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ISSUE/イシュータイ発の複数人気デザイナーズブランドが東京・大阪各所でポップアップストア「THAI SENSE. JP」を展開。期間は2016年6月16日~30日まで。 タイ新進ファッションブランドのポップアップストア世界中から注目を集めているアジアのファッションシーンの中で、今最も勢いがあると言っても過言ではないタイファッション界。「THAI SENSE. JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)」では、そんなタイ発の人気デザイナーズブランドが東京・大阪各所に集合し、ポップアップストアを展開。Foxpixel/フォックスピクセルメンズブランド7、レディス6の計13の出店ブランドには、既に日本に進出し熱狂的なファンを集めているものも多数含まれる。来年の日タイ修好130周年を控え、日本のファッション界にタイの新しいセンスが吹き込まれそうだ。dergres by munchu’s/デーグレー バイ マンシュー今回のコレクションでは、数ある人気商品の中から日本人の好みに合いそうなブランドを厳選。ストア内は、ブランド毎に売り場が分けられ、それぞれの世界観を楽しめるレイアウトになる予定。期間中はデザイナーたちが来日する他、ポップアップストアでの一般客向けのパーティ等も予定されている。TuTTi/トゥッティスケジュール等の詳細は、Facebook、Twitter、Instagramをチェックしよう。 THAI SENSE.JP(タイセンス・ドット・ジェイピー)・会期:2016年6月16日(木)~30日(木)・場所:ラフォーレ原宿 2 階 CONTAINER、Lui’s TOKYO、CLEOPATRA fig、KIKUNOBU TOKYO等・参加ブランド:<レディス>ISSUE/イシューdergres by munchu’s/デーグレー バイ マンシューSurreal Objects/サーリアルオブジェクツiCONiC/アイコニックasv/エーエスヴィーTuTTi/トゥッティ<メンズ>GREYHOUND/グレイハウンドPAINKILLER/ペインキラーTIMO/ティモL.A.B. by London Brown/ラブ バイ ロンドンブラウンLeisure Project Store/レジャー プロジェクト ストアQ DESIGN AND PLAY/キュー デザイン アンド プレイFoxpixel/フォックスピクセル・公式SNS:Facebook、Twitter、Instagram
2016年06月03日ワット・スラ・シー(城壁内) photo:世界遺産イェーイ!仏教遺跡や仏像が好きな方に絶対オススメの世界遺産スコータイ!タイ初の統一国家スコータイ朝が築かれた古都には、多くの寺院が残されています。 タイの仏教遺跡と言えば先日ご紹介したアユタヤが有名ですが、タイの歴史を肌で感じたかったらスコータイが絶対オススメ!!観光客が多いアユタヤよりもスコータイの方が喧騒から離れてゆったりと古都に思いを馳せることができます!スコータイまではタイの首都バンコクから北へ飛行機で約1時間半。5日間くらいの休みがとれてタイに行こう!と思ったら、バンコクともう一都市行きたいところですよね!そんな時、遺跡でも見ながらのんびりすごしたいな~という方はぜひスコータイを選びましょう!それでは、そんなスコータイで外せない寺院10をご紹介致します! 1. ワット・マハータート(城壁内)photo:世界遺産イェーイ!スコータイ最大の寺院「ワット・マハータート」! 城壁の真ん中にある最も重要な寺院であります。増築を繰り返したので作りが複雑なのが特徴。広大な境内には200以上の大小の仏塔が並んでいます。もともとは屋根があったのですが、現在は石の柱と仏像だけが残されています。ここで、ちょっとだけスコータイの地理について説明します。世界遺産「スコータイと周辺の歴史地区」は、メインの「スコータイ」、そして少し郊外にある「シー・サッチャーナライ」と「カンペーン・ペット」この3つの都市遺跡が世界遺産として登録されています。メインの「スコータイ」だけでも約70平方km(東京ドーム約1,500個分!)とびっくりするくらい巨大!その中でも遺跡の中心となるところは、東西約1,800m、南北約1,600mの城壁に囲まれたメインエリア、城壁北エリア、城壁西エリア、城壁南エリア、城壁東エリアの5つのエリアに分かれています。ホテルやレストランが多いスコータイ市内から遺跡までは西に約12kmです。ソンテオ(小型トラックの荷台に屋根と座席をつけた乗り合いバス)で移動しましょう。遺跡をまわるのは自転車かトゥクトゥクがオススメ!ソンテオが到着したところにはレンタルサイクル屋さんやトゥクトゥクの客引きがたくさんいます。photo:クスクスさん(自転車) 世界遺産イェーイ!(トゥクトゥク)のんびり旅情を感じながらまわれる自転車。料金交渉がないのが楽ちん!道が整備されているので運転しやすいです。ただ日影が少ないスコータイでは常に直射日光にさらされることになるので、帽子と水分と日焼け止めは忘れずに!涼しい早朝から観光して、一番暑い時間帯は休憩しましょう!トゥクトゥクを利用する場合は、行きたい寺院をリストアップしてLet’s料金交渉!予めホテルなどで相場を聞いておくと交渉しやすいです。屋根のあるトゥクトゥクに乗っている間は、日の当たらないところに座っていられるので、体力のない方にはオススメです。雨季などでスコールが来ても安心! 2. ワット・シーサワーイ(城壁内)photo:世界遺産イェーイ!3基並んだトウモロコシのような仏塔(クメール式)が残されている寺院。細かい彫刻も必見! 3. ワット・トラパン・ングン(城壁内)photo:世界遺産イェーイ!「銀の池」という意味を持つ寺院。池の中に浮かぶ小島と池をはさんだ西側の遺構から成ります。こちらの写真はスコータイ美術で特徴的な遊行(ゆぎょう)仏。仏陀の歩く姿を描いてます。ほっそりとして流れるような体の線が美しいスコータイ様式の仏像は歴代で最も美しい形とされています。 4. ワット・スラシー(城壁内)photo:世界遺産イェーイ!池に浮かぶ小島にある寺院。こちらの写真の奥に見える仏塔はスリランカ様式の釣鐘型です。 お次は城壁の外に出てみましょう!城壁の外でもいくつかの寺院は自転車で行くことができます。 5. ワット・シーチュム(城壁北)photo:世界遺産イェーイ!屋根のない本堂に、高さ約15mの巨大な座仏像(アチャナ仏)がいらっしゃいます。 6.ワット・プラパーイルアン(城壁北)photo:世界遺産イェーイ!スコータイで最も古いと言われている寺院。トウモロコシのようなクメール様式の仏塔が特徴です。これら2つの寺院は城壁の北側から約500m~1.5kmのところにあるので、自転車でも行くことができます。 7. ワット・トラパントーンラン(城壁東)photo:世界遺産イェーイ!今はこんな四角い建物だけが残っている遺跡なのですが、かつては美しいブッダのレリーフがあったのです!ブッダの説法の様子などのレリーフが彫られていました! 8. ワット・チャーンローム(城壁東)photo:世界遺産イェーイ!釣鐘型の仏塔を32頭の象さん達が支えています!この2つの寺院は城壁の東側から約1kmのところにあります。こちらも自転車で行くことができます。 9. ワット・チェートゥポン(城壁南)photo:世界遺産イェーイ!城壁の南側から約1.5kmのところにあり、本堂の四方には、座像、立像、臥像、遊行像の4体の仏像がありました。この写真は立像。かすかにお姿が見えます。 10. ワット・サパーンヒン(城壁西)photo:世界遺産イェーイ!城壁の西側にあるワット・サパーン・ヒン。ここは少々遠いので覚悟して行きましょう。トゥクトゥクで行っても途中で丘を自力で登らなければなりません。また観光客が少なく少々治安が悪いのでグループで訪れるなどしましょう。こちらでは赤いレンガで支えられている高さ12.5mの「アッターロ」と呼ばれる右手を挙げた仏像が有名!スコータイの中では一番行くのが大変な寺院ですが、上まで登ると畑や木々の緑あふれる風景を眺めることができます。 スコータイで外せない寺院に続いて、スコータイからは少し離れてしまうのですが、世界遺産に登録されているスコータイ郊外の遺跡をちょっとだけご紹介します。 シー・サッチャーナライphoto:ひさほゆうスコータイから北へバスで約1時間20分のところにあるシー・サッチャーナライ。スコータイ朝時代には、スコータイに次いで第二の都市として発展したところでもあり、現在も14の寺院が残っています。こちらの写真は「ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート」。クメール式のトウモロコシのような塔が特徴です。 カムペーン・ペットスコータイから南西へバスで約1時間のところにあるカムペーン・ペット。カンペーン・ペットとは「金剛の城壁」という意味を持つのですが、その名の通り高さ約5m、総距離約5.8kmの城壁にぐるりと囲まれた軍事都市でした。城壁の中の王室寺院「ワット・プラケオ」にある巨大な涅槃像は必見です! スコータイは街ものんびり楽しい話は戻ってスコータイ市内のお話です。観光客がそこまで多くないスコータイ。おしゃれなカフェも多いのでのんびり読書したり、夕方からにぎわう市場の屋台でつまみ食いをするのも楽しいです。photo:世界遺産イェーイ!私がスコータイで夜な夜な食べていたのが、こちらのおつまみセットです。北部のソーセージとピーナッツと生唐辛子としょうが、なのですが、どれも美味しくてポリポリ食べてしまいました。タイ北部のソーセージは酸っぱくて辛くて歯ごたえがあって、ビールのつまみにぴったりなんですよ!スコータイでは早朝からせっせと汗をかきながら遺跡を観光!暑くなって来たらおしゃれなカフェで休憩。夕方からは美味しいつまみをかじりながらビールをガブガブ飲んじゃいましょう! 世界遺産豆知識!■スコータイと周辺の歴史地区 (文化遺産)登録:1991年登録基準:「人間がつくった傑作」、「文明の証拠」スコータイ朝は、カンボジアのアンコール朝の支配から独立し、タイ人初の独立国家となりました。スコータイとは「幸福の夜明け」という意味です。このスコータイ朝は、後にアユタヤ朝に併合され幕を閉じることになります。スコータイ朝は、ラームカムヘーン王の時に最盛期を迎え、仏教が伝わると多くの寺院が建立され仏教国として繁栄しました。そのため現在でも多くの寺院が残されています。スコータイの遺跡はアユタヤの遺跡よりも古いのですが、アユタヤよりも保存状態が良いものが多いです。スコータイの遺跡はれんが造りのものが多いので、木造が多いアユタヤよりも完全な状態で残っているのです! ・スコータイへのアクセス日本からバンコクまで直行便で約6時間。バンコクからスコータイまで飛行機で約1時間半。 ※記事中の情報は、全て2016年5月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】 4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラム
2016年06月02日シンガポールで初となるコーヒーの祭典「シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016」がF1ピットビルディングにて開催される。期間は2016年6月10日~12日まで。 シンガポール初のコーヒーフェスティバル©Singapore Coffee Festival 2016 シンガポールで初めての開催となる「Singapore Coffee Festival 2016(シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016、以下SCF)」では、コーヒーやカフェなどの100を超える関連企業がF1ピットビルディングに集結。会場では国内有名店のコーヒーを楽しめる他、ローカルバリスタによるパフォーマンスや、コーヒーに纏わる様々なワークショップも予定されている。 シンガポール独自のコーヒー文化も紹介©Singapore Coffee Festival 2016 シンガポールのコーヒー文化を語るのに忘れてはいけないのが、練乳入りの激甘コーヒーでお馴染みの「Kopi(コピ)」。今回SCFでは老舗コーヒーショップ「Killiney Kopitiam(キリニー・コピティアム)」や「TCC-The Connoisseur Concerto」なども出店し、名物カヤ・トーストなどと共に独自に育まれてきたシンガポールのコーヒー文化を紹介する。 バラエティ豊かなワークショップに興味津々©Singapore Coffee Festival 2016 コーヒー関連のワークショップやパネルディスカッションなど、バラエティ豊かなプログラムも魅力のSCF。その内容は、「お家で美味しいコーヒーを淹れる方法」に始まり、昨年のチャンピョンが教えるラテアートのワークショップや、コーヒー×チョコレートの黄金コンビの上手なペアリング方法、更には「SNS用の魅力的な写真を撮る方法」まで、幅広いラインアップ。ステージではバンドの生演奏や映画上映なども予定され、コーヒー通に限らず誰もが楽しめる内容になっている。お洒落で話題のキッチンウェア店「ToTT Store(トット・ストア)」のブースでは、エスプレッソカップやコーヒーマシンなどの雑貨も販売。SCFのオフィシャルビューティーパートナーとして参加する資生堂は、スキンケア商品の紹介と共に、資生堂パーラーからのグルメも振る舞うそう。SCFの入場にはオンラインにて事前購入が必要。一般入場券は18SGDから。 Singapore Coffee Festival 2016(シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016)●日時:2016年6月9日(土)~12日(日)11:00~21:00※9日は業者、メディアのみ入場可●場所:F1 Pit Building●チケット:一般入場券18SGD~チケット購入はこちらから>
