女性自身がお届けする新着記事一覧 (857/893)
80年にプロ入りするや一躍人気女流棋士となり、女優や作家としても活躍してきた林葉直子(49)。94年に突然の休養を宣言すると、95年にヘアヌード写真集出版と豊胸手術告白、98年に中原誠十六世名人との不倫発覚、06年に自己破産など波乱万丈な人生を送ってきた。 そんな彼女が3年前の14年2月、『遺言―最後の食卓』を出版。そこで重度の肝硬変を患っていると告白した。それでも福岡県で実母と暮らし、療養生活をブログに更新し続けてきた。そんななか、今年1月25日を最後に約半年間もブログ更新がストップ。そのためコメント欄には、ファンからの心配する声があふれていた。 そこで本誌は近況を取材すべく、林葉に連絡。すると「ブログが止まっていたのはパソコンに向かうのが辛かったから。でも、元気です。実は肝硬変の度合いを表すグレードが重度のCから軽症のAになったんです」と驚くほどの回復ぶりを語ってくれた。 林葉によると「がんでいえばステージ4から2になったようなもの」とのこと。肝臓は一度悪くなると治療が困難だと言われてきたが、それでも食生活を見直すことで回復してきた林葉。そして闘病中には“悲しい別れ”も。愛した男性が、天国へと旅立っていたのだ。 「彼は化粧品会社の社長で、私と同じくお酒が大好きな人でした。4年ほど前までお付き合いしていたのですが、なんとなく疎遠になってしまって。そんなとき、彼が入院してしまったんです。その後も闘病を続けていましたが、昨年8月に帰らぬ人となりました。55歳でした。悲しみは、たしかにゼロではありません。でも結婚して子どもがいたならば、もっと辛かったはずです。それがせめてもの救いかもしれませんね……」 そんな経験をしながらも、常に前を向いて生きてきた林葉。元気になった今、世間のことにも目が向くようになっている。 「がん闘病中の小林麻央さん(34)のことはとても心配です。病気でお薬を飲んでいると、どんどん痩せていくもの。彼女は気丈にされていますが、闘病生活はものすごく大変だと思います。でも『移植しなかったら1年もたない』と医者に言われてガリガリだった私が、食生活を改善したことで今や近所のスーパーへ買い物に行けるほどになっている。そういう奇跡って、本当に起きるんです。そのことは彼女にも伝えたいなと思いますね」 林葉はかみしめるようにそう語ると、最後に記者に向かって力強く続けた。 「なかには、患者の気持ちを考えないことを平気で言ってしまう医者もいます。『余命はこれくらいです』とか『移植しないと無理ですよ』とか言われると、私は『そんなの勝手に決めないで!』と思ってしまった。それでも私は生きています。通院は特にしていなくて、何かあったときに行くだけ。あとは、肝硬変の薬を飲んでいるくらいです。利尿作用はまだうまく働いていませんが、それも以前よりよくなっています。全然、大丈夫ですよ」 そう林葉は笑っていた。笑う門には福来る。それがまさに現実になっているようだ――。
2017年06月23日Instagramを中心に話題沸騰中のイラストレーター・横峰沙弥香さん。2015年に産まれた愛息「まめちゃん」の爆笑成長記録を、ほっこりするイラストとともに本誌で連載! 我が家では、おもちゃをカテゴリ別に分類しており、新しいおもちゃで遊びたくなったら今遊んでいるおもちゃは片付けるというルールになっています。“おかたづけ”の癖をつけるため、しばらくはこのシステムを続けていく所存。 最近少しずつ「片付ける」ことが身についてきたらしいまめ。自ら申し出てきたのには驚きました。 まめの片付けを手伝いながら感涙にむせいでいた私。 ……でもどうしてだろう、背後で片付けをしているはずのまめになんだか違和感が。そっと振り返ってみるとそこには 掛け声だけいっちょまえにかけながら、思い切りくつろいでいるまめがいました。なんなのでしょうこの神経の太さ。逆に感心してしまいます。
2017年06月23日《ブログ更新が滞ってますね体調が心配です》 元女流棋士・林葉直子(49)のブログに、ファンの悲痛な声が寄せられている――。 80年にプロ入りするや一躍人気女流棋士となり、女優や作家としても活躍してきた林葉。だが94年に突然の休養を宣言すると、95年にヘアヌード写真集出版と豊胸手術告白、98年に中原誠十六世名人との不倫発覚、06年に自己破産など波乱万丈な人生を送ってきた。 そんな彼女が3年前の14年2月、『遺言―最後の食卓』を出版。そこで重度の肝硬変を患っていると告白。その後も福岡県で実母と暮らし、療養生活をブログに更新し続けてきた。そんななか、今年1月25日を最後に約半年間も更新がストップ。そのためコメント欄には、冒頭のようにファンからの心配する声があふれていた。 そこで本誌は近況を取材すべく、林葉に連絡。すると電話口に出たのは本人!記者の問いかけに笑いながら、現在の体調について語ってくれた。 「ブログが止まっていたのはパソコンに向かうのが辛かったから。書き始めると同じ姿勢でいなければならないから大変でしょ。書こうとは思ったんですが……。でも、元気です。実は肝硬変の度合いを表すグレードが重度のCから軽症のAになったんです!がんでいえばステージ4から2になったようなもの。肝臓異常のマーカーとなるγ‐GTPは1千200から18にまで激減。石みたいに固かった肝臓も柔らかくなって。もうビックリしました」 一般的に肝臓は、一度悪くなると治療が困難だと言われてきた。末期の肝硬変に有効なのは肝移植だが、彼女は手術を行っていない。 「著書を書いた3年ほど前のことですが、医者から『肝臓移植しないと1年持たないよ』と言われました。身内がドナーになれるか調べてくれましたが、移植適合者は弟だけ。でも私は、弟に負担をかけたくなかった。だから手術は行いませんでした。そんななか一昨年に転んでしまい、大腿骨を骨折したんです。最初は大事だと思わなくて、4カ月ほど放置して車いすで生活していました。そのころ食事を見直すことに。それがきっかけでした」 “奇跡の回復”には、いったい何があったのか。「本当に偶然ですが」と前置きした上で、彼女はこう語った。 「買い物にも行けないから、冷蔵庫にあった納豆などを食べていました。あとはココナッツオイルをパンにつけて食べたり、リンゴ酢を使ったあっさり系の料理を食べたり。シンプルで塩分の少ない生活をしていたら、肝臓の異常を表す数値が下がってきたんです。結果、肝硬変が重症だったためできなかった大腿骨の手術も昨年3月に行えるように。38kgしかなかった体重は43.5kgにまで増えました。また以前は腹水がたまるためLサイズのパンツをはいていましたが、Mサイズに。静脈にあった瘤もいつの間にか消えていました」 3つの食材によって命を救われたという林葉。肝臓専門医の『まえだクリニック』の前田正彦院長は、彼女の“奇跡”についてこう語る。 「通常だと、肝硬変が治ることはありません。しかしお酒が原因であれば、断酒によってγ‐GTPなどの数値が良くなることはあります。林葉さんはお酒をやめた上に、食生活改善によって栄養状態も良くなった。その結果として、肝臓の数値が良くなってきたのだと思います。とはいえ、治ったというわけではありません。しかしこれからも今の状態を続けていれば、肝臓の状態も安定するでしょう。少しでも長生きできると思いますよ」
2017年06月23日平成の歌姫、浜崎あゆみさん(38)。最近はもっぱら体型の変化やSNSでの発信ぶりが注目され、“炎上女王”の称号も手にいれつつあるようです。先日約4年ぶりにバラエティ番組に出演したあゆ。今まで謎につつまれていた私生活を明かすなど、新たなキャラ戦略に力を入れ始めたのかもしれません。 しかしそこで語られる内容と口調は様々な憶測を呼び、ファンにも落胆の色を落としています。アラフォーのあゆがおこなった“思わせぶり”発言の真意とは、何なのか。また彼女の過去の思わせぶり行為を振り返ると、女性によくある“察してちゃん”行動も多いように思います。 ■スマホいじらないアピールは依存度の低さの表れ 今回のバラエティ番組出演にあたり最も注目を集めたのが、彼女のスマホの扱いについてです。番組内では「スマホデコってそうだよね?」という問いかけに対し、「スッ裸です」と回答。スマホはデコらず、アプリの使い方や電話帳の出し方などもわからないと告白しました。 しかし彼女のSNSにはスマホカバーをつけたiPhoneが登場しているし、そもそもアップされた自撮りはどうやっていたのかと困惑する人もいたようです。ひと昔前であれば、女性の中ではIT機器やメカに音痴なことが“女性的な未熟さ”のイメージにつながり、男性から「守ってあげたい」などとプラスイメージにつながっていました。 また最近だとネットをあまり使わないことはSNSやネット依存度が低いというアピールにもつながり、人によっては「自立」という印象を持つのかもしれません。彼女の場合はネット上のバッシングがあるため、スマホ知識がないアピールはエゴサーチ(自分の名前で批判などを検索すること)をしていないという遠回しな主張かもしれませんね。 ■あゆ節がSNSで光らないのは場所が悪いだけ? あゆといえばSNSにアップされる“思わせぶり発言”が頻繁にニュースになっています。最近では6月19日に「私は確かに不器用だけど、変わらない確かなモノがある」「譲れない想いがなきゃ、つまんない。意味がない。そうじゃない?」と投稿。添付された動画には元専属ダンサー女性との2ショット動画があり、それに向けて発せられたメッセージのように見えます。 しかしこの日は4年ぶりに出演したバラエティ番組の放送日。文面は、放送内容にあてて発せられた釈明にも捉えられます。友情や信頼を讃えたいなら、主語をはっきりさせてよりストレートな言葉を使えば分かりやすいはず。にもかかわらず抽象的な表現を用いるのは“あゆ節”ここにありという感じです。 世の中では、含みをもたせた表現を使う女性を“察してちゃん”なんて呼びます。若干抽象的な表現を使うと、まわりは「本当は言いたいけど言えないことがあるのでは」と発言者を心配したりするのです。SNS上でおこなうともれなく面倒な女扱いを受ける“察してちゃん”行為。あゆの場合は察して欲しいというよりも、もともと歌詞に乗せていた抽象的な表現をSNSに場所を変えた結果として“ただの思わせぶり”に捉えられてしまっているのかもしれません。 あゆの抽象的な歌詞は受け手の想像力を広げさせ、共感力を呼び起こします。