年にまとめた委員会の報告書に記されています。あくまでも試算だとか、風評被害対策は別途必要などのただし書きはあるものの、海洋放出のメリットを強調した内容で、世論誘導の意図が見えたものでした」■当初の見積もりから大幅に増えた費用実際に、この報告書に基づいてメディアが報じたことで、「一気に世論が“海洋放出やむなし”に傾いた」と牧内さんは言う。しかし、この34億円という試算は何だったと感じるほどに、海洋放出にかかる費用が膨らんでいるのだ。原子力市民委員会のメンバーでプラント技術者の川井康郎さんは、次のように指摘する。「処理水の量が当初より増えていることも関係しているでしょう。しかし、それとは別に、当初考えられていた海洋放出のスキームが、あまりにもお粗末すぎたんです」それは「報告書を見れば一目瞭然だ」と、川井さんは続ける。「報告書に示されたイメージ図には、海水を引き込むための建屋とポンプが設置されているのみ。費用を安く見積もるために、意図的に簡略化したかのような図でした」不安は的中した。東電は政府が海洋放出を決定した2021年4月から4カ月後の8月に、“海底トンネル”を掘って1キロメートル沖合の海底に放出するという大がかりな計画を発表。報道によると、設備工事に約350億円。モニタリング費用などを合わせ、2021~2024年度だけで費用は約430億円以上になるという。「海底トンネルは“風評被害”対策でしょう。港湾内に放出するより、沖に放出するほうが、放射性物質は拡散されやすい。しかし、いくら薄めても、放出するトリチウムの総量(約860兆ベクレル)は変わりません」(川井さん)政府は〈トリチウム濃度を国の排出基準の40分の1である、1リットルあたり1千500ベクレル未満に薄めて、30年超かけて排出する〉としているが……。「政府や東電が“処理水”と呼んでタンク保管している貯留量の約66%には、トリチウム以外の放射性物質が基準となるレベルを超えて含まれています。東電は、海洋放出前に再度ALPSでトリチウム以外の放射性物質は除去すると言っていますが、どこまで浄化できるのか疑わしい」(川井さん)一方で、「政府は、海洋放出の安全性をアピールするために多額の税金をつぎ込んでいる」と前出の牧内さんは指摘する。「“風評被害”の対策のための基金や漁業関係者への対策のための基金をあわせると、約800億円もの公金が投入されます」こうした基金とその他の“風評被害”対策費に、海洋トンネル設備にかかる約430億円を足すと1千300億円以上に。当初予算34億円の38倍にも上る計算だ。「現在も発生し続けている“汚染水”を止めなければ永遠に海洋放出は続きます。費用は青天井です」(川井さん)■もはや海洋放出は経済的に悪手予算をつけても、国民の不信は拭えていない。福島県新地町の漁師の小野さんはこう憤る。「政府は、〈水産物の価格が下落したら買い上げて冷凍保存する〉と言って基金を作ったけど、俺ら漁師はそんなこと望んでない。消費者が“おいしい”と喜ぶ顔が見たいから魚を捕るんだ。税金をドブに捨てるような使い方はやめてもらいたい!」小野さんが言うように、海洋放出にかかる資金の多くは税金だ。「廃炉費用などは、東電を破綻させないためにつくった“廃炉等支援機構”が必要な資金を肩代わりしています。つまり原資は“税金”。東電が返済義務を果たすかどうかは曖昧なままです。東電やほかの電力会社は“負担金”という形で機構に資金を納付しますが、一部は電気料金に上乗せしていいので、結局、国民が負担しているにすぎません」(川井さん)東京電力や、管轄する経産省は、海洋放出に関連する費用について、どう考えているのか。東電からは、次のような趣旨の回答がきた。