女性自身がお届けする新着記事一覧 (915/919)
第114飯「サルティンボッカ」■材料豚フィレ肉300g生ハム6枚セージの葉6枚塩・胡椒オリーブオイルマルサラ酒 ■作り方①肉を(6等分に)切り、ラップをかぶせて麺棒で叩いて平たく伸ばす。 ②伸ばした肉の片面を生ハムで覆い、中心に生のセージの葉を1枚のせて、この3枚を一緒に爪楊枝でとめる。 ③フライパンにオリーブオイルを熱し、生ハムとセージの面を下にして上面に塩胡椒をして焼き目がつくまで焼く。 ④裏返し、ここでマルサラ酒でフランベする。 ⑤皿に盛り付けレモンを添える。 ※豚フィレ肉は火を通しすぎると固くなるのでご注意を!生ハムは、欧州産などの塩気の強いものは塩、胡椒は加減しましょう。
2017年02月28日もしこの話が本当なら、こんなに嬉しいことはない!往年の大スター・桜田淳子さん(58)が芸能界に復帰するかもというニュースを聞き、その姿を想像したらワクワクが止まらなくなったのです。 桜田淳子さんといえば、70年代を代表する超人気スター。森昌子さん(58)と山口百恵さん(58)の3人で「花の中三トリオ」と呼ばれ、夢中になった人も多いことでしょう。 と、いっちょまえに説明している筆者ですが、実は全くもって彼女たちが活躍していた世代の人間ではございません。気づいた時点で山口百恵さんは引退していたし、森昌子さんもアイドルではなく演歌歌手でした。 記憶の中にある桜田淳子さんも “渦中の人”という印象が強くあります。しかしそんな印象があるからこそ、桜田さんの作品と出合うたびに「もしいま桜田淳子が現役の歌手や女優だったら、どんな凄い人になっているんだろう?」と思ってきたのです。 桜田さんは13年に報道陣の前に姿を現し、その年の秋に一夜限りで復帰を果たしました。そこから少しずつ少しずつ復活へ向けて動き出している、らしい。17年は4月に音楽イベントの出演が決定しているそうですが、このまま“完全復活”となってほしいものです。 しかし本当に20数年ぶりに彼女が復帰するのであれば、1つ心配なことがあります。それは、この20数年ですっかり変わった「芸能界の空気」です。一言で説明するならば「芸能人のキャラクター化」といえるでしょう。 たとえば“優等生”とか“毒舌”、はたまた“ゲーム好き”とか“どケチ”。芸人やタレントはもちろん、本来、私生活やキャラクターをウリにしない俳優陣にもそうした“ラベル”がベタリと貼りついているのです。 ネットの出現により、今の時代は圧倒的なスター性よりも“親近感”が優先されるようになってきています。それを見る側にわかりやすく存在を伝えるため、“キャラクター化”が必要になってきた。もちろん芸の力がなくてはダメですが、芸の力と外に見せる人間性はどっちが欠けてもダメなのです。 桜田さんが活躍されたころよりも、芸能界はずっとずっと“セルプロモーション上手”が得する場所になっています。そしてそんな時代に桜田さんが復帰したら、つくであろうラベルの1つはやはり“新興宗教”である可能性が高いです。もちろん日本は信仰の自由があるはずなので、そこを批判したり、偏見を持って接するのは間違いです。 とはいえ閉ざされた世界であればあるほど、ホントのところが知りたいのが人間というもの。重ねて、世間では若手女優の清水富美加さん(22)がいきなり幸福の科学に出家するという騒動を起こしたばかりです。団体が異なっているとはいえ、知識のない人からは同じものとみなされがち。そして、いらぬ詮索やイメージがついてしまう可能性はあるかもしれません。 早く復帰してほしいけど、大スターが正解のない問題で叩かれて批判される姿は見たくない。せっかく今年はイベントの出演が決まっているものの、復活はまだまだ「ご用心」な状況かも。
2017年02月28日春一番が吹いた2月中旬の午後。長い髪をなびかせながら颯爽と歩き、周囲の注目を集めていたのは、石田純一(63)と松原千明(59)の長女・すみれ(26)だ。じつは、彼女は昨年10月以来“事実上の休業状態”に陥っている。本誌が目撃した彼女は足取りも軽く顔色も健康的で、元気そうだったのだが――。 「彼女は昨年、体調不良を理由に熊本地震のチャリティーコンサートを中止したんです。そのまま休養に入り、母親が暮らすハワイへ。父の石田は『年内には復帰できる』と明言したものの、それっきり。年が明けてから“引退説”まで浮上しています」(芸能リポーターの城下尊之さん) この“謎めいた休業”の真相を探ろうと、マスコミ各社は再三にわたって父の石田に取材しているが、本人の口から“本当のこと”が語られないかぎり謎は深まるばかり。そこで翌日、品川駅の新幹線乗り場に現れたすみれを直撃取材した。 このまま復帰する気はないのか尋ねると、「芸能界引退?全然、そんなことはありません(笑)。今回は仕事が入ったので日本に帰って来ました」と“引退説”についてはキッパリ否定。では、なぜ4カ月も休養していたのか――。 憶測を呼んだ休業だが、一部メディアでは、彼女がSNSに綴ったジャスティン・ビーバー(22)のライブの感想にファンから抗議が殺到、その心労が休養の理由と報じられた。『週刊新潮』の取材で石田もこのことを認め「しばらくネットの見られる環境から離れて、のんびりするよう勧めた」と語っていたが、すみれ本人はこう反論する。 「忙しい毎日でリフレッシュしたいという理由で、ジャスティン・ビーバーのことで私が精神を病んでハワイに帰った、ということは決してありません」 また、すみれ休業の裏で母の松原が自殺未遂をしたとの報道もあった。石田は『女性セブン』の取材に対し「彼女が一時、“私なんか死んだらいいんだわ!”と言って、おかしくなっていたのは事実です」と答えていたのだが――。 「母が心身ともに疲れて『死にたい』と言っていたとか……。そんなことはまったくありません。母もとても元気ですよ!」 さらに彼女は、石田も仰天するであろう“大きな決断”を明かしてくれた。 「今年の夢は、アメリカに拠点を移して、映画の本場・ハリウッドでお仕事ができたらと思っています」 最近、浮いた噂のなかった彼女だが、“アラサー女子の意外な本音”も告白した。 「私も今年で27歳。年頃ですから恋もしたいし、結婚もしたいですね。残念ながら、まだ彼氏はいませんけど(笑)。今年こそは素敵な彼氏を見つけたいです。相手はやっぱり、日本人よりアメリカ人かな」 彼女はアンジェリーナ・ジョリー(41)が憧れというだけに、“ママ女優”になることが目標だという。 「ハリウッド女優がみんな赤ちゃんを産んでも仕事を続けているように、私も育児と両立して好きな仕事を続けられたらうれしいですね。でも、日本でも仕事を続けたいと思っています。今後もぜひ応援してください!」 夢に向かって突き進む原動力で、引退説を一蹴したすみれ。彼女の体調不良を過剰に心配していた石田も、愛娘の“米国移住の決断”には寂しさを噛みしめていることだろう――。
2017年02月28日2月24日、三月大歌舞伎(歌舞伎座)を前にした囲み取材で「いろいろと仕切り直したい」と語った市川海老蔵(39)。2月8日のブログでも《今日はこれから私!な、なんと!新しいお家探しに》と綴っていたが、この日の取材でもマンションへの引っ越し検討中であることを改めて告白した。だが実は、一家の新生活はすでに始まっていたのだ。 2月下旬の朝、都内にあるマンション前に一台のタクシーが。車内から出てきたのは、がん闘病中の妻・小林麻央(34)と彼女の実母だった。駐車スペースには、有名家具店のロゴが入ったトラックが2台止まっている。スタッフが手際よく大きなダイニングテーブルやソファーセットを荷台から下すと、そのままマンションの中へ運びこんでいった。 「富裕層向けの賃貸マンションで、中には200平米を超える物件もあります。そのぶん家賃も高めではありますが、閑静な立地とプライバシーが確保できるとあって芸能人の方からも人気が高いと聞いています」(不動産関係者) 9日のブログで、海老蔵は《引っ越したとしてもカンカンガーデンできないといけないから、そこは大切にしたいなと思ってます》と綴っている。長男・勸玄くん(3)のために“庭付き物件”を探していたようだ。このマンションでガーデンテラスがついているのは、家賃170万円の高級物件!間取りは200平米超の3LDKで、専用ジャグジーも完備されている。 そんなセレブマンションでの新生活を始める海老蔵と麻央。だが決断の背景には、複雑な思いもあったのかもしれない。麻央が海老蔵とこれまで住んできたのは、都内の閑静な住宅街に建つ2階建ての一軒家だ。10年の結婚を機に購入した、“念願のマイホーム”だった。 「中古物件をリフォームした海老蔵さんの自宅は2億円豪邸ともいわれ、話題を呼びました。当初の外観はパステルピンクで内装もロココ調。彼が住むには少し“意外”ともいえる物件でしたが、麻央さんが気に入ったことが決め手になったといいます」(芸能関係者) 11年には長女・麗禾ちゃん(5)、13年には勧玄くんが誕生。麻央にとっては梨園妻として母として成長した、楽しい思い出がいっぱいつまった家だった。 その自宅を離れ、新たなマンションへの引っ越しを決めた海老蔵。理由は、麻央の闘病も影響しているのだろう。前出の囲み取材の際も海老蔵は「やっぱり麻央のことが一番なので」と明かしている。今回選んだ物件は、日当たりも抜群。戸建てよりもフラットでバリアフリーな生活を送ることができる。次の新居もやはり“麻央ファースト”だった。
2017年02月28日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が27日、ブログを更新し、夫で歌舞伎役者の市川海老蔵(39)と買い物に出かけたことを明かした。 『人生初伊勢丹』というタイトルでブログを更新した海老蔵につづく形で、麻央も記事をアップ。『昔の眼鏡』というタイトルで「先ほど、10分ほど主人と来月のお昼の食材を見にデパートへ」と出かけたことを報告した。 つづけて「今日は、久しぶりの眼鏡をかけています」と黒縁の眼鏡をかけた自撮りをアップ。「昔、使っていた眼鏡がでてきて、かけてみると、なんと!視界が、昔の世界になったのです」と綴り、「昔の自分に戻ったみたいな感覚でした。不思議だな」と心境を記した。 記事を読んだファンからは「眼鏡似合う!」「かわいい」と称賛のコメントが寄せられている。
