女性自身がお届けする新着記事一覧 (814/893)
《女性アナウンサーのスカートに頭を突っ込んで泣かせた》。《デパートで、札束を投げ飛ばし、1万円をまき散らした》。幼少期からメディアで一挙手一投足が報じられ、虚実ないまぜのこんな伝説が残るのが、元プロ野球選手で、中日ドラゴンズ元監督の落合博満さん(63)と妻・信子さん(73)の一人息子、福嗣くん(30)だ。 くしゃくしゃの天然パーマとふてぶてしさが特徴。日本国民にその行方を案じられたが、幼かった福嗣くんもいまや30歳となった。’15年、声優になったことが報じられたが……。人気野球漫画『グラゼニ』を原作としたアニメで、なんと主演声優に抜擢されたのだ。 「声優事務所に入ったとき、マネージャーさんに『ゼロからのスタートなので厳しくしてください』とお願いしました。でも、それ以降はいっさい関わっていません。福嗣はオーディションを受けて、自力で役を勝ち取ったんです」 恐妻として知られる信子さんも、そう頬をほころばせる。紆余曲折を経て、福嗣くんが一生の仕事として決めたのが、声優だった。 「耳から入る勉強は大好きで、『市立中学校英語レシテーション(暗唱)大会』で、帰国子女に交じって、優秀賞を取ったこともあるんです。映画好きの落合と一緒に映画を見て、ブルース・ウィリスの吹き替えのまねをしたりしていました。ずっと興味はあったんでしょうね。それから声優の学校に通い始めたの」(信子さん・以下同) そして、有名声優を多数抱える青二プロダクションを受験し、見事合格した。 「事務所の人からは『落合さんの息子ではなく、福嗣さんの声が欲しいんです』と言っていただきました。だから、バラエティ番組とかでは見ないでしょ。テレビとかに出るのは、お仕事と関係あるときだけです。だって、福嗣は“声優”なんですもの」 アニメの端役から始まり、ナレーション、洋画の吹き替え……一歩ずつ階段を上り、主役の座を射止めた。その努力の原動力になったのは、家族。福嗣くんは’10年に結婚し、2人の娘を持つ父親になった。 「結婚したいと福嗣が言ったとき、落合は『もし、結婚に反対したらどうする』と聞きました。すると、『反対されても結婚します』って言うから、2人でおめでとうって。いまは徒歩1分のところに住んでいます。福嗣はしっかり子どもの面倒を見ているよ。お嫁さんはこんな大ざっぱな私に孫を預からせてくれます。泊まるときは、私が風呂に入れて、おじいちゃん(博満さん)が髪を乾かすのよ」 声優として、父として、立派に巣立った福嗣くん。「落合家の子育ては成功ですね」と記者が聞くと……。 「福嗣は30歳よ。まだまだ人生これからだわ!」 信子さんはそう笑った。
2017年11月30日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 80年代、トレンディドラマで活躍した石原真理子(53)。 今年7月には都内のスーパーで万引きしたとして逮捕され、世間に衝撃が走った。 その後、彼女はどうなったのか。 都内に住む石原の実母に聞くと、事件後、石原は一度も母親のもとを訪ねてきていないと言う。 ーー万引き事件について、いまはどう思われていますか。 「何もないです」 ーー芸能界復帰は? 「ボチボチ決まっているようです。(復帰は)あると思います」 事件当時は饒舌に娘を擁護していた実母だったが、言葉少なにそう答えるだけだった。
2017年11月30日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 泥酔による不祥事で10年に引退、モンゴルに帰国した元横綱・朝青龍(37)。 「彼はいま、モンゴルでそばを作っているんです」 そう話すのは『全麺連』の中谷信一理事長。 朝青龍はモンゴルのレスリング協会会長を務めた後、大統領特別大使などに任命されるかたわら、銀行やビール会社を経営。実業家として大成功しているという。 そんな朝青龍がいま、もっとも力を注いでいるのが、そばの実の大規模栽培だ。 「『日本のそばはおいしい。体にも良いので、肉食中心のモンゴルで健康食として普及させたい』と、4年前から栽培を始めたそうです。日本で相撲を取っていたころは『お酒を飲みすぎて失敗した』と。『そばの生産が順調にいったら、日本に自分が作ったそばを輸出したい』と夢も語られていましたよ」 11月にはモンゴルで「日本伝統手打ちそば祭り」を開催、大盛況だったという。
2017年11月30日Instagram(@travelling_butts)より 米国人ゲイカップルが旅行先のタイで拘禁されてしまった。長期に渡り服役する可能性もあるという。彼らは一体何をしたのだろうか。 トラヴィス・ダシルヴァとジョセフ・ダシルヴァは既婚のゲイカップル。共に38歳だ。2人はInstagramで「@travelling_butts」というアカウントを運営している。読んで字のごとく、旅先でお尻を出した写真を撮ってシェアするというコンセプトだ。2人は最近訪れたタイ・バンコクにある寺院ワット・アルンラーチャワラーラーム前で、ビーチや雪山と同様のノリでお尻を出して記念撮影。これがタイ国民の逆鱗に触れてしまった。 寺院の入り口前には、参拝客向けに肩と膝を覆う節度ある服装をするよう注意書きがある。これを無視した行動に、SNSでは「他国の文化についてあまりにも無知蒙昧だ」と非難が噴出。 The Bangkok Post紙によると、現地時間28日夕方、出入国管理警察は帰国の途につこうとしていた2人をドンムアン空港で逮捕。2人は神聖な場所で下半身を露出させてポーズを取ったことを認めたという。 当局のスポークスパーソンは、「彼らの罪状は単なる公然わいせつにとどまりません。崇拝すべき場所における公然わいせつは、長期に渡る収監の可能性があります。今回のことは、誰もがタイの宗教と文化に敬意を払わなければならないという注意喚起となるでしょう」との声明を発表。 サンディエゴ市の人権活動家ニコル・マーレイ=ラミレスは「彼らの行動には非常に落胆している」と前置きした上で、「2人を助けるために何かできないか、合衆国政府の官僚と協議中だ」と「The San Diego Gay and Lesbian News」の取材に対しコメントした。
2017年11月30日「ハイキングが趣味で、屋久島や熊野古道に行きました。鹿がたくさんいる奈良公園にも……。日本の神聖な場所で味わう、木の香りが大好きなんです。昔から続く歴史や自然を、肌で感じることができるのがいいなって」 流ちょうな日本語でそう語るのは、ホテル料金比較サイト「トリバゴ」のCMに出演する女性、ナタリー・エモンズさん(年齢非公開)。「そのホテルでもう決まり?」とナタリーさんが語りかけてくる“あのCM”は見たことがある人も多いはず。ユーチューブにアップされている「トリバゴでLet’s Check篇」のCM映像の再生回数は、なんと約2,500万回。その注目がうかがえようというもの。 そこで本誌は彼女の正体に迫るため、突撃インタビューを試みたーー。 ナタリーさんはアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ出身の女優兼シンガー・ソングライター。日本に興味を持ったきっかけは、学生時代に見たジブリ映画だという。その数年後、憧れの日本に行くチャンスが訪れる。’10年、彼女はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われるショーのオーディションに応募し、見事合格。ショーに出演しながら、3年間大阪で生活することに。 日本人にインタビューしているみたいに、奇麗な発音で答えるナタリーさん。日本語は、来日してから独学で覚えたというからビックリ!また、日本食も大好きで、最近とくにお気に入りなのが「もつ鍋」だとか。 「アメリカでもつは見たことなかったけど、食べてみると想像以上においしかった。あ、そうそう。和菓子も大好きなんです。いちご大福、白餡やこし餡も……。日本の和菓子は色とりどりで、季節によっていろんなデザインやカラーがあるので、ホントすてきですよね〜。お母さんの口には合わなかったみたいだけど(苦笑)」(ナタリーさん・以下同) 食べ物は「作るより食べるほうが好きなんです」と、照れ笑いを浮かべるナタリーさん。なかでもいちばんの大好物は、なんとキャベツ。 「子どものころ、お母さんに『キャベツを食べると美人になる』と言われて以来、ずっと食べています。私はおなかがすくと不機嫌になってしまうので、いつでも食べられるようにカバンの中に1玉入れて持ち歩いていて(笑)。キャベツにはミントのようなリフレッシュ効果があるなと思っていて、丸ごとちぎって食べちゃいます。ポン酢とか、しそドレッシングで食べるのもいいですよね〜」 それにちなんで(?)、好きな色も“やはり”緑。日本愛もキャベツ愛も、終始屈託のない笑顔で話してくれた。この飾らない明るい性格が、多くの人たちを引き付ける最大の魅力なのだろう。 現在、シンガー・ソングライターとしてロサンゼルスでのフェスを控え、来年リリース予定の曲を制作中のナタリーさん。日本での活動の目標を聞いてみるとーー。 「女優としてドラマに出演できたらいいなと思っています。どんな小さな役でもいいから、日本の素晴らしいストーリーの作品に出演したい。それがいまの夢ですね」