「国が設置した委員会で6年以上にわたり5つの処分方法について議論した結果、技術的・社会的な側面も含めて海洋放出がより確実に実施できると結論づけられた。なお、東京電力においてコストで海洋放出が有利だと判断したことはない。また、委員会は国が設置したものなので、詳細は国に問い合わせていただきたい」経産省にも問い合わせたが、期日までに回答はなかった。海外でも処理水の海洋放出に反対の動きが広がっている。放出計画に反発した中国は7月から日本の水産物の検査を“厳格化”。実質的な禁輸措置をとったため、多くの国内企業が打撃を受けている。少なくとも、海洋放出が“経済的”という前提は崩れ去りつつある。
2023年08月15日現在公開されている、スタジオジブリ・宮﨑駿監督(82)の長編アニメーション最新作『君たちはどう生きるか』。ストーリーや声の出演者といった情報が一切明かされないまま7月14日に公開されたものの、興行収入は初週で21億円を突破。さらに公開から約3週後の8月7日には興収54億8000万円、観客動員数は約361万人を記録。異例の大ヒットとなっている。映画をより理解する上での“副読本”としておなじみのパンフレットにおいても、常識破りの手法が取られていた。同作のパンフレットは“映画を事前情報のない状態で楽しんでほしい”という思いから、通例とは異なり、公開日には発売されず、後日、劇場もしくは通信販売されるという形式だった。「パンフレットは劇場で映画を鑑賞する前後に購入する人がほとんどのため、公開から時間をあけて販売するという手法はほとんど聞いたことがありません。売上面においても、下がることが予想されますしね。また、『君たちはどう生きるか』のストーリーはこれまでのジブリ作品と比べて、“抽象的”“難解”という声が多い作品。それゆえ、パンフレットを望むファンも非常に多かった。それでも先入観なしで映画を楽しんでもらうために、あえて後日販売という手法をジブリが取ったわけですから、パンフレットの内容に期待を寄せるファンも当然多くいました」(映画関係者)そんななか、パンフレットは公開から約1ヵ月後の8月11日に発売開始されることに。しかし、その内容はというと……。実際に購入して確かめたところ、パンフレットの総ページ数は40ページ。しかし、その内の27ページほどを劇中カットが占めており、パンフレット独自の要素といえば、宮崎駿監督が本作に挑むあたり2016年に書かれた「企画書覚書」とラフ画集がそれぞれ2ページあるのみ。残りはあらすじや、主題歌である米津玄師「地球儀」の歌詞やスタッフクレジットで、作品の具体的な解説などは掲載されていなかった。約7割を劇中カットが占めたパンフレットの内容に対して、“期待はずれ”と感じる人も多かったようだ。ネット上にはこんな声が。《君たちはどう生きるかのパンフ 1ヶ月も焦らしておいて中身がスカスカで絶句した パンフだけなら今年のワーストだよ》《目新しい読み物は、企画書の話くらいでした。読み物としてのパンフを期待してた人は肩透かし食らうかも……》《君たちはどう生きるかパンフ買ったけど、中身スカスカやないか!こんなんで820円取るな!》《「君たちはどう生きるか」のパンフのあの感じは流石にダメでしょ観客の期待値理解して無さすぎるし、理解しつつこれしか載せられないならそもそもパンフ作るべきではなかった》また、『メタルギア』シリーズや『DEATH STRANDING』などを手掛けた世界的ゲームデザイナーの小島秀夫氏も公式X(旧Twitterで)8月11日に、《「君たちはどう生きるか」のパンフ売ってたので購入。開けてみると解説、寄稿、インタビュー、ビハインドなどまるで無し》と投稿していた。これも“宣伝戦略”ということなのか?