2017年02月27日モーニング娘。出身のタレント・加護亜依(29)が27日、ブログを更新し、23日に出産した第2子男児を義継(よしつぐ)と名付けたことを発表した。 『息子の名前』というタイトルで投稿された記事で加護は「無事に、退院しました!」と窓際で第2子を抱いている夫の後ろ姿を公開。 つづけて名前を発表し、「義継は主人の父&弟と同じ日に産まれました。パパや家族みんなのいいとこを沢山受け継いでほしいです!」と願いを込めた。 また、所属事務所の代表も同日にブログを更新し、加護の今後について「5月中旬から6月より、少しずつお仕事に復帰します」と報告した。 ファンたちからは“2児の母”になった加護へ「かっこいい名前」「おめでとうございます」「男前になりそう」と祝福の声が寄せられている。
2017年02月27日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「去年、会社の納涼会で、27歳のGカップの女性社員から告白。でも、付き合っている間に、そのGカップの女は、自分の先輩とできちゃった結婚!女の心理がわかんねえ~よ、蛭子さん!」(人間不信さん・34・会社員・茨城県) 【A】「オッパイを大きく描くと喜ばれるが、乳首を大きく描くと怒られる」(蛭子能収) 最近どこかのアンケートで「生理的に受けつけない男性」の2位になったオレに、女性の心理を聞きますかね。ちなみに、1位になったのは江頭2:50さんで、3位はバナナマンの日村勇紀さん……。毎日シャワーを浴びて清潔にしているのに、まだ気持ち悪いのかな、オレ……。 ただ、女性の心理で気づいたことが。オレは似顔絵サイン会をするんですが、ときどき「裸にして描いてください」という女性からの依頼があるんです。面倒くさいけど、胸元を見て想像して描きます。わりと適当ですが、大きめのオッパイにしてあげるとみんな喜ぶんです。 これは以前、テレビ番組で、女優の山村紅葉さんと女医の西川史子先生のオッパイを想像で描いたことがあるんです。そのとき、山村さんのオッパイを大きく描いたら喜ばれて、小さめに描いた西川先生にはすごくキレられたんです。それからオッパイは大きめに描くようにしています。ただ難しいのは、乳首まで大きく描くと、もっと怒られます。女性の心を読むことは難しいです。
2017年02月27日「自分の周りにはセクシャルマイノリティの人が多いので、特に抵抗感はないです。もちろん、そこから先となると話は別ですけどね」 “もし男性に告白されたらどう思いますか?”という質問にこう答えるのは、主演映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)で、人生初となるトランスジェンダーの役に挑戦した生田斗真(32)。彼は役作りのため、実際に周りにいるトランスジェンダーの人たちに話を聞きながら役作りをしていったという。 「今回の役を演じることで、セクシャルマイノリティの人たちのことを今まで以上に考えるようになりました。日本は何に対しても寛容だと思われているけれども、実は閉鎖的なところもあるから難しいんですよね」 性別適合手術をして女性になったリンコと彼女と同棲しているマキオの家に、マキオの姪のトモがやって来るところから物語は始まる。トモはその外見から、明らかに元男性だったとわかるリンコに警戒心を抱くが、彼女の優しさに触れ、戸惑いながらも打ち解けていく。 今回の映画には3人のまったく違うタイプの母親が登場する。リンコをありのままに受け入れるリンコの母親、リンコに対して嫌悪感をむき出しにするトモの友達のお母さん、そして、子どもがいても女であることを優先するトモの母親。 「僕は、どの女性にも共感できます。そして、トランスジェンダーを演じることによって、女性が毎日化粧をしたり、身なりを整えたりしなくてはならないたいへんさがわかり、もっと女性に優しくしなくてはならないと思いました」 監督は映画『かもめ食堂』の荻上直子氏。いろいろなことを考えさせてくれる愛にあふれた作品となっている。
2017年02月27日壇上で封筒の中身を見比べるPhil McCarten /(C)A.M.P.A.S. 第89回アカデミー賞授賞式がロサンゼルス・ドルビーシアターで行われた。 史上最多となる14部門にノミネートされた『ラ・ラ・ランド』が、監督賞、主演女優賞を含む6部門を受賞。そしてクライマックス「作品賞」の発表の瞬間を迎えた。 プレゼンテーターを務めたのは往年の名優、ウォーレン・ベイティ(79)とフェイ・ダナウェイ(76)。『俺たちに明日はない』の公開50周年を記念した人選だった。 ダナウェイは「今日の最後の賞を発表するのはとても光栄です。ノミネートされた素晴らしい作品は私たちに希望や喜びを与えてくれます」と笑顔で語り、ベイティも「政治においても、芸術においても、真実を明かにすることが大切。作品賞にノミネートされた作品は、社会の中で多様性が増していることを示しています。世界中で多様性と自由が大切だということを教えてくれているのです」と、昨今の右傾化する情勢を風刺する挨拶を述べた。 ノミネーション作品のダイジェストが流れ、ドラムロールが響き、ついにその時が訪れた。「オスカーは……」と言いながら封筒を開けたベイティは、受賞作が書かれた紙片を見て少し怪訝な表情を見せ、封筒の中を検めるような仕草をしている。「アカデミー賞を受賞するのは……」と言い直し、ダナウェイが「『ラ・ラ・ランド』!」と発表。 その瞬間大歓声が上がり、デイミアン・チャゼル監督、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、そしてスタッフたちがステージに大挙して押し寄せた。プロデューサーのジョーダン・ホロウィッツが「本当にありがとう。アカデミーに、ライオンズゲートに、すばらしいキャストたちに感謝します」と、スピーチを行う後ろで、ヘッドセットを着けた受賞式のスタッフが慌ただしく壇上を行き来している。 不穏な空気が流れる中、プロデューサーのフレッド・バーガーがマイクの前に進み出て「愛しい妻……」と口を開いた瞬間、後ろからスタッフが何ごとかを耳打ち。そして彼は「負けだったみたいだ」とニッコリ笑って踵を返した。そして最初にスピーチをしたジョーダン・ホロウィッツが「間違いがありました。作品賞は『ムーンライト』です。冗談ではありませんよ。本当に、読み間違えたみたいなんです」と言いながら、『ムーンライト』と書かれた紙を客席に向かって提示した。 司会者のジミー・キンメルは「大変残念なことが起きました。個人的にはスティーブ・ハーヴェイが悪いと思っていますが」と、2015年のミス・ユニバースで、視界のスティーブ・ハーヴェイが優勝者の名前を間違えて発表した事件を引き合いに出しながら事態の収拾に腐心。ホロウィッツは一度受け取ったオスカー像を、「これはぜひ私から『ムーンライト』の皆さんに渡したい」と言って大歓声をもらっていた。 『ムーンライト』のスタッフが壇上に到着するのを待つ間に、ベイティがマイクの前に歩み出て「何があったか説明させてください」と切り出した。「私が封筒を開けると、そこには『エマ・ストーン/ララ・ランド』と書いてありました。だから、私はずっと見ていたんです。これはジョークでやったんじゃないんですよ。作品賞は『ムーンライト』です」。 どうやら、直前に発表された主演女優賞の封筒が、何らかの手違いでベイティに手渡されてしまったようだ。確かに、封筒を開けたときのベイティは戸惑いながら何度も中身を確かめている。 予定外のアクシデントに見舞われてしまった『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督は「夢じゃないかと思っていたけど、もう違う、これが現実だ!何てことだ!」と喜びを爆発させた。 アカデミー賞の長い歴史の中でも、大トリの作品賞で呼び間違うなど前代未聞。ケチがついてしまった感もあるが、今年の作品賞は『ムーンライト』に贈られた。日本では4月28日に公開される。
2017年02月27日「今週の勝負」は、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が10万円からスタートした元手に、毎週株にチャレンジ。毎週の収支を掲載し、儲けを積み立てて、めた坊が厳選した相当額のグルメ便を読者にプレゼントする企画だ。 苦戦中だけど、今週も頑張って目標額の5,000円を目指す! めた坊が毎日の生活で意識しているのはダイエット!この興味を株購入にも生かせれば、ということで今週はダイエット関連の銘柄をチェックしてみた。 まず頭に浮かんだ企業は、CMのテーマソングを聞いただけでも“痩せそうな”「RIZAP」。調べてみると札幌アンビシャスという札幌証券取引所にある新興企業向けの市場に上場していた。クラーク博士の「ボーイス・ビー・アンビシャス(少年よ、大志を抱け)」にちなんで命名されたそう。 早速、「RIZAPグループ」の株価を見てみると770円前後で100株から購入が可能。772円で100株、7万7,200円で購入してみた。マイナスが続いているので今週こそはプラスにしたいと値動きを待っていたところ、777円にアップ。スリーセブンで縁起がよさそうなので、少しのプラスだけど売却。今週は、久しぶりになる500円の儲けを出すことができた。 積立額としては目標の5,000円に届かなかったけど、来週につなげるためにも少額でもプラスにしたかった。今度こそ、プレゼントできるように頑張る! 【今週の収支報告】買:77,200円/売:77,700円/収支:+500円/積:4,200円 【めた坊チェック】マイナス続きの悪い流れを断ち切ることができた。これからは、東京の大きな企業だけでなく、規模の小さなところもチェックしてみる!
