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オープンエアーで名作映画が上映される「Films at the Fort(フィルムズ・アット・ザ・フォート)」が、シンガポールのFort Canning Park(フォート・カンニング・パーク)で2015年8月14日~23日に開催される。©Films at the Fortフィルムズ・アット・ザ・フォートとは広大な緑に囲まれたフォート・カンニング・パークに、夕暮れ時の涼しい風が吹き始めるころ、フィルムズ・アット・ザ・フォートは幕を開ける。シンガポールでも珍しいこの野外映画祭は、連日午後5時から開場。会場に設置されたブースでは、美味しいワインや食事が提供される。©Films at the Fort夕暮れのピクニックを楽しんでいるうちに、上映が始まる7時半を迎える。毎晩異なる1作品が10夜連続で上映されるこの映画祭は、連夜訪れても愉しめそう。公式サイトからチケットを購入すれば、誰でも参加できる。昨年、一昨年と、チケットが完売しているそうなので、お目当ての作品の上映日は早めにチェックしよう。※年齢制限のある作品については年齢以下の子供の入場は認められないので注意。この映画祭の会場であるフォート・カンニング・パークには、電車で行くならシティーホール駅、ブラスバサ駅、ドービーゴート駅が便利。タクシーなら、ドライバーに「フォートカンニングパーク(Canning Rise Road)内の、シンガポールナショナルミュージアムと道を挟んで反対側にあるコンサートスペース」と伝えよう。気になる上映作品は2015年の映画祭では、上映に10作品が選ばれている。誰もが知る「ショーシャンクの空に」、「ロッキー」などの名作の他に、第87回アカデミー賞(2015年)の8部門でノミネートし、日本でも現在上映中の「イミテーション・ゲーム」や、ベン・スティラーとナオミ・ワッツが共演した日本未公開作品「WHILE WE’RE YOUNG」も上映される。「Walking Under Water」は、国籍を持たない海の漂海民族「バジャウ族」の少年と海の豊かさが描かれる作品。この作品はチケット1枚につきS$2が主人公の少年の教育のために寄付されるという。©Films at the Fort入場者には、日本でも人気の「Ben & Jerry’s(ベン&ジェリーズ)」のアイスクリームが、無料で提供されるのも嬉しい。フォートカンニングパークといえば、2015年5月末に新しくパリの美術館「ピナコテーク・ド・パリ」の分館が開館したばかりの話題のスポット。メロウな雰囲気に包まれる夕暮れの中で、美味しいワインと共に名作映画に酔いしれてみては?
2015年06月24日©TRIPPING!タイのグルメトレンドのひとつとして注目されているのが、一流シェフによるコンテンポラリーなタイ料理のフルコース。いわゆる大皿を囲んで楽しむタイ料理とは一線を画した食体験は、バンコクで今やりたいこと!今回ご紹介する「Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)」も、そんなスペシャルな体験を堪能できるレストランのひとつ。バンコク随一のショッピングエリア、サイアムにロケーションする5つ星ホテル「Siam Kempinski Hotel Bangkok(サイアム ケンピンスキー ホテル バンコク)」のメインダイニングだ。国内外の食通が支持する「Sra Bua by Kiin Kiin」©TRIPPING!「Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)」は、デンマーク・コペンハーゲンでミシュラン1つ星に輝くタイ料理レストラン「Kiin Kiin」がプロデュースするタイ料理レストランとして2009年にオープン。Kiin Kiinのオーナーシェフ、へリック・ヨーデル・アンダーソン氏の卓越したセンスと世界観をそのままに感じることができる。旅行中にタイに魅了され、タイ料理にその情熱を注ぐことになったヘリック氏のキャリアは、ニューヨークのフレンチレストランから。本格タイ料理が独自にデコンストラクションされた料理の数々からは、そんなバックグランドを感じることができるかもしれない。国内外から訪れるゲストからの評価は高く、2013年、2014年と「ASIA’S 50 BEST RESTAURANT(アジア50のベストレストラン・アワード)」に名前を連ねている。©TRIPPING!ディナーコースは2種類。合計11品の料理を3時間以上かけて楽しむメインコース(2,700THB(約9,900円))に加え、7品の料理を味わうミニコース(2,200THB(約8,000円))が用意されている。今回はメインコースを体験して来た。めくるめく食の旅へダイニングフロア©Siam Kempinski Hotel BangkokSra Bua by Kiin Kiinがコースを提供する上で、掲げているのは「食の旅」。へリック氏が紡ぎ出す料理の数々を味わい進めて行くことは、正に旅そのものなのだ。旅のはじまりは、優美なラウンジから。ダイニングフロアに比べカジュアルなこの空間にてKiin Kiin オリジナルビール※と手の込んだ特製のスナックで、まずはアイスブレイク。ビジネスディナーも多いレストランならではの粋なはからい。※その他のメニューもあります。ゲストの心もリラックスしたところで、案内されるのはラウンジから数段上がったところに広がるダイニングフロア。ここからが本当の意味での旅の始まりだ。旅のナビゲートにはiPadも活用。それぞれの料理に入っている食材も紹介している。©TRIPPING!新感覚タイストリートフードを味わうコースの始まりは、タイの屋台料理(ストリートフード)から。タイの街を歩けば屋台から食欲をそそる香りが漂うが、まさにそのタイらしさを盛り込んだ料理の数々が並ぶ。注目は、味わいはストリートフードでありながらプレゼンテーションがまるで異なること。そんなユニークな演出がゲストを楽しませてくれる。©TRIPPING!一皿一皿に驚きのあるスターター3品スターターは、全部で3品。まず1品目は、エビのすり身をまるでうどんのように魅せたお椀と、酸味のきいたスープがサーブされた。これらは、口の中で合わさることで、トムヤムクンを完成させる。©TRIPPING!北海道産のホタテを軽くグリルした一品は、タマリンドソースに加え、レモングラスやグリーンマンゴーがトッピングされ爽やかでありタイらしい一皿。©TRIPPING!3品目のサラダは、視覚的にも楽しめる逸品。テーブルにサーブされた際、サラダを覆っているコットンシュガーは、テーブルサイドで手作りされるガーリックとチリのきいたドレッシングを注げば忽ち溶け、ドレッシングに甘味をプラス。同時に、エビ、ザクロなども露になり、サラダの全貌もお目見えとなる。©TRIPPING!タイらしさと独自の世界観が重なる料理メインの料理は、トムカー(ココナッツスープ)にチキンロールと、こんがり焼いた鶏皮、更にグリルチキンが乗った一品。トムカーガイ(鶏のココナッツスープ)といえば、庶民にも愛されるタイ料理のひとつだが、ここでのプレゼンテーションは異なり、まるでフランス料理のメインのような趣を感じることができる。©TRIPPING!大胆にカットされた流木に、バナナケーキやココナッツアイスが乗ったデザートが運ばれたらそれは旅のフィナーレ。食後のコーヒーを飲みきれば、心地よい余韻を残しながら、3時間にも及ぶ食の旅はおしまい……となる。©TRIPPING!ランチコースも用意ディナータイムはアラカルトメニューも提供しており、またディナーコースの他に、ランチコース(1,350THB(約5,000円))も用意されているので、優雅にランチを楽しんでみるのもひとつの選択肢。ランチタイムにもアラカルトメニューがある。タイ料理レストランとしては、唯一ミシュランスターに輝く「Kiin Kiin 」と、バンコク5つ星ホテル「Siam Kempinski Hotel Bangkok」の共演が楽しめるレストラン「Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)」。バンコク旅行のハイライトに訪れてみてはいかがだろうか。©TRIPPING!Sra Bua by Kiin Kiin(スラ ブア バイ キンキン)・住所:Siam Kempinski Hotel BangkokRama 1 Road 991/910330 BangkokThailand・電話:(+66)9 2 162 9000・mail:srabua.siambangkok@kempinski.com・営業:12:00~15:00(ランチ)18:00~22:30(ラストオーダー21:30)・予約:電話、メールから(ランチ、ディナーともに予約することをおすすめします)・ドレスコード:スリッパやサンダル並びに男性の半ズボン、タンクトップでの来店は不可。・チルドレン ポリシー:6歳以上のお子さんの来店は可。※情報並びに日本円表記は、2015年6月25日現在のものになります。※コース内容は、取材時のものになります。(3ヶ月に1度内容が変更になります)
2015年06月24日日本最先端の女子カルチャーがタイ・バンコクにお目見え2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭。」を起点とする「SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK」が、タイ・バンコクのThe Jam Factoryにて2015年6月19日から28日まで開催中。2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭(まつり)。」が初めてバンコクで開催される。会場となるThe Jam FactoryThe Jam Factoryは古い倉庫をリノベーションした場所で、現在ではサブカルの聖地として若者が集う憩いの場所シブカル祭。がバンコクで魅せる表現愛☆まどんなライブペインティング(レセプションパーティーにて)「シブカル祭。」は、2011年に始まったパルコのカルチャーイベント。毎年10月、渋谷パルコ全館を舞台に約10日間にわたって開催される本イベントには、アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなどあらゆるジャンルから、この4年間でのべ800名以上の女子クリエイターが参加している。今回バンコクで開催されるSHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOKには「シブカル祭。」参加クリエイターの中でも特に人気と評価の高い東京の女子クリエイター10組と、バンコクの女子クリエイター7名が参加。アートだけではなく、音楽、ファッション、映像など、ジャンルにとらわれない日タイの才能溢れる多彩な若手女子クリエイターの表現をここで発表している。展示スペースのようす東京・渋谷発女子クリエイティブをバンコクで紹介することで、女子カルチャーの種を蒔くと共に、両都市クリエイターのコラボレーションから新しい文化が生まれることをサポート。更には日本から海外へ飛び出す女子クリエイターに対して刺激的なイベントとしたいという想いが込められている。女子カルチャーの見どころキュンチョメの作品本イベントの見どころは、日本から参加したキュンチョメ、安原杏子a.k.a青椒肉絲が約1ヶ月バンコクに滞在して創り上げた新作、そして日本とタイの最旬のカルチャーが凝縮された作品の数々。正に“カルチャー”を実感できる展示は、感性を刺激するものばかり。Ly ライブペインティング(レセプションパーティーにて)カルチャーを通じて繋がる世界来場者との記念撮影(レセプションパーティーにて)世界は一つであり、カルチャーを通じてより一体化する。女子の計り知れないエネルギーと内部に起こる混沌とした心情、女子だからこそ表現できる芸術。日本とタイの若手女子クリエイターを通じて、 アジアの女子が共同で共有し創造する、日本最先端の女子カルチャーにバンコクで触れてみてはいかがだろうか?参加クリエイターたち(レセプションパーティーにて)イベント詳細・イベント名:SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK・開催期間2015年6月19日~ 28日11:00-20:00・会場: The Jam Factory (Charoennakorn Rd., Klingsan Bangkok Thailand 10600)・入場料: 無料・主催: RCKT/Rocket Company*、PRACTICAL Design Studio、国際交流基金バンコク日本文化センター・協力:PARCO 、The Jam Factory、a day magazine、happening magazine、Somboon Seafood、Hoegaarden©all photos by SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
2015年06月23日©TRIPPING!ベトナム中部の港町ダナンで愛されている麺料理といえば「ブンチャーカー」。Bún=米麺、Chả=焼き、揚げCá=魚という意味を持つ、魚のすり身揚げ(さつま揚げ)がゴロゴロと入った米麺料理だ。地元の人に愛される店「BUN CHA CA BA PHIEN」©TRIPPING!街の中心を流れるハン川の東側、Lê Hồng Phong(レホンポン)通りにある「BUN CHA CA BA PHIEN(ブンチャーカーバーフィエン)」は連日地元の人で賑わう人気店。店内に入ればすぐに大鍋でグツグツと煮えるスープがお目見え。一歩足を踏み入れれば忽ち食欲が湧いてくる。©TRIPPING!名物料理、ブンチャーカーブンチャーカー 25,000VND(約140円) ©TRIPPING!店名にもあるように、一番の名物はブンチャーカー。豚骨、牛骨、更に魚の骨をベースに、トマト、パイナップル、トウモロコシ、カボチャといった野菜や果物を加え、更にダナン近郊で獲れた新鮮な魚を使ったさつま揚げも加わったスープは、コク深くほのかに甘酸っぱい独特の味わい。そこに合わせる麺は、ベトナム麺料理の代表、ブン(米麺)。するすると喉ごしのいい麺に絡むスープが絶妙だ。付け合わせのトッピングにもチャレンジ©TRIPPING!テーブルの上には、ハーブやレタス、もやし、ライム、とうがらしといったベトナム麺料理の付け合わせとしては王道のトッピングが並ぶが、それに加えて是非チャレンジして欲しいのが、甘酸っぱいピクルスとエビの発酵調味料だ。人参や赤タマネギを甘酢に漬けたピクルスを加えればさわなかな酸味がプラスされ、さっぱりとしたスープを楽しむことができる。漬け野菜のコリコリっとした食感も楽しい。エビの発酵調味料は、スープの味を更に奥深いものに変える。地元の人は、それぞれの好みで、たっぷりトッピングを乗せてブンチャーカーを楽しんでいるので、参考にしてみよう。ブンチャーカーの他にも食べたい逸品ブンカートゥー35,000VND(約200円) ©TRIPPING!ブンチャーカーの他にも、ブンカートゥー(Bún Cá Thu)も人気メニューのひとつ。Cá Thu=サバであるため「サバの米麺」となる。なんともユニークな味を想像してしまいそうだが、香り高い魚出汁のスープは、一度味わえば病み付きに。生臭さはなく、こちらもピクルスなどのトッピングとの相性が抜群だ。©TRIPPING!お店は、朝6時~夜10時までオープンしているので、朝食やランチはもちろん、小腹が空いた時に訪れるのもオススメだ。©TRIPPING!