2023年08月15日King&Princeが2人になってから初となる今回のインタビュー。より熱く、より自由な髙橋海人(24)と、以前にもましてグループをリードする永瀬廉(24)。力強く進化した2人のまなざしには、決意がみなぎっていました!「変化することは怖いけど楽しみ」。5月に行われた本誌のインタビューでそんなふうに語っていた永瀬と髙橋。2人になったことでの変化についていま、改めて聞いてみるとーー。永瀬:メンバーといっても向き合う対象が1人なので、海人との絆は強まりました。今はないけど、いずれはぶつかり合うこともあると思うんです。でも、それも大事だなって。思っていることをお互いに言い合える関係でいたいです。髙橋:2人のバランスがいいってよく言われるんです。歌っているときもそうだし、ステージに立っているときも。だから、新しいKing&Princeの魅力は、2人のバランスですね、われらの。永瀬:海人は海人のまんまだけど、今までより自分のやりたいことを言ってくれてるなって感じる。髙橋:今年の夏は海外でダイビングしたい。グレートバリアリーフに行きたい。魚の宝庫って呼ばれている楽園。魚とたわむれて浄化されたい!癒されたい!永瀬:そういうことじゃない(笑)。奔放な髙橋と、それを笑顔で制する永瀬。2人の掛け合いも、ますます磨きがかかっているよう。夏の話題が出たところで、それぞれがいちばん印象に残っている夏の思い出を語ってくれた。永瀬:僕はジャニーズに入る前、毎年新潟のおばあちゃんの家に行っていたんです。夏休みの1カ月くらい。近くのお祭りに行ったり、花火を見に行ったり。親戚が集まって、公民館の体育館を貸し切って運動したのも楽しかったです。髙橋:僕にとっては去年、メンバーと見た花火ですかね。5人で見たんです。贅沢なことに、花火を自分たちだけのために打ち上げていただいて。川を挟んで反対側から、打ち上げ花火がぴゅーんと飛んでいく。迫力があったし、新潟のほうまで行ったんですけど。めっちゃいい思い出になりました。永瀬:それ、今年だよね。しかも春だし。髙橋:去年じゃなくて今年だ。今年の春、5人で見られた。でも、花火だから、ひと足早い夏っていう感じで夏の気分を味わえました。新しいスタートを切ったばかりの2人には、ゆっくり夏の思い出作りをする時間はないかもしれないが、それでもやりたいことがあるという。永瀬:最近はめちゃくちゃ暑いからどんどん外に出たくなくなっちゃっているんですよ。そうめんが大好きだから、料理は絶対しないけど、家で流しそうめんがしたい。髙橋:夏祭りに行って金魚すくい大会しようよ!永瀬:絶対やろう、それ!髙橋:でも勝つのは俺。魚関連は譲れないです。永瀬:異論は……、ない。■5人で見た花火を超える!とはいえ、2人にとって今年の夏いちばんのイベントといえば、2人になって初のアルバム『ピース』が8月16日に発売されることだろう。髙橋:王道のアイドル曲もありつつ、自分たちの中で新しく挑戦するジャンルもあって、いろんなKing&Princeを見てもらいつつ、自分たちなりにみんなをピースにできるような曲を集めました。永瀬:ライブに向けていろいろな曲を盛り込んだから、バランスを含めて、曲選びは海人とスタッフさんと話していちばんこだわりました。僕たちが納得して選んだ曲なので、最後までしっかり聴いてもらえたらうれしいです。「ライブに向けて曲を盛り込んだ」というとおり、8月27日には全国ツアーもスタートする。今はその準備に忙しいのだとか。永瀬:最初から全力で心をつかみにいっているので、まず、そこに注目してほしいです。最初から最後までファンの人が喜ぶ形で曲の構成も組んでいます。余裕をもって準備できているので、これからの仕上げに時間をかけられるのも大きいですね。髙橋:世界観にぐっと引き込む曲があるんですけれど、そのパートに注目してほしいです。けっこう序盤で出てきます。セットも大きくて華やかで、最後の演出も見てもらいたい。ジャニーズのライブのド派手な感じで、そのよさと2人のバランスみたいなものを表現できたらと思っています。10カ月ぶり、2人になって初めてのコンサートへの期待に胸が高鳴っているファンも多い。そんなKing&Princeの“これから”はどうなっていく?髙橋:楽曲を通して、もっと自分たちの思いみたいなのを上手に伝えられたらいいなと思っています。作詞もやってみたい!永瀬:作詞はともかく、より新しいものという感じの楽曲とめぐり合っていきたいね。1対1で向き合うことで、以前より格段に強くなった2人の絆は、まさに“最強バディ”そのもの!