2017年11月30日「日本のレストランで食事をしていると、お客さんからよく『トリバゴ(の人)?』って言われます(笑)。顔を覚えてもらってうれしいけど、これからはもっと名前を覚えてもらえるよう頑張っていきたいですね」 流ちょうな日本語でそう語るのは、ホテル料金比較サイト「トリバゴ」のCMに出演する女性、ナタリー・エモンズさん(年齢非公開)。「そのホテルでもう決まり?」とナタリーさんが語りかけてくる“あのCM”は見たことがある人も多いはず。ユーチューブにアップされている「トリバゴでLet’s Check篇」のCM映像の再生回数は、なんと約2,500万回。その注目がうかがえようというもの。 そこで本誌は彼女の正体に迫るため、突撃インタビューを試みたーー。 ナタリーさんはアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ出身の女優兼シンガー・ソングライター。日本に興味を持ったきっかけは、学生時代に見たジブリ映画だという。 「14歳ぐらいのとき『千と千尋の神隠し』を見て、“日本って不思議な国。まるで夢のような世界”と、思いました。いつか日本に行きたいな、と。それから、ジブリ映画は全部見ましたね。とくに好きな作品は『千と千尋〜』と『おもひでぽろぽろ』です」(ナタリーさん・以下同) その数年後、憧れの日本に行くチャンスが訪れる。’10年、彼女はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われるショーのオーディションに応募し、見事合格。ショーに出演しながら、3年間大阪で生活することに。 「友達から『ナタリーにピッタリの役がUSJのショーにあるよ』と言われて、ロサンゼルスで人生初のオーディションを受けました。合格したときはとてもうれしくて、電車の中でダンスしちゃって(笑)」 日本人にインタビューしているみたいに、奇麗な発音で答えるナタリーさん。日本語は、来日してから独学で覚えたというからビックリ! 「それまで知っていた日本語は、『カワイイ』くらい。それで、パソコンの日本語プログラムで勉強したり、カラオケに行ったり、いろんなドラマを見ましたね。それから日本人の友達をたくさん作って、少しずつ覚えて。とにかく最初は発音に慣れようと思って、日本語をたくさん聞きました。とくに効果的だったのはカラオケ。カラオケ映像の歌詞を見ながら、ひらがなと簡単な漢字も覚えて。“わからへんなぁ〜”とか、大阪弁もよくしゃべってましたよ(笑)」 シンガーでもある彼女にとって、日本語は「歌っているような感覚」なのだとか。持ち前の耳のよさを生かして、会話をメロディのように覚え、聞いた音程どおりしゃべっているという。 「でも、ドラマ『花より男子』の男性のセリフを何度も聞いているうちに、『私』を『オレ』って言ってしまったりして。オトコ言葉の区別がつかなかったので、日本人の友達から笑われたことも……」 そんなナタリーさんが、“なんか面白い”と感じ、いまハマっている好きな日本語があるという。 「『やはり、○○ですね』という言葉が、日常の会話ではあまり聞きなれない響きなので好きです。『やっぱり』だとちょっとカジュアルだけど、『やはり』は急にかしこまった感じがして。エレベーターに乗っているとき、『やはり、3階ですね』と言いながら押してみたり……(笑)」 終始屈託のない笑顔で話してくれたナタリーさん。この飾らない明るい性格が、多くの人たちを引き付ける最大の魅力なのだろう。
2017年11月30日先日ハリウッドでの実写映画化も決定した、’16年の記録的ヒットが記憶に新しいアニメーション映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督の展示会『国立新美術館開館10周年新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』(国立新美術館にて12月18日まで開催中)が人気をよんでいる。 会場には企画書や原画、絵コンテなど、製作の裏側がわかる貴重な資料約1,000点がズラリ。 「展示は一つひとつのカットがどう作られていくかの過程や、音や映像、言葉の演出もありますし、映画に新たな意味が生じるように編集されていたりと、飽きずにいろんな発見ができるよう構成していただいたと思います」(新海監督) 国立の美術館において、現役のアニメーション映画監督の展覧会が開催されるのは今回が初めてのことだ。 「僕がタイミングに恵まれていただけだと思います。僕でなくても似た役割をする方が、前後1~2年で現れたのではないかと。たまたま自分や『君の名は。』がその場所にいたという気がしています」(新海監督) そんな数々の感動を生んだ新海作品のこだわりを、監督自身が解説してくれた。 【君の名は。】“すれ違い”のシーンに映る1対1の人間関係というテーマの追求 「電車や階段などで、登場人物たちがすれ違うシーンについてですが、1対1の人間関係はいつまでもクリアにできない課題で、自分自身の、そして映画のテーマでもあり、描き切ったという気持ちにはならず、繰り返し描いてしまうところはあります。作り終えたあとに関係性を描くのに階段や電車が必要だったんだなと。気づいたら自然とそうなってしまっていたという感じです」(新海監督) 【星を追う子ども】作品にあるキズやすき間が、ファンの心を引きつける 「作品にはキズやすき間のようなものが残っています。ファンの方たちはそんな未熟な部分があるからこそ好きになってくれたところがあるようです。僕自身は、作品を重ねるたびにそんなキズやすき間を少しずつでも軽くしようと思っていて『君の名は。』で、それがかなりできたのかな、と」(新海監督) 【言の葉の庭】新宿の景色に映した人々を肯定してくれる力 「新宿駅付近や新宿にある庭園など、作品には多くの『新宿』が登場しますが、新宿には子どももいれば外国人もいて、昔から住んでいる人もいる。歓楽街もあれば、高級デパートもあります。多種多様な人たちがいるエリアだと思うんですね。人間の多様性、人間の寂しさのようなもの。そんなさまざまなものを肯定してくれる街だと思っていますし、歩いていると安心するんですね。僕が好きな街です」(新海監督) 本展の監修者でもあり、新海作品の配給・製作を行うコミックス・ウェーブ・フィルムの落合千春さんは、展覧会の注目ポイントを次のように語る。 「会場の後半にある新海作品を読み解くコーナー、あとは最後にある大きなシアタールームでは広い会場ならではの映像演出を行っています。フォトスポットもありますので、見て、撮って、楽しんでいただければ」(落合さん) 新海監督やスタッフの、製作という“闘い”の軌跡は、作品の感動をいっそう大きくしてくれるものばかり。新海監督の気になる次回作は、’19年公開予定だ。