2017年02月27日奥秩父に鎮座する三峯神社は秩父神社、宝登山神社とともに秩父三社の一社。境内は杉の古木に囲まれ、霊気、神気に満ちあふれ、そのパワーをひしひしと肌で感じられるという関東最大級のパワースポット。パワスポ愛好家の間でも「ここはすごい!」と別格の存在感。 この神社で月初め限定で頒布されるのが「御利益がハンパない!」という、御神木の入った「白」い「氣守」。毎日頒布されている各色の氣守に加え、特別に奉製された「白」。白は古くから神聖な色、再生の色。新たなスタートを意味することから、芸能人やスポーツ選手からの信仰もあつく、このお守りを身につけていれば、やる気、活力がみなぎり「仕事は順調、金運もアップした!」という人も多いそう。 ふだんから混んでいる神社だが、毎月1日は神社までの山道は大渋滞、境内に入ってからも大行列。この人気ぶりこそ、そのパワーを裏付けている! 秩父には農作業の合間など小腹がすいたときに食べる「小昼飯」という郷土料理が多数ある。中でも代表的なのが「みそポテト」。「こさえるのはわきゃあねぇだんべ。ふかしたじゃがいもを一口ぐれぇの大きさに切って衣をつけて揚げて、みそダレをかけてできあがりだんべぇ」。埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝したみそポテトは、今や埼玉県が誇る郷土料理なのだ。
2017年02月27日「20代前半からスペインに単身で飛び込み、フラメンコを勉強したりしましたが、日本の外側にいると、より日本のことを知りたくなりました」 そう語るのは、現在はスペインの文化特使も務め、フラメンコでは一目おかれる存在の今井翼(35)。3月6日からの山田洋次監督・脚本による『音楽劇マリウス』では、主役・マリウス役に抜擢。フランスでは「寅さん」シリーズのように愛されている作品で、山田監督が学生のころから、「いつか舞台にしたい」と夢見ていた作品だ。 「夢のようでとてもうれしかったです。4年前に初めて監督とお仕事をさせていただき、役者としての面白さ、深さを教えていただきました。その後はお会いするたびに、『どんな役でもいいので、また監督の作品に出させてください』とお願いしていました。僕の心の中でも、生霊のようにその思いを念じ続けていました(笑)」 『音楽劇マリウス』では、フランス・マルセイユで陽気にのんびりと生きている市井の人々と若者の抱く葛藤、港町の風情がコメディタッチで描かれている。願いがかなった今、ハードな稽古が続く毎日を送っているが、日々、幸せを感じているという。 「監督の厳しくも温かい指導を受け、毎日生まれ変わっているような気持ちです。日本人の心にすっと入ってきて、心地よくて深い余韻を残してくれるような作品になっています。お稽古をしながら、僕は3つの目標をつくりました。1つはこの舞台で男として、役者としてひと皮むけること。そして気が早いのですが、この作品の再演。3つ目は、山田監督の映画に出演することです」
2017年02月27日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊が人を殺そうとする瞬間を見ました】 あるとき、友人の彼女が亡くなりました。慰めに行ったら、彼の部屋の布団の上にあぐらをかいてニコニコしている彼女の霊がいました。気にしないようにして彼と話をしていたら、彼女はニコニコしたまま友人に「ねえ、いつ死ぬの?」と言いだしたんです。 その日は何も言わずに帰って、5日後に泊まりに行きました。まだ彼女はいて、「いつ死ぬの?」と言い続けている。すごくいいコだったことを僕も知っているので、“なぜ?”という気持ちです。「彼女が生きていたときに“お前が死んだらオレも死ぬよ”みたいなことを言わなかった?」と友人に聞いてみると、「言ったかもしれない」と。なるほど、それでこんなことになっているのかも……。 その夜、寝ているときにふと気になって彼女を見たんです。そしたら恐ろしい形相に変わっていて。そのうち、「死んでよ!」って叫びながら友人に覆いかぶさって殴りかかるような動きをしたのです。 彼は「うううう」と苦しそうな声を出して、ピタッと止まりました。起こそうとしても、動かない。心肺停止していました。すぐに救急車で運ばれて助かりましたけど……。ちょっと怖かったです。 それから彼女は見なくなりました。あんなにいいコでも、こんなふうになるくらい、“死ぬ”ってさみしいことなのかもしれません。
2017年02月27日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、浮世絵で楽しむ「江戸の絶景」対決だ! ■太田記念美術館「江戸の絶景〜雪月花」 最初に向かったのは、原宿駅近くにある太田記念美術館。こちらでいま「江戸の絶景〜雪月花」展が開催されている。もともと浮世絵に特化した美術館で、今回は、江戸時代に制作された日本各地の絶景を「雪」「月」「花」「山と水辺」「寺社」のテーマにわけ展示している。 歌川広重を中心に葛飾北斎、歌川国芳などの名作がずらりで、平日の午後というのに観覧者多くてびっくり。外国からの観光客の姿もちらほら。隅田川や浅草といった江戸の絶景を描いた作品をメインに全国各地の名所が浮世絵で堪能できる。江戸時代は浮世絵を通して人々は日本の名所を楽しみ、思いをはせていたのがわかる。 特にじっくりと見入ってしまったのは「山と水辺」の作品群。海や川を表現する青(藍)色がものすごく深くきれいな色で「これが世界を魅了したブルーか」と妙に納得してしまった。江戸時代の人も楽しんだ絶景をぜひ見に行ってほしい。 ■日本橋茅場町特設会場「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」 つぎは茅場町で開催中の「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」。「見る」ではなく「没入する」をコンセプトにしたデジタルアート展で、世界的に有名な絵師たちの描いた浮世絵約2万点を、最新の映像技術で立体表現した展覧会なのだ。浮世絵の世界に入り込んだような臨場感が楽しめる。「日本橋」「江戸のファッションショー」などいくつかのテーマに分かれており、じっさいに浮世絵が動くから面白い。 なかでも葛飾北斎の名画『富嶽三十六景・神奈川沖浪裏』が巨大サイズで登場し、荒れ狂う波がスクリーンに映し出されるさまは圧巻。撮影可能なので、思わず動画で撮影した。等身大の人物が動くきらびやかな吉原の様子も映し出されて、粋で華やかな江戸が体験できた展覧会だった。 【めた坊ジャッジ】どちらも浮世絵の魅力が伝わってきたけど、今回は新しい見方で楽しめたスーパー浮世絵の勝利だ!