2015年06月22日ヤンゴンを代表する老舗レストラン「Acacia Tea Salon」老舗ではありますが、近年リノベーションをして、とても新しい外観です。一軒家を改装したレストランの内装はとってもおしゃれ。オーセンティックな料理の数々Acacia Tea Salonでは、豊富なティーメニューに加え、ベーカリー、ペーストリーなども人気ですが、今回はお料理をご紹介です。前菜の鴨のレバーパテイカスミを練り込んだパスタのトマトソースのパスタチキンのスカロッピーネミャンマーはイギリス統治の流れを汲んでいますから、アフタヌーンティーもお楽しみいただけます。豪華な邸宅で、優雅なひと時を過ごすならAcaciaへ。
2015年06月20日国内のレストラン50軒がシンガポール産の食材を用いた特別メニューを提供する、「Singapore Restaurant Month(シンガポール・レストラン・マンス」が、2015年7月1日~8月10日に開催される。シンガポールレストラン協会主催の同イベントは、シンガポールのローカル食材を食べることで、食材の認知を広めることや農家をサポートすることを目的としている。Laksa Italiano ©RedDot BrewHouse注目の参加レストランは?シンガポール国内で採れる卵、魚、野菜などを用い、素材を活かした期間限定の特別メニューが、特定のレストランだけで提供されるSingapore Restaurant Month。2015年は、シンガポール独立50周年を記念し、50軒のレストランで50種類スペシャルメニューが振る舞われる。©Restaurant Association of Singapore参加レストランには、在住日本人にもお馴染みの中華料理店「Red Star Restaurant」も名前を連ね、「広東風冬瓜とローストポークのフィッシュヘッドクレイポット」がスペシャルメニューで登場する。同レストランは、「Heritage Restaurant(伝統料理レストラン」部門でのエントリーだ。※Heritage Restaurantでスペシャルメニューを注文できるのは、2015年7月17日~8月2日の期間のみ。その他、観光客にも有名な「JUMBO seafood」、「Peach Garden」、「Yum Cha Restaurant」、更にはファミリーレストランの「Swensen’s」なども参加する予定だ。Deep Fried Red Tilapia w Nonya Sauce ©JUMBO seafoodこの期間にしか味わえない幻の一皿をぜひ味わおう。Restaurant Monthに参加が決定しているレストラン(2015年6月16日現在)Heritage Restaurant(2015年7月17日~8月2日)●Fatty Weng Restaurant(中華料理)●Gim Tim(福建、広東料理)●Islamic Restaurant(インド料理)●Prima Tower Revolving Restaurant(北京料理)●Red Star Restaurant(中華料理)Non-Heritage Restaurant(2015年7月1日~8月10日)●Brewerkz(アメリカン)●First Culinary Restaurant(中華料理)●Forest(コンテンポラリー中華)●JUMBO seafood(中華・シーフード)●LingZhi Vegetarian(中華・ベジタリアン)●Osia(オーストラリア料理)●Peach Garden(広東料理)●Restaurant HOME(中華料理)●Soup Spoon Union(フュージョン)●Sufoood(イタリアン・ベジタリアン)●Swensen’s(アメリカン)●The Flying Squirrel(日本食)●Tim Palace(中華)●Timbre @The Substation, @The Arts House, @Gillman(フュージョン)●Yum Cha Restaurant at Chinatown(中華料理)詳しくはこちらSingapore Restaurant Month 公式サイト>
2015年06月20日©TRIPPING!イギリスの航空サービスリサーチ会社「SKY TRAX(スカイトラックス)」が、ワールド・エアライン・アワード2015を2015年6月16日に発表。カタール航空が堂々の1位に輝いた。尚、カタール航空は過去5年のうち、3度目の受賞。アジアNo.1はシンガポール航空上位10位にランクインした航空会社のうち、5社がアジアの航空会社となった。シンガポール航空(シンガポール)が、昨年より1つランクをあげて2位、キャセイパシフィック(香港)は昨年の1位からランクダウンして3位、更に日本からは、全日空(ANA)が7位にランクイン。8位にはガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)、9位にエバー航空(台湾)が名前を連ねた。順位/航空会社名/昨年順位1位カタール航空(2)2位シンガポール航空 (3)3位キャセイパシフィック航空 (1)4位トルコ航空 (5)5位エミレーツ航空 (4)6位エティハド航空 (9)7位全日本空輸(ANA)(6)8位ガルーダ・インドネシア航空 (7)9位エバー航空 (12)10位カンタス航空 (11)LCC航空No.1に、エアアジアWORLD’S BEST LOW-COST AIRLINEには、エアアジアが選ばれた。エアアジアが選ばれるのは7年連続。東南アジア各国を繋ぐ代表的なLCC航空だけに、益々注目だ。11位以下のランキング、各部門賞はこちら>参照元:World Airline Awards 2015
2015年06月19日2015年6月12日(金)にフィリピン・マニラの統合リゾート施設であるシティ・オブ・ドリームス・マニラにおいて、「DreamPlay by DreamWorks(ドリームプレイ・バイ・ドリームワークス)」が正式オープン!オープニング式典には子供たちやドリームワークス・アニメーションの人気映画に登場するキャラクターに加え、多くの著名なゲストが参加した。ファミリーで楽しめる大型屋内テーマパーク「DreamPlay by DreamWorks」はドリームワークス・アニメーションが世界で初めて手掛ける屋内テーマパークで、敷地面積5,000平方メートルを誇り、2015年3月のソフトオープン以来想定来場者数を超える高い人気を集めている。「カンフー・パンダ」や「シュレック」と触れ合いながら学ぶ!12種類のアトラクションではドリームワークス・アニメーションの作品である「カンフー・パンダ」や「シュレック」、「マダガスカル」、「ヒックとドラゴン」などのキャラクターと教育コンセプトの体験型アトラクションを融合させ、ファミリーでオリジナリティー溢れるアドベンチャーを体験できる。オープニング式典にて、スピーチを行ったローレンス・ホーは、「クリエイティブかつ世界的なエンターテインメント企業ドリームワークス・アニメーションとの協業を通じて、アジア地域のみならず世界的に魅力の高いレジャー施設を提供していきたい。」と語った。新たなファミリー向けエンターテインメント施設としてさらに注目を集めそうだ。
2015年06月19日©TRIPPING!高層ビルが立ち並ぶ中に、まるでオアシスのように緑に囲まれた憩いの空間が点在するアーバンリゾート、バンコク。そんなオアシスの一つが、リゾートに建つ邸宅を思わせる一軒家スパの存在。ここが都心とは思わせない穏やかな時間が流れる場所でスパを体験すれば、バンコクの旅に癒しと安らぎを与えてくれる。日本と比べるとリーズナブルなプライスで極上のひとときを過ごせるので、旅のwish list に加えてみて。都会の隠れ家的スパ「BHAWA SPA(バワー スパ)」©BHAWA SPA今回は、そんな一軒家スパの中から、2013年にオープンしたスパ「BHAWA SPA(バワー スパ)」をご紹介。バンコクでトップクラスのスパ「ディバナ」から独立したオーナーによる注目のスパだ。5つ星ホテルが並ぶエリアの細い路地を少し入ると突如として表れる、太陽の光が降り注ぐプール付きの庭が目印。高級ショッピングモールなどが建つBTSプルンチット駅から徒歩5分という好アクセスも魅力の一つだ。©TRIPPING!自然派素材を使いホリスティックにアプローチする使用するプロダクトは、なるべくオーガニック、自然派素材にこだわっているBHAWA SPA。コンセプトに「生命力を高める」を掲げ、スパを通してカラダにも心にも働きかけるというホリスティックなアプローチを実践している。スパメニューは、ホットストーンを使用したトリートメントから、瞑想を取り入れたマッサージ、アロマセラピートリートメントまで多岐に渡り、それぞれの目的に合わせて選ぶことが可能。全室個室で、本館に6部屋と特別メニューのためのスペシャルな4部屋が別館に用意されている。別館©TRIPPING!別館の個室©TRIPPING!メニューの詳細はこちら>施術前からはじまる癒しの時間©TRIPPING!スパに到着すると冷たいハーバルティーが振る舞われ、火照ったカラダをクールダウン。カウンセリングシートにはマッサージの強弱、肌のタイプを記入できるので安心だ。更に施術中に使用するアロマオイル(計7種)並びにスクラブ(計5種)の香りを選ぶ時間もまた至福の時間。※オイルやスクラブを使用しないメニューもあります。洗練されたトリートメントが定評©BHAWA SPA今回は、フットソークとボディースクラブ、ボディマッド、アロマオイルボディーマッサージがパッケージになったメニュー「Serene Thai Pampering(サーリーン タイ パンパーリング)」2,750THB(約10,000円)を体験。約2時間半のプログラムのため、あまり時間がない人にもおすすめのメニューだ。ちょうどよく調光された個室は、施術エリアの他に、シャワールームとバスタブ、脱衣所、トイレがそれぞれの部屋に分かれ、まるで邸宅のゲストルームのような趣。ソファやクッションなどのインテリアもシックなセンスで統一されている。香りのいいリネンのベッドに寝転んで、あとはセラピストに身を任せてリラックスタイム。丁寧で、細やかなトリートメントはクオリティーが高く、日頃の疲れがとれていく実感ができるはず。オリジナルのスパグッズはお土産にもぴったり©TRIPPING!施術後は、レモングラスティーとフルーツでホッと一息。ラウンジにはBHAWA SPAオリジナルの自然派スパプロダクトが並んでいるので、お土産選びに勤しんでみては。予約は電話の他、ホームページ、Email(reservation@bhawaspa.com)から。※2015年6月17日現在の情報になります。