2023年08月15日8月11日から13日にかけて、大阪・泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」。しかし、韓国のアーティストがその公演中でのセクハラ被害を告白し、波紋が広がっている。被害を告白したのは、韓国の女性DJ「DJ SODA」。ワールドワイドに活躍し、Instagramのフォロワー数は500万人を超えるなど、世界的に人気のDJだ。DJ SODAは「MUSIC CIRCUS’23」の最終日である13日に出演していた。14日、DJ SODAはTwitter(現X)に、《日本の大阪ミュージックサーカスフェスティバルで公演を終えましたがその時に凄く悲しい出来事がありました。ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、私が公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました》と投稿し、セクハラ被害を告白。続く投稿でも、《あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています…その時、とても驚いて怖かったですが、一方で私を見て泣いて喜んでくれて好きと伝えてくれる素敵なファンの方々もいて、一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました。今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖です》と公演終了後も恐怖心を抱えていることを綴った。そして、《DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです》とこれまでのDJ人生の中で初めての被害だったことを明かした上で、《こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています…》と今後のファンとの交流についても戸惑いを見せていた。DJ SODAの心に深い傷を残した、公演中のセクハラ行為。投稿には、DJ SODAの胸に観客の手が触れる瞬間の様子を収めた動画のスクリーンショットも添えられていた。またその後の投稿では、胸に触れた観客は男性だけではなく、女性がいたこともDJ SODAは明かしている。このDJ SODAの告白に、ネット上では彼女のファンを始め、多くの人々が憤りを示した。《DJSODAちゃんが大阪のミュージックサーカスで痴漢された件、犯人は処分されて欲しい。こんなの日本の恥だし、SODAちゃんが可哀想すぎるよ…》《DJ SODAへの痴漢の件、本当に怒りで震えている 触った奴を全員逮捕してくれ》《DJ SODAの件は同じ日本人として本当に恥ずかしいし、申し訳ないし。二度とフロアに来ないで欲しい》
2023年08月14日「銀行のやつに言われたもん。“これしか稼いでないんですか”って。だから想像していた金額と全然違ったからびっくりしたんだろうね」7月29日に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)で、自らの収入の“少なさ”を嘆いたのは、マツコ・デラックス(50)。毎日テレビ番組に出演する人気タレントだが、世間がイメージしている稼ぎよりも少ないという。だが、実際の年収はーー。「現在レギュラーを務める6番組のギャラの合計は1週間で1千400万円ほどだそうです。カルビーや昭和西川などのCMギャラを含めると年収は6億~8億円ではないでしょうか」(芸能関係者)大金を稼ぐ一方で、あまり使ってはいないようだ。’23年1月、『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した際にこう語っていた。「お金ほとんど使わない。お年玉とか、お祝いくらい。物欲もあまりないから明細を見ない」資産運用もほとんど行っていない。’19年5月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、「(銀行員に)最低限『これをやってください』って言われたのをやってるから、詳しく自分がどういう運用をしているのかもわかってない」と明かしていた。’09年に『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)にレギュラー出演し、大ブレークを果たしてから14年。マツコの貯金額とは――。