その証拠が過去の社会的なブームだったわけですが、アラフォー女性に欲しいのは、共感力よりも憧れや芯の強さです。一部ではあゆが太ったことを悪く言う人もいますが根本的な問題は体型の変化ではなく、体型の変化により精神面のミスマッチが透けてみえてしまっていることかもしれません。 ■恋愛を匂わせる女子は幸せを肯定したい そしてあゆの思わせぶりでたびたび注目されるのが、恋愛を匂わせる行為です。たとえば昨年末には、SNSに男性モノの時計と左手薬指に指輪をハメた写真をアップ。また今回のバラエティ番組でも、過去にお付き合いしていた男性とお揃いで入れたタトゥー(破局後はデザインを加えています)を映し出しました。 タトゥーアピールが恋愛をチラつかせるためかは分かりませんが、長年のファンの中には、当時の恋人を思い出させると困惑する人もいたようです。一般的に恋人のモノをアピールしたり、当事者にしかわからない秘密を持つ行為の裏側には、今の状況に自信が持てなかったり幸せをより肯定したりしたいという思いがありがちです。よく言えば恋する乙女的な行動ですが、やっぱりあゆには強い歌姫であってほしいものです。 ちなみに本日更新のSNSは、露出多めのリラックスウエアで庭先のスイカを愛でるあゆ。相変わらずスリムでお美しいですが、テレビ画面とボリューム感が異なるのはもはや加工とかではなく魔法なのではと思えてきます。今年は“デビュー20周年の布石となるツアー”を決行。本当のあゆはどこにいるのか。なんだか不思議と1回コンサートで生のあゆを確認しに行ってみたいと思えてきますが、筆者もまんまとあゆの魅力にやられてしまっているようです。
2017年06月23日6月20日、TBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」最終話が放映された。W不倫に突き進む主人公・美都(波瑠・25)のクズっぷりや、美都に執着する夫・涼太(東出昌大・29)の狂気に注目が集まっていた本作。前回、涼太の同僚・小田原(山崎育三郎・31)の涼太に対する切ない恋心が明かされ、視聴者は大興奮。「美都はいいから、小田原さんに幸せになってほしい」と、テレビの前で固唾をのんで見守った。 最終話で美都と涼太が最後の食事をした後、涼太は音信不通に。不安を感じた美都が小田原に相談すると、涼太が一週間会社を休んでいることが判明する。「涼太にしてみたら、奥さんと友だちいっぺんになくすようなもんだからね。俺じゃダメだからさ、あいつのこと頼みます」とつらそうに語る小田原。 前回、小田原が自分の秘めた思いを知った涼太の驚愕の表情にショックを受ける展開があっただけに、ツイッターでは「美都、お前よく小田原に相談できるな」「小田原さん切なすぎるよ」などの声が上がった。 その後、美都は崖の上にたたずむ涼太を発見。涼太が死ぬつもりなのではと誤解し、復縁を提案する。涼太は「それは同情でしょ、好きとは違う。僕が死んだら自分の気分が悪いから、全部自分のためだ」と言い切り、結婚指輪を海に投げ入れた。 一年後、友人の付き添いで結婚式場にやって来た美都は、知らない女性を連れた涼太と再会する。涼太が再婚するのだと思った美都がぎこちなく挨拶をして去った後、小田原が仕事相手とともに登場。涼太の隣にいた女性はただの同僚だったのだ。 タクシー乗り場に立っている美都を見かけ、「いいのか?放っといて」と涼太に問いかける小田原に、涼太は笑って「(みっちゃんのことは)それほど」と答える。小田原は驚いた後、満面の笑みを浮かべた。 小田原と涼太の意味深な笑みに、ツイッターは「小田原エンドを確信した」「小田原さんが幸せそうで良かった」「お天道様は見てた(泣)」「小田原大逆転勝利」「ハッピーエンドおめでとう」など、小田原の幸せを祝う声であふれた。 共演者の中川翔子も、ツイッターで「だから涼ちゃんは小田原でいいじゃんったら 小田原の恋 って小田原目線のスピンオフを深夜帯で所望します」とつぶやき、視聴者からも「タイトルは『小田原のことはそれなり』で、小田原のスピンオフをやってほしい」という声が続出した。 ダブル不倫で始まり、まさかの明るく清々しい最終回を迎えた「あなそれ」。主人公よりもオリジナルキャラクターである小田原の幸せを願う視聴者があふれるという珍事も起きたが、はたしてスピンオフは実現するのだろうか?最終回後の展開に期待したい。
2017年06月22日中央がオスカー(写真:Album/アフロ) 『ゴーストバスターズ2』(1989)で、シガニー・ウィーバー演じるデイナの息子オスカー役を務めたヘンリー・“ハンク”・デュッセンドルフが6月14日に自殺していたことがわかった。 「オスカー」にピンと来なくとも、大魔王ヴィーゴを復活させるための依り代として誘拐されてしまう赤ちゃん、と聞けば思い出す人も多いのではないだろうか。劇中では幼児の長時間撮影を避けるため、ヘンリーとウィリアムの双子が交互に登場していた。 28歳で兄弟を失ったウィリアムによると、ヘンリーは2008年から双極性障害と統合失調症を併発した統合失調感情障害を患っていたという。幻覚、抑うつ、躁状態に日々苦しみながらも、双子で格闘技スクールを経営していた。当局は死因を自殺と断定している。
2017年06月22日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)の夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が22日、ブログを更新。麻央の在宅治療を「日々の戦い」と記した。 海老蔵は「まおは日々戦っています。支える側の家族も懸命に戦い日常を何事もないかのように過ごしながら家の中でひたすら戦っています」と家族一丸となって病と向き合っていることをつづった。 「必ず光明がさすとひらすら信じて支える」と続け、「もう何年たったのか、日々の戦い、病とは恐ろしいものです」と心情を吐露。「よくなってほしい、、ただそれだけ」と願いを込めた。 読者たちからは「毎日祈ってます」「キセキを必ず起こしましょう!」と応援のメッセージが寄せられ、海老蔵も『多くの祈りをありがとうございます』というタイトルで改めてブログを更新。 読者に向けて「本当に嬉しいですし、ありがたいです」と感謝を述べ「わたしたわたしとしておこたらず稽古。こういう時だからこそ、より厳しく、より深く己に喝を私が役者として良くなる事を誰よりもまおがよろこぶから、私はやる」と決意を記した。
2017年06月22日マイペースで、気負いなく、自然体のディーン・フジオカ(36)。まもなく公開の主演映画『結婚』(6月24日全国ロードショー)で演じるのは、妻を持ちながら結婚詐欺師として生きる男・古海健児。結婚詐欺師を演じたって、第3子が生まれたって、“おディーンさま”は揺るがない。そんな彼に話を聞きました! ーー映画では、たくさんの女性が登場します。ディーンさんはどんな女性が素敵だと思いますか? ディーン「優しい人ですね。弱い立場にいる人とか、自分の力ではそのネガティブな状況を改善できないような人たちに対して、何かしらシンパシーを感じ取れる力がある人。自分のこととして考えて、そこにアクションを起こしていける人。そういう人は、男女問わず、どんな国でも、どんな人種でも、関係なく魅力的だなあって思います」 ーーご自身は、すでに結婚されて、お子さんもいらっしゃいます。この映画を通して、結婚観を見直すことはありましたか? ディーン「自分は幸せだなあと思いましたね。そして、父親として、夫として、しっかり家族を支えようと改めて思いました。というのも、この映画に出てくる登場人物はみんなかわいそうで、いつ、同じような境遇になってもおかしくないと思わされる。平凡な幸せを大事にしなきゃいけないなあって思いますね」 ーー結婚詐欺師の役をやるということを奥さまに伝えましたか? ディーン「ええ、やる前に。『子どもに見せても恥ずかしくないものにしなさい』と言われました。『子どもが恥をかくようなことを絶対にしないで』と」 ーーお忙しくてご家族と過ごす時間もあまりないかもしれませんが、休暇は取れましたか? ディーン「3月、子どもの出産のタイミングで若干取れて。1週間ほど一緒に過ごしました。でも、それ以来ですね、ジャカルタは。とにかく、生まれたばかりの子どもはずっと見ていても飽きない。かわいいですね、ちっちゃい子は。双子は2歳半になるので、だいぶしゃべるようになりましたね。『ブタ』って呼ばれてますよ、僕は(笑)。子どもたちに人気のある『ペッパピッグ』というアニメのキャラクターが気に入っているようで、息子は『ダディピッグ!』って。娘は、『ハイ!ダディ!』って感じですね。日本語はまだ教えられてないので、日常会話は英語とバハサ(インドネシア語)です。一緒に過ごせるときはその時間を大事にして。離れて生活しているときは、仕事に集中して、いろんなことをやって、という感じですね」 ーー俳優業だけでなく、音楽活動も精力的です。7月5日には、映画の主題歌も収録されたファーストEP『Permanent Vacation/Unchained Melody』のリリースが決まりました。 ディーン「東京、大阪、福島、と6公演控えています。なかでも、故郷の福島は、ホームカミングスペシャルでいろいろ準備をしているので、ぜひ楽しみにしていてください」