2015年06月19日日本と同じく米が主食のベトナムで麺料理といえば米麺を使ったフォーが有名。その他にもベトナムでは小麦粉やタピオカ粉などから作られた麺もあり、食べ方も汁麺に和え麺にと種類豊富。そこで、今回は現地レポーターから届いたおすすめ麺料理店を紹介!ホーチミン散策の合間のランチにぜひ利用してみて!酸味と辛味のバランスが絶妙!「BUN BO HUE DONG BA」ブンボーフエを食べるなら!現地レポーターの一番のおすすめはベンタイン市場から徒歩5分の場所にあるこちら。記事を読む>鶏肉ベースでさっぱりいただくなら「CAT TUONG」あっさりとした味がクセになる絶品フォーガーのお店。香辛料はお好みで。記事を読む>担々麺風のコク旨フォー「PHO SATE」練りゴマとピーナッツソースを使ったコクのあるスープが担々麺を思わせる新感覚のフォーが味わえる。記事を読む>カウラウを食べよう第1弾!「FAIFO Pho hoai」伊勢うどんよりはコシのある麺に、甘めの醤油ダレでいただくカウラウ(汁なしうどん)。日本人の口にも合うのでぜひお試しを!記事を読む>カウラウを食べよう第2弾!「Hoi An Quan」モヤシやレタスのシャキシャキ感、ピーナッツのカリッとした食感がアクセント!カラフルな店内にも癒される。記事を読む>こちらも合わせてCheck!ホーチミンでフォー以外にも知っておきたい8品をおすすめ店と合わせてご紹介ホーチミンで食べられる変わり種フォー4選
2015年06月18日日本では数年前から朝食ブームが続き、美味しい朝ごはんを提供するお店が人気を呼んでいますが、ここバンコクでも朝食を売りにしたカフェやレストランが人気を集めています。そういったお店の中から今回は2015年5月末にオープンしたばかりのカフェ&レストラン「Jones the Grocer」をご紹介させて頂きます。オーストラリア発のカフェがタイに初上陸Jones the Grocerはもともとはオーストラリアの食材店・カフェ&レストランなんだそうです。新しくオープンしたばかりのショッピングセンター「エムクオーティエ(EmQuartier)」内にタイ1号店を出店したばかりではありますが、お店のスタイリッシュなインテリア、美味しい食事が評判となり、タイ人・在住外国人の間で早速人気のお店となっています。一見大人っぽいお店ではありますが、店内は明るくオープンな雰囲気ですので、家族連れでも気軽に利用できます。おすすめは朝食メニューレストランメニューには、パスタやピザ、グリル料理がありますが、今回おすすめしたいのは朝食メニュー。ショッピングセンター内のお店ということで10時オープンのため、今回はブランチとして朝食メニューを利用してみました。どれを注文するか頭を悩ませた結果、以下のメニューをオーダーしてみました。■ Breakfast risottoポーション自体は控えめながら、蟹肉がたっぷり。お米の芯の残り具合も絶妙で、朝から幸せな気分になってしまうリゾットでした。■ Breakfast Burger飴色に炒められた玉ねぎと卵、ベーコン、チーズのハーモニーがたまりません。■ Jones big breakfastかなりのボリュームのため、2人でシェアするのが丁度良いかもしれません。がっつりとした見た目ではありますが、一品一品丁寧に調理されており、とっても美味しかったです。また、もう少し軽く朝食を済ませたいな、という方は、クロワッサンなどお好みのパンを選んで店内で食べることも可能です。今回ご紹介した「Jones the Grocer」は2015年6月現在、日本未上陸のお店となります。バンコク滞在中、ホテルの朝食とはひと味違った朝食を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
2015年06月18日バリ島©ASEAN-Japan Centreインドネシア政府は、これまでの短期訪問ビザ免除対象国15ヶ国に加え、日本を含む30か国に対して短期訪問ビザ免除プログラムを制定し、実施をスタートした。これにより、条件を満たす渡航者は、ビザを取得する必要がなくなり、ビザフィー35US$の支払いも免除される。そこで、短期訪問ビザ免除プログラムの対象になる条件についてチェックしよう。■滞在期間は、到着日を含め最長30日間で滞在期間の延長不可。■観光目的の入国に限る。■入国の際は、入国時にパスポートの残存有効期間6ケ月以上、連続した空白の査証欄が3ページ以上と、インドネシア出国用の航空券が必要。■ビザ免除による入国可能な入国審査チェックポイントはこちら。-----------------------------------------------------●国際空港1. ジャカルタのスカルノ‐ハッタ空港2. デンパサールのングラ・ライ空港(バリ島)3. メダンのクアラナム空港(北スマトラ)4. スラバヤのジュアンダ空港(東ジャワ)5. バタム島のハン・ナディム空港(リアウ諸島)●海港1. スリ・ビンタン港(タンジュン・ピナン / ビンタン島)2. セクパン港(バタム島)3. バタム・センター港(バタム島)4. タンジュン・ウバン港(ビンタン島)※上記以外の空海港では、ビザ免除での入国は不可。尚、31日以上の観光や、社会文化訪問(親族、社会文化団体、教育機関訪問、学会出席)、商用訪問(会社訪問、商談、会議出席等の目的で就労を伴わないもの。但し、工場訪問は不可。)、政府用務、ボランティア等が目的の入国の場合は、現行どおり到着ビザ/VOA(到着時に取得可能。35米ドル、30日間有効、現地にて更に30日に限り延長可能。)を利用する必要があるので注意。ジャカルタ©ASEAN-Japan Centreボロブドゥール遺跡©ASEAN-Japan Centre詳しくはこちらインドネシア共和国観光省公式ページ>
2015年06月18日ブルネイは年に1度の断食(ラマダン)へ断食(ラマダン)とは、1ヶ月間、日の出から日の入りまで、食事やたばこ等の嗜好品を断ち精神を鍛えたり、食べ物のありがたみを感じるためのイスラムの儀式の一つで、今年は6月18日(木)より始まる予定です。この1ヶ月が終わると断食明けをお祝いするハリラヤが始まります。ハリラヤでは、毎年たくさんの人が訪れる王宮開放が行われたり、一般のおうちでは オープンハウスも開かれます。このお祭りに合わせて、民族衣装を新調する人が多く、私も昨年同様新しい民族衣装(バジュクロン)を今年もオーダーしました。断食前に民族衣装をオーダー昨年は赤と黄色が特徴でしたが、今年はこちらの緑とクリーム色でデザインも違ったものにしてみようと思います。断食に入るころにはどこの仕立て屋さんもオーダーが殺到していて、受け付けてくれないところも増えてくるので、断食に入る前にはオーダーをしておくことがベストです。生地は2枚で30ブルネイドル(約2,757円)程度。 併せるボタンと透けないように中の生地は別途10ブルネイドル(約919円)かかりました。材料が揃ったら仕立て屋さんへGO!前回とは違う仕立て屋さんでオーダーしてみました。料金は40ブルネイドル(約3,676円)でした。 できあがり予定日は約一か月後の7月15日(水)!できあがりが楽しみです。番外編・ほかにもあるある様々な民族衣装!ブルネイでの一般的な民族衣装をご紹介しましたが、他にもさまざまな民族衣装があります。原住民族イバン族も独自の民族衣装、ngepen(ンゲパン)を 持っています。この民族衣装はお祝いのときなどに使用される衣装で、普段着として使用するものではありません。鉄のコインを腰に巻くので、若干重いですが 赤や黄色など華やかな衣装が特徴です。記事冒頭の写真も原住民族イバン族の民族衣装です。こちらはバジュクバヤ(カバヤ)。バジュは「服」、クバヤは「ブラウス」を意味します。バジュクロンと同じく、上下に分かれた衣装ですが、前がボタンで留めるタイプが一般的です。今年の流行はちょっと古いタイプの柄みたいです!それでは、次回の民族衣装の記事ではオーダーした完成品をご紹介いたします! どうぞお楽しみに!こちらも合わせてCheck!オーダーメイドで世界に1つだけのブルネイ民族衣装を作ってみよう!※上記の日本円表記は、2015年6月17日の為替レートに準じます。
2015年06月17日イスラム教において、日の出から日没の間に断食を行う神聖なる月「ラマダン」が、2015年は6月18日より1か月にわたり開始される(ヒジュラ暦9月にあたり、太陽暦とは毎年11日ずれていく)。そこで、医療とトラベルセキュリティアシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供するインターナショナルSOSは、イスラム諸国への渡航者に向けてのアドバイスを発表した。ラマダン中に現地に滞在する人は事前に法律や習慣を確認し、断食を行う人に配慮しながら過ごそう。■東南時アジアの該当国:ブルネイ、マレーシア(一部除く)、インドネシア(一部除く)、シンガポールの一部(※その他の国に暮らす人でもイスラム教徒の人は該当します)人前では飲食や喫煙は避けようほとんどのイスラム諸国では、断食時間中の人前での飲食や喫煙は不作法と見なされ、これは、公共交通機関と自家用車による移動中にも当てはまる。信教に関わらずすべての人への義務としている国も多いので注意が必要だ。多くのホテルでは、イスラム教徒以外の訪問者向けに、ルームサービスや仕切られた飲食エリアを提供しているので利用するのもおすすめだ。また、レストランやカフェは日中は閉店となる国もあるのでこちらも事前に確認をしておこう。適切な服装をしようラマダンの神聖月はイスラム教徒にとって、敬虔、質素、節制の時期。渡航者は、ラマダンに従う人に配慮して、肌の露出の多い服装は避けなければならない。これは、ショッピングモール、ホテル、レストランを訪れる場合や、夕方のマーケットを訪れるときは特に重要。原則として、「透ける服」、「短すぎる服」、「襟ぐりが深い服」、「股上が浅い服」、「体のラインが出る服(特にショートパンツ、ミニスカート、ノースリーブ)」は避けた服装を選ぼう。職場のエチケットに配慮するラマダン中は多くの国で労働時間が短縮されるため、渡航者は短い業務時間を理解し観光するようにしよう。また、ビジネスの際、イスラム教徒との商談は、相手が疲れておらず集中できる午前中に予定するのが最適。予定より長引かせないなど、断食を行う人に配慮するよう心がけよう。また、先に紹介したように、昼食を取りながらの商談は避けよう。密室であれば、イスラム教徒以外の人は飲食可能だが、オフィスの離れた場所で飲食するなどし、断食している人の前では飲食しないのが礼儀。断食中のイスラム教徒から軽食が提供された場合もお断りするようにしよう。レストランや観光施設などの営業時間を確認しておこう多くのイスラム諸国では、ラマダン中断のための帰宅により、日没前の時間に交通量が多くなる。ラマダンによる低血糖は、運転中の能力や集中力に著しい影響を与えるおそれがあり、この時間帯の事故率が最も高くなるため、移動は避けたほうがベター。また、ほとんどのレストランはイフタール(日没後の食事)の給仕で忙しくなるため、この時間帯の夕食も避けよう。娯楽施設では、ライブ音楽は禁止され、ダンスクラブは休業となり、バーは禁酒となる場所が多い。通常、夕方はショッピング・モールが非常に混雑する。その他人前での愛情表現、大きな音で音楽を聴くこと、ガムを噛むことは避けよう。イフタール中にレストランでアルコールや豚肉を注文するのもNGなので覚えておこう。ラマダンの詳しい情報はこちら「断食」月間に行く、東南アジア旅行!>その他のラマダンに関する情報はこちら>参照元:ラマダン期間中のイスラム諸国への渡航者に向けた注意事項
