女性自身がお届けする新着記事一覧 (845/919)
ふたり目の子供が生まれると、上の子がショックを受けて荒れるなどという話は聞いたことがありましたが、ゆめこが生まれた頃のまめといえば 教科書通りの荒れっぷりを見せてくれました。 退院のときのこと。ゆめこが入院延長になってしまったため、私だけが先に帰宅。その時のまめは、私が突然数日間も家をあけたことによるショックで完全に「赤ちゃん返り」していました。 幸いゆめこがやってくるまでに2日間あったため、手伝いに来てくれていたばあばも含め家族全員でまめのフォローに回り、最後の仕上げとして、ゆめこがやって来たその日に「お兄ちゃん就任式」を開きました。まめの好きなものばかりを食卓に並べ、まめの好きな踏切の動画を見ながらの贅沢な(?)パーティーです。 これで随分と気を良くしたらしいまめは、ゆめこに対して派手に敵対心を向けるようなことはせず、時々ヤキモチらしき感情をちらつかせながらも少しずつお兄ちゃんっぽくなっていきました。まめだって、好きでお兄ちゃんになったわけじゃないですもんね。こんなに小さいのに、スムーズに納得できるわけがないのです。ならば、せめて楽しく今を過ごしてもらえればという方向で家族の意見が一致した結果の就任パーティーでした。 今ではすっかりデレデレしながら「ゆめちゃんゆめちゃん」と毎日構いに行くほどになったまめ。(と、それを華麗にスルーするゆめこ) 兄妹関係は概ね良好。「ふたりめが生まれたら、上の子をとにかく大事に!」というアドバイスをくださったフォロワーさんにはひたすらに感謝です。
2017年11月10日11月8日、アメリカのユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」がホームページで発表した声明が話題を呼んでいる。米美容外科学会(American Academy Of Cosmetic Surgery)が「高須クリニック」の高須克弥院長(72)を除名したとして、処分を称賛する内容。声明は、サイトのトップニュースとして掲載されている。 高須氏は’15年10月、自身のツイッターで《南京もアウシュビッツも捏造だと思う》《アウシュビッツでの大量の疫病と餓死の犠牲者の写真と火葬場のボイラーの写真は見たことがあります。真実究明の研究がタブーなのは何故でしょうか?》と発言していた。 「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は、これらの発言を強く批判。そして8日に同センターのラビ・アブラハム・クーパー氏が「米美容外科学会から『学会員から除名した』という手紙を受け取った」と告白。「彼の社会に対する偏見への処分として、学会は適切な対応をしてくれた」と処分を称賛したのだ。 現在、騒動はツイッター上でも拡散している。高須氏はこのニュースに対するつぶやきを引用リツイートした上で、《追放されたというのは誤報だ。アメリカ美容外科学会からはまだ何の連絡もない。本人が知らない追放なんかあるか》と怒りの反論。さらに《気分がわるいので『いま退会する』とAACSに今メールした。やめた会員はもう追放できまい。これで面子丸つぶれだSWC》としている。
2017年11月09日10月31日、新横浜スケートセンターで行われた風邪薬のCM発表会に、姉の舞と一緒に出席した浅田真央(27)。姉妹の旅行計画はいつも自分が立てていると、冗談交じりに“姉への不満”をぶちまけて、会場をわかせていた。 それから数日後の夜9時ごろ、東京・渋谷のとある映画館から、足早に出てくる真央の姿があった。外は雨模様だったが、傘の用意がなかったのか、そのまま茶色いコートの襟元を寒そうに手で押さえながら歩き出す。信号待ちをしていたところで、本誌は声をかけた。 ーーこんばんは、女性自身です。今日は渋谷でお買い物ですか? 「映画を観てたんです」 ーーさしつかえなければ、何の映画ですか? 「バレエの映画です」 この10月、モデルで元フィギュアスケート選手のフランス人、ロマ・トニオロ(27)とのデートが報じられたばかりだが、周囲に男性の姿はなかった。 ーー今日は、お一人でご覧になったのですか? 「プライベートなので……。すみません」 そう言い残して、渋谷の人波へと消えて行った。彼女が観たフランス映画のタイトルは『ポリーナ、私を踊る』。貧しい家庭に育った天才バレエ少女が、さまざま苦悩を抱えながらも“自分らしさ”を求めて成長していくという物語ーー。実は真央も、3歳のときにバレエを習い始めた“天才少女”だった。 「そもそも彼女のお母さんにはかつて『バレエダンサーになりたい』という夢があって、それを娘に託したのだとか。フィギュアスケートも足首の強化になるからと“バレエのために”始めたそうです」(スケート関係者) しかし、幼い真央はフィギュアの面白さに夢中になった。その姿を見た母は、何も言わず練習に付き添い、娘の才能を伸ばしてあげたいと心血を注いだ。 「朝練は5〜6時に始まり、夜も11時ごろまで。送り迎えなどすべてやって、睡眠時間もあまりなかったと思いますよ。母親だからできたんでしょうね」(真央の親戚) バンクーバー冬季五輪で銀メダルを獲得して最初に誰に見せたいかと問われたとき、真央は迷わず「お母さん」と答えた。だがその母・匡子さんは1年10カ月後の’11年12月、48歳の若さで急逝する。 あれから、もうすぐ6年。今年4月に現役引退を表明するまで、母親に代わって「心の支え」となっていたのは、姉・舞だったのかもしれない。 「東京には2人が暮らすマンションもありますが、お互いが“いい距離感”で共同生活をしているようですね。姉は早くから芸能の仕事をしていましたから、引退を機に『真央もチャレンジしてみたら?』といった話をしたようですが、真央自身はアイスショーや後進育成、解説など、スポーツ関連の仕事を中心にと考えているようです」(芸能関係者) 命日を前に、母の夢だったバレエの映画を観に出かけた。それは母への追慕と同時に、何かの“決断”を前に、自分の原点を確かめる時間だったのではないだろうかーー。
2017年11月09日指で画面を直接タッチする、画期的な操作方法が話題を呼んだ携帯電話「iPhone」が登場して、今年で10年。節目を迎え、11月3日に発売されるのが、プレミアムモデル「iPhone X(テン)」だ。 「スマホ画面の縁を取り除いたことで(ベゼルレス)、表面全体が高画質の液晶パネルに。セキュリティに『顔認証』を用いたり、アダプターなしで専用パッドに置くだけで充電できたり……。などなど、プレミアムなだけあって、さまざまな新しい機能が搭載されています」 こう語るのは、スマホアプリ専門家の津田マリリンさん。気になる同機種の価格は、64GBモデルが12万円以上、256GBモデルは14万円以上と、超高価だ!便利に進化するのは素晴らしいこと。でも、今のスマホもフル活用できていない……なんて人も多いはず。スマホだけ進化し続け、使っている私たちは置いてけぼりを食っているような……。 そこで、津田さんにスマホのポテンシャルをぐんと引き出す、お役立ちアプリを教えてもらった。 【熟睡アラーム】iPhone・Android/株式会社C2 「就寝時に心地よい眠りに導くヒーリング音楽を流し、睡眠状態を記録してくれます。さらに、寝ている間のベッドや布団の振動から、寝返りなどの動作をアプリが判断。それをもとに、気持ちよく起きられる睡眠の浅い状態を察知し、アラームで起こしてくれるんです。1カ月使い続ければ、睡眠の記録を分析したレポートができ、睡眠グラフや自分の睡眠の質を知ることができます。課金せずにすべての機能を使えるのも魅力です」(津田さん・以下同) 【家計簿Dr.Wallet】iPhone・Android/Bear Tail Co.,Ltd. 「スマホのカメラでレシートを撮影して送るだけで、オペレーターが目視で入力を代行し、データ化してくれます。銀行やクレジットカードの口座を登録しておけば、自動で明細を取得し、家計簿データを作ることも可能。口座残高、カードの利用履歴をまとめてチェックすることができるので節約意識も高まります。毎月レシート100枚まで送信が無料。有料オプションでレシート枚数の上限増加、データ化のスピードアップができます」 【Kurashiru クラシル】iPhone・Android/dely,Inc. 「1分程度の動画でレシピを紹介します。アプリ専門調理人が作るレシピが毎日追加されるので、レシピ数の豊富さが魅力。動画を見るだけでも、飽きずに楽しめます。すべてのレシピが動画付きなので、文字と写真だけのレシピではわかりにくい『しんなりするまで』や『調味料を少々』といったあいまいな説明も、見て確認できるのが魅力。『冷蔵庫の余り物』『時短』など、検索キーワードも満載です」 【恋するマップ〜女子ちず〜】iPhone・Android/ZENRIN DataCom Co.,Ltd. 「とにかくきれい、おむつ替えできる、といったトイレの情報を独自調査し、写真とコメント付きで掲載した女性向けの地図アプリ。パウダースペースや、授乳室、コンセントが付いているトイレなども探せます。それ以外にも『カフェ』『靴修理店』『100円ショップ』『クーポン』など、女子にうれしい情報が豊富。地図が苦手な人でも見やすいように、地図全体が淡い色で、必要な情報を浮き立たせている配慮もうれしいです」 どれも無料で始められるので、さっそくインストールしてみよう。