2017年06月22日マイペースで、気負いなく、自然体のディーン・フジオカ(36)。まもなく公開の主演映画『結婚』(6月24日全国ロードショー)で演じるのは、結婚詐欺師。結婚詐欺師を演じたって、第3子が生まれたって、“おディーンさま”は揺るがない。そんな彼に話を聞きました! ーー最初に結婚詐欺師役と聞いたときの心境を教えてください。 ディーン「結婚詐欺師かあ。どうなるんだろうなあって、ドキドキ(笑)。同時に、なぜ、詐欺師になったのか?というところまでキャラクターを掘り下げていけたらいいなあと思いました。実際、演じていて、あまり結婚詐欺師をやっているという感じがしなかったですし、生まれた以上、サバイブするために、結婚詐欺師というアプローチになったのかなあ、と」 ーーなかなか身の回りに参考にできる人のいないキャラクターですが、妻を持ちながら結婚詐欺師として生きる男・古海健児を演じるうえでこだわった点は? ディーン「“ヴァンパイア”ですね。そのイメージでいろいろ細かいところまで作りました。まず、身につける服の質感。メーンになるロングコートは、つかもうとすると、スルッと手からすり抜けていくような感じのものを選びました。生地のテクスチャーでもヴァンパイアを表現できたらいいなあ、と。小物は、くし、時計、ルービックキューブ、携帯電話など持ち物一つひとつ、古海のシンボルになるようにこだわりました。メタファーとなるたくさんの要素を集約させていく感じですね。柔らかく言うと連想ゲームのようなもので、それはしぐさも同じこと。今回、何か一つ、古海のジェスチャーが欲しいなあと思って、考えたのは髪をなでるしぐさでした。表現が見えない角度であっても、髪をなでつけるしぐさだけで情緒を描写したかった。ポッケに手をつっこむにしても、いろいろな見せ方があるけれども、そこには不思議な意味が生まれる。演じていて楽しい部分でもあります」 ーー映画をご覧になった感想は? ディーン「家族に見せるのはしんどいわ〜と思いましたね、正直(笑)」 ーーそれはやはり、ラブシーンが想像よりも過激だったから? ディーン「そうですね。撮っているときは演技の一環ですけれども、編集されたものを見ると、照れくさいものですね。自分のラブシーンはあまり見たくないなあ、と(笑)」 ーー映像はとても美しかったです。 ディーン「そう言っていただけると、心が安らぎます。アハハ。今回のようなラブシーンは本当にひさしぶりで。こういうのは、10代後半とか、20歳くらいの男のコがやったほうがいいんじゃないでしょうかね」 ーーそんなことはありませんよ。その年代では出せない大人の色気がまさに、匂い立っていました。 ディーン「それはありがとうございます。今後、もっと色気について研究しておきます(笑)」 ご自身で、色気を出すために意識されたことは? ディーン「技術的な話をすると、映画って、光とカメラのアングルとのコミュニケーションなんです。同じことをしていても、その具合で全く雰囲気や意味が変わってくる。色気がミステリアスなものであるなら、UNKNOWN(未知の)な部分があるから興味を引いたり、想像をかき立てられたりするわけで、どこを見せないかというのは重要だと思います。色気ですよね、難しいなあ……。たとえば、映画『ベニスに死す』のような作品の、ああいう色気もいいと思います。10代にしか出せないFLAWLESS(傷のない)な美しさというのかな。でも、年齢を重ねたからこそにじみ出てくる色気もあると思いますし、いろんなものがあっていいんじゃないかなあ、と……。正直、自分自身のことはよくわからないですね」
2017年06月22日(撮影:松蔭浩之) 「東京はすでに超高齢化社会に入っています。つまり、つえや車いすを必要とする方が増えていくんですね。ですから、2020年東京オリンピック・パラリンピックではパラリンピックのほうにも力を注ぎたい」 そう話すのは、鮮やかな“ゴールド・ジャケット”で颯爽と現れた小池百合子都知事(64)。東京都議会議員選挙を控え、分刻みのスケジュールを空けてまで都知事が「どうしても会いたかった」相手は、レスリングでオリンピック3連覇を果たし、世界選手権13連覇中で“霊長類最強女子”とも呼ばれる吉田沙保里選手(34)。ともに数々の“女性初”の偉業を成し遂げてきた2人が、「東京五輪をどのように盛り上げていくか」について語ってくれました。 吉田「私たち現役アスリートは、とにかく結果を残すことが第一ですが、そのうえでやっぱり必要なのは、周りの方々がどれだけ盛り上げてくれるかという、サポーターの力です。これまでのオリンピックはすべて『アウェー』でしたが、今度は『ホーム』。もちろんいい面が多いですが、プレッシャーが余計にかかると思うんです。いろんな日本語が直接耳に入ってしまうので、それが本番で心理的にどう作用するのか……」 小池「選手ならではの興味深い視点ですね。私たちからすると『ホームだから有利だろう』と考えていましたが、逆にマイナスの面もあるということですね」 吉田「ええ、個人差や競技の違いもあると思いますが、その雰囲気をモロに受けてしまう選手がいるかもしれないし、逆に『パワーになる』という選手もいると思います」 小池「テニスの伊達公子選手がかつて、日本での試合中に日本人選手が劣勢に立たされると、会場にため息が漏れることについて言及していました。観客も一体となるというのは、劣勢時は会場全体をネガティブな空気が支配してしまうということなんですね」 吉田「そこをどう切り替えて勝利できるかというのも、シミュレーションが必要なのかなあと」 小池「なるほど。私としては、これから東京大会への“気運”を醸成していきたいと思っています。たとえばボランティアが着るユニホームを、もっと『着たい!』と思ってもらえるクールなデザインに変えたり、さまざまな文化的なプログラムも考えています」 吉田「私はいろんな国でオリンピックに出場しましたが、本当に多くのボランティアに助けられて初めて、オリ・パラは成功するんです。国民の方が一人でも多く参加していただきたいと思います。みなさんが『チーム・ジャパン』の一員として協力していただくことで、外国の方も『日本に来てよかった!』と思ってもらえる東京オリ・パラになるんじゃないかと」 小池「そして、なにより吉田選手にはメダルを取ってもらわなきゃ。今日の私のジャケットのように『いちばんいい色のメダル』をね!」 吉田「はい、本当に。リオの雪辱を……」 小池「だって、『銀メダル目指します』っていう人いないでしょ?」 吉田「いないですね。やっぱり、『金メダル』ですよね!」 小池「その意気よ!レスリングは、吉田選手のようなスーパースターがいるから、そこに向かって素晴らしい選手が競い合って努力している。もう日本の“国技”といっても過言ではないほどです。ほかの競技でも女性がどんどん参加することで、多様性が高まるから、吉田選手はそのモデルとして先頭に立って走り続けてほしいですね」 吉田「そうですね。レスリングは後輩たちも“強い日本”の伝統を守ってくれています。ほかの競技もいっしょに、オールジャパンで力を合わせて頑張りたいですね」
2017年06月22日(撮影:松蔭浩之) 「吉田選手とは、リオ・オリンピックの日本選手団の結団式(’16年7月)で同席したのが最初でしたね。あのときは、代表選手たちに『声を大きくあげて、国家を歌うように』とおっしゃった偉い方(森喜朗東京オリ・パラ組織委員会会長)がおられましたね(笑)」 そう話すのは、鮮やかな“ゴールド・ジャケット”で颯爽と現れた小池百合子都知事(64)。東京都議会議員選挙を控え、分刻みのスケジュールを空けてまで都知事が「どうしても会いたかった」相手は、レスリングでオリンピック3連覇を果たし、世界選手権13連覇中で“霊長類最強女子”とも呼ばれる吉田沙保里選手(34)。ともに数々の“女性初”の偉業を成し遂げてきた2人が、「仕事と恋愛(結婚・出産)の両立やバランス」について語ってくれました。 吉田「レスリングの世界でも、『恋愛との両立』は人それぞれですが、『競技に集中したい』というタイプが多いかとは思います。私は、オンオフ切り替えができるので、『仕事と恋愛を両立できるタイプ』かなと……いま、彼氏はいないんですが(笑)」 小池「私はね、都庁で『ライフ・ワーク・バランス』つまり、『ワーク(=仕事)』より『ライフ(=人生)』が先でしょ、と申し上げています。有名な選手だと『誰とおつき合いしている』というだけで報道されてしまうので気の毒だなあと思いますが、選手同士でおつき合いしている方も、けっこういるでしょ?」 吉田「そうですね、ちょこちょこはあると思いますけれど、それがプラスになる選手がいれば、逆に彼氏とケンカすることで悩んでしまうコもいる。性格次第なんですね」 小池「彼氏の存在が競技に向かうモチベーションになればいいし、『現役女子選手は恋愛NG』などと縛るのはよくないと思うんです。両立は、仕事、選手生活、そして人生になによりもプラスになる」 吉田「そうですよね!とくに『出産』は女性しか経験できないし、素敵なことだと思います。でも妊娠・出産で1年近く、子育てに専念すれば2〜3年は復帰できないので、それは引退後になることがほとんどなんです」 小池「世界の女子レスリングも似たような状況なの?」 吉田「海外では、出産後に復帰する選手もけっこういるんですよ。後輩の登坂絵莉がリオの決勝で闘った相手のスタドニク選手(アゼルバイジャン)は、2児の母ですね。ただ、格闘技は出産後の復帰がとくに難しいと思うんです」
2017年06月22日(撮影:松蔭浩之) 「人生はピンチだらけだと思います。でも、そのたびに緊張が続いていたら、さらに深刻になってしまう。私なんかは試練があれば、『ありがたい、自分を鍛えてくれるチャンスをいただいたんだ』と発想を変えるようにしています」 そう話すのは、鮮やかな“ゴールド・ジャケット”で颯爽と現れた小池百合子都知事(64)。東京都議会議員選挙を控え、分刻みのスケジュールを空けてまで都知事が「どうしても会いたかった」相手は、レスリングでオリンピック3連覇を果たし、世界選手権13連覇中で“霊長類最強女子”とも呼ばれる吉田沙保里選手(34)。ともに数々の“女性初”の偉業を成し遂げてきた2人が、「人生」「勝敗を分けるもの」について語ってくれました。 小池都知事は’92年にキャスターから政界に飛び込み、’16年には「崖から飛び降りる」覚悟で都知事選に出馬・当選するなど、数多くの挑戦をして勝利してきた。いっぽう“絶対王者”吉田選手は「負けられない」重圧を感じながら、アテネ、北京、ロンドンでオリンピック3連覇するなどの成績が讃えられ、’12年には国民栄誉賞も授与された。しかし、人生においてさまざまな困難やピンチに直面したという共通点も持つ。 吉田「レスリングは、失敗してもあきらめなければ後で挽回してポイントを取り返すことができる。それは、人生においても当てはまると思うんです」 小池「吉田選手は“霊長類最強女子”と呼ばれて、ひとつの憧れのモデルとして、みんなを勇気づけてきた。ずっとその姿を保ち、称号を抱えていくのは大変だろうとは思いますが、そのぶん、みんな期待していますので、自然体で勇気を与えていってくれたらなあと思うんです」 吉田「ありがとうございます。みなさんに期待される人生というのは、プレッシャーはもちろんありますけど、同じようにプレッシャーを抱えている人は他業種の方にも多くいる。『自分だけじゃないんだ』と思えると楽になります。