2015年06月17日アジアインフラ投資銀行とはなにか?最近何かと話題の中国主導の国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」。2015年末からの本格始動を開始する予定ですが、AIIBの始動で東南アジアの状況も大きく変わる可能性があります。今回は、東南アジア地域において、AIIBがどのような影響を及ぼすのかこれまでの事実を鑑み、考察してみたいと思います。そもそもAIIBとはどのような機関なのか。AIIBは名前の通りアジア地域のインフラ開発を促進するための資金を融資するために創設される国際機関です。創設メンバーは全57カ国で、東南アジア諸国連合(ASEAN)全10カ国のほか、イギリス、フランス、ドイツなど欧州主要国、ブラジル、インド、ロシア、南アフリカのBRICS諸国、サウジアラビアなどの中東諸国が含まれています。今年5月にシンガポールで開催されたAIIBの第5回会合では、創設メンバー57カ国の代表がAIIBの設立協定に合意しました。また6月末には北京で創設メンバーによる協定署名式を実施する予定で、今年末の始動に向けて着々と準備を進めています。AIIB初代総裁はまだ決定されていませんが、元ADB(アジア開発銀行)副総裁の金立群・元中国財政次官が有力視されています。金氏はAIIBの設立準備事務局長を務める人物です。これまで明らかになったところでは、AIIB発足時の資本金は当初計画の2倍に相当する1000億ドル(約12兆円)になるとみられています。このうち、中国の出資比率は20%台後半になる可能性が高いといいます。©Singapore Tourism Board東南アジア諸国にとってのAIIBの存在意義なぜAIIBがこれほどニュースで取り上げられるのか。それは、米国主導の世界銀行・IMFによる国際金融システムに対抗する機関として創設される意味が非常に大きいからです。国際政治学の世界では、米国が覇権国家となれたのは世銀・IMFを中心にした国際金融システムによるところが大きいと見られています。また同時に、米国の覇権は新興国の台頭を背景に明らかに弱まっており、世界は多極化に進んでいるという見方が多くなっています。AIIB創設は、まさにこの多極化を象徴する出来事として見ることができます。東南アジア諸国にとっては、これまでインフラ開発するときの資金を融資してくれる国際金融機関は世界銀行かIMFしかありませんでした。しかし、世界銀行・IMFから資金を借りるときは、厳しい融資条件を受け入れる必要があり、マレーシアがIMFの融資プログラムを断ったケースに見て取れるように、この国際金融システムはインフラ開発をスムーズに進めることのできるものではなかったと言えるでしょう。そこに、米国と覇権を争う中国が、アジアのインフラ開発に特化した金融機関創設を発表したので、インフラ開発需要が高まる東南アジア諸国は真っ先にAIIB参加を決めたわけです。一方で、世界銀行グループで、アジアのインフラ開発を担当してきたADBはその存在意義を示すために、AIIBに対抗する必要がでてきました。これは、今年5月東京で行われた安倍首相の講演内容から伺うことができます。安倍首相はこの講演で、官民の資金を総動員し、アジア地域で良質なインフラ開発を促進する構想を正式に発表し、日本とADBによる支援額を現在より30%増やし、今後5年間で1100億ドル(約13.3兆円)にするというものです。明らかにAIIBに対抗する意識を読み取ることができると思います。東南アジア諸国にとっては、インフラ開発資金を借りられる先と額が増加することを意味し、今後東南アジアのインフラ開発は加速していくことになるでしょう。ADBは国際金融機関なのに、なぜ日本がここまで肩入れするのか、と疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし実際は、世銀・IMFを取り仕切る米国の同盟国である日本がADBを創設以来取り仕切っています。それは、出資比率と歴代総裁を見てみると明らかです。2013年時点のADBの最大出資国は日本(出資比率15.7%)です。米国の出資比率は15.6%と2番目で、米国から日本がADBを任されている構図がお分かりかと思います。また、ADBの歴代総裁は全員が日本人で、前総裁は現日銀総裁の黒田東彦氏でした。このような構図があるため、米国と日本は一緒になって、世銀・IMFとADBの存在意義を相対的に低下させてしまうAIIBの動きに懸念を示しているのです。©ASEAN-Japan CentreAIIBとADBによる競争で、東南アジアのインフラ開発は加速するか?インフラ開発の中でも、交通インフラの整備が進むことが予想できます。中国は陸・海上の壮大な経済圏「シルクロード(一帯一路)」構想を実現しようとしています。一帯一路とは海上と陸上のインフラを整備して、アジア・中東・欧州をつなぐ巨大経済を創りだそうというもの。海上では中国から南シナ海・インド洋を経由し、欧州に向かうルートと、南シナ海から南太平洋に延びるルート、陸上では中国から①中央アジア・欧州・ロシア、②中央アジア・西アジア・地中海、③東南アジア・南アジア・インド洋の3ルートを整備することを計画しています。これに伴い、日本もADBを通じてアジア地域における交通インフラ整備に力を入れることが予想されます。実際に、タイでの高速鉄道建設プロジェクトでは日本と中国が競り合い、結果日本の新幹線を建設することで合意しています。またマレーシア―シンガポール間でも高速鉄道建設が計画されており、日本政府はここにも新幹線を売り込もうと、安部首相自らトップセールスをしかけています。東南アジア諸国にとって資金調達先を選択できるようになるということは、競争の原理がある程度機能し、資金を借りやすい環境が整うことが予想されます。そうなれば、インフラ開発が遅れていた地域もこれまでより速いスピードで発展できる可能性があります。©ASEAN-Japan Centre©ASEAN-Japan Centre観光にも影響が及ぶでしょう。インフラが整えば、観光産業も盛り上がることが見込まれので、これまで行ったことのないような場所に旅行できるようになるかもしれません。シンガポール―マレーシア間の高速鉄道が完成すれば、これまで6時間かかっていたクアラルンプールとシンガポールの移動は1時間30分に短縮されると言われています。またタイやラオスなどにも高速鉄道が建設される可能性もあります。新幹線でいろんなところに旅行することが、東南アジアでもできるようになる日もそう遠くはないでしょう。(text : 細谷 元)アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報~その他の記事を読む>
2015年06月17日ケップはとてものんびりとした空気が流れていた。ベトナムのロンスエンからバス、タクシーを乗り継ぎカンボジアのカンポットにやってきた。ゲストハウスに着い頃には日も暮れ、辺りはすっかり暗くなっていた。水シャワーを浴び、夕食がてらブラリと街に出た。意外にも小洒落たバーやレストランがあるのにビックリした。カンポットはカンボジアの南部にあるカンポット州の州都だ。街を隔てるようにコンポンバイ川が流れ、それを望むようにフランス植民地時代の建築物が並んでいる。南部はタイランド湾に面し、塩、胡椒、ドリアンで有名な街である。翌朝、バイクをレンタルしてカンポットから約30km、ケップという町に向かった。途中未舗装の国道を走ること約1時間、海に面した小さな半島に着いた。古くはフランス植民地時代、フランスの高官たちに愛されたリゾートで、海と丘の自然に恵まれた素朴な海岸線が続く。シハヌークビルと比べると隠れ家的な保養地という感じだ。ケップはシーフードでも有名でビーチには大きなカニのオブジェがあった。海岸線は岩場が多くあまり泳ぐのには適していないが、砂のビーチでは地元の観光客がTシャツのまま水遊びを楽しんでいた。なぜかオブジェが多い。白い人魚の像は人気スポットのようで記念写真を撮るカメラマンが待機していた。いつも思うのだがカンボジアもスマホが普及している昨今、記念写真を撮る人はいるのだろうか?と思ってみていると、お坊さんのグループが撮影してもらっていた。海岸沿いにはシーフードのレストラン多くあったが、平日の昼間ということもあり閑散としていた。バイクを止めるとあちこちから呼び込みの声がかかり、誘われるままに席に着いた。日除けの屋根があるだけといった感じだが、小上がりにはハンモックが吊されていてローカルのお客さんが気持ちよさそうに揺られていた。本来は名物のカニを注文すべきなのだろうがエビにした。カンポットの特産品の生胡椒で炒めたシンプルなものだが、素朴なレストランで食べると何故か特別に美味しく感じてしまう。あまりにものんびりとした雰囲気で時が経つのを忘れてしまう。食事の後、ハンモックに揺られたらどんなに気持ちいいだろう。海に沈む夕陽を見ながらビールを飲んだら… と後ろ髪を引かれる思いでケップを後にした。丘の緑と海の青とのコントラストがきれいな町だ人気の撮影ポイント?記念撮影していたお坊さんたちケップの目印?大きなカニのオブジェ特産の生胡椒とエビの炒め物(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年06月17日みなさんご存知の通り、バリ島には観光客を満足させる数多くのグルメ、レストランがありますが、今日はその中でも自分の3本指に入るであろう、大好きなレストランをご紹介!バリ島でも最高級の世界的ネームブランドをもつホテル「フォーシーズンズ・リゾート・ジンバラン」内にあるコチラ・・・SUNDARA/スンダラSUNDARAとはサンスクリット語で「美しい」の意。もう後光さしちゃうくらい素敵なレストランです。こちらのレストランはオープンエリアと、屋内のエリアがあります。こちらはオープンエリア。夜はセンターにあるお皿?のようなオブジェに火が灯り、それはもうロマンティックな雰囲気になります。オーシャンフロントでロケーション抜群レストランの目の前はビーチで、その手前には50m超の長~いプールがあるんです。バッシャバッシャ泳げます。遠泳もできますね……。しないでくださいね。ちなみにこのプール沿いにデイベッドがあるんですが、こちらはRp600,000-~ご利用いただける特別席!欧米のカップルがよく利用してるイメージですね。シックで落ち着いた雰囲気の内観屋内は、ブラウンの木目家具を基調とした落ち着いた雰囲気の寛ぎ空間。都会の喧噪を忘れて、リラックスリラックス。窓側の席は二人席。カップルがよくご利用してますね。サンセット時には間違いなく、コチラの席から埋まりますよね。広々としたオープンキッチンオープンキッチンなので、シェフが生き生きとして調理している様子が見えます。最近オープンキッチンのレストランって増えてますよね。オシャレで活気があっていい感じです♪さてさて、忘れちゃいけない。本題のランチのご紹介!最近始めたというローカル向けのお手軽セットランチをいただきました。