2017年11月09日Lexi Baskin のTwitterより@lexa_baskin 電車の優先席や、駐車場の優先スペースの使い方は、たびたび議論の俎上に上がる。それは日本に限ったことではないようだ。 米ケンタッキー大学に通うレクシー・バスキンは、大学構内の図書館での用事を終え、優先スペースに駐めていたジープに戻ってきた。そこで彼女が見たものは、とてもショッキングな光景だった。四方の窓に「恥を知れ!」「障害者じゃないなら、ただの怠け者だ」と書かれた紙片がテープでびっしりと貼られていたのだ。そして、最も目立つ張り紙にはこう書かれていた。 「この場所を必要とする人がいる。我々はおまえとおまえの友達が行ったり来たりするのを見ていた。誰も障害など持っていないことはわかっているんだぞ」 バスキンは車の写真と共に、Twitterにメッセージを投稿した。 「他人の人生で何が起こっているのか、想像もできない方へお知らせしておきます。私はがん患者で、放射線治療を受けています。法的にこの場所へ駐車する権利があるのです」 昨年、バスキンは脳腫瘍の切除手術を受けた。その後も放射線治療を続けており、彼女は慢性的な疲労感とふらつきに悩まされている。車いすに乗っているわけでも、松葉杖をついているわけでもない。しかし、障害は必ずしも目に見えるものではないということを、バスキンは伝えたかったのだ。 この投稿は47,000回以上リツイートされ、闘病を応援するコメントや、似たような状況にある人々からの体験談が数多く寄せられている。 大学当局は、キャンパスポリスを動員して今回のケースを事件として調査することを発表した。
2017年11月09日「1つか2つ違いの妹と2人で遊んだりしていて“兄妹仲がいいなあ”と思ったものでした。ただ小学生のときにグループ登校していたウチの子どもは、彼のことをほとんど覚えていないと言っています。目立たないし、口数も少ない、勉強も普通で、ごく平凡な男の子という印象です」 座間市に住む主婦がこう語った。その男の子とは、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパートで、9遺体を遺棄した疑いにより逮捕された白石隆浩容疑者(27)だ。全国紙記者が解説する。 「発端は、八王子市に住む23歳の女性Aさんが行方不明となったこと。捜索届を出したAさんの兄は、妹のパソコンを調べ、ツイッターで自殺志願の書き込みをしていることを発見。そのやり取りから白石容疑者にたどり着き、住所が割り出されたのです」 警察がアパート内を調べると、クーラーボックスなどから切断された9人の男女の遺体が見つかった。 「被害者9人中8人が女性でした。身元が判明した被害者の中には、埼玉県、群馬県、福島県の女子高生もいました。お金目的、性的暴行目的であったことも、取り調べで示唆しています」 未曾有の猟奇殺人を起こした白石容疑者。彼はどんな生い立ちだったのだろうか。実家は、事件現場となったアパートから歩いて30分ほどの場所にある。クリーム色のモダンな外壁の二階建て住宅に、両親と妹の4人家族が引っ越してきたのは23年前のことだった。玄関の表札には『Shiraishi』と書かれている。白石家と親交のある、前出の主婦が語る。 「お父さんは家のお手入れが好きで、よく植木にハサミを入れたり、落ち葉を掃いたり、2階のベランダで洗濯物を干す姿を見ました。自営業者で、パソコンで自動車の部品を設計する仕事をしていたようです。『外のオフィスを借りてもいいけど、自宅でできるから』と言っていたことを覚えています」 社交的で、顔を合わせれば「いい陽気ですね」と挨拶をしてきたという。一方、母親は対照的で「無愛想な人ねと、近所の人と話していました。会っても挨拶すらしないこともあって」という。 白石容疑者や妹は父の影響もあって、パソコンの操作に長けており、学校でも表彰されたことがあるそうだ。中学時代の白石容疑者は1年のときに野球部、2年、3年は陸上部に所属していた。卒業文集には《部活の練習の楽しい思い出がたくさんできた》《練習により体が強くなり、部活を通じて友達もできました》と綴っている。ただ、またしても彼を覚えている友人は少ないようだった。一家に転機が訪れたのは、8年ほど前だという。 「妹さんは都内の有名私大に進学したんですが、そのころ、奥さんも娘の世話をするために2人で家を出たんです。といっても、一人暮らしができない年齢でもないし、通えないほど遠い大学でもないので、別居の理由は他にあるんじゃないかと噂になっていました。今じゃ、妹さんも結婚して子どもも生まれたそうですが、両親の別居は続いています」 一方の白石容疑者は県立高校を卒業後、地元のスーパーに就職したものの2年あまりで退職。その後はパチンコ店のアルバイトなど職を転々とするが、長続きしなかった。 「定職につかない息子の面倒を見ながら、お父さんはボランティアもされていました。東日本大震災の直後に、福島県の原発被害が激しかった地区にオートバイで駆けつけ、家屋の清掃をしていたそうです。『放射能は大丈夫なの?』と聞くと『マスクや防護服が用意されているから心配いらないよ』と言っていました」 白石容疑者は一度、派遣会社に登録して食品加工工場で働くことが決まった。だが、入社してわずか2日後に無断で会社を辞めてしまう。都内のマンションに転居した白石容疑者は、新宿や池袋の路上に立ち、風俗店で働く女性の“スカウト”をし始めた。’12年8月のことだ。別の住民が言う。 「息子さんは、たまに実家に帰っていたようです。そんなとき、お父さんはとなり近所に『息子と飲みに行くんです』『彼女ができたんですよ』とうれしそうにしていたんです。仲のいい親子で、息子さんがこんな事件を起こすとは……」 白石容疑者は’17年2月に、売春に関与したとして職業安定法違反で逮捕。“悪徳スカウト”と目されるようになっていた。それから半年後。実家からほど近いアパートに引っ越し、9人の男女を毒牙にかけた白石容疑者。その顔を家族にどこまで見せていたのだろうか――。
2017年11月09日「あの男にナンパされたのは7月の下旬ごろで、川崎駅の中央改札あたりだったと思います。白石と名乗っていたし、テレビで見てすぐに、あの時の男を思い出しました。最初の一言は何だったかは記憶にないんですけど『爪がきれいだね』とか言われて、すごくしつこくて……。急に胸を触られたりしたので、怖くなって男友達を呼びました」 こう証言してくれた女性(22)が恐怖に感じた男こそ、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパートで、9遺体を遺棄した疑いで逮捕された白石隆浩容浩疑者(27)だ。白石容疑者は、’12年8月ごろから新宿や池袋の路上に立ち、風俗店で働く女性の“スカウト”をしていた。当時を知るスカウト仲間が振り返る。 「新宿歌舞伎町で女の子に声をかけて性風俗店に斡旋していました。未成年に売春前提の非合法の風俗店を薦めたり、実在するかわからないような地方の風俗店に斡旋したりしていたので、女の子たちからも要注意人物になっていたんです」 “悪徳スカウト”と目されるようになった白石容疑者。今年2月には売春に関与したとして、職業安定法違反で逮捕されている。 「女のコに渡す給料として店から預かった金を、ネコババした事が原因で警察に通報されたそうです」 懲役1年2カ月、執行猶予3年という身でありながら、路上に立ち続けた白石容疑者。白石容疑者にナンパされた冒頭の女性が、当時の様子を語る。 「黒のピタッとしたTシャツに、ジーンズだったと思います。すごく明るくハキハキ喋るんですが、ときおり急にテンションが下がって、その表情が怖かった」 女性は近くの商業施設に逃げこむが、白石は1時間近くにわたり、執拗に追ってきた。 「何している人なのか聞いても『たいしたことはやってないよ、それよりさ』とはぐらかされて、『今すぐホテルに行こう』としつこく誘われました。『どうせヤリマンなんでしょ?』と言われて胸を触られたことが本当に最低で、耐えられませんでした」 白石容疑者に“狙われた”女性。かけつけた男友達が間に入り、辛くもその場から逃れることができたという。執行猶予中であるにもかかわらず、そんな危うい行動を繰り返す息子を、父親はどんな思いで見ていたのだろうか。