まあ、オリンピック3連覇や連勝記録などを収めてしまっていますので、“霊長類最強女子”といわれても仕方ないかな(笑)」 小池「最近では後進を育てるほうもなさってるとうかがいました」 吉田「はい、若いコたちもどんどん強くなってくれるんで、『選手兼コーチ』として教えるときは教える、自分が練習するときは練習と、切り替えてやっています」 小池「3日も休むと体がなまってしまうの?」 吉田「そうですね、30歳を過ぎて余計にそれを感じるようになりましたし、疲れが取れにくくなる。いつでもどこでも寝られたのに、朝早く目が覚めたり……。はっ、年取ったなって……(苦笑)」 小池「早すぎますよ!いまからそんなこと言ってちゃダメ!!いまや『女性の人生90年』時代ですよ。どうするの、あと60年(笑)」 吉田「そうですね、90歳まで生きられたら最高かなと思いますね……。えっ、生涯現役?ハハッ」 幾多の試練やピンチを乗り越え“勝利”にこだわりつづけてきた2年。女の闘いの“勝敗を分けるもの”について最初に口を開いたのは、小池都知事だった。 小池「私は『エイヤ!』と崖から飛び降りた昨年の都知事選に続いて、“第2章”として都議選を控えています。都議会という古い議会を新しくするために“新しい血”を入れていくのが私の使命。現在(6月16日時点)、公認候補が48人ですが、35%は女性です。『社会を変えていくのは女性だ』という信念のもと“代表選手”たちそれぞれが頑張っている。今回は、私1人の闘いではなく団体戦です。みんなに頑張ってもらいことが、勝敗を分けることになります」 吉田「レスリングの代表合宿は、本当に何もない山の中で練習と陸上トレーニングだけを行います。9キロもある山登りコースは、延々と上りが続き、終盤で下ったかと思ったら最後にまた上りがある。鍛錬と同時に、苦しい練習を乗り越えてきた“チーム・ジャパン”の仲間としての団結力が高まっていく。その“仲間がいる”という思いも、勝利に向けてとても心強いものになるんです」 小池「チームという考え方は、非常に大事なことですね。もちろん、個々のポテンシャルの高さも重要ですけれど」 吉田「みんなにとって、それは嫌な練習なんですが、だからこそ足腰は鍛えられ、仲間と乗り越えることで忍耐力や精神力が強くなるんです」 小池「『都民ファーストの会』の女性候補者は、以前は政治や選挙に関わりのなかったような方が多い。でも、本当に、強い覚悟を持っている。『街頭演説は人生で2回目です』なんていう候補者も理路整然と話していて、聞いてくださっている聴衆のみなさんが感動して帰るんです。私なんか、最初の街頭演説ではガタガタ足が震えて支離滅裂なことを言っていました。中途半端に手を振っていたら、タクシーが止まった、なんてことも(笑)。覚悟がない“お手振り”だと、ダメですね」
2017年06月22日レギュラー出演している『ビビット』(TBS系)での歯に衣着せぬ発言が注目されているオリエンタルラジオの中田敦彦(34)。 「最近では芸能界の新“ご意見番”的ポジションになりつつあります」(テレビ局関係者) 中田は慶応大学卒という高学歴芸人。そんな中田をプライベートで支えるのが、妻でタレントの福田萌(32)だ。 「2人は長女(3)と長男(0)の2児に恵まれている円満夫妻ですが、福田さんも横国大出身という高学歴。童顔好みの中田さんにとっては“理想の妻”なんです。そんな彼女と結婚できたことで、中田さんは大変な恐妻家になってしまったんですよ」(中田の知人) テレビでは話題の人に“辛口コメント”を吐くいっぽう、家庭での中田は、妻に言い返すことすらせず“絶対服従”なのだという。 「月のお小遣いは5万円ほど。彼レベルの芸能人ではありえない金額です。クレジットカードを使用する際は、『○○さんと飲みに行くのに使います』と事前に申告する義務があるんです。当然、厳しい明細チェックもあります」(前出の知人) まるでサラリーマンのような不自由生活を送っているというのだ。だが、さすがにこれではお金が足りなくて――。 「中田さんは以前、タバコを吸っていたんですが、見かねた相方の藤森慎吾さんが買ってくれていたそうです。藤森さんはスタッフにもおごる性格で、気前がいいですからね(苦笑)」(前出の知人) 妻の福田は昨年4月のブログで、マルチーズとトイプードルのミックス犬を飼い始めたことを報告しているが……。 「独身時代の中田さんは、『犬なんて飼わない』『車の免許もほしくない』と独自の“美学”を語っていたんです。それがいまや奧さんの希望で免許も取ったし、犬も飼っているというわけです(苦笑)」(前出の知人) だが福田は単に中田をイジメているわけではない。その裏には、じつはこんな考えが――。 「2人で子供の親として恥ずかしくない生き方をしようというのが福田さんの思い。だからよけいな出費は抑えて、子供の教育費にはお金をかけています。有名幼児教室に通わせるため、自宅もその教室の近くにしているそうです」(芸能プロ関係者) そして、妻の“指示出し”は仕事にも及んでいるという。 「辛口コメントを吐く中田さんの“上から目線”キャラも、中田さんが妻の好みに合わせていった結果です。そう考えると、夫婦二人三脚で勝ち取った新“ご意見番”の座なのかもしれませんね」(前出の知人) “鬼嫁”の圧政にもかかわらず、中田本人は幸せな日々を送っているようだ――。
2017年06月22日3月末、渡辺謙(57)とジュエリーデザイナー・A子さん(36)がニューヨークで密会する姿が『週刊文春』にスクープされた。 「騒動以降、渡辺さんは南さんのいる自宅には帰らず、都内のマンションでひっそり暮らしていると聞いています」(芸能関係者) 当初、妻の南果歩(53)は夫の“裏切り”を知り、憔悴しきっていたという。そんな南に追い打ちをかけたのが、渡辺が口にした“不倫弁明”だった。 「A子さんをわざわざニューヨークに呼んだのは、きちんと別れ話をするためだったと説明されたそうです。ところがお金の問題もあって別れ話がこじれてしまった結果、“不倫密会”が文春で報じられてしまったと、渡辺さんは南さんに主張したのだとか。つまり『俺はハメられたんだ』ということでしょう」(映画関係者) この説明を受けた南はますます混乱するばかりで――。 「『私、どうしたらいいの?』と家族や親しい友人に相談しています。彼女のなかには“離婚”も選択肢にあるのかもしれませんね。反面、11年間も寄り添ってきた大事な相手を、いまさら見捨てることはできないという思いもあるみたいです」(南と親しい知人) 答えが見つからないなか、彼女は今、仕事に専念しようとしているのだという。 「乳がん闘病中は仕事をセーブしていた南さんですが、今年は女優業に本格復帰されると聞いています。7月から始まるドラマ『定年女子』(BSプレミアム)の主演も決まっていますからね」(芸能リポーターの城下尊之さん) 6月中旬、彼女の「女優再開」現場を本誌は目撃した。正午過ぎ、都内の老舗洋菓子店のショーウインドウを覗き込む南の姿が――。15分後、店から出てきた彼女を直撃した。 ――渡辺さんの不倫報道から3カ月、南さんはどのようなお気持ちですか? 「本当に皆さんにはご心配をおかけしてしまって申し訳ございません」 ――離婚を決意されたとも聞いているのですが。 「ごめんなさい。いまはまだお答えできないんです」 離婚するのか否か、はっきり明言を避けたところに、彼女がいまも逡巡している様子がうかがえた。 ――渡辺さんとお話されましたか? 「それもまだ、言えません」 最後に「これから仕事なので」と頭を下げると、車に乗って、去って行った。揺れる思いを断ち切るように、しばらくは「妻より女優」の生活が続きそう――。
2017年06月22日6月20日、女優の永野芽郁(17)が18年春から放送されるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン役に決定したと明らかになった。 永野は朝ドラオーディション初参加ながら、応募者2,366人の中からヒロインに抜てき。普段から物怖じしない言動と天然っぷりで周囲を和ませており、「さっきメイクさんと話していて『ブロッコリーを食べるといい』と聞いたので。大好きなので、そういうところで気を遣いたい」とコメントし、周囲を笑わせた。 「もともとティーン誌のモデルとして活躍。現在はフッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルで同年代の女性のカリスマ的な存在です。15年公開の人気コミックを映画化した『俺物語!!』のヒロインオーディションを勝ち抜き、女優としてブレークしました」(出版業界関係者) 今年公開の主演映画「ひるなかの流星」もヒット、菅田将暉(24)、竹内涼真(24)ら旬のイケメン俳優を集めた「帝一の國」では紅一点のヒロイン役もつとめている。そんな所属事務所の“看板女優”といえる勢いの稼ぎぶりだが、意外に“渋い”素顔も人気の要因のようだ。 「永野さんは家族の影響で幼いころにギターを始めたそうです。そのときに見ていたのが長渕剛さん(60)の動画だったため、今でも尊敬しているそうです。『俺物語!!』の舞台あいさつで『生まれ変わりたいもの』を聞かれた際も、長渕さんの名前を上げていました。ラジオ番組では『長渕剛さんのライブ×告白』をテーマにしたアドリブ一人芝居に挑戦し、ラブコールを送ったほどでした」(レコード会社関係者) また好物は「いか」で、現場ではさきいかをよく食べているのだという。 「もともと塩ラーメンやおつまみなど、塩分たっぷりのものが大好き。それもあって空腹になって大食いするのを防ぐため、最近はさきいかでお腹を満たしているそうです。その体型維持のためのプロ意識の高さに、周囲は驚かされていますよ」(大手映画会社の宣伝担当) 売れっ子になった陰には、それだけ多くの理由があるようだ。