2017年11月30日「11月20日から都内でキルト展が開かれていたのですが、淡いピンクのワンピースを着た百恵さんが笑顔で接客していました。でも来場客は彼女と気づかずに話しかけていて、本当に普通の主婦におさまっているんだなと感慨深かったです」(居合わせた客の1人) 80年、21歳の若さで結婚・引退した三浦百恵さん(58)。東京郊外で夫・三浦友和(65)と第2の人生を楽しんでいる。引退当時、記者に「私は稔さん(友和の本名)と幸せな家庭を作って、普通のおばさんになりたいんです」と語っていた百恵さんは立派に夢をかなえていたのだ。 そんな三浦夫妻を落ち込ませた“事件”があった。友和のマネージャーを40年間務めたAさんが、定年で辞めることになったのだという。 「友和さんは“引き止め作戦”を展開したと聞きます。その甲斐なくAさんは定年になり、百恵さんは感謝を込めたプレゼントを贈ったと聞ききました」(芸能プロ関係者) 友和は、Aさんがいなければ百恵さんと結婚できなかったと深く感謝しているという。Aさんを直撃した。 「2人とも僕の定年についていろいろと心配してくれて。でも2人に迷惑はかけられないからね。2人は今も本当に仲が良くてね。2人が“理想の夫婦”に12年連続で選ばれたことは僕の自慢のひとつ。いまも“愛し合う2人”という感じで、誰も見ていないと腕を組んで歩いていますよ(笑)」 決してかなわぬ夢だけど、もう一度だけ、百恵さんに本誌の表紙を飾ってほしい――。
2017年11月30日11月27日、今年もついに「年末ジャンボ」が発売!1等賞金が10億円になってから2年。長年、宝くじを取材してきた本誌は独自データを分析し、「年末ジャンボを当てるための必勝法」を発見!その必勝法とは、「翌年のNHK大河ドラマゆかりの売り場を狙え!」だ。 必勝法発見のきっかけは、翌年に『龍馬伝』の放送を控えていた、’09年の年末ジャンボ。坂本龍馬ゆかりの高知市(出生地)、長崎市(海援隊結成)、京都市(暗殺の地)から、続々と億が出たことだった。 「昨年の年末ジャンボでも、今年の大河『おんな城主直虎』の舞台、静岡県と愛知県から10億円が。この伝説をさらに裏付けました」 こう語るのは、宝くじ評論家の山下剛さん。来年の大河は「西郷どん」。そこでまず本誌が注目したのは、西郷隆盛の出生地である鹿児島県。姶良市には’15年グリーン1等6億円が出た「姶良グラードチャンスセンター」がある。 「姶良市にある精矛神社など、島津家ゆかりの場所でロケが行われ、地元では大きな話題になりました」 そう話すのは、販売員の川畑ルリ子さん。今回の年末ジャンボを前に、自ら精矛神社に当せん祈願し、準備は万端だ。また’12年ドリーム1億円が出た鹿児島市「天文館チャンスセンター」は、西郷が祭られる「南洲神社」のすぐそば。 「西郷さんのお墓のある南洲墓地と南洲神社に当せん祈願しました」(中村久雄店長) 続いて西郷の銅像がある東京・上野。銅像のある上野の山が売り場から見える「上野丸井前宝くじ売場」からは’14年年末1等7億円が出た。 「地元育ちの私はよく西郷さんの銅像前で銀杏拾いをしたものです。今日も銅像の前で手を合わせてきました」(店主の松崎義文さん) 上野といえば見落とせないのが、過去10年で20億円以上の当たりが出ている「宝くじ御徒町駅前センター」。店主の中野徳治さんは、次のように語る。 「西郷さんの銅像は南を向いて立っているので、ちょうど売り場を見下ろしている位置関係。大当たりが続くのも、いつもパワーを送られているおかげだと思っています。上野動物園では子パンダも公開予定。この盛り上がりで必ず上野から億が出る気がします」 次の“億当たり”は、来年の大河ドラマ「西郷どん」の舞台から!?今回の年末10億円を当てるのはあなたかも?
2017年11月30日俳優の高橋一生(36)が28日放送の日本テレビ系「スッキリ」にVTR出演。その中で、健康のために“1日1食”を続けていることを明かした。 「22歳くらいのときからやってるので、15年くらいやってますね」と高橋が明かすと、映画「嘘を愛する女」で共演した女優の長澤まさみ(30)は「無理!」と驚嘆。 高橋曰く、エネルギーが完全に切れてしまっている瞬間以外に食べると「お腹がモタモタしちゃう」という。これにはファンも≪なんちゅうストイックな…≫≪1日1食って...仙人ですか?≫≪ちょっと心配になる笑≫と唖然のようだ。 高橋は以前にも「腹が減ったら空腹を忘れるために走る」「家では有酸素運動をして、水分をとるということを繰り返している」と明かしていた。 そのストイックな姿勢は、“肉体美”という形にも表れている。3月に表紙を飾った「anan」でも肉体を惜しげもなく披露し、話題に。また現在放送中のフジテレビ系ドラマ「民衆の敵」ではヌードシーンが多数あり、絶賛の声があがっている。 だが一方では≪ストイックっていうか、ちょっとヘンじゃない?≫≪行き過ぎな気が≫≪ちょっと変わったひとだよね≫との声も……。 実際、高橋も「偏屈」であると認めたことがあった。クリス松村がMCを務めるNHKのラジオ番組「4時も!シブ5時」に出演した際、「偏屈で人を観察しすぎる」「付き合える人はいないだろうと言われて眠れなくなりました」と独特な悩みを暴露していたのだ。 ≪偏屈な役のときの一生さんが一番好き≫という声もあるが、春はまだ遠いか?
2017年11月29日19年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の第2出演者発表会が11月29日行われた。 会見には、落語家古今亭志ん生役と語りをつとめるビートたけし(70)ら7人が出席。この日は横綱・日馬富士(33)が引退会見を行ったが、たけしは「どうも、日馬富士です」とあいさつして報道陣を爆笑させた。 和やかな雰囲気の中行われた会見だが、「“情報漏えい”のせいで、もしかしたらたけしさんが会見にいなかったかもしれなかった」と明かすのはNHK関係者。 「大河の出演者選定はかなり極秘裏に行っており、なかなか漏れることはありません。ところが、この日の一部スポーツ紙がたけしの出演を大々的にスクープしたのです。『いったいどこから漏れたんだ!』と制作幹部が激怒していました」 激怒したのには理由がある。大河出演者をめぐっての“黒歴史”が、制作サイドをナーバスにしているというのだ。 「来年の大河ドラマ『西郷どん』の主演が堤真一(57)に決定、と一部スポーツ紙が書き立てました。その時点では最終的にまとまりかけていたが、記事が出たことで話が白紙になったのです。あわてて各方面にオファーして、鈴木亮平さん(34)に決定しました。たけしさんは懐が深いのでそんな事態にはならないでしょうが、万が一ということもあったので局側もヒヤヒヤしていたのです」(前出・NHK関係者) 秘密裏に選考を進めながらも、出場者発表前にボロボロ名前が漏れる紅白とはずいぶんと違うようだ。
2017年11月29日瀬戸内寂聴さん(95)の秘書をつとめる瀬尾まなほさん(29)が11月15日、初の著書『おちゃめに100歳!寂聴さん』(光文社)を上梓。発売を記念して、27日に大阪の阪急うめだホールで「阪急 生活学校×朝日新聞 中之島どくしょ会『瀬戸内寂聴・瀬戸まなほ特別講演会』を実施した。 11年3月から寂聴さんのもとで秘書として働き始めたまなほさん。当時は寂聴さんが小説家であることも知らず、小説自体も読んだことがなかったという。だが寂聴さんは「文学少女は使い物にならない。むしろ『あ、この子いいな』と思って」と採用を決意したのだ。 その関係性がみごとにはまった。2人の年齢差は66歳だが、息ぴったり。掛け合い漫才のような会話を繰り広げることから、出版関係者の間でも“寂庵名物”と呼ばれるほど。実際、この日の講演会でも司会者に「ケンカはするのでしょうか?」と聞かれたところ、400人を前に“マジ喧嘩”を始めることに……。 まなほ「もう今日もしましたよね?」 寂聴「そう、今日も数珠と扇子をもってくるのを忘れてね。まなほがあれこれと急き立てるものだから、私はそれで全部忘れちゃうの」 まなほ「いえいえ、そもそも先生は何も準備してなかったんです!朝だって『早起きした』と自慢していましたけど、しっかり二度寝している。それだと一緒ですよね(笑)」 寂聴「ちがうの。着物もきてね、持っていくものをちゃんとそろえて準備しているの。それを全部わすれるぐらい、まなほが朝からギャーギャーと。すごいんです」 まなほ「ちがうの!私に朝持っていくものをちェックさせないから……」 慌てて司会者が「すみません、おふたりはいつも寂庵でこんな感じなのでしょうか?」