2016年06月02日©TRIPPING!ベトナム・ダナンの中心部で一際存在感を放つ「ダナン大聖堂」。 チャンフー通りの一角、パステルピンクの色が印象的な教会は、1923年にルイ・ヴァレー牧師のもと建設されたカトリック教会。フランス統治時代にダナンで唯一建てられた教会で、地元信者が集うと共に人気観光スポットのひとつだ。©TRIPPING!ゴシック様式の教会は、塔の先端に鶏の像が飾られていることから「鶏教会」の愛称で親しまれている。日曜日を中心に行われるミサの時間は内部も開放されるので、タイミング合えばその時間を狙って訪れてみて。信者で無くとも教徒たちの大合唱を見学できる。美しいステンドグラスや聖書のワンシーンを切り取った絵が並ぶ内部は一見の価値ありだ。敷地内はミサの時間以外も見学可能で、中庭には「ルルドの泉」で知られるフランス・ルルドのものを参考にしたという美しいマリア像が飾られている。 ダナン大聖堂(Danang Cathedral)・住所:156 Tran Phu street, Hai Chau district, Da Nang city・入場料:無料・ミサ開催時間-日曜日:5:15、7:30、10:30、15:30、17:00-平日:5:00、17:30(土曜日17:00)
2016年06月02日©Accorhotelsフーコックの基本情報をお届けした前回の記事に続き、今回はフーコックでやりたい5つのことをご紹介。 1. オンザビーチのリゾートホテルでのんびりステイノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!フーコック島を訪れるなら迷わず選びたいのが、オンザビーチのホテルステイ!澄み渡った空の下、美しい海を眺めながら、ビーチやプールサイドでひたすらのんびり過ごすのは、最高に贅沢なひととき。日頃の疲れを癒し、帰国後の英気を養いたい。現在、ホテルのオープンラッシュのフーコック島だが、編集部のおすすめのホテルはこちら。 コンテンポラリーな一軒でスタイリッシュにステイノボテルフーコックリゾート©TRIPPING!スタイリッシュな滞在がお好みなら、トルオンビーチに位置する「ノボテルフーコックリゾート」を選んで正解。オープンは2016年1月と新しく、どこをとってもモダンな趣を感じることができる。©Accorhotels敷地内には全室オーシャンビューのビルディングタイプの客室とヴィラが並ぶ。2つのレストランに3つのバー、プールも2か所あり、ジムに加えてテニスコートもあるので、思う存分ホテルステイを満喫できること間違いなし。 海辺に佇む美しいコロニアル建築にうっとりラベランダリゾートフーコック - Mギャラリー by ソフィテル©Accorhotelsフーコック島のホテルの中でも老舗の「ラベランダリゾートフーコック」。フランス統治時代の名残りを感じるコロニアル建築の建物は、まるでフランスの海辺に佇む邸宅のよう。島内でも人気の高いロングビーチにロケーションし、夕暮れ時には美しいサンセットも望める。©Accorhotels敷地内に広がるトロピカルガーデンは、客室のプライベートバルコニーからも楽しむことができ、ロマンティックな滞在を演出。 2. 透明度No.1のビーチ「サオビーチ」へ行こう©TRIPPING!島内に10カ所以上あるビーチの中でも透明度が高く人気なのが、南部に位置する「サオビーチ」。真っ白な砂浜に透き通った海が広がり、ベトナムのビーチリゾートの概念が変わるほど!ベトナム人にとっても憧れのビーチだそう。©TRIPPING!ビーチ沿いには、ローカルなムード漂うショップや食堂もあるので、ベトナムらしい雰囲気を味わえる。尚、ビーチから車で15分ほどの場所にある、海を望む美しい寺院「ホーコックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は必見。サオビーチからの帰り道に立ち寄りたいスポットのひとつだ。©TRIPPING! 3. シーフード料理を街の食堂やナイトマーケットで食べよう©TRIPPING!フーコック島で忘れてならないのが、新鮮なシーフード料理を満喫すること!日本人にも馴染みのある魚介を安く食べられるのは嬉しいかぎり。ホテルのレストランでもシーフード料理は充実しているが、街の食堂やナイトマーケットで味わうのもオツ。©TRIPPING!フィッシング・ヴィレッジに位置する「キム・クオン(Kim Quong)」は、ベトナム人観光客や地元の人に人気の食堂。大きな生け簀には、とれたてのエビや蟹、ウニが並び、そこから好みの魚介を選び調理法をオーダーすることも可能。プリプリとした身は新鮮な魚介ならでは。ナイトマーケットでも、シーフード料理の食堂や屋台が並ぶので、地元の人で賑わう一店で食事を楽しんでみては! 4. ヌックマム工場と胡椒畑を見学島の特産品といえば、ベトナムの調味料であるヌックマムと、胡椒の2つ。どちらも生産の現場を見学することができるので、訪れてみるのも旅の思い出に。©Vietnam Airlines小魚を発酵させて作るヌックマムは、ベトナム料理には欠かせない調味料。製造過程や、大きな樽が並ぶ貯蔵庫などを見学できる工場は島内に4カ所。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるので注意しよう。photo:PIXTAヨーロッパにも輸出される高品質なフーコック島の胡椒。蒼々と生い茂る胡椒畑は見学できるところも複数あり、隣接する工場では、出来立ての胡椒製品を購入できる。胡椒にガーリックや塩などを合わせたフレーバーペッパーは人気の一品。 5. ベトナム随一の美しい夕陽鑑賞ラベランダリゾートフーコック©Accorhotelsフーコック島の名物の一つが、水平線に沈む美しい夕陽。西海岸から観ることのできるロマンティックなサンセットは、ベトナムでも随一。実は、インドシナ半島の東側に位置するベトナムでは、水平線に沈む夕陽を観られる場所は、フーコック島西海岸を含めてたったの2カ所だけだそう。貴重なサンセットポイントなのだ。ノボテルフーコックリゾート©Accorhotels 尚、島内には流しのタクシーがあまりいないため、食事や観光に個人で出かける際は、ホテルのシャトルバスやタクシーチャーターを利用することをおすすめする。ホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 自然豊かで長閑な環境と、洗練されたリゾート風情が隣合わせになったフーコック島は、これから日本人旅行者にも注目されることが予想されるディスティネーションのひとつ。先取りするなら今年訪れてみるのも一案。マークしておきたい旅先であることは間違いなさそうだ。 続いて、フーコック島のおすすめリゾートホテルをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日サオビーチ ©TRIPPING!ベトナム最大の島「フーコック島」は、ベトナム最後の秘境と言われる長閑なビーチリゾート。エメラルドグリーンの海に囲まれた島は、50%ほどを国立公園が占め、海に山に自然の宝庫。ベトナム人はもちろん、ヨーロッパからの旅行者にも今人気のディスティネーションなのだ。 フーコック島ってどこにあるの?まだまだ日本人には知られていないリゾートアイランド「フーコック島」。まずはその場所からご紹介。フーコック島は南北に細長いベトナムの南端、タイ湾に面した島で、お隣の国カンボジアの国境近くにロケーション。島の面積は、日本の淡路島とほぼ同じだ。日本からの直行便は未就航ではあるが、ホーチミンから空路で1時間とアクセスしやすい。成田空港、関西空港、中部空港(名古屋)、福岡空港から、ベトナム航空の午前便※でホーチミンへ向かえば、乗継ぎを含めてもその日の夕方にはフーコック入りが可能。到着日からゆっくりディナーも楽しめる。※成田空港は9:30発(週7便)、その他は10:30発(関西:週7便、中部:週4便、福岡:週2便) 2016年5月現在ベトナム航空搭乗の体験記はこちら> フーコック島ってどんなリゾート?フーコック島は、ベトナム人や欧米人の間では、すでに人気上昇中のリゾートのひとつ。一体どんな島かというと…… 1. 美しい白砂のビーチサオビーチ ©TRIPPING!フーコック島は、白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が魅力のベトナム屈指のビーチリゾート。島内には、10カ所以上のビーチがあり、中でも西海岸のロングビーチや、島の南部に位置するサオビーチが人気。ノボテルフーコックリゾート ©Accorhotels西海岸のビーチから望む夕陽は実にロマンティック!インドシナ半島の東側に位置するベトナムにおいて水平線に陽が沈むシーンを観られることは珍しく、国内随一のサンセットスポットだ。 2. ラグジュアリーホテルが続々オープンノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!まだまだ長閑な風景の残る島も、ただいまホテルのオープンラッシュを迎えていて、世界的なインターナショナルホテルも、続々と進出をしている。ラベランダリゾートフーコック ©Accorhotels美しいビーチでのんびりするのが一番贅沢な過ごし方のフーコック島だから、ステイ先はプライベートビーチのあるリゾートホテルがおすすめ。コロニアル建築が美しい一軒から、スタイリッシュな一軒まで揃うので、好みに合わせて選びたい。 3. 新鮮なシーフード料理をコスパよく楽しめる©TRIPPING!新鮮なシーフード料理を安く味わえるのも島の魅力のひとつ。日本人に馴染みのある魚介も豊富で、ウニや牡蠣、蟹、エビ、ホタテなどの料理が人気。©TRIPPING!街の食堂や、ナイトマーケットの食堂では、生け簀から好きな魚介を選び調理法をオーダーすることができるので、好みに合わせて新鮮なシーフード料理を味わいたい。地元の人のおすすめは、牡蠣やホタテのグリル、蟹のレモングラス蒸し。 4. 「ヌクマム」と「胡椒」の産地©Vietnam Airlinesフーコック島は、ベトナム料理には欠かせない調味料「ヌクマム」の一大生産地。小魚を発酵させて作るヌクマムは、独特の香りと風味が特徴的で、ベトナム料理の味の要。いくつかある工場のうち、4つの工場では見学が可能。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるのでご注意を!photo:PIXTAヌクマムと同様に、島の特産品となっているのが胡椒。胡椒畑は見学可能な場所もあり、観光スポットとしても人気。胡椒を使った製品はその場で購入可能。お土産にもぴったりだ。 5. 少し足を伸ばして訪れたい観光スポットが点在©TRIPPING!ビーチやホテルでのんびりしたいフーコックの旅だが、少し足を伸ばして観光するのも楽しみのひとつ。島の南、サオビーチの近くに位置する「ホ—コックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は、海を望む美しい寺院。©TRIPPING!「フーコック収容所(Phu quoc prison)」は、フランス植民地時代に造られ、ベトナム戦争時には、アメリカ人がベトナム人捕虜を収容していた場所。現在は、その歴史を風化させないためにミュージアムを併設し、一部が公開されている。ベトナムでも重要な史跡のひとつだ。まだまだ、その数は多くはないものの、観光スポットが点在するフーコック島。島内では流しのタクシーを見かけることがあまりないので、観光をするならタクシーチャーターかツアーに参加するのが便利。おすすめの観光スポットと合わせてホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 6. 子連れの家族旅行にもぴったりのディスティネーションノボテルフーコックリゾートのプライベートビーチ ©TRIPPING!カップル旅行や女子旅としてはもちろん、子連れの家族旅行にもおすすめできるフーコック島。開発が始まって間もないリゾート地のため長閑で、道なども綺麗に整備されていて安心。プライベートビーチに加え、大きなプール付きのリゾートホテルが充実しているので、プールと海が大好きなキッズもご満悦のリゾートステイが叶うはず。ノボテルフーコックリゾートのキッズルーム ©Accorhotels 続いて、フーコック島でやりたい5つのことをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日©Vietnam Airlinesベトナム航空といえば、鮮やかなブルーの機体にゴールデンロータス(蓮の花)のマークが印象的な、ベトナム最大の航空会社。現在、東京、大阪、名古屋、福岡とホーチミン、ハノイを結び、2014年からは人気上昇中のビーチリゾート、ダナンまで成田から直行便を運航しています。 今年から日本発着便の一部に、ボーイング787-900、通称「ドリームライナー」を導入したことも話題になりました!先日のベトナム出張時に、話題のボーイング787便に搭乗してホーチミンに向かったので、機内の様子をご紹介します。 居心地のいい空間は最新鋭の素材のおかげ©TRIPPING!最新鋭のカーボン素材を使用し、軽量化に成功したボーイング787-900は燃費の良さが特徴のひとつ。それゆえに、燃料を大量に積める大型機でないと飛行できなかった長距離飛行もできるようになり、日本から各国への新規就航ラッシュの立役者となったわけです。軽量かつ、強度のあるカーボン素材のおかげで、従来より窓は大きくなり、天井も高くなりました! 空の旅を快適にするエンターテイメントサービス©TRIPPING!10.6インチ※のタッチパネル式のパーソナルモニターでは、新作映画はもちろん、ドラマやニュース、ゲームなどの各種エンターテイメントが楽しめます。外資系の航空会社だと、どうしても日本の作品や日本語字幕の作品が少なかったりしますが、今回は新作映画の中にも日本語字幕で楽しめるものがあり、大満足。※ビジネスクラスは15.4インチ©TRIPPING!モニターの下には、USBポートも完備しているので、スマホなどの充電も可能です。 最先端技術で、快適な空の時間を©Vietnam Airlines窓の調光には、電子カーテンを採用。窓の下のボタンを押すことで、遮光具合を5段階に調整することができます。窓カバーの開け閉めでは不可能だった、ほどよい調光も可能に!キャビン上のLED照明は、体内時計に合わせてコンピューター制御されていると聞いてびっくり。食事の時間は、心休まる暖色の光りで乗客を照らし、起床時間には、まるで窓から降り注ぐ朝日のような淡く白い光りで機内を演出してくれるのです。更に、機内は温度と湿度を精密にコントロールすることで、寒過ぎたり暑過ぎたりすることなく、乾燥も防いでいるというから、嬉しいかぎり。最先端の技術でより快適な時間を過ごすことができるんです。 豊富なミールサービス©Vietnam Airlinesボーイング787便に限らず、豊富なミールサービスが定評のベトナム航空。ベジタリアン対応のミールに留まらず、ハラル対応や胃腸に優しいミール、糖尿病患者や、カロリー制限をしている乗客のためのミールなど、充実のサービスが自慢です。キッズ向けチャイルドミールやベビーミールも用意されているので、家族旅行の際にも安心! ビジネスクラスで過ごす、一流の空の旅©Vietnam Airlinesボーイング787のビジネスクラスのシートはヘリンボーン型(斜め)配列で、最上級のプライバシー空間を実現させています。さらにフルフラットシートを採用し、ベッドのように心地よく体を休ませることができるのが魅力のひとつ!©Vietnam Airlines1−2−1の配列で、機内に28席用意されています。搭乗前のラウンジサービスに加え、機内でもバーカウンター「ザ・バー」にてお酒を楽しむことができます。きめ細かいアメニティのサービスもさすがです。ボーイング787のビジネスクラスなら、極上の空の旅を叶えてくれること必至です。 その他にも、様々な魅力を持ち合わせたベトナム航空のボーイング787便。現在は、成田—ハノイ、成田—ホーチミンにて使用中です。快適な空の旅、実感してみてくださいね!ちなみに個人的に、ベトナム航空の厚めのブランケットも好み。ふかふかして気持ちがいいんですよ。 ベトナム航空