ある近所住民は、こう感じている。 「逮捕後は、一緒に実家に暮らしていた時期もあったみたいですが、8月に事件が発覚したアパートに引っ越しています。でも実家から3キロほどの距離。父親はまだ目が届くと考えていたのではないでしょうか」 白石容疑者は反省するどころか、幼い頃から父から教わっていたパソコンの知識と、スカウトの経験を駆使して、路上からツイッターへ、悪行の舞台を移した。 「ツイッター上で《首吊り士》と名乗り《首つり自殺予定でしょうか?》《失敗して大怪我するくらいなら、同じ関東に住んでいるので力になりますよ》と、自殺志願の女性にアプローチしました。被害者の1人、八王子に住んでいた23歳のAさんも、ツイッターをきっかけに、白石容疑者の標的になったのです」(前出・全国紙記者) Aさんは《死にたいけど一人だと怖い。だれか一緒に死んでくれる方いましたらDM(ダイレクトメッセージ)ください》と投稿。何通もの返信があったが、そのひとつが白石容疑者からだった。白石容疑者が自殺者志願者の心理を巧みに利用していると見るのは、精神科医の香山リカさんだ。 「『死にたい』という考えを誰かに相談しても、そう簡単に理解してもらえません。孤独になり悩んでいる時、少しでも『気持ちがわかるよ』と同意されると、相手にすがる思いになってしまいます」 母娘2人暮らしだったAさんは今年6月に母親を亡くし、1人になってしまった。離れて暮らす兄のもとには週に1~2回「寂しい」と連絡が入り、そのたびにAさんの兄は駆けつけ、食事やテレビゲームに付き合っていたという。そんな兄の存在がありながら、Aさんは顔も知らない白石を頼ってしまった。インターネットを通じた自殺事情に詳しいフリーライターの渋谷哲也さんは言う。 「追い込まれた状況の彼らにとって、自分の気持ちに寄り添ってくれる人であれば、性別や年齢は関係ありません。身近な家族よりも、ツイッター上の呼びかけに心が向いてしまうのです」 Aさんの兄は妹のツイッターで、自ら情報提供を呼びかけ「男と会ったことがある」という女性を見つける。彼女の協力もあり、警察は白石のアパートを割り出した。しかしAさんはすでに、8人の被害者とともに亡くなったあとだった――。 Aさんが遺したツイッター上で、兄はこう綴っている。 《エビの唐揚げ食べたいと言っていたので今度一緒に作ろうという約束は達成できない来月居酒屋に一緒に行こうという約束も、クリスマスには二人で贅沢しようという約束も》 白石容疑者に奪われた未来。残された家族の苦しみは計り知れない――。
2017年11月09日「ベッキーさんって相手は既婚者でしたよね。もし離婚した奥さんから訴えられたら、慰謝料って彼女が払うのかなあ……」(40代主婦) ここ最近の不倫報道の主役は、斉藤由貴や山尾志桜里などもっぱら女性という印象が。実際、不倫で女性が慰謝料を支払うことってあるの?そこで、離婚など夫婦問題に強い弁護士の打越さく良さんに聞いた。 「そもそも慰謝料とは、受けた精神的苦痛に対して、お金に換算して解決する『賠償金』のこと。当然、苦痛を与えたほうが、男女問わず払います。ただ、過去の判例を見ても夫が支払う場合が圧倒的に多く、妻が慰謝料を支払うケースは全体のおよそ1割くらいでしょうね」(打越さん) 早速、読者から寄せられた声をもとに、「離婚原因別・慰謝料の相場」ケーススタディを始めよう。 ■不貞 「結婚後わずか3年で夫が不倫。一度や二度ではなく、『不倫は文化』とか言いだしそうな夫への腹いせに、私も去年“同窓会不倫”しました。でも逆に、夫にメールを盗み見られて証拠を握られてしまいました。夫は『これ幸い』と離婚を切り出してきて……。もしかして私、慰謝料を取られちゃうんでしょうか?」(39歳女性・会社員) 【打越さんの解説】「妻の不貞に夫が慰謝料440万円請求し《妻が慰謝料150万円を支払う》判決が出た事例があります。妻が『夫も不倫していて風俗通いもある』と主張し、裁判所が離婚原因を『妻の不貞だけにあるとは認めがたい』として慰謝料額が抑えられたんです。ただ、妻に明らかに原因があって高収入だったりすると、数百万円という判決になる場合もあります」 ■ハラスメント 「結婚前は優しかった夫が、次第に言葉の暴力がきつくなってきました。酔って帰ってくると、料理に箸もつけず、『お前の飯はまずくて食えねえんだよ』。家事も育児もぜんぶ私がやってきたのに、『誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ!』とか、私がパートに出ようとすると、『店の迷惑になるだけ、ダメだ!』と。これってモラハラですよね」(55歳女性・主婦) 【打越さんの解説】「身体的に危害が加えられるDVであれば、診断書やケガした箇所の写真の存在で慰謝料を認められやすいとはいえますが、大きな金額にならないこともあります。さらに、立証が難しいモラハラでは、財産分与にプラスαした慰謝料くらいにしかならない。せいぜい100万円程度でしょうね」 ■悪意の遺棄 「会社員の夫が外に愛人をつくり、家を出て行ってしまって、3年になります。まだ中学生の息子がいますし、私はファミレスでバイトしています。離婚したら、夫から慰謝料をもらえるのでしょうか」(50代女性・主婦) 【打越さんの解説】「生活費を渡さなかったり、妻子を置いての長期間の家出などを『悪意の遺棄』といい、慰謝料が認められることがあります。また、別居期間の生活費や養育費などは『婚姻費用』として夫に請求できるんです。この額は双方の年収や子どもの数などで変わってきます」 ところで、不倫やモラハラで支払う側が妻になる場合、慰謝料に差は出るのだろうか。 「いえ、男性であれ女性であれ、支払う人の資力が判断基準になるようです。日本では、男性が女性より平均収入がまだまだ多いですから、男性の支払う慰謝料のほうが、平均すれば高いはずです」(打越さん) とはいえ、支払われる額は「千差万別」で「裁判官の感覚にもよる」となれば、結局、判決が出てみなければわからない、ということになる。 これまでに2万件以上の離婚相談に乗ってきた男女問題研究家の山崎世美子さんは、「敵(夫)はやすやすとお金を渡さない。先手必勝です!」と言ってこう説明する。 「慰謝料の相場は、夫の年収が1,000万円だとしてもせいぜい200万~300万円くらい。養育費でさえ7年もすれば、半分以上の人が払わなくなるのが現実です。最初にまとまった額を得る必要がありますね」(山崎さん) “慰謝料GETの裏ワザ”を、山崎さんが教えてくれた。 【1】3カ月間は悟られずに準備 「夫に預金を隠されたらアウトですので、専門家や友人への相談は絶対に水面下で」(山崎さん・以下同) 【2】口座情報を控え通帳を凍結 「夫の給与振込口座にある金額は『夫婦の共有財産』であり、妻は半分を得る権利があります。夫のキャッシュカードの口座番号をぜんぶ書き出しておけば、『離婚調停を始めるため』という名目で、銀行口座を凍結できます。そうすれば夫は預金を勝手に引き出せません」 【3】裁判をせずに慰謝料を“前倒し” 「裁判になると2~3年は要するもの。弁護士費用や成功報酬も高額になります。夫が同意するなら『100万円払って』と、示談で得たお金を、慰謝料代わりにする手もあります」
2017年11月09日女優・杏(31)と俳優・東出昌大(29)夫妻に第3子となる長男が誕生していたことが分かった。スポーツ紙の報道によると、今月上旬に出産し母子ともに健康だという。 2人は15年に結婚し、翌年5月に双子の女児が誕生。そして、早くも今年3月には杏の妊娠が判明していた。 「東出さんのイクメンぶりは評判ですよ。杏さんの妊娠中は特に、自ら料理を作ったり、洗濯や買い物を買って出たりと、家事サポートを欠かしません。今回は家事だけでなくまだ幼い双子のお世話もありましたから、なおのこと夫婦二人三脚になって出産に挑んでいたそうです」(芸能関係者) そして今年7月、本誌は第3子誕生を前に夫妻が“マイホーム”を購入したことを報じている。 「結婚当初から東出さんたちは、戸数の少ないこぢんまりしたマンションに住んでいました。でも双子の娘さんに加えてもうひとり……。以前のマンションをかなり気に入っていた夫妻でしたが、『もうすぐ5人家族になるし、そろそろ引っ越さないとね!』と決心したといいます」(前出・芸能関係者) 彼らの新居は都内にある閑静な住宅街に佇む一軒家。鉄筋コンクリート打ちっぱなしのモダンなデザインが、若い夫婦にお似合いだ。 「ここは芸能人にも人気の高級住宅街で、坪単価は200万円超。60坪なので、土地だけでも1億2,000万~4,000万円はしますね。いっぽう、建物は意外にもお値打ち価格。リフォーム済で新築に見えますが、実は中古物件なんです。地下1階付きの地上2階建てで、6,000万から7,000万円ほど。土地と建物合わせて2億円くらいでしょう」(地元の不動産関係者) そんなマイホームには、“親子5人で描く夢”がたくさん詰まっている。 「売れっ子の芸能人には珍しい中古物件ですが、いずれはお子さんたちの成長に合わせて建て替えを考えているのかもしれません。女の子2人に男の子1人だから、近いうちに最低2つの子供部屋も必要になってきますよね」 愛する我が子の成長が、いまから楽しみで仕方ないことだろう――。