と聞くと、まなほさんはハッとした後で恥ずかしそうに「まあ、こんな感じです……」と回答。会場からは笑いが起きていた。 ときに“タメ口”になるほどのやりとりを交わすという2人だが、それも絆があればこそ。寂聴さんは「まなほが来てから、よく笑うようになった」と語っている。 寂聴「上手にお化粧をしてくれるんですよ、この人。でもお化粧の前にね、『先生、どうしてこの鼻は低くて、鼻筋がないんでしょうね』って言うの。わざわざ鼻筋がないなんて、本人にいうもんじゃないでしょう。でも、なぜか腹がたたない(笑)」 まなほ「こけたとしても、ほっぺたを打っても鼻はうたないねって(笑)」 寂聴「たしかに、鼻は打ったことはないわ(笑)。本当に化粧が上手なんですよ。だからね、うちをクビになったら美容師になったらいい(笑)」 まなほ「えっ!?先生、私クビになるんですか?」 会場からはまたしても笑いが。司会者からの「寂庵をやめようと思ったことはないのですか?」との質問に、まなほさん「一度もない」と言う。 まなほ「いやなことを周りの人からいわれたりしたこともあったんですが、それでも先生がすきだし、先生といると楽しいし、すごくやさしいんで、いつも“自分はここにいてていいんだ”と思わせてくれる場所なんですね」 寂聴「そんなこといったってね。私もうすぐ死ぬかもしれないじゃないですか」 まなほ「先生、また“死ぬ死ぬ詐欺”ですか?死ぬと言いながら、ずっと生きていますからね(笑)」 寂聴「でも私が死ぬときには、まなほにそばにいてほしいわね。やさしいからね」 そんなまなほさんは今回の著書で、最後に「先生へ」と題し手紙を寄せている。 まなほ「手紙を一生懸命書いたんです。でも書くときに思いがあふれすぎて、すごく長文になってしまって。それを先生に見せたら『つまらない』と言われてしまいました。先生にそんなことを言われたことが初めて。そうしたら『これはいつものあなたの手紙じゃない。自分に酔っている』と言われて。たしかに読み返してみると、そうでした。それで書き直したところ、先生から『よくなったね』って言われて。ほっとしました」 寂聴「私はね、優しさがその人の値打ちだと思っているんですね。いつも変なことばっかり言っているけど、根は優しいんです。それが彼女の最高の魅力だと思いますね」
2017年11月29日「こないだの夜もNHKを見ていたら、明菜が歌う場面が流れてね……。いつの間にか、私は大号泣。涙が止まりませんでした。あの子とのいろんなことが走馬灯のように頭の中をよぎってね。家族で連絡を取れないのは、あの子だけですから」 そう言って目を伏せたのは、中森明菜(52)の実父・明男さん(83)。11月にはニューアルバム『CAGE』もリリース。“行きたいディナーショー”第1位に選ばれるなど、今も絶大なファンの支持を誇る明菜。 本誌が報じたとおり明菜は家族に22年前から一切連絡せず、一家は断絶してきた。それでも我が子・明菜を陰ながら見守り続けている明男さんは週3〜4日、働きに出ながら都内の自宅で暮らしている。 「耳も遠くなってね……。今では補聴器を使ってもあまりよく聞こえないんですよ」 そう断りながら、本誌のインタビューに応じてくれた。 「去年、明菜のディナーショーに行こうと思ったけれど、やめたんです。でも後で本当に悔やんでね……。私ももういつ逝ってもおかしくない歳ですから。まだ結婚しないで家に残ってる(明菜の)妹の明穂もね、明菜がテレビに出るんじゃないかと、歌番組があるとテレビをつけては『小泉今日子ちゃんは今日も出ていたのに、なんでうちのお姉ちゃんはテレビに出ないの?』って言いながら、毎日、目を皿のようにして見ています。ディナーショーにも“行きたい、行きたい”と言っていましたから」 明男さんは「ぜひ明菜に伝えたいことがある」という。 「じつは明菜の一番上の姉に、この3月、孫が生まれたんですよ。明菜によく似た女の子で、あの子からは大姪に当たります。明菜もそんな歳なんですよ。それをあの子に伝えてほしいんです。祝ってあげてほしいと……」 そう明男さんは目を細めた。 「明菜が七五三をあげた赤坂の日枝神社に、新年、家族全員で行きたいねえ……。明菜と会えたら……涙で言葉が出ないかもしれません」 11月上旬、明菜のファンクラブ会報がファンに届いた。 「みんなの笑顔を思ってがんばってる、あたしです」 年老いた父親のことも、思い出してあげてほしいーー。
2017年11月29日寒さも厳しくなってきた11月下旬、愛子さまの足取りは軽やかだった。背負われていたのは、ご自分の背丈ほどもあるチェロのケース。風も冷たかったが、愛子さまは気にされるご様子も見せず、元気よく校門に向かっていかれたーー。 「学習院で近いうちに開かれる音楽会に参加されるのかもしれませんね。ご友人といっしょに練習するために楽器を持ち込まれたのでしょう」(学習院女子高等科の保護者) 学習院女子高等科入学から7カ月、最初のころはお休みも多かった愛子さまも、すっかり学校生活に慣れていらっしゃるという。 「10月下旬に開催された八重桜祭(文化祭)では、体育館のステージでナレーターを務める愛子さまをお見かけしました。愛子さまはあるダンスチームについて、大勢のお客さんを前に説明されたのです。愛子さまの口調はとてもハキハキされていて、メンバーの紹介もとてもお上手でした」(別の保護者) 張り切っていらっしゃるのも、当然なことかもしれない。愛子さまは12月1日に16歳の誕生日を迎えられるのだから……。 本誌が取材した宮内庁関係者も感慨深げだった。 「愛子さまのご誕生に日本中が喜んでいたのも、つい昨日のことのように思われます。ただ愛子さまのご成長を嬉しく思ういっぽうで、皇室の未来に、一抹の危惧を感じているのも事実です」 菅義偉官房長官が臨時の記者会見で、「皇室会議」を12月1日に開くと発表したのは、11月22日のこと。皇室会議とは、皇位継承順位の変更や皇族の身分の離脱など、皇室に関する重要事項を審議するために設置されている国の機関である。前出の宮内庁関係者が続ける。 「24年ぶりとなる会議の議題は、天皇陛下の譲位日程です。この重大な会議をなぜわざわざ同じ日に開催するのか不思議でしたが、愛子さまのお誕生日であることも認識していなかったのかもしれません。そもそも政府は、19年元日に元号を改めることを検討していましたが、12月31日から1月1日にかけては、大切な祭祀もあり、物理的にも難しい。“皇室の事情”をまったく理解していなかったとしか思えません」 政府の思惑はともかくとして、今年の12月1日が愛子さまの人生にとって特別な日となることは間違いない。 「同じ内親王というお立場でも、“天皇の長女”と“皇太子の長女”では、大きな差があります。おそらくかつての紀宮さま(黒田清子さん)のように、愛子さまには専従の女官や侍従がつくようになるかと思います」(前出・宮内庁関係者) もちろん愛子さまに訪れる変化は、待遇ばかりではない。眞子さまのご結婚、両陛下のご退位などで公務を担われる皇族は減少していく。愛子さまの役割分担や責任も、次第に増していくと皇室担当記者は言う。 「秋篠宮家の長女眞子さまが、初めて単独でご公務に臨まれたのは16歳のときでした。08年4月に上野公園で行われた『子ども動物園60周年記念・野間馬贈呈式』へのご臨席です。愛子さまは昨年、10回も皇太子ご夫妻のご公務に同行されています。愛子さまの単独ご公務デビューも近いとみていいでしょう」 チェロケースを持って登校されていた愛子さま。小さなお背中に大きな試練も背負い、大人への階段を昇られる。