2017年02月27日高須クリニック・高須克弥院長(72)と交際中の漫画家・西原理恵子(52)。彼女の著書『ダーリンは70歳』(小学館)シリーズの内容が、SNS上で話題になっている。 高須院長は09年に西原との熱愛が発覚。20歳も年の差がありながら、おしどりカップルとしても有名だ。そんな2人の交際の様子を描いた同著では、たびたび西原が高須院長に「整形したい」とお願いする場面がーー。 《自分の身体で美容整形したいとこはたるんだお腹》 《絶対ダメ》 《本当に昔っから直したい一番はこの顔の真ん中に居座ってるどでかい南方あぐら鼻。ニコール・キッドマンみたいな小鼻にして!このお願いはもう何百回もしてるけど》 《できるけど絶対しない》 このように西原が必死に(ときには泣きながら)懇願をしても、高須院長は絶対に彼女にメスを入れないのだ。 高須院長ほどの腕を持つ整形外科医なら、愛する女性をより美しくしてあげることは簡単なはず。しかも高須院長は自身に手術を施し美容整形を試しているのは、有名な話だ。なのになぜ、ここまで頑なに西原の整形だけを嫌がるのか?その理由について、こう語ったという。 《いいですかりえこさん、人は欠損に恋をするんです。黄金率でないもの、弱いもの、足りてないもの、人はそれを見た時、本能で補ってあげようとする。その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるのです》 高須院長の言葉に、SNS上では《毎日整形したいと本気で思っていたけど考え直す気になった》など共感の声が。総額1000万円かけて美容整形をした20代女性はこう語る。 「整形してたしかに以前よりモテるようにはなりました。でも整形前から付き合っていた彼氏とは整形が完成形に近づいたあたりから上手くいかなくなって別れてしまいました。整形前の私はだれが見てもブサイクでしたが、彼だけは『可愛い』って言ってくれたことをよく思い出します。今から思えば、彼が私の唯一の理解者だったのかもしれません」 美容整形が当たり前になりつつある日本。そんななか、高須院長の言葉は深い意味を持ちそうだ。
2017年02月26日タレントのYOUが2月25日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演。酒乱で知られている彼女の泥酔エピソードを、飲み仲間の人気芸人達が仰天暴露した。また息子の写真をテレビ初公開し、母親としての生活や女性としての恋愛事情などを赤裸々に告白した。 小泉今日子(51)などをはじめ、芸人にも多数の飲み仲間をもつYOU。しかし意外にも番組MCのナインティナイン・岡村隆史(46)とは今までほとんど共演がなかったという。これには同じMCでYOUと親交の深いロンドンブーツ1号2号の田村亮(45)も「(カラミがないことに)ビックリだった」と驚き。岡村とYOUも「(相手が)共演NGになっていると思っていた」と、今までのお互いの縁の浅さにびっくりしている様子だった。 また南海キャンディーズ・山里亮太(39)やブラックマヨネーズ・小杉竜一(43)らがVTR出演し、YOUの”酒乱”エピソードを披露。山里はメガネを目の前で真っ二つに割られたことを、また小杉は「引越祝いを持ってきた」と夜中の2時に新居に土足で侵入されたなどの仰天エピソードを告白。これにはスタジオのYOUもただただ苦笑いだった。 いっぽうで亮から「どれだけ帰りが遅くなっても、息子さんに弁当を作りに帰る」と母としての一面を紹介される場面が。YOU自身も「幼稚園から高校まで、ずっとお弁当を作っていた」と母としての生活を告白。今では大学生となった息子の写真をテレビ初公開し、「生まれたときから、子供が将来悪いことをしたときのことを想像していたが、何にもしない」と拍子抜けするほど息子が良い子に成長していることを笑顔で”嘆く”場面もあった。 またお弁当作りの話題から、YOUが収録中に即席でチャーハンを作り、出演者へ振る舞う展開に。料理中に亮から「最近誰か(男性)に(手料理を)食べさせてないんですか?」と突っ込んだ質問をされるも、「ボーイフレンドには食べさせてるよ」と即答。現在恋人がいることもサラッと告白した。 逆に恋愛経験豊富なYOUからも、岡村に「(結婚)どうするんですか?」と質問。「2020年にこっそり結婚したいと思ってたり……」と答えた岡村を、「そんなこと言ってっからだよ!計画がある時点で、駄目」と一刀両断。しかし「勢いですか、やっぱり結婚は?」との質問には「私2回失敗してるから、アドバイスできない」と笑いながら答えていた。
2017年02月26日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第21週は、昭和44年4月。大阪万博を翌年に控えたこの年、株式会社「キアリス」は創業20周年を記念してパーティーを開いていた。社員数は大きく増え、専門知識を持った若い社員も働くように。会社の成長に深い感慨を得るすみれ(芳根京子)、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)。すみれの義兄・潔(高良健吾)は、「彼女たちは、ただただ、お母さんと赤ちゃんたちを思い、一針一針縫い続けました。その心が、多くの人たちを幸せに導いたのです」と謝辞を述べる。 このころ、「キアリス」の本社は、神戸・三宮のビルに移転。専務のすみれと社長の紀夫(永山絢斗)は、一緒に社長室を使っていた。開発宣伝部の部長となった武(中島広稀)のもとでは、すみれが見つけてきた美術大学出身やおもちゃメーカーに勤務経験のある3人の若い女性が勤務。育児相談部の指揮をとるのは明美。また、32歳となった中西(森優作)は人事部長となり、悦子(滝裕可里)は販売員指導係として新入社員の指導を担当。良子と君枝は、デザイン部の責任者となっていた。 式典では、100名を超える社員とアルバイトの人々を前に挨拶に立つすみれ。「キアリス」のマークの四つ葉の意味を伝える。「勇気、愛情、信頼、希望。それが全部そろうと幸せになれる。それを忘れずにいてください。がんばりましょう」。 ちょうどそのとき、アメリカに留学中のすみれの娘・さくら(井頭愛海)と君枝の息子・健太郎(古川雄輝)もパーティー会場に顔を出す。さくらはデザイン、健太郎は経営学を学んでいて、2人はある決意を胸に一時帰国したのだった。 「2人とも元気そうね」とうれしそうに笑うすみれ。秋には帰国する予定だと聞き、目を細めて喜ぶキアリスのメンバー。そんななか、さくらと健太郎の親密な様子から、明美が「もしかして、2人って付き合ってるの?」と訊ねる。うれしそうな声を上げるすみれと君枝の夫・昭一(平岡祐太)に対して「まさか!」と怪訝な顔をする紀夫と君枝。さくらは「付き合うわけない」と言い、健太郎も相槌を打つのだが……。 「キアリス」の新入社員採用面接を実施していたすみれたち。ところが、候補者の中にさくらや健太郎の姿を見つけ驚く。2人に頼まれた中西が、書類選考の後にこっそり2人の書類を忍ばせたと判明。すみれや紀夫、君枝は「身内を入れれば会社に悪い影響を与える可能性がある」と反対するが、「子供やからあかんなんて、私たち個人を見てよ、留学してがんばってきたのに」とさくら。しかし、すみれは人事部長の中西に頼むことがそもそもルール違反だとはねのける。 100人のなかから二次試験に進む10人を決めるキアリスメンバー。君枝は健太郎を「不採用」にするが、中西は「一人の人間として会社に有益であるかどうかを判断したい」と主張する。そんな折、すみれが開発宣伝部の前の廊下を通りかかると、社長の娘と役員の息子が就職試験を受けたと噂していた。大学時代にさくらと同じ研究会に所属していた直子は「後輩に、ここがうちの親の会社やなんて顔されたら、私、やっていかれへんわ」と愚痴をこぼす。立ち聞きしていたすみれは、身内だからという理由で採用する気はないと告げるのだった。 新入社員採用試験の最終面接を迎えてもなお、さくらと健太郎を採用するかどうかで、中西と意見が割れるすみれたち。さくらと健太郎も、ここで諦めるわけにはいかないと一歩も譲らない。「私は、本気でキアリスで働きたいんです!」とさくら。健太郎は、大変な時代にすみれ、君枝、良子、明美が頑張ってきた姿を、また縫い子さんたちが一針一針、想いをこめて縫う姿をずっと見てきたと語り、さらに学生のころ、キアリスでアルバイトをしていたとき、どの商品にも愛情を持つことができたと振り返る。「街でキアリスの服を着てる子供を見たとき、ほんまにうれしくてうれしくて!と健太郎。 「親族というだけでは不採用にはできない」と明美。さらにキアリスを訪ねてきた潔が、「うちなら一発で採用や。あんなに優秀な学生、めったにおらへん。親やからという色めがねで、大事なことを見落としてしもてるんやないか?」と助言する。そうして最終的には試験を受けさせ、実力をみて判断するということにするすみれたち。試験は公平性を保つため無記名で実施。その結果、すみれと君枝は優秀な成績を残したさくらと健太郎の入社を受け入れるのだった。 時は流れ、大阪万博が開幕。万博関連の番組には大手商社「KADOSHO」社長・古門(西岡徳馬)と「エイス」の社長・栄輔(松下優也)の姿が。栄輔は時代の波に乗り、大きく成長していた。「同じ神戸におって、今は雲の上の人ですねえ」と中西。 そんな中、良子の夫の勝二(田中要次)が突然、もともとあさやの靴屋だった現在のキアリスの倉庫兼休憩室を貸して欲しいと言い出す。「喫茶店をやりたいんや」と言う勝二は、定年後、三宮の喫茶店でアルバイトをしていたことを明かす。良子は初耳だと驚くが、「働くみんながおいしいコーヒーを飲んで、ちょっと休める場所ができたらいいな」と話す勝二に、すみれたちは賛同。