2016年05月31日2016年5月28日、約1年間の改装期間を経て、サイアム地区に大型商業施設「サイアム・ディスカバリー」が戻ってきました。約40億バーツもの費用をかけての大改装、また外装とインテリアのデザインを日本人デザイナー「nendo」の佐藤オオキ氏が担当したということで大きな話題を集めています。オープン2日目に現地へ行ってきた筆者が、面白いと感じた見所などをご紹介させて頂きます。 「タイ初」がいっぱい!館内に足を踏み入れて、まず目に入ってきたのがこのキューブ。吹き抜けの空間に配置されたキューブを目で追うと、上階の様子が自然に目に入ってきます。上の階には何があるんだろう!と自然とわくわくしてしまいます。本当におしゃれな空間が広がっており、改装前の「サイアム・ディスカバリー」を知る者としては結構な衝撃を受けました。 レディス・ファッションのフロアで人だかりが出来ていたのがこちらの透明な試着室「Dressing Lab」。白衣を着たスタッフのサポートを受けながら、デジタルな試着が出来てしまうというボックスなんです。自分の個性に合うスタイルを見つけ、それをもとにコンピューターが最適な商品を見つけてくれるという仕組み。こちらで気に入った商品が見つかったら、本物の試着室へGO!試着前にデジタルで色々と試すことが出来てしまうという、ハイテク過ぎる試着室です。 1つ上のメンズ・ファッションのフロアには「Social Discovery」という別の体験コーナーが。こちらはInstagramのアカウントをお持ちの方なら誰でも体験ができます。設置された端末に自分のInstagramアカウントを入力、黒幕の先に足を踏み入れると・・自分のInstagramの写真が音楽と共に壁一面に1分間表示されるんです。このコーナーのことは事前に知っており、とっても楽しみにしていたのですが、実際に自分が体験すると、思った以上に興奮してしまいました。おすすめのコーナーです。 また、入店しているテナントにもタイ初のお店が複数。なかでも日本以外では初となるイッセイミヤケのコンセプトショップは現地でも大きな話題を集めています。 おすすめはライフスタイルコーナーどのフロアも驚きと発見に満ち溢れていた新「サイアム・ディスカバリー」ですが、筆者が特におすすめなのはインテリア・雑貨を置いた3F「CREATIVE LAB」と趣味のフロア・4F「PLAY LAB」。どちらも現在のバンコクの流行やバンコクで生活をしている人たちの趣味嗜好をよく反映しているなと感心しました。自転車、アウトドアグッズ、レコードなど、少し前のバンコクではあまり見かけなかった商品がたくさん。また、こちらの施設では「エコ」や「サステナビリティ」といったキーワードに沿った商品を販売していくということもあり、関連したワークショップも多数開催されていくそうです。変わり続けるバンコク、進化するバンコクの現在がぎゅっと凝縮されたこちらの新商業施設、バンコクに来られた際は是非立ち寄ってみてください。
2016年05月31日©Accorhotels「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、ベトナム・ホーチミンに2015年10月にオープンした5つ星のブティックホテル「Hotel Des Arts Saigon(ホテルデザールサイゴン)」をご紹介。 “インドシナフレンチ”の異国情緒ただよう優美なホテル©Accorhotelsホーチミンの中心地に誕生して以来、注目を集め続けている「ホテルデザールサイゴン」。1930年代〜40年代のインドシナ各国やフランスからインスパイアされたという“インドシナフレンチ”のコンセプトで統一された空間は、クラシックな趣とモダンなセンスのどちらも感じられるから不思議。©Accorhotelsデザイン性の高さも然ることながら、注目したいのは、ホテルの至るところに設えられたアンティーク品やアート作品の数々。オーナーのプライベートコレクションはベトナムを中心に集められた逸品ばかりで、まるでホテル自体がファインミュージアムのよう。ホテルの名の由来にもなっている。 憧れが詰まった居心地のいい客室白を貴重としたフレンチシックな雰囲気をベースに、ベトナム職人の家具を配するなどインドシナのムードも感じられる客室は、全168部屋。床から天井まで届く大きな窓からは、ホーチミンの街を一望することができる。品よく装飾されたインテリアは、どこをとっても絵になり、特に女性にとっては“夢に見た部屋”と言えそう。©Accorhotelsボルドーカラーに塗られた猫足バスタブで、シグネチャーアメニティの香りに包まれながら過ごすバスタイムは、至福のひととき。 ホーチミンの最旬ダイニングシーン©Accorhotelsホテルデザールサイゴンで忘れてはならないのが、多彩なダイニングシーン。2階のオールデイダイニング「SAIGON KITCHEN(サイゴン キッチン)」は、朝食ビュッフェからディナーまで楽しめるホテルのメインダイニングで、モダンベトナム料理やヨーロピアン料理を楽しむことができる。ベトナムタイルの壁が目を引くスタイリッシュなフロアは、窓から見えるグリ—ンが印象的。©Accorhotels一方最上階にあるのが、19世紀のヨーロッパをイメージしたクラシカルなラウンジ「Social Club」。内装は日本のインテリアデザイン会社「スーパーポテト」が手掛けていて、遊び心のエッセンスが加わった大人の社交場を演出している。ロビーフロアの「CAFÉ DES BEAUX-ARTS」では、カフェやアフタヌーンティーに加え、夕方からはカクテルなどのお酒を楽しむことができる。 プールにスパに、のんびりホテルステイを満喫©Accorhotelsホテルステイを楽しめるファシリティが充実しているのは嬉しいかぎり。ルーフトップには、ホーチミンで一番高い場所にロケーションするインフィニティプールがあり、街を一望できる。4階には、ホーチミン市内でもトップクラスのスパ「Le Spa Des Artistes(ラ スパ デザルティスト)、フィットネスセンターも完備。 ホーチミン屈指の極上スパで癒される©Accorhotels滞在中に訪れたいのは、4階に位置するスパ「Le Spa Des Artistes(ラ スパ デザルティスト)」。100%オーガニックにこだわったプロダクトを使用したスパメニュは、2種類のシグネチャートリートメントの他、ボディーマッサージやフェイシャルマッサージ、ボディトリートメントがそれぞれ5種類用意され、その時のコンディションや気分に合わせて選ぶことができる。ホーチミンの中でも評判の高いスパで、日頃の疲れを癒し、リフレッシュしたい。詳しくはこちら> お腹を空かせて行きたい、豪華ランチビュッフェ©TRIPPING!ぜひ足を運びたいのが、ホテルのメインダイニング「SAIGON KITCHEN」のランチビュッフェ。オープンキッチンスタイルのダイニングフロアには、ベトナムの家庭料理から、インターナショナルなアラカルト料理まで、数えきれない程の料理が並ぶ。レストランのスペシャリテのひとつであるポークスペアリブは、贅沢にグリルされたスペアリブをシェフがその場でカット。ジューシーで柔らかいお肉が定評だ。©TRIPPING!さらに、ベトナム料理を代表する逸品「フォー」も欠かせない。チキンフォーとビーフフォーから選ぶことができるが、注目したいのは半生の牛フィレ肉が乗ったビーフフォー。繊細な出汁と肉の旨味、フレッシュなハーブの香りが米麺と合わさり上品な味わいで絶品。食後には、美しく並んだスイーツもお忘れなく。ベトナムのデザート「チェー」にもトライしてみて。 ホーチミンで一番高いインフィニティプールを満喫©TRIPPING!ホテルの自慢のひとつが、ホーチミンで一番高い場所にあるインフィニティプール。ホーチミンを一望しながら、プールサイドでカクテル片手にリラックスすればホテルステイをもっと楽しめるはず。©TRIPPING!18時からは、お隣のプールバーもオープン。スタイリッシュで旬なホーチミンの夜を満喫できる。 徒歩圏内に、観光スポットが多数!©TRIPPING! 左上:中央郵便局 左下:市民劇場 右:サイゴン大聖堂ホーチミン観光の中心「ドンコイ通り」まで徒歩圏内のロケーションも嬉しいポイント。サイゴン大教会や中央郵便局、オペラハウスなどのコロニアルな建物にはもちろん、お土産選びで訪れたいデパートやスーパーマーケット、さまざまなレストランにも歩いて行くことができるのが便利。更に、ピンクの外観が可愛らしいタンディン教会や、布や裁縫小物が充実のタンディン市場にも車で5分ほど。 クラシックな趣とモダンなセンスを同時に感じることのできるホテルデザールサイゴンなら、ベトナムの古きと新しきを感じるワンランク上のホーチミンステイを叶えられるはず! ホテルデザールサイゴン・URL: http:// www.accorhotels.co.jp・住所:76 78 Nguyen Thi Minh Khai St, District 3, 70000, HCMC・電話:(+84)8/39898888・宿泊費:HPを確認
2016年05月31日著者撮影一年中暑いバンコクを観光していると、喉が乾きますよね。そんな時にぜひ飲んで欲しい、美味しいフレッシュフルーツジュース屋台「Soontra」をご紹介したいと思います。 Soontraでは、フルーツジュースからハーブを使ったジュースまで、様々な味のジュースを17バーツ(約53円)~32バーツ(約100円)という非常に低価格で販売しています。バンコクの街中を歩いていると柑橘系やザクロのジュースを販売している屋台をあちこちで見かけますが、砂糖が多く添加されていたり、衛生面から考えても日本からの旅行者にはハードルが高いもの。その点、こちらのSonntraは旅行者でも安心して飲めますし、甘味料も抑えられていて美味しいんです。たくさん種類のあるジュースの中でも、私のオススメはパッションフルーツジュース 27バーツ(約84円)。著者撮影パッションフルーツの酸味が心地よく体に染みこんでいきます。ビタミン!って感じがして、なんとなくキレイになれそうな気分。他にもパッションフルーツとライチ、パッションフルーツとビーツのミックスジュースもオススメです。 南国ならではの、ココナッツウォーター 22バーツ(約68円)。著者撮影バンコクで買うココナッツウォーターは当たり外れが激しいと感じるのですが、こちらのものは変な臭みがなくて美味しかったですよ。ココナッツの果肉も入っています。ハーブ系だと、ローゼルジュースは紫蘇ジュースのような味わいで日本人受けしそう。日本では珍しい青いハーブ、バタフライピーのジュースにチャレンジしてみるのも良いですね。著者撮影購入したら、売り子のお姉さんがフタを開けるどうか聞いてきます。もしすぐには飲まない予定であれば「NO」と伝えましょう。 私の行きつけのSoontraはBTSエカマイ駅のエカマイ・ゲートウェイ側改札を出てすぐのところにありますが、その他にもBTSの主要駅構内に何店舗か出店していますので、あちこちで見かけると思います。バンコク観光の合間に、是非買ってみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.1円(2016年5月現在)で計算
2016年05月31日決まった場所にいるコモドドラゴンとは、確実に会えます。餌付けはされていません。 著者撮影珍獣ハンター・イモトが追いかけっこをした、デンジャラスかつ巨大なトカゲのコモドドラゴン。のしのしと尾を振りながら走る巨体、グロテスクな顔。生ける恐竜のような、あの姿、見てみたいと思いませんか? 珍獣が生息しているのは、インドネシアのフローレス島の西沖に広がる、世界遺産のコモド国立公園内。しかもコモド島、リンチャ島、モタン島(ギリモタン)、コデ島(ヌサコデ)の4島のみ。推定約6000頭のうち、ほとんどがコモド島とリンチャ島に分布しています。ギザギザと尖った山並みが続くコモド島 著者撮影コモド国立公園へ行くには、日本からのパッケージツアーやバリ島からの現地発着ツアーに乗るのが楽ちんですが、料金設定は高め。安くあげるなら、やはり個人旅行です。コモド国立公園への拠点となるフローレス島西部の港町ラブアンバジョは、バリ島から国内線で空路約1時間30分。ここからボートで片道3~4時間かけて向かいます。方法としては、船内泊のクルーズや日帰りツアー。ラブアンバジョの旅行代理店やダイビングサービスで申し込みます。ただ、小さなショップですと、ツアーの催行人数が集まらず、当日キャンセルが告げられることも。申し込み時に状況を確認しておくといいでしょう。ラブアンバジョの町。10分ほどで踏破できる小さな港町 著者撮影料金は日帰りスノーケリング・ツアーの場合、40万ルピアぐらいから。ボートをチャーターすることもでき、私の場合、コモド島&ピンクビーチと、リンチャ島&パダール島の2回、お願いしてみました。料金は最初の言い値は200万ルピアくらいから始まり、コモド島で165万ルピア、リンチャ島は130万ルピアまで交渉(2016年4月時点)。コモド島のレンジャーさん。コモドドラゴンからのガードには、二股の棒を使用 著者撮影コモド島、リンチャ島、どちらもシステムは同じで、到着したら、国立公園事務所へ向かい、国立公園入園料(ガイド料などもろもろで29万5000ルピア)を支払います。そしてレンジャーと一緒に30分ほどのコースをトレッキングしながら、コモドドラゴンを探します。野生の大人を見るのは、なかなか難しく、早朝が狙い目だそう。コモド島ではビーチサイドの木陰でドラゴンたちは待っていました 著者撮影トレッキング中、レンジャーから聞くコモドドラゴンの生態なども興味深い内容です。たとえば、イノシシなどの獲物を骨ごと食べるのでフンは真っ白、食事は月に1~2回しかとらないため、日中はほとんど動かない、などなど。