2017年11月29日「早くもファンにとって“聖地”となっているようで、石碑ができてから毎日手を合わせる方が訪れています。先日は北海道から、昨日は東京から。みんな『やっと手を合わせることができた』と話していますね」と語るのは、高倉健さん(享年83)の知人だ。 健さんが14年11月10日に亡くなってから早3年、福岡県中間市の小松山正覚寺に記念碑が建立された。健さんの一族を祀る菩提寺で、境内には両親が眠っている。そんなルーツとなる場所でファンが手を合わせられるようにと、親族が設置を進めてきたものだった。 4日に行われた除幕式には、健さんの実妹・森敏子さん(82)の姿もあった。4人きょうだいで唯一残された彼女は「みなさんや多くのファンに支えられて今日があると思っています」と感慨深げに語っていたという。 敏子さんが感無量だったのには、理由がある。健さんには、小田貴さん(53)という養女がいた。だが生前はまったく存在を知られていなかった彼女が、親族にも知らせないまま密葬を済ませてしまった。さらに彼女が遺骨を散骨してしまったため、敏子さんは心のよりどころがない状態でこの3年間を過ごしてきたのだった。 「健さんの生きた証が次々と消えていくなか、それでも敏子さんは毎日菩提寺へ通い手を合わせ続けてきました。今は1年のうち半年は、海外に住む娘たちのところにいるそうです。でも日本にいるときは、必ず通っています。敏子さんは『たしかに兄の遺骨はここにないかもしれない。でも、そんなこと関係ない。私は毎日ここで兄と話をしているから』と話していました」(健さんの知人) 敏子さんは記念碑ができたことを、とても喜んでいたという。 「記念碑の後ろ側には牡丹の花が6つ彫られています。これは、健さんの主演映画で主題歌にもなった『唐獅子牡丹』から着想を得たものだそうです。6つの花は両親と3人のきょうだいと江利チエミさん(享年45)との間で生まれなかった水子、そのもとで唐獅子である高倉健さんが眠るというモチーフです。敏子さんはこの絵柄を気に入ったようで『いい石碑でしょ』と笑っていました」(前出・健さんの知人) 石碑には「この地に眠る」という文字が刻まれている。それは、3年間鎮魂を続けてきた敏子さんの願いが込められた言葉だった――。
2017年11月29日11月27日に59歳の誕生日を迎えた音楽プロデューサーの小室哲哉が、Instagramに妻・KEIKOとのツーショットを公開し話題となっている。 小室はピアノの形にデコレーションされたバースデーケーキの写真と、2人の写真をアップ。≪来年は、再来年は、どうなんだろうとは思いますが、瞬間を大事にしなきゃとは思って。今年もよろしくお願いします≫とコメントしている。 先日の“いい夫婦の日”である22日で、15回目の結婚記念日を迎えた小室夫妻。結婚してからの生活は決して順風満帆ではなかった。 11年にKEIKOがくも膜下出血に倒れてしまい、翌年には小室のC型肝炎が判明。「自分も健康に気をつけなければ」と思い血液検査を受けたことでわかったといい、「妻のお陰でC型肝炎がみつかった」と小室は明かしている。 くも膜下出血から6年。小室の献身的な介護もあり、徐々に回復の兆しを見せているKEIKO。当初は、記憶障害を発症したため自分が歌手だったことも忘れていたという。だがリハビリを重ねた末、今年8月には小室がInstagramとTwitterで歌声を届けられるまでになった。 ≪涙とまんない≫≪声だけでもなつかしいね≫≪心も体も前みたいに戻ってくれたら≫とのファンからの声もあり、復帰を待ち望む声はいまも多い。また小室も自身の経験からC型肝炎対策のテーマソング「笑顔の明日」を作曲。≪みんなで歌えるね≫≪病気とか関係なくいろんなひとに届くよこれは≫≪音楽の力は大きいなぁ≫との反響を得ており、活動の幅をさらにひろげている。 そして今回のツーショットにも、感動の声が続出。《誕生日おめでとう 復帰楽しみに待ってます》《絶対いつか復活するって信じつつ、あたしglobe歌いまくる》《2人が末永く仲良く幸せで健康でありますように》などのコメントが寄せられている。 激動の人生を歩む2人。だからこそ、つよく結ばれているのかもしれない。
2017年11月28日さて、今日ご紹介する料理はふわふわホワイトオムライスです。先月発売されたばかりの拙著『エッグマン』(朝日新聞出版)でもトップを飾り、NHKの『シブ5時』や雑誌などでも紹介された、辻家の簡単ごちそうです。こういう奇抜で見たことがない料理をどうやって生み出すのか、とよく質問されます。まず第一に、料理が大好きであることが基本中の基本ですね。つねにおいしいものを食べたい、作りたい、提供したい、という熱い気持ちが第二になります。そのなかでももっとも大切なのは、実際に世界中を旅しておいしいものを食べ歩くという経験でしょうか? たとえばこのホワイトオムライスを覆う白い卵白の皮は、モン・サン・ミッシェルを旅行していた時に食べたふわふわオムレツがヒントになりました。ふわふわにする方法をシェフに訊ね、それをもとに自分なりにアレンジしたわけです。卵白だけでやったらどうなるかな、と思いつき、そこから実験が始まります。卵白だけでふわふわの卵の皮を作るまでの工程には苦労しましたが、試食した時の感動は忘れられません。うまい! 今回は『エッグマン』の冒頭に登場する、いわば顔となるような卵料理を作らないとならなかったので、だれもが間違いなくおいしいとうなるもので、なおかつ簡単に作ることができるもの、を目指しました。そこで、オムライスの皮は卵白で作り、残った卵黄を卵かけご飯にしてオムライスの中に忍ばせてみたのです。これだけでもとってもおいしいのですが、得意な半熟煮卵を中に入れる遊び心も忘れません。卵の中の卵って、絶対、子供に受けますよね?白いオムライスの中の、卵かけご飯にくるまれた、半熟煮卵なのですから!(笑)卵かけご飯はたまに食べたくなりますが、これをオムライスにするという発想こそ、レシピを開発する時の重要なポイントとなります。家庭料理を斬新にイメージチェンジさせることで、飽きやすい日々の献立にバリエーションを持たせてみませんか。 材料3人分:半熟卵用の卵3個、半熟卵の漬け汁(醤油2:みりん1:酒1の割合で合わせたもの)適量、オムライス用の卵4個、ご飯400g、マヨネーズ小さじ2、麺つゆ小さじ2、かつお節少々、みじん切りした万能ねぎ大さじ1、サラダ油適量、塩適量、仕上げ用の麺つゆ小さじ1、イクラ適量。 まず、前日に半熟煮卵を仕込んでおきます。沸騰したお湯に塩(分量外)を入れ、卵3個をお玉でゆっくりと投入。ジャスト6分で取り出して殻をむきます。半熟煮卵の漬け汁に浸した状態で、24時間冷蔵庫で保管すれば半熟卵の完成です。 次に卵4個を卵黄と卵白に分けます。ご飯に卵黄、マヨネーズ、麺つゆ、かつお節、万能ねぎを入れてよく混ぜておきます。卵白はボウルに入れ、塩をひとつまみを加えて泡立て器でじっくり混ぜます。サラダ油をひいたフライパンを火にかけ、十分に熱したら、中火以下にして卵白を一気に注ぎ込み、手早くパンを回して満遍なく広げます。表面がふわふわ、底が焼けている状態です。火が強すぎると、黄色くなってしまうので注意。フライ返しを卵白の下に差し込み、小さめのボウルにそのままスライドさせます。中央を少しへこませ、卵白がボウルの内側に収まるようにしたら、そこに卵黄を混ぜたご飯の半量を入れ、さらに半熟煮卵を3つ置き、その上に残りのご飯を詰める。しゃもじなどで卵白のヘリを内側に折って、皿をかぶせ、ひっくりかえしボウルを外すとオムライスの形に。オムライスの表面に麺つゆを塗り、お好みでイクラなどを添えて出来上がり。 細かい工程はWEB女性自身でご確認ください。ぜひ、お試しあれ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年11月28日トイレや洗面所、お風呂に行くと、飼い猫がついてきて困ってしまったという経験をお持ちの方は多いのではないだろうか。締め出すと鳴きながらドアを引っ掻かかれ、根負けして招き入れると、用を足す様子をじっと見られてちょっと恥ずかしい。乾いた洗面ボウルにすっぽりと入り込まれてしまうことも。ネコはどのような心理でこのような行動を取るのだろうか。 カリフォルニア大学デービス校獣医学科の博士研究員マイクル・デルギャドは、ネットメディア「Inverse」の取材に対し、いくつかの可能性を指摘した。 「ネコがバスルーム(トイレ、浴槽、シャワー、洗面台のある部屋)に入ってきてしまうのには、様々な理由があるでしょう。馴染みのあるニオイがするから入りたいのかもしれませんし、タイルのひんやりしてなめらかな表面を好む個体も多いんです。そして、人間たちがトイレにいるときにはじっとしているということをネコは知っています。飼い主が忙しくてあまりかまってもらえないネコは、トイレにいる飼い主になら注目してもらえる、と考えている可能性もありますね」 しかしネコは本来孤独を好み、群れない動物であるはずだ。野生動物研究家のイモジェン・キャンセラーズは、“バスルーム占拠”は飼い猫だけに見られる不思議な現象だと話す。 「トイレに座っている飼い主の膝の上はネコ界では大人気のスポットです。私はこれを、家の中で最も暖かい場所を見つけ、同時に人間の召使いをうまく利用するご都合主義的行為の特徴であると仮定しました。ネコは、今いる空間の中心にいたいと考えていると私は思います。人間は小さな部屋の中で水が流れる奇妙な椅子に座っている間はあまり動かないということをネコは学んだのでしょう」