「今後、タノシカナの集まりは、勝二さんのコーヒーやな!」と昭一ら男会も後押しする。 社会人となったさくらと健太郎は、「キアリス」で新人研修を受ける。想像以上の厳しい指導に思わず不満をこぼすさくらたちだったが、同期の阿部(上川周作)と励まし合いながら乗り越えていく。そんな3人にすみれは新しい商品開発のための審議会にアイデアを出すよう伝える。自分の力を試せる絶好の機会に張り切るさくら。 そんな折、勝二は、念願の喫茶店をオープンさせる。開店を聞きつけて商店街の人たちがやってくるが、看板が見当たらないと口々に言う。すると、何も書かれていない看板を指し、「名前のない喫茶店です」と笑顔で答えるのだった。 商品審議会当日、開始時刻を過ぎて慌てた様子で会議室に現れたさくら。その表情は暗く、若手社員たちのプレゼンを厳しく審査される様子を見て動揺する。やがて新入社員の番となり、健太郎は、車に乗る動物のドライバーのイラストが描かれたカレンダーを発表し、すみれたちから好評を得る。 そうしてさくらに順番が回ってくると、子供用のエプロンのアイデアは思いついたが、試作品ができていないと説明する。「いろいろ考えたんですけど、迷ってしまって形にできませんでした」と頭を下げて謝るさくらをすみれは容赦なく叱る。「仕事をなめてるの? そないやったら、辞めてもろて結構です」とすみれ。審議会後、肩を落とすすみれを気遣い、「教えていったらいいいのよ。ひとつずつ」と声をかける良子。君枝の提案で、息抜きに勝二の喫茶店へと向かうことに。 勝二の淹れたコーヒーを飲み、ひと息をつく4人。「おいしいなあ」と声を漏らす君枝に「そやろ!」と上機嫌の勝二。ところが、良子は満足したらダメだと忠告し、「素人に毛が生えたようなものなのだから、飽くなき探究心を持ち続けな」と尻を叩く。「みんな、身内には厳しくなるもんや。愛のムチなで」と明美。しばらくして、派手な服装のカップルが来店する。勝二を「おっちゃん!と呼び、賑やかに話す女性客。すると、チューリップ帽の男性がなだめるように話し始める。「あんまり笑わんといたってや、俺の親父のこと」。 サングラスを外したその顔は、自分探しの旅に出て、行方知れずになっていた良子と勝二の息子・龍一(森永悠希)。あまりの急なことに驚き、トレーを落としてしまう勝二。連絡もせずにどこに行っていたのか? と良子が訊ねると、「万博には帰ってくるってわかってると思ったから」とぬけぬけと答える龍一。さらに、一緒にいる女性は美代という名前で自分のフィアンセだと紹介する。「今日からうちに帰るから。美代ちゃんも世話になるけどよろしくな!」と笑顔の龍一に、呆気にとられる勝二と良子……。 その晩、さくらは自分の部屋にこもり、子供用のエプロンの試作品づくりを始める。一心不乱に作業するさくらを見て、そっとドアをしめる紀夫。帰宅したすみれに「さくら、頑張ってるぞ」と声をかける。そして後日、さくらは試作のエプロンを持って、社長室を訊ねる。同じデザインの大小2枚のエプロンを広げ、おそろいの親子用のエプロンだと説明するさくら。「子供はお母さんとのおそろいのエプロンがとっても嬉しいと思うんです。並んでお手伝いもしたくなる」とプレゼンする。すみれは、子供が大きくなってエプロンが使えなくなったときに、何か他のものに変身したら素敵だと指摘。「それはあなたが考えなさい。そこまで全部考えていいものが出来るなら、商品化も夢ではないわよ」と激励するのだった。 『べっぴんさん』の第22週は、キアリスですみれたちの下で働くようになったさくらは、念願のデザイン部に配属される。意気込んださくらは、女の子用のワンピースのデザインを提案するが、すみれたちにはっきりと改善点を示されないまま却下され、「キアリスらしさ」について思い悩む。君枝の息子・健太郎は開発宣伝部に配属されるが、経営陣の身内が入ってきたことを快く思わない社員たちには歓迎されない。問題を知った紀夫は、老朽化が進んでいたキアリス本店を改修する2週間の期間限定で、若手社員だけで仮店舗を営業させ、結束を強めようと考える。しかし仮店舗オープンの初日、客はほとんど訪れず……。
2017年02月26日ウエンツ瑛士(31)が2月26日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、過去に殺害予告を受けていたと明かした。 この日の放送では、一人暮らしの女性宅に盗聴器が仕掛けられていた事件を取り上げていた。MCの東野幸治(49)が「ウエンツさんは、ファンからそういう変な目にあったことはない?」と話を振ったところ、ウエンツは「僕も5年くらい前に、“殺す”という殺人予告みたいなものが入って、1カ月ボディガードが付いたことがあります」と告白。東野が「どういうところから?手紙だったの?」と聞くと、ウエンツは次のように話した。 「たぶん、そういうのじゃなかった。けっこうはっきりとしたのが来たらしくて。最初に来たのが(フジテレビ系)『笑っていいとも!』に出る日だったので、“さすがに危ない”ということになって。『いいとも!』の出演が終わってからまるまる1カ月、ホテルに泊まるときも隣の部屋にボディガードが泊まって。何かあったら……ということでその人がドアを開けっ放しにしてくれたことがありました。(脅迫の内容が)具体的にどういうものなのかは、会社は僕に言わなかった」 出演者のヒロミ(52)が「それでも怖いわ!」とコメントすると、ウエンツは「あえて言わなかったんだと思います。言うと怖くなっちゃうから。結局、問題はなかったけれど……」と考えを述べた。 ウエンツの告白を受けて松本人志(53)は気象予報士の石原良純(55)に向けて「良純さんにはないですか?“天気が外れたから殺す”って」と質問し、笑いを誘っていた。
2017年02月26日「『ひらり』や『ふたりっ子』など、’90年代にも正反対の姉妹が登場する作品はありましたが、大人になってからは別々の道を歩み、その後の姉妹の絆が描かれることは、あまりありませんでした。でも『てるてる家族』以降、互いに刺激し、励まし合い、夢を追い求める姿が描かれるようになっていきます」 そう語るのは、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。小林麻耶&麻央や石田ゆり子&石田ひかりなど、今、芸能界でも最強の絆として“姉妹力”が注目されている。田幸さんも“姉妹もの”の朝ドラが増えてきたという。 その先駆けが『てるてる家族』(’03年下半期放送)。戦後の大阪の商店街でパン屋さんを営む両親の元、四姉妹が夢を追い求めていく物語。まわりを明るくさせる無邪気な四女・冬子(石原さとみ)は、宝塚音楽学校に入学するも挫折してしまう。そんな末っ子を救ったのは歌手の次女(上原多香子)だった。 「《冬ちゃんみたいに、今、自分がいてる場所で精いっぱい生きなあかん、て。(略)冬ちゃんに、あたしずっと憧れててん》と、歌手の仕事がつらいときに見に行った妹の舞台に、勇気づけられたことを告白します。スターで憧れの姉が、自分に憧れていたと知った冬子は、泣きながら《その言葉、あたしの一生の宝もんや》と胸に刻み、親の後を継ぎパン職人になるという新たな夢を見つけるのです。世界は違っても、それぞれのいる場所を認め、応援し合う姉妹の力が美しかったですね」 ’10年以降は、『花子とアン』(’14年上半期放送)の主人公・花子(吉高由里子)と妹・もも(土屋太鳳)のように、嫁いだ後もつながり合う、人生の伴走者としての“姉妹の絆”が描かれていくと田幸さん。大阪で両替商を切り盛りし、日本初の女子大学をつくった女性起業家・広岡浅子がモチーフの『あさが来た』(’15年下半期放送)では--。 「おてんばで好奇心旺盛な妹のあさ(波瑠)と、控えめだが芯の強い姉・はつ(宮崎あおい)という、好対照で魅力的な姉妹が登場しました」 時代の波にもまれ、あさの加野屋は両替商から銀行へ、はつの嫁ぎ先は廃業して夜逃げ……と、明暗が分かれる。 「一家で農業を始めるため、和歌山へと移る前夜、はつはあさと2人で過ごし、《ずうっとあんたに焼きもちやいてましたんや》と、初めて胸の内を明かします」 年月を経て、あさの夫の四十九日の法要の折、姉妹は互いの家を守り続けてきたことをたたえ合う。 「タイプも考えも真逆ながら、どちらも相手のことを先に思いやる姉妹。幼少期から人生の終盤に至るまで、互いを理解し合い、尊敬し合う姿を見せてくれました。そんな“姉妹の絆”を描く朝ドラの流れは『とと姉ちゃん』『べっぴんさん』へと受け継がれています」
2017年02月26日「たとえば家族で、何か決めるとき、ひとたび姉妹が結束すると、父親の権力よりも強くなり、たやすく家庭内で意見が通ります(笑)。実は、そんな“姉妹力”が、今の日本には必要なんです」 そう語るのは、ベビーシッターサービス「キッズライン」代表取締役CEOの経沢香保子さん(43)。20代で起業し、’12年に東証マザーズに女性社長として当時最年少で上場した記録をもつ。小林麻耶&麻央や石田ゆり子&石田ひかりなど、今、芸能界でも最強の絆として注目されている“姉妹力”。経沢さんも“女性が輝く”社会を実現するためにも“姉妹力”に注目しているという。 「日本の社会で女性の活躍が遅れているのは、決定権をもつ女性の政治家や会社役員の人数が少ないこと。いくら声を上げても、圧倒的な多数派である男性の声にかき消されて、意見が届きづらいのです。しかし、女性1人だけの力では難しいことでも、一緒に声を上げてくれる人がいると違ってきます。まして、それが同性の家族だとしたら、より大きな力になります。それが“姉妹力”なのです」 また“姉妹力”は働く女性にとって、ときに癒しにつながるそう。 「活躍する場が増えれば、プレッシャーもストレスも多くなっていきます。しかし、友達や同僚には、簡単に弱音が言えないことも……。ところが、心身の状況がわかり合える姉妹だと、本音も言いやすくなるのです。また、ビジネスで女性が突き進めば、嫉妬や軋轢から、嫌な思いをすることも少なくありません。誤った噂が流されたり、ネットでマイナスなことを書かれたりすることもあるでしょう。そんなときでも、ありのままの自分を知っている姉妹なら、『そんなの気にしちゃダメだよ!大丈夫だから』と励まし合えます。そんな“最後の味方”がいることは心強いですよね」 メールやSNSにより、表面上の言葉だけでつながることが増えている現代社会で、本当に理解し合える人間関係を築くために、経沢さんの言葉は重要だ。 「働く女性には、これから先、姉妹のような関係が築ける真の理解者がいると心強いのではないでしょうか。女きょうだいがいない人でも、友達同士、刺激し合い、支え合う関係をつくるには、リスペクトし合うことが大切です。そんな“姉妹力”が、日本を変えていくのです」