2017年06月21日じめじめ、じっとり……。今年も梅雨がやってきた。家中の細菌やカビの繁殖が心配になってくるが、5月中旬に衝撃的なデータが公表された。’16年に花王生活者研究センターが、全国の複数の家庭の菌汚染実態を調査したものだが、なんとトイレよりキッチンのほうが、細菌や、カビや酵母といった真菌が多く繁殖していたというのだ。 汚いイメージがある「トイレの便座」は「菌がやや多い」家庭が31%、「菌が少ない」家庭が69%だった。それに対し、「キッチンの蛇口つけ根」は、「菌が多い」家庭が67%、「菌がやや多い」家庭が23%、「菌が少ない」家庭は10%と、圧倒的に汚染されている……。ほかにも、洗剤容器裏や台ふきん、スポンジなど、キッチンでの菌の繁殖はかなり活発なようだ。 「これからはカビや細菌が増えていく季節です。細菌による食中毒だけでなく、カビを吸い込んでしまうことで体調不良を起こすことも。お掃除させていただいたお宅にも、カビが原因でせきや発熱を起こす肺真菌症になってしまった方もいましたよ。でも有機物や湿気がなければ、菌は繁殖できません。“除菌”のためには、まず日々の掃除が大切です」 こう語るのは、掃除のプロとして25年のキャリアを持ち、1万件以上の掃除・片づけ現場を経験した清掃業界のカリスマ・大津たまみさん。そこで、キッチン回りで菌数が多かったポイントについて「本当に除菌できる掃除テクニック」を伝授してもらった。【蛇口まわり】 「蛇口まわりは最初は軟らかい汚れだけだったのが、蓄積されて水分が蒸発するというサイクルを繰り返すうちに、頑固な汚れになっていきます。カルキや食べ物のカスなどの汚れが多いかと思いますが、いずれにせよ放置すれば菌の温床に。とくにつけ根部分は、私が見てきた現場でも、ちょっとやそっとじゃ落とせない黒ずみがこびりついていることが、よくあります」(大津さん・以下同) この部分は、たまった汚れを物理的にかき出して、取り除くことがポイントだ。そのためには研磨力に優れた硬めのブラシが必要。プロは意外な道具を使っているという。 「私が愛用しているのは、ホイール掃除などで使う特殊なナイロンブラシ。硬くて丈夫なため、細かい場所の黒ずみもかき出すことができますよ」 カー用品店などで見かけたら試しにゲットしてみては?また市販の磨き用シートなら、より手軽に入手できる。逆に注意すべきは使い古しの歯ブラシで掃除することだという。 「蛇口の黒ずみは硬くなってしまった汚れ。歯も磨けなくなった歯ブラシでは研磨力も弱いので、できれば新品、そして毛質も“硬め”のものを用意しましょう」 【洗剤容器裏】 「ここは洗剤のぬめりや食べかすといった、酸性の汚れが多い部分ですので、アルカリ性の重曹が有効です。特に、42度ぐらいのお湯100ミリリットルに対して小さじ1の重曹を入れた重曹水を使えば、汚れがふやけて、より落ちやすくなりますよ」 この重曹水をスプレーし、スポンジなどでこすり洗いを。その後、仕上げにマイクロファイバーでから拭きすれば、菌が大好きな湿度もシャットアウトできて完璧だ。【手拭きタオルやふきん類】 実は菌にまみれているという手拭きタオルやふきん類。これらを確実に除菌するためには、洗濯よりも、漂白剤の薄め液につけ置きすることが望ましいという。なかでも塩素系の漂白剤は菌に限らずノロウイルスも消毒するため、ノロ対策として厚生労働省も推奨しており効き目は抜群!たとえば塩素系「キッチンハイター」なら、2分つけ置きするだけで除菌ができるという(漂白する場合は30分)。 「ただし、酸性のものと混ざると有毒なガスが発生します。お酢やクエン酸が付着するだけでも危険ですので、取り扱いには十分気をつけましょう。同じ漂白剤でも、酵素系漂白剤ならば、除菌に時間はかかりますが、塩素系漂白剤独特のニオイもなく、ガスも発生しません。時間があるときやノロウイルスの心配がない状態、それに塩素のニオイが苦手という場合は、こちらを使ってみてもいいかもしれませんね」 いずれにしても、ゴム手袋の着用はお忘れなく。一日の最後はもちろん、生の肉や魚を取り扱ったふきん類は、そのつど除菌するくせをつけておくと安心だ。 「そして干し方にも注意を!せっかく除菌したタオルやふきんをぬれたまま置いたり、シンクにひっかけて乾かしている方もお見かけしますが、湿度が高い状態が続きますから、再び菌が増殖してしまいます」 そのために、タオルハンガーなどで専用の干し場所を。通気性をよくすることが除菌につながる。 家族の健康を担う食事を作るはずのキッチンが、病気の原因になっては元も子もない。日々のお掃除で、菌を寄せつけないようにしよう!
2017年06月21日じめじめ、じっとり……。今年も梅雨がやってきた。家中の細菌やカビの繁殖が心配になってくるが、5月中旬に衝撃的なデータが公表された。’16年に花王生活者研究センターが、全国の複数の家庭の菌汚染実態を調査したものだが、なんとトイレよりキッチンのほうが、細菌や、カビや酵母といった真菌が多く繁殖していたというのだ。 汚いイメージがある「トイレの便座」は「菌がやや多い」家庭が31%、「菌が少ない」家庭が69%だった。それに対し、「キッチンの蛇口つけ根」は、「菌が多い」家庭が67%、「菌がやや多い」家庭が23%、「菌が少ない」家庭は10%と、圧倒的に汚染されている……。ほかにも、洗剤容器裏や台ふきん、スポンジなど、キッチンでの菌の繁殖はかなり活発なようだ。 「今回の結果は、ある意味“予想以上”でした」と苦笑いするのは、花王生活者研究センター研究員で、理学博士の名取陽祐さん。 「実は当社では15年ほど前にも同様の調査を行っており、当時もキッチンのほうがトイレよりも多くの菌数が検出されていたのです。当時と比べれば、キッチンの仕様も大きく変わり、以前より格段に掃除しやすくなったはずなのに、汚染度が高いという事実に驚きました。トイレは『不潔だから掃除しなければ』という意識になるのに、キッチンは『不衛生』と認識されていないのかもしれません。実際は菌がすみやすい場所なんですが……」(名取さん・以下同) 菌が増殖する3大条件は「温度」「湿度」「栄養」だ。 まず温度。菌は20度を境に活性化する。たとえば自然界に広く分布し、食中毒も起こす黄色ブドウ球菌の場合、15度で10個だったものが20度になると約100個と一気に10倍に!その後25度で約1万個、30度で約100万個と、すさまじい勢いで増えていくから恐ろしい(※いずれも12時間後)。 また、菌は湿度70%以上を好み、皮脂や角質なども含めたあらゆる有機物を栄養源としている。つまり常に水と熱を使い、人の皮脂だけでなく、食材や調味料と、栄養源がたっぷりあるキッチンは、菌の繁殖にうってつけの場所なのだ! 「すべての菌が病気に直結するものではありません。ただし、菌が増殖しやすい環境であれば、当然、食中毒の原因となる菌も増える可能性があります」 厚生労働省の発表によると、食中毒の原因の1位は冬場に大流行するノロウイルスだが、2位から8位まではサルモネラ属菌やウェルシュ菌、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌などの細菌たち。実に食中毒患者の半数以上が、細菌が原因で発症しているという。特に6〜8月までは、細菌が原因の食中毒が多発する時期だ。 それにしてもなぜ、蛇口まわりが高汚染スポットになっているのだろう? 「まず考えられるのは、蛇口にはこれといった掃除の方法がないからでしょう」 確かに「蛇口の取っ手の掃除には何を使っているか」を聞いた同社調査結果によれば、44%の女性たちが「わからない」と回答している。この結果からは、「ついで」もしくは「無意識」に掃除を行っている人が多いことをうかがわせる。 「そうなんです。しかし蛇口の取っ手は、肉汁や油などたくさんの汚れが付着した手で頻?に触れる場所です。みなさんが思う以上に菌数は多く、ふだんからピカピカに磨いている家庭でもない限り、水をかけた程度では菌を落としきれません」 蛇口のつけ根も汚れが付着しやすく、ぬれて湿度も高いが、そのかわりに掃除の盲点になりやすい場所だ。 「まずは蛇口周辺にたまった汚れを一度しっかり取り除くこと。その後は日々、お手入れする習慣をつけましょう」 そしてキッチン全体について注意しなくてはいけないのは、「きれい」と「清潔」は違うということ。 「トイレよりキッチンの菌数が多いという結果になりましたが、キッチン掃除をちゃんとやっているつもりでも、実は水拭きが中心という方も多いのではないでしょうか。でも、トイレ掃除を水拭きだけで済ませることはまずありませんよね。キッチンも、洗剤などでしっかり汚れを落とすことが重要です。その上で、必要に応じて除菌グッズを組み合わせましょう」 汚れているところにアルコールスプレーなどを吹きかけるだけでは、効果は一時的だという。 「一見きれいなキッチンが、必ずしも衛生的とは限りません。特に気温・湿度ともに高くなる夏場は、家庭内衛生管理を心がけましょう!」
2017年06月21日20日、将棋のプロ棋士、加藤一二三(ひふみ)九段(77)が第30期竜王戦の6組昇級者決定戦の1回戦で高野智史四段(23)との対局に敗れ、現役引退することが決定。62年10か月の現役生活に幕を閉じることとなった。夜にはYahoo!検索ランキング1位に「加藤一二三」、2位「ひふみん」、3位「将棋」と加藤に関連する検索ワードが並び関心の高さが伺われた。 バラエティ番組などに出演し、「ひふみん」の愛称で親しまれる加藤九段は、1954年、当時最年少の14歳7カ月でプロデビュー、史上初の中学生棋士となった。18歳で最高峰クラスのA級に昇級し、八段に昇段。驚異的な出世記録は今も破られていない。「神武以来の天才」「1分将棋の神様」「将棋界の異端児」など多くの異名を持つ。 さらに、独特な対局スタイルを持つことでも知られている。盤の前に正座すると座布団に届くほどの長さの“長いネクタイ結び”相手の側から盤面を見るという“ひふみんアイ”など呼ばれ高い人気を集めた。 加藤九段は対局後、自身のツイッターでコメントを発表。「本日を持ちまして、わたくし加藤一二三は公式戦からは現役を退く運びとなりました。」とし「幸せな棋士人生をありがとうございました。」とファンに感謝の気持ちを伝えた。 これに対し、「ひふみん引退なのか……」「ひふみんお疲れ様でした」「最後まで、感動をありがとうございました。」「ひふみんのおかげで将棋の楽しさも知りました。長きに渡るプロ生活本当にお疲れ様でした。」「これからバラエティで活躍してほしいな」などの反応をみせている。