2017年11月08日NHKが11月6日、安室奈美恵(40)の特別番組「安室奈美恵 告白」(23日午後10時)を放送すると発表した。 来年9月16日で引退することを発表している安室。番組では彼女が過去に出演した「紅白歌合戦」や「ポップジャム」などの映像を放送し、当時の胸に秘めていた思いを赤裸々に語っているという。またテレビカメラの前で初めて「母親としての自分」も語っているとのこと。2時間のインタビュー中、涙を流すひと幕もあったようだ。 「先月下旬、東京・渋谷の同局のスタジオでインタビューしたそうです。局としては何としても大みそかの紅白に出て欲しいだけに、紅白の製作幹部クラスも立ち会ったと聞きました。2000年代に入ってからほとんどインタビューを受けなかった安室さんが、2時間もインタビューに応じたのは異例のこと。通常ならば“安室がNHKに歩み寄りの姿勢を見せた”と思われるのですが……」(レコード会社関係者) だが昨年、安室は同局のリオ五輪中継テーマ曲「Hero」を歌いながらも紅白出場は実現しなかった。そのとき同じく、同局はこれから“高いハードル”をクリアしなければならないようだ。 「安室さんが引退を決めた理由の1つは“満足のいくパフォーマンスができなくなったこと”だと言われています。いつもファンが満足するパフォーマンスを見せたいため、基本的にテレビ生番組をNGにしているのでしょう。昨年は『収録なら出場OK』と回答したそうですが、NHKは生出演の条件を譲らず決裂してしまったといいます。今年も安室さんサイドは生出演NGを譲らないでしょうから、現時点で紅白出場の可能性は限りなく低いでしょう」(音楽担当記者) これから両者の“綱引き”が繰り広げられることになりそうだが……。果たして、軍配はどちらにあがるのだろうか。
2017年11月08日「滝田(洋二郎)監督、西島(秀俊)さん、という、なかなか出会えない方たちとの映画づくりを楽しみに挑みました」 そう話すのは、公開中の主演映画『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』で、絶対味覚を持つ天才シェフ・佐々木充を熱演した二宮和也(34)。 「滝田組は素晴らしく現場が早かった。西島さんは満州時代を、僕は現代パートをそれぞれ演じて、絡みはないので、完成した映画を見たら、まるで別の作品のように楽しめました」(二宮・以下同) 映画『おくりびと』で米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田監督との初タッグにプレッシャーはあったのだろうか。 「プレッシャーはなかったです。滝田監督はとてもいい環境でお芝居をさせてくれる方でした」 これまでも数々の巨匠たちと懇意にしてきたニノ。何事にもひるまずに取り組む姿勢はぶれることはないようだ。そんなニノの感じる秋はどんなイメージなのか。 「食欲の秋、芸術の秋……って、○○の春、とか○○の夏ってあんまり聞かないのに、秋だけ無限に出てくるよね。自由に何でもできる季節だな、って思う。秋に食べたいもの?僕は基本的にないものねだり。秋に秋の味覚を食べてもあまり何とも思わない(笑)。冬や春にサンマを食べると『ああ、いいね』って思うけど、秋にサンマがうまい、なんてわかっているし(笑)。むしろ、秋なのにこんなものが食べられるんだ!っていう意外なものがうれしいし魅力的かも(笑)」 食べ物に無頓着だと言うニノ。そこにはこんな理由があった。 「家庭の味に満足できなかったりすると、大人になって自分で稼いだお金でおいしいものを食べたくなったりするみたいだけど、家庭のご飯がおいしかったせいか、そんな思いをしなかった。それって幸せなことだよね」 ニノが最後に食べたいものは、やはり“お袋の味”なのだろうか。 「最後に食べたいのは、『お袋の作ったカレーです』って答えたら、お袋のカレーを食べるたびに『ああ、これ、死ぬ前に食べるやつだ』って思っちゃう(笑)。実家帰ってカレーが出るたびに変な気持ちになったり、だから、今まで食べたことがないものがいいな」
2017年11月08日元おニャン子クラブでタレントの渡辺美奈代(47)が8日放送のフジテレビ系『バイキング』にVTR出演。長男で歌手の矢島愛弥(20)の幼稚園時代に受けた嫌がらせを告白。さらに何者かから殺害予告までされたという過去を明かした。 渡辺は「最初に入園したときに、すれ違いざまに“あなたが来るような幼稚園じゃないのよ”と言われたことがあります」とママ友から受けたイジメを告白し、「本当に初めてのことだったので、何が繰り広げられているのかわからなかった」と困惑したと語った。 さらに幼稚園の園長宛てに「このようなお母さんを入れていいのか」と渡辺が20代の頃に出した水着の写真集が送り付けられることもあったといい、長男のために芸能活動をセーブすることを決意したと語った。 しかし、嫌がらせはエスカレートしていき、長男を幼稚園に送り家に戻った瞬間に電話が鳴り「お宅のお子さんを殺します」と殺害予告まで受けるようになったという。「(電話は)毎日でした。女性か男性の声かわからず、機械を通した声だった。怖くて警察に行きました」と当時の状況を説明。警察に相談したことを幼稚園に公にしたところ、その日からパタリと嫌がらせが止んだという。 犯人が周囲の人物だった可能性が高かったが渡辺は「そう思いたくない気もするけど、複雑です」と語った。
2017年11月08日女優・杏(31)と俳優・東出昌大(29)夫妻に第3子となる長男が誕生していたことが分かったと各スポーツ紙が報じている。今月上旬に出産し、母子ともに健康だという。 ふたりは’15年1月1日に結婚。翌年5月に第1子、第2子となる双子の女児が誕生している。そして今年3月には杏の妊娠が判明。事務所は妊娠を認めたものの、出産時期については明かしていなかった。 夫婦にとってはじめての男の子誕生のニュースにネットでは「(双子と)年子だなんて子育て大変そう。尊敬する!」「相変わらず仲良さそうでよかった」「どっちに似てもモデル体型のイケメンだね」というコメントがあがっている。
2017年11月08日人気ピン芸人・サンシャイン池崎(35)が7日深夜に放送された日本テレビ系『ウチのガヤがすみません!』に出演し、「1,625万!」と貯金残高を絶叫した。 「イェェェー!」や「ジャスティス!」の絶叫ネタで今年大ブレークした池崎。番組ではゲストの女優・天海祐希(50)が家でのストレス発散として、段ボール製の家庭用防音室『だんぼっち』を紹介。 その防音効果を実証すべく、防音室に入った池崎は「最近の不満は?」という質問に「疲れがとれな~い!」と絶叫。ある程度の防音効果はあったものの、あまりの声の大きさに外まで音漏れ。 しかし、それに気づいていない池崎は「貯金残高」というリクエストに「1,625万!」とリアルな数字を大絶叫。意図せず売れっ子芸人の秘密を明かすことになってしまった。
2017年11月08日ロイ・ハラデイがTwitterでA5の購入を報告したときの投稿(Twitter@RoyHalladay) 引退したMLB投手のロイ・ハラデイが米国時間7日、自身が操縦する小型飛行機の事故で死去した。40歳だった。 事故を起こしたのは、Icon Aircraft社が開発し、“空飛ぶスポーツカー”の異名を取るIcon A5というモデル。二人乗りだが、事故当時はハラデイ一人が搭乗していた。米フロリダ州セントピーターズバーグの西16キロ地点で墜落し、機体はメキシコ湾で回収されたとパスコ郡の保安官事務所が発表している。 ハラデイは1998年に21歳でMLBデビューし、トロント・ブルージェイズとフィラデルフィア・フィリーズで活躍した。二度のサイ・ヤング賞を受賞、オールスターにも八回出場するなど、名投手として名を轟かせたが、2013年に背中のケガのため引退した。 引退後はゲストインストラクターとして古巣に貢献する一方で、幼い頃からの夢だった小型飛行機の免許を取得。今年10月に念願のA5を入手したときは、Twitterで「引退してから、A5を所有することを夢見ていた!思い描いていたのより、ずっといい!」と写真と共に歓喜の声を挙げていた。購入後、Icon社のウェブサイトに掲載されたインタビューでは、このように語っている。 「僕は少年の頃から、空を飛んでみたいと思っていた。それには野球を引退してパイロットになるしかない。A5は最も安全であるだけでなく、今まで操縦した飛行機の中で最も簡単だ。最高の喜びを手に入れたよ。ビーチ、湖、水路……僕と家族がフロリダ周辺で見て回った景色はクラクラするくらい素敵なんだ。小型機をいやがっていた妻も今では、週末にA5でどこへ行く?って訊いてくるよ」 ハラデイには妻と二人の子どもがいる。最近はA5で飛び回るだけではなく、リトルリーグ「フロリダ・バーンズ」のコーチとして後進の指導に情熱を傾けていた。事故の前日には、Twitterで大会で優勝したバーンズの選手たちと撮影したセルフィーをシェアし、「フロリダ・バーンズの選手と保護者は最高だ!」とつぶやいていた。