2017年02月26日「ぶつかり合わないように、ある年までは知恵を使っていた気もします。でも今では、それも互いの成長に必要だったなと思えるんです。“愛し合うからこそ傷つけ合う”2人でしたが、互いにほどよい距離を取ることの大切さに気付けました」 そう語るのは、演出家の故・蜷川幸雄さんの姪で、女優で画家の蜷川有紀さん(56)。小林麻耶&麻央や石田ゆり子&石田ひかりなど、今、芸能界でも最強の絆として“姉妹力”が注目されている。有紀さんと妹・みほさん(52)も、母親の介護で“姉妹の距離感”の大切さに気が付き、最強の絆を築き上げた。 みほ「姉妹って不思議です。同じ親から生まれ、親戚もルーツも同じだから、自分のことをイチから説明しなくて済む。そこが他人とは違うところ。幼いころからのことを説明しなくてもわかってくれる存在って素晴らしいですよね。私たち、『過去世で双子だった』と、言われたこともあるんですよ(笑)」 姉の有紀さんは、’78年に女優デビュー。映画や舞台で活躍し、’04年には映画の監督・脚本・主演も務めた。その後、画家として個展も開催。昨年末には元東京都知事で作家の猪瀬直樹さんとの交際でも話題を呼んだ。 一方、妹のみほさんも’85年に女優デビュー。姉と同じく女優の道を進むが、20〜30代はうまく距離が取れず、大ゲンカしたこともあったという。その後、ロックバンド「VERY VERY IRON」を結成し、作詞・作曲も担当。さらに姉と同じく画家としても活動。ヘルパー2級の資格も持っている。 有紀「母は、今歩けず車いすの生活ですが、頭はとてもしっかりしていて元気。2人で交互に会いに行って、楽しい時間を共有しています」 みほ「母を施設から連れ出して海辺をドライブして、ご飯を食べて、施設に戻るのが私のいつものルート」 有紀「母を連れて行く場所やお店はそれぞれ違うのよね」 母を施設に入所させる決断をした姉の有紀さんには、戸惑いもあったそう。 有紀「母の調子が悪くなり、お医者さまから『頑張らないで施設に入ってもらいなさい。姉妹で交互に会いに行って、楽しい時間を過ごしたらいいですよ』と提案されました。でも母の入所を決めるのはすごく勇気のいることでした。2人も娘がいるのに、なぜ自宅で介護できないのか?という葛藤もありました」 みほ「私もヘルパーの資格をとって、『母の面倒を自分で見たい』と最初は思っていたんですけど……。いろんな施設や家にヘルパー資格の実習に行ったときに、1人で留守番をしている高齢者の方が『寂しいから帰らないで』というのを見て、私たち姉妹も、常に母と一緒にいられるわけではないんだ、と」 有紀「そうね……。母は俳句や詩を書いたりして、自分の世界を持っている人。うちは母、娘とそれぞれが自分の世界を大切にし、いざというときにこそ、互いに頼り合える関係でいたいと思ったの」 みほ「(うなずいて)母も1人で家にいたら、それはそれで寂しいでしょうしね。今いる施設は、ヘルパーさんや看護師さんも優しいし、そこに社会もある。最初は姉と意見が違いましたが、今は、その決断に感謝しています」 有紀「今、強く思うのは、いろいろあっても、家族が互いに健康で幸せであること。それがいちばん大事」 みほ「姉と猪瀬さんとのことも、(報道より前に)母から少し聞いていたんです。姉が幸せそうでよかったって思います」 有紀「これからも“距離感”をキープしながら、仲よくやっていきましょうね」 みほ「映画『八月の鯨』のように、老姉妹になっても仲よくいたいね」
2017年02月25日「今回、大谷翔平が抜けたときに代役で武田翔太を呼びましたよね。そしたら、小久保さんは武田を先発ローテに加えるようなことを言ったんです。そのときに、おやと思いました。だって、最初に呼んだ先発陣は小久保さんがいちばんいいと思って選んだメンバーのはずでしょ。それならば、先にいた藤浪晋太郎などに、より重要な先発をまかせるべきです」 小久保裕紀監督の一貫性のない編成方針を指摘するのは、野球評論家・里崎智也氏だ。里崎氏は松坂大輔ら投手陣をリードし、第1回WBCの優勝に貢献した名捕手だ。23日から、宮崎で強化合宿を始める侍ジャパンだが、彼はさらに不安要素を挙げる。 「残念ながら、今回の投手陣は小粒。いくら菅野智之らが凄いとはいえ、いま日本人のベストピッチャーは、みんなメジャー組ですからね。彼らを一人も招集できなかった投手陣は、過去のWBC代表に比べても苦しい」前回もメジャー組を招集できずにチーム防御率は3.84、準決勝敗退となった。今回は、エース候補の大谷が直前に怪我で辞退。そうなれば、投手陣の戦力ダウンは否めない。 一方で、打者はアストロズの青木宣親をはじめ、国内組もベストメンバーを招集することに成功した。筒香嘉智、山田哲人らが台頭してきた打撃陣は過去最高といわれている。そんな期待を持って意見を求めると、その考えは一蹴された。 「よく『今回の打線は“超重量級打線”ですよね』という質問を受けるんですが、思い返してください。第1回のメンバーには三冠王の松中信彦や岩村明憲のような40本塁打を打ったことのある打者が4、5人いました。 それに加えて、イチロー、青木と“200本安打組”も揃っていた。今回のメンバーで40本打ったことのあるのは昨年の筒香だけだし、イチローもいないでしょう。当時は機動力のある選手も、長距離打者も揃っていた。それでも韓国に打ち負けた。 小久保監督なら、内野は一塁・中田翔、二塁・山田、三塁・松田宣浩、遊撃・坂本勇人に、外野はレフト・筒香、センター・青木、ライト・鈴木誠也で、捕手は嶋基宏か大野奨太、DHには内川聖一という起用が予想できます。しかし、このメンバーだと機動力が使える選手は限られる。かといって、バントも、昨年の強化試合ではほとんど使いませんでした」 昨年11月の強化試合では打ち勝てたが、WBC本番で対戦するのは、一線級の投手たち。「投」も「打」も「走」もイマイチの侍ジャパンの総年俸は約54億2000万円だ。そんな、長者軍団がV奪還に失敗すれば、ペナントレース開幕前に野球人気は盛り下がってしまう。(週刊FLASH 2017年3月7日号)
2017年02月25日清水富美加さん(22)が宗教法人「幸福の科学」に出家を決意し、世間を騒がせています。また清水さんは出家後の名義である「千眼美子」名義で2月17日に書籍を出版。その中では喫煙をしていたことや仕事や事務所に対する不信感、そして過去の恋愛遍歴にも触れていました。 そんな恋愛遍歴暴露の中で浮上したのがバンド「KANA-BOON」の飯田(めしだ)祐馬さん(26)です。清水さんとは1年ほど交際していたそうですが、飯田さんは既婚者。ベッキー(32)と「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(28)の不倫報道を見て「ヤバイ」と思い、別れたと報じられています。 ゲス不倫経験を今さら暴露するあたりに「本を売りたい」という気迫を感じますが、気になるのは飯田さんのビジュアル。そしてバンドマンという職種の魅力です。飯田さんは川谷さんと同じ「キノコヘア」。どうしてお世辞にもカッコいいとはいえないキノコヘアの男子が、女優やタレントを落とせるのでしょうか。今日はバンドマンが女性にモテる理由、そしてキノコヘア男子がなぜ女性から需要があるのかを考えます。 ■バンドマンのギャップ萌えはどんな男も使える究極技 バンドマン。そのモテっぷりは、ときに「3B」として美容師、バーテンダーなどと並び紹介されることもあります。高校時代ならまだしも、大人になってもバンドマンがモテる理由はいったいどこにあるのか。大きく分けると、3つの要素が絡んでいると思っています。 ◎ギャップ萌えバンドマンの魅力の1つは、やっぱり演奏時と通常時のギャップにあります。どんなブサイクでも演奏やパフォーマンスがカッコイイと、顔のイケメン度とは関係なく女子がキュンとなるものです。 ◎自由人としての魅力バンドマンといえば、夢追い人の自由人。大人になると会社員として働く人が多い中、やりたいことで勝負する彼らはそれだけで魅力的に見えるもの。女性の中には、男性を支えることが存在意義になっている人も。そういう母性の強いタイプにとって自由人のカレは、尽くしがいのある男性といえるのです。 ◎表現者としての魅力人は大人になると個性や意見を押し殺し、ある程度社会に適合していくもの。そんな社会の流れに逆行し、作り出すものの完成度を追求する“表現者としての魅力”がバンドマンにはあります。ベッキーさんと川谷さんの例でいえば、優等生タイプの女性が才能溢れる音楽家に惚れるのは、まさにこの典型です。 