2017年11月28日ハロー!プロジェクト出身の女優の真野恵里菜(26)が、来年のサッカーW杯ロシア大会の日本代表入りを目指すスペイン・1部リーグヘタフェの柴崎岳(25)と真剣交際していると一部スポーツ紙で報じられた。 記事によると2人は共通の知人を介して知り合い、1年ほど前に交際に発展。約1万キロ離れたスペインと日本を互いに行き来して愛を育んできたそうで、結婚を視野に入れた真剣交際だという。 「女優としての活動が軌道に乗ってきた真野だが、柴崎が今後も海外で活動するとなると全面的なバックアップが必要。いずれ仕事をセーブするか、やめるか選ばなければならないだろう」(芸能プロ関係者) このところ、芸能界の美女たちにサッカー選手はモテモテだ。 グラドルの丸高愛実(27)は昨年12月、J1・C大阪の柿谷曜一朗(27)と結婚。タレントの平愛梨(32)は今年1月にイタリア・セリエA・インテルの長友佑都(31)と結婚し第1子を妊娠中。モデル・グラビアの両方で活躍する「モグラ女子」として今年ブレークした泉里香(29)は今年9月、J1・F川崎の谷口彰悟(26)と交際していることが報じられている。 収入的には国内のチームにいればプロ野球選手よりも格段に安いサッカー選手。それでもテモテな理由とは? 「昔のJリーガーといえば、派手に遊び歩いている印象でした。しかし試合も練習もプロ野球に比べれば格段にハードなので、今の日本代表クラスの選手はストイックなのです。浮気の心配もあまりないので、交際相手としては安心できると思われているのでしょう。プロ野球選手に比べて海外挑戦の夢が近く、女性のバックアップでその夢をかなえられるのも魅力だと思われます」(スポーツ紙記者) 日本代表イレブンの妻が“タレント妻”だらけになりそうだ。
2017年11月28日女優の黒木メイサ(29)が11月25日、「ギンザ・イルミネーション2017 ヒカリミチ~未来を照らす花~」の点灯式に参加。黒いロングドレスを身にまとい、右腕にはダイヤやルビーなどをちりばめた約8,000万円のブレスレットをはめて登場。その姿が《キレイすぎる!》と話題を呼んでいる。 先日のイベントでも「愛とキレイはつながっている」と笑顔で語っていた彼女。今年6月には、夫・赤西仁(33)とのあいだに第2子をもうけたばかりだ。なぜ彼女はこれほど美をキープできているのか。もちろん彼女がキレイなのは、愛だけが理由ではないようだ。 10月にひらかれた写真集「INCARNATION」の発売記念イベントでは、出産時から14キロも減量したスレンダーボディを披露。6月の出産からわずか4カ月でのスピード復帰となったが、黒木は産後1カ月目となる今年7月からトレーニングを再開していたという。そのストイックさは、彼女のツイッターをみても一目瞭然。日々のトレーニングの様子をアップしており、その美しさが“努力のたまもの”であることがわかるのだ。 そんないつも美を追求する彼女の姿勢に、《ほんとあこがれ!!!》《同じ二児の母なんだけどなー(笑)がんばんなきゃだな》《美しさを維持している人は正しいトレーニングをやってるよね》など女性ファンから憧れの声があがっている。 美貌を愛と努力で磨き続ける黒木。これからもその美しさに魅了されるばかりだ。
2017年11月28日燃え尽きちゃったのかな。 春香クリスティーンさん(25)が来年3月での無期限活動休止を発表しました。 ハーフタレントの彼女はデビュー以来、“汚部屋公開”や“処女告白”といったさまざまな“切り売り”で注目を集めてきました。現在は政治キャラが当たり、コメンテーターとしてお馴染みの彼女。さあここからというタイミングでの休止とあって、残念がる人も多いようです。 25歳という年齢やこれまでの努力をみると、ここまでの道のりで燃え尽きてしまい自分探しを始めたいのでしょう。しかしすでに自分探しもピチピチの20歳も通り越した筆者には、ふと老婆心ながら自分を探す女子に思うことがあるのです。 そもそも女にとって25歳は、ターニングポイントだと感じる時期です。“第一次結婚ラッシュ”が起き、まわりの環境の変化によって焦りや不安が芽生えるもの。同時に社会経験も積んできたことで「やりたいことはこれじゃない」なんて悩み、転職をする人も増えるころです。 20代は背負っているものがない分、自分探しには絶好のタイミングといえるでしょう。でも「これだけはやらないほうがいい」ということが2つあります。 まず1つめは“無計画”な海外留学です。旅や勉強などハッキリした目的があればいいのですが、「やりたいことを探すため」という目的での海外留学は心配です。自分というものは、目の前の与えられた役割から見つかることのほうが多いもの。「環境を変えれば本当の自分が見つかる!」なんて考えは、能力の過信でしかありません。 2つめは“なんとなく”実家に戻ることです。介護や仕事関係などきちんとした目的でUターンをする人も最近では増えつつありますが、いっぽうで本当は逃げ出したいだけなのにポジティブな理由をつけてUターンしようとする人もいます。こういったケースを、筆者は“前向きな都落ち”と呼んでいます。 「都会は私に合わない。実家で家族を支えたい!」なんていうのが、“前向きな都落ち”の常套句。でもそんなぼんやりした気持ちでUターンする人は、1年か2年で都会の刺激が恋しくなるもの。とはいえ目的なく実家へ戻ったのに再び都会に戻ったとしても、モヤモヤした生活を繰り返すだけなのです。 これら2つの“ぼんやりした自分探し”は根をさぐると「ただ疲れただけ」なことが多いもの。そのため、注意が必要なのです。 そして最後に1つだけ。春香さんの活動休止は「学び忘れの解消」を目的としているため、多くの人は政治タレントとしての復帰を期待しているようです。ただ筆者としてはそうした学びが“テレビ的においしい自分の売り方”ではなく、“心からアピールしたい分野を見つけること”につながることを願っています。 政治タレント枠は、今や文化人や知性派タレントの激戦です。だからこそ休止を機に、売れ線を意識した“切り売り”から脱して本当の自分を見つけてほしい。それこそがいちばん大切な「学び」だと思うのです。
2017年11月28日第150飯「あんずジャムのスペアリブ」■材料豚肉1kg(スペアリブ)塩小さじ1/2胡椒適量ニンニク3~4片玉ねぎ2個生姜1片サラダ油大さじ1ビネガー大さじ1白ワイン100cc水200cc固形ブイヨン1個醤油大さじ1あんずジャム大さじ4~5塩・胡椒、適量 ■作り方①玉ねぎはくし形、生姜は薄切り、ニンニクは香りが出やすいよう軽く潰しておく。 ②スペアリブの骨側にフォークで穴を開け、塩小さじ1/2と胡椒をする。 ③深めのフライパンに油をひき、潰したニンニクを加え中火でじっくりと香りを移す。④一旦ニンニクを取り出してスペアリブを加えたら火を強めてこんがりと焼き目をつける。⑤焼き目がついたらニンニクを戻し入れ、玉ねぎと生姜を加えて軽く炒め合わせる。 ⑥ビネガーを入れて軽く酸味を飛ばしてから白ワインを入れてアルコールを飛ばす。飛ばしたら水、ブイヨン、醤油とあんずジャムを入れる。 ⑦蓋をして中火に戻してで50分ほど煮込み、蓋を外してさらにソースにとろみが出るまで煮詰めたら塩胡椒で味を整えて完成させる。