ランチコースをご紹介■EXPRESS LUNCHなんと、かなりお得な料金設定。(普段はもう少しお高い予算のレストランです)この料金で楽しめるなんて、これは嬉しい。もちろん、ビジターでもご利用できますよ!2コース:Rp 150,000+税サ21%(約1,800円)3コース:Rp 180,000+税サ21%(約2,100円)まずは、スンダラ名物のブレッドから。お通し的なものですね。自分はごはん派なのですが、スンダラのブレッドはとてもおいしい!付け合せのソースも、いろいろ変わるので、来るたびに楽しさがあります。今回はバジルとオリーブオイルのソースでした!Portabello Mushroomマッシュルームのフライですねー。野菜もこんもり。アイオリソースを付けていただきます。サクサクの衣と、キノコの香りが食欲を掻き立る掻き立てる!Grilled Snapper Fille白身魚のグリル。身がホクホク、皮が少しパリッと仕上げられてます。塩コショウのシンプルな味付け。またまた野菜こんもり。Soy Drunken Chicken鶏肉料理。テリヤキ風ですが、ちょっぴりスパイシー。辛いんじゃなくて、香辛料効かせてるスパイシー。そして、別腹のデザート。Guava Cheesy Creamyチョコアイスと、ホワイト(実際ピンクだけど)チョコに包まれたバニラケーキ。蜂の巣のようなプレートや彩りがオシャレなデザート。Churrosensu Salsasチュロスですね。シュガーシナモンがたっぷりであま~い香りがお口に広がっちゃいます。さらに、付け合せのチョコレートソース&キャラメルソースで甘さに拍車をかける!締めはやっぱりコーヒー。自分は断然ブラック派です。(紅茶も選べます。)落ち着きますね~ちなみに料理はそれぞれ、チョイス式になります。(2もしくは3コース)雰囲気・味・サービスともに、抜群のレストランです♪もう、星3つです☆☆☆(独断と偏見による)
2015年06月16日©ASEAN-Japan Centreベトナムの庶民の台所「クアンコム・ビンザン」早い、安い、旨いの3拍子揃ったベトナム人の台所的存在「クアンコム・ビンザン(Quán cơm bình dân)」。ベトナム語でquán=食堂、cơm=ごはん、bình dân=平民という意味で、日本語に訳すと大衆食堂といったところだ。通称“ビンザン(南部方言ではビンヤン)”には、店頭に30種類ほどのおかずが並び、客は好きなものを指さして注文する。お財布を気にせず、5万ドン(約280円)程度でお腹いっぱい食べられる庶民の味方だ。ベトナム人が普段食べている家庭料理の味を知りたいときは、ぜひ一度ビンザンに足を運んでみよう。大衆食堂の利用の流れ人気店の場合、昼時はショーケースの前に多くの人が集まり混雑するが、ベトナム人の勢いに負けず、勇気を出してチャレンジしてみよう!利用の流れは次の通り。1. 店頭で食べたいおかずを指さし注文店によってはメニューを置いているところもあるが、店頭に並んだおかずを指さして注文するのが基本。おかずを注文すると、自ずと白いごはんが付いてくる。1人の場合、肉料理(または魚料理)1品、野菜料理1品、スープ(なくてもOK)の注文が目安となる。複数人で訪れた場合は、より多くのおかずをシェアして楽しむことができる。その場合、スタッフに何人分のごはんが欲しいのかを伝えよう。料理一皿の大体の価格は以下の通り。■肉・魚料理2~3万ドン(約110~170円)■野菜料理1万~1万5,000ドン(約55~85円)■スープ5,000~1万ドン(約30~55円)■白いごはん5,000~1万ドン(約30~55円)■冷たいお茶2,000ドン(約10円)■おしぼり2,000ドン(約10円)2. 席に着いて待つ注文を済ませたら、あとは席に着いて待つのみ。数分後、スタッフが白いごはんと一緒におかずをテーブルまで運んでくれる。飲み物は席に着いてから配膳スタッフに注文するのがベター。ベトナム語で「チャダー(Trà đá)」と言えば、冷たいお茶を持って来てくれる。その他、ミネラルウォーターやコーラなどのソフトドリンクも用意されている。3. 食事を楽しむ卓上のライムやチリ、調味料の利用は無料。肩肘張らず、ベトナムのおふくろの味を楽しもう。ごはんのお代わりが欲しいときは「テームヌア(Thêm nữa)」と言えばOK!4. お会計お会計はテーブルで。お会計をお願いするときはベトナム語で「ティンティエン(Tính tiền)」と声をかけると、スタッフがやってきて計算してくれる。提示されるのは合計金額だが、一品一品の価格が知りたいときはその場でスタッフに確認しよう。日本人の口にも合う!おすすめのおかず5品いざ大衆食堂に足を運んでみても、種類豊富なおかずを前に圧倒される人も少なくないだろう。そこで、筆者おすすめのベトナムのおかず5品をご紹介。どの料理も白いごはんに合うものばかりなので、おかず選びに迷ったら参考にしてみて。ベトナム風豚肉と卵の煮物(ティットコーチュン、Thịt kho trứng)皮付きの豚肉と卵をヌックマム(ベトナムの魚醤)やココナッツジュースなどで煮込んだ料理。日本の豚の角煮より甘めの味に仕上がっている。魚の土鍋煮(カーコート、Cá kho tộ)ヌックマム、カラメルソース、砂糖などの調味料に漬け込んだ川魚を土鍋でコトコト煮込んだ料理。中まで味が染みこんだ煮魚は白いごはんが進む味。イカの肉詰めトマトソース(ムックニョイティット、Mực nhồi thịt)イカにひき肉を詰め、トマトソースやヌックマムなどで煮込んだ料理。ぷりぷりのイカの食感、酸味のあるトマトソースの味がたまらない美味しさ。小エビと豚肉の甘辛煮(テップザムティット、Tép ram thịt)小エビを殻ごと豚肉と一緒に炒め煮にした料理。噛むとジュワッと甘辛い味が口の中に広がり、白いごはんと相性抜群!ビールのおつまみにもピッタリ。焼きナスのネギ油がけ(カーティムヌォンモーハン、Cà tím nướng mỡ hành)皮をむいた焼きナスにネギ油をかけた料理。ひき肉がのっていることも。おろし生姜と鰹節をのせ、醤油でいただくシンプルな日本の焼きナスとはまた一味違ったパワフルな味わい。ホーチミンでおすすめの大衆食堂3選ベトナムの街中で「Cơm」と書かれた看板を見かけたら、そこは大衆食堂。今回は、味が良いのはもちろん、比較的きれいな店内で日本人旅行者でも利用しやすいホーチミンでおすすめの大衆食堂を3店ご紹介。3店とも一般的な大衆食堂と比べると少々割高だが、10万ドン(約565円)もあれば、お腹いっぱい食べることができる。人気のおかずは早く売り切れてしまうため、昼なら11:30頃まで、夜なら18:30頃までに行くのがベターだ。1.DONG NHAN COM BA CA(ドンニャンコムバーカー)日本のガイドブックでも取り上げられる有名店。ベンタイン市場から徒歩3分と便利な場所にある。トンタットティエップ通り(住所:11 Ton That Thiep)に1号店がある。店頭には常時30~40種類のおかずが並ぶ。甘みを抑えたさっぱり味の北部のおかずも用意されている。————————————住所:42 Truong Dinh , District 1 , Ho Chi Minh電話:(+84)8-3822-10102.COM BINH DAN SO 7(コムビンザンソーバイ)世界各国から旅人が集まるバックパッカー街、ファングーラオ通りから徒歩5分の場所にある人気食堂。昼時は外にも客席が並ぶ。名物料理は魚の土鍋煮「カーコート」。南部名物の甘酸っぱいスープ「カインチュア」も多くの人が注文する人気メニュー。————————————住所:3 Nguyen Van Trang , District 1 , Ho Chi Minh電話:(+84)902-744-7783.MINH DUC(ミンドゥック)ベンタイン市場からタクシーで5分ほどの場所、トンタットトゥン通りにある大型食堂。店内は広く明るい。昼時になると、地元の常連客でにぎわう。店舗の向かいには水産加工品を販売する姉妹店があるため、魚のおかずが豊富。————————————住所:35 Ton That Tung , District 1 , Ho Chi Minh電話:(+84)8-3839-2240※上記の日本円表記は、2015年6月15日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)
2015年06月16日バリ島では、色んな種類の屋台がありますが、よく見かけるのがこちら「バクソ屋台」(あまり可愛いお名前ではありませんが・・・)インドネシア人が大好きなバクソとは!?バクソとは、肉団子スープのこと。きっとインドネシア人なら、1日1回は食べるんじゃないでしょうか??ポピュラーで小腹がすいた時に必ず食べるローカルフードです。学校の前、スーパーの前、ビーチ・・・ついつい見かけると食べてしまいます。お肉とタピオカと練り合わせたボールは、プルプルしていて食感がいいんです。シンプルなスープに、卵やビーフン、キャベツなどトッピングするんですが、なかには鳥の足や鳥の頭があったり・・・いい出汁でてそうですよね。そして忘れちゃいけない。ローカルは辛いのが大好き。トウガラシもたっぷり入れますよ~。是非食べてみてくださいね!!
2015年06月16日龍をモチーフとした細長いボートを約20人で漕ぎ、その速さを競う「ドラゴンボート」の大会 ‘Singapore Dragon Boat Festival 2015’ が2015年7月11日~12日、シンガポールのベドック貯水池で開催される。©Singapore Tourism Board「ドラゴンボート」の起源「ドラゴンボート」とは、中国の伝説を起源とし、1976年に香港で行われた船漕ぎ競争の大会をきっかけに、スポーツとして体系化された競技である。今から2000年以上昔、人々から信頼の厚かった「屈源」という名の政治家が、政敵の策略で国を追われ川に入水自殺をした。それを聞いた民衆は、先を争ってボートを出し、屈源の亡骸が魚に食べられぬよう太鼓の音で魚を追い払いながら彼を探した、という故事が由来と言われている。5月5日は端午の節句。この日に日本でも「ちまき」を食べる風習は、民衆が屈源を探す際に「rice dumpling(ちまき)を川に投げ入れ、魚の気を引きながらボートを漕いだ」という説話が元となっている。世界的スポーツ「ドラゴンボート」©Sport Singapore競技としての「ドラゴンボート」は、漕ぎ手が約20人と、太鼓の叩き手1人、舵取り1名というメンバーが、太鼓の音に合わせてボートを漕ぎ、その速さを競うというもの。‘Singapore Dragon Boat Festival 2015’ では、200メートル、500メートル、1000メートルで、漕ぎ手の人数別、男女別、シニア等の種目に分かれ、初日は11種目、二日目の最終日は14種目が競われる。シンガポールに限らず、海外の様々な国のチームがエントリーし、激戦が繰り広げられる。アジアをはじめ、アメリカやヨーロッパでも世界的スポーツとしての知名度を高めている「ドラゴンボート」。ぜひこの機会に応援に行ってみては?