2017年11月08日「雅子さまとお話ししていると自然と涙があふれ出てきて『ありがとうございます』という言葉を何度も言ってしまいました。でもいまになって思うのは、もっと“別の話”もすればよかなったなと(笑)」 そう語るのは、今年7月に完成したばかりの復興公営住宅『名取市閖上中央第一団地』に住む三浦りょう子さん(84)。 11月1日、皇太子さまと雅子さまは、東日本大震災の復興状況を視察されるため、宮城県を訪問された。ご到着後、最初に向かわれたのは、東日本大震災によって甚大な津波被害に見舞われた閖上地区。ここで被災者の代表8人と懇談されている。ご懇談中、地元の写真愛好クラブの会長も務めている三浦さんは、皇太子ご夫妻に2枚の写真をお見せした。 「津波に家を流されカメラも全部ダメになったときは本当に泣きました。でも、私がいま再び背筋を伸ばして頑張れているのは、この写真のおかげだとも思っています」 三浦さんの“心の復興”は、そこから始まったのだ。 「写真は団地に越してきてからのもので、団地の6階から撮影しました。9月の十五夜と10月の日の出。ほぼ同じ構図で太陽と満月が太平洋から姿を現した瞬間です。雅子さまは写真を手に『きれいですね』『望遠レンズですか?』と本当に興味深そうな表情で尋ねてくださいました。写真を見つめる雅子さまはとても澄んだ目で素晴らしい女性だと思いました」 一人ひとり丁寧にお声がけされたことで、第一団地のご懇談は15分の予定が、25分と大幅に延びてしまった。皇太子ご夫妻が次に向かったのは、第一団地から車で2分の東日本大震災慰霊碑。 自宅が流されたという閖上さいかい市場の鮮魚店『菊田水産』の菊田廣子さん(65)は、雅子さまの“ある変化”に気づいていた。 「驚いたのは、第一団地では動きやすいパンツスーツだったのに、慰霊碑の前に立たれた際にはスカート姿だったこと。限られた時間のなかで、わざわざ控え室で着替えられたんですね。厳かな祈りの場にふさわしいお召し物をと。パールのネックレスにお帽子、そして白い手袋まで……」 名取市では964名もの市民が津波の犠牲者となった。慰霊碑の左右に置かれた芳名板には犠牲者の名前が記されている。この日集まった人々の多くが家族や友人を失っていた。皇太子ご夫妻はその悲しみを全身で受け止めるように、ゆっくりと花束を手向け、深々と拝礼されたーー。 このあとご夫妻は、特産のいちご栽培の復興を手がける亘理町の「いちご団地」を視察されている。震災後3回目となった今回の宮城ご訪問。震災3カ月後だった1回目とは、街の状況も、雅子さまの表情も違っていた。皇室担当記者が話す。 「6月4日に仙台空港の近く、岩沼市下野郷の住宅地を訪問されました。家や自動車はすべて津波に流され、瓦礫だけが広がっていて、あのときの雅子さまの硬直されたままの表情は忘れられません。しかし、今回はまったくその印象が変わりました。被災地の人々の悲しみに寄り添う“優しい瞳”に、みなさんを勇気づける“笑顔”と、本当に表情豊かに接しておられました」 天皇陛下のご退位を前に、雅子さまが“皇后の重み”をいっそう感じ入られていると宮内庁関係者は言う。 「陛下のご退位後は、これまでのような被災地訪問はされないと思います。それは、こうした公務は、新しい天皇、皇后任せたいというお考えを持っていらっしゃるからです。東日本大震災の被害は甚大で、福島の原発汚染でいまだ立ち入りできない地域もあります。バトンを引き継がれた皇太子さまと雅子さまは、長い長い復興の道のりを見守ることになるのです」 皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんは言う。 「慰霊の場とふれあいの場で、お召し物を使い分けるお心遣いは見事でした。国民とのふれあいは、皇族方から一歩、国民に歩み寄られるところから始まります。天皇陛下や美智子さまが大切にされた“歩み寄り”のお気持ちを、雅子さまは今回、身を持って示されたのだと思います」 帰りの新幹線に間に合うかと心配されるほど、熱心にご懇談された今回のご訪問。6年たった今も、そして皇后になられてからも被災地への励ましに終わりはないと、雅子さまは体現されていた。
2017年11月08日「実は、結婚したんです。自分の恋愛なんて誰も注目しないだろうと思っていたら、さまざまなところで質問されるので……」 元横綱・貴乃花親方(45)の長男で靴職人の花田優一(22)が10月30日、自身の冠番組『花田優一 First Step』(TBSラジオ)で結婚を発表した。気になるお相手は、1歳年上の一般女性・A子さん(23)。 「彼女は大学時代、ミスコンに選出されたこともある美女。ご両親から厳しく育てられたようで、その礼儀正しさは周囲の友達が驚くほどでした。優一さんとは同じ学校の先輩後輩で、4年前に出会って交際を始めました。今春、A子さんの大学卒業を機に結婚の運びになったそうです」(A子さんの知人) 若い2人の幸せな結婚は、何一つ曇りのないものに見えるのだが――。本人も、「相手は一般人なので」と語るのみ。なぜここまで“箝口令”を敷いていたのか。 「その理由は、結婚相手であるA子さんの父親が元幕内力士の陣幕親方(57)だからではないかと言われています。しかも、陣幕親方は貴乃花親方のライバルである高砂一門の八角部屋に所属しています。昨年3月の理事長選では、貴乃花親方が八角親方(54)に敗れました」(前出・角界関係者) 貴乃花親方にとってA子さんは“宿敵の娘”。つまり2人は、現代の角界によみがえった『ロミオとジュリエット』だったのだ。この“ロミジュリ婚”に、貴乃花親方は猛反対かと思いきや――。 「それはないと思いますよ。そもそも優一くんは相撲界とはまったく違う世界で生きていますから関係ありません。立派な靴職人として独り立ちしている優一くんのことを、親方は一人前の大人として尊重しています。結婚についても、『素敵なお嬢さんと結婚してくれてよかった』と心底喜ばれていると聞いています」(前出・後援会関係者) さらに、貴乃花親方が2人の結婚を認めた背景には“あるトラウマ”も深く関係しているという。 「振り返ってみれば、親方自身が結婚で辛い経験をしていますから。92年、宮沢りえさん(44)との婚約を大々的に発表したものの、記者会見後わずか2カ月で破局。スピード破局の理由はいまだに明らかになっていませんが、双方の母親が原因だったと言われています。りえママは芸能界を引退させたくなくて結婚に反対し、親方の母親である藤田紀子さん(70)は、そんな母親と結婚後も同居したいと主張したりえさんに苦言を呈したという当時の報道もありました」(前出・後援会関係者) 結ばれない恋を経験した貴乃花親方には、我が子に自分の二の舞を踏んでほしくないという思いがあったのだろう。 いっぽうの“ジュリエット側”は――。A子さんの父親である陣幕親方に話を聞こうと、本誌は千葉県にある自宅に向かった。11月上旬の朝10過ぎ、閑静な住宅街に佇む一軒家から自転車にまたがった大柄な男性が出てきた。陣幕親方本人だ。記者が「お嬢さんのご結婚、おめでとうございます!」と声をかけると、自転車を停めて取材に応じてくれた。 ――親方から見て、優一さんはどんな方ですか? 「とっても素直で明るい、良い青年ですよ。彼は、だれにでも気遣いができますし」 嬉しそうに優一をベタ褒めする、陣幕親方。 ――では、違う一門だからといって、結婚に反対されたなんてことはない? 「あはは、全くありませんよ。むしろ、最初から応援していたくらいですから」 ――家族ぐるみのお付き合いもある? 「ええ、結婚式の時はもちろん、もう何度もお会いしていますよ」 実際に会ってみて、親方同士の“確執”がなかったのかどうかも改めて聞いた。 「私たちは、それとこれ(相撲とプライベート)とはまったく別個に考えてますんで。貴乃花親方とは、普通の話をしてますよ。たまに相撲の話になることもあるけどね(笑)」 “角界での遺恨”自体は否定しなかったものの、貴乃花親方とは良い関係が築けているようだ。最後に、男の子の孫ができたら力士を継がせたいか聞いてみると、「それだけは生まれてみなくちゃわかんないね(笑)」そう笑顔で答え、記者に会釈すると去って行った――。 対立していた両家は息子と娘の愛によって劇的に和解する。そして新しい時代が幕を開ける――それが角界版『ロミオとジュリエット』!?