2017年06月21日2013年の第85回アカデミー賞授賞式で主演男優賞を受賞Matt Brown /(C)A.M.P.A.S. 『マイ・レフト・フット』(1989)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)、『リンカーン』(2012)で、歴史上ただ一人、3度のアカデミー主演男優賞を手にしたダニエル・デイ=ルイス(60)が、俳優引退を表明した。Variety誌が報じている。 デイ=ルイスのスポークスパーソンは引退報道を認め、以下の声明を発表した。 「ダニエル・デイ=ルイスは現在、俳優としての活動を行っておりません。長年に渡って協力くださった皆さん、観客の皆さんに、彼は心から感謝しています。これは個人的な決意であり、今後この件については彼本人および代理人からのコメントは致しません」 40年のキャリアを締めくくる最後の出演作は、『ゼア・ウィル~』でタッグを組んだ監督、ポール・トーマス・アンダーソンの作品『Phantom Thread(原題)』になるという。ハイファッションの世界をテーマとしており、12月25日に公開を予定している。 引退の理由については明かにしていない。
2017年06月21日「なぜ女性市議がいないのか、と聞かれても正直、明確な答えは持ち合わせてません。最終的には市民の皆さんの判断だったとしか言いようがない。ですが、子育て支援や健康長寿という、市が取り組んでいるテーマを考えれば、女性市議にいていただくことが望ましいと私自身は考えています」 そう語るのは、鹿児島県垂水市の尾脇雅弥市長(50)。今年4月、石川県かほく市に同市初の女性市議が誕生したことで、日本全国に791ある市のなかで、過去から現在に至るまで女性市議がいないのは垂水市だけになった。女性の政治参加が認められて70年余。国を挙げて女性の活躍を推進してきた日本で、なぜ垂水市には女性市議が生まれてこなかったのか。 観光協会物産部会の部長で、男女共同参画推進協議会の会長も務める川崎あさ子さん(68)は女性市議がいない理由をこう話す。 「垂水は鹿児島県の中でも、武家社会の風習が色濃く残る町だからじゃないですか」 垂水は江戸時代、徳川で言うところの御三家のような、「一門家」と呼ばれた名門の1つ、垂水島津家が治めていた。 「私が’71年に嫁いできた川崎の家は垂水島津家の家来の末裔。義母の実家も薬丸自顕流という島津家の剣の指南役だった。そんな家だから、武家の風習を厳しく仕込まれた。お茶を注ぐのもお風呂の順番も義父が最初で、次が長男である私の主人と順番が決まってる。男の人を決して台所に立たせてはいけない。亡くなったうちの主人が私に料理を作ってくれたのは生涯一度きり。長男を産んだとき、よほどうれしかったのか1回だけ魚を煮てくれましたね(笑)」(川崎さん・以下同) あるとき、川崎さんが近所の女性たちと庭先でかしましく談笑中、義父がたしなめるように、ボソッと言った。 「雌鶏が鳴く家は栄えん」 まるで江戸時代のような考え方が垂水に残るのは、その後の市の発展の仕方に由来すると川崎さんは推測する。 「隣の鹿屋市には自衛隊や体育大学があったり、国分市には京セラの大きな工場もあります。でも、垂水にはそこまで大きな企業や団体はない。だから人の出入りが少なくて、古い習慣がいまに残る原因になったのではないでしょうか」 そんな垂水市も、川崎さんの目には少しずつ変わりつつあるように見えるという。 「ここ10年ぐらいですけどね、驚いたことに、男の人がゴミ出しするようになったんです。昔なら絶対にありえなかった。ゴミ出しなんて男の仕事じゃないって思われてたから。それが最近は、定年後のお父さんたちが朝、ゴミを出してる。『ああ、垂水も変わってきたな』って思いましたよ」
2017年06月21日取材に訪れた日は、ちょうど市議会の定例会。傍聴席から議場を眺めると、居並ぶのはオトコ、オトコ、オトコ……平均年齢66.1歳の男性市議たち。相対する市の執行部席もオトコだらけ。議場は男性で埋め尽くされていた! 「女性読者の方から『なんて旧態依然とした市だ』と叱られそうで。本当にもう、外も歩けない気がしますね」 鹿児島県垂水市議会の池山節夫議長(67)は、本誌記者の直撃にこう言って苦笑い。今年4月、石川県かほく市に同市初の女性市議が誕生したことで、日本全国に791ある市のなかで、過去から現在に至るまで女性市議がいないのは垂水市だけになった。 女性の政治参加が認められて70年余。国を挙げて女性の活躍を推進してきた日本で、なぜ垂水市には女性市議が生まれてこなかったのか。オトコ臭〜い議会終了後、尾脇雅弥市長(50)に話を聞いた。 「なぜ女性市議がいないのか、と聞かれても正直、明確な答えは持ち合わせてません。最終的には市民の皆さんの判断だったとしか言いようがない。ですが、子育て支援や健康長寿という、市が取り組んでいるテーマを考えれば、女性市議にいていただくことが望ましいと私自身は考えています」 いっぽう、池山議長は女性市議が生まれてこなかった背景をこう分析する。 「私が初当選した’99年当時の議員定数は22。ところが人口減少や財政難を受け、市民から定数削減の声が上がり、選挙のたびに市議会は議員定数を減らし続けた。前回選挙では14にまで減った。現職が強いとされる地方議会選挙がより狭き門になって、男性でも新人が挑戦するには難しい環境に。これが女性市議誕生を遅らせた理由ではないか」 当の女性たちはどう考えているのか。議会以外のさまざまな場所で活躍する垂水の女性たちに聞いてみた。 ますは、夫が経営する建設会社の社内に、特産の農産物を使った加工食品を扱う部門「たるみず畑」を立ち上げた竹之内敬子さん(47)。「いんげんのポタージュスープ」などの商品が全国的に人気だ。北九州市出身の竹之内さんは20年前に垂水市に嫁いできた。 「同じ九州ですが、北九州と比較しても、垂水はとにかく女性が男性を立てているな、というのが最初の印象」(竹之内さん) 結婚当初、買い物に行ったスーパーで男性客を見かけることはほとんどなかったとか。 「都会なら普通に男性が買い物しますけど、当時、ここでそれやった人がいて、すっごい噂になってた。『夫婦で一緒に買い物して、ご主人が買い物かご持ってたよ』って(笑)。うちの主人?そもそもここでは買い物に行かない(笑)」(竹之内さん) 次に話を聞いたのは、絵付師の室田志保さん(42)。江戸時代末期にヨーロッパへ輸出し大ヒットした薩摩焼のボタン、その名も「薩摩ボタン」。その後、粗製乱造などで人気は下火となり、戦後には作り手もいなくなっていたのを、10年ほど前に復活させたのが室田さんだ。海外で高い評価を得ている。 「ごめんなさい、女性市議がいないってことを意識したことがないから、いない理由もよくわからないんです」(室田さん) 開口一番、記者に謝罪。だが、彼女はニヤリと笑って、こう続けた。 「でも、垂水の女性は決して弱くなんかないです。むしろすごく強いと思う。男性たちを手のひらで転がしてるのが、ここの女性なんだと思いますよ。だからね、けっこうタチが悪いかもしれませんよ(笑)」(室田さん)
2017年06月21日「お引っ越し直前に、奥さまと小学生の娘さんと3人そろって、『よろしくお願いします』と挨拶に来てくださいましたよ。きちんとされている方だなと感心しました」(近所の住人) 今年2月、都心の“ど真ん中”に豪華な一戸建てを新築したのは別所哲也(51)。約116平方メートルの土地に建つ地下1階地上3階の鉄筋コンクリート造りで、総床面積は265平方メートルとかなり広い。 驚くのはその立地。真横に建つのは、日本人なら誰もが知っている有名スポット。こんなところにまだ、まとまった土地が残っていたのかと驚く場所だ。 「あの辺りの地価は坪600~650万円ですから、土地だけで2億円以上。地下もありますし、かなり凝った設計なので、建築費だけで1億5千万円はすると思います。あわせて3億5千万円超の豪邸ですね」(近所の不動産業者) たしかにシンプルなコンクリート打ちっ放しの外壁だが、玄関やバルコニーには植栽が配され、鮮やかな緑色が印象的。家の中には吹き抜けもあるようだ。 「じつはいま、別所さんは芸能界でも有数の多忙ぶりなんですよ。毎週月曜から木曜まで毎日、朝6時からJ-WAVEでラジオの生放送を3時間こなし、夜9時からはBS11で報道番組のキャスターをやはり生放送でやっています。いつ寝ているのか不思議なほどです」(テレビ局関係者) たしかに朝晩ダブルで帯番組のレギュラーを務める芸能人はなかなかいない。別所がそんなにも“昼夜働きづめ”で頑張るのは8年前に結婚した夫人と小学生の娘のためだと、周囲の人たちは口を揃える。 「別所さんはいつも夢を語る方。家を建てる際にも、自由気ままに希望を言う別所さんのことを立てつつ、奥さまがしっかり手綱を引いて(笑)」(別所の知人) 6月中旬の朝、妻と帰宅した別所に声をかけた。 ――ご新築おめでとうございます。帯番組2本で、睡眠時間は大丈夫ですか? 「大丈夫です。ちゃんと寝てますよ(笑)」 嬉しそうに笑う別所の横で、夫人が申し訳なさそうに頭を下げると記者に「すいません、事務所を通していただければ……」と言った。噂どおりしっかり者の妻だった。
2017年06月21日「今年に入ってから、野際さんの体調に変化が見られるようになりました。以前のように声が出なくなり、しばらく休憩を取ってから撮影が再開されることもありました。最後の撮影となった5月7日、鼻にチューブを付けて現場入りした野際さんの姿に“女優魂”を強く感じました。看護師が見守る中、短い撮影でしたが、完璧にこなして帰られました」(制作関係者) 野際陽子さんの最後のドラマ出演となった『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)の関係者は、こう明かす。6月13日、野際陽子さんが肺腺がんで亡くなった。81歳だった。入院直前まで『やすらぎの郷』の撮影に臨んでいた野際さんだが、現場で弱音を吐くことはなかったという。 「撮影もすでに3分の2以上終わっているので、ストーリー上の大きな変更はありません。今後については脚本の倉本聰さんも含めて話し合いが進められていますが、野際さんは“退所”という形でホームを去るというのが現実的な展開となりそうです」(テレビ朝日関係者) 3年前にがんが発覚し、闘病をしていた野際さん。ひそかに“終活”を始めていたという。 「昨年の秋ごろ、野際さんの事務所の社長から『所属タレントを引き受けてくれないか』と連絡があったんです。『野際が、もう仕事をあまりこなせないので、なんとかよろしくお願いします』と頼まれました。そこで、何人かはすぐに話がまとまったみたいで、続々と移籍の情報がホームページにもアップされました」(芸能事務所関係者) 野際さんの事務所はもともと、親交が深かった丹波哲郎さんの事務所だった。野際さんは実質的に丹波さんからこの事務所を引き継いだ形だという。 「稼ぎ頭の自分が最前線で活動できなくなることを見越して、事務所に所属するタレントさんたちにはほかの事務所にスムーズに移籍できるように、野際さんが手を尽くしていたようです。いま思えば、“終活”のだったのでしょう」(キー局関係者) 野際さんの娘の真瀬樹里(まなせじゅり・42)も例外ではない。真瀬は大手芸能事務所・レプロエンタテインメントに移籍をしている。さらに野際さんは新しい仕事をセーブしていた。 「隔年で放送していた人気ドラマ『DOCTERS~最強の名医~』(テレビ朝日系)。今年10月クールで放送を計画していたのですが、野際さんの体調がすぐれないということで、延期になりました。『連ドラが無理なら特番でも』と話をしたのですが、野際さんは『いまは難しいです』と断られました。大体の時期もおっしゃらなかったので、もしかしたら予感があったのかもしれませんね」(前出・テレビ朝日関係者) 最期まで、毅然として弱音を吐かなかった、野際さん。その強さで、みごとに“終活”を成し遂げた――。