2015年06月16日マレーシアでよく見かける光景!マレーシアではよく見かけるこの光景。この写真をみて何を揚げているか想像つきますか??実は……。もうおわかりでしょうか?そう!!バナナなのです。えっ。バナナを揚げて美味しいの?っという方もいるでしょう。ですがこれがまた美味しいんです。その名もピサン ゴレンこの揚げバナナの名前はピサン ゴレン(pisang goring)といいます。甘ったるい味を想像する方も多いと思いますが、これが意外と女性にはうれしい甘さ控えめなんです。と言いましても砂糖などは使用せずバナナをそのまま天ぷらみたいに揚げただけ。バナナも甘味が少ないものを使用しているので、食べた瞬間ほんわかバナナの甘味がくるだけで全然くどくありません。外はカリカリ、中はほっくりで、くせになりますよ!気になるお値段は…?値段はトッピングなしの7ピース入で、RM1(約34円)。一部有料ですが、チーズやスイートチリソースのトッピングもできちゃうんです。もちろんノーマルになにもかけなくても充分おいしいですよ!みなさんも見かけた際には試してみては??※日本円表記は、2015年6月15日の為替レートに準じます。
2015年06月15日インドネシアでバラマキお土産を手に入れるならココ!Carrefour(カルフール)衣料品、電化製品、食品、雑貨までなんでも揃う万能スーパーマーケットです。今回は筆者が選ぶオススメのばらまきお土産の一部を紹介!1. インドネシア料理の合わせ調味料手軽にインドネシア料理が作れる万能合わせ調味料達。・上段(左から):ルンダン、JAVA風カレー、ナシゴレン・下段(左から):スープの素、ソトアヤム自宅で調理するのは少しハードルが高めかもしれないインドネシア料理もこれさえあれば簡単に再現可能!値段もお手ごろ、かさばらないのも◎。2.BonCabe シリーズ辛さのレベルや風味の種類も選べるチリパウダー。ピザやチャーハンなどにかけるとアクセントになり美味!日本の七味などとは少し違う風味を楽しめるので、辛党の方々必見です!Qtela シリーズ■エビのクラッカーエビの風味が効いていて歯ごたえもしっかりしていてとっても美味しい!■スイートポテトのチップススイートポテト特有の甘さとほんのりの塩味がマッチしていてこちらも美味しい!他にも大豆のチップスや魚が原料のクラッカーなどもありますので、是非お試しください!Moltの柔軟剤日本では輸入のネット通販などで販売されているモルトの柔軟剤たち。香りの種類も豊富で選ぶだけでワクワクしてしまいますね!小さなサイズもあるのでトランクにもいくつか入れられますし値段もお手頃。女性へのお土産にオススメです。以上、Carrefour で購入できるインドネシアのオススメお土産の一部をご紹介いたしました。インドネシアでのお土産に悩んでいる皆さん。是非参考にしてみてくださいね!こちらも合わせてCheck!ジャカルタで見つけた喜ばれるお土産
2015年06月15日タイ好きな人なら一度は訪れたことのあるだろう、タイ屋台の有名な通り「スクンビット・ソイ38の屋台村」。タイのどんなガイドブックにも載っているし、タイ料理を食べ歩きたいならもってこいの場所。これが、なんと6月21日に撤退となることがわかり、タイ人、タイ在住者にも波紋が広がっている。どうやら理由はコンドミニアム建設のためだとか。近年、日本の駐在員も多く住むトンロー駅近辺は、開発が進んでおり地下鉄も通ることが決まったこともあり、地価が急上昇。この変わりゆく流れに屋台街も巻き込まれてしまったのである。噂では年末まであるのでは?ということだったが、お店のおじさんに寄ると6月21日撤収勧告が出されてるそうです。そこで!いま食べておきたい、おすすめのお店2つをピックアップ。1つ目は ガオラオ!ガオラオは、日本人にも馴染みやすいとってもやさしいスープです。磯の香りがほんのりして、出汁が日本のダシにそっくり。これにご飯をつけて、私はご飯をスープにドボンしちゃっておじやみたいにして食べるのが好き♪タイ料理に疲れたり、夜遊び後はいつもお世話になっていました!このおじさんが目印。場所は通りのずーっと奥の右側。勝手に私たちの間では、ゴットファーザーと呼んでます。持ちかえりだと、こんな感じ二つ目はなんといっても バミー屋さん!二つ目はなんといっても バミー屋さん!バミーとはたまご麺のタイ風ラーメンです。こちらのお店は、正確にはクイティアオ屋さんだけど、その中でもバミーがとっても美味しいです♪私は汁ありが好きかな?透き通った洗練された味のスープを楽しんでほしい。お店はこちら。あとはカオニャオマムアン(マンゴーと餅米のデザート)もあれば、フルーツジュース屋さん、そしてダニエルタイガーというなんともジューシーなハンバーガーもあるのでそれぞれで楽しんで!ちなみに、どこのお店に座っても他のお店の物を買って持ってきたり、他でビールを買っても来ても良いという"ルールなしなのがルール"。タイっぽい♪この、夜風に吹かれながらワイワイしながら食べて飲んでっていうのが大好き過ぎて隣に引っ越した私たち。。本当に寂しい。。みんなで一斉に引っ越せる場所を探してるらしいのですが、そんな都合よくそしてこんな短期間で探せるはずもなく。どうなる?屋台街!? 新情報があればまた。
2015年06月15日©REUTERS2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会へ向けて、いよいよ日本代表の戦いがスタートする。6月1日にはヴァリッド・ハリルホジッチ監督により初戦に臨む日本代表メンバーも発表され、緊張感が高まってきた。ワールドカップ出場を果たすにはアジア2次予選と最終予選を突破する必要があり、これから2年以上にも渡る長い戦いが待っている。第一関門となるアジア2次予選で、日本はシンガポール、カンボジアという東南アジアの2カ国と同組になった。6月16日(火)の初戦では、日本はホームの埼玉スタジアム2002にシンガポールを迎える。シンガポールサッカーの特徴と特殊な代表チーム©Sport Singapore今年が建国50周年のシンガポール。東京23区ほどの面積に人口も500万人強という小さな国ながら、短期間で目覚しい発展を成し遂げた。他の東南アジア諸国と比べても異質な面の多い国だが、サッカーの世界でも面白い特徴を持っている。シンガポールの国内リーグはSリーグと呼ばれ、1996年にスタートした。今シーズンは10チームで争われているが、独特なのは国外のチームも参戦していることだ。たとえば現在は、同じ東南アジアからマレーシアとブルネイのクラブがSリーグに所属。かつては韓国、中国、フランス、アフリカのチームなども参加していたことがある。著者本人撮影そして、日本からもJリーグのアルビレックス新潟傘下のアルビレックス新潟シンガポールが2004年からSリーグに参戦中。選手も監督もオール日本人のチームが、Sリーグに籍を置いて、すでに10年以上も現地のクラブに混じって戦っている。ワールドカップ予選で日本が戦うことになるシンガポール代表も特殊だ。通常、代表チームはさまざまなクラブから優秀な選手が招集されて作られるもの。日本代表のメンバーを見ても、本田圭佑選手はイタリアでプレーしており、香川真司選手はドイツのクラブに所属、もちろんJリーグのクラブからも多くの選手たちが招集されている。ところがシンガポール代表の場合は多くの選手がライオンズⅩⅡという一つのクラブに所属しており、常時、代表チームの母体として活動しているのだ。さらに面白いことに、このチームはSリーグではなく隣国マレーシアのリーグで戦っている。そんな興味深い特徴を持つシンガポール代表だが、東南アジアの中では上位の力を持っている。東南アジアのナショナルチーム王者を決める東南アジア選手権(AFFスズキカップ)でもタイと並んで最多となる4回の優勝経験がある。だが、近年は東南アジアの他の国々がサッカーでも急成長を見せ始めているため、相対的にやや元気がない印象だ。U18シンガポール代表は日本人監督著者本人撮影実は今年から、U18シンガポール代表の監督を日本人の井上卓也氏が務めている。井上監督によれば、教育に熱心な国柄がスポーツの発展を妨げている面があるという。「日本の子供たちに比べると、技術だけでなく個人戦術の面でも問題を感じます。シンガポールはとにかく教育が第一なので、学校での拘束時間が非常に長いんです。そこで子供たちにかかる負担が大きく、サッカーに接している時間がかなり短いんじゃないかと思います」(井上監督)シンガポール代表の注目の選手と初戦の難しさそんな中でも、光る才能はある。DFのサフワン・バハルディン選手だ。10代の頃からシンガポール代表としてプレーしている守備の要で、シンガポール人として初めてアジアトップレベルのリーグであるオーストラリア・Aリーグでもプレーした。強力な日本代表の攻撃陣が、サフワン選手を中心としたシンガポールの守備陣をどう攻略するか、注目してほしい。©REUTERS Sheikh Abdul Hadi Sh Othman選手©REUTERS Muhammad Shakir Hamzah選手日本にとってシンガポールは格下なのは間違いないが、ワールドカップ予選の初戦では格下相手でも苦戦を強いられることがある。2006年大会の予選ではホームでオマーンと対戦し、ロスタイムの決勝ゴールで1-0と辛勝。前回大会でもホームに北朝鮮を迎えて、まったく同様にロスタイムの得点で1-0と勝利した。サッカーは実力差が大きくても反対の結果が出る可能性のあるスポーツだけに、油断は禁物だ。ワールドカップのアジア予選はホーム&アウェイで戦われる。11月には、シンガポールでのアウェイ戦が待っている。会場は、昨年完成したばかりの総合スポーツ施設「シンガポール・スポーツハブ」内にある新ナショナルスタジアム。昨年10月には、完工記念試合として日本対ブラジルの親善試合が行われた。©Sport Singapore著者本人撮影新スタジアムは世界最大級の開閉式ドームを誇り、周囲にはショッピングモールやミュージアム、図書館なども併設されている一大テーマパークのような複合施設。シンガポールの新たなスポットとしても注目される存在で、地下鉄のスタジアム駅直結とアクセスも抜群だ。11月は、日本のワールドカップ予選を見にシンガポールを訪れてみてはどうだろう。著者本人撮影W杯の詳しい日程の詳細はこちら>(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年06月14日トムヤムクン味のカップヌードルは売れすぎて販売休止になったり、ファミリーレストランのメニューにも登場するようになったタイ料理。タイ料理を食べた事も見たこともない、という人は少数派ではないでしょうか。そんな年々知名度が高くなっているタイ料理ですが、意外と知られていないのがその郷土。そこで今回は、タイ料理を大きく4つの地方に分けて、その特徴と代表的な料理をお伝えしたいと思います。北タイ料理・北タイの代表的な都市:チェンマイ北タイ料理前菜盛り合わせ北タイ地方の特徴として、山が多いことが挙げられます。バンコクなどを流れるチャオプラヤー川の上流にあたるピン川、ワン川、ヨム川、ナーン川など川の河口に住む人が多く、豊富な水源を利用した米の栽培を行っている地域でもあります。また、タイの中でも北部に位置するため、割と涼しく過ごしやすい気候を利用して、ストロベリーやアボカドなどの栽培も盛んになってきました。この辺りでは、白米ではなくもち米(カーオニャオ)を食べる習慣があります。ミャンマーと隣接している地域ではミャンマーの食文化に影響された料理、例えばゲーンハンレー、カノムジーンナムギャオなどが生まれました。代表的な北タイ料理として、カオソーイ、ナムプリックオーン、サイウアなど。ハーブを多様し、もち米に合うメニューも豊富です。北タイ料理は砂糖を入れる習慣がありませんが、代わりに野菜や魚から甘味を補います。東北(イサーン)料理・東北地方の代表的な都市:ウドンタニー、コラートナムトック(豚のスパイシーサラダ)東北地方は自然が豊富にあることが最大の特徴で、農家をしている、もしくは動物を飼っている家庭が多くを占めます。料理をするにも、豊富な資源を用いて、例えば魚は川から、買い置きをしておくことなく食べるその時に取りに行けばいいし、余ればそれを漬けたり、干し魚にしたりと素材を余すことなく使う知恵があります。珍しい食材も豊富に食べられていて、例えば赤アリ(モッデーン)や、バッタ(タカテーン)などは、ヤム(サラダ)や唐揚げなどにします。代表的なイサーン料理として、ソムタム、ラーブ、ナムトック、コームーヤーンなど。