2017年11月08日《安室奈美恵さんという言葉をきくだけで身体が熱くなり全身から勇気が溢れてくるのです。(中略)安室ちゃんは何があろうとこの先もずっとわたしにとってのHeroなのです》 来年9月16日に引退することを表明した安室奈美恵(40)。引退に際して、お笑い芸人のイモトアヤコ(31)はSNSで安室への思いをこう明かした。ほかにも、夏木マリ(65)や木下優樹菜(29)、ダレノガレ明美(27)、福原愛(29)など多くの有名人が引退を惜しむコメントを発表している。 11月8日、ベストアルバム『Finally』をリリースする安室。25年の歌手生活で、多くの人に感動を与えてきた。彼女に勇気づけられ、人生が前向きに変わった有名人たちが語る。 モデルの益若つばさ(32)は、小学校時代に安室奈美恵の“洗礼”を受けたひとりだ。 「小5のときに『Body Feels EXIT』『Chase the Chance』を聴いてファンになりました」(益若) ファッションにも憧れた“アムラー”だった。 「当時の安室さんが着ていたバーバリーのチェックのスカートは高くて買えませんでした。だから“バーバリー風”のスカートと厚底靴を浅草に探しに行きました。何度足をくじいても、厚底靴はやめられませんでしたね(笑)」(益岡) 中学時代は18時までの安い時間帯を狙って、カラオケボックスで歌いまくった。 「一緒に行った友達8人全員が『RESPECT the POWER OF LOVE』を好きすぎて、1曲をみんなで歌うんじゃなくて、8回も入れて、それぞれフルコーラスで歌ったりしていました」(益若) モデルとして活躍するきっかけを作ったのも、安室の曲が深く影響したという。 「高校の学園祭のときに、生まれて初めて大勢の人の前で『SO CRAZY』のダンスとボーカルを披露したんです。当時の私は人見知りで、人前に出るのが苦手だったんですが、そんな自分を大きく乗り越えられた出来事でした」(益若) 安室をいつもお手本にしていくうちに、いつしか“自分らしいって何だろう”と考えるようになった。 「するとだんだんと私なりのファッションやメークが形作られて、今のお仕事に通じたんだと思います」(益若) 大きな影響を与えてくれた安室の引退に、益若からは本誌にこんなお願いが--。 「安室さんは私生活を表に出さないからこそ、ミステリアスでカッコイイ。引退後は追っかけないでくださいね!」(益若) 安室のデビュー当時からの大ファンである女優の田中律子(46)は、安室が娘とのコミュニケーション・ツールになっているという。 「娘がダンスを始めるようになったのは、安室ちゃんの『Baby Don’t Cry』『HELLO』『GIRL TALK』が好きになったから。ライブのDVDを見るのも、娘との共通の趣味なんです」(田中) ライブには親子2代で参戦。 「何回も見に行きました。セットがいつもかわいくて、何より安室ちゃんのかわいさ、ダンスと歌の完璧さには涙が出るくらい感動したし、私も娘と一緒に踊って歌いまくりました。来年の最後のツアーは絶対に見に行きたい!」(田中) 子どもが同じ年ということも、共感ポイントだという。 「来年20歳を迎えます。この二十数年のあいだ、同じように出産、子育てをしてきたのだと思うと、つい自分の人生と重ねて、歌詞を聴いてしまいますね」(田中) 現在、安室の故郷・沖縄で生活をしている彼女。もちろん、今後もずっと活躍してほしい気持ちがあるが、引退はしっかり受け止めている。 「ずっと頑張ってきたから、ここで普通の安室ちゃんとしての人生を楽しむのもいいと思います。今までずっと我慢してきたことや、やりたかったことをたくさんしてほしい。そして、私の沖縄の家にも遊びに来てください(笑)」
2017年11月08日今月、ついに58歳の誕生日を迎えることができました。早いものですね。今までは年を重ねることがなんとなく恥ずかしくて、誰にも言わずにひっそりと誕生日を過ごしていたのですが、今年は短い動画を撮影し58歳になったことをツイッターやインスタグラムで自ら伝えることにしたのです。すると本当にびっくりするほど多くの方々から「おめでとう」メッセージが届けられました。友達が少ないからか、この反響にひっくり返り、逆におろおろとしてしまったほどです。嬉しいけど、恥ずかしいという感じ。 しかし、いちばん驚いたのはその日の朝、いきなり花が届けられたことです。それも豪華な豪華なバラのパニエ(籠に入ったフラワーアレンジメント)でした。カードが挿してあったので開いたら『ひとなりさん、お誕生日おめでとう』と英語で書かれてありました。ところが差出人の名前が見当たりません。生花店に電話をかけて訊いたのですが、ネットでの注文なのでわからない、というつれない返事。サプライズじゃなく、本当にわからない、というのです。あまりに豪華な花なので、お礼を言いたいのですけど、できません。 実は離婚の後、メディアに追いかけられまして、息子への影響を考え引っ越し先を内緒にしておりました。なので、今住んでいる場所を知っている人の数はかなり限られています。しかも、ひとなりさん、と日本語のSAN付けをするこちらの友人は数人。一人一人電話をかけたのですが、みなさん違う、という返事でした。う~む。息子の学校関係のお母さんたちかもしれない、と思いましたが、なんで私めの誕生日を知っているのか、そもそも、知っていてもこんなに豪華な花を送ってくる理由がありません。結局、現在も送り主は見つかっていないのです。しかし、日本人ではないに違いない。そして、きっとびっくりするくらい美しいマダムに違いない、と思いこむことにしてみたのです。なんとなく、ロマンティックじゃないですか? このような出来事があると、まだ俺も捨てたもんじゃないじゃん、枯れてないじゃん、とか思えてくるから不思議ですね。58歳の誕生日の思い出はこの差出人不明の花束が記憶させてくれることでしょう。いつまでも家事や育児ばかりしてないで、たまには恋でもしてみたら?と周辺の男仲間たちによるいたずらだったりして!(笑)それはそれで面白い結末じゃないでしょうか? さて、秋深くなってきました。今日は身も心も温まるフランスを代表するオニオングラタンスープのご紹介です。一緒に温まりましょう。 材料2人分:玉ねぎ2個、バター15g、小麦粉大さじ1、白ワイン200㏄、水500㏄、固形のビーフブイヨン1個、バゲット適量、とろけるチーズ適量、塩・こしょう少々。 まず、玉ねぎをスライサーか包丁で薄くスライスします。ココットを中火にかけ、バターを溶かし、玉ねぎを炒めます。焦がさないよう、火加減を見ながらきつね色になるまでじっくり炒めるのがコツです。きつね色になってきたら少しずつ白ワインを加えていきます。アルコール分を飛ばしながら玉ねぎを焦がさないように白ワインを足していき、小麦粉を加え、よくなじませます。小麦粉が玉ねぎによくなじんできたら、水とブイヨンを加え、30分程煮込みます。塩・こしょうで味を調え、スープの完成です。スープを耐熱ボウルに注ぎ、薄くスライスしたバゲットをのせ、チーズをたっぷりのせます。200度に予熱したオーブンで表面に焼き色がつくまで焼いて完成。 家族全員が体の中心から温かくなりますよ。寒くなってきたら、ぜひ、オニオングラタンスープをお試しください! ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年11月07日女優・大竹しのぶ(60)が7日放送の日本テレビ系『スッキリ』にVTR出演。数年前から寿司屋でアルバイトをしていることを告白し、スタジオを驚かせた。 大竹はスタジオに向けて「数年前から時々、友人に頼まれてある意外なことをしています。見かけた人にはとても驚かれるんですけども、その意外なこととは何でしょう?」とクイズを出題。 正解として「お寿司屋さんでアルバイトをしている」と告白。「親友がお寿司屋さんで、“バイトの子が風邪で明日休むんだけど、どうしよう”と言うから、じゃあ明日7時からなら入れるよ、とエプロンを持って行くんです」とつづけた。 大女優の意外すぎるプライベートにスタジオは仰天。寿司は握らないそうだが「お茶碗を洗ったり、いらっしゃいませ~っておしぼりと小皿をセッティングして、お飲み物を聞いて…」とホール作業をしていると明かした。 さらに「時給1,000円でもらっていますよ」とアルバイト代を受け取っているといい、「もしよかったらどこのお寿司屋さんでも呼んでください」と茶目っ気たっぷりにコメントした。 第一線で活躍し、’16年には紅白歌合戦にも出場した大女優にアルバイトのオファーが殺到するかも?
2017年11月07日ワインスタインによるセクハラを告発した女優たち写真:AP/アフロ ニューヨーク・タイムズ紙とニューヨーカー誌のスクープにより、ショウビズ界から追放された辣腕プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン。横暴な権力者の失脚は、これまで沈黙を強いられてきた多くの人々を奮い立たせ、ワインスタイン以外のみならず、他の監督や大物俳優によるセクハラ行為が次々と告発されている。 恐らくは現在のような状況を避けるためであったのだろう。ワインスタインは昨年、自身を告発する可能性のある人物や、自身の過去を探っている記者の監視を「クロール」と「ブラック・キューブ」に依頼していたことをニューヨーカーが報じた。クロールは世界最大級の情報収集企業、ブラック・キューブは元モサド(イスラエルの諜報機関)の高官が設立した探偵社だ。ブラック・キューブはワインスタインがレイプしたローズ・マッゴーワンに自社の潜入捜査員を女性権利活動家として接触させ、マッゴーワンが出版を予定していた暴露本の内容を入手したという。 ワインスタインの身辺を調査しているジャーナリストたちのことも調べ上げ、ニューヨーク・タイムズとニューヨーカーの報道を妨害する工作も行っていたというが、結果は見ての通りだ。ワインスタインの卑怯な手法に、SNSなどでは怒りが再燃している。
2017年11月07日今が転換期だな。 今年ブレークしまくったお笑い芸人・ブルゾンちえみさん(27)を見ていて、最近少し空気の変化を感じるのは気のせいでしょうか。 一気に今年スターダムを駆け上がった彼女ですが、気づけばブレークから1年。陰りとまではいわないものの、最近は勢いに待ったがかかる空気を感じるのです。 そう、「にゃんこスター」というネクストブレークの波のせいです。キャッチーすぎる芸風は一気に注目を集め、間接的にブルゾンちえみさんの新鮮味がより薄れることになってしまいました。 そんなタイミングで、地味に彼女の芸の消費を早める出来事がこの秋起きました。今年のハロウィンに、街や芸能界でブルゾンちえみコスプレが溢れたのです。一見嬉しいことのように思えますが、“芸の消費”の観点から見るとこれは少し問題です。 好感度というのは、見た回数が多いほど上がるといわれています。これは「単純接触効果」と呼ばれているもの。恋愛シーンや芸能人、新商品の人気獲得にも利用されている手法だといいます。 しかしこの効果が使えるのは、印象が受け手の中で定まっていないとき。つまり好き嫌いが決まったタイミングで何度も接触しても、好感度に関係しないだけでなくコンテンツの飽きを加速させる可能性もあるのです。 これをブルゾンさんに当てはめてみましょう。すでに人気も好感度も得た彼女がどんどんネタとして量産され、人の目に触れ続けることはあまりよいことじゃないのはわかるでしょう。 ちなみに年末の忘年会も控えていますから、この流れでブルゾンちえみの余興をする人が全国的に発生するのは間違いありません。この辺がブームの“限界点”と考えるのが、まずは妥当なのかもしれません。 勢いで山を一回登りきった彼女が今からすべきこと。それはブレークを足がかりに、価値と存在感を高めることです。ブルゾンさんの場合、売れたネタは1つ。だからいっそ豊かな才能を利用して、別の道へのシフトを検討するのもよいでしょう。 ただしどんな方向に進むにしても、彼女自身のブランドを高めるために1つおすすめしたいことがあります。それは「ブルゾンちえみ with B」の世界観をリアルで手に入れて、いい女路線を突っ走ること。つまり、北米やヨーロッパ系のナイスガイを彼氏にするのです。 一時はwith Bのコージさん(29)との仲が噂されましたが、身内でくっつくのは公私混同の興ざめ。キャリアウーマンネタも、若干の生々しさを覚えてしまいます。だったら世界観さながらにグッドルッキングガイを恋人にして、“女芸人なのにいい女!”という新ジャンルの開拓をおすすめします。 インパクトネタは本当に魔法が解けたように、ある時から魅力が薄れるものです。CMにバラエティに余興にと、彼女のネタは1年間日本を楽しませてくれました。次は自分の幸せを考えながら、価値を高めてほしい。 ちなみに人間の幸せのパターンっていくつあるのか、知ってる? 35億!ですからね!