「現在の水準の収入を10年間ほど継続しているマツコさんの貯金額は、20億円ほどではないでしょうか。貯め方が少し特殊みたいで、“決済用普通預金で貯めている”と以前テレビ番組で明かしていました」(前出・芸能関係者)マツコが利用している決済用普通預金とは――。水野総合FP事務所代表でファイナンシャルプランナーの水野崇氏はこう説明する。「決済用普通預金とは利息がつかない代わりに、銀行が破綻した場合も全額保護される預金のことです。一般的な金利のつく普通預金は銀行が破綻した際に1千万円とその利息分しか保護されません。マツコさんほどの年収だと収入だけでお金が増えていくため、全く運用などをしない方は一定数いらっしゃいますね」銀行がつぶれても損をすることがないようにしているマツコ。財テクの裏にはある思いが……。「マツコさんは若いころに大手貸金業者に借金をしたことがあるそうです。返済しても返済しても利息しか返せない生活は大変つらかったと言っていました。この経験があるので、“元本保証”の安心のもと、貯金をしているそうです」(前出・芸能関係者)“もう二度と借金地獄に陥らない”という思いを胸に、マツコは巨額の富を増やし続けるーー。
2023年08月14日「約40年にわたり世界25カ国61の長寿・短命地域を調査してきましたが、日本食は長寿食としてとても優れていることは間違いありません。唯一残念な点が『塩分が多い』こと。そんな和食の欠点を補うのがヨーグルトなのです」と語るのは京都大学名誉教授の先生(85歳、医学博士)。長寿の秘密を探るべく、WHO(世界保健機関)に働きかけ、世界中を調査してきた現役の研究者である家森先生。妻の百合子さんも81歳で現役の小児科開業医だ。そんな2人が実践している「世界最高の健康長寿食」を紹介した『80代現役医師夫婦の賢食術』(文春新書)が話題だ。家森先生に詳しく聞いてみよう。「日本食が長寿食として優れているのは、日本人の平均寿命(女性87.57歳、男性81.47歳)で世界一を誇っていることで明らかです。カギを握っているのは大豆と魚。豆腐や納豆などの大豆製品に含まれる『イソフラボン』は、突然死を招く心筋梗塞の引き金となる動脈硬化や高血圧の予防に有効です。また魚に多い『タウリン』というアミノ酸の一種は、血圧を下げ、中性脂肪やコレステロールを減らし心筋梗塞などのリスクを低くします。大豆製品と魚を日常的に多く取っている人は、心筋梗塞といった若くても命を落とす心臓病のリスクが低くなり、平均寿命を延ばしているのです」日本人の長生きのは大豆と魚にあるようだ。では、和食の欠点である「塩分」は、長寿にどんな悪影響があるのか?「日本人は平均寿命こそ長いものの、自立できる期間である健康寿命との差は10年。そこには塩の取りすぎが深く関わっています。塩分の取りすぎは高血圧を引き起こして脳卒中、心臓病、胃がんのリスクを高めます。なかでも脳卒中は死に至らなくても寝たきりや認知症の原因にもなり、健康寿命を大きく阻害してしまうのです。じつは、日本人で大豆と魚を日ごろから多く取っている人は、1日平均12.5g(WHOの目標値5g未満)も塩を取っています。逆に大豆や魚を食べない人は8.1g。和食では、大豆や魚を食べるとき、どうしても塩分が増えてしまうのです」(家森先生・以下同)たしかに冷ややっこにはしょうゆ、魚は塩焼きと、日本食において大豆と魚は塩分との関わりが深い。「そんな『塩の害』から身を守るためには、塩分摂取量を減らすことはもちろん大切です。さらに塩の害を打ち消してくれるカリウム、カルシウム、マグネシウムが多く含まれているヨーグルトを食べることがポイントです。ヨーグルトに含まれている乳酸菌などの菌は、健康に重要な働きをする腸内細菌の善玉菌を増やして腸の働きを助けたり免疫力を上げたりしますが、乳酸菌などは腸内に長くとどまるわけではありません。そのため毎日、ヨーグルトを取ることが重要なのです」減塩を心がけたうえで、ヨーグルトをプラスすれば、世界最高の健康長寿食になるとのことだが、毎日ヨーグルトを食べるのは、なんだか飽きてきそうな気も……。「私は朝食に、ヨーグルト(無糖)にさまざまなものをトッピングします。大豆の粉であるきなこ、タウリンを取るためにじゃこやとろろ昆布、ごま、納豆、バナナやドライフルーツ、くるみやアーモンドなどのナッツを入れることもあります。健康効果の高い食材を組み合わせることで、飽きないだけでなく、非常にバランスのよい食事になります。朝にヨーグルトをきちんと取っておくと、昼夜に塩分を取っても、その害を打ち消してくれるのです」実際に、記者が「ヨーグルト+とろろ昆布」を試してみたところ、いつものデザート感覚ではなく、サラダのようだ。オリーブオイルを少し垂らしてみたらコクが出てクセになりそうなおかずに。血液をサラサラにする効果があるアマニ油、エゴマ油などを加えてもいいかもしれない。家森先生によるとヨーグルトの量は200gがおすすめで、甘味が欲しい人ははちみつを足してもいい。「ヨーグルトに不足している栄養素のひとつは食物繊維。乾燥野菜は食物繊維が豊富で、便秘解消としても最適なトッピングです。食べる少し前にヨーグルトに入れておけば、軟らかくなっておいしくいただけます」さあ、明日から、朝の習慣にしてみてはどうだろう。