一般的に味が濃く、辛い、酸っぱいのバランスが取れているのが特徴です。中部料理・中部地方の代表的な都市:バンコクグリーンカレー中部料理は、低い山々と豊富な川など資源が多い地域であることや、アユタヤ王朝以降、ラタナコーシン(現王朝)まで、都を置いている場所であることから、外国から入ってきた食文化の影響を受けているものが多いのが特徴です。例えば、ペーストや、ココナッツミルクを使った料理の多くはヒンドゥーから、中華鍋を使った油で炒める料理の多くは中国からなどです。代表的な中部料理として、グリーンカレー、空芯菜炒め、トムヤムクンなど。皆さんのよく知っているタイ料理の代表選手のほとんどは、中部料理に当てはまります。タイ料理に形容される、酸っぱい、しょっぱい、甘い、辛い(プリアオ、ケム、ワーン、ペット)のバランスが良いのが特徴です。南タイ料理・代表的な都市:プーケットカオヤム(ハーブサラダご飯)南タイには、海という豊富な資源があります。そのため、南タイ料理は調味料としてカピ(海老味噌ペースト)を使うことが多いです。他の地域に比べて雨季が長いため、栽培される野菜が他の地域とは少し違います。特徴的なのがサトー豆などです。調理法の違いは中部料理とほとんど変わりませんが、南タイ料理はさらに味が濃くて辛いものが多く、甘味は砂糖からではなく、ココナッツミルクから補います。また、南タイ料理の特徴として、辛さを唐辛子だけから取るのではなく、そこに胡椒を追加することで更にホットな辛さを演出していることが挙げられます。また、南タイにはムスリムが多いため、特にマレーシアとの国境地域では、タイ料理とはちがった料理が食べられています。代表的な南タイ料理として、ゲーンターイプラー、クアクリン、ゲーンソムなど。ムスリムの多い地域の南タイ料理としてだと、カオヤム、ガイトートハジャイなどがあります。いかがでしたでしょうか?タイでタイレストランに友達を連れて行くと、「グリーンカレーとソムタムが食べたい。」と言われることがありますが、実は違う地域の料理なので、同じお店に両方のメニューがあるとは限らないのです。このよううに郷土の味を知っておくと、タイ料理を楽しむ幅が広がりますね!次回は各地方のお料理について詳しくお話していきます。(text & photo : NatJanG)こちらも合わせてCheck!タイ全土の家庭料理を食べ尽くす!!バンコクで話題のレストラン「EAT eat all thai」
2015年06月14日夏はもうすぐそこ。今年の夏休みはどこ行こう…と、そろそろ家族会議が開かれているのでは?アジアで今アツイ旅行先のひとつといえばそう、シンガポール。近年、新たなランドマークとして定着した「マリーナ・ベイ・サンズ」や「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」「リバー・サファリ」など、話題の観光スポットが続々オープン。安全・清潔に加えてエンターテインメントの充実度から、カップルや友だち同士はもちろん、ファミリーにもおすすめのバケーションスポットなのだ。中でも最近大きな注目を集めているエリアがセントーサ島。東南アジア初の「ユニバーサル・スタジオ™」や、シンガポール唯一のビーチフロントホテルもあるリゾートアイランドだ。ビーチでのんびりしたいパパも、ショッピングにスパークしたいママも、それだけでは物足りない元気キッズも、家族全員がハッピーな夏休み旅行が叶う。シンガポールの一大リゾート「セントーサ島」とは?©Singapore Tourism Boardセントーサ島は本島から800m、市内からは30分ほどに位置する小さな島。人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™」を始め、世界最大級の巨大な水槽がある海洋水族館、スリル満点のスライダーや海の生き物たちと触れ合えるウォーターパーク、さらにはグルメや癒しのスパまでぎゅっとつまった一大リゾートだ。コンパクトにまとまっていて移動しやすいのもセントーサ島の特徴。島内を走るセントーサ・エクスプレス(モノレール)に乗るだけで男のコならテンションアップ!とにかくアクティビティが豊富なので、子どもたちを飽きさせない。しかも、遊ぶキッズはパパに任せてママだけ市内に移動してショッピング…という過ごし方が出来るのもセントーサ島の大きな魅力なのだ。セントーサ島ここに注目!①島のメインアトラクション「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」©Universal Studios Singapore™セントーサ島のメインアトラクションとも言える人気スポットが「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™」(USS)。7つのゾーンで構成された映画テーマパークは、世界初やUSSオリジナルのアトラクションも多く、大人も子どもも楽しめる。人気アニメ『マダガスカル™』のヒーローたちとリバーボートに乗って旅する「マダガスカル・クレート・アドバンチャー」はちびっこも楽しめるほのぼのアトラクション。女のコならば大ヒット映画『シュレック』に登場するお城を再現したファンタジックな「遠い遠い国」エリアでお姫様気分に、男のコならアクション大作『トランスフォーマー』をバーチャル体験出来る「トランスフォーマー・ザ・ライド™」の迫力に大興奮!セントーサ島ここに注目!②水族館やウォーターパークなどの複合施設「マリン・ライフ・パーク」常夏シンガポールで思いっきり、涼しく遊ぶならウォーターアクティビティ満載の「マリン・ライフ・パーク」へGO。「S.E.A.アクアリウム™」は10万匹以上の海洋生物を展示する世界最大級の水族館。中でも幅36m、高さ8.3mの巨大水槽は圧倒的!S.E.A.アクアリウム™の中には、水槽に隣接するレストラン「オーシャン・レストラン」も。実際に海洋生物に触れることのできるエリアも人気。お土産も充実のラインナップ隣接する「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク™」はスリリングなウォータースライダーや世界最長の流れるプールなど、水着で楽しむアトラクションを揃えたウォーターパーク。約2万匹のカラフル熱帯魚と泳げる「レインボー・リーフ」も人気だが、同パーク内にある「ドルフィン・アイランド™」では泳げない小さなキッズも餌をあげたり遊んだり、キュートなイルカたちと触れ合える。©Adventure Cove Waterpark™©Dolphin Island™セントーサ島ここに注目!③エコ・ベンチャーを楽しもう「スカイライン・リュージュ」「メガジップ・アドベンチャー・パーク」©Singapore Tourism Boardセントーサ島の自然を体で感じるならアウトドアアクティビティがおすすめ。「スカイライン・リュージュ」は650mの坂をリュージュ(小型のそり)で滑り降りるアトラクション。簡単なハンドルとブレーキ操作で運転出来るので、ゴー・カート感覚で楽しめる。6歳以下のキッズは大人と一緒に乗り込みOK。高台にある出発地点へ楽々連れて行ってくれる「スカイライド」(リフト)はこれだけの乗車も可能で、夜になればロマンティックな夜景が広がる。©Singapore Tourism Boardさらなるスリルを求めるなら、標高72mの丘から滑車付きのワイヤーにぶら下がり、最高時速50km以上の猛スピードで降下する「メガジップ・アドベンチャー・パーク」はまさに気分爽快!ビーチを見下ろす高台からスタートするので眺めも最高だ。セントーサ島ここに注目!④ご当地グルメに舌鼓「マレーシアン・フード・ストリート」たっぷり遊んだあとはフードコート「マレーシアン・フード・ストリート」へ。1970年代の街並みを模したノスタルジックな館内には人気ホーカー(屋台)が20店以上並び、ホッケン・ミーやバクテー、フィッシュヘッド・カレーなどマレー半島の伝統料理から、アイス・カチャンやチェンドルなどの定番スイーツまで、ローカルフードがずらり。シンガポールを訪れたからにはトライしたいご当地グルメ、ここなら気軽に屋台めぐりが出来る。セントーサ島ここに注目!⑤女性必見の極上スパ「ESPA」©Resort World Sentosa忘れてはならないのはママのご褒美タイム。「ESPA」は数々の賞を受賞している英国生まれのラグジュアリースパ。熱帯雨林に囲まれた広い敷地内には海を臨むマッサージヴィラ、緑に包まれた温水プール、解放感のあるサウナなどが完備され、一日過ごせるほどの充実ぶり。豊かな自然のエネルギーと極上のトリートメントは、日頃のたまった疲れをゆっくり癒してくれること間違いなし。尚、アクティビティが多岐に渡るセントーサ島なので、旅行の際はツアーで参加するのもお得で便利!中でも、東南アジアを誰よりも知るH.I.S.では限定ツアーなども取り揃えているので要チェックだ!TRIPPING!が気になるツアーはこちら>>(text : Aiko Soyama)
2015年06月14日東南アジアの中央の自然美に溢れる国、マレーシア。国土の多くを覆う熱帯雨林、レイドバックなビーチ、魅力的な島々、荘厳な山々…。多彩な魅力に彩られるこの国は、9年連続で「ロングステイ希望滞在国」として全世界で第1位に選ばれている。(ロングステイ財団調べ)中でも老舗リゾートとして根強い人気のペナン島へのロングステイは注目だ。高級リゾートホテルが立ち並ぶ人気のバツーフェリンギエリアだけでなく、2008年にはイギリス植民地時代の名残を感じさせるジョージタウンが、マレーシア初の文化遺産として登録されたことでも話題になった。今回はそんなペナンで、ロングステイにぴったりのオーシャンサイドのコンドミニアムと、世界遺産の街ジョージタウンで、まるで”暮らしているような“滞在を味わえる古民家リノベーション物件をピックアップ!どうして今、ロングステイ人口が急増しているの? キーワードは“暮らすように旅をする”。さまざまな旅スタイルがある中で、最近急増しているのがロングステイ人口だ。余暇を目的にしながらも、ひとつところに比較的長期(2週間以上)にわたって滞在する旅のスタイルのことを言うのだが、その国の文化や生活スタイルにじっくり触れることで、まるでそこに暮らしているかのようにナチュラルな異国体験を楽しむことができる。そんな非日常的なステイの中で、思いがけず自分自身の新たな一面を発見してみたりと、ショートステイでは叶えられない新鮮な感覚を目覚めさせてくれる。そんなわけで、ロングステイにハマってしまう人が続出しているのだ。ペナン島には、リゾートホテルが立ち並ぶビーチエリアと、エキゾチックな雰囲気に彩られた世界遺産の街ジョージタウンという異なる魅力が隣り合わせにある。どちらもロングステイ先におすすめの味わい深さがあるので、お好みのシチュエーションを選択できるように2パターンの宿泊先をチョイス。空き部屋などの宿泊場所の提供者と、宿泊場所を探している旅行者を個人間で繋ぐWebサイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」の中から、それぞれに2軒ずつおすすめ物件をご紹介しよう。TRIPPING!編集部が気になる物件1)ペナン島のシーフロントを独り占めするエレガントなコンドミニアム・1泊料金:13762円87047円 /週、240843円 /月・宿泊可能人数:2名海沿いに佇むリュクスなリゾートマンション。ベッドルームのバルコニーからは、静かな海に昇っては沈みゆく、やさしい包容力に満ちた美しい太陽が望める。広々としたシンプルモダンなラウンジからは、大海原をゆっくり進む帆船の姿…。流れる時間はこの上なくエレガントで、ただ思いのままに一日を過ごすだけで心満たされる。ペナン島のシーフロントに、そんな誰もが一度は憧れる暮らしを叶えるコンドミニアムがあるならば、おすすめしないわけにはいかない。ロングステイにおいて必要不可欠なアメニティや設備も充実している。キッチンにはコンロに電子レンジ、独立したオーブンまである。もちろん冷蔵庫や洗濯機なども完備。島でのバカンスに必要なものは全て揃っている。モダンな家具とスタイリッシュなデザインの客室は天井が高く、非常に広々としていて、どこもかしこも洗練されている。こんな高級リゾートを独り占めできるなんて夢見心地だ。宿泊客にとりわけ人気なのが、高級ホテルに匹敵するパーフェクトな設備を整えたプール。ペナン観光を1日楽しんだ後には、火照った体をクールダウンさせるために、このプールでのリラクゼーションはマスト。