2017年11月28日「石田純一さんが息子のいしだ壱成さんに激怒して、収録が“ストップ”してしまったんです」(芸能関係者) 11月30日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ)2時間スペシャルで親子共演する石田純一(63)といしだ壱成(42)。その収録現場で“緊迫の騒動”が起きていたという。 壱成といえば、14年に再婚した一般人女性と今年8月に離婚。だが11月16日発売の『週刊文春』で、舞台女優・飯村貴子(19)との半同棲報道が浮上していた。すぐさま会見を開き「記事に書かれていることはほぼ事実」と半同棲を認めた壱成。離婚後に交際がスタートしたといい、会見中に飯村へ“生電話”するなどラブラブモードだった。 「あの会見を決めたのは、壱成さん自身だったと聞いています。彼には、飯村さんを有名にしてあげたいという気持ちがあるようですね」(情報番組関係者) そして壱成は会見中、元妻と暮らしていた部屋で飯村と暮らしていることも暴露。彼女が元妻の箸やスニーカーなどを使っていることまで明かしていた。しかしそんな壱成の言動に、批判が殺到。離婚の際も元妻へ課していた細かすぎるルールが発覚し「モラハラだ!」と批判されたばかりだが、今回も「無神経すぎる!」と怒りの声があがったのだ。 そんな女性たちの声もどこ吹く風とばかりに、23歳年下の恋人との生活をノロケ続けている壱成。冒頭の『ダウンタウンDX』の収録でも飯村への“生電話”が提案されていた。 「収録中に新恋人の話題になり、浜田雅功さん(54)が壱成さんに『いま電話できる?』と言い出したんです。壱成さんもノリノリで、すぐかけようとしていました。すると突然、純一さんが切れて『それはダメだよ!』と言い出したんです。そして壱成さんに向かって『別れた奥さんの気持ちを考えないと!』と“説教”を始めました」(前出・芸能関係者) あまりの真剣さに、司会の浜田もビックリ。だが「石田さんがそこまで言うなら」と言って、電話企画の中止を決めたという。 「純一さんが叱っている間、壱成さんは黙って聞いていました。たしかに壱成さんは新しい彼女ができて幸せでしょうけど、前の奥さんは離婚したばかりで傷心しているはず。そのことに純一さんはずっと心を痛めていて、ついに怒ったようです。収録後にも、壱成さんを楽屋へ呼んでいました」(前出・芸能関係者)
2017年11月28日暗がりに不審な男たちを発見し、表情をこわばらせる“飯山晴之”。逃走しようとするものの、囲まれて……。11月19日放映の『陸王』第5話ではこんな緊迫シーンも注目を集めた。特殊素材を開発したものの、会社が倒産してしまい、債権者たちに追われる身になった男・飯山晴之を演じているのが寺尾聰(70)だ。寺尾を知る映画関係者が言う。 「近年では、物腰のやわらかい、ジェントルな役柄も多い寺尾さんですが、『陸王』では金や酒に意地汚い“落ちぶれた元社長”になりきっていて、とても印象的でした。寺尾さんもかつては“借金地獄”に苦しんだのですが、もしかしたら実体験を役作りに生かしているのかも……」 寺尾が巨額の借金を抱えていると報じられたのは、’03年3月のことだった。 「最初は都市銀行に借りていたのですが、支払いが滞りがちだったためか、債権が外資系ファンドに売られてしまったそうです。連帯保証人の夫人の銀行口座も仮差押え処分になってしまい、世間を驚かせました。総額は2億円と報じられていますが、借金の理由について寺尾も語ろうとはしませんでした。発覚したときには父・宇野重吉から受け継いだ生家も自宅も売却しており、寺尾一家は賃貸物件で生活していました」(芸能関係者) ドラマでは借金地獄に苦しむ夫を支える妻をキムラ緑子(56)が演じているが、寺尾が’81年に結婚したまゆみ夫人も同じく56歳だという。前出の映画関係者が続ける。 「寺尾さんの奥さんは星野真弓として、女優活動をしていました。2人はドラマ『西部警察』で共演したことで仲を深めたのです。結婚・出産を機に引退し、現在は寺尾さんの所属事務所の社長を務めています」 夫妻が2億円借金を完済するまでには8年あまりかかったという。’12年には夫人名義で横浜市内に7千万円ほどのマンションを購入できるまでに経済状況は好転した。 「寺尾さんは高級車好きで知られています。また自宅でホームパーティなどもよく開いていますし、後輩たちには頻繁におごっていますから交際費もばかにならないでしょう。仕事もギャラより役柄にこだわるほうですから、奥さんもやりくりが大変だったはずです」(前出・映画関係者) ドラマ『陸王』では、飯山夫妻はいまだ苦境を脱しきれていない。結婚から36年間苦労を共にしている、まゆみ夫人はどんな思いで夫の演技を見ているのだろうか――。
2017年11月28日「テレビに出ていたころとは別人みたい。驚くほど激ヤセしていて、あの細木さんだと気づかないほどです。ひと回り以上細くなっていて、みんなで『何か病気で体調を崩されたとしか思えない』と話しています」 細木数子(79)が京都にいる際に使う大邸宅の近所で、こんな目撃談が寄せられた。’08年3月でテレビのレギュラー番組を終了し、六占星術の活動に専念してきた細木。だが「地獄に落ちるわよ!」などの発言で一世を風靡したころとは別人のように元気がないと、心配の声があがっているのだ。さらに別の住民も、細木の“変貌ぶり”をこう語る。 「今年7月ごろに細木さんをお見かけしましたが、木陰にある岩へ腰かけていて。私が作っている野菜に興味をもたれていたので『差し上げましょうか』といったら『わあ、嬉しい』と子供のように喜んでいました。別れ際も私の手を両手で包んで『ありがとう』と言って……。怖い物言いではなく、とても柔らかな話し方に変わっていました」 本誌は’16年2月、細木が京都の邸宅裏に巨大寺院を建設していると報じていた。恩師である思想家・安岡正範の菩提寺で、16年の勉強会で細木は「(建設が)終わったら私は引退しようと思っています」と語っていた。記者が今回訪れたところ、寺院は完成。横では新たに自宅と思われるものが建設中だった。 細木は’14年秋ごろから勉強会で『私の寿命はあと5年。もう死に支度を始めているのよ』と“終活”について言及し始めていた。彼女の予言がたしかなら、余命はあと2年……。実際、細木はライフワークだった勉強会を今年7月で終了。HPでも「定期開催は終了いたしました」とつづられている。 「彼女はこれまでにも養子をとるなど、“後継者”探しをしていたようです。また昨年には、事務所の代表取締役を務める男性が“細木”に改名しています」(芸能関係者) 細木は引退してしまうのか。本誌は彼女に真相を聞くべく、東京・神楽坂にある自宅へ向かった。11月24日の昼過ぎ、自宅から出てきた細木。たしかに、本誌が昨年に目撃したときよりもかなりヤセている。しかも歩く際は杖を使い、足取りもゆっくり。記者が「7月で勉強会を終了されましたが、引退されるのですか?」と聞くと、語気を強めてこう答えた。 「引退なんかしないわよ!本も出しているじゃない!今日もこれから仕事よ」 ――ずいぶんお痩せになられたようですね。 「ずっと前からよ!」 ――ご病気を心配する声もあがっておりますが……。 「してないわよ!」 やはり“細木節”は健在。直近の引退を否定した。だが最後に少しだけ表情が優しくなると、こう一言。 「良く書いてよね」 静かに中へと入っていく細木。その表情は、たしかに記者がこれまで見たことがないほど穏やかだった――。
2017年11月28日6月に俳優の賀来賢人(28)との間の第1子を出産した女優の榮倉奈々(29)が11月26日、出産後初となる公の場に登場した。 登場したのは、もともとトレーニングアンバサダーをつとめていた大手スポーツメーカー・アディダスのイベント。榮倉はスポーツウェアーに身を包み、出産前とまったく変わらぬ見事な“美ボディ”を披露。 出産後のトレーニングについて「なかなかトレーニングできる時間がないとき、ちょっとだけストレスを感じました。でも、それは違うなと思いました。今はストレスに思わないような(トレーニングとの)距離感を見つけることが目標です」と話した。 そんな榮倉だが、気になる食事やトレーニングについて自身のインスタグラムで公表している。 「インスタによると、もともと榮倉は映画のアクションシーンに取り組むため12年6月にトレーニングを開始したそうです。『2割運動+8割食事=身体』が持論だそうで、週1~2のパーソナルトレーニング+週2回の有酸素運動が基本。それに加え、ストレッチや筋トレはもう少し頻繁に行っているそうです」(芸能記者) ある日のインスタでは、有酸素運動のトレーニングメニューを公開。ランニングマシンを使用し、40分間のエクササイズ。走行距離は約4キロ前後で、ストレッチ後に5分歩いてからスタートするという。その後に「3分走って2分早歩き」を6セット。最後に5分ゆっくり歩いてから、ストレッチをするといった具合だ。 「強度はそれほど高くないが、続けるのは難しいことです。かなり専門的な知識も持っているようで、今後、トレーニング本の出版もありそうです」(出版関係者) 「継続は力なり」を体現し続けているようだ。