サバンナのような草原や森、周囲の海を見渡す丘の上など、変化に富んだコースなので、トレッキング自体も楽しめます。木の陰に慌てて隠れたコモドドラゴンの赤ちゃん 著者撮影日中でもコモドドラゴンをほぼ100%見られる場所が、コモド島にも、リンチャ島にも、あります。たとえばリンチャ島ならば、食糧の匂いに誘われてキッチンの下にコモドドラゴンたちが大集合。2メートルはあろう巨体のコモドドラゴンたちが、たまにまばたきをする以外は身じろぎもせず、ぼーっとしています。リンチャ島内にある国立公園の事務所。こちらで入園料を支払ます 著者撮影では、コモド島とリンチャ島、どちらの島の方がドラゴンたちと会う確率が高いでしょう?推定の頭数はコモド島2919頭、リンチャ島2875頭と、ほぼ同じ。日中なら、どちらの島でも野生はめったに会えず、定位置にいるドラゴンならばほぼ確実に会えます。移動距離で考えると、コモド島の方が30分~1時間ほど遠方にあります。事前情報でも、実際に両島へ行ってみても、正直、どっちもどっち。早朝に行くと違うのかもしれませんが、基本は運なのかもしれませんね。リンチャ島のキッチン下に集まった9頭のコモドドラゴン 著者撮影コモド国立公園の玄関口であるラブアンバジョは、10分も歩けば通り過ぎてしまう港町です。離れたエリアにリゾートホテルもありますが、コモドドラゴン狙いなら、船着き場に近い中心地が便利です。なかでも、オススメはグリーンヒル・ブティックホテル(眺めがいいのは部屋番号5~9)。ラブアンバジョの高台に建つグリーンヒル・ブティックホテル 著者撮影港や沖の島々を見渡せる高台に建ち、ツーリスト同士が情報交換できるカフェやレストランを併設しています。料金もリーズナブルです。グリーンヒル・ブティックホテル内のカフェ。フローレス島で栽培されている“フローレスコーヒー”がいただけます 著者撮影 グリーンヒル・ブティックホテル : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年05月30日©Accorhotels2015年10月にオープン以来、デザイン性の高さとエレガントな空間が話題の5つ星ブティックホテル「Hotel Des Arts Saigon(ホテルデザールサイゴン)」。その3階に今年4月にオープンしたのが「Le Spa des Artistes(ラ・スパ・デザルティスト)」だ。 思う存分楽しみたいスパジャーニー©TRIPPING!ジンジャーグラスの香りが漂うフロアに一歩足を踏み入れた瞬間から、スパジャーニーがはじまる。他のフロアより明かりが落とされた落ち着いた雰囲気は、その場にいるだけで自然とリラックスモードにスイッチが切り替わるほど。©TRIPPING!ホテルのオーナーがコレクションしている調度品が設えられた優雅なレセプションエリアでは、ベトナム産のオーガニックハイビスカスティーを頂きながらカウンセリングを受ける。日頃の不調や、マッサージの好み、トリートメントを避けたい部分を事前に伝えられるので安心。スパ内には、トイレ・シャワー完備の6つの個室があり、うち1室はカップルルームとなっている。 100%オーガニックにこだわったスパプロダクト©TRIPPING!ラ・スパ・デザルティストで使用されるスパプロダクトは、2種類で、その全てが認証を得たオーガニック製品。ホーチミンに本社を構えるベトナムブランド「The Natural Rendez-Vous®」は、アロエベラを中心に100%自然な素材を使用したスパプロダクトが定評。人にいいのはもちろん、生物分解性があるため環境にも優しいエコフレンドリーな製品が揃う。一方、「Ytsara®」は世界中のハイエンドスパで使用されているスパプロダクトで、こちらも全ての素材が自然由来成分だ。ゲストの体にも心にも、そして環境にも優しいプロダクトを使用しているところにも、ハイエンドスパらしい心遣いを感じる。 洗練されたトリートメントで旅の疲れを癒す©Accorhotels今回体験したのは、シグネチャートリートメントの一つ「THE ARTIST’S JOURNEY」(90分 1,550VND)。ベトナムのスパブランド「The Natural Rendez-Vous®」のオイルを贅沢に使用したアロマセラピーは、ソフトなマッサージがメインのトリートメント。偏頭痛や寝不足、時差ボケなどの不調を和らげてくれる効能があるそう。©Accorhotelsフラワーフットバスで体を温めながら、バスソルトでクレンジング並びに足のマッサージを施してから、トリートメントはスタート。ゆっくりと穏やかなマッサージと、ほのかに香るアロマの香りの心地よさから、すぐにリラックス状態に。マッサージ後は、ハーバルボールで全身にほどよい刺激を与えトリートメントは終了。飛行機で移動してきてすぐに施術を受けたのだが、旅の疲れで凝り固まった体がすっかり解れ、至福のときを過ごすことができた。 コンディションに合わせて選びたい豊富なメニューシグネチャートリートメントは他にもう一つ「HOTEL DES ARTS SAIGON」(90分2,100VND)があり、こちらは1000年前から伝わる伝統的なタイマッサージをベースにした強いマッサージをベースにしたトリートメント。心身共に解し、リフレッシュさせることはもちろん、免疫力をあげる効果もあるそう。他にも、ボディーマッサージやフェイシャルマッサージ、ボディトリートメントがそれぞれ5種類用意され、その時のコンディションや気分に合わせて選ぶことができる。お得なセットメニューもあるので、とことんスパを満喫するなら選んでみるのも一案。尚、スパには、スチームサウナも完備されているので、トリートメントの前にスチームサウナで体を温めれば、より効果を高めることができそう。旅の疲れを癒し、エネルギーチャージするのに相応しい「ラ・スパ・デザルティスト」。ホーチミンでもトップクラスのスパで至福のときを過ごしてみて。 Le Spa des Artistes(ラ・スパ・デザルティスト)・住所:Hotel Des Arts Saigon, 3rd floor, 76 78 Nguyen Thi Minh Khai St, District 3, 70000, HCMC, Vietnam・電話:(+84) 839-898-888 内線112・Email:h9231@accor.com
2016年05月27日著者撮影子供たちが楽しみながら様々な仕事を体験、学べる施設キッザニアシンガポールがようやく今年4月にセントーサ島にオープンしました。 大人の私たちでさえも体験したいくらい、子供たちを楽しませるキッザニア。シンガポールにもまた1つ子供たちにとって楽しい場所が増えました。キッザニアはもともとメキシコ生まれ、東南アジアの中でシンガポールはバンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラに次ぐ5番目に開業です。著者撮影エントランスにひと際存在感を放つカタール航空を始め、ドキュメンタリー番組のDiscovery Channel、マンガのテレビ番組Nickelodeon、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット、マレーシアのMaybankなど出展企業は計37社。うち、17社のローカル企業からは、ラジオ番組のKiss92、Mount Elizabeth Hospital、 The Soup Spoonなど、日系企業からは、Canon、 SUNSTAR、Yakult、TOSHIBAが出展しています。 Mount Elizabeth Hospital 著者撮影Mount Elizabeth Hospital 著者撮影Mount Elizabeth Hospital 著者撮影Maybank 著者撮影SUNSTAR 著者撮影子供たちが体験できる職種は、パイロット、キャビンアテンダント、医者、消防士、ジャーナリスト、パーソナリティー、モデル、役者、シェフなどの80種類以上。著者撮影著者撮影著者撮影4歳以上が対象で身長制限や年齢制限がある職業もありますので、それぞれの求人表票等でチェック。著者撮影 中でも面白い職業をいくつかご紹介。Nickelodeonでは劇場があり子供たちが芝居の指導を受けた後、観客となる親の前でパフォーマンスをします。著者撮影可愛らしい子供たちの演技に親たちはカメラを片手に釘づけ。 ローカルラジオ局のKiss92。著者撮影著者撮影タクシーに乗ると必ずと言っていいほど聴く機会が多いこちらのラジオ番組からは、子供たちがパーソナリティの体験をできます。外にあるステレオからも流れるため、子供たちはうらし恥ずかしそうに自分のセリフを一生懸命マイクに向かって話しています。 シンガポールらしい職業は林志源(Lim Chee Guan)の仕事。著者撮影著者撮影旧正月にもなるとローカルの方でとても賑わうバーベキューポーク、バクワで有名なお店です。こちらでは本物のバクワでではありませんが、バクワを焼く体験ができます。 4歳以下のお子様が遊べるプレイルームもあります。最寄駅は、セントーサエクスプレスのビーチステーション。チケットはウェブサイトから予約可能です。
2016年05月27日©Singapore Tourism Board イスラム教徒が日中に断食を行う「ラマダン」が、2016年6月6日から約1か月間行われる。 日没後に出現する期間限定の夜市や、ラマダン明けの華やかなイベントは、一度訪れる価値あり!シンガポールやマレーシア、ブルネイなど、イスラム教徒の人々が暮らす国々で見られるこの光景は、日本ではなかなか味わえないイスラム文化を垣間見る良い機会になりそう。 東南アジア各地で見られる「ラマダン」写真提供:マレーシア政府観光局 日の出から日没までの間、食べ物は愚か、敬虔なイスラム教徒の間では水やつばすら飲む事さえ許されない神聖な断食月「ラマダン」。“贖罪と赦し”の1か月間であると同時に、食の喜びを知るための断食月は、シンガポールやブルネイ、マレーシアを中心としたイスラム教徒のコミュニティが根付く地域で毎年実施されている。太陽暦とは毎年11日ずれていくヒジュラ暦の9月がラマダンの月にあたり、2016年は6月6日から7月5日まで。期間中、イスラム教徒は、食欲の他にもあらゆる「欲」を封印し、自己犠牲や空腹を経験することで、食のありがたみや周りの人への感謝の気持ちなどを顧みる。1か月かけてコーランを少しずつ読み進めるのも習わしだ。イスラム教徒でない人々にはもちろんこれらの禁欲を強要される事はないが、期間中は節度ある行動を心掛けたいもの。例えば極端な肌の露出を避けたり、イスラム教徒の人々の目の前で喫煙や飲食を控えたりするなど、異文化に敬意を払う心遣いも大切だ。 日没後のお楽しみ「ラマダン・バザール」写真提供:マレーシア政府観光局 日中は飲食を控えているイスラム教徒の人々は、日沈後から翌朝までに1日分の食事を摂る。半日の空腹を耐え凌いだ人々が”オアシス“を求めて集うのが、「ラマダン・バザール」と呼ばれる夜の屋台群。街角には、家に帰ってすぐ食べられるようなテイクアウト形式のお惣菜やお菓子を売る店舗が、ラマダン期間限定で建ち並ぶ。飲食店の他、伝統工芸品やお土産を売る店も出現し、活気で溢れ返るこの夜市は観光客にも人気。チェーン店やファストフード店さえも日没後は大勢のイスラム教徒でごった返すので、この時期に訪れる際はラマダン期間中であることを念頭に置いておこう。 ラマダン明けを祝うイベントもチェック©Singapore Tourism Board 1か月に及ぶ断食月が明けると、ラマダンの終結を祝うイベントが各地で開催される。「イドゥル・フィトリ」「ハリラヤ・プアサ」「ハリラヤ・アイディルフィトリ」「エイド・エルフィトリ」などと国により呼び名は異なるが、シンガポールやマレーシア、ブルネイでは、ラマダンが明けた2、3日を国民の祝日に制定している。イスラム教徒たちは、この日に合わせて新調した伝統服に身を包み、モスクへ参拝に訪れ、その後家族や親しい友人らと集まって伝統的なイスラム家庭料理をいただくのが慣例だ。シンガポールでは、サルタン・モスクを中心にカンポン・グラム界隈で特に盛り上がりを見せる。街中に華やかなデコレーションが施され、各店舗ではセールやキャンペーンを開催。お隣の国マレーシアでは、王宮や首相官邸が一般人を招きお祝いの食事を振る舞う「オープン・ハウス」も催される。豪華絢爛な佇まいで有名なブルネイの王宮では、オープン・ハウス時に一般人にマレー料理のビュッフェが振る舞われる上、王様、王妃様との握手まですることができるそう。 ブルネイの王宮のオープンハウス ©かめいさおり(TRIPPING!ブルネイレポーター) ラマダン期間中は、イスラム系の店舗や施設は営業時間を短縮・休業したり、日没後もレストランで豚肉やお酒のオーダーがご法度になったりと、日本人にはあまり馴染みのない常識も存在。こうしたマナーも念頭に置きつつ、この地域、この時期ならではの慣習に触れてみるのも、多文化が混在する東南アジアへの旅の醍醐味ではなかろうか。