駆け足で3つの要素を紹介しましたが、これは多くのバンドマンに共通する点。今回の飯田さんについては、さらにどんな要素が絡んでいるのか。彼の「キノコヘア」の魅力についても紐解きます。 ■キノコヘアは女子にどう思われているのか 多くの人が清水さんを落とすには釣り合わないと思ってしまったであろう、飯田さんのビジュアル。世間でもそのキノコヘアが1番に取り上げられ、騒がれているようです。キノコヘアは好みが別れるものですが、魅力の1つは“中性的”であること。いわゆるイケメンの髪型は、前髪ツンツンだったり刈り上げだったりしますが、そういう攻撃性が高い男性を嫌う女性は一定数存在します。 実際キノコヘア好きでバンドマン男性と結婚した女性によると「自分も女性の性を全面に押し出していないので、男性に筋肉マッチョとかを押し出されると無理ってなる。だから中性的なキノコヘアが好きなんだと思う」とのことでした。キノコヘアは、いうなれば草食系男子のヘアスタイル。つまり過剰な男臭さを隠し、女性に親近感を沸かせることができる髪型なのかもしれません。 ■女子の“イケメンアレルギー”を狙う また一部では、清水さんが「もうイケメンはこりごり」と言っていたとの報道も。飯田さんのビジュアルをみて「かっこよくない」と思った人も多いことでしょうが、なぜ、それでも若手女優を落とせるのか。それは、女性の中に「イケメンアレルギー」を持つタイプが存在するからです。 彼女たちはイケメンと付き合うと、浮気されたり苦労する可能性を感じてしまう。だから付き合っても安心できる「適度にブサイク」な男性を探すそうです。しかし先ほども書きましたが、ブサイクでもモテるのがバンドマン。バンドをすることで到来するモテ期。これまでモテ方を知らなかった男性は戸惑い、来るものを拒めない人やうまく扱いきれない人も出てくるでしょう。つまり、女でいう“大学生デビューからのヤリマン化”とそっくりな構図なのです。 このようにキノコヘアのバンドマンにはさまざまな要素が絡み合い、若手女優からタレントまで手を伸ばせる立場になっているのかもしれません。 出家してからの清水さんには驚くことばかりですが、自著には「『人のために生きます』っていう約束を、心の中で、神様にしたんです」と書かれています。人のために生きるのはすばらしいのですが、本の中で終わった恋愛を書くことで、相手の男性が活動停止の危機に瀕している。これが本当に“人のために生きたい人がするべきこと”なのかは疑問です。 懺悔の気持ちで書いたのなら、それこそ傲慢。宗教家としての彼女の前に、22歳の彼女の今後には不安しか感じないのです。
2017年02月24日「今月10日、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行の’16年4〜12月決算で、預金利回りが0.00%と発表されました。決算では、小数点第3位以下を切り捨てるのでゼロ表記になりましたが、実際の普通預金利率は多くの銀行で0.001%。マイナス金利の導入から1年、銀行の業績も悪化し、預金利率は史上最低です」 こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。ついに預金利回り0.00%時代に。しかし、ATM手数料など各種手数料は値上げ傾向にある。預金してもお金は増えず、手数料だけがかさむ現状は、実質的な“マイナス金利”だ。そこで、荻原さんが手数料をカットする裏ワザを教えてくれた。 【1】大手銀行の優遇サービス 「大手銀行には、みずほ銀行の『みずほマイレージクラブ』のように、登録して一定の条件を満たせば、手数料が優遇されるサービスがあります。おもな条件は、インターネットバンキングの登録や、給与振込口座の指定、提携クレジットカードの利用など。これらの利用ポイントに応じて、コンビニATMや振り込み・時間外などの手数料を最大月4回まで無料にできます」 【2】ゆうちょ銀行の活用 「ゆうちょ銀行ATMは365日いつでも無料で、同行間の振り込みは月3回まで無料です。さらに便利なのは家族カード。1つの口座で複数のキャッシュカードが発行できます。一人暮らしの大学生と親、単身赴任の夫と妻、離れて暮らす老親と子どもがそれぞれカードを持つと、仕送りなどが同一口座の入出金ですむので、手数料はかかりません」 【3】コンビにATM手数料が無料のネット銀行 「ネット銀行は、実店舗を持たず人件費もかからないので、預金利率などは比較的高め。各種手数料も割安です。なかでも新生銀行は、各都市銀行のほかイオン銀行、およびコンビニATMなどを、24時間いつでも、回数制限なく無料で利用できます。使い方としては、たとえば給与振込口座から1カ月分の生活費だけをネット銀行に預け替えると、手数料無料の範囲内で自由に引き出せます。ネット銀行の預金=予算内でやりくりすることになるので、節約にも効果的でしょう」 【4】無料の自動入金サービス 「『預け替えが面倒』という方には、無料の自動入金サービスがあります。これは、他行の口座から、毎月決まった日に一定額を自動で引き出し、ネット銀行の口座に入金するサービスです」 【5】定額自動振込サービス 「家賃や月謝などの振り込みも、毎月決まった日に一定額を登録口座に振り込む『自動振込サービス』が便利です。ネット銀行は使い勝手のよい点が多いのですが、『この投資商品に契約すれば、金利が○倍!』などというキャンペーンも頻繁に行っています。これらに惑わされず、無料サービスだけを賢く利用しましょう」
2017年02月24日今回のグリーンジャンボ発売開始日はくしくも2月22日。ニャンニャンニャンの語呂合わせから「ねこの日」だ。そこで本誌が注目したのは、ズバリ全国“億招き猫”のいる売り場。この5年内にジャンボで億を出した実績のある「猫」を紹介! 東京都「京葉交差点宝くじセンター」にいるのが“億招き猫”のマコちゃん。 「’10年10月でした。近所で子猫が3匹生まれ、真っ白な子が1匹いたんです。『白は縁起がいいから飼ってみない?』と言われて、私も一目ぼれ」(店主・吉田ツヤさん) 以前、飼っていた白猫がマコだったことから、同じ名前に。売り場内にハウスを作って、常にツヤさんが世話をしていたところ、わずか2カ月後、年末1等・前後賞あわせて3億円が大当たり。続けて’12年、’13年ドリーム連続1億円、そして、’14年年末7億円と毎年大当たりを連発。昨年のサマーでも7億円が出て、なんとマコちゃんが売り場に来てからの大当たり総額は19億円になった。 次はメディア初公開、千葉県『あびこショッピングプラザチャンスセンター』のあびこちゃん。 「近所で飼われているのか、野良なのかわからないんですが、なぜか閉店間際の午後7時前後に売り場前に現れるんです。’15年12月の年末最終日にも現れて、じっと売り場を見ていたんです。そしたら全国で25本しか出なかった年末10億円が出たんですよ」(渡辺彰店長) そして、昨年大みそかのこと。しばらくぶりに店頭にやってきたので、お店の場所(千葉県我孫子市)にちなんで「あびこちゃん」と名付け、販売員たちがなでながら記念写真を撮ると、今度は年末プチで1等1,000万円が出た。まさにあびこちゃんは売り場に1等をもたらす福猫なのだ。 つぎは“猫の恩返し”と評判の福猫・クレちゃんのいる売り場。’12年11月、地元のコンビニ脇に捨てられていた3匹の子猫が、ボランティア団体に保護された。そのうちの1匹を引き取ったのが、岐阜県「宝くじの店平川バロー市橋店」の販売員・上谷みちよさん。そのころ、上谷さんは系列店の「平川バロー羽島インター店」に勤務していたのだが、クレちゃんが来て半年後の、’13年ドリームで1等1.1億円が! 「その後、私は市橋店に移動。そこで今度は’13年オータム3.9億円が出たんですよ。もうそのときには、これは『クレちゃんの恩返し』だと、販売員みんなで話しました」(上谷さん) 億を招くのは生きている猫だけではない。ここからは、億が続々の「変わり種招き猫」を紹介。 北海道「大通地下チャンスセンター」では佐賀県・宝当神社で当せん祈願した金の招き猫を置いたところ、’16年年末1等と前賞8.5億円が。秋田県「清水商店」では、’13年にJTからタバコ販売の成績優秀表彰で贈られたバカラの招き猫を店頭に置いたところ、’14年グリーン1等・前後賞5億円、’16年年末ミニ1等1億円が出た。栃木県「宇都宮カルナチャンスセンター」の名物猫は、季節ごとに販売員が手作りの衣装を着せて大事にしている石造招き猫の「玉ちゃん」。その御利益か、’13年12月ロト7・1等8億円、’16年年末ミニ1等1億円が。 西日本にも「変わり種招き猫」がいる。京都府「京都駅ビルチャンスセンター」では日本最古の招き猫と伝わる壇王法林寺の黒い招き猫のレプリカを飾ったところ、’14年グリーン1等前後賞5億円。大阪府「近鉄上本町駅売場」では、販売員が古希記念にお伊勢参りで購入したミニ招き猫を置いた途端、’15年オータム1等・前後賞5億円、’16年年末ミニ1等1億円が出た。和歌山県「新宮イオンチャンスセンター」にいるのは高さ180センチの巨大招き猫「グーちゃん」で、’13年年末1等・前後賞7億円、’16年年末1等と前賞8.5億円が。福岡県「地下鉄天神西口チャンスセンター」では、販売員がペットボトルと紙粘土で手作りした黄色の招き猫を売り場においたところ、’15年サマー1等と前賞6億円が出た。 「招き猫」パワーについて、風水建築家の山下剛さんが次のように語る。 「じつは風水では、生きている猫も置物も性質は同じで、天の気と人の気を行き来するとされます。ここに紹介された売り場の大当たりは、まさに猫が運んできた天の恵みですね」 今回のグリーンジャンボでは、億招き猫にあやかって、大当たりを狙え!