2023年08月14日人に物を手渡すときなど、差し出した自分の手の甲を見て、「血管がボコボコ」であることに愕然とした経験はないだろうか?40代以降、多くの女性が悩みを抱えているのがこの「老け手」だ。「顔や首は鏡を見なければわからないのですが、手はしょっちゅう目に入るので、気になって仕方がないという声をよく聞きます。そもそも、手は心臓より下にあることが多く、運ばれた血液などが心臓へ十分に戻りにくく、むくんでしまいがちな部位です」そう解説するのは、日本爪肌美容検定協会代表の川上愛子さん。川上さんは科学的な視点でスキンケアを研究し、2万人以上を美肌に導いてきた肌育成スペシャリスト。川上さんのもとには、手荒れや、ボコボコと血管が浮き出た自分の手を「おばあちゃんみたい」と悩む人から多くの相談が寄せられるという。「手の血管が目立つ理由は大きく3つあります。1つ目はコラーゲンやヒアルロン酸、脂肪が減少することで肌がハリを失うこと。2つ目は、加齢とともに血管がしなやかさを失って厚みを増していくこと。40~50代になると肌のハリが失われるのと、血管が太くなっていくことが同時に起きます。そして最後の要因が運動不足です」(川上さん、以下同)手の甲や腕の血管が浮き出て、視覚的に目立つ状態のことを「ハンドベイン」という。病気ではないので保険適用の治療は受けられないが、その見た目が気になることもあり、一部のクリニックでは自由診療でヒアルロン酸を注射するなどの治療を施すこともある。「手の血管浮きを解消するためには、全身の血流をよくしてむくみを解消することが大切です。一度失われたコラーゲンやヒアルロン酸は基本的に元に戻りませんが、それ以上失われるのを防ぐことはできます。そのためにはマッサージが有効。腕のつけ根から脇の下までのリンパ節をもみほぐして、老廃物を流すことから始めます。その後に、手の甲にハンドクリームをつけて、腕のマッサージをします」1日1回、このケアを習慣づけると、むくみが取れて血管が目立ちにくくなってくるそうだ。「お風呂上がりのケアを習慣にするのがおすすめです。最低でも1分ほど、イタ気持ちいいと感じるまで何分やってもかまいません」さっそく、川上さんがすすめている「手の甲の血管浮き」を解消するセルフケアにトライしてみよう。まずは、(1)腕のつけ根にあるリンパ節を、片方ずつ指で円を描くように柔らかくもみほぐす。痛みを感じたら凝っている証拠。イタ気持ちいいと感じるまでじっくりとほぐそう。続いて脇の下も同様に行い、老廃物を流していく。次に(2)肘を曲げて耳の横につけるように上げる。3~4回後ろに回して肩甲骨のまわりをほぐす。「ポイントは肘を耳のほうに近づけること。肩こりの人は腕の血流が滞っていることが多いので、肩甲骨をしっかり動かし、血流を促します。その後(3)クリームを手の甲に取り、両手の甲を合わせ、肌になじませます。その流れで(4)腕を心臓より高く上げてマッサージします。このとき、皮膚を刺激しすぎるとコラーゲンが失われる原因にもつながりますので、マッサージは力を入れすぎないように行います」この一連のケアに加え、川上さんがおすすめするのが、手のひらを頭より高い位置に上げて手を握って開いてを繰り返す「グーパー体操」。手の血流が促されるので、テレビのCM中などすき間時間にこまめに行うと、むくみの解消に効果的だという。手を「老け見え」させないためにも、日ごろの心がけを積み重ねていこう。