2016年05月26日インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラ・リゾート ©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT2014年から徐々に注目されはじめ、2015年に一気にブレイク!今年に入ってからも旅行者から熱い視線を集め続けているのが、ベトナム中部のビーチリゾート、ダナンだ!大注目のダナンだが、なぜそこまで人気があるのか、わかっているようでわからない……。そんな人も多いのでは?そこで、今回のダナン特集では、「ダナンが注目される理由」を徹底解説。知れば納得のダナン人気に迫る。 人気の理由その1日本から5時間半で行ける美しいビーチリゾート©TRIPPING!日本からダナンへは、成田空港からダナン空港までベトナム航空の直行便があり、オンシーズン(6月末から9月末)は毎日運行、オフシーズンでも週5便を運航している。※2016年5月現在飛行時間は約5時間半で、グアムやサイパンといったリゾートへの飛行時間にプラス2時間程度で訪れることができるのだ!さらに、ベトナムと日本の時差はたったの2時間で、時差ボケと無縁なのは嬉しいかぎり。エメラルドグリーンの海が広がる洗練された美しいビーチは、ここがアジアとは思えないほど。それというのも、ダナンの開発は10年前にスタートしたばかりで、新しいビーチリゾートだから。更に、地元の人々によるクリーンなビーチを守る活動も実を結んでいる。 人気の理由その2目の前は海!のラグジュアリーホテルはバリエーション豊富!ダナンのビーチはお隣の街ホイアンまで約30km続き、海沿いには続々とリゾートホテルが誕生している。オンザビーチのホテルの中には、憧れの5つ星インターナショナルホテルや、スパ受け放題のラグジュアリーなオールヴィラリゾートまで並び、目的や好みに合わせてステイ先を選ぶのも、ダナン旅行の楽しみのひとつ。バラエティー豊かなラインナップはもちろん、ビーチリゾートにしては比較的リーズナブルに泊まることのできるホテルが多数あるのも嬉しいポイント!これもダナン人気の理由のひとつ。 ■5つ星インターナショナルホテル©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT海沿いには、インターナショナルホテルが続々と進出。ダナンの北東、ソンチャ半島に位置する「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」は、半島の丘から望む絶景のプライベートビーチが自慢。 ©Hyatt Regency Danang Resort and Spa「ハイアット リージェンシー ダナン リゾート&スパ」は、2011年に創業したスタイリッシュな一軒。ホテルの敷地から白浜のビーチに出られるので、海を楽しむのにうってつけのコンテンポラリーなリゾート。 ©Accorhotelsプライベートビーチに続く美しいホテルエントランスが、リゾートライフを盛り上げてくれる「プルマンダナンビーチリゾート」は、ロケーション抜群のスタイリッシュなリゾートだ。 ■オールヴィラリゾート©Fusion Maia Resort全室ヴィラタイプのオールヴィラリゾートなら、より充実したプライベートタイムを楽しめるはず。「フュージョンマイアダナン」は、特に人気の高いリゾート。なんとスパトリートメントが宿泊費に含まれていて、マイア・スパのすべてのトリートメントの中から、1日に最低でも2つ、お気に入りのトリートメントをチョイスできる。 写真提供:H.I.S. (ザ ナムハイ)「ザ・ナムハイ」は、世界中のセレブが認めたラグジュアリーなリゾート。有名なハリウッドセレブもお忍びで訪れたとか。ベトナムの伝統文化を感じる豪華な空間でラグジュアリーなひとときを過ごすことができる。 その他にも、ホテルやリゾートのバリエーションが豊富なので、好みや予算に合わせて選ぶことができるのだ。 人気の理由その3一生に一度は行きたい世界遺産への観光拠点©TRIPPING!ベトナムにある8つの世界遺産のうち、3つの世界遺産の観光拠点であるダナン。それぞれ、車で1時間弱〜3時間ほどで訪れることができる。ビーチリゾートでありながら、ベトナムの歴史や文化を肌で感じる旅を楽しめるのも、ダナンの魅力のひとつ! ■世界遺産「ホイアン」©ASEAN-Japan Centre ホイアンの街並中でも「ホイアン」は、街全体が世界遺産で、一生に一度は訪れたいという声多数の人気観光地だ。19世紀に立てられた木造建築が並ぶ様子はノスタルジックで情緒的。無数のランタンに灯が点る夜の時間に散策すれば幻想的でムード満点だ。ダナンからは車で1時間弱。©TRIPPING! ライトアップされた来遠橋散策しているだけで十分楽しめるホイアンだが、旧市街に点在する観光スポットの見学もお忘れなく。日本の職人が造った「来遠橋(らいえんばし)」は中でも人気のスポット。©TRIPPING! 左上:カオラウ 左下:ホワイトローズ 右:揚げワンタン観光に加えて堪能したいのが、ホイアンのグルメ。必食メニューは、ご当地麺料理「カオラウ」。日本のうどんのような麺が特徴で、醤油のような濃いめのタレと和えて食べる汁なし麺だ。その他にも、米粉でつくられた生地の上に海老のすり身やニンニクが乗ったホワイトローズや揚げワンタンも絶品。 ■世界遺産「ミーソン聖域」©TRIPPING!ダナンから車で2時間程で訪れることのできる世界遺産「ミーソン聖域」は、深いジャングルの中、煉瓦づくりの建物が静かに佇む遺跡。4世紀から13世紀にかけて建てられた建造物は古代チャンパ王国初期の政治的、宗教的中心を担っていたとされる。神秘的な光景は、歴史好きならずとも一度は観たいもの。 ■世界遺産「フエの建造物群」©ASEAN-Japan Centre更に、ダナンから車で3時間ほどの所にあるのが、世界遺産「フエの建造物群」。フエは、19世紀〜20世紀にかけて繁栄したベトナム最後の王朝、グエン(阮)朝の都だった場所で、ベトナムで最初に世界遺産の登録をされた。中国文化とフランスなどの西洋の文化が華麗に融合された美しい建造物は必見。 人気の理由その4新鮮なシーフードからベトナム中部料理まで、グルメも充実©グッチ南北に細長い地形をしたベトナムは、地方によってそれぞれに名物料理や郷土料理が存在し、その土地の“食”を味わうのは旅の醍醐味。港町ダナンでは、新鮮な海鮮料理が必食メニュー!ベトナム中部料理もユニークで人気。グルメが楽しめるのは高ポイントだ。 ■シーフードBBQ屋台©グッチ海沿いには、生け簀から好みの魚介を選び、調理法をオーダーすることのできるシーフードBBQのお店が並んでいるので、旅行中に一度は立ち寄ってみたい。特に地元の人にも人気なのが「Quan Be Man(クアン・ベーマン)」。ハマグリのネギ油焼きや、海老の塩唐辛子焼きなど、ビールが進む料理の数々を楽しむことができる。詳しくはこちら> ■人気のベトナム料理レストラン©TRIPPING!シーフード料理やベトナム中部料理を雰囲気のいいレストランで楽しみたい時におすすめなのは、リバーサイドに佇むレストラン「Madame Lan (マダム・ラン)」。蒸し海老や、ハマグリのレモングラス蒸しなどの新鮮なシーフード料理に加え、ベトナム中部のご当地麺料理「ミークワン」もメニューにラインナップ。さらに中部料理に限らずベトナム全土の料理を味わうことができる。---------------------------------Madame Lan (マダム・ラン)・住所:4 Bach Dang street, Hai Chau district, Da Nang・電話:(+84) 511 3616 226・時間:8:00~22:00 ■ご当地麺料理が絶品の食堂©TRIPPING!ローカル食堂でご当地麺料理の「ミークワン」や「ブンチャーカ—」を味わえば、たちまちベトナム通に!ミークワンは、平打ち米麺の汁なし和え麺。「MI QUANG 1A(ミークワン 1A)」は、地元の人に加え、観光客も訪れる有名店。英語メニューもあるので安心。詳しくはこちら> ブンチャーカ—は、魚のすり身揚げがゴロゴロと入った米麺料理。地元の人に評判の食堂が、「BUN CHA CA BA PHIEN(ブンチャーカ—バーフェイン)」。朝6時〜夜10時までオープンしているので、朝食やランチはもちろん、小腹が空いた時に訪れるのもおすすめだ。©TRIPPING!詳しくはこちら> 人気の理由その5世界遺産だけじゃない!アクティブに楽しめるダナン市内観光足を伸ばして世界遺産を観光するのも魅力的だが、実はダナン市内にもユニークな観光スポットが点在しているのだ。 ■五行山©TRIPPING!ダナンの聖地と言われる「五行山」は、大理石で成る5つの連山。ダナン屈指のパワースポットとしても人気だ。観光のメインは、一番大きな山「トゥイソン」。洞窟や、仏像、展望台など様々な見どころがあり、1日かけてアクティブに楽しめる観光スポットだ。詳しくはこちら> ■バナヒルズ©Danang Tourismダナン郊外にある中世フランスの町並みをイメージしたテーマパーク「バナヒルズ」。標高1,487メートルの場所にある施設へは、ギネス記録にも登録されている「世界最長のケーブルカー(約5km!)」で移動するため、到着するまでの絶景も楽しめる。詳しくはこちら> ■ドラゴンブリッジ©TRIPPING!ベトナムの人気都市ダナンのハン川に架かる「Dragon Bridge(ドラゴン・ブリッジ)」。その名の通り、龍をモチーフにしたこの橋で、毎週末に開催される龍が火を噴くショーは必見!詳しくはこちら> その他にも中心街にあるコロニアル建築が目をひくダナン大聖堂も見どころのひとつ。ダナンの北東、ソンチャ半島に位置するレディブッダは、絶好のサンセットスポットとして、地元の人にも人気。コンパクトな街ながら、魅力がぎゅっとつまったダナン。その魅力は口コミでも広がり続けている。旅のベストシーズンは、4月〜9月の乾季。冬場は気温が下がり海水浴は難しいので、シーズンを見極めて旅にでよう! ダナンの人気の理由を紹介した前編に続き、“後編”では旅のスタイル別に、実際にダナンを訪れるツアーをご紹介!家族旅行でも、女子旅でも、カップル旅行でも楽しめるダナンだから、それぞれにぴったりな滞在先や旅のプランを事前にチェックしておこう。 もっと知りたいダナン!特集前編:人気急上昇リゾート!ベトナム・ダナンが注目されるのはなぜ?後編:誰と行く?で選ぶ、ダナンの旅のスタイルおしえます!
2016年05月25日サイニャブリー県パークライの街の中心部 著者撮影サイニャブリーを早朝に出発しパークライという街に着いたのは11時過ぎだった。そこから更に国境の町、ゲーンタオに向かう。ゲーンタオ行きの乗り合いトラックは、13時の出発だという。 街を観光するにもパークライには観光スポットらしき場所は無いに等しい。メインストリートを外れると何も無い。街道沿いの典型的な田舎町。メインストリートをブラブラと歩いていると、タイのナンバーを付けた大型トレーラーが何度も行き交うのを見かけた。隣国のナンバーの車を見かけるのは国境近くの町ならではだ。13時過ぎ、自分を含め6人を乗せた小型トラックは出発した。トラックの荷台から見える景色は今まで旅してきたラオス北部の山間部のようなダイナミックな眺望では無い。交通量もタイのように多く無い。約1時間でゲーンタオの市場に到着した。そこから国境までは更にトゥクトゥクに乗る。あっという間に国境ゲート手前に到着した。ここでもトゥクトゥクの運転手が手招きしていたがゲートまでも歩ける距離だったので無視してラオス側のイミグレーションに行き出国手続きをした。外国人旅行者など誰一人としていない。タイ、ラオス人でさえまばらだ。出国手続きを済ませそのまま歩いていくと小さな橋があった。下には小川が流れていた。ここが国境線なのだろう。橋のたもとに小さな小屋があり国境警備兵がいた。パスポートを見せると「歩いてきたのか?この橋は歩いて渡れないよ」とラオス語で言われた。だから、トゥクトゥクの運転手が手招きしていたのか。ラオス側でトゥクトゥクに乗り、出国手続きをしそのまま、タイ側のイミグレーションまでトゥクトゥクで行く事になっているらしい。チェックポイントでトゥクトゥクが来るのを待つ。警備兵が止めてくれたトゥクトゥクに乗り無事にタイ側のイミグレーションもクリアー。国境近くから乗り合いトラックに乗りターリに向かう。ターリーの町の外れにあるバスターミナルからルーイ行きの乗り合いトラックがあるのだがここでも待ち時間1時間ほど。結局、ルーイのバスターミナルに着いたのは夕方5時を過ぎていた。パークライのバスターミナル 著者撮影タイからやって来る大型車が目に付く 著者撮影パークライから国境のゲーンタオへ向かう 著者撮影国境にて(ラオス側) 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年05月24日著者撮影イスラム教徒が集まるアラブストリートエリアには、日本ではあまり馴染みのない珍しいレストランや雑貨屋さんなど多く軒を連ねます。 著者撮影今回ご紹介するお店は、編集部が以前ご紹介したトルコ料理レストラン「Derwish Turkish Restaurant」が経営する色鮮やかなお土産屋さんです。著者撮影扱う商品はすべてトルコ製。トルコは99%がイスラム教徒だそう。価格帯を見るととてもお安いので、店員のメメットさんに伺ったところ、本来はほぼ卸売りがメインのため、小売りでも価格設定をお安くしているとのこと。では、トルコの文化を感じることができるお得感満載な商品を一挙にご紹介。 1. 魔除けを意味する目玉模様ナザール著者撮影ナザールという青いガラスの目玉模様の商品がたくさん並んでいます。こちらは魔除けの一種で悪いものを追い払い、幸運が舞い込んでくると信じられています。トルコではとてもポピュラーで、赤ちゃんが生まれたときにはナザールは必需品だそうで、パワーストーンのような感覚でアクセサリーとして大人も身に着けている人が多いとのこと。こちらのお店には、ブレスレット、ピアス、ネックレス、キーホルダー、灰皿などにナザールがデザインされています。著者撮影ブレスレット10シンガポールドル。 著者撮影ナザール付、ナザールなし(羽)ピアスは10シンガポールドル。 著者撮影著者撮影ネックレスは15〜25シンガポールドル。 著者撮影灰皿は5シンガポールドル。 著者撮影キーホルダーは3つで10シンガポールドル。 2. キャンドル入れ著者撮影こちらのガラス製のキャンドル入れにキャンドルを入れると、きれいに明かりをともします。小は5シンガポールドル、大は15シンガポールドル。 著者撮影この写真は電気でともしていますが、このようなイメージです。 3. トルコタイルのコースター著者撮影トルコの伝統的なタイルのコースター。デザインも美しく、色も鮮やか。小5シンガポールドル、大15シンガポールドル。 4. イスタンブールのティーカップセット著者撮影デザインもシンプルで、青と白から地中海の美しさが伝わってきます。6つセットになって70シンガポールドルとお安いです。 シンガポール旅行のお土産に是非立ち寄ってみてください。
2016年05月24日写真提供:Danang Tourismベトナム中部の人気観光都市、ダナンに新しいエンターテインメントスポットが誕生している。「バナヒルズ」はダナン郊外にある中世フランスの町並みをイメージしたテーマパーク。 標高1,487メートルの場所にある施設へは、ギネス記録にも登録されている「世界最長のケーブルカー(5,042.62メートル)」で移動するため、到着するまでの絶景も楽しめる。写真提供:Danang Tourism敷地内には美しい花々が咲くフラワーガーデン「ル・ジャルダン・ダムール」や中世フランス当時を再現したワインセラー、フランス料理のレストランなど、大人も楽しめる施設が並ぶ。写真提供:Danang Tourismインドア遊園地「ファンタジー・パーク」には屋内ならがミニ観覧車やゴーカートから、「5D」「4D」の映像アトラクションまで、ファミリー向けのアトラクションが多数。人気は恐竜時代を再現したウォーク・スルー・アトラクション「ジュラシック・パーク」。フードコートも子連れには嬉しい。写真提供:Danang Tourism「バナヒルズ」は2013年のオープンから現在もまだまだ開発途中。今年4月には新しく4つ星リゾートホテル「メルキュール・バナヒルズ・フレンチ・ヴィレッジ」がオープンし、今後はスポーツ施設やグルメ、カルチャーイベントなども企画されているという。写真提供:Danang Tourismダナンの南西25キロに位置し、市街からはタクシーで40分ほど。各社ツアーも便利だ。休日は地元ファミリーやカップルで賑わうので、早めの時間か平日に訪れるのがベター。 バナヒルズ(Ba Na Hills)・住所:An Son Hamlet, Hoa Ninh Village, Hoa Vang District, DanangCity・料金(ケーブルカー):大人 550,000VND、小人 450,000VND・HP:
2016年05月24日©ASEAN-Japan Centre旅行口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」は、世界中の人気ランドマークをランキング化した「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」を発表した。 アジア1位はあの遺跡アンコールワット ©TRIPPING! 2016年で4回目を迎える「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」は、世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が、人気のランドマーク(政府機関やNPOなどが保有する文化・歴史的な背景を持つ世界中の観光名所)を、旅行者の投稿をもとにランキング化したもの。2016年のベストランドマークには、ペルーのインカ帝国の遺跡「マチュピチュ」が選出。2位の「シェイク・ザイード・グランドモスク」(アラブ首長国連邦)に続き、3位にはカンボジアの「アンコールワット」が選ばれた。 【世界のランドマーク トップ10】順位/ランドマーク名(国名)1位 マチュピチュ(ペルー)2位 シェイク・ザイード・グランドモスク(アラブ首長国連邦)3位 アンコールワット(カンボジア)4位 サン・ピエトロ大聖堂(バチカン市国)5位 タージ・マハル(インド)6位 大聖堂とモスク(コルドバのメスキータ)(スペイン)7位 血の上の救世主教会(ロシア)8位 アルハンブラ宮殿(スペイン)9位 リンカーン記念館とリフレクティング・プール (アメリカ)10位 大聖堂(ドゥオーモ)(イタリア) 東南アジアの人気スポットは?シュエダゴン・パゴダ ©ASEAN-Japan Centre アジアランキング首位のアンコールワットに続き、4位に選ばれたバンコクの仏教寺院「ワットポー」や、6位のミャンマー「シュエダゴン・パゴダ」は、昨年よりランクを1つずつ上げ、人気も上々。昨年から順位を落としつつも堂々ランク入りを果たした、マレーシア「ペトロナスツインタワー」やタイの王宮は、根強い人気を示した。 ペトロナスツインタワー photo:PIXTA 注目は、昨年ランク外だった「タナロット寺院」や「ボロブドゥール寺院遺跡」などのインドネシアの仏教寺院がBest25にランクインしたこと。昨年の20位から10位もランクを上げたベトナムの「クチトンネル」や、昨年ランク外だったシンガポールの「サンズ スカイパーク(空中庭園)」が16位にランクインするなど、注目度急上昇中のスポットも登場している。 【アジアのランドマーク トップ10】1位 アンコールワット(カンボジア)2位 タージ・マハル(インド)3位 慕田峪長城(中国)4位 涅槃寺(ワット・ポー)(タイ)5位 伏見稲荷大社(日本)6位 シュエダゴン・パゴダ(ミャンマー)7位 ペトロナスツインタワー(マレーシア)8位 アンベール城(インド)9位 王宮(タイ)10位 クチトンネル(ベンユォック)(ベトナム) 参照元>トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット 2016 ランドマーク編日本国内のランキングはこちら>世界のランキングはこちら>アジアのランキングはこちら>
2016年05月23日著者撮影「CONG CAPHE」のコーヒーがけココナッツスムージーベトナムを訪れたら、ぜひ体験したいのが現地のカフェ文化。フランスに統治されていた影響から、ベトナムではカフェ文化が深く根付いている。路上のプラスチック製の低い椅子に座って飲む昔ながらのスタイルから、スターバックスに代表される外資系コーヒーチェーンまでその形態もさまざまだ。今回はハノイの旧市街でおすすめのカフェを3店ご紹介! 1. Giang Cafe(ザンカフェ)著者撮影左:入口右:通路ハノイの名物グルメのひとつ、エッグコーヒー(カーフェーチュン、cà phê trứng)。エッグコーヒーとは、卵とコンデンスミルクをカスタードクリーム状に泡立て、コーヒーの上に浮かべた飲みもの。その発祥の店と言われているのが「Giang Cafe(ザンカフェ)」だ。見落としてしまいそうな入口の奥には、店内へと続く細く長い通路が伸びている。著者撮影2階に広がる客席は天井が高く、光がたくさん差し込む明るい空間となっている。「カフェ」と言うより「喫茶店」と言ったほうがしっくりくる雰囲気だ。著者撮影看板メニューのエッグコーヒー(ICE,HOT)は25,000VND(約125円)。HOTはコーヒーが冷めないようにと、カップをお湯で温めた状態で出してくれるのが嬉しいところ。著者撮影卵でできたクリームは、濃厚でなめらか。まるでカスタードクリームやティラミスを飲んでいるような気分だ。苦味も甘みも強いため、ゆっくりと時間をかけて味わいたい。————————————Giang Cafe(ザンカフェ)URL:営業時間:7:00~22:30電話番号:(+84)4-6294-0495住所:39 Nguyen Huu Huan , Hoan Kiem District , Ha Noi 2. CONG CAPHE(コンカフェ)著者撮影若者を中心に絶大な人気を集めるハノイ発のカフェ「CONG CAPHE(コンカフェ)」。近年、ハノイで一気に店舗数を増やし、現在では中部・ダナンや南部・ホーチミンにもチェーン展開をしている。いまベトナムで最も勢いのあるカフェチェーンではないだろうか。著者撮影旧市街を歩いているだけでも、きっと数店舗見かけるだろう。上の写真はハノイの観光スポットのひとつ、ハノイ大教会の向かいに店舗を構えるニャートー(Nha Tho)通り店。著者撮影左:レトロな入口右:軍服風の制服を着たスタッフ共産主義がテーマのコンカフェの店内には、ホーローのマグカップやベトナムのプロパガンダポスターが飾られており、レトロな雰囲気。各店舗で内装が異なるのもおもしろい。著者撮影 ヨーグルトコーヒー名物メニューのヨーグルトコーヒー(スアチュアカーフェー、sữa chua cà phê)は40,000VND(約200円)。ヨーグルトとコーヒーとは意外な組み合わせだが、ヨーグルトの甘酸っぱさとベトナムコーヒーの力強い苦味のバランスが絶妙で、一度飲むとクセになりそうな味わいだ。著者撮影 コーヒーがけココナッツスムージーコーヒーがけココナッツスムージー(シントーコットズアカーフェー、sinh tố cốt dừa cà phê)もおいしいのでぜひお試しを。————————————CONG CAPHE(コンカフェ)URL:■ニャートー通り店営業時間:8:00~23:00住所:27 Nha Tho , Hoan Kiem District , Ha Noi 3. 安南パーラー著者撮影最後にご紹介するのは、ハンヴァイ通りにある日本人スタッフ常駐の「安南パーラー」。著者撮影店内には、ベトナム旅行に役立つ便利な地図や冊子(無料)が置かれているので、利用してみよう。また、お店の奥にはツアーデスクが併設されており、各種観光ツアーの申し込みも受け付けている。ベトナム旅行に関して何か困ったことがあれば、気軽に相談してみては。著者撮影(写真左から時計回りに)ベトナムコーヒーミルク入り、ベトナムプリン、ハノイ名物フルーツチェー※すべて50,000VND(約250円)カフェメニューは日本語付きなので安心。上の写真にはないが、看板メニューはホアンキエム湖にいた“伝説の亀”をかたどったゼリー入りのザボンのチェー、チェーホアンキエムだ。著者撮影店内ではホーロー製品やバッチャン焼などの雑貨、ベトナムコーヒーやハイビスカスティーなどの食品も販売しているので、カフェで休憩をしながらお土産を探すこともできる。著者撮影お土産としておすすめなのが、ベトナムのフランスパン(バインミー)を使って焼き上げた安南ラスク。サクサクの食感で、5つの味(マンゴー、パクチー、バターシュガー、コーヒー、シナモン)が楽しめる。パッケージも可愛いので、女性へのお土産にぴったりだ。————————————安南パーラーURL:営業時間:9:00~21:00電話番号:(+84)4-3266-8096住所:24 Hang Vai , Hoan Kiem District , Ha Noi (text & photo:グッチ) ※日本円表記は、2016年5月20日の為替レートに準じます。 ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年05月22日著者撮影バンコク・BTSトンロー駅前にある老舗のバミー(タイ風ラーメン)店を今回はご紹介します。小さな店構えながら、常にたくさんのお客さんで賑わっている人気店です。 在住日本人にも大人気今回ご紹介する「バミーコンセリー」はスクンビット通りとトンロー通りの交差点に位置しています。BTSトンロー駅からは徒歩2分ほどのロケーションです。著者撮影著者撮影店頭のガラスケースが目印です。著者撮影店内の壁には各メディアで紹介された記事が貼られています。そのなかには日本語の記事も。著者撮影こちらのメニューはなんと日本語にも対応しています。写真もしっかり掲載されているので、タイ料理初心者の方や言葉に不安を感じる観光客の方にも安心です。在住日本人にも人気があり、私が訪れたこの日もお客さんの半分が日本人でした。著者撮影 自家製麺と絶品炒飯が自慢!お店の一番のおすすめはやはりバミー。オーナー家族は50年以上前から製麺業を営んでいるのだそう。この日はワンタン・蟹身・焼き豚入りをスープ無し(70B=約215円)で注文しましたが、スープ有りもおすすめです。かなり具だくさんで食べごたえがあります。シンプルな味わいながら不思議とやみつきになってしまうバミーです。著者撮影そして私のおすすめはというと炒飯!この日は蟹身と腸詰入り(60B=約185円)を注文しましたが、海老や塩漬け魚を具にすることも出来ます。こちらのお店の炒飯はパラパラッとした仕上がりで絶品。タイのローカル食堂や屋台で食べる炒飯を想像していると、良い意味で期待を裏切られる炒飯です。著者撮影どの料理も奇をてらわないシンプルなものばかりですが、不思議と中毒性があり、ついつい通ってしまうお店です。バンコク・トンロー界隈に行かれる機会がある方は是非トライしてみてくださいね。
2016年05月22日©Charie FURUSHO_Scoot機影シンガポール・チャンギ国際空港を拠点に、世界8か国18都市に就航している長中距離LCC「Scoot(スクート)」が、2016年7月21日より成田発、バンコク(ドンムアン空港)経由のシンガポール路線を新規開設する。 定期便増設でアジアへのアクセスがますます便利に©Scootスクートは現在、成田発、台北(桃園空港)経由のシンガポール路線をデイリーで就航しているため、シンガポールへの定期便は週14便のダブルデイリーになる予定。既存の関西発、台湾(高雄空港)経由ならびにタイ(バンコク)経由のシンガポール線の6便を加えると、週に合計20便就航することになる。10月からは、新千歳発、台北経由のシンガポール線も開設予定。LCCでは世界初となる、ボーイング最新旅客機787を全路線に導入しているスクート。今回の増便で、日本からシンガポールへのアクセスはもちろん、アジアの複数都市を巡る周遊旅行の選択肢も広がる。更に、各国からのインバウンドの運輸増加も期待できそう。 お得な就航記念キャンペーン開催中今回の増便に伴い、スクートではお得な航空券を期間限定販売。夏の旅行を前にぜひチェックしたい! 【就航記念期間限定価格】■成田=バンコク 片道9,600円より(スクートビズ18,600円より)■成田=シンガポール 片道11,500円より(スクートビズ21,500円より)※価格はすべて税込販売期間は、日本時間の2016年5月24日(火)23時59分まで。その他の路線でもお得なキャンペーンを実施中。予約などの詳細はホームページやFacebookをチェックしよう。
2016年05月21日著者撮影今回ご紹介したいのは、こちら。タイの定番、ココナッツアイス~著者撮影の、サンドイッチです!!!著者撮影じゃ~ん! ココナッツアイスのサンドイッチは、「アイスクリーム・カノムパン(カノムパン=パン)」といいます。タイ人なら、知らない人はいないはず。こちらは、学食のアイスクリーム・カノムパン。パンにもち米をのせ、その上にココナッツアイスをごろごろと。さらに練乳とカラースプレーチョコレートをトッピングできます。お好みで、ココナッツミルクで煮たもち米をプラスしたり、練乳やチョコレートソースをかけたりできます。試したいものを指させばOK。仕上げにピーナッツやカラフルなチョコレートをパラパラ振りかければ、自分だけのアイスクリーム・カノムパンのできあがり!おひとつ10~15Bくらい。アイスは定番のココナッツやチョコレート、苺だけじゃなく、タイティー味(薄オレンジ色)やコーヒー味、タロイモ(紫色)味なんかもあるんです。ミックスできるので、いろいろ遊んでみるのもいいかも。私のおすすめはタロイモ味とタイティー味、それからやっぱりココナッツ味ですね。混ぜるよりはひとつの味でシンプルなほうが好きです。著者撮影こちらは、コラートでアイスクリーム・カノムパン。緑色のパンにココナッツアイス、ナッツのトッピング。ホットドッグのようなパン。 著者撮影チェンマイはターペー門のそばで、アイスクリーム・カノムパン。一人街歩きの休憩に。驚くほど薄い食パン二枚にココナッツアイス、チョコレートソース。 著者撮影のどかな友人宅で、アイスクリーム・カノムパン。アイス屋さんのベルを聞きつけて、小銭を片手に買いに行きます。日差しの強い昼下がり、高床の下でまどろむ人々の救世主は、ふかふかのパンと溢れんばかりのココナッツアイス。 パンとアイス。なんだかミスマッチに思えるその組み合わせが絶妙で、はまってしまいます。甘いけどさっぱりする!著者撮影タイのどこでも、移動式のアイス屋台で食べられます。カランカランと音が聞こえたら、銀色のアイスの缶をのせて、アイス屋さんがやってくる。店先に、パンがぎゅうぎゅうにつまった袋を見つけたら、おひとつたのんでみませんか?「アイスクリーム・カノムパン」を!