2017年11月07日「テレビ局に激震が走りました。今まで『インターネットテレビはテレビより格下』という認識がありました。しかし3人が手掛けた番組は既存のテレビ番組を圧倒するほど、日本中で大きなインパクトを与えたのです。彼らが“新しい時代”を切り開いたといっても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者) 11月2日から3日間にわたって放送された、インターネットテレビ局AbemaTVの「72時間ホンネテレビ」。稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の3人にとっては、独立後初共演という“勝負の場”だった。 オープニングパーティーを終えた後、視聴者の質問に答えるコーナーがあった。時間は午前2時。稲垣が「今日が一番、3人の思い出になるんじゃない?」と漏らすと、草なぎもしみじみと「間違いないね」と答える。その予感は的中した。 3日間の累計視聴数は7,400万を突破。また稲垣はブログ、草なぎはYouTube、香取はInstagramを活用し、Twitterでのつぶやきも開始。すると稲垣のAmebaブログは3日連続総合1位、草なぎのYouTube動画は合計約536万回の再生、香取のInstagramフォロワー数は100万人超え!総ツイート数は508万件という驚異的な数字が発表されたのだ。だがそうした番組成功の陰には、大きなプレッシャーがあったという。 「今回の番組は、総製作費が10億円以上かかっているといわれています。現在の民放のドラマ製作費が2億円ほどなのに対し、AbemaTVは3億円。潤沢な製作費をかけることで知られています。また日本テレビの24時間テレビは製作費が約4億円と言われていますが、今回は72時間。同程度の製作費だとしても、単純計算で3倍の12億円がかかりますからね。3人は『本当に大丈夫なのか』と不安を抱えていたそうです」(前出・テレビ局関係者) 番組共演者も超豪華だった。オープニングムービーには矢沢永吉(68)がVTR出演し、3人の門出を激励。その後も錚々たる有名人たちが出演している。 「3人は『ザラザラな出来映えでもいいから、今までにないインパクトを与えたい』と意気込んで番組を作っていたそうです。実際、SMAP時代にはなかった演出が随所にみられました。SNS展開やネット上での写真公開はもちろんのこと、ギリギリまで踏み込んだ本音トークも披露。そうした3人の“殻を破ろうとする心意気”に、周囲も動かされたのでしょう。当初は出演者探しに難航しているともいわれていましたが、ふたを開ければみんなが彼らを応援したのです」(前出・テレビ局関係者) 番組では稲垣が「お嫁さんを探したい」と打ち明けてパートナーを募集!さらには元メンバー・森且行(43)との共演まで!いずれも、SMAP時代には考えられなかったことだ。 「今回の成功は、実に大きな意味を持っています。最近のクライアントは“どれだけ広告が見られたか”だけでなく、“どれだけSNS上で拡散されたか”を重視するようになっているからです。テレビと違い、AbemaTVは主にスマートフォンのアプリで見るもの。思ったことをすぐTwitterでつぶやけるため拡散はしやすいのですが、これまでは肝心の視聴数が伸び悩むという課題がありました。しかし3人はSNSでの拡散力もさることながら、視聴数も驚異的に伸ばした。つまり、クライアントが望む両方を兼ね備える存在になったということです。今後は、多くのCMオファーが出てくるでしょう」(広告代理店関係者)
2017年11月07日「9月22日に3人の公式ファンサイト『新しい地図』がオープンしましたが、そこからリーダーシップをとって行動してきたのが香取さんでした。サイトに込めるメッセージの変更を提案したり、テレビ共演を持ち掛けるなど話題作りに奔走してきました」(別のテレビ局関係者) 11月2日から3日間にわたって放送された、インターネットテレビ局AbemaTVの「72時間ホンネテレビ」3日間の累計視聴数は7,400万を突破。稲垣吾郎(43)はブログ、草なぎ剛(43)はYouTube、香取慎吾(40)はInstagramを活用し、Twitterでのつぶやきも開始。稲垣のAmebaブログは3日連続総合1位、草なぎのYouTube動画は再生合計約536万回超、香取のInstagramフォロワー数は100万人超えを記録。総ツイート数508万件と大成功を収めた。 3日に放送された堺正章(71)とのディナーでは、3人それぞれが強い決意を漏らしていた。昨年大晦日にSMAPが解散した際、一同は堺がプロデュースする都内の焼き肉店を訪れている。そんな思い出深い場で改めて行われた食事会。堺が「これから3人はどういう形態を作ろうとしているの?」と聞いたところ、香取はこう切り出した。 「個々は個々だと思います。『新しい地図』はグループ名ではないので」 稲垣や草なぎと何度も話し合い、たどり着いたのは“グループではなく個人として活動していく”という結論だった。だが話をしていくうちに、向かう先がいっしょだと気づいた。そのため“ファンサイトは同じだけど、個々に活動していく”という今の活動形態になっているという。 草なぎも同じ考えであることを認めたうえで、今回の番組が「今後の僕ら3人に大きな影響を及ぼすと思う」と告白。そして稲垣も「不安も、もちろん。そちらのほうが大きい」と明かしたものの、前へ進むと決断したという。 「新しい地図」は決してグループではない。でも、進もうとする先は一緒だった。それでいい――。これまでグループとして団結してきた3人。「新しい地図」を拠点としつつも個人で活動していくという言葉は、“SMAPという過去との完全な決別宣言”だった。 「でも、3人はそれをポジティブに捉えようとしています。あくまで未来を切り開くため、現実と向き合う必要があったということ。その苦難を乗り越えたからこそ、今の3人は強いのです。彼らは来春、『クソ野郎と美しき世界』というタイトルの映画公開を控えていて、予告動画は早くも話題を呼んでいます。また草なぎさんには民放ドラマ主演の話も浮上しています。15年に関西テレビで放送された『銭の戦争』の第三弾で、シリーズ完結編となります。すでに制作側からオファーしているそうで、来年7月開始に向けて話し合いを進めているそうですよ」(芸能関係者)
2017年11月07日第147飯「ウフ・マヨネーズ」■材料(4人分)固ゆで卵4個<マヨネーズ>卵黄2~3個酢大さじ1レモン汁大さじ1/2マスタード小さじ1/2塩小さじ1/3~1/2胡椒少々サラダ油1カップ ■作り方①卵黄、酢、レモン汁、マスタードをボールに入れ、白っぽくなるまで根気よく混ぜる。 ②そこにサラダ油を少しずつ、少しずつ加え、さらに混ぜ合わせていく。 ③混ぜては少し加えわ繰り返し分離しないように混ぜる手を止めずにつのが立つようになるまでしっかりと混ぜ、最後に塩胡椒で味を整える。 ④ゆで卵を横に2等分に切り、その上にマヨネーズをかける。
2017年11月07日「結婚後もひっきりなしのオファーで多忙な日々が続いていた佐々木さんですが、ようやく少し落ち着いて、新婚生活を満喫中です」(芸能関係者) 今年4月にアンジャッシュの渡部建(45)と結婚した、佐々木希(29)。 そんな幸せいっぱいの彼女の姿をキャッチしたのは、10月下旬の昼下がりのこと。都内にあるペットのトリミングサロンにふらりと現れた佐々木は、茶色のゆったりしたワンピースにベージュのコートを羽織っている。足元はぺたんこのブーツという、カジュアルな装いだ。3匹の愛犬を飼っている彼女はこの店の常連なのだろう。店員たちと仲睦まじげに会話をしながら用事を済ませ、15分ほどで店から出てきた。 店から近くの駐車場まで、散歩がてらゆっくりと歩いてくる佐々木。そこで、記者は彼女の身体に“ある異変”を感じた――。テレビや雑誌で見る彼女は、いつも完璧なスレンダー体型。しかし、この日は下腹部を中心におなかが“ぽっこり”しているように見える。 「“おめでた”かどうかは分かりませんが、彼女は結婚当初から『早く子供がほしい』と言い続けてきました。それは自分より15歳年上の渡部さんのことが大きいのかもしれません。子供の将来を考えると、早いに越したことはない。それを意識してか、最近、渡部さんが子供に関する話をすることが増えました」(渡部の知人) 人一倍“赤ちゃん”への願望が強い夫妻。さらに、2人は子供が生まれる前からこんな“夢計画”を立てているという――。 「本業のお笑い芸人以外でも“芸能界一の食通”として多岐にわたって活躍している渡部さんには“エリート志向”があるんです。生まれてくる我が子にも『早いうちから多くの選択肢を与えてあげたい』と話していました。具体的には『とにかく英語力が大事。子供がアメリカ国籍を取得できるように準備しておきたい』と言っていたので、米国出産も視野に入れているのでしょう」(前出・渡部の知人) 驚きの“超早期英才教育”だが、日本人同士の子供が米国籍を取得することは可能なのだろうか。米国出産に詳しいコーディネーターがこう解説する。 「日本人同士の子供でも、米国で生まれた場合は日本国籍に加えて米国籍が与えられます。その子供が21歳になった段階で米国籍か日本国籍かを選択することになります。半面、海外出産はリスクが高く、コストもかかります。妊婦には入国規制があるため、出産予定日の1カ月前から入国しなければなりません。産後は2カ月ほど滞在できる場所も必要ですから、その分の滞在費が予想以上に高くつきます。約50万円のコーディネート料に実費を含め、300万円はかかります」 最後に、夫妻の近況について佐々木の所属事務所に問い合わせたところ、「現段階で妊娠している事実はございません」という回答だった。でも、2人からの喜びの報告が聞ける日は遠くないはずだ。