2017年06月21日’80年代に大ヒットした映画『クレイマー、クレイマー』をご存じでしょうか。妻の自立心から破局を迎えた結婚生活。残された夫は幼い息子の面倒を見ることに。ちょっと笑えて、ちょっと涙する名作でしたね。主演はダスティン・ホフマン。’80年代を代表するハリウッド映画です。 しかし、これ、どこかで聞いたことのあるようなストーリーじゃないですか?(笑)私も若いころに映画館で見て、涙を流した経験があります。とくにホフマン演じるお父さんが幼い息子くんとフレンチトーストを作るシーンが、笑えてまた泣けるんです。そして、ついに先日、息子がやってきて、私にこう言いました。 「パパ、パンペルデュ、作ってあげようか?おやつに」 パンペルデュとは……。はい、ご名答。フレンチトーストの仏語です。ペルデュとは「失う」という意味。この場合、失うのは「愛」ではなくて「パン」(笑)。つまり、食べ残して硬くなってしまったパンを使ったところからこの名前が生まれたわけですね。かくして私たちはキッチンに並んで立つことになりました。まさに、映画のように! 私がシングルファザーになったとき、息子は10歳でした。あれからぐんぐん大きくなって、いまや身長は並んでいます。1人で飛行機にも乗りますし、お泊まりもします。なんでも1人で出来るようになり、もうすっかり青年。さらには、私のためにおやつを作ってくれるまでに成長したのです。『クレイマー、クレイマー』との違いは、ホフマン演じるミスター・クレイマーが、料理のできない男であったこと。私はラッキーなことに料理が得意。正直、この差は大きかったです。もし、私が料理の苦手な男だったら、子育てはもっと難しかったでしょう。 さて、男の役割とか、女の役割とか、こういうものも時代とともに変わってきますね。自立する女という言葉もどこか’80年代的ノスタルジーを感じます。これからはみんなで子育てをする時代に、みんなで子供を見守る社会になればいいなぁ、と思う今日このごろです。 ということで、今日はそのフレンチトーストを作りましょう。奥様、辻家のフレンチトーストはそんじょそこらのフレンチトーストじゃありませんですぞ。だって、私と息子はパリで生きているからです。パリジャンな2人組です。うちのフレンチトーストは本物なんです。とっても簡単なうえに、日本では絶対真似できない美味しさ。超簡単ですから、今日こそ一緒にトライしてみてください。 材料:ブリオッシュパン2枚(もしくは、デニッシュ生地の食パンでも大丈夫ですけど、断然ブリオッシュパンをおすすめします!)、卵1個、牛乳120ml、生クリーム100ml、砂糖25g、バター10g、ブラウンシュガー少々(グラニュー糖でも可)、キャラメルソース適量(メープルシロップでも可)、バニラアイス適量。 まず、ボウルに卵、牛乳、生クリーム、砂糖をまぜ、卵液を作る。ここでフライパンを中火に温め、バターを溶かしておく。次に、ブリオッシュを3~4㎝ほどの厚さに切り(厚めにするのが大事です)、先ほど作った卵液に浸す。途中でブリオッシュをひっくり返しながら1分~1分半ほど卵液によく浸したら、中火くらいで様子をみつつ片面5分ずつゆっくり焼く。このとき、焦げないようにじっくり火加減を調節しながら焼いてください。焼きあがったら両面にブラウンシュガーをふりかける。最後に、もう30秒ずつ両面を焼いて、ブラウンシュガーをキャラメリゼしたら完成。バニラアイスを添え、キャラメルソースをかけて召し上がれ。 ほっぺたが落ちるほど、とっても美味しいフレンチトーストですぞ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年06月20日水谷豊(64)の初映画監督&主演作「TAP THE LAST SHOW」が、17日から全国88スクリーンで公開された。初日舞台あいさつに出席した水谷は、約40年間にわたり構想を温め続けてきた作品とあって「ついにこの日がやってきたという思いです」と感無量だった。 「製作にかかわったのは、水谷が主演をつとめる『相棒』シリーズの東映とテレビ朝日。『相棒』で水谷にたんまり稼がせてもらっている両社としては、企画持ち込まれたら断れるはずがない。公開規模からすると、異例の宣伝費がかけられたといいます」(映画業界関係者) 同作は、足に大けがを負って引退した水谷演じる元天才ダンサーが主人公。岸部一徳(70)演じる劇場オーナーから閉館を飾る最後のショーの演出を依頼され、ある若者の踏むタップによってかつての情熱を取り戻していく姿が描かれている。 「公開初週の週末興行成績が発表されましたが、公開スクリーンが少ないこともあってかトップ10入りはならず。興収の割に業界内の評価は高いのですが……」(映画ライター) 「構想40年」を全面的に押し出し、水谷のあふれんばかりの情熱をアピールしている同作。しかし実は、メガホンをとる決意をさせたのは日本でも大反響を呼んだあの名作だったという。 「劇中では水谷が若手タップダンサーたちに対し、ステッキを振り回して鬼の形相でしごくのが見どころ。そのシーンについて水谷は15年に日本で公開されアカデミー賞で5部門を受賞した『セッション』を見て衝撃を受けメガホンをとる後押しになったことを周囲に明かしています。たしかによくみると『セッション』で主人公のジャズ・ドラマーが音楽学校の鬼教師にしごかれるシーンを連想させるシーンもあります」(前出・映画業界関係者) 「セッション」は日本公開後時間をかけて話題なっただけに、水谷の監督作も今後映画ファンの間で話題になりそうだ。
2017年06月20日アジアのNo.1野獣アイドル2PMのウヨン、ジュノ、チャンソンが17日、東京国際フォーラム ホールAにて「2PM WILD BEAT」ファンミーティングを開催。昼、夜と2公演で1万人を動員した今回の来日イベントは、昨年秋にメンバー6人全員で初めてオーストラリア旅行をした韓国のバラエティ番組『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~【完全初回限定生産】』のBlu-ray&DVDが9月6日(水)にリリースされることを記念するもので、3人は、旅の裏話を語るトークコーナーや抽選に当選したファンとクイズ、ゲームを楽しんだ。 K☆STAR LOVERSでは昼公演をリポートします!! 同作は、韓国のリアリティ・エンターテイメント・バラエティ番組の企画で、オーストラリアのメルボルン空港に降り立ったメンバーたちが、最終目的地のウルル(エアーズロック)を目指して9泊10日の旅をする貴重な映像。所持金ゼロから始まった旅は、食費を含め、エアーズロックまでの旅費を稼ぐため、メンバー自らレストランのウェイターやコックなどのアルバイトをするなどの過酷なミッションに挑戦した。 『2PM WILD BEAT』の第1話を試写後、最初のコーナー「メモリアルトークコーナー」をスタート。映像を見ながら、メンバーが発言したコメントをピックアップし、その言葉の真意に迫るというもの。最初のコメントは、チャンソンの「2PMはみんな運動音痴!」をテーマにトークが繰り広げられ、なかでも、メンバー一の肉体派のテギョンの“スポーツ詐欺”事件が取り上げられた。 「ボールを使ってやるスポーツは、全員ダメ。永遠にやめたほうがいい。野獣アイドルだけど、手と足まで野獣」と証言し、会場の笑いを誘った。さらに、チャンソンに同意したジュノが、「運動は嫌い。ボール運動はあまり興味がない」と語ると、それ以上は話したらダメだとストップがかかる一幕も。サッカークラブの主将だったと嘘の発言をしていたテギョンについては、「本当に頭がいいから、勉強もできたし、スポーツも本で勉強したのだと思います」とジュノ。チャンソンは、「スポーツを理解するのはOK、現実はダメ」だと言い、ほかのプレイヤーに指示を出すだけの主将ならできるはずだと太鼓判を押した。 続くジュノへのキーワードは、「アルバイトを通じて感じた労働の難しさ」。旅費を稼ぐためにタイ料理店でコックとして働いたジュノは、「お金を稼ぐことは本当に大変だと感じた」と語り、「僕のせいでこの店をつぶしてしまうんじゃないか、と本当に不安に感じながら料理したんですけど、結構うまかったんですよ」と自信をのぞかせる。 同店でともに働き、皿洗いを担当したチャンソンは、3時間休みなく皿を洗い続け、簡単な仕事ながらも辛かったと発言。その言葉を聞いたジュノは、自分の両親について「共働きだったので、あまり一緒に過ごした記憶がないんです。父も船に乗っていたので家を空けることが多かったので」と説明。「そういうふうに苦労して仕事をしながら、僕たちのことを育ててくださったんだな、とものすごく感謝の気持ちがわきました」と語った。 また、彼らがアルバイト中、メンバーに命令できる王様の立場だったウヨンは、LPを買いに行っていたと告白。「ジュノさんが作ったタイフードを食べたいんですよ。食べられる機会はありませんか?」ととぼけた発言で、司会者や2人の失笑を買う。そして、そのウヨンへのキーワードとなる最後のテーマは、「一度覚えた権力の味が忘れられない」。 司会の古家氏から「権力の味はどうでしたか?」と質問され、「甘かったです。素晴らしい。ヤバいですよ、あの味は」と答えたウヨン。王になった実感がなかったというチャンソンは、「権力を使う機会もないし、お金が足りなかったので、王も仕事に行かなきゃならなくて」と不満を語る。