2016年05月21日写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ仕事でも休みでも、訪れる機会が多いバンコク。大好きな街ですが、ご多分に漏れず、中心部の大渋滞には、ややうんざり……。そこで、ここ数年、私のチョイスは、比較的渋滞が少なく、景色も開けている、チャオプラヤー川沿いエリアでの滞在。 川沿いのホテルに泊まると、チャオプラヤー川を南北に結ぶチャオプラヤー・エキスプレス・ボートでの移動ができて、便利でお得、かつ旅情もたっぷり。近年リノベーションや開発がどんどん進んでいて、新しいバンコクの顔に出会えます!著者撮影チャオプラヤー川沿いには、数軒の名だたる世界的ホテルが立ち並んでいて、ハイソにあるいは隠れ家的に、と旅のテイスト別に選べるのですが、シティにいながら、気軽に、のんびりと南国リゾート気分を堪能できるのが『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』。著者撮影BTSサパーン・タクシン駅と連絡している、チャオプラヤー・エキスプレスのサトーン桟橋からは、南へホテルのシャトルボートで約10分ほどの小さな心地よい船旅。左手に巨大マーケットの「アジアティーク ザ リバーフロント」が見えたら、その右手対面に広がるのが『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』。コロニアル調の白い壁に、煉瓦色の屋根。川沿いの11エーカー(約4.5ha)の敷地に、椰子の木がそよぎや緑が広がる様子は、まさに都会の中のアジアンリゾート風情。著者撮影泊まりたいのは、川が見えるリバービューやリバーフロント。今回泊まったのは、バルコニーから庭園やプールを見下ろし、川を眺めるアナンタラ・リバーフロント・スイート。広いリビングスペースとベッドルームが別になっていて、ゆったりとした広さと価格を考え合わせると、街中のホテルより快適な滞在が、リーズナブルに楽しめる賢いチョイスかも。夕方、ベランダから眺める川沿いの夕景は、なかなかにロマンティック。写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパスイートなど『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』の上級カテゴリーの部屋に泊まると、カサラ・ラウンジを利用できて、飲み物や軽食のサービス、ランドリー・プレスサービス、ラウンジスタッフによるパーソナルアシスタントなど、ワンランク上のサービスが受けられます。部屋数が多いホテルなので、少し上のランクの部屋に泊まって、こうしたサービスを利用するのが快適滞在のコツ。写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパレストランは、世界的にリゾート風レストランの老舗!とも言える「トレーダー・ヴィックス」やチャオプラヤー川が一望できる「リバーサイドテラス」をはじめ、11種類ものダイニングオプションがあるのがうれしいところ。著者撮影館内には、さまざまな象のオブジェがあって、直球なタイらしさ!! アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパコンテンポラリーなデザインが話題!アナンタラの姉妹ホテルにも注目写真提供:アヴァニ・リバーサイド・バンコク今年の6月には、『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』に隣接する姉妹ホテルとして、新しい5つ星ホテル『アヴァニ・リバーサイド・バンコク』も開業。シティホテルの最新トレンドを取り入れたコンテンポラリーデザインで、すべての客室がリバービュー。写真提供:アヴァニ・リバーサイド・バンコクチャオプラヤー川とバンコク市内のスカイラインを見晴らす、高層階のレストランやプールは、ホットスポットになりそう。 アバニ・リバーサイド・バンコクリバーサイドをクルーズしながらのんびり散策©TRIPPING!さて、ホテルからシャトルボートやチャオプラヤー・エキスプレスを利用して、南から北へと、川沿いトリップに出かけましょう!サトーン桟橋から、北へ1番オリエリテン桟橋あたりで訪れたいのは、言わずもがなの「マンダリン オリエンタル バンコク」。今年開業140周年を迎えて、オーサーズウイング棟やガーデンウイング棟を大規模改装。バンコク初となる世界的ポディアリスト(足病治療士)のバスティアン・ゴンザレスのペデシマニキュアサロンが設置されたのも、大きな話題。5番のラーチャウォン ピアーから、歩いて行けるのが、中華街ヤワラー。ヨートピマーン リバーウォーク 著者撮影6番メモリアルブリッジと7番ラジニーの間、川沿いに広がるのが、2014年にオープンしたショッピングモール「ヨートピマーン リバーウォーク」。ショップやレストランが連なるが、夕暮れどき、川沿いに散歩するのが、とても気持ちいい。すぐ裏側は、タイ最大の花市場パーククローン。朝は、フレッシュな花々を扱う出店を巡るのも、素敵な時間。8番の ター・ティア ン桟橋で降りれば、ワットポーやワットアルンへ。ター・ティアン付近は、最近開発されて、洒落たカフェやレストランが多くあります。9番のマハラーッ ピアーで降りれば王宮へ。川沿いに移動するだけで、多くのスポットを訪れることができます。花文化の博物館 著者撮影さらに、時間があれば、さらにもっと北へ。18番のパヤップで降りて、歩きかタクシーで、ぜひ訪れたいのが「花文化の博物館」。世界的に活躍するフローラル・アーティストのサクン・インタクンさんが2012年にオープンした、タイの花文化にまつわるミュージアム。花文化の博物館 著者撮影チーク材を用いた、コロニアル様式建物を改装したミュージアムには、タイ式とZENの様式を融合させて造られた庭園もあり、ゆったりとくつろげます。タイの花文化に留まらず、インド、バリ、などアジア各地の花文化について展示しているのも興味深いところ。内部は、一切撮影禁止…。花文化の博物館 著者撮影よく手入れされた庭を眺めながら、併設のカフェで、アフタヌーンティをいただくのもおすすめ。 渋滞に出会うことなく、川を南北に移動するだけで、バンコクでも味わえる、落ち着いたリゾート気分のステイを堪能して。 The Museum of Floral Culture : 坪田 三千代) 大人の東南アジアご褒美旅〜テーマとスタイルのある旅〜その他の記事を読む>
2016年05月20日お腹も背中も真っ黒なブラックマンタと出会える可能性も! 撮影/原田雅章極上の海を潜りまくりたいダイバーのための「パヌニーヨット」が今シーズン、大人のイメージにリニューアル。7~9月はインドネシアのコモド島とその周辺の島々の海域を攻めます! コモド島が位置するのは、バリ島の東側、スンバワ島とフローレス島の間。この海域は太平洋の影響を受けるフローレス海と、インド洋を行き来する海流が流れる海峡がある、複雑な条件のエリア。潮がかかるところは猛烈に流れ、潮陰に入るとぱたりと止まり、かつ北部と南部(インド洋の深海から冷たい海水が上がってくることも)とでは温度差があることも。一面のサンゴやソフトコーラルの上をハナダイが乱舞する、北エリアの人気スポット「バトゥボロン」。 撮影/原田雅章つまり、太平洋とインド洋の生物が入り乱れているのに加え、トロピカルな生物から冷たい海に生息する生物まで、見られたりします。おまけに、浅瀬のサンゴ礁やドロップオフ、砂地、泥砂地、ガレ場などの地形が揃っているので、それぞれの環境に応じた生物たちが生息しているのです。コモド海域では南エリアにしか生息していない、ナマコの仲間の「シーアップル」(アデヤカキンコ)。 撮影/原田雅章ダイビングスタイルも、エントリーからずっとドリフトすることもあれば、じっくり動かずに水中撮影やマクロ・ウオッチングを楽しめるスポットもあり、まさにお好み次第!入り組んだ島々の配置から、潮流も複雑。流れる時は渦潮のようで、船もなかなか進まないほど。反面、潮影に入ると穏やか。 撮影/石川肇さらに嬉しいことに、マンタに会えるスポットが2つもあります。クルーズではどちらひとつにしか行けないことが多いけれど、ほぼ確実にマンタとご対面できそう。珍しいブラックマンタも、比較的頻繁に出現しているとか。多い時には10尾くらいが周りにいることも!マリンダイビング編集部では、なんとマンボウとも遭遇!サメも現れたりと、大物への期待値も上がります。一方で、太平洋とインド洋の固有種が一度に見れてしまうのも、コモド島の海の特長です。コモド島の小さな入り江、ピンクビーチ。その名のとおり、ビーチがほんのりピンク色! 撮影/石川肇今回ご紹介する「パヌニーヨット」は、タイ人のオーナーのジャクリーン・キットサンさんが長年のダイビングの経験と、10年以上にわたるクルーズ運営の実績、そしてゲストの意見を取り入れて、このたびエレガントにリニューアル。アッパーデッキには、フォト派向けのカメラルームも設けられ、さらに便利に!日本人ガイドはいないけれど、親日的なスタッフが手厚くケアしてくれます。コモド島といえば、コモドドラゴン!コモド島、リンチャ島など、4つの島々に生息しています。 撮影/石川肇 ■レベル島陰には穏やかなスポットも多いけれど、海峡の中にある隠れ根や水路に面しているところは、時としてガンガンに流れることも。パヌニーヨットでは、経験タンク本数40本以上が条件。■ダイビングスタイルインドネシアのラブハンバジョ発着のダイブクルーズ。日本発の場合、最短8日間ツアーとなり、15~16本潜れるスケジュール。ダイビングスタイルは、エグジットした場所でボートにピックアップしてもらうドリフトダイブ。■ダイビングシーズンコモド島はサバンナ気候。夏(11~3月)も、冬(3~10月)も、雨が少なく、気温は30℃近くに。水温は夏27~29℃、冬23~25℃。パヌニーヨットは2016年7~9月中旬までコモド島とその周辺の島々を巡る。2016年10月以降はバンダ海へ。 情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2016年05月20日昨年2015年のシンガポール建国50周年では、政府が子供たちに贈ったギフトがシンガポール国内でも話題になりました。昨年50周年は終わってしまいましたが、つい先日も、レゴショップでシンガポールらしいオリジナルミニフィグ(人形)を発見。レゴ好き、シンガポール好きの方なら即購入したくなる可愛らしさです。著者撮影SG 50のミニフィグは男女各35.9シンガポールドル。著者撮影Makan Buddiesシリーズは、シンガポールを代表するローカルフードとレゴを合体。言わずと知れたシンガポール式朝食のKaya Toast、観光客にも人気のChill Crab、インド系料理の朝食おやつRoti Prata(ロティプラタ)、マレーシアなどで一般的な料理Satay(サテ)。Makan(マカン)とはシンガポールでもよく聞くマレー語で「食事」という意味があり、街でもたまに耳にします。このマカンシリーズはシンガポールならではのラインナップ。なんとも可愛らしく全種類揃えたくなります。店頭では29.90シンガポールドル。ウェブではは27.90シンガポールドル。著者撮影このレゴを販売している会社について少々ご紹介をいたしますと、オリジナルミニフィグを作っている会社は本来のレゴ社とは異なりますが、集結したレゴ愛好家たちが世界中のレゴファンと熱い思いを共有したいという気持ちには変わりありません。そしてその集まった愛好家たちが思いを行動に移すべく、カスタマイズギフトやオリジナル商品を提供する会社をシンガポールに2013年に結成。まだ会社は小さいですが、レベルの高いデザイナー、アニメーター、エンジニアが集まっていい商品を提供しようという努力は惜しみません。商品は世界中に配送可能なようなので、日本でも購入可能かと思いますが、売り切れのこともあるかと思います。また送料やその他の商品等についてはウェブを参照ください。・Minifiglab店頭で見つけたものは、2015年のシンガポール50周年記念のSG50にちなんでできたものですが、それ以外にもシンガポール空港のクルーのミニフィグなども販売しているようです。また、たまたま目にしたこちらの商品はMarine ParadeエリアにあるParkway Paradeのレゴショップで見つけましたが、在庫が売り切れたら販売終了のようです。他のレゴショップでも運が良ければ見つけられるかもしれません。