2017年11月27日フリーアナウンサーの小林麻耶(38)が27日、自身のブログを更新。読者からの悩み相談に答え、「小さな幸せを見つけ、感じ続けるのがいいかもです」と“幸せ”について持論を披露した。 体調不良で長期休養をしていたこともある麻耶は、人に裏切られて誰を信じていいのか分からなくなってしまったという読者から寄せられた「どのように物事を捉えたら、幸せになれますか」という悩み相談をブログにアップ。 そして「どう考えて過ごしたらいいかわからないときは、頭で、解決する、タイミングではなくハート、感情を感じる、吐き出す、タイミングかなと、わたしは思います」と答え、「つらいーかなしいーさみしいーくやしいーなどなど、感情が出てくると思うのでそれを、自分の内側においておくのではなく外に出してあげてください!叫んだり、泣いたり、人に話しまくったり、気がすむまで。すると、ふしぎと楽になっていくと思います」と対処法をアドバイスした。 つづけて麻耶は「わたしも昔、幸せ探ししておりました。幸せになりたーい!って。でも、なかなか幸せは見つからず笑、どんどん、ドツボにはまっていきました」と自身の経験を振り返り「幸せという漢字は手と足が土に繋がれた状態。と聞き、衝撃を受けたことがあります!!じゃあ、わたし、幸せだわ笑笑と」と辛いトンネルから抜け出すきっかけになったエピソードを明かした。 「幸せを大きな幻想にせず、小さな幸せを見つけ、感じ続けるのがいいかもです。チリも積もれば山となる」とその経験から得た独自の幸福論をつづり「自分のこと、裏切らないで生きていきたいですね」と締めくくった。 この記事に対し読者たちから「背中を押してもらったような気持ちになりました」「いい言葉をありがとう!」「すごく心に染みました」とコメントが届いている。
2017年11月27日(イラスト:ちたまロケッツ) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『ラジオ』ということで、『ラジオの時間』編集人の村上謙三久さんが最推し番組を紹介! 【最推し番組】『高橋みなみと朝井リョウヨブンのこと』/ニッポン放送で毎週日曜22時30分〜放送中 元AKB48総監督と平成生まれの直木賞作家。そんな2人のラジオ『高橋みなみと朝井リョウヨブンのこと』は今、まさに最推しの番組です。 朝井さんは『何者』で直木賞を受賞。『桐島、部活やめるってよ』が映画化されて話題に。また、本コーナー「今週の萌えガタリ」のマンガ編を執筆されている加藤千恵さんと一緒にオールナイトニッポンのパーソナリティを1年間務めていました。高橋さんはTOKYO FMでお昼の帯番組『これから、何する?』を担当。毎日、生放送で喋っています。 この番組を簡単に説明するなら、「面倒臭い朝井さんの言動を高橋さんとともに愛でる」といった感じでしょうか。 では、朝井さんがどう面倒臭いのか。例えば女性誌でよく見かける「2週間着回しコーデ」について。朝井さんはこの企画が「破綻している」と指摘し、「あの生活はこの世のものではない」と続けます。家計簿も含め、現実とのギャップを感じたようなんですね。 それだけでは終わらず、いくつか案を出していきます。「旦那が急逝して夫名義の銀行口座が凍結された未亡人の着回しコーデ」「学生が自動車免許を取りに合宿に行った時の着回しコーデ」。高橋さんは「それじゃ着たいと思わない」ともっともな指摘をして、面白おかしくトークは終わるんですが、本作りに関わる身としては、自分の企画でも過剰になって、現実味がなくなることがあるんじゃないかとハッとさせられました。 最近、人気になっているのは「もしたけ」のコーナーです。正式名称は「もし、竹内涼真ではない私たちが、今一番なりたい男ナンバーワンの竹内涼真になったら?」。リスナーが妄想を送るコーナーですが、朝井さんたちも乗っかってきます。 「男子高校生として、昼休みに紙パックの野菜ジュースを飲みたい」という投稿が来ると、朝井さんは「ちっちゃいイスの上で、足を畳んだ状態で飲みたい」「学ランの中はパーカーでいいですか」「女の子に借りた少女漫画をしかめっ面で読んでいてほしい」とあふれ出す妄想を足していきます。高橋さんも「その紙パックになりてぇ!」と“昇天”してました。 このコーナーも面白いだけでは終わりません。別の回では朝井さんが「空虚なイケメン」好きを告白。竹内さんにもそんな役をやってほしいと語っていましたが、そこから予想外の展開に。まず小説のキャラを描く難しさに話題は広がります。さらに、高校教師が覚醒剤使用で逮捕された事件にも触れ、その背景をシビアに考察していました。 聴いててニヤニヤして、噴き出してしまうこともあるけれど、終わった時にちょっと考えさせられる。『ヨブンのこと』で語られたことは、いつも周りの人に「ラジオで聴いたんだけど……」と話したくなるんですよね。まさに最推しの番組です……なんて書くと、ひっそりと番組をやっていたいお2人には閉口されそう。最後に謝っておきます。大変失礼いたしました。
2017年11月27日今年の紅白歌合戦には、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が4度目の出場を果たす。 だが紅一点のSaori(31)は妊娠中で、年明け出産と報じられている。 松たか子(40)がディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go〜ありのままで〜』を歌い話題を呼んだのは14年。NHKはもうアプローチをかけていたが、出場は実現しなかった。その理由の1つに、妊娠中だったことがあった。 本誌も11月中旬に彼女を目撃しているが、すでにコートの上からでもお腹が目立つほどだった。果たして出場は可能なのか? 「かなり厳しい状況でしょうね。SEKAI NO OWARは年末にかけて複数の音楽番組などに出演する予定です。そのすべてにSaoriが出演するとなれば、妊婦にとってかなり負担が大きい。かといって『紅白だけ出ます』とも言いづらいと思います」(レコード会社関係者) Saoriの大みそかは、お腹の赤ちゃんといっしょにテレビで応援になりそうだという。
2017年11月27日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「心配性で、家を出ても、ガスの元栓を閉めたか、家のカギをかけたか心配で、戻ってきて確認することがたびたび。95%はちゃんとしてあります。この性分をなんとかして変えたい……」(“きっと桜咲くよ”さん・31・主婦・長野県) 【A】「70年間、メモ帳を持ったことがなかったが、これは便利」(蛭子能収) オレも仕事で出かけるときに、「あっ、◯◯を持ったかな?」と思って家に戻ろうとします。カバンを確認したマネージャーに「ここにあるじゃないですか」と怒られます。かといって、忘れ物したかなと思って家に戻れば「いつもなにやっているの」と女房にあきれられます。 でも、オレの心配性はなかなか直りませんよ。アナタも性分を変えようとせずに、安全に暮らすためなら、何度も確認するために戻ればいいですよ。戻る時間がムダだと思うなら、『いつもよりオレは運動しているぞ』と考えればいいんじゃないですかね。 ちなみに、オレは先月、すごい発見をしたんです。メモ帳に、打ち合わせ時間とか持ち物を書くようにすると忘れにくいということです。思えば、オレは、70年間、手帳を持ったことがありませんでした。いつもそこらへんにある紙切れ。そのメモした紙をしょっちゅうなくしていましたからね。このメモ帳のおかげで、マネージャーや女房にムッとされることが少なくなりそうです! 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月27日