司会者いわく、「メンバーそれぞれの権力の使い方があるようだ」。 2つ目のコーナーは、オーストラリアにまつわるクイズに答える「誰が一番オーストラリアを覚えたか?」。今回の旅を通してオーストラリアについて詳しくなったはずだったが、期待によそに渋い顔をして見せた3人。しかも、ウヨンが「時間ができたら、僕、一人で行きたい」と吐露したのをきっかけに、思いの丈を語り始める。 「オーストラリア、本当によかったんですよ。でも、もう一度一人で行きたい。仕事じゃなくて、僕が思い描いた旅をしたい。旅行先でアルバイトするなんて、考えられないですよね。ふつう、旅行はお金を使うために行く」とジュノ。チャンソンは、ジュノの言葉に「そうそう」とうなずいた。 やや脱線しながらも、観客のなかから選ばれたファンとペアを組んで、オーストラリアに関するクイズに答える3人。「1.首都」「2.最長の川の名前」「3.最初に泊まったドミトリーの部屋番号は?」と、3問目まで終わり、2ポイント獲ったウヨンのリードで迎えた4問目。それまでポイントがなかったチャンソンが、逆転が可能な3ポイントにしようと提案。ウヨンの快諾のもと、3チームは4問目の「国旗の星はいくつ?」にチャレンジし、「7つ」と答えたチャンソンが正解という判定で逆転勝利!と思いきや、その後、星は6つだということが判明し、3人も、ファンも大爆笑。予想外の展開で「6つ」と答えていたジュノの優勝で終わったのだが、「タイミングが……。勝利の気持ち、僕も感じたいのに」と不満が残る結果に。 観客から募った質問に答えるコーナーの後は、『WILD BEAT』で展開された王様を決めるゲームを再現し、「王位争奪戦“異常”卓球大会」へと突入。再び、観客のなかからペアを選ぶと、ラケットの代わりに鍋やまな板でダブルスによる卓球対決を行った。不戦勝で決勝に進出したチャンソンチームは、ウヨンチームに勝利したジュノチームにあっけなく大敗。3人とのチェキ記念撮影がプレゼントされた観客はそれぞれ、自分のパートナーではないメンバーのファンだったとわかり、ジュノのパートナーはウヨンと、ほか2人はジュノとのツーショット撮影を行った。そして、晴れて王となったジュノに、罰ゲームとして『Party Shots』をアカペラで歌いながら、お尻ダンスを披露するよう指令を受けるウヨン。声援と拍手のなか、キレのいいダンスを見せて会場をわかした。 最後の挨拶では、DVD発売となった喜びと、メンバーとの貴重な時間を振り返った3人。 「撮影したときも、テレビで見たときも、僕は楽しかったです。2PMの6人のメンバーにとって本当に大切な時間、大切な旅行だったと思います。この大切な思い出をみなさんと共有することができてうれしいです。ふだん大変なとき、ストレスがたまったとき、DVDを見ながら頑張ってください」(ウヨン) 「今日は3人で来ましたけど、今日のイベントにたくさん来てくださってありがとうございます。『WILD BEAT』は、10年間6人で住んでいても時間があんまりなかったので、初めての旅ですよ。今回、6人のスケジュールが合わせてオーストラリアに行って、いろんな経験ができたのが、僕たちにとって本当に大事な時間だったと思います。僕は、『WILD BEAT』が本当に面白いかどうか、わからないんです(笑)。なぜなら、自分が出演したものだから。このDVDで、ふつうの2PM、自由人になった2PMを感じることができると思います。最後まで楽しんでください」(ジュノ) 「楽しかったですか? 時間が(過ぎるのは)本当に早いですね。楽しい時間はいつも早いです。オーストラリアで、2PMのメンバー6人で、よかったで。次は撮影じゃなくて、6人で一緒に旅行する機会があったらいいけど、あるかな? でも、楽しかったです。DVDを見た方いらっしゃいます?(『これからです。まだです』と司会者から指摘があり)すみません(笑)。みなさんに力になるDVDじゃないかと思います。僕も見て、本当に面白かった。僕はジュノとは違いますから。みなさん、楽しんでください」(チャンソン) 【INFORMATION】 ■Blu-ray&DVD『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』2017年9月6日(水)発売Blu-ray(GNXF-2252)21,000円+税 DVD(GNBF-3782)19,000円+税 完全初回限定生産/第1話~第10話/6枚組 本編約450分+特典約90分 ■公式サイト
2017年06月20日2015年のアカデミー賞授賞式にてJordan Murph /(C)A.M.P.A.S. 映画『セッション』での鬼気迫る演技が高く評価された俳優のマイルズ・テラー(30)が、公共の場で泥酔していたとして逮捕されていたことがわかった。 ロサンゼルス・タイムスによると、テラーは先週末、友人とパーティーを開催した後、フラフラとよろめきながら歩いているところをサンディエゴ署の警察官に呼び止められたという。目が真っ赤に充血し、呂律も回っていないことから、「自分自身の安全を確保できない状態」であるとして、テラーはデトックスセンターに搬送された。センターでアルコールの解毒処置を受けたが、テラーはボランティアスタッフに非協力的な態度を示したため、酩酊による迷惑行為で逮捕されるに至ったという。 数時間を留置場で過ごした後、18日に保釈されたと報じられているが、テラー自身がこの報道を真っ向から否定している。 19日午後、Twitterで「僕は逮捕されていない、拘留されただけだ。僕が罪に問われたという証拠は何もない。記事を鵜呑みにしないでほしい。まったく関係ないゴシップニュースに書いてあることは特に」と主張。 これを受けて、サンディエゴ署のビリー・フェルナンデス刑事はロサンゼルス・タイムスの取材に対し「彼は逮捕され、警察の記録に載せられている。留置場にも入っていた」とコメントしている。
2017年06月20日20日、お笑いコンビ キングコング西野亮廣(36)が、自身の公式ブログで「AKBが最高すぎる!」と題したブログを更新。17日に行われたAKB総選挙でのNMB48メンバー須藤凜々花(20)の結婚発表について自身の考えを語った。 AKB総選挙の結婚発表について多くの人がファンが可哀想と批判をしたが、西野は「人生は「全員右にならえ」の北朝鮮のマスゲームじゃない。100人いれば、100通りの人生があっていい」とし、「逃げることを選んでもいいし、他人の人生の責任をとれないくせに、既存のルールや、己の感情で他人の逃げ道を塞ぐことほど下品なことはないと“僕は”思う。」と独自の考えを披露。 矛盾するようだけどと前置きをした後、「怒りを露にし、批判の声を上げたメンバーやファン、AKBという現象が面白すぎる。」とコメント。「道徳が麻痺するほど、メンバーもファンもAKBに対して一生懸命だ。批判したファンの方も、最高だと思う。」とメンバーやファンを尊重した上で、「オーバーランしちゃうほどの想いがあるから、AKBという現象が生まれたんだろうな。」と分析した。 さらに、「あの場で結婚を発表した彼女も最高だ。彼女の事情は、彼女にしか分からない。」とし、「本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しいな、と僕は思う。」とつづった。 これにネットでは「西野さんの独自の考え方は好きでえすが、それとこれはとは別です」「アーティストらしく人と違ったこと言いたいのはわかるけどちょっとズレてる。結婚自体を悪いと言っている人は少ない」「怒ってるファンの大半はギリギリまでお金を使うように煽ってのあれだから激怒したんだと思う」などの西野の考えに対する反論意見が多く見受けられる。
2017年06月20日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が20日、ブログを更新し、毎朝オレンジジュースを飲んでいると近況を明かした。 5月末に退院をし、在宅治療中の麻央は20日、『オレンジジュース』という記事で「ここ数日、絞ったオレンジジュースを毎朝飲んでいます。正確には自分では絞る力がないので、母が起きてきて、絞ってくれるのを心待ちにしています」とジュースと酸素吸入器を付けた笑顔の自撮りを公開した。 以前、口内炎が痛むとブログにつづっていた麻央だが、「口内炎の痛さより、オレンジの甘酸っぱさが勝る最高な美味しさ!朝から笑顔になれます」と明るくコメントし「皆様にも。今日笑顔になれることがありますように」と読者に語りかけた。 読者からは「今日は顔色が良さそうですね」「笑顔が本当に素敵!」とコメントが寄せられている。
2017年06月20日1997年に放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の続編として、日本テレビ系『ぼくらの勇気~未満都市2017』が20年ぶりにスペシャルドラマとして復活。当時ジャニーズJr.として出演していた嵐の相葉雅紀(34)と松本潤(33)が同じ役で出演することが公式ホームページに発表された。また、主題歌や挿入歌も同時に発表されYahoo!やSNSの検索ランキング上位に「ぼくらの勇気」「滝川タケル」「KinKi Kids」など関連ワードがランクインして話題となっている。 『ぼくらの勇気 未満都市2017』はKinKi Kidsデビュー20周年記念特別企画として7月21日に放送が決定。連続ドラマ版『ぼくらの勇気 未満都市』から20年後の世界が舞台となる今回、堂本光一(38)演じるヤマトと、堂本剛(38)が演じるタケルとともに最後まで一緒に戦い抜いた仲間である、アキラ(相葉)と、モリ(松本)も、20年前の最終回で交わした「20年後、この場所で会おう」という約束を果たすこととなる。 また、主題歌は20年前と同じKinKi Kidsの『愛されるより 愛したい』と発表され、さらに、挿入歌は『風のない街』「歌 滝川タケル」となっており、当時ドラマでは挿入歌として堂本剛が歌っていた曲であり、注目を集めている。 これには多くのファンが、「滝川タケル?挿入歌!?どういうこと?」「タケルの苗字って滝川だったの?」「タケルが大人になって歌手になったのかな!?」「滝川タケルにびっくりした!主題歌変わらずでよかったー!」などの反応を見せている。
2017年06月20日