2016年05月19日著者撮影ラウンドアバウト!といきなり言われても、なんだそれ?って話ですよね。日本では馴染みの薄いものですが、「ロータリー」と言えばイメージが浮かぶかも。いわゆる、「環状交差点」。三本以上の道路が、円形のスペースを介して接続されたものです。 ラウンドアバウトの数々。かつて半世紀以上に渡ってフランスが統治していた影響によるものか、ベトナム・ホーチミン市の街中には各所にラウンドアバウトが配置されています。地図をご覧になると分かりますが、四本以上の大きな道路が交差する場所には◯が押されたようになっている。ここがラウンドアバウトです。ベトナムのフランス文化といえば、最近日本でも人気が高まっているバインミー(バケットサンドウィッチ)、それにオペラハウスに見られるようなコロニアル様式の建築があります。本コラムで最初に紹介したセメントタイルもまたフランス文化ですよね。著者撮影はい、セメントタイルでございます。 その中でラウンドアバウトは、「最も身近」なものと呼べるのかもしれません。と、いうのも!著者撮影街中を歩いていると、しばしば立ちはだかってくるから…! ホーチミンは年中暑く、あとは雨が降るか降らないかというくらいなので、徒歩という移動手段はあまりオススメできません。しかし、タクシーの運転手の一部には騙そうとする輩がいるということもまた事実。そのあたりはUberといった配車アプリなどの最新テクノロジーを駆使すればどうともでもして安心を得られるのですが、頑張って歩いてみようというケースは多いにあると思います。実際、それでこそ見える楽しみもありますからね。それに、ラウンドアバウトって見ているだけで結構楽しいんですよ。立ちはだかってくる理由そのものとも言えますが、ガッチリ固まったバイクがうずを巻いている光景なんて、まるで水族館にあるようなイワシの大渦そのものです。これだけのもの、ベトナムをおいてそうそう見られるものではありません(多分)。参考になるかどうか分からない参考画像(イワシの大渦)。 そこで今回は、ホーチミン市内でも私が選りすぐった、「交通量の多いラウンドアバウト」をご紹介します!スポットとしての(中心地からの)行きやすさ、イワシの大渦っぷり、渡りやすさ、これら3つを5段階で評価してみました。胸を張って役には立たないと断言します。 余談ですが、今回は帰宅ラッシュの写真を撮り収めるために、夕方~夜の時間帯に撮影しております。みるみるうちに暗くなって見づらくなるけど、堪忍してね!そして最後には、頼まれてもないのに撮ってみた360度パノラマ動画を置いてあります。これはこれですごいよ。 ラウンドアバウト1:ベンタイン市場南著者撮影行きやすさ:★★★★★イワシっぷり:★★☆☆☆渡りやすさ:★★★★☆ここは市内最大の観光スポット、ベンタイン市場を南に出るとすぐあります。中心地の中心地なので、一般的な観光コースを歩いていれば目にしているはず。ずっと前に、30分間にここを走るバイクの台数を数えるというトチ狂った企画を別のウェブサイトで行ったのですが、結果は4092台でした。あれは昼下がりだったから、このピークタイムなら倍はいくでしょう。かなり広々とした場所であり、またベトナムでの横断に慣れない観光客も多いので、ここを走るバイクや車はいつもよりも注意深くなってくれています。迫ってくる車両への恐怖心さえ克服すれば、渡る行為そのものは難しくないと言えるでしょう。・場所の詳細はこちら ラウンドアバウト2:ホテル・ニューワールドそば行きやすさ:★★★★☆イワシっぷり:★★★☆☆渡りやすさ:★★★☆☆ベンタイン市場南から、掛かっても10分も歩けばたどり着けるでしょう。ここも交通の要所ですが、観光エリアとしてはギリギリ端の方と言えます。ただ、周辺にはおいしいバインミー店「Banh Mi Huynh Hoa」があるので、そこを目的とするなら必ず通らねばならぬ道です。といっても、円に沿って周る要領で横断歩道を地道に渡ればたどり着けます。間違っても、ショートカットだからと言って中心に向かって歩かないようにしましょう。洒落にならない結末を迎えます!・場所の詳細はこちら ラウンドアバウト3:マクドナルド一号店そば行きやすさ:★★★★☆イワシっぷり:★★★☆☆渡りやすさ:★★☆☆☆ここは、距離としてはホテル・ニューワールドそばより中心地から離れているのですが、「マクドナルド、ディエンビエンフー(通り名)」とでも伝えればまず間違いなくここしかないので、タクシーなどで行く分には行きやすさは同じくらいとしました。ただし徒歩だとマクドナルドへたどり着くにはかなり面倒。1区のお隣のビンタン区へと続く道なので、かなりの交通量を誇っているのですが、同時にかなりの広さもあるのでそれほど車両は密集しておりません。ちょうど、マクドナルドの二階席からラウンドアバウトを見渡せるはず。ベトナム料理って訳じゃないけれど、一服するにはある意味では絶好のポイントと言えます。・場所の詳細はこちら ラウンドアバウト4:Cach Mang Thang Tam × Vo Thi Sau著者撮影行きやすさ:★★☆☆☆イワシっぷり:★★★★★渡りやすさ:★☆☆☆☆はい、出ました、鬼レベルです。ラウンドアバウトで渋滞らしい渋滞に遭ったことはここでしかありません、というよりもピークタイムは必ず混んでいます。そもそも渋滞を解消するためのラウンドアバウトなのに何故かえって増長(?)しているのか。著者撮影渋滞の停止状態で撮影してみました、絶対に真似しないでください。観光旅行者としての立場であれば、ほぼ用の無い場所です。用があるとすれば、それこそ夕方の渋滞は見ものですよ、というところ。本当はもっと撮影したいところだったのだけど、今死にたくもないので諦めました。手が四本あるといいんですけどねー。・場所の詳細はこちら ホーチミンへお越しの際は是非、「ラウンドアバウト」見学を!渋滞が起こる理由を真面目に考えたのですが、そもそもラウンドアバウトは「環状道路上にいる車両の邪魔をしない」という譲り合いの精神を前提としており、「我先に」という節のあるベトナムの国民性とは相性が悪いのでは…と、思いました。渋滞が解消されるとき、それはベトナム人の多くが譲り合いの精神を持てたときなのかもしれません。または、みんながバイクに乗らなくなったときです。 いかがでしたでしょうか?ラウンドアバウト。本当はもっとあるし、中心の円形スペースには歴史上の偉人の銅像があったりと見どころはたくさんあるのですが、今回はイワシの大群っぷりがテーマということで省略します。もしまた同じテーマで紹介する機会があれば、そのときにでも!また、見学する分には良いけど、安易な横断行為はオススメしません。どうしても渡らないといけないときは現地の人についていく、これ鉄則です。これはiPhoneのパノラマ機能で撮った写真ですが、運転者がダブって、完全に百鬼夜行でした。360度パノラマカメラで撮った動画も置いておきます。マウスでグリグリ動かしてくださいね~。Roundabout in Hochiminh city. - Spherical Image - RICOH THETA (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年05月17日©Eddy, Photographer AVC from Grand Sportリオデジャネイロ五輪出場をかけた女子バレーボールの予選大会が今、日本を舞台に行われている。 同大会はアジア地区予選と世界最終予選を兼ねたもので、アジアの最上位国と、それを除いた上位3カ国がオリンピック出場権を得ることになる。ロンドン五輪では銅メダルに輝いた日本も、この大会に4大会連続のオリンピック出場をかける。 女子バレーボール界の新興勢力「タイ」の実力著者撮影同大会に東南アジアから唯一出場しているのが、悲願のオリンピック初出場を狙うタイだ。前回のロンドン五輪世界最終予選では、勝敗数で並びながらセット数の差でわずかに日本に及ばず悔し涙を流した。当時、タイ国内では最終戦の日本対セルビア戦で八百長があったのではないかという報道がされヒートアップしたほど、高い関心が寄せられていた。それだけに今回は、あと一歩でオリンピックに手が届かなかった前回の雪辱にかける思いが強い。タイはアジア女子バレーボール界の新興勢力だ。1964年に国際バレーボール連盟に加盟し、1987年からアジア選手権に出場しているが、急速に力をつけてきたのは1990年代後半になってから。2001年にアジア選手権で初の銅メダルを獲得すると、2009年には同大会を制してついにアジアの頂点に立った。2013年にも準決勝で中国、決勝で日本を撃破して4年ぶり2度目のアジア女王に輝いている。著者撮影2000年代に入ってからは世界選手権やワールドカップなどの大舞台でも経験を積んでおり、2016年5月現在の世界ランキングは13位。アジアでは中国(2位)、日本(5位)、韓国(9位)の3強に続くポジションで、今や誰もが認めるアジアの強豪国だ。2005年には国内のプロリーグもスタートし、年々盛り上がりを見せている。国の発展とともに国際舞台での活躍が目立つようになったタイのスポーツ界にあって、女子バレーボールはひとつの象徴的存在となっている。著者撮影:プルームジット・ティンカオ選手世界規模の競技において、タイが日本、中国、韓国というアジアの3強と渡り合える実力を備えるものは珍しいだけに、タイ国内での女子バレーボールへの注目度は高い。昨年には長野県がタイ人観光客誘致のためにタイ女子バレーボール界の英雄的存在であるプルームジット・ティンカオ選手を広告塔として活用したほどで、タイにおける女子バレーボールのステイタスの高さがうかがえるだろう。 日本でプレーする「オヌマー」選手と注目選手たち©Eddy, Photographer AVC from Grand Sport:オヌマー・シティラック選手女子タイ代表には海外でプレーする選手も多く、長く絶対的エースとして君臨してきたオヌマー・シティラック選手は2014年から日本のJTマーヴェラスで活躍する。2006年に20歳で代表入りすると、2007年のアジア選手権ではMVPを受賞する活躍でタイ初のアジア制覇に貢献した。2013年のワールドグランドチャンピオンズカップではベストスコアラー部門で第1位となりベストウイングスパイカー賞を受賞するなど、世界の舞台でも実績を残している。この10年のタイの躍進は、彼女の存在なくしては語れない。プルームジット選手、オヌマー選手、そしてアジア屈指のセッターと評されるヌットサラ・トムコム選手ら、中心選手は前々回の北京五輪予選時からほぼ固定されたメンバーで戦っており、多彩なコンビバレーを見せる。今回のリオデジャネイロ五輪予選では円熟期を迎えた主力選手たちに加えて、20歳のウイングスパイカー、アチャラポーン・コンヨット選手や16歳のチャッチュオン・モクシー選手といった新戦力も融合して世界に挑む。著者撮影今大会、タイは初戦で世界ランキング7位のドミニカ共和国を撃破して好発進。オリンピック出場権争いの「ダークホース」との声も聞こえてくるなかで、18日にはいよいよ日本と激突する。初の五輪切符を手にするには、日本は越えなければならない相手だ。一方、日本にとっても同じアジアのライバルであるタイとの対戦は非常に重要で、目の離せない「日泰決戦」となるのは間違いない。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年05月17日インドネシア・バリ島で毎年行われている古典芸能の祭典「バリ・アート・フェスティバル」。2016年は6月11日~7月9日の約1か月間、デンパサールのバリ・アートセンターを中心に、インドネシア各地で開催される。 古典芸能の復興を目的として始まった祭典©ASEAN-Japan Centre2016年で38回目の開催を迎える「Bali Arts Festival(バリ・アート・フェスティバル)」。当初はバリ古典芸能の復興を目的として始まったこのイベントだが、ここ数年で古典芸能にとどまらない総合芸術披露の場へと発展している。 ©ASEAN-Japan Centre 約1か月に及ぶ会期中には、毎日盛り沢山のイベントが予定されている。大掛かりな舞踊劇「Sendratari」や、ミュージカル、音楽演奏の他、インドネシア各地でのパレードや行進、ドキュメンタリームービーや小説、絵画や写真などのコンテストや、ワークショップ、フードフェスティバルなども開催される。バリ舞踊には欠かせないlegong(レゴン)、gambuh(ガンブー)、kecak(ケチャック)、barong(バロン)などの古典舞踊や、ガムランの演奏も見どころだ。 ©ASEAN-Japan Centre 2016年のテーマは「Preserving the Universal Harmony and Synergy(普遍のハーモニーとシナジーの保存)」。古くからバリ人の中で受け継がれてきた芸術を守り、インドネシアを越えて世界に広げていきたいという意思が込められる。バリ芸術の全てがここにあると言っても過言でない「バリ・アート・フェスティバル」。年に一度の芸術の祭典へ、ぜひ足を運んでみては? 38th edition of the annual Bali Arts Festival(第38回バリ・アート・フェスティバル)開催日:2016年6月11日(土)~7月9日(土)開催地:Bali’s Art Center(バリ・アート・センター)を始め、デンパサール、インドネシア各地
2016年05月16日著者撮影シンガポール島内にも日本の伊勢丹がいくつかあり、その中のオーチャードにある伊勢丹スコッツ店が、長きに渡る改装工事を終了して、この5月地下の食品売り場がグランドオープンしました。スコッツ店はシンガポールの銀座とも言われるオーチャードの交差点にあり、平日、週末問わず、多くの人でごった返しています。今回はそのパワーアップした伊勢丹スコッツ店でゲットできるこだわりの品から定番のお土産品まで一挙にご紹介。 まずは他のお土産店ではなかなか目にしない2社のシンガポール生まれの商品からご紹介。こちらの2社は熱い思いを持った美人女性から生まれたこだわりのオリジナル商品です。そのうち1社はなんと日本人女性が立ち上げました。 1. シンガポール生まれでローカルに人気のMOFO CHILI著者撮影チリを愛してやまない2人の美人姉妹が立ち上げたチリ専門のお店。シンガポール生まれでローカルに人気のMOFO CHILI。スープやサラダ、揚げ物など様々な料理に使えるチリペースト。主な種類は2種類。Dodge the Bulletは中辛のLevel 5。Final Destinationはまさに名前の通り、激辛の Level 10。ほとんどの人が病みつきになるそう。・Facebook: 口コミで大人気!シンガポール生まれのWHITETREEオーガニックハーブティー著者撮影日本人の女性起業家が立ち上げた100%オーガニックのハーブティー。品質にもこだっていて、効果を実感した方の間で口コミでどんどん広がっています。今のところ、シンガポールのみで販売(今後は他国にも拡大予定)。わざわざ日本からも買いに来る方がいるというほど根強いファンも多く、顧客にはセレブやモデルも多いとか。またリピーター率も8割近くと高いそう。特に人気のブレンドは3種類(Sサイズ、Lサイズ)。女性に嬉しい美容効果のあるビューティー、痩身効果や便秘にも効果が高いデトックス、リラックスや安眠効果のあるカーミング。こちらも一度飲んだら病みつきになること間違いなし。・Webサイト:・Facebook: Ya Kun Kaya Toastのカヤジャム著者撮影シンガポール式朝食でよく知られているカヤトースト。その代表的なお店であるYa Kun Kaya Toast(ヤークンカヤトースト)のカヤジャムの瓶詰めも人気。カヤジャムとは、一般的に卵やココナツミルク、砂糖、パンダンリーフなどから作られたペースト状のジャムで、薄くスライスしたパンにカヤジャムとバターと挟んでいただくのがよく見かけるカヤバタートーストです。食べ慣れない日本人からすると甘すぎるカヤジャムですが、なぜか不思議とクセになる味。 4. 定番のお土産・ギフト用スイーツ類様々なパッケージデザインで取り扱いがあるチョコレートやクッキーなどは、用途に合わせて大きさを選べ、またたくさん買う方には嬉しいお得パックもあります。可愛らしいデザインのパイナップルケーキもあります。著者撮影著者撮影著者撮影 伊勢丹スコッツは、お土産品だけではなく、定期的に日本のさまざまな地域から来た方々が在住日本人やローカルの方向けにJapan Food Fairなどを定期的に行っています。手に入りにくい日本のこだわりの食品、調味料などを様々なFairで販売しているので、忙しくてなかなか日本に帰れない在住者の方も、チェックしてみてください。
2016年05月16日