そのほか、ジャグジー付バスやジムも完備していて、多くのゲストが「それは、ラグジュアリーな5つ星ホテルのクオリティ!」と口をそろえて賞賛するのもうなづける。ペナンで話題のシーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」までは徒歩5分。レストランやカフェでの憩いのグルメや、モールでのショッピングに興じみるのも楽しみの一つだ。www.airbnb.jp/rooms/24654472)ビーチサイド バカンスのための白亜のアパートメント・1泊料金:12937円90557円/週、258734円/月・宿泊可能人数:2名シーフロントショッピングモール「ストレイツ キー」は、マレーシアの有名ホテルグループ「E&O」が開発したモールで、ウォーターフロントに数十のレストラン、カフェやバーをはじめ、ブティック、ヘアサロン、ネイルショップ、マッサージなどが集積している市内でも最もホットなエリアの一つだ。隣接するアパートメントにお気に入りの部屋を見つけ出したら、リピートは必至。何度訪れても退屈することなく過ごせそう。数ある部屋の中でも、おしゃれなデザインとアットホームなムードで居心地の良さ抜群なのがここ。旅好きな夫妻がしつらえた”ビーチサイドの休暇を楽しむための理想的なひと部屋”。オーナー夫妻は、2008年に上海からペナンへやってきて、この場所がお気に入りに。その理由は、”より休日らしいリラックスしたムードを満喫できる場所だから“。奥さんはインテリアデザインを仕事にしているせいで、アットホームな雰囲気のお部屋ながらも、統一感のあるインテリアのセンスは抜群。グレーの壁面にエキゾチックな仏陀の絵画が印象的な寝室。ゴージャスな大理石でできたバスルーム。シーリングファンがゆっくりと回転するリビング。けだるいボサノヴァでもBGMに、ソファに寝転んで、少し長めに昼寝をしてみるのはどう? 朝はすがすがしい朝日にあふれるバルコニーのテーブルで朝食を。日が暮れてからは、ビーチサイドに添って夜のお散歩にでかけるのが日課になりそう。www.airbnb.jp/rooms/21856953)かつてのニューカマーの住まいをモダンにリノベ、とっておきのモダンな隠し部屋・1泊料金:19676円・宿泊可能人数:4名「どこまでやってきたのか分からない。とにかく長旅を続けてきてたどり着いたある街で、お気に入りの部屋を見つけた。」そんな物語に登場しそうな、アンティークな部屋がここにある。「SINKEH」というネーミングは、”ニューカマー“を意味する中国語の方言で、19世紀から20世紀初頭にペナンへ移民した中国人のことを指している。マレーシアの建築家リリアンティによってリブランドされたアーティなムードあふれる一軒。クリエイティブなニューカマーたちの精神を引き継ぎ、「SINKEH」はアートやカルチャーを新興し、アートにまつわるパフォーマンス、リハーサル、レクチャー、ディスカッションなどがスタジオ内で定期的に開かれているのだそう。いつでもアクセスできるパブリックラウンジは、静かに読書ができる部屋があったり、コーヒーや紅茶を飲むことができたり、はたまた同じ宿泊客と戯れるためのパティオになっている。月明かりに照らされる夜は、また違うムードで、つい物思いにふけってしまいそう。アンティーク調の天然木の廊下をわたってたどり着く客室は、自然光が明るく差し込み、モダンな雰囲気。シンプルで無駄のない木製のインテリアが安らぎを与えてくれる。市内のヒストリカルなスポットや、有名なストリート屋台などへは徒歩で出かけられ、特にジョージタウンの地元料理店や名うてのコーヒーショップまでは目と鼻の先。ジョージタウンでの一日は、ぜひここからスタートしてみて。www.airbnb.jp/rooms/32657554)ジョージタウンの暮らしに溶け込む、DIY的インダストリアルな雰囲気のタウンハウス・1泊料金:19181円53846円/週、190025円 /月・宿泊可能人数:3名ステンレスな扉や打ちっぱなしの壁。無機質ながらも程よいユーズド感とレトロなおしゃれ感が同居するインダストリアルな空間。世界遺産の街のアンティーク感をモダンに昇華させたここは、築100年以上のタウンハウスを改装した3階建てアパートメントのスイートルームだ。室内のところどころに配置されたスタイリッシュなインテリアは、オーナーのセンスの良さを感じさせつつも、暮らしの匂いを感じさせる住み慣れたムードが、親しみやすい印象をもたらしてくれる。こんなセカンドハウスのような使い勝手の良い場所を、海外に見つけられたらちょっと自慢できるかもしれない?部屋の中央には光を取り込み、グリーンをあしらったテラスが心地よい風と鳥のさえずりを部屋の中に届けてくれる。街のど真ん中にいながらにしてリラックスできる隠れ家気分を味わえる。食事には困らないのもここのいいところ。周囲にはペナンで最高のホーカーズにあふれているから。でも、一番あなたの空腹を刺激するのは、隣のベーカリーの工房から漂う、伝統的なハイナニーズ ブレッドを焼き上げる香りかも。華やか過ぎず、静かすぎない。でも気が付けば、ついつい滞在期間が長くなってしまった。そんな居心地の良さと、適度な非日常感を楽しめるペナン島を、ロングステイ先に選びたくなるのも、しごく自然な成り行きなのかもしれない。www.airbnb.jp/rooms/2476095※上記は、各物件のサービスの質や安全性を保証するものではございません。宿泊先は、個人の責任をもってご決定頂けるようお願いします。※宿泊料金は、2015年6月10日現在の料金になります。© all photos to Airbnb
2015年06月11日海外のスターバックスに行ったらご当地グッズやそこで販売している商品をチェックしたくなりますよね。今では3店舗できたブルネイのスターバックス。現在ブルネイで販売しているボトルやカップをご紹介したいと思います。ブルネイの名前が入ったご当地ボトル&マグカップまずはやっぱりご当地タンブラーとマグカップ!一時は販売休止になっていたのか、販売してない時期もありましたが、現在ではオープン当時から販売しているゴールドのタイプと、その他2種類のタンブラーとマグカップが販売しています。ブルネイは黄色がロイヤルカラーなので黄色を基調にしたデザインになっています。ステンレスタンブラー(金):65ブルネイドル(約5,980円)ステンレスタンブラー(黒):58ブルネイドル(約5,336円)マグカップ(右):18ブルネイドル(約1,656円)タンブラー(左):22ブルネイドル(約2,024円)明るく可愛いデザインのグッズも!それ以外のデザインも明るい柄が多く、カラフルでかわいいです。お気に入りのご当地グッズ、ぜひ探してみてくださいね!≪店舗一覧≫MabohaiAddress:Unit 111, 1st Floor,Mabohai Shopping ComplexSPG. 99, Jalan Kebangsaan Lama (MABOHAI)Bandar Seri Begawan BA1111,Negara Brunei Darussalam.Tel: +673 2222322Beribi Drive ThroughAddress:Unit 1,2 & 3, Ground Floor,EDR No. BD 27921,Lot No. 29976, Kampung Beribi,Mukim Gadong, Brunei Muara District, BE1118,Negara Brunei Darussalam.Tel: +673 2428936Jalan TutongAddress:Unit No. 1&2, Block A, EDR No.BD 50277,Lot No.58662, Kampung Tanjong Bunut,Mukim Kilanas, Brunei Muara District, 58662,Negara Brunei Darussalam.Tel: +673 267 1177上記の日本円表記は、2015年6月10日の為替レートに準じます。こちらも合わせてCheck!東南アジア各国のスターバックス
2015年06月10日近年、東南アジアのアートシーンの拠点となりつつあるシンガポールでは、2015年に2つの美術館が誕生する。パリを代表する美術館の初の分館として、2015年5月に開館した「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」と、10月にオープン予定の「ナショナルギャラリー シンガポール」だ。©Darren Soh and National Gallery Singapore「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」の見どころは「ピナコテーク・ド・パリ」は、2007年にパリのマドレーヌ広場に開館した私立美術館。美術館としての歴史はまだ浅いものの、立地と敷地面積の広さ、展示作品のバラエティと質の高さに定評がある、フランスを代表する美術館の一つである。ギリシア語に由来する「絵の収蔵庫」という意味を持つ「ピナコテーク」。その言葉通り、美術収集家のコレクションルームを思わせるような、年代や作風にとらわれない多様なコレクションを特徴とする。この「ピナコテーク・ド・パリ」の初めての分館に、シンガポールの「フォートカンニングパーク」が選ばれた。実はこの美術館、かつてイギリス軍施設であった「フォートカンニングセンター」を改装して造られている。その重厚な歴史的建造物も見どころの一つ。©Singapore Tourism Board館内は3つのギャラリー(The Collections Gallery、The Features Gallery、Heritage Gallery)から成り、The Collections Galleryではピカソやモネなどの有名画家たちの作品を、The Features Galleryでは期間限定のコレクションを、Heritage Galleryでは、東南アジアの歴史や宗教をテーマに展示がされる。ミュージアムショップ(La Boutique Pinacothèque)では、カタログ、絵葉書、マグネット等、定番のお土産の他に、ローカルアーティストによるユニークなアクセサリー等も販売されている。2015年10月オープン予定の「ナショナルギャラリー シンガポール」©National Gallery Singapore64,000平方メートルのシンガポール最大面積を誇る「ナショナルギャラリー シンガポール」は、シティーホール駅付近に2015年10月オープン予定。8,000点を超える東南アジアのアーティストによる作品を保有する。2015年に開館するこれら2つの美術館周辺には、「シンガポールアートミュージアム」や「ナショナルミュージアム」、美術学校「SOTA(School of the Arts)」などの美術関連施設が集まり、アジア、シンガポールアートを感じるのにもってこいの地区となっている。独立50周年の歓喜に沸くシンガポールでは、アート界からもますます目が離せなくなりそうだ。
2015年06月10日東南アジアでもブームとなりつつある、肉厚なパテを使用した本格アメリカンなハンバーガー。そこで今回は、本場アメリカの味が楽しめるお店やこだわりの自然派バーガーが食べられるお店など、現地レポーターから届いたおすすめ店を紹介!ローカルご飯の合間にぜひ利用してみて!ボリューム満点!「Tracy’s Damn Good Burger」in ハノイジューシーで肉厚なパテとベーコンに濃厚なチーズ、そしてピクルスとトマトの酸味が絡み合ってもう最高!記事を読む>行列のできる大人気バーガー店「JIM’s Burgers & Beers」in バンコクオーナーが本場アメリカで食べたハンバーガーをそのまま再現した本格派。店内もアメリカンな雰囲気が漂っていておしゃれ!記事を読む>病みつきジューシーハンバーガー「BANGKOK BURGER CO.」in バンコクハンバーガーブームの先駆けともいえる当店。ほとばしる肉汁ととろけるチーズは正にハンバーガーの王道!記事を読む>こだわり満点の自然派ハンバーガー「Three Buns」in ジャカルタ化学調味料や添加物不使用のこだわりのハンバーガーが味わえる。カクテルも充実してるので、是非お試しを!記事を読む><番外>もち米でできたライスバーガー「MIXOLOGY」in チェンマイもち米のバンズに豚肉のパティを挟んだバーガー「カオニャオ」お洒落なBARで楽しもう!記事を読む>
2015年06月09日