2023年08月14日連日テレビに引っ張りだこのフワちゃんだが、“遅刻癖”は直っていなかったようだ――。またしても、有吉弘行(49)から大目玉を食らってしまったのだ。「皆さん、お待たせいたしました!『有吉弘行の夏休み』の季節です!おめでとうございます!わかるわかる、私もすごくファンです!」8月7日深夜放送の『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、こう切り出したフワちゃん。今年で11回目の放送を迎えるバラエティ特別番組『有吉の夏休み』(フジテレビ系)は、4年ぶりにハワイロケを実施。フワちゃんの他に、アンガールズ・田中卓志(47)、ビビる大木(48)、Snow Man・深澤辰哉(31)、池田美優(24)、平成ノブシコブシ・吉村崇(43)ら人気芸能人が参加。放送は9月2日に予定されている。だがフワちゃんは、「私個人的には、初めてのハワイでの『有吉弘行の夏休み』でね。相当楽しみにしてた反面、『海外×フワ』っていうのがけっこう懸念材料としてはあって……」と急にトーンダウン。続けて、「過去、パスポート忘れ、クレカ失くし、意味グレ・ブチギレ、保安検査所を通ってるのに飛行機行っちゃったり。(中略)最悪、友達との旅行だったらまだ笑い話で済む」とコメント。いっぽうハワイロケは、「有吉さんをはじめとした芸能界の大先輩たちとの初海外」だったとポツリ。フワちゃんといえば’21年9月放送の『有吉の夏休み』でも遅刻し、番組内で有吉から「毎日遅刻してるじゃないかよ!」「時間だけは守れって言ってるの!」と一喝されていた。そのことがネットニュースになると、瞬く間に大炎上。そんな“前科”があったため、「絶対あんな二の舞にはなるまい」と決意していたという。ところが悪い予感は当たってしまい、今回も遅刻してしまったのだ。フワちゃんはロケ当日を、「もう散々言ってたのに、朝の集合から私が遅くて。車のドア開けたらみんな座ってて。もちろん有吉さんも、あたしより先に座ってて。『うわ、やってしまったわ』と思って」と回想。その場で謝罪するも吉村から「お前また遅刻か!」とイジられ、思わず「いや、でも正確に言うと、まだ時間2分前なんで。ギリギリセーフです。待たせてはいるんですけど、遅刻ではないです」と“言い訳”。フワちゃんは「こんな余計なこと絶対言わなくていい」と思っていたそうだが、つい口をついてしまったという。さらに車が出発した後も、事件は勃発。アクティビティで使用するスニーカーを持参していないことに気づき、共演者たちを待たせて取りに戻るはめに。「ギリギリセーフです」と言っていたにもかかわらず、結局は遅刻と変わらない形になってしまったという。■“恩師”有吉弘行は「お前いい加減にしろよ!とブチ切れ、スタッフもうんざりモードにその後も不注意のオンパレードで、周囲に迷惑をかけてしまったというフワちゃん。ついに有吉も堪忍袋の尾が切れたようで、こうブチ切れられたという。「お前いい加減にしろよ!何ならできるの?!なんなんだよ、お前は!」吉村たちからも「お前、ホントにいい加減にしろよ」と言われ、スタッフも「もういいよ、お前」とガチのうんざりモードに。ロケで着用する衣装も忘れたというフワちゃんは、マネージャーを帯同させなかったことを「呼んどけよ!マジで!」と大後悔。単身でロケに臨んだ理由については、「先輩とロケしてるところを見られるのが恥ずかしい」と語っていた。“恩師”の有吉だけでなく、他の先輩芸能人やスタッフからも“大説教”されたフワちゃん。海外ロケをめぐっては、今年1月にも大遅刻をして顰蹙を買ったことも記憶に新しい。「『行列のできる相談所』(日本テレビ系)の特番で放送された、人気K-POPアイドルグループ・KARAとの韓国ロケで3時間も遅刻したのです。理由はパスポートを忘れてしまったこと。KARAを長時間待たせてしまったため、彼女たちのファンから大ブーイングが巻き起こっていました。フワちゃんの遅刻癖は、もともと業界内で有名でした。ただ、彼女のコメント力を高く評価している有吉さんは、遅刻が理由で“干されてしまうのでは”と心配していたと聞きました。そのため、2年前はあえてカメラの前で叱ったようです。しかし何度注意しても改善されないとなれば、見放されてしまうのも時間の問題になってくるのでは」(芸能関係者)時間や約束事を守ることができないフワちゃんを、東京郊外に住む彼女の母親も心配していた。本誌は’21年9月、フワちゃんの遅刻癖について母親を直撃。娘について「子供のころから朝は弱かったんです」と振り返りつつも、こう苦言を呈していた。「自宅から離れて丸2年です。仕事の約束の時間がどれほど大事か自覚はあると思いますが、まだ子供感覚のままなんでしょうか。当たり前のことができないと困ります。それで仕事がなくなっても、もう本人の責任でしょう。せっかく番組に出られるようになったのに、失敗のないようにしてもらいたいのですが……」だが、有吉や母親の忠告は届かずじまいだったようだ。一度恥を捨て、マネージャーをロケに帯同させてみてはどうだろうか。
2023年08月12日