2017年11月07日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の9人組ガールズグループ・TWICEの日本ファーストシングル「One More Time」が20.1万枚を売り上げ、10月30日付オリコンウィークリーチャートで1位を獲得した。 この売り上げ枚数は、海外アーティストの日本ファーストシングル初週売上でも歴代1位だという。 「15年に韓国のオーディション番組で選ばれたメンバー9人ですが、そのうちモモ(20)、サナ(20)、ミナ(20)の3人は日本人。1人は台湾人で、残る5人が韓国人です。動画投稿サイトYouTubeで楽曲『TT』の動画が1億回以上再生され、日本でも女子高生を中心に大人気に。両手の親指と人差し指で矢印を作り、泣いている顔文字のような形にする『TTポーズ』がウケしました」(音楽業界関係者) 日本ファーストシングルのためテレビ番組にも出始め、来年には日本初のライブツアー開催が決定している。だが大規模な会場がないため、チケットは争奪戦が繰り広げられているという。 またTWICEと同じく日本人メンバーが加入しており、来春日本デビューが決定したのが男性アイドルグループ・NCT127だ。 「東方神起と同じ、事務所で世界に向けて売り出す戦略。日本人のメンバーはユウタ(22)で、ほかに韓国、中国、アメリカ、カナダ、タイと多国籍のメンバーで構成。いずれは世界の各都市を拠点にしたチームが公開されるそうで、日本も戦略の拠点の1つになっています」(芸能記者) かつて少女時代、KARAを筆頭に巻き起こったK-POPブーム。男女各グループが日本進出を果たしたが、日本人のメンバーはいなかった。 日本人メンバーを擁したTWICE、NCT127はより多くの日本人ファンの獲得が見込めるだけに、来年以降は再びK-POPブーム巻き起こりそうな兆しだ。
2017年11月06日今年5月に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、不起訴処分となった元KAT-TUNのメンバー・田中聖(32)が5日、自身のブログを更新。現在の心境と、年内の音楽活動再開の意向を明かした。 5日に32回目の誕生日を迎えた田中は『32歳』というタイトルで約2カ月ぶりにブログを更新し、「今年ほど皆さんからのメッセージが力となったことを実感した年はありません。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。 つづけて「2017年は自分自身のせいで色々おこしてしまい、沢山の人、仲間や支えてくれてる方々に心配と迷惑をかけました」と騒動について言及。「この後悔と申し訳ない気持ちは絶対に忘れません。一生心に刻んで生きていきます」と反省の言葉をつづった。 また、今後について「まだ謹慎の身なんですが、僕自身も次に向けて前を向いて行こうと思っています。具体的には、年内にライブハウスに復帰出来るように準備しています」と活動を再開する意向を明かし、「責任もプレッシャーも、厳しい声も全て受け止めて、ポジティブな気持ちに変えて挑戦していきます」と意気込んだ。 これに対しファンたちからは「待ってるよ!」「再始動が楽しみ」「また会える日を楽しみにしてます」と応援のメッセージが寄せられている。 KAT-TUN脱退後にKOKIとして活動していたロックバンド・INKTは今年9月1日で解散している。
2017年11月06日「主役なんてまだ早いし、私に務まるはずがないと。だけど、キャストが決まってくると、みなさん頼れる人ばかりで、どこか安心できたんです」 こう話すのは、映画やドラマに、舞台にと、めざましい活躍を続ける若手実力派女優の岸井ゆきの(25)。昨夏、初主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって』(11月4日より全国ロードショー)を撮影していたころは、大きなプレッシャーを抱えていたという。 祖父の葬儀のなか、浮き彫りになる家族の問題を笑いと涙で描いた本作。岸井が演じるのは、祖父が死んだとき、彼氏とセックスの最中だったことに罪悪感を抱いている、主人公の春野吉子。吉子の家族には、光石研、水野美紀、岩松了といった、芸達者たちが顔をそろえた。 「現場で閉じこもりがちな性格だったんですが、勇気を出して、いろんな方に話しかけてみたら、皆さんたくさん話してくださって。ずっと悩んでいたお芝居も、気持ちを開いて現場でやってみると、一瞬でこれだ!っていう感覚になって。全部自分の問題だったんだなぁって」(岸井・以下同) 撮影は“九州の小京都”熊本県人吉市で行われた。折しも、熊本地震の直後であった。 「地元の方が明るく、頑張って楽しい映画つくってよって。熊本は馬がおいしいからと、カレーとか馬刺しとか、たくさん差し入れしてくださって。記録的な炎天下だったんですけど、忘れちゃうぐらいパワーをもらいました」 祖父の葬儀の後、吉子はインドを一人旅する。そこは生と死が寄り添う土地でもある。 「ガンジスを船で渡ると、近くの火葬場から髪の毛の焼ける臭いがして、これが人の亡くなったときの臭いかと。川を見ると牛の死骸が浮いてるし、ちょっとすごすぎる!って。でも、それが普通で死がそこまでマイナスじゃない。最後の吉子の表情は、あの場所でなければ出なかったかな」 インドロケを終えた岸井は、あることを実行したという。 「ガンジス川縁に住む人が、土器に入れたチャイをふるまっていて、最後のカットがOKになった瞬間、飲ませてください!と(笑)。飲んだら、自然に返す意味で土器を割るんですけど、どうしてもそれがやりたくて。チャイも本当においしかったです!」 ひたむきさの中にも飾らない笑みがこぼれる。きっと現場で愛される女優であろう。
2017年11月06日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「19歳の弟は、スマホのミラー(機能)で自分の顔ばかり見ています。月2回の美容院代のためにバイトをしてイケメンになるために必死。バカな弟を気づかせたいです!」(カプリコさん・24・OL・静岡県) 【A】「『僕だけを見て』と言えるなんて、ディーン・フジオカさんはすごい」(蛭子能収) イケメンになるのが生きがいだったら、放っておけばいいんですよ。いくら弟でも、愚かさを気づかせてあげようなんて、あなたのほうが傲慢だと思いますよ。 オレにとってのいい男といえば、最近だと『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系で放映中)のディーン・フジオカさんです。撮影で一緒だったんですが、ディーンさんに向かって話すシーンを撮っている時、ディーンさんの隣に別の人がいたんですよね。オレは両方の顔を見ながらセリフを言ったら、「僕を見て、僕だけを見て話して」というんです。「僕を見て」なんてオレは言えませんよ。やっぱりイケメンは違うなと思いました。 ちなみに『笑われる勇気』の表紙のオレは“カッコイイ!”とか言われるんですよ。スタッフは、アップルの創業者のスティーブ・ジョブスをイメージしたみたいですが、カメラマンとは競艇の勝つ秘訣を話しながら撮影したんです。生きがいがあって、それを熱く語っているとき、男は輝きを増すのかもしれませんね。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月06日