2017年02月24日「じつはトランプ大統領との日米首脳会談を終えた安倍首相が帰国して最初に会った民間人は、なべおさみさんだったんです」(政治部記者) 帰国翌日の国会審議を終えた2月14日夜。安倍晋三首相(62)が向かったのが、東京・目黒雅叙園で開かれていた、なべおさみ(77)のパーティだった。 じつはこの2人、父親である故安倍晋太郎・元外相の代から家族ぐるみの付き合いだという。なべおさみ本人が、当日の様子を明かしてくれた。 「総理は、米国滞在中もわざわざ『スケジュールはとってあります。必ず出席します』と、念押しのメールを送ってくれたんですよ。本当にありがたくてね」 その言葉どおり、国会を終えて会場に駆けつけた安倍首相はサービス精神満点だった。 「昭恵夫人が総理と大統領とのツーショット写真を大統領専用機内で撮り、ご自分のフェイスブックに掲載しているんです。ある人が『あの写真をいただけませんか』と話しかけたら、総理は『私に著作権がないんですよ』と言い、周囲を大爆笑させていました」(なべ) 安倍首相は記念撮影にも気軽に応じ、気さくさに驚いた出席者も多かった。 「ある人が『大統領とのゴルフはいかがでしたか?』と聞くと『2人きりで回ったので……国家機密です。(話しては)信頼関係が壊れます』。みなさん大爆笑でした。いやあ、気配りもセンスもさすがです」(なべ) このパーティーの正式名称は、『おさみ・瑠美子夫妻幻の金婚式』。なべが続ける。 「本当はこの日、瑠美子(元女優の笹るみ子さん)と金婚式のお祝いをするはずだったのですが、女房は半年の入院生活の末、昨年10月に肺炎で死んじゃって。総理も去年9月に見舞いに来てくれました。声が出なくなった女房がなけなしの力で書いた『不安です』という乱れた文字を見て、総理は後ろを向いてハンカチで目を押さえていました。『来年の金婚式にはぜひ呼んでね』と帰って行ったその約束を、総理は本当に果たしてくれたんです」 深く感謝するなべだった。
2017年02月24日歌手のGACKT(43)が23日、2度目の円形脱毛症になっていたことを自身のブログで公表。潔い告白と、ポジティブな“GACKT流”思考が話題を呼んでいる。 過去にも、’16年1月に放送されたバラエティ番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)の収録によるプレッシャーとストレスから円形脱毛症になったことを告白していたが、「自分的には去年に比べれば随分とプレッシャーもない中で収録を終えることが出来た」と今年は同番組の収録を無事に終えたことを報告。 しかし、朝の筋トレ後、髪を整えに美容室に行ったところ「またできてるよ!」と美容師から再び円形脱毛症になっていることを指摘されたと明かし、「マジかぁ!と思いながら自分の頭にできたハゲを見た時にまた大笑いしてしまった」と綴ったGACKT。 さらに「以前は、どんなハゲかを出すことはなかったが今回はまあ記念ということで出すことにした」と後頭部の写真も公開した。 本人はストレスを自覚していなかったそうで、「あははは。マジでウケる」と明るく笑い飛ばしながら「ボクGACKTだってハゲの一つや二つできる。それでも、鏡を見て笑ってんだ。(中略)笑いながら前に進めばどんな嫌なことも必ず笑い話になる。そんなもんだろ」と持論を展開した。 ファンからは「中身もかっこいい!」「深い…考えさせられるブログ」「男前すぎる」と反響が寄せられている。
2017年02月24日2月24日、村上春樹(68)の新作『騎士団長殺し』(新潮社)がついに発売となる。「第1部 顕れるイデア編」と「第2部 遷ろうメタファー編」の2冊からなる長編小説だ。村上氏の長編小説は、前作の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』以来、4年ぶり。すでに初版部数は計100万部と発表されており、ミリオンセラーは確実だ。 今や世界に名だたる作家となった村上氏だが、ほとんどメディアに登場せず、最近、読者になった人には、その素顔は意外と知られていないのでは。そこで、『1冊でわかる村上春樹』など、村上作品の解説書を執筆する「村上春樹を読み解く会」代表・齋藤隆一さんとともに、ベールに包まれた村上氏の素顔を読み解いてみた。 【1】学生結婚をしている 村上氏は、’49年に京都市に生まれ、兵庫県で育つ。その後、早稲田大学第一文学部在学中の22歳のとき、同級生の陽子夫人と学生結婚。 「村上氏本人は否定していますが、『ノルウェイの森』に登場する緑という女性は、陽子夫人がモデルといわれています。当時の陽子夫人を知る早稲田大学の卒業生から、陽子夫人の容姿は、作中で描かれる緑の描写とそっくりだと聞きました」(齋藤さん・以下同) 【2】おもな文学賞は総ナメだが、芥川賞だけとっていない 29歳の春、神宮球場で野球の試合を観戦中、小説を書こうと思い立つ。翌年、書き上げた『風の歌を聴け』が「群像新人文学賞」を受賞。晴れて小説家デビューを遂げた。 「同作と、2作目の『1973年のピンボール』が芥川賞候補となりましたが、どちらも落選。アメリカ文学の影響を受けた斬新な作風で、審査員の評価が分かれたようです。ですがそれ以降、谷崎潤一郎賞をはじめ、最近では海外のアンデルセン賞など数々の文学賞を受賞しました」 【3】『ノルウェイの森』の装丁は村上氏自身のデザイン デビューから約3年後、執筆活動に専念するため海外に居を移した後に発表した『ノルウェイの森』が大ベストセラーに。 「上下巻の単行本の、赤と緑の装丁を覚えている方も多いでしょう。じつはこの装丁は、村上氏自身のアイデア。『一〇〇パーセントの恋愛小説!!』という帯のコピーも村上氏によるものです。原稿にとどまらず、書籍のデザイン、紙や活字の選定、価格や広告まで、書店に並ぶまでのすべての工程をチェックするのが村上流。この徹底ぶりは、本が読者のもとに届くまで、作家の責任は続いているというポリシーによるものです」 【4】ふだんは肉を食べない あまり肉を食べず野菜と魚ばかり食べるという話は、ファンの間ではよく知られている。唯一食べるのが牛肉で、ほかの肉はほぼ食べない。とくに羊肉は臭いもNG。 「ときどき肉が食べたくなったら、ビーフステーキ。いっぽう、野菜は大好きで、1食で洗面器1杯分ほども食べると語っています。かなりの偏食家ですよね。村上氏は一人っ子で両親にずいぶんかわいがられたようですので、苦手なものは食べずに育ったのかもしれません」 【5】原発反対を唱えている 「東日本大震災後の’11年6月、スペインの『カタルーニャ国際賞』を受賞した際、村上氏はスピーチで脱原発を訴えて注目されました。ですが、’97年、すでにエッセイの中で脱原発を主張していたのです。さらにさかのぼって、’85年に発表された小説『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の中には、風力発電所が登場しています。当時からクリーンエネルギーに関心を持っていたのでしょう」 これまで、自身の体験や関心を作品に反映してきた村上氏。新作『騎士団長殺し』はどのような話になるのだろうか。齋藤さんはこう予想する。 「『騎士団長殺し』というタイトルですが、これはモーツァルトのオペラ作品『ドン・ジョヴァンニ』の内容を彷彿とさせます。この作品には、ある女性を誘惑した主人公のドン・ジョヴァンニが、女性の父親である騎士長を怒らせた末、殺してしまう場面が登場します。オペラ好きとしても知られる村上氏なので、作品の内容をモチーフにしている可能性はあるでしょうね」
2017年02月24日「ふだんから『舞台は下痢をしても頭痛がしても立たなければいけないもの』と周囲に話していましたから、その自分が舞台に穴を開け、ましてや芝居自体を中止に追い込んだということは、さぞや無念だったと思います」(演劇関係者) 3月18日から名古屋・中日劇場で開幕するはずだった舞台『おもろい女』。主演の藤山直美(58)の病気降板と、舞台の中止が発表された。病名は、乳がんだ。開幕1カ月前になって発覚した重病。彼女に何があったのか――。 藤山は10年前から、がん検診を続けていたという。さらにこの数年は、乳がんの啓蒙活動やピンクリボン運動にも熱心に関わってきたと、芸能関係者は説明する。 「じつは数年前、藤山さんにとって大切な人の1人が、がんにかかってしまって。それ以来、彼女は“他人事と思えない”と言って、がんと闘う活動に力を入れるようになったのです。早期発見のため自分ができることはないかと、15年10月に地元・京都で開かれた日本癌治療学会で『えらいこっちゃ!うちの◯◯ちゃんが、がんになってしもた』と題した寸劇を演じたり、“女性ががんと生きる”を語り合うパネル・ディスカッションにも参加したり。精力的に活動していました」 まさか“がん闘病”が自分の身に降りかかってくることまで、彼女は想像していたのだろうか――。だが活動に打ち込んだ甲斐あって、いま彼女の周りには日本を代表する“がん名医”が集まっているという。 「まさに“不幸中の幸い”でした。本人も心強いでしょう」(前出・芸能関係者) あの底抜けに明るい舞台姿を早く見たい。
2017年02月24日2月12日の第59回グラミー賞で二冠に輝いたビヨンセ写真:ロイター/アフロ 世界最大級の音楽イベント「コーチェラ・フェスティバル」が今年も4月14〜16日、21〜23日にカリフォルニア開催される。ビヨンセ、ケンドリック・ラマー、そしてレディオヘッドがヘッドライナーを務めることが1月に発表されて期待が高まっていたが、ビヨンセが出演を急遽キャンセル。この影響で転売チケットの市場価格が暴落しているという。 チケットは既に完売しており、現在はセカンダリマーケットで取引されている。各種チケットの検索サービス「TicketIQ」によると、ビヨンセの降板が報道されたことを受け、第1週のチケット価格はそれまでの978ドルから872ドルへと12%ダウン。第2週も856ドルから834ドルに3%の下落を記録している。 ビヨンセの所属事務所パークウッド・エンタテインメントとフェスティバルのプロモーションを担うゴールデンボイスは共同で以下の声明を発表。 「主治医の助言に従い、今後数カ月は過密なスケジューリングを避け、ビヨンセは2017年のコーチェラ・ヴァレー・ミュージック&アーツフェスティバルへの出演を控えることを決定しました。しかしながら、彼女は2018年のヘッドライナーとして登場します。ご理解に感謝します」 女性アーティストがコーチェラのヘッドライナーとして登場するのは、2007年のビョーク以来初めてとあって、ビヨンセを目当てにチケットを購入したファンも多かったはずだ。しかし、現在双子を宿しているビヨンセが、母体の安全を優先するのは